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相関係数とドルスイスのペアによるヘッジ
前回のランド円のヘッジ方法は、反響が大きく正直怖いぐらいです。改めて、このブログを色々な方に読んで頂いているのを実感し、嬉しいような怖いような…。特に怖いのが、大きな額を使っている方々。できれば、時間的にも分散してください。じゃないと、いいヘッジになりませんので…。
(後でうまくいかなかったって怒らないでくださいね…何も保障してませんので…)
前回のヘッジ方法に関しては認識しておいて頂いた方がよいと思われることがあります。
それは前回のヘッジ方法は必ずしもベストの提案をしているわけではありません。
皆様にご理解いただきたいのはヘッジのやり方の部分で、動きが違う通貨を組み合わせてリスクを減らす事ができるよっていう点です。
従いまして、香港ドルによるヘッジは例に過ぎませんし、2:1っていう割合もそれがベストかどうかは各個人で違いますのでその点はご承知おきください。
コメントでもご指摘いただいていたりするのですが、他にもドルスイスとランド円のペアなんてのが考えられます(るみっ☆彡さんです!感謝!)。こちらの方が証拠金が多く必要と思われますが、実はドルスイスのペアの方がスワップとしては若干有利かもしれません。もう少し言うと、香港ドルと同じ動きをするドル円の方が更にスワップとしては有利かもしれませんね。ただし、リスクの観点から言うと香港ドル円を使ったほうが、単位が小さいので時間的に分散して買えるためリスクを少なくできると思われます。
その他のリスクヘッジの仕方もきっと多くあると思われます。香港ドル円を1万買うよりはドル円を1000通貨で買ったらいいのではないかというのをオペラの怪人さんからも頂いています。おっしゃるとおりですが、別口座になるようですのでバーチャルとなりますからヘッジと考えるかどうかですね。個人的には同一口座でのヘッジでないと強制決済の回避にはなりませんので、同一口座でのヘッジをおススメします。その他にもこんな方法があるよっていうのはどんどんコメントして頂けると皆様ハッピーになれますので、皆様のコメントお待ちしています。
さて、るみっ☆彡さんのドルスイスのペアでのヘッジですが、結構面白そうだったのでやってみました。
ドルスイスは基本的にスイスフランを売ってUSドルを買う取引です。スイスフランも金に連動する傾向がありますので、これは金を売ってドルを買うという関係とも取れます。一方でランド円を買うというのは金を買っているという取引とも取れますので、逆の関係があるのでヘッジになりそうだという仮説が成り立ちます。
(この辺りはsaru999さんのコメントでZAR(≒GOLD)とHKD(≒USD)で、金とドルが反対の動きをする傾向があるという話と同じです。)
この逆の関係(片方が上がったらもう片方が下がる)が成り立って、なおかつ金利が貰えると言うのがヘッジに関しては重要な条件です。
さて、この逆の関係がどの程度あるのっていうのを数字で表せると逆関係が強いか弱いかが分かりやすくていいですよね。
あるんですこれが。統計の用語で相関係数と言います。
統計と聞くと読むのをやめてしまうかもしれませんが、難しいことは全部すっとばして最低限知っておかないと使えないって所だけ書きますので、ここでめげずに読んでみてください。
この相関係数ですが、ある数字のグループともう1つの数字のグループがどういう関係があるかを、-1から+1までで表します。-1に近ければ近いほど逆の関係が成り立ちます。つまり、片方のグループが上がるともう片方のグループが下がる関係です。反対に+1に近づくと同じように動く関係となります。ヘッジをしたい我々としては-1に近い方がいいわけです。
今回は題材のドルスイスの2001年から2006年までの毎日の値動きを1つのデータのグループとしましょう。
ランド円の毎日の値段をもう1つのグループとします。
理論を使って数学的に計算すると面倒くさい数式を使ってだすのですが、EXCELでCORREL関数と言うのを使うと一発でこの数字が出せますので、そのやり方を説明しましょう。下がEXCELのCORREL関数の使い方です。
CORREL(配列 1,配列 2)
ここで、配列1と配列2がそれぞれドルスイスとランド円の毎日の値動きです。ちなみに、毎日の各通貨の値動きは下のサイトで手に入ります。
OANDA.com 社
http://www.oanda.com/convert/fxhistory
上記サイトから好きな通貨の値をコピーしてきて、EXCELに貼り付けてからCORREL関数を使いますと相関係数が得られます。
という訳で、ドルスイスとランド円の相関係数をEXCELで計算してみました。
ドルスイス-ランド円 : -0.73
香港ドル円-ランド円 : -0.67
ドルスイス-ランド円のペアの方が逆の相関関係(負の相関と言います)が若干強いですが大きな差はありません。
実際にグラフにすると次のチャートになります。

次に、前回もお見せしました香港ドル-ランド円のチャートです。

おー、面白いですね。上と下のチャートの区別がつかないぐらい…(saru999さんよりご指摘頂きましたが、あまり似てないという話もあります。ドルスイは右肩下がりで、これはユーロの地位向上によるのではないかとのご意見です。素晴らしいご指摘だと感心しました。詳細はコメントをご覧下さい)。相関係数が近い訳です。という訳で、どちらのペアでもヘッジはできます。
となると、次はスワップがどうかという点が気になりますね。スワップは各国の金利差ですから、ドルスイだと米国とスイスの金利差で決まります。米国は2006年10月現在5.25%、スイスの金利は1.75%ですので、金利差は3.5%となります。
香港ドルの金利は基本的に米ドルと連動しますが、やや米ドルより低い感じです。日本の金利は0.25%ですので、スワップ面では恐らくドルスイの方が若干有利でしょう。(今後どうなるかは分かりませんが、それは香港ドルによるヘッジも同じです)
ただし、ドルスイは1万通貨単位で買わないといけなく(セントラル短資の場合)、100万円前後のお金を動かしますのでそれに対する証拠金が必要ですね。香港ドル円ですと十分の一で出来ますので、回数を分けて購入し値動きを吸収すると言うヘッジがしやすいという利点があります。その分、リスクヘッジが有利になります。
ここをどう見るかが、ドルスイでヘッジするか香港ドルでヘッジするかの違いになりますね。
というわけで、今回は相関係数の使い方とリスクヘッジに関するお勉強でした。是非、色々と試してみて当ブログにご報告下さい。ランドがらみじゃなくてもいいですよ。ちなみに、上で計算したドルスイス-ランド円の-0.73と言う数字はかなり強い負の相関です。こんなのが一杯あるといいですよね。
ちょっと、分かりにくかったでしょうか?
