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IBM

IBM

IBMがアフリカ投資を本格化しています。IBMは売上高では世界2位ではありますが世界屈指のコンピューターとサービスの会社です。その経営スタンスとしては、競争力を発揮できなく利益の出ない部門は次々と売却し、利益を出せるか成長が期待できる事業には積極的な投資を行なうと言うもので、差別化ができないパソコン事業を中国企業Lenovoに売却したこと等は有名です。

IBMはGlobal Innovation Outlook(GIO)と言うビジネスや社会に影響を及ぼすトレンドについて世界を代表する178の企業や組織と議論したレポートを発行しています。去年まではGIO2.0というものが発行されており、「企業の未来」、「移動・交通」、「環境」の3つのテーマが、世の中の大きな変化(Innovation)をもたらすとしていました。非常にハイレベルにおけるテーマですが、多くの企業や組織に共通したテーマは何か、今後そのテーマはどのようになるかをまとめています。

さて、このGIOですが3.0が発行になり、その中のテーマの1つとして「アフリカ」があります。IBMは先月Africa Innovation Centerという施設をヨハネスブルグに開き、本格投資の起点としました。IBMはここ3年間で1億ドル(約110億円)の投資をアフリカに対して行なっており、システム開発要員(SE)の育成を行なっています。特に重要な点として南アフリカ政府主導でビジネス・プロセス・アウトソーシングの国としての成長を目指す事を手伝う点を挙げています。

IBMは今後2年間でサハラ砂漠以南の諸国に対して、最低でも更に1億2000万ドル(約130億円)の投資を追加するとしており、新興国市場への戦略を具現化したものと述べています。アフリカ諸国としてもスキルの育成に対して企業が投資する事を意味するわけで、お互いにとって非常に良い関係となります。

IBM GIOの中では、アフリカのポテンシャルの高さを世界の人口の7分の1をしめること、最も若く最も速い成長を行なっているセグメントである事として紹介していて、近年の政治の安定や若い世代の旺盛な企業家精神を評価しています。また、世界を代表する企業としてGE、住友商事、インターコンチネンタルホテルなどが数億ドルから数十億ドルの投資をアフリカにしているとして、数年で間違いなくアフリカは大きく変わるだろうと述べています。

一方で注意すべき点として、アフリカの過去の植民地の歴史を引き合いに出しています。多くのアフリカ諸国は植民地時代を苦々しく思っており、それを過去のものとして新しい経済の将来を築こうとしています。ただ、世界としてはアフリカの資源を欲していますので今後アフリカ諸国は世界といかにうまくやれるかという点が重要だと述べています。

アフリカにおいて、社会をよりよくする要因(イノベーション)をIBMでは8つ挙げています。

1.スキル
2.バリューチェーン
3.インフラストラクチャー
4.ワイアレス
5.非公式なエコノミー(ブラックマーケットですかね?)
6.女性
7.ファイナンス
8.NGO

ワイアレスの項目なんかでは、アフリカはワイアレスの先進国にあり、携帯電話の契約者数はこの4年間でなんと1000万人から2億人になった(20倍だ!)と述べられています。また、アフリカの携帯電話のアプリケーションやコンテンツは洗練されており、他の世界にも無いようなものがあるとしています。

アフリカにはインフラがそもそも非常に欠如しています。これが逆に戦略的に大きなアドバンテージであるとしています。要するに既存のインフラなどに縛られずまったくの白紙から考える必要があるためヨーロッパなどより革新的な面もあるとしています。電話線も無ければ電気も通っていない、お金も持っていないような地域でどうやって携帯使うのって話からするため、色々と面白いアイディアが出てくるみたいですよ。

例えば、通話時間そのものが非常に貴重なものとなるため、通話時間がお金になるんだそうです。電話の通話時間とものを交換したりするんだそうです。ケニヤでは、携帯で文字を送る事で送金するというサービスがあるんだそうで(M-Pesa:今度調べてみよう)、M-Pesaで受領したテキストをもって、地元のM-Pesaに持っていくとお金が引き出せる事ができます。ATMなんて無くて金融自体に問題がある所には非常に良さそうですね。

他にも色々ありますので、この1つ1つの中身はIBM GIO3.0 Africaを読んでみてください。IBMでは今後もアフリカ大陸の成長を支援し、ビジネスとしても拡大していく戦略を取っています。携帯電話が発達すればサーバーが必要になるし、それと共にスキルのある人も必要になる訳で、それらに投資していく事で経済の活性化が望め、更なるビジネスが展開できると言う好循環が生まれます。

GIO3.0アフリカ全部読めてないので(60ページもある)、もしまた面白い話があればご紹介します。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
世界企業は展開が早い
IBMは、アフリカを重要な投資先としてしっかりと戦略の柱にしているのですね。
拠点を設けてスキル教育まで行っているとは投資の本質をよくわきまえています。

日本企業もそういった先見性を持っていく必要を感じました。
むしろ、中国へ出遅れた企業こそアフリカへ向かうべきでしょう。

応援ぽち

2008/08/10 (日) 22:39:03 | URL | nekki5149 #-[ 編集]
世界と日本に温度差
Nekkiさん

こんばんは。
IBMはアフリカにかなり目を向けています。
もちろん、各会社の経営層からのインタビューを元にしているのでIBMだけではなく、多くの会社や国連などの組織が注目している結果です。

日本企業の多くは恐らく中国にまだ目が向いているんだと思います。アジアの日本なので当然でもありますが、ひょっとしたら世界と温度差はあるかもしれないですね。

いつも応援どうもありがとうございます!
2008/08/11 (月) 22:14:15 | URL | ランケン #-[ 編集]
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