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マニュエル財務大臣、経済計画大臣へ

マニュエル財務大臣、経済計画大臣へ

去就の注目されているマニュエル財務大臣ですが、財務大臣から新規に創設される経済計画庁の大臣に就任するとロイターで報道されています。マニュエル財務大臣の退任を組合系が強く要求していた事によるものだそうで、微妙な話かもしれません。

後任の財務大臣はPravin Gordhanという方で、南アフリカの国税トップの人です。57歳、インド系で1999年からマニュエル氏と共に仕事をしてきている方で、南アフリカの税収を劇的に上昇させ南アフリカ財政健全化の立役者ともされているそうです(恐らく事務方の実務系トップでしょう)。南アフリカでもっとも成功した官僚とされているようです。マニュエル氏からの信頼も厚い人のようで、ロイターの報道では、比較的スムーズな移行になるだろうとされています。

組合側に配慮した人選ではありますが、マニュエル氏の色の強い財務大臣ではあるのでしょう。なおかつ、最大の課題である経済政策の担当大臣としてマニュエル氏を閣僚に残すという形に見えますので、国の台所の分かるマニュエル氏に経済改革も担当させる人事と言う意味では結構ズマ大統領うまいかもしれません。

投資家にとって、ズマ大統領の改革が変な方向へ行かないかという懸念に対する安心感を与える事もできそうですし、組合側のマニュエル氏退任も飲んではいます。市場はどう反応するか、非常に興味深いですね。良くも取れるし、悪くも取れます。

ズマ大統領の性格とか知りませんが、調停役などが元々うまくて人気がある人とされてきています。日本のかつての首相の顔がどうしても出てきてしまいますね(笑)。投資家にそっぽを向かれるような人事ではないと思いますが、市場はどう反応するか注目です。

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コメント
この記事へのコメント
絶妙というか狡猾というか・・・
彼を残さないと自分の命がないというズマ氏の配慮なのでしょうか?
マニュエル氏の成功を横取りできるほどの手腕がないことをズマ大統領は良く知っていると解釈すればいいのでしょうが,マニュエル氏を陥れるつもりならいくらでも出来そうな気がします。
そもそも組合がマニュエル氏退任を願うということ自体がどうなんだろうと思います。
本来なら,組合は,組合の具体的な政策上の要求が通ることが重要なのであって,財務大臣の退任要求を出すこと自体は明らかにやり方を間違えていると思うのです。
ズマ氏の調停の仕方もひとつひとつの手法は怪しいとおもいますよ。

応援ポチ
2009/05/11 (月) 00:04:35 | URL | nekki5149 #-[ 編集]
政治手法
Nekkiさん

こんばんは。
ズマ大統領へのアレルギー強そうですね。

狡猾とまで言うとどうかと思いますし妙案と言うのも微妙ですが、今回の人事個人的にはズマ大統領を見直しました。
別にマニュエル氏を陥れるつもりはないんじゃないでしょうかね。

組合は税金ばらまいて欲しい方ですから、退任を要求するってのは分かります。
本来論はNekkiさんのおっしゃるとおりではあると思いますが、そこが政治だと思います。
政治の世界だとなかなか本来論と言うか本筋って難しいですよね。

特に新興国ですから、政治の世界は恐らく相当怪しいと思います。
未だに前大統領退任の件もはっきりしません。
世界のどこ言っても政治はクリーンな事はないでしょうねー。

まーそれが人でしょう。会社であっても、派閥とか出来ちゃうぐらいですから政治権力の世界はもっともっとですよ。政治手法は怪しいって言うかドロドロなんでしょう。

いつも応援どうもありがとうございます!
2009/05/11 (月) 00:34:36 | URL | ランケン #-[ 編集]
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