また、前回お話しましたリスクヘッジに関する本ですが、土方薫の文系人間のための金融工学の本
が分かりやすいと思います。余り数式を用いずに例を用いて分かりやすく書かれていますが理解しにくい部分もあるので、購入される方は5章の”リスクとリターンの恋愛術”の章がこのブログで言っている部分ですので、ここだけは頑張って理解してみてください。
前回のランド円のヘッジ方法は、反響が大きく正直怖いぐらいです。改めて、このブログを色々な方に読んで頂いているのを実感し、嬉しいような怖いような…。特に怖いのが、大きな額を使っている方々。できれば、時間的にも分散してください。じゃないと、いいヘッジになりませんので…。
(後でうまくいかなかったって怒らないでくださいね…何も保障してませんので…)
前回のヘッジ方法に関しては認識しておいて頂いた方がよいと思われることがあります。
それは前回のヘッジ方法は必ずしもベストの提案をしているわけではありません。
皆様にご理解いただきたいのはヘッジのやり方の部分で、動きが違う通貨を組み合わせてリスクを減らす事ができるよっていう点です。
従いまして、香港ドルによるヘッジは例に過ぎませんし、2:1っていう割合もそれがベストかどうかは各個人で違いますのでその点はご承知おきください。
コメントでもご指摘いただいていたりするのですが、他にもドルスイスとランド円のペアなんてのが考えられます(るみっ☆彡さんです!感謝!)。こちらの方が証拠金が多く必要と思われますが、実はドルスイスのペアの方がスワップとしては若干有利かもしれません。もう少し言うと、香港ドルと同じ動きをするドル円の方が更にスワップとしては有利かもしれませんね。ただし、リスクの観点から言うと香港ドル円を使ったほうが、単位が小さいので時間的に分散して買えるためリスクを少なくできると思われます。
その他のリスクヘッジの仕方もきっと多くあると思われます。香港ドル円を1万買うよりはドル円を1000通貨で買ったらいいのではないかというのをオペラの怪人さんからも頂いています。おっしゃるとおりですが、別口座になるようですのでバーチャルとなりますからヘッジと考えるかどうかですね。個人的には同一口座でのヘッジでないと強制決済の回避にはなりませんので、同一口座でのヘッジをおススメします。その他にもこんな方法があるよっていうのはどんどんコメントして頂けると皆様ハッピーになれますので、皆様のコメントお待ちしています。
さて、るみっ☆彡さんのドルスイスのペアでのヘッジですが、結構面白そうだったのでやってみました。
ドルスイスは基本的にスイスフランを売ってUSドルを買う取引です。スイスフランも金に連動する傾向がありますので、これは金を売ってドルを買うという関係とも取れます。一方でランド円を買うというのは金を買っているという取引とも取れますので、逆の関係があるのでヘッジになりそうだという仮説が成り立ちます。
(この辺りはsaru999さんのコメントでZAR(≒GOLD)とHKD(≒USD)で、金とドルが反対の動きをする傾向があるという話と同じです。)
この逆の関係(片方が上がったらもう片方が下がる)が成り立って、なおかつ金利が貰えると言うのがヘッジに関しては重要な条件です。
さて、この逆の関係がどの程度あるのっていうのを数字で表せると逆関係が強いか弱いかが分かりやすくていいですよね。
あるんですこれが。統計の用語で相関係数と言います。
統計と聞くと読むのをやめてしまうかもしれませんが、難しいことは全部すっとばして最低限知っておかないと使えないって所だけ書きますので、ここでめげずに読んでみてください。
この相関係数ですが、ある数字のグループともう1つの数字のグループがどういう関係があるかを、-1から+1までで表します。-1に近ければ近いほど逆の関係が成り立ちます。つまり、片方のグループが上がるともう片方のグループが下がる関係です。反対に+1に近づくと同じように動く関係となります。ヘッジをしたい我々としては-1に近い方がいいわけです。
今回は題材のドルスイスの2001年から2006年までの毎日の値動きを1つのデータのグループとしましょう。
ランド円の毎日の値段をもう1つのグループとします。
理論を使って数学的に計算すると面倒くさい数式を使ってだすのですが、EXCELでCORREL関数と言うのを使うと一発でこの数字が出せますので、そのやり方を説明しましょう。下がEXCELのCORREL関数の使い方です。
CORREL(配列 1,配列 2)
ここで、配列1と配列2がそれぞれドルスイスとランド円の毎日の値動きです。ちなみに、毎日の各通貨の値動きは下のサイトで手に入ります。
OANDA.com 社
http://www.oanda.com/convert/fxhistory
上記サイトから好きな通貨の値をコピーしてきて、EXCELに貼り付けてからCORREL関数を使いますと相関係数が得られます。
という訳で、ドルスイスとランド円の相関係数をEXCELで計算してみました。
ドルスイス-ランド円 : -0.73
香港ドル円-ランド円 : -0.67
ドルスイス-ランド円のペアの方が逆の相関関係(負の相関と言います)が若干強いですが大きな差はありません。
実際にグラフにすると次のチャートになります。

次に、前回もお見せしました香港ドル-ランド円のチャートです。

おー、面白いですね。上と下のチャートの区別がつかないぐらい…(saru999さんよりご指摘頂きましたが、あまり似てないという話もあります。ドルスイは右肩下がりで、これはユーロの地位向上によるのではないかとのご意見です。素晴らしいご指摘だと感心しました。詳細はコメントをご覧下さい)。相関係数が近い訳です。という訳で、どちらのペアでもヘッジはできます。
となると、次はスワップがどうかという点が気になりますね。スワップは各国の金利差ですから、ドルスイだと米国とスイスの金利差で決まります。米国は2006年10月現在5.25%、スイスの金利は1.75%ですので、金利差は3.5%となります。
香港ドルの金利は基本的に米ドルと連動しますが、やや米ドルより低い感じです。日本の金利は0.25%ですので、スワップ面では恐らくドルスイの方が若干有利でしょう。(今後どうなるかは分かりませんが、それは香港ドルによるヘッジも同じです)
ただし、ドルスイは1万通貨単位で買わないといけなく(セントラル短資の場合)、100万円前後のお金を動かしますのでそれに対する証拠金が必要ですね。香港ドル円ですと十分の一で出来ますので、回数を分けて購入し値動きを吸収すると言うヘッジがしやすいという利点があります。その分、リスクヘッジが有利になります。
ここをどう見るかが、ドルスイでヘッジするか香港ドルでヘッジするかの違いになりますね。
というわけで、今回は相関係数の使い方とリスクヘッジに関するお勉強でした。是非、色々と試してみて当ブログにご報告下さい。ランドがらみじゃなくてもいいですよ。ちなみに、上で計算したドルスイス-ランド円の-0.73と言う数字はかなり強い負の相関です。こんなのが一杯あるといいですよね。
ちょっと、分かりにくかったでしょうか?
また、前回お話しましたリスクヘッジに関する本ですが、土方薫の文系人間のための金融工学の本
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この記事へのコメント
またまた、大変参考になる情報ですね。
ドル/スイスの方が負の相関係数が高いんですね。
ドル/スイスの方が負の相関係数が高いんですね。
2006/11/02 (木) 21:38:24 | URL | 初心者 #-[ 編集]
意外とランド/円とスイス/円の組み合わせがチャート的に平均化されないですか?
