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南アフリカ政策金利委員会声明

南アフリカ政策金利委員会声明

南アフリカ金利据え置きましたね。かなり意外な結果で、市場もびっくり。ランドも上昇しました。ただ、1ドル8ランドよりは強くなっていない状況ですので調整が入ったかなーぐらいです。

と言うところで、南アフリカの政策金利決定会合のステートメント全訳です。なんか、おかしいんですよねー、ステートメントの最後の結論の部分で1%下げて7.5%にしますって書いてあるんですよ…???南アフリカの新聞とかは変更なしで7.5%って言ってるのに、公式発表だけが1%下げてるってどういう事だろうか???当初、1%下げるつもりだったのかなー???


1.イントロ
1.1 世界的な景気後退はは国内景気に悪影響を与え続けており、南アフリカ経済も2四半期連続のマイナスとなった。国内の生産ギャップの大きな拡大はインフレの見通しをさらに悪化させるリスクを伴っている。インフレは短期的には惰性を持つが、下落のトレンドは続く事が予想される。

1.2 国内経済は世界経済の回復に大きく影響されるであろう。世界経済は最悪期を越えた兆しが見られるが、回復はゆっくりとしたものとなると予想される。


2.インフレの最近の予測
2.1 都市における消費者物価指数(CPI)によるインフレ率は、2009年3月の8.5%から4月は8.4%に下落した。食料品とアルコール以外の飲み物はインフレの2.1%をしめるが、年率13.7%に上昇した。住宅及び電気料金などは1.8%をしめる。この中には電気料金のみならず燃料代が含まれ、これは29.4%に達する。ガソリン価格は17.5%下落し、公共交通機関の価格は15.1%上昇した。

2.2 生産者物価指数は4月も下落傾向を続け、年率2.9%の上昇となった。食料品価格の中でも加工食品の上昇圧力は8.4%に下落し、3月の9.4%よりも改善されている。農業品は2.2%の上昇となった。


3.インフレの見通し
3.1 南アフリカ中央銀行の直近のインフレ率は短期的には前回の政策金利決定会合時と比較的変わらない。長期的には改善する傾向が強くなってきている。この予測はロイターのコンセンサスとほぼ同じであり、インフレ率は2009年は平均6.9%、2010年は5.7%である。

3.2 インフレ見通しの悪化リスクとしては、コストプッシュ型であり、特に電気料金引き上げの影響を受けるものである。電力会社エスコムは南アフリカエネルギー規制省(NERSA:訳はランケンが適当にふってます。要するに監督庁です)に対して34%の価格上昇を申請したが、最終的な調整はまだ不透明ではある。多くの市町村はエスコムの価格引き上げが大幅になるとして予算を組んでいる。

3.3 世界経済のネガティブな見通しが減ってきていることに伴い、国際原油価格も回復している。北海ブレント原油は1バレル60ドル付近で最近は推移しており、4月の50ドル平均と比べて上昇している。これにより、国内のガソリン価格は6月も上昇する結果となった。国際的な原油価格上昇の国内のガソリン価格への影響はある程度ランドの上昇で相殺された。

3.4 食料品価格の上昇は平均インフレ率を大きく上回り、生産者物価指数の改善と差が大きい。昨年8月に食料品価格は17.9%上昇したが、その後徐々に下落してきた。

3.5 2009年の第一四半期のGDPは年率換算で6.4%下落した。特に鉱山業と採石業は32.8%下落している。製造業は年率換算22.1%の下落であり、製造業の下落がGDP全体に対するインパクトが最も大きい。製造業の弱体は稼働率の低下にも現れており、82%から79%まで2009年第一四半期は下落した。

3.6 GDPの下落は広範囲に及んでおり、政府サービス、個人向けサービス、建設業のみがプラス成長となった。土木業はインフラ投資により、力強い状況のままである。その他の建設業では新規建設の予定が住宅にも非住宅建設でも13.4%も前の四半期よりも下落している。

3.7 最近のGDP成長率の下落は2009年第二四半期も継続しそうである。ただし、下落は緩和される見込みであり、今年後半はプラス成長に戻ると多くのアナリストが予想している。南アフリカ中央銀行の景況感サイクルは2009年の景気弱体の継続を示している。2009年3月の指数は15.1%下落し、史上最悪の結果となった。Investec購買指数は4月は35.6ポイントと更なる下落を示した。しかし、6ヵ月後の景況感予想は若干の改善を示している。

3.8 国内の需要状況は相変わらず良くない。卸売りの売り上げ2009年3月に年率5.9%下落し、月間でも1.9%の下落となった。新車販売台数は年率44%下落し、商用車は51%の下落となった。自動車の輸出も4月は前月比31%下落した。

3.9 家計の支出は資産価値の下落と信用状況の引き締めにより厳しい状況である。住宅価格指数は最近の住宅価格下落を示している。ヨハネスブルグ株式市場の株価指数は直近の安値よりは回復しているが、2008年に比べると大きく低下したままである。国内の信用拡大は需要の低下を反映していて、家計部門や法人部門へのローン貸し出しも厳しくなっている状況を反映している。ローンの拡大は年率6.6%となっており、分割クレジットの伸び率とリースの伸びは0.1%下落した。これは耐久消費財への需要が弱体している事を反映しており、銀行の当座貸越は6.8%下落した一方でクレジットカードは若干伸びた。

3.10 世界経済は底を付けた兆しが出ており、金融市場の状況は緩和しつつある。しかし、回復が素早い事を示す兆候はほとんどない。この段階では、ゆっくりとしたポテンシャル以下の成長が長く続くのがもっとも可能性として高い。多くのアナリストは今年後半か来年早々には多少回復すると予測している世界的なインフレ圧力は多くの経済で小さくなっている。

3.11 今年の初めからランドは訳13%上昇している。他の通貨と同様にランドもリスク回避の動きに対して脆弱であるが、インフレの見通しはランドが比較的強い事により、改善した。


4 政策金利スタンス
4.1 インフレは慣性的状況を持っている状況ではあるが、政策金利委員会に示された生産ギャップの拡大はインフレ改善に寄与すると思われる。よって、政策金利委員はレポレートを100ベーシスポイント引き下げ7.5%とする。


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コメント
この記事へのコメント
勉強になります。
サイト管理者様へ、はじめましてこんにちは。
ブログランキング経由でお邪魔させていただきました。これから本格的にブログとサイトを展開しようと思っているのですが、こちらのサイトが大変勉強になりました。ありがとうございます。今後とも宜しくおねがいします。
2009/06/26 (金) 20:39:56 | URL | 兼一 #-[ 編集]
こちらこそ
兼一さん

はじめまして、こんにちは。
勉強になりましたかねー?
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
2009/06/27 (土) 18:58:43 | URL | ランケン #-[ 編集]
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