南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン)
南アフリカランドは高金利!当ブログは南アフリカの情報が無くお困りの方に経済情報をお届けします!! 600万ヒット突破 
おススメの人気記事(とりあえずこれだけ読めばOK!)
 ・はじめての方へ! →   南アフリカランド研究所(ランケン)の紹介
 ・ランドって値動きが荒いらしいけど大丈夫? →   ランドのヘッジ方法
 ・ランド円はどうやって決まるの?チャートは? → ランド円決まり方ランド円チャートランド動き
 ・南アフリカの将来性は? → GDPIMFの見方南アフリカへの直接投資南ア格付け
 ・南アフリカランドのリスクは何? → 南アフリカランドのリスク要因ランドはエリート通貨
 ・新興国ってなぜ発展しなかったの? → マラリア1マラリア2マラリア3オランダ病
 ・過去10年の経済と為替と株式の関係は? →経済と為替と株式Part1Part2
 ・南アフリカランドに影響する商品価格の今後は? → 世界銀行の見通しPart1Part2Part3
 ・南アフリカと言えば金やダイヤだけどどんな状況なの? → 金(ゴールド)業界ダイヤ業界
 ・南アフリカってどんな国? → 留学物価識字率G20結婚失業率
 ・南アフリカ関連映画! → ブラッドダイアモンドツォツイマンデラの名もなきインビクタス
 ・南アフリカランド買いたい! → FX業者の選び方
 ・もっとランド記事読みたい? → 右サイドナビ下方に目次があります!色々発掘してください!
南アフリカ観光情報
天気予報ケープタウンヨハネスブルグ12プレトリアキンバリーダーバンビクトリアの滝
 ・南アフリカに行ってみた! → 南アフリカ旅行記(好評です!)南ア国歌
ワールドカップチケット価格ワールドカップチケットの買い方ワールドカップ関連情報
ranken_banner_640_100.jpg
G-20

南アフリカとG-20



ちょうどG-20の会議がオーストラリアで開催され終了したところですが、今回はG-20のお話です。来年2007年のG-20は南アフリカで開かれます。G-20とはGlobal-20の略ですが、そもそもそれは何でしょうか?G-20は非公式ながらも先進国と開発途上国の間で1999年より毎年開かれていて、世界全体のポリシーや各国間の協業、及び国レベルでの財務に関する話し合いを行い世界経済の重要事項を協議する場となっています。

G-20ができたそもそもの背景ですが、1990年代後半にタイやインドネシアで起きた通貨危機が起源です。この時の一番の被害者は通貨危機の当該国ですが、周辺各国や先進諸国もかなりの痛手を被りました。これを機に世界経済は先進国のみで扱われるべきものではなく、開発途上国も含めて議論されるべきだとの認識が広がりました。これを元にG-7以外の国を巻き込むために、まず1998年にワシントンでG-22が開かれ、その後G-33も開かれるなどして、定期的に協議することとなり現在のG-20になりました。

現在のG-20は19の国とEUのあわせて20となっていまして、メンバー諸国は以下の各国です。(アルファベット順)

アルゼンチン
オーストラリア
ブラジル
カナダ
中国
フランス
ドイツ
インド
インドネシア
イタリア
日本
韓国
メキシコ
ロシア
サウジアラビア
南アフリカ
トルコ
イギリス連邦
アメリカ合衆国
EU

G-20にはこれらの国々の財務大臣や中央銀行総裁と、IMFディレクター及び世界銀行総裁も参加しています。タイとかニュージーランドとか入ってませんね。G-20の基準は特に無く、各地域から代表的な国を選んでるような形だそうです。まー参加したければ参加するという位置付けなんでしょうかね。これらの参加国で世界全体のGDPの85%、世界貿易の85%、世界の人口の三分の二を占めるそうです。世界の国の数って100を優に超えるはずなんですが、19カ国とEUぐらいで8割超えちゃうんですね…

さて、G-20の中で議論される内容はと言うと、前述の通貨危機、世界経済の成長に関する協定、財政システムの乱用の削減、テロの資金源撲滅等となっており、要するに世界経済が混乱する事一般を扱う会議です。2004年にはG-20 Accord for Sustained GrowthとG-20 Reform Agendaが策定され、持続可能な成長を遂げるべく様々なガイドラインが作成されています。また、G-20においては世界経済とファイナンスシステムの開発に関するIMFと世界銀行の戦略的な方向性の決定なども含まれています(なんのこっちゃって?なんとなく分かるでしょ?簡単に言うと世界経済のどの問題から手をつけましょうかねって感じでしょう)。

さて、この議長国が2007年は南アフリカとなっていますが、今までの議長国は以下の国々です。

1999 カナダ
2000 カナダ
2001 カナダ
2002 インド
2003 メキシコ
2004 ドイツ
2005 中国
2006 オーストラリア
2007 南アフリカ

今年のオーストラリアは11月18日から19日までメルボルンで開催されまして、世界経済の見通し等が既に発表されています。今年の発表としては、インフレコントロールについてのサポートがありました。世界経済が力強い発展を遂げるためには、現在の財政・金融政策を調整しながら柔軟な為替相場と構造改革を適切に確保する必要があるとの共同声明が出されています。また、世界経済は来年も堅調に拡大するとしていますが、米国の成長が鈍化していることもあり全体としては若干の減速が見込まれるとしています。日本にとっては重要な北朝鮮問題も話し合われていますが、中国・韓国の反対により共同声明には盛り込まれませんでした。南アフリカに関しては、インフレターゲットが成功している国として注目されております。南アフリカ当局はインフレターゲットのみが経済成長の要因ではなく、ランドの復活や財政の信用が増したことも重要な点だと発表しています。

来年は南アフリカが議長国となり、主要議題はIFMと世界銀行の改造についてです。世界経済の重要性が高まるに連れて、IMFや世界銀行の役割は増大してきています。しかし、両方ともそれに対応しきれていないのが現状であり、国連、IMF、世界銀行各々が改造の必要を感じています。先ほど、IMFや世界銀行が世界経済のどの問題から手をつけましょうかねって考える場がG-20の議題の1つだと書きましたが、結局自分自身の改革だなんてあたりが今の国連、IMF、世界銀行の状況を残念ながら反映していますね…。

いずれにしても経済のグローバル化に皆で対応して世界経済を発展させて貧困などの問題を解決していきましょうって姿勢は感じられますのでそれはそれで良しとしましょうか。こういう場があるだけでも通貨危機を引き起こすヘッジファンドは警戒しますしね。さすがのヘッジファンドも世界を敵に回したくないでしょうから。もっとも、ヘッジファンドが何もしなくても混乱している国は多くあるんで別問題とも言えますね。

来年の南アフリカはホスト国として非常に重要な役割を担います。南アフリカにとっては国際社会で注目される大舞台となるでしょう。FXやってる我々としては何に注目すべきでしょうかねー。うーん、変な治安問題が起こらないといいですかね。各国の財務大臣や中央銀行総裁が集まる会議なので、発表の内容いかんでは為替が動くこともありえます。でも、来年の話ですのでとりあえず南アフリカが無事ホスト国を勤めることを祈りましょうかね。




コメント
この記事へのコメント
copyright © 2006 南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン) all rights reserved.
免責事項
当ブログに掲載されてる情報・記事等は、情報提供・購読を目的としたものであり、資産運用・投資等に関する決定は、利用者ご自身の判断でなされるようにお願いいたします。情報の内容に関しましては信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、正確性を保証するものではありません。当該情報に基づいて行った行為により被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
Powered by FC2ブログ.
出張