2006/11/02 (木) 23:50:47 | URL | maru #-[ 編集]
初心者さん
こんばんは。
そうなんですよ。単純に相関係数だけ見るとこっちの方がリスクが低いと言えます。ただ、単位が大きいんで貧乏人としては時間的な分散がしにくいんでその分リスクを減らしにくいですね。
色々と試してみてください。
こんばんは。
そうなんですよ。単純に相関係数だけ見るとこっちの方がリスクが低いと言えます。ただ、単位が大きいんで貧乏人としては時間的な分散がしにくいんでその分リスクを減らしにくいですね。
色々と試してみてください。
Maruさん
そうですね。チャート見た感じいけそうですね。でも、スイス円ってスワップ小さいんですよねー…スイスって基本的に低金利国家なんですよ。なもんで、スイスをロング側にしてのヘッジは余りおいしくありません。スイスはショート側(ドルスイスとか)の方がいいですね。
そうですね。チャート見た感じいけそうですね。でも、スイス円ってスワップ小さいんですよねー…スイスって基本的に低金利国家なんですよ。なもんで、スイスをロング側にしてのヘッジは余りおいしくありません。スイスはショート側(ドルスイスとか)の方がいいですね。
今回も、とてもとても、いい情報でした。あなたの誠実さがよく分かりました。
この前も、私のような初心者の質問にも丁寧にお答えくださり、感謝しています。
ほんとうにありがとうございました。
さらに、厚かましいのですが、ドル・香港ドルのロングでスワップを受け取るリスクはどれくらいなのでしょう。10%以上下落する可能性はあるのでしょうか。
最後に私は「南アフリカ(ランド)」と縁がある、という話。
最近、知り合いから、ミクシーの日記で、ケープタウンというのはものすごく綺麗なところで、港にアザラシが普通に住んでいる、というのを知りました。その人は世界各地を訪ねている人ですが、住んでみたいところになった、と書いておられました。
さらに、私の親しい人から「南アフリカのお茶」を出してもらいました。生まれて、初めて飲みました。
縁がありますので、これからも、「南アフリカ(ランド)」には、こだわっていきたい、と思っています。よろしくお願いします。
この前も、私のような初心者の質問にも丁寧にお答えくださり、感謝しています。
ほんとうにありがとうございました。
さらに、厚かましいのですが、ドル・香港ドルのロングでスワップを受け取るリスクはどれくらいなのでしょう。10%以上下落する可能性はあるのでしょうか。
最後に私は「南アフリカ(ランド)」と縁がある、という話。
最近、知り合いから、ミクシーの日記で、ケープタウンというのはものすごく綺麗なところで、港にアザラシが普通に住んでいる、というのを知りました。その人は世界各地を訪ねている人ですが、住んでみたいところになった、と書いておられました。
さらに、私の親しい人から「南アフリカのお茶」を出してもらいました。生まれて、初めて飲みました。
縁がありますので、これからも、「南アフリカ(ランド)」には、こだわっていきたい、と思っています。よろしくお願いします。
>相関
>ランドがらみじゃなくてもいいですよ。
ランドはありませんが、以下のページに相関表があります。
http://hayabu3.blog27.fc2.com/blog-entry-69.html
http://hayabu3.blog27.fc2.com/blog-entry-70.html
>ランドがらみじゃなくてもいいですよ。
ランドはありませんが、以下のページに相関表があります。
http://hayabu3.blog27.fc2.com/blog-entry-69.html
http://hayabu3.blog27.fc2.com/blog-entry-70.html
2006/11/03 (金) 16:01:09 | URL | saru999 #l0yaxqJ6[ 編集]
(お礼)
>OANDA.com 社
http://www.oanda.com/convert/fxhistory
教えていただきありがとうございます。
非常に使いやすいデータでした。
当方はUSDJPYのヘッジとしてZARJPYを検討しています。
よって、教わったデータで、自分でUSDJPY:ZARJPY=1:8のグラフを作りました。
つくってはじめて、貴方の苦労がよくわかりました。
心よりお礼申し上げます。
(ZARJPYとの組み合わせは?USDCHFそれともUSDJPY?)
今回の「相関係数とドルスイスのペアによるヘッジ 」記事について。
HKDJPYとUSDCHFのグラフが似ているとありましたが、そうなんでしょうか?
たしかに、HKDJPYは中心から上下に振れています。
しかし、USDCHFのほうは右肩下がりのように見受けられます。
それは、USDCHFの長期的な数年単位のチャートを見るとよくわかります。
USDCHFは数年単位でスイングしています。その周期では底のゾーンでも見合っています。
(EURが第二の基軸通貨となり)欧州通貨のCHFJPYが右肩上がりなことも影響しているでしょうか?
一方、USDJPYは平均120円前後を中心にスイングしているようです。
(一般にUSDJPYは年間移動平均線よりプラスマイナス10%程度と聞いたこともあります)
もちろん、USDCHFは底のゾーンなので買い時というのは一理あります。
しかし、相関を考えたとき(スワップの少ない)USDCHFのほうがいいのでしょうか?
その意味ではUSDCHFよりUSDJPYのほうがいいのでは?と思い書かせていただきました。
貴方の記事を批判しているわけではありません。
このような有益なレポートを公開しいただいたことに感謝しています。
ご苦労させて、無償で公開したのに、もし気分を害されたらお詫び申し上げます。
>OANDA.com 社
http://www.oanda.com/convert/fxhistory
教えていただきありがとうございます。
非常に使いやすいデータでした。
当方はUSDJPYのヘッジとしてZARJPYを検討しています。
よって、教わったデータで、自分でUSDJPY:ZARJPY=1:8のグラフを作りました。
つくってはじめて、貴方の苦労がよくわかりました。
心よりお礼申し上げます。
(ZARJPYとの組み合わせは?USDCHFそれともUSDJPY?)
今回の「相関係数とドルスイスのペアによるヘッジ 」記事について。
HKDJPYとUSDCHFのグラフが似ているとありましたが、そうなんでしょうか?
たしかに、HKDJPYは中心から上下に振れています。
しかし、USDCHFのほうは右肩下がりのように見受けられます。
それは、USDCHFの長期的な数年単位のチャートを見るとよくわかります。
USDCHFは数年単位でスイングしています。その周期では底のゾーンでも見合っています。
(EURが第二の基軸通貨となり)欧州通貨のCHFJPYが右肩上がりなことも影響しているでしょうか?
一方、USDJPYは平均120円前後を中心にスイングしているようです。
(一般にUSDJPYは年間移動平均線よりプラスマイナス10%程度と聞いたこともあります)
もちろん、USDCHFは底のゾーンなので買い時というのは一理あります。
しかし、相関を考えたとき(スワップの少ない)USDCHFのほうがいいのでしょうか?
