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プリゴジンは今後どうするかを考えてみた
ロシアの内乱、あっという間に終息したようですねぇ。
なんか割と短かったな。。。
やらない方が良かったのは間違いないように思います。
何にも変わってないので、プリゴジンのサイドから見たら失敗同然な。。。
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プリゴジンが反旗を翻したとの話を聞いた時にランケンが思ったのが、ロジスティクスとか確保出来てるのかなぁと言う事です。
そもそも弾丸も無いってスゴイ文句を言ってたし、ロシア軍からの物資が後ろ盾にあるからこそ活動出来てたグループですから、それを切ったら武器が足りないどころか食料とかの確保も難しいんじゃなかろうかって思ったんです。
もちろん、ワグナーグループは食品会社ってのはありますけど、そうは言っても完全にロシア政府の意向を無視してプリゴジンの軍隊を支援できるとは思えません。
所詮は国営会社みたいな感じですから。
そうなると、あんまりサステナビリティがあるとも思えなかったし、一気にクレムリンに攻め込むほどの勢いもぶっちゃけ感じなかったです。
なぜかと言うと、プーチンを非難してなかったし、むしろ愛国者でプーチンへの忠誠を表してたぐらいです。
なので、何を考えてどうしようとしてるのかなぁってのがさっぱり分かりませんでした。
もともと武力衝突をする気はなかったのではないかと思ってます。
一方で単なる思い付きと怒りでやったかと言うと、そこまで何も考えないような人には思えない。
シェフから巨万の富を得るぐらいになった訳ですし、全てを投げうつとは思えない。
では、何をしたかったかと言うと、やっぱりクレムリンの軍事トップのショイグ等を追い出したくて、脅そうとした。
でも、それだけじゃなくて、恐らくですけど名前を売って影響力を得ようとしたってのがあるんでしょう。
かなりの野心家だって話ですから。
今回の反乱はアッサリと引き換えしましたけど、これで終わりではないはずです。
ランケンの想像はロシアの大統領選にプリゴジンは打って出るのが目的なんじゃないかと思っています。
それしかないでしょうって思いません?
ロシアの大統領選は来年の3月。
今の体制は腐ってるって言ってますし、ここまでやった以上は既に現政権からの支持は今後は得られない。
国民からの支持がスゴイ高い訳でもないし、そこまで有名でもないですけど、今回の反乱でかなり名前は売れるし、プーチンの支持率を下げる事も出来るでしょう。
プリゴジンって、そもそもプーチンのファミリーではないそうです。
893で言えば、盃を交わした仲ではなくて、せいぜい手足として使える半グレ。
プーチンの親友ではないし、実際ショイグも失敗続きにも関わらずプーチンは責任を取らせていません。
ショイグあたりはやっぱりファミリーなんでしょうね。
今回の反乱でプーチンファミリーに入ろうとしたけど、失敗に終わった訳ですし、むしろファミリーを強くしてしまってます。
プリゴジンが支配しているワグナーグループからも追い出されるように思います。
ワグナーグループは巨大な利権ですから、プリゴジンの作った利権を狙ってるプーチンファミリーはこの機に乗じて乗っ取るでしょうよ。
汚職大国ですからね。
プリゴジンは一旦ベラルーシに向かったと報道されています。
完全に都落ちです
ロシアの外から何を言うか?
戦争の終結と平和でしょうねぇ。
ロシア国民に受けるにはそれしかないし、事実上ウクライナへの侵攻は間違ってたって言ってる訳ですから。
あと、プリゴジンは結構なポピュリストらしいですから、戦争に出ている軍人の言葉を出してくるとなるのは確実と言うか、既にやってる。
なので、軍人と家族の代弁をして人気を得ようとはするんじゃないかと思いますね。
あとねぇ、ガーシー化する可能性もちょっとあるかなぁと思うんですわ。
要はロシア政府の暴露をしまくる。
これも人気取りには効きますからね。
ただ、これ、ガーシーと同じでリスクでかい。
ヘタしたら、と言うか結構確実に生命の危機に晒される。
この辺を出さずに、うまい事、国民の支持を得られるかどうかって所がプリゴジンが考える事でしょうねぇ。
いきなりガーシーはしないように思いますわ。
ベラルーシの中で逮捕されるのなんて割と簡単な気がするし。
ヨーロッパへの亡命の可能性はあんまりないでしょうねぇ。
愛国者だとか言ってるし、あんまり欧米に行くのは選択しにくいように思うなぁ。
むしろアメリカとかがプリゴジンに近づくか?って気もします。
シリアとかアフリカでかなりムチャクチャやってるプリゴジンなので、ロシアから亡命したのに帰国してロシアで囚われの身になってる野党の党首ナリヌワイ氏を差し置いて、プリゴジンを信用するとも思えない。
制裁が欧米からされる可能性の方が高いぐらいです。
ただ、プーチンの強みでもあったプリゴジンですから、なんか考えはするだろうなぁ。
プーチンの不利益になるようにしたいでしょうし、平和を訴えさせるとか、そもそもナチスなんていないってのを言っていくとか、フランス大統領あたりがプリゴジンに直接面会するとかってのは政治的にプーチンをイジメられるかもしれない。
また、プリゴジンから和平への訴えが本当に出てきて国民が支持するようになれば、それは望ましい展開になります。
うまく利すればロシアの大統領選までにロシア軍の撤退になり得るかもしれないと言う光明が見えてきます。
プリゴジンはかなりダーティーな仕事をしてるので、アメリカもヨーロッパも大統領になってほしくはないはずですが、プーチンを揺るがす事は出来そう。
いずれにしても、ロシアとプーチンにとっては苦しくなったでしょう。
ウクライナの戦況は両国にとって芳しい話がないので、長期化しそうですしねぇ。
そうなると政治的に動かざるを得ない訳ですが、ロシアの政界と経済を仕切っている連中もウンザリしてるのは間違いないはずで、こんな反乱が出てくるとなると、いつまでもプーチンの妄想に付き合えないかもしれません。
ロシアの中からプーチンを説得する動きも出るかも?
そのためにはロシア国内での反戦機運が高まらないとですよね。
プリゴジンの発言力はそこそこあるでしょうけど、SNSのアカウント消されちゃったりするだろうしなぁ。
ベラルーシからじゃ、あんまり効果ないかもですよねぇ。
結局、色々と考えましたけど、プリゴジンは消えていくかなぁって気分になってきました(笑)
明日、原油価格が跳ねるかなぁと思ったけど、何もないかもねぇ。
あんまり変わらないかなw
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