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PSCEと明日の貿易収支について
PSCEと明日の貿易収支について


明日は南アフリカの貿易収支の発表がありますね。その前に、PSCEが発表になりましたのでお知らせします。

PSCEとはPrivate Sector Credit Extensionの略で、家計部門の信用供与の状況を示す指数です。要は借金の指数です。現在の南アフリカの経済成長は内需による成長で、家計の借金は可処分所得の70%にまで達しています(ちなみに日本は2003年で25%ぐらいなようです)。これが、インフレの1つの要因となっていると同時に貿易収支の赤字を生み出しています。このため、政府は金利を上げることにより過剰な支出を抑えようと躍起になってるわけです。

さて、このPSCEですが、8月は25.03%だったのが今月は25.28%となっており、金利が上がっているにも関わらず悪化しています。南アフリカの人たちはかなりお金を使いたいようですね。発展途上で豊かになっていく国ってのはどこもこんなもんなんでしょうね。今まで無かった分、お金があったら使いたいって感じなのでしょうか、よく分かりませんが…。しかし、そういう状況ですと物価が上がりインフレ状態となりますので、政府としてはあまり使いすぎてくれるなってことで金利を上げて借金の負担が大きくなって使えないようにしているわけですが、どうもそれを上回る欲求(Appetiteってなってます)があるようです。

さて、このPSCEの数字が上昇すると言う事は、貿易収支が悪化する1つの原因ですのでPSCEは為替市場では明日の貿易収支発表の前に注目しています。為替市場ではこのPSCEが思ったよりも悪いと受け止めているようですが、その割には冷静な反応だそうです。ランドも弱くなったので貿易収支はそれほど悪化しないと見ている方が強いんでしょうか。明日の発表に注目です。悪くならないことを祈りましょう。

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