その意味ではUSDCHFよりUSDJPYのほうがいいのでは?と思い書かせていただきました。
貴方の記事を批判しているわけではありません。
このような有益なレポートを公開しいただいたことに感謝しています。
ご苦労させて、無償で公開したのに、もし気分を害されたらお詫び申し上げます。
2006/11/03 (金) 22:57:43 | URL | saru999 #l0yaxqJ6[ 編集]
こんちゃんさん
こんばんは。
ご質問のUSD/HKDのロングでのリスクですが、リスクをどう捕らえるかをまず考えましょう。
ペッグ制をとってますので、為替レートが下落するリスクとして10%はほぼありえません。
となると、スワップをもらえ続けることができるかという点です。これは多分可能ですが、余りいい金利ではありません。ひょっとしたらスワップを取られる局面が来る可能性もありえます。
私が口座を持っているDragonFXですとUSD/HKDは1万通貨で毎日15円ぐらいのスワップがもらえるようです。このままのスワップをもらえ続けるとすれば、1年間のスワップは5500円弱ぐらいでしょう。1万USDは120万円ぐらいですのでレバレッジを1倍にするならば利率は0.4%って所でしょうか。多分ですが、このスワップは小さくなったりしますのでこれ以下でしょう。
ペッグ制を取ってますので、USDの金利にHKDの金利は追随します。スワップとは取り替えるという意味があり、基本的に2つの通貨の金利を取り替えることによる金利差です。従って、USDに追随するHKDの金利差はいつも小さくスワップも小さくなります。この小さな金利差を狙ってFXをしても下手をすると手数料で負けかねません。いいところ、日本の銀行よりはマシかなぐらいですかね。
スワップが大きいのは金利差が大きい通貨の組み合わせです。ランド円を例に取ると、ランドの政策金利は8.5%です。一方で日本の政策金利は0.25%ですのでここの金利差が大きくスワップも大きくなります。この記事で例に使ったドルスイスも実は同様です。ドルの金利は5.25%で大きく、スイスの金利は1.75%で比較的小さいため、差としては大きいのでまーまーの金利がもらえるわけです。
他にはスイス円なんかもスワップ低いですよね。スイスの通貨と日本円の通貨の差が小さいためスワップも小さくなっています。
というわけで、基本的にノーリスクでおいしい金利なんてもらえませんので、あしからず。
南アフリカに縁があるのはめずらしいですよ。ケープタウンは白人の金持ちのリゾートらしいですよね。ああいう貧富の差が激しい所の金持ちは桁違いで、そういう国のリゾート地ですからきっとハンパじゃないでしょうね。一度訪れてみたいです。きっとお金かかるだろうなー・・・
私もこんなブログ始めたもんで縁があるような気もします。ワールドカップも楽しみですし、今後ともよろしくお願いします。
最後にランドにこだわるとの事ですが、変な言い方ですが、こだわらない方がいいと思います。冷静に行かないと為替は負けますよ。面白い通貨として冷静に見ていきましょうね。
こんばんは。
ご質問のUSD/HKDのロングでのリスクですが、リスクをどう捕らえるかをまず考えましょう。
ペッグ制をとってますので、為替レートが下落するリスクとして10%はほぼありえません。
となると、スワップをもらえ続けることができるかという点です。これは多分可能ですが、余りいい金利ではありません。ひょっとしたらスワップを取られる局面が来る可能性もありえます。
私が口座を持っているDragonFXですとUSD/HKDは1万通貨で毎日15円ぐらいのスワップがもらえるようです。このままのスワップをもらえ続けるとすれば、1年間のスワップは5500円弱ぐらいでしょう。1万USDは120万円ぐらいですのでレバレッジを1倍にするならば利率は0.4%って所でしょうか。多分ですが、このスワップは小さくなったりしますのでこれ以下でしょう。
ペッグ制を取ってますので、USDの金利にHKDの金利は追随します。スワップとは取り替えるという意味があり、基本的に2つの通貨の金利を取り替えることによる金利差です。従って、USDに追随するHKDの金利差はいつも小さくスワップも小さくなります。この小さな金利差を狙ってFXをしても下手をすると手数料で負けかねません。いいところ、日本の銀行よりはマシかなぐらいですかね。
スワップが大きいのは金利差が大きい通貨の組み合わせです。ランド円を例に取ると、ランドの政策金利は8.5%です。一方で日本の政策金利は0.25%ですのでここの金利差が大きくスワップも大きくなります。この記事で例に使ったドルスイスも実は同様です。ドルの金利は5.25%で大きく、スイスの金利は1.75%で比較的小さいため、差としては大きいのでまーまーの金利がもらえるわけです。
他にはスイス円なんかもスワップ低いですよね。スイスの通貨と日本円の通貨の差が小さいためスワップも小さくなっています。
というわけで、基本的にノーリスクでおいしい金利なんてもらえませんので、あしからず。
南アフリカに縁があるのはめずらしいですよ。ケープタウンは白人の金持ちのリゾートらしいですよね。ああいう貧富の差が激しい所の金持ちは桁違いで、そういう国のリゾート地ですからきっとハンパじゃないでしょうね。一度訪れてみたいです。きっとお金かかるだろうなー・・・
私もこんなブログ始めたもんで縁があるような気もします。ワールドカップも楽しみですし、今後ともよろしくお願いします。
最後にランドにこだわるとの事ですが、変な言い方ですが、こだわらない方がいいと思います。冷静に行かないと為替は負けますよ。面白い通貨として冷静に見ていきましょうね。
saru999さん
こんばんは。
相関表のURLどうもありがとうございます。
まず、気分を害したかどうかという事からですが、全然そんなことありません。むしろ、いい議論だと思いますし、そういった議論は大歓迎です。私1人の考えよりも皆様の考えを聞いて議論できるとこのブログをやっている意味があります。私も独善に陥るとロクな事がないと思ってますし、往々にして独善は失敗ディールになったりしますので、是非そういった意見を聞かせていただければ幸いです。どんどんコメントしてください。
というわけで、USD/CHFの議論をさせてください。おっしゃるとおり、右肩下がりに見えてきました・・・見える見えないですと主観的な議論になりますので、相関係数を導入して客観的に検討したました。んが、相関係数の記事を書いていたため、そこにとらわれすぎたかもしれません。
ユーロが第二の基軸通貨になってきている事を考慮に入れるのはかなりするどいご意見であると思います。このデータの期間では相関関係があるようですが、今後ユーロの地位向上で相関関係が低くなってくるかもしれませんね。その一方で、スイスは金に影響を受け続けるでしょうが、相対的には相関係数も変わってくるかもしれませんね。
都合よくまとめさせていただいているようにも感じますが、今後はドル円(香港円)とランド円の組み合わせの方がヘッジにはいいですかね。
ところで、USDJPYとZARJPYは1:8ぐらいがいいのですかね。まだそこまで分析していないのですが、1:10に行かないぐらいから始めようかなと思ったりしてましたんで、感覚と合います。今度分析したらまた記事にするかもしれません。このあたりのリスクとスワップの関係は深いですね。
またコメントやご指摘お願いします。
こんばんは。
相関表のURLどうもありがとうございます。
まず、気分を害したかどうかという事からですが、全然そんなことありません。むしろ、いい議論だと思いますし、そういった議論は大歓迎です。私1人の考えよりも皆様の考えを聞いて議論できるとこのブログをやっている意味があります。私も独善に陥るとロクな事がないと思ってますし、往々にして独善は失敗ディールになったりしますので、是非そういった意見を聞かせていただければ幸いです。どんどんコメントしてください。
というわけで、USD/CHFの議論をさせてください。おっしゃるとおり、右肩下がりに見えてきました・・・見える見えないですと主観的な議論になりますので、相関係数を導入して客観的に検討したました。んが、相関係数の記事を書いていたため、そこにとらわれすぎたかもしれません。
ユーロが第二の基軸通貨になってきている事を考慮に入れるのはかなりするどいご意見であると思います。このデータの期間では相関関係があるようですが、今後ユーロの地位向上で相関関係が低くなってくるかもしれませんね。その一方で、スイスは金に影響を受け続けるでしょうが、相対的には相関係数も変わってくるかもしれませんね。
都合よくまとめさせていただいているようにも感じますが、今後はドル円(香港円)とランド円の組み合わせの方がヘッジにはいいですかね。
ところで、USDJPYとZARJPYは1:8ぐらいがいいのですかね。まだそこまで分析していないのですが、1:10に行かないぐらいから始めようかなと思ったりしてましたんで、感覚と合います。今度分析したらまた記事にするかもしれません。このあたりのリスクとスワップの関係は深いですね。
またコメントやご指摘お願いします。
saru999さん
本文ちょっと修正しました。saru999さんのご意見反映してます。
本文ちょっと修正しました。saru999さんのご意見反映してます。
楽しく拝見させていただいてます。
HKDJPY(USDJPY)とZARJPYの方はボラリティーの点も考察されてましたが、USD/CHFとのヘッジの方はボラリティーは本当に低くなるのかが気になりました。
saru999さんのご指摘にもありますけど、もしかしたら今後も下がり続けてボラリティーは大きいのかもしれませんよね。
このボラリティー部分は相関係数の強さだけでは出ないことだと思います(思い違いでしょうか?)。また瞬間的な最小値、最大値の出現が要注意であり、それは相関係数では丸め込まれてしまいそうです。あと、ヘッジの比率にボラリティーを最小にする最適値がありそうですね。スワップを最大化させるよりもボラリティーを最小にした方がスワップ派としてはとても嬉しい気がいたします。利益の方は時間を延ばすことで増やすことができますが、ボラリティーが高いと時間をかけること自体がリスクとなってしまいますからね。
是非今後も考察を進めていただきたく、よろしくお願いいたします。
HKDJPY(USDJPY)とZARJPYの方はボラリティーの点も考察されてましたが、USD/CHFとのヘッジの方はボラリティーは本当に低くなるのかが気になりました。
saru999さんのご指摘にもありますけど、もしかしたら今後も下がり続けてボラリティーは大きいのかもしれませんよね。
このボラリティー部分は相関係数の強さだけでは出ないことだと思います(思い違いでしょうか?)。また瞬間的な最小値、最大値の出現が要注意であり、それは相関係数では丸め込まれてしまいそうです。あと、ヘッジの比率にボラリティーを最小にする最適値がありそうですね。スワップを最大化させるよりもボラリティーを最小にした方がスワップ派としてはとても嬉しい気がいたします。利益の方は時間を延ばすことで増やすことができますが、ボラリティーが高いと時間をかけること自体がリスクとなってしまいますからね。
是非今後も考察を進めていただきたく、よろしくお願いいたします。
2006/11/04 (土) 01:07:30 | URL | sai #OARS9n6I[ 編集]
はじめまして、本当、為になる情報を有難うございます。前回の香港ドル/円でのヘッジの仕方から拝見させていただいております。こういうやり方って大切なんだなあと感じました。
こんちゃんさんが質問されているドル・香港ドルのロングでスワップをもらうという考え僕も気になりました。仮に利率0.4%だとしても米ドル/香港ドルの為替に変動がないとしたらレバレッジを100倍かけても為替差損益はでず強制決済にもなりえませんよね。100倍なら利回り40%で悪くはないと感じてしまいますが・・・
ひょっとしたらのスワップを取られる局面
とおっしゃわれるのは、香港が利上げもしくは、米が利下げし金利差が逆転した場合ですか?その前に決済してしまえば良い様な気もしてしまいます。 何分初心者でアホな事を言ってると感じられるかもしれませんが、間違いをご指摘お願いできませんか?
