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世界銀行の2009年予測Part2(原油)
世界銀行の2009年予測Part1では世界各国の経済成長率を見てきましたが、商品に関して重大な分岐点Crossroadだったとしています。今回はそちらについてまとめてみたいと思います。過去5年間ほど商品価格は全般に高騰してきましたが、実際のところ供給量が絶対的に足りなかったかと言う話は一度もありませんでした。世界銀行もこれを指摘しており、今後20年間は商品の供給は十分で枯渇する事はすぐにはないとしています。これは、世界の成長に伴い増加する商品への需要に対して供給はそれを上回るペースで伸びる事が出来るためで、例えば原油の確認埋蔵量などは生産量を上回るスピードで増えている事を挙げています。
原油に関する埋蔵量はかなり石油会社の恣意的な部分もあり、あまり多く発見しすぎると価格下落を招くなどが懸念されるため石油会社も必要以上に発見するインセンティブがないんだそうです。そんな話かいってがっかり感が無きにしもあらずですが、世界銀行はそう言っています。
ただし、商品の供給は政治的な思惑で左右される面も強いため、供給が十分だからと言って価格面がそれだけで決まるかと言うとそう言う訳ではありません。例えば、原油の需給関係は数ヶ月前とほとんど変わっていません。それにもかかわらず150ドル弱から40ドル弱まで大きな値動きをしている訳ですから、原油価格がいかに期待のみで動いていたかが分かります。
世界銀行では原油価格は長期的に見て、1バレル75ドル位で落ち着くと見ています(10年単位のかなりの長期的な観点です)。やはり、1バレルあたり100ドルを越えるような価格になると、サンドオイルなどの代替燃料が競争力を持つことが出来るため、今回のように極端な高値を維持する事は難しいとしています。
原油価格は現在40ドルぐらいではありますが、それなりに動くものの昨年のような事はないはずだという感じでしょうかね。農産品に関する予測は次回また書きます。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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この記事へのコメント
ランケン様あけましておめでとうございます。昨年同様たのしく拝見させていただきます。
前にオージー/ニュージーの話をせれておりましたが、ユーロ/ポンが1.0にちかずいております。私のチャート上で1.0越えは過去にありません。ランケン様は、どのようにお考えでしょうか?
前にオージー/ニュージーの話をせれておりましたが、ユーロ/ポンが1.0にちかずいております。私のチャート上で1.0越えは過去にありません。ランケン様は、どのようにお考えでしょうか?
この世界銀行の予測は大変に参考になりました。
中東問題やロシアの原油供給停止などの地政学的リスクのような不安要因を煽り立てて原油の値上がりを狙う勢力については世界銀行は考えていないということでしょうか?
応援ポチ!
中東問題やロシアの原油供給停止などの地政学的リスクのような不安要因を煽り立てて原油の値上がりを狙う勢力については世界銀行は考えていないということでしょうか?
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ゆっくりと過ごしている間にトレンドが
変わったみたいで…(笑)
もう少しポジション持っていればと
まあ損はないので良いとします↑
アメリカがお正月に破綻させないぞーっと
あれやこれやしましたね
でも原油が上がり
足かせにならないかと…
なかなか難しい勝負の年になりそうです!
変わったみたいで…(笑)
もう少しポジション持っていればと
まあ損はないので良いとします↑
アメリカがお正月に破綻させないぞーっと
あれやこれやしましたね
でも原油が上がり
足かせにならないかと…
なかなか難しい勝負の年になりそうです!
