おススメの人気記事(とりあえずこれだけ読めばOK!)  ・はじめての方へ! →  南アフリカランド研究所(ランケン)の紹介  ・ランドって値動きが荒いらしいけど大丈夫? →  ランドのヘッジ方法、  ・ランド円はどうやって決まるの?チャートは? → ランド円決まり方、ランド円チャート、ランド動き  ・南アフリカの将来性は? → GDP、IMFの見方、南アフリカへの直接投資、南ア格付け  ・南アフリカランドのリスクは何? → 南アフリカランドのリスク要因、 ランドはエリート通貨  ・新興国ってなぜ発展しなかったの? → マラリア1、マラリア2、マラリア3、オランダ病  ・過去10年の経済と為替と株式の関係は? →経済と為替と株式Part1、Part2  ・南アフリカランドに影響する商品価格の今後は? → 世界銀行の見通しPart1、 Part2、 Part3  ・南アフリカと言えば金やダイヤだけどどんな状況なの? → 金(ゴールド)業界、ダイヤ業界  ・南アフリカってどんな国? → 留学、物価、識字率、G20、結婚、失業率  ・南アフリカ関連映画! → ブラッドダイアモンド、ツォツイ、マンデラの名もなき、インビクタス  ・南アフリカランド買いたい! → FX業者の選び方  ・もっとランド記事読みたい? → 右サイドナビ下方に目次があります!色々発掘してください! |
南アフリカ観光情報
天気予報、 ケープタウン、 ヨハネスブルグ1、 2、 プレトリア、 キンバリー、 ダーバン、 ビクトリアの滝  ・南アフリカに行ってみた! → 南アフリカ旅行記(好評です!)、 南ア国歌 ワールドカップチケット価格、 ワールドカップチケットの買い方、 ワールドカップ関連情報 |

南アフリカを代表する10社
南アフリカの会社紹介をシリーズ化して思いついたままにやっておりますが、今南アフリカを代表する会社10社ってどこかって言うのをまとめてみました。そんなに簡単に南アフリカを代表する会社選んでいいのかって話はありますが、基準は簡単です。南アフリカの株式市場(JSEの詳細はこちら)の指数算出に用いられている会社の上位です。MSCI(Morgan Stanley Capital Index)ってご存知でしょうか。一応説明しておくと、南アフリカなど世界各国の株式市場全体の値動きを算出するための指数です。日本だと日経平均が主に用いられますが、MSCIは南アフリカだけではなく世界中の各株式市場のパフォーマンスを同一のルールで測定するために開発されています。
日本の証券会社でもMSCIにに連動した値動きをする投資信託がでています。今回とりあげた会社はこのMSCI南アフリカ(MSCI EZA)の時価総額上位の会社でして、上位10社でおよそ南アフリカ株式市場時価総額の内63%をしめます。
1.SASOL(化学エネルギー会社)
2.MTN Group(携帯電話)
3.IMPALA PLATINUM(プラチナ採掘)
4.STANDARD BANK(銀行)
5.ANGLO PLATINUM(プラチナ採掘)
6.GOLD FIELDS(金採掘)
7.ANGLOGOLD ASHANTI(金採掘)
8.NASPERS(情報通信メディア)
9.REMGRO(投資会社)
10.FIRSTRAND BANK(銀行)
1位のSASOLは以前紹介しましたね。原油高は今後も続きますので非常に期待できそうです。2位のMTNは携帯電話の会社です。先日紹介したVodacomより大きく、契約者数もドコモより大きかったりする上に成長率も大きいと言う会社です。
3位と5位にプラチナの採掘の会社が入っています。Impara PlatinumとAnglo Platinumです。プラチナに関しては以前別記事にしていますが、南アフリカは世界のプラチナ産出の8割を担っています。 この2社でほぼ世界の8割を担っています。
また、金の会社が6位、7位にあります。金も昔から南アフリカは有名ですが、この2社も新聞なんかにはよく出てきますね。これら金やプラチナなどの鉱山会社は南アフリカのみならずアフリカ大陸全体で活動していて、世界的に商品の価格決定力を持つ国際的な会社になります。業界で知らない人はいないのではないかと思いますね。
4位のStandard銀行も以前中国が資本参加した時に紹介しています。9位のRemglo、10位のFirstRand bankも同様に金融機関です。10位のFirstRand Bankですが、通称FRBだそうです(笑)。イギリスの植民地時代の影響でしょうね。金融が強い所を象徴しています。最後の8位のNaspersも第三次産業ですね。南アフリカは第三次産業が強いので、この辺りに出てきますね。
全体を大きく見るとやっぱり南アフリカらしい会社が並んでるなーって感じます。資源系、金融系、サービス系です。日本だと自動車、電気、銀行などメーカーを中心に上位が構成されます。
と言う訳で、MSCIを使って南アフリカを代表する企業をあげました。ただ、この他にも実は一杯面白い会社があります。MSCIは算出するにあたり流動性が低いものは除くというルールがあり、国営企業や外資系なんかはこの中に入りません。Anglo Americanなんて凄い鉱山会社もあるのですが、リストの中には入っていませんね。
後、外資系がかなり多いです。自動車産業は南アフリカではかなり大きな位置付けで、日本の自動車の輸入元の第二位は南アフリカです(一位はもちろんドイツでその次!)。当然全て外資のため南アフリカの株式市場には上場されませんから上のリストには入りません。
上に書いた10社は今後紹介していきますし、その他の企業も取り上げていきたいと思います。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事へのコメント
| ホーム |

copyright © 2006 南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン) all rights reserved.
免責事項
出張
免責事項
当ブログに掲載されてる情報・記事等は、情報提供・購読を目的としたものであり、資産運用・投資等に関する決定は、利用者ご自身の判断でなされるようにお願いいたします。情報の内容に関しましては信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、正確性を保証するものではありません。当該情報に基づいて行った行為により被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
Powered by FC2ブログ.高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
出張