後、USDJPYとZARJPYの1:8とか1:10と言うのは投資割合ですよね?この場合1:8というのはZARの方をUSDの8倍投資するということですよねUSDにここまで低い投資額でもヘッジになるのでしょうか? もし投資割合でもエクセルで良い割合を探す計算の仕方があるのでしたら教えていただけないでしょうか?
こちらからセントラル短資に口座開設させていただきますので宜しくお願い致します。
こんちゃんさんが質問されているドル・香港ドルのロングでスワップをもらうという考え僕も気になりました。仮に利率0.4%だとしても米ドル/香港ドルの為替に変動がないとしたらレバレッジを100倍かけても為替差損益はでず強制決済にもなりえませんよね。100倍なら利回り40%で悪くはないと感じてしまいますが・・・
ひょっとしたらのスワップを取られる局面
とおっしゃわれるのは、香港が利上げもしくは、米が利下げし金利差が逆転した場合ですか?その前に決済してしまえば良い様な気もしてしまいます。 何分初心者でアホな事を言ってると感じられるかもしれませんが、間違いをご指摘お願いできませんか?
後、USDJPYとZARJPYの1:8とか1:10と言うのは投資割合ですよね?この場合1:8というのはZARの方をUSDの8倍投資するということですよねUSDにここまで低い投資額でもヘッジになるのでしょうか? もし投資割合でもエクセルで良い割合を探す計算の仕方があるのでしたら教えていただけないでしょうか?
こちらからセントラル短資に口座開設させていただきますので宜しくお願い致します。
2006/11/04 (土) 05:56:19 | URL | 為替1年生ドルONLY #-[ 編集]
>議論は大歓迎
寛容なる返答、お礼申し上げます。
>右肩下がり
個人的には下記のチャートから10年単位では下落から底値ゾーンへ向かっていると考えました。
(将来は全くわかりませんが)
http://quote.fxtrek.com/misc/fxcm.asp
file>USD CHF
TimeScale&Period>Daily>10years
それにしても、HKDJPYとZARJPYとは見事に探し当てたものですね。
私は全く気がつきませんでした。
そして、他の方がUSD系とZARを使いこなしていることも非常に勉強になりました。
このような場を設けていただきお礼申し上げます。
>USDJPYとZARJPYは1:10
なるほど。
エントリーポイントも検討課題です。
たとえば、MA?からの乖離率でエントリーするorボンジャリーバンドを突き抜けたらエントリーする…。
なるべく割安時にポジションを持ちたいですからね。
しかし、あまりに遠い将来だと、スワップ分を含めると、それが本当に割安なのかという問題です。
全く、未検証なのでこれからの課題です。
ところで、1:8というのも全く未検証です。
実はグラフを1:1で書いたらUSDが雲のように上空を、ZARが地をはいつくばっていました(笑)。
エクセルのグラフの軸をうまく調整できなかったので、とりあえず建玉を同じくらいとしました。
USD=120に対し、ZAR=15として、1:8になっただけです。
お恥ずかしい限りです。
みなさま、1:8を信用しないでください。
よろしくお願いします。
寛容なる返答、お礼申し上げます。
>右肩下がり
個人的には下記のチャートから10年単位では下落から底値ゾーンへ向かっていると考えました。
(将来は全くわかりませんが)
http://quote.fxtrek.com/misc/fxcm.asp
file>USD CHF
TimeScale&Period>Daily>10years
それにしても、HKDJPYとZARJPYとは見事に探し当てたものですね。
私は全く気がつきませんでした。
そして、他の方がUSD系とZARを使いこなしていることも非常に勉強になりました。
このような場を設けていただきお礼申し上げます。
>USDJPYとZARJPYは1:10
なるほど。
エントリーポイントも検討課題です。
たとえば、MA?からの乖離率でエントリーするorボンジャリーバンドを突き抜けたらエントリーする…。
なるべく割安時にポジションを持ちたいですからね。
しかし、あまりに遠い将来だと、スワップ分を含めると、それが本当に割安なのかという問題です。
全く、未検証なのでこれからの課題です。
ところで、1:8というのも全く未検証です。
実はグラフを1:1で書いたらUSDが雲のように上空を、ZARが地をはいつくばっていました(笑)。
エクセルのグラフの軸をうまく調整できなかったので、とりあえず建玉を同じくらいとしました。
USD=120に対し、ZAR=15として、1:8になっただけです。
お恥ずかしい限りです。
みなさま、1:8を信用しないでください。
よろしくお願いします。
2006/11/04 (土) 09:50:50 | URL | saru999 #l0yaxqJ6[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/11/04 (土) 23:26:50 | | #[ 編集]
saiさん
はじめまして。こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
saiさん鋭いですねー。ボラティリティーの事にあまり触れなかったのがばれてしまいましたね。
おっしゃるとおり、相関係数だけではボラティリティーがどの程度になるかは言えません。
実は今回はあえてそこまで踏み込みませんでした。
理由としては、前回のHKDJPYのヘッジで2:1にすると面白いですよと書いたところ、2:1が正しいような感じを与えてしまったようでちょっと反省しました。この通貨のペアでこの比率でってところまで言ってしまうと、もはや考える余地が無くなってきて皆様のリスクに対する認識が甘くなってくる事が懸念されます。どんなにボラタリティーが減ってもやはりリスクはあります。何も保障できませんので、余り言い過ぎないように気をつけている次第です。
個人的には考え方は示しても、こういう取引をするべきだという風にはしないようにしたいと思っています。スワップを狙う方や差益を狙う方やその中間を狙う方などいろいろな方がいらっしゃいますので、正解も無ければ最適解もありません。皆様に情報や考え方の提供は出来る限り致しますが、是非考えるところは皆様でお願いしたいと思います。じゃないと情報に振り回されてしまい、誰かが言ったから買ったとか売ったとかになります(私の失敗の経験談だったりします…)。それで儲かるようでしたら為替の世界も楽ですが、やっぱりそうはいきませんよね、きっと。
saiさんもいいところまで考えおられているようですので、最後の意思決定に至る考察は是非ご自分でされてください。
上のsaru999さんの方法は正しいと思いますので、そんなやり方で計算されるといいと思います。
きっと、考える途中で色々と発見できて楽しいですよ。
また、考えられた内容なんかをコメントに書いてみて、皆様に意見を求められてはいかがでしょうか?