2009/01/05 (月) 20:00:02 | URL | 若葉マーク #-[ 編集]
矢沢さん
あけましておめでとうございます。
非常に面白いですね。
私はユーロ圏という見方はするのですが、ユーロポンドまでは見ていませんでした。
ご指摘のユーロポンドですが、確かに1999年までさかのぼってもないような状況です。
歴史的な価格ゾーンに入ってきたのは2008年からでしょうかね。
EUR/GBPが0.75を越えたあたりで歴史的な値段になっています。
さて、これ逆転するかしないかというと、実は難しい議論かなってのが感想です。
確かに異常事態な気はしますが、逆転してもおかしくないんじゃないでしょうか。
AUD/NZDとはその意味では若干違うかなって思います。
なんで、ここまでポンドあるいはイギリスが弱くなったのかという感じはしますが、現在ヨーロッパの先進国で金融危機によるダメージが最も大きいのはイギリスでしょう。
イギリスというと金融。アメリカ同様に住宅バブルが崩壊。原油価格も下落。
あんまりポンド買いの要素は確かにありません。
ただ、売られすぎの感じはありますよね。
ユーロに対して半分近くにまで下落しています。ランドかって勢いですよね。
ユーロ圏内で強い順番を並べると、スイス>ユーロ>ポンド でしょうか。
ユーロ円見ると、対円でユーロは強くなってきています。
また、スイス円もスイス上昇です。
ポンド円だけ上がっていない感じ。
1.0を超えるかどうかは分かりませんが、私にも面白いディールが出来そうには見えます。
ご指摘のように1.0を超えてむちゃくちゃそのまんまって事もないんじゃないでしょうかね。
しばらく注目してて、ポンドがユーロに対して強くなる兆候が見えたら是非再度お知らせ頂けますと幸いです(笑)。
私も見てみようとは思いますが、おっかけれない気がする。
ぜひぜひ続報をお願いします!
Nekkiさん
こんばんは。
記事の中で言っている「政治的な思惑」の部分が中東問題やロシアの事です。
読んでて私が受けた感触は下の感じです。
・需給自体に問題はないが、政治的に価格が左右される。
・一方で、需給に問題がそれほどない以上、今まで経験したような極端な値段は維持できないだろう
ってところかな。
いつも応援どうもありがとうございます!
若葉マークさん
あけましておめでとうございます!
トレンド、変わりかけてる感じはしますね。
原油は不安定ではありますが、150ドルはさすがにもうつけないのではないかと。
今年もがんばりましょう!
あけましておめでとうございます。
非常に面白いですね。
私はユーロ圏という見方はするのですが、ユーロポンドまでは見ていませんでした。
ご指摘のユーロポンドですが、確かに1999年までさかのぼってもないような状況です。
歴史的な価格ゾーンに入ってきたのは2008年からでしょうかね。
EUR/GBPが0.75を越えたあたりで歴史的な値段になっています。
さて、これ逆転するかしないかというと、実は難しい議論かなってのが感想です。
確かに異常事態な気はしますが、逆転してもおかしくないんじゃないでしょうか。
AUD/NZDとはその意味では若干違うかなって思います。
なんで、ここまでポンドあるいはイギリスが弱くなったのかという感じはしますが、現在ヨーロッパの先進国で金融危機によるダメージが最も大きいのはイギリスでしょう。
イギリスというと金融。アメリカ同様に住宅バブルが崩壊。原油価格も下落。
あんまりポンド買いの要素は確かにありません。
ただ、売られすぎの感じはありますよね。
ユーロに対して半分近くにまで下落しています。ランドかって勢いですよね。
ユーロ圏内で強い順番を並べると、スイス>ユーロ>ポンド でしょうか。
ユーロ円見ると、対円でユーロは強くなってきています。
また、スイス円もスイス上昇です。
ポンド円だけ上がっていない感じ。
1.0を超えるかどうかは分かりませんが、私にも面白いディールが出来そうには見えます。
ご指摘のように1.0を超えてむちゃくちゃそのまんまって事もないんじゃないでしょうかね。
しばらく注目してて、ポンドがユーロに対して強くなる兆候が見えたら是非再度お知らせ頂けますと幸いです(笑)。
私も見てみようとは思いますが、おっかけれない気がする。
ぜひぜひ続報をお願いします!
Nekkiさん
こんばんは。
記事の中で言っている「政治的な思惑」の部分が中東問題やロシアの事です。
読んでて私が受けた感触は下の感じです。
・需給自体に問題はないが、政治的に価格が左右される。
・一方で、需給に問題がそれほどない以上、今まで経験したような極端な値段は維持できないだろう
ってところかな。
いつも応援どうもありがとうございます!
若葉マークさん
あけましておめでとうございます!
トレンド、変わりかけてる感じはしますね。
原油は不安定ではありますが、150ドルはさすがにもうつけないのではないかと。
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高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
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