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Vodacom

Vodacom

久々に南アフリカの会社紹介です。アフリカ最大の携帯電話会社を今日は紹介します。Vodacomという会社で(最後COMですよ、Foneじゃありません)、名前の通りVodafoneの出資を50%受けています。Vodacomはは現在南アフリカの携帯電話市場の58%を持っており、人口の97.1%のカバー率を誇る会社です。

アフリカはどこの国もインフラがまだまだ未整備で、携帯電話というのはその意味で非常に有効です。そういえば、先日ボツワナのチョベ国立公園に行った時もサファリの最中に携帯電話していた日本人の観光客の方いましたね。ほんっとに動物しかいなくて、サファリの観光客がちょろちょろっているぐらいの場所で携帯してるのに驚かされました。

事業を展開している国としては南アフリカ、コンゴ、レソト、モザンビーク、タンザニアなどに大きな拠点があり、当然南アフリカがもっとも大きい市場です。顧客数としては南アフリカが2300万人の顧客がいます。ちなみに2008年3月時点でのドコモの契約者数は約5300万ですから決して小さくありません。AUやソフトバンクあたりもほぼ3000万で次に述べる他国を含めるとほぼ同数になります。

その他の国ではコンゴに260万人にいて年率67.5%の勢いで増えています。また、モザンビークには約100万人の顧客、レソト28万人、タンザニア320万人となっています。いずれに国も驚異的な割合で顧客が増えてはいるようですが、プリペイド方式が多いようでこの辺り貧困国が多い状況がうかがえます。

財務的にも当然大きく成長しており、2007年は410億ランド(約5500億円)の売上となり2006年の340億ランドから20%増です。もちろん利益面でも大きく、経常利益は2007年は100億ランド(約1400億円)となり、こちらも22.5%の上昇です。

このVodacomという会社は南アフリカの固定通信会社Telkom SAとVodafoneの合弁事業ですがVodafoneの戦略がよく分かりますね。日本のVodafoneはとっととソフトバンクに売ってしまいましたが、アフリカでソフトバンク並の携帯電話事業が年率20%で伸びている事を考えれば当然でしょう。日本のソフトバンク(携帯)が20%で伸びるはずはありませんから、南アフリカなどのサブサハラアフリカなどに力を入れるのはやむなしでしょうかね。



テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
始めての情報に感謝
南アフリカランドについて、大変詳しい

情報に接して感心しています。

稼いでいらっしゃるようで、ご同慶の

至りです。

では又来ます。

頑張って下さい。
2008/05/07 (水) 13:37:38 | URL | めがねまん #-[ 編集]
はじめまして
めがねまんさん

はじめまして、こんばんは。
もうこんな記事ばっかり2年近く書いています(笑)。
ランド楽しいのでいつでもお越し下さい。
2008/05/07 (水) 21:28:38 | URL | ランケン #-[ 編集]
はじめてコメントいれます
去年の始め頃から一年以上読ませていただいておりますが、初めてコメントいれます
先日テレ朝で地球クイズというのをやってました
そのなかで地球人口の70%の人が電話を使ったことがないというのです
格差社会を考えさせられました
ちなみに携帯電話でコメントいれてます

これからも読ませていただきます

もちろん応援も
2008/05/08 (木) 10:25:13 | URL | 円きゃりー #.ciQz8fI[ 編集]
はじめまして
円きゃりーさん

はじめまして、こんばんは。
1年以上読んでいただいているってすごく嬉しいです。
どうもありがとうございます!

電話って我々には無い事なんてありえないような気がしますが、そんなに歴史があるわけでもないです。
50年ぐらい前の日本だって結構なかったはずですよ。
いらないっちゃーいらないかな。
むしろ無い方がいいのではないかとも思ったり。

携帯電話でランケン読むのって大変じゃないですか?
そもそも私が携帯電話で読まれるということを意識してないで思ったままかいてますのでお手数おかけしてると思います。
すみませんが今後とも多分変わらず・・・
応援どうもありがとうございます!
2008/05/09 (金) 00:30:37 | URL | ランケン #-[ 編集]
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