そうすると、考え方がおかしいかどうか分かると思います。
あ、ちなみにボラリティーじゃなくて、ボラティリティー(Volatility)です。Volatile:不安定なって言う形容詞の名詞形です。
また、コメントお待ちしています。
為替1年生ドルONLYさん
はじめまして。こんにちは。
>こちらからセントラル短資に口座開設…
殺し文句ですねー(笑)。
精一杯お答えします。
まず香港ドルは為替変動がゼロではありません。1%ほどは動きます。これをふまえてレバレッジ100倍は直感的に危険です。
現在のHKDのペッグ制は1USD=7.75~7.85HKDの範囲でのペッグ制です。これでしたら、範囲が狭いので大きく動きませんし、7.75の水準で買っていれば下限は決まっているのでとりあえず問題ないですね。しかし、この範囲が突然広げられる可能性はいくらでもあると思います。私も香港ドルに詳しいわけではありませんが範囲が広げられた時に、レバレッジ100倍は恐らくヤバイです。今のペッグ制は当面維持されるはずとは言え、中国の元との関係もあるようですので、その範囲は保証されたものでは無いのです。レバレッジを大きくすると、ちょっとの変更がものすごいダメージになって返ってきますのでそこはご注意下さい。
おっしゃりたい事はよく分かりますし、その誘惑は私にも無いわけではありません。ただ、そこで思うのがリスクゼロでレバレッジかけたい放題で年率40%なんてちょっとおかしくないかいって事です。みんなそうしますよね。市場原理に従えば香港ドルのペッグ制は歪んでいるとも言えます。極端な話をすればヘッジファンドがものすごいレバレッジをかけて買ってきたら通貨危機にだってさらされかねないわけです。あえて、ヘッジファンドがそこまで踏み込まないのも、そういった範囲の調整をされた場合に危険なことになりかねないからだと思います。通貨危機は極端な話だとは思いますが、どんな場合にしてもレバレッジ100倍なんて素人がやることじゃないと思いますよ。私がこのブログでレバレッジ100倍を売りにするFX業者を勧めていない理由もここにあります。
あまり無理をされないようにすることをおススメします。
それから投資割合の話ですね。1:8というのはUSDJPY1万通貨に対して、ZARJPYを8万通貨買うことを意味します。USD1万というと120万円程です。ZARJPY8万ですと、15円X8万ですからやっぱり120万円程です。投資額として低い事はないように思いますが、どのような観点で投資が低いとおっしゃっていられますでしょうか?
エクセルでよい割合を出す関数は特にないと思います。端から端までEXCELの関数を知っているわけではないのですが、私の知る限りありません。投資割合は上でsaru999さんがやられているように、時系列に為替レートを並べて地味に掛け算と引き算するのみですよ。そんな小難しいやり方をしているわけではありません。
分かりましたでしょうか?他に何かあればまたコメントください。最重要カスタマーとして出来る限りのサポートいたします(笑)。
saru999さん
コメントどうもありがとうございます。また、ご相談いただいた件もまだ理解がおいついておりませんが取り急ぎ御礼申し上げます。まだ読んだばかりでして、ちょっと時間をください。
さて、素晴らしい検討をされていらっしゃいますね。
コメントとしておくにはもったいない気もしますが、これを記事にするのも怖いですよね。
こういった場で議論するにとどめておきましょう。
コメントでしたら、まーそんなに影響力はないかなと思ってますので、どんどん考えられた事を書いていただければと思います。
何か違えば誰かが直してくれるようになれば大変嬉しいです。
で、検討された中身についてですが、素晴らしいです。
私自身がこの計算方法で検証したわけではありませんが、方法論として分かりやすく正しいやり方だと思います。
私もそうやると思うなっていうやり方だと思います。(すみません、やってませんが…)
感覚としても合いますし、期間を変えて計算をされているところがいいですね。
やっぱり期間によって若干違いますね。
でも、スワップを目的としてレバレッジを最小値に抑えるという目的に対する最適比率は7と8の間にありそうですね。
ここから導かれる結論(あくまでもこの議論に限定した結論ですが)はUSドルのヘッジをするためにはランドを1:7ぐらいで買うといいということですね。興味深いですね。
今後もこういった検討をお書きいただけるとすっごい助かります。(なにぶん、私からはここまで踏み込みにくいものでして)
よろしくお願いします。
FXZARさん、ご親切にご返答下さり本当に有難うございました。
1USD=7.75~7.85HKDの範囲でのペッグ制なら7.80くらいから7.75まで徐々ナンピンして買い足しハイレバにしたーいと考えておりましたが政治的リスクはありますよね。ペッグされていて金利が違う、どうしてみんなやらないんだろうと少々疑問に感じておりました。お金が香港ドルから米ドルに流れる、その場合例え極端な話香港ドルが通貨危機に陥った場合でも米ドルを買っている訳なのだからむしろ米ドルを買ってる側には有利に働くはずなのになあと考えてました。
それと通貨割合の話ですが、私はとんでもない勘違いをしていたのだとsaru999さんのコメントでわかりました。確かに通貨単位が違う訳なのでから1:8と言えば1万通貨に対して8万通貨ですよね。少し考えれば分かる様な事でしたのにsaru999さんにも細かく説明していただき申し訳ありませんでした。この様な質問をしたのが恥ずかしいです。私が勘違いしていたのは、1:8? 米ドル1=だいたい118万円 ランド8=118×8の944万円?つまり約59万ランド?1万ドルに対して59万ランド買うの?と感じてしましました。申し訳ありません。
当方、春先に下がっていくドルを見、ドルは100円に近づくと日銀が介入しドル買いをしてくれるというのを信じて学生時代に貯めた100万円をもとに110円で指値をし5万ドルをずっと持ち続けておりました。最近もドルが下がった、でもまだ金利差は大きいまだドル高トレンドだと信じ込みナンピンしまくり少々不安だったのですが雇用統計で吹き返してくれたのでしっかり利益を出す事もできました。しかしながら今まではでたらめラッキーで儲かっていたんだなあと日々感じております。ここらへんでやはり分散投資をしなくてはと感じている所で有益情報を教えていただきありがたいです。今後は、1:7になるまで徐々にランドを買い足していこうと考えております。20万を超えると申告が面倒なのでセントラル短資の口座開設は親の名義でやっときますね。これからも素晴らしい情報を宜しくお願い致します。
1USD=7.75~7.85HKDの範囲でのペッグ制なら7.80くらいから7.75まで徐々ナンピンして買い足しハイレバにしたーいと考えておりましたが政治的リスクはありますよね。ペッグされていて金利が違う、どうしてみんなやらないんだろうと少々疑問に感じておりました。お金が香港ドルから米ドルに流れる、その場合例え極端な話香港ドルが通貨危機に陥った場合でも米ドルを買っている訳なのだからむしろ米ドルを買ってる側には有利に働くはずなのになあと考えてました。
それと通貨割合の話ですが、私はとんでもない勘違いをしていたのだとsaru999さんのコメントでわかりました。確かに通貨単位が違う訳なのでから1:8と言えば1万通貨に対して8万通貨ですよね。少し考えれば分かる様な事でしたのにsaru999さんにも細かく説明していただき申し訳ありませんでした。この様な質問をしたのが恥ずかしいです。私が勘違いしていたのは、1:8? 米ドル1=だいたい118万円 ランド8=118×8の944万円?つまり約59万ランド?1万ドルに対して59万ランド買うの?と感じてしましました。申し訳ありません。
