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ランケンチャートの使い方
今年に入ってからランケンが作ったチャートをいくつかリリースしていますが、イマイチ使い方が分からんので説明して欲しいとのコメントを頂きましたので、説明します。まずは、ランケンの上にも貼ってある為替比較チャート。これ、ブログパーツにして配っているのですが、なんとブログパーツの最大手のBlog-parts.comのニュース配信部門で5位!ぜんぜん気が付かなかったんですが貼っていただいている方、結構いらっしゃるんでしょうかね。あんまり見たこと無いんだけど…(貼って頂いている方ごめんなさい!)
さて、前回機能について書きましたら、実際の使い方をAUD/JPYとNZD/JPYを例にして教えて欲しいと言う事でしたので、じゃーそれで(笑)。AUD/JPYとNZD/JPYに関しては時々取り上げていますが、スプレッドが面白かったですよね。AUD/NZDを買って、NZD/JPYを売るみたいな組み合わせです。
●スプレッド(差)
組み合わせで取引しているんですから組み合わせでチャートがみたいと思います。そんな訳で、このチャート機能で通貨を選択して「差」って押して期間を1年間などにしてやると昨年の10月を底にして上昇傾向が見られます。10月以前だとちょうどリーマンの破綻から暴落してまして、一気に6円弱まで落ちました。ランケンはこれをチャンスと思って記事にしましたね。
他の通貨ペアだったら、例えばZAR/JPYを7通貨買って(およそ84円)、AUD/JPYを1通貨(およそ80円)売ると言うチャートを1年間作ってみてください。昨年9月以降、5円程度の差で平行になります。ランド買いの豪ドル売りですからヘッジが効いています。でも、ランド7通貨買ってるわけですから当然金利は7.5%で高い。豪ドルは売ってるんですが、こちらは3%ですよね。差分4.5%はリスク低めで取れますね。
と言った形で「差」はご利用ください。ペアは色々と考えられるはずですが、何がいいか悪いかはもう投資センスです。今の時代にあったペアを探してみてください。「和」は「差」と反対でご自分のポートフォリオにあった組み合わせを入れて検証できます。
●率
次は「率」ですね。これは例えばEUR/USDとEUR/JPYどっちの組み合わせが有利でしょうかって時に使えます。現在、EUR/USDは1.4ぐらいでEUR/JPYは138円ぐらいでしょうかね。両方ともEUR買いですし、必要証拠金もほぼ同じ。では、どちらが有利だったでしょうかってのをチャートで見れます。
グラフを1年間作るとわかりますがショートするならEUR/JPYの方が下落率が高かった事が分かります。ロングだったら反対でEUR/USDの方が良かったですね。と言うような見方をしますが、じゃー今後だったらどっちがいいのってのは期間を短くしてみていくべきでしょう。例えば期間を1ケ月にして上記ペアを「率」で見るとEUR/USDの方がパフォーマンスいいですよね。同じEUR買いでもJPY売りにするのとUSD売りにするのでは最近一ヶ月はUSD売りの方が有利です。
これを3ヶ月にしてみるとまた違う絵が見えます。3月の初旬から5月の初旬まではEUR/USDもEUR/JPYもほぼ同じ率で動いています。離れてきたのはここ1ヶ月ぐらい。流れが1ヶ月ぐらい前から変わってきたか、もしくは今が乖離しすぎていると見るかで戦略変わります。
●通貨上昇率順位
「率」に関しては実はCFDステーションの右上にあるチャートが10通貨まとめて出してて面白いと思います。昨日作ったばかりの出来立てホヤホヤ(笑)。
通貨が上昇率の高い順に並んで表示されてまして期間も変更できます。最近1ヶ月でも半年でも1年でも10年でも見てみてください。トレードする際は短期を重視ですね。10年前と比べて上がっててもこれからも上がるかって言うとどうでしょうねって感じしますよね。
この通貨上昇率は上下さえあってれば勝てます。直近3ヶ月だったらランドが最強で最弱はUSドルでパフォーマンスからはこのZAR/USDのロングがベストだった訳です。ただ、端っこを当てる必要はなくて上と下の順番があってればいいんです。
例えば、CAD/CHFのロングだって勝てた訳です。上にくる奴を予想して下になりそうな奴を予想してやれば自動的にペア決まります。これから1ヶ月どれが強いかとか反対はみたいな感じで大雑把に通貨ペア決めてやるといいと思います。
最近3ヶ月って、資源系が強いのも一目瞭然です。ランド、NZドル、豪ドル、カナダドルが上位グループ。次がポンド、ユーロ、スイスフランのヨーロッパ系、最後に円とドル。市場のテーマ分かりますよね。これ、昨年の末だったらUSドルか円が一番上に来てたはずです。
1ヶ月の順位と3ヶ月の順位が入れ替わったりしたら相場の転換を意味するかもしれませんのでチェックですね。ちなみにランドの伸びが悪いですね、1ヶ月だとユーロ系の強さがちょっと目立つ感じがします。と言う事は…。
と言うのが使い方です。なんとなく簡単そうでしょ?でもまー所詮ツールなので、何が強くなりそうかの仮説は相場観って奴ですね。ご自分で仮説作ってそれをこのチャートで検証して補強してみてください。相場観も磨かれるんじゃないかなー(ランケンは精度上げたいなーと思ってます)。いいでしょ、これ?応援お願いしますねー(笑)↓
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この記事へのコメント
ブログパーツの見方を解説して下さってありがとうございます ^。^
「差」を見ればいろいろ組み合わせを考えられそうですね ^。^
「差」を見ればいろいろ組み合わせを考えられそうですね ^。^
・。・さん
こんばんは。
こちらこそ、どうもありがとうございました!
そうですね、為替レートの差分使うと結構面白いと思います。
上がるか下がるかが基本ですが、色々と戦略を練るには面白いんじゃないかなーなんて思ってます。
こんばんは。
こちらこそ、どうもありがとうございました!
そうですね、為替レートの差分使うと結構面白いと思います。
上がるか下がるかが基本ですが、色々と戦略を練るには面白いんじゃないかなーなんて思ってます。
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