当方、春先に下がっていくドルを見、ドルは100円に近づくと日銀が介入しドル買いをしてくれるというのを信じて学生時代に貯めた100万円をもとに110円で指値をし5万ドルをずっと持ち続けておりました。最近もドルが下がった、でもまだ金利差は大きいまだドル高トレンドだと信じ込みナンピンしまくり少々不安だったのですが雇用統計で吹き返してくれたのでしっかり利益を出す事もできました。しかしながら今まではでたらめラッキーで儲かっていたんだなあと日々感じております。ここらへんでやはり分散投資をしなくてはと感じている所で有益情報を教えていただきありがたいです。今後は、1:7になるまで徐々にランドを買い足していこうと考えております。20万を超えると申告が面倒なのでセントラル短資の口座開設は親の名義でやっときますね。これからも素晴らしい情報を宜しくお願い致します。
2006/11/05 (日) 09:14:22 | URL | 為替1年生ドルONLY #-[ 編集]
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2006/11/05 (日) 10:46:11 | | #[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/11/05 (日) 11:18:58 | | #[ 編集]
為替1年生ドルONLYさん
100円に近づくと日銀介入がある可能性があるので、買いを入れるのは間違ってはいないと個人的には思います。そういう考え方はやっぱり大事だと思いますし、別にラッキーだというのではないでしょう。読みが当たったわけですから、それはそれで正しかったんですよ。短期的にチャートを見てテクニカルにやる手法も大事ですし、その国のファンダメンタルを見て方向性を考えるのも大事ですし、金(GOLD)の値動きから通貨を考えるのもありますし、はては世界経済の動きまで考えてエマージング通貨によってくか、メジャー通貨によってくかまで考えるなど為替は奥が深いですよね。それが故にプロの方でも結局為替なんて読めないんだって言われてるんでしょう。
結局読めないんであれば、分散投資でリスク回避ってことになりますかね。分散投資の考え方は非常に面白いです。実際にEXCELなんかでやると本当に色々な事が分かりますよ。過去の話の分析から今後どうなるかは100%読みきれるものではありませんが、少なくとも今後の世界情勢を考えるとランドは高くなるはずだとか色々と前提を置き、その上でストーリーを立て取引します。そうなると今計算上で置いている前提はどう影響するかなんて考えますよね。解はなくなりますが、自分の取引の理解が深まります。こうなると、色々な会社やブログの情報に振り回されず自分の取ったポジションとそのストーリーからずれが出ているか出ていないか判断できますので、でたらめな取引って事はなくなるでしょう。確率的な考え方から言っても、勝率として上がると思われます。
かっこいい事を言っているようにも感じますが、是非色々と検討されてみてください。
saru999さんがエントリーの仕方で悩んでらっしゃいます。
これなんかは市場をどう見るかの読みの部分ですので色々と議論するためにコメントしてみてください。
またお越し下さい。
saru999さん
レバレッジの検討どうもありがとうございます。
過去1年のレバレッジ10が可能ってすごいですね。
だって、金利7%ぐらいのレバレッジ10になりますよね。
1年で金利が70%付くんだ。ぎりぎりのレバレッジとは言え、ヘッジかけた保守的な計算の上でこれだとすごいなー。
短期でヘッジかけて1年後に70%の金利+為替差益だったら倍じゃきかないですね。当たり前ですが為替差益だって10倍のレバレッジですもんね。
この誘惑は怖いなー…よだれが出る。
まーでも長期保持のスワップ派でしたら、3倍ぐらいが妥当でしょうかね。
やっぱりエントリーポイントが難しいですね。MA250の6掛けかー。買うタイミングが難しいなー。この辺は考え方によりますよねー。円高になるまで待つか、長期的に見て多少の高めには目をつぶって、少しずつ買っていくか難しいところです。
個人的にはエントリーポイントも分散投資で少しずつ買っていくのがいいだろうとは考えています。余り好条件のエントリーポイントにはならないかもしれませんが、検証いただいたレバ5を3ぐらいに抑えて、少しずつ買いを増やしていく方で取引しようかなと思ってます。月に1回か週に1回かまだ考えていませんが、いずれにしても買いの単位を小さくしないと証拠金が多くいりますので、USDだと苦しいかなと。今持ってるUSDに対してランドを買うのはやっていくつもりですが、新しいUSDはちょっと抑えてHKDに振り、ランドと組み合わせてスワップ狙い(うまくいけば為替差益)の戦略はまだ変えていません。
後はEXIT STRATEGYなんてのも考えないといけないかもしれませんね。要は何が起きたら売るか。例えばアメリカのドルが財政赤字のため急落するとか(この不安は常にありますかね…)、HKDのペッグの範囲が変わりそうとか、南アフリカの政権転覆とか。こういった事は政治の話ではありますが、EXIT Strategyとして用意しておいた方がいいかなー…うーん、難しい。
素晴らしい議論をどうもありがとうございます。
是非是非、今後とも議論させて頂ければ大変嬉しいです。
100円に近づくと日銀介入がある可能性があるので、買いを入れるのは間違ってはいないと個人的には思います。そういう考え方はやっぱり大事だと思いますし、別にラッキーだというのではないでしょう。読みが当たったわけですから、それはそれで正しかったんですよ。短期的にチャートを見てテクニカルにやる手法も大事ですし、その国のファンダメンタルを見て方向性を考えるのも大事ですし、金(GOLD)の値動きから通貨を考えるのもありますし、はては世界経済の動きまで考えてエマージング通貨によってくか、メジャー通貨によってくかまで考えるなど為替は奥が深いですよね。それが故にプロの方でも結局為替なんて読めないんだって言われてるんでしょう。
結局読めないんであれば、分散投資でリスク回避ってことになりますかね。分散投資の考え方は非常に面白いです。実際にEXCELなんかでやると本当に色々な事が分かりますよ。過去の話の分析から今後どうなるかは100%読みきれるものではありませんが、少なくとも今後の世界情勢を考えるとランドは高くなるはずだとか色々と前提を置き、その上でストーリーを立て取引します。そうなると今計算上で置いている前提はどう影響するかなんて考えますよね。解はなくなりますが、自分の取引の理解が深まります。こうなると、色々な会社やブログの情報に振り回されず自分の取ったポジションとそのストーリーからずれが出ているか出ていないか判断できますので、でたらめな取引って事はなくなるでしょう。確率的な考え方から言っても、勝率として上がると思われます。
かっこいい事を言っているようにも感じますが、是非色々と検討されてみてください。
saru999さんがエントリーの仕方で悩んでらっしゃいます。
これなんかは市場をどう見るかの読みの部分ですので色々と議論するためにコメントしてみてください。
またお越し下さい。
saru999さん
レバレッジの検討どうもありがとうございます。
過去1年のレバレッジ10が可能ってすごいですね。
だって、金利7%ぐらいのレバレッジ10になりますよね。
1年で金利が70%付くんだ。ぎりぎりのレバレッジとは言え、ヘッジかけた保守的な計算の上でこれだとすごいなー。
短期でヘッジかけて1年後に70%の金利+為替差益だったら倍じゃきかないですね。当たり前ですが為替差益だって10倍のレバレッジですもんね。
この誘惑は怖いなー…よだれが出る。
まーでも長期保持のスワップ派でしたら、3倍ぐらいが妥当でしょうかね。
やっぱりエントリーポイントが難しいですね。MA250の6掛けかー。買うタイミングが難しいなー。この辺は考え方によりますよねー。円高になるまで待つか、長期的に見て多少の高めには目をつぶって、少しずつ買っていくか難しいところです。
個人的にはエントリーポイントも分散投資で少しずつ買っていくのがいいだろうとは考えています。余り好条件のエントリーポイントにはならないかもしれませんが、検証いただいたレバ5を3ぐらいに抑えて、少しずつ買いを増やしていく方で取引しようかなと思ってます。月に1回か週に1回かまだ考えていませんが、いずれにしても買いの単位を小さくしないと証拠金が多くいりますので、USDだと苦しいかなと。今持ってるUSDに対してランドを買うのはやっていくつもりですが、新しいUSDはちょっと抑えてHKDに振り、ランドと組み合わせてスワップ狙い(うまくいけば為替差益)の戦略はまだ変えていません。
後はEXIT STRATEGYなんてのも考えないといけないかもしれませんね。要は何が起きたら売るか。例えばアメリカのドルが財政赤字のため急落するとか(この不安は常にありますかね…)、HKDのペッグの範囲が変わりそうとか、南アフリカの政権転覆とか。こういった事は政治の話ではありますが、EXIT Strategyとして用意しておいた方がいいかなー…うーん、難しい。
素晴らしい議論をどうもありがとうございます。
是非是非、今後とも議論させて頂ければ大変嬉しいです。
saru999さん
なるほど、スイングですか。私はスイングではなく、やっぱりスワップを狙うつもりです。私の今の戦略としてはナンピン型のスワップ派の方がよくやる奴と定期的な買い増しをor条件でやっていこうと思っています。要は値が下がったら買い足していく一方で毎月ある程度買い足していくような感じ(もちろんヘッジをかけながら)で、ランドに使う予算に対してレバレッジ3倍程度までを目指す予定です。
名付けて、”ヘッジ付きナンピン型スワップ派のハイブリッドランド買い”(かっこいー・・・笑)。
これで、時間的にも分散投資できるし、為替の相関を使ったヘッジもできるし、買いの単価も下げれるしで、金利を中心に狙いながら、為替差益も最終的には狙っちゃうという都合のいい戦略。有効かどうかは分かりませんし、ある意味ででたらめな投資とも言えるかもしれませんが、考えてる事はわかるでしょ?
いやーすげー。
笑ってやってください。半分ふざけてますが、当人はそれなりに真剣に考えてます。
なるほど、スイングですか。私はスイングではなく、やっぱりスワップを狙うつもりです。私の今の戦略としてはナンピン型のスワップ派の方がよくやる奴と定期的な買い増しをor条件でやっていこうと思っています。要は値が下がったら買い足していく一方で毎月ある程度買い足していくような感じ(もちろんヘッジをかけながら)で、ランドに使う予算に対してレバレッジ3倍程度までを目指す予定です。
名付けて、”ヘッジ付きナンピン型スワップ派のハイブリッドランド買い”(かっこいー・・・笑)。
これで、時間的にも分散投資できるし、為替の相関を使ったヘッジもできるし、買いの単価も下げれるしで、金利を中心に狙いながら、為替差益も最終的には狙っちゃうという都合のいい戦略。有効かどうかは分かりませんし、ある意味ででたらめな投資とも言えるかもしれませんが、考えてる事はわかるでしょ?
いやーすげー。
笑ってやってください。半分ふざけてますが、当人はそれなりに真剣に考えてます。
saru999さん
oandaのヒストリカルデータのアドレスありがとうございます。これがどこにあるのか分からなくて、皆さんどうしてしているんだろうと思っていました。さっそく自分でもこの過去データをつかってやってみたいと思います。
ボラタリティー(ボラリティーではないんですね、~汗)と私も書いてしまっていましたが、実際にはsaru999さんが計算されているように、組み合わせ比率から変動が最小になるものを求めることだと思います。ところその部分でひとつ質問なのですが、saru999さんの書き込みでは
# USDJPY-X*ZARJPYの絶対値を計算。
# その中で最大の変動の数値、MAX・Xを出す。
とありますが、実際のFXでは、ともに買いを行うので(買い-売りではないですので)、USDJPY+X*ZARJPYを期間内の各日について計算していって、一定期間(5年とか10年とか)での最大値-最小値をとる、(もしくは自分の買付日の値からの最大値、最小値の乖離の大きいほうを取っていく)、ときの最大値がどうなるかの方が直感的には理解しやすく感じるのですが、これは先の計算方法(差の絶対値の期間内の最大値)と同じ結果になるのでしょうかね?
自分でもこれから確認してみたいと思います。
oandaのヒストリカルデータのアドレスありがとうございます。これがどこにあるのか分からなくて、皆さんどうしてしているんだろうと思っていました。さっそく自分でもこの過去データをつかってやってみたいと思います。
ボラタリティー(ボラリティーではないんですね、~汗)と私も書いてしまっていましたが、実際にはsaru999さんが計算されているように、組み合わせ比率から変動が最小になるものを求めることだと思います。ところその部分でひとつ質問なのですが、saru999さんの書き込みでは
# USDJPY-X*ZARJPYの絶対値を計算。
# その中で最大の変動の数値、MAX・Xを出す。
とありますが、実際のFXでは、ともに買いを行うので(買い-売りではないですので)、USDJPY+X*ZARJPYを期間内の各日について計算していって、一定期間(5年とか10年とか)での最大値-最小値をとる、(もしくは自分の買付日の値からの最大値、最小値の乖離の大きいほうを取っていく)、ときの最大値がどうなるかの方が直感的には理解しやすく感じるのですが、これは先の計算方法(差の絶対値の期間内の最大値)と同じ結果になるのでしょうかね?
自分でもこれから確認してみたいと思います。
2006/11/05 (日) 22:50:00 | URL | sai #OARS9n6I[ 編集]
saiさん、ありがとうございます。
>USDJPY+X*ZARJPY
おっしゃるとおりです。
私の間違いです。
ご指摘、お礼申し上げます。
本来なら正しい検証をして当方saru999のコメントを書き直すのが筋です。
しかし、時間的な都合ゆえ本日その作業をすることができません。
新たな閲覧者の誤解をかけるために、取り急ぎ当方の書き込みをいったん削除しました。
文章にとびとびになっていところもあるかとは思いますが、被害を少なくするためです。
ご迷惑をかけお詫び申し上げます。
>oandaのヒストリカルデータのアドレスありがとうございます。
いいえ。私ではなくFXZARさんの記事にあったのですよ。
お礼はFXZARさんへ。
>USDJPY+X*ZARJPY
おっしゃるとおりです。
私の間違いです。
ご指摘、お礼申し上げます。
本来なら正しい検証をして当方saru999のコメントを書き直すのが筋です。
しかし、時間的な都合ゆえ本日その作業をすることができません。
新たな閲覧者の誤解をかけるために、取り急ぎ当方の書き込みをいったん削除しました。
文章にとびとびになっていところもあるかとは思いますが、被害を少なくするためです。
ご迷惑をかけお詫び申し上げます。
>oandaのヒストリカルデータのアドレスありがとうございます。
いいえ。私ではなくFXZARさんの記事にあったのですよ。
お礼はFXZARさんへ。
2006/11/06 (月) 22:40:55 | URL | saru999 #l0yaxqJ6[ 編集]
このコメントは管理者の承認待ちです
2014/03/05 (水) 11:31:13 | | #[ 編集]
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