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直接投資先魅力度ランキング

直接投資先魅力度ランキング

南アフリカが投資先として最近注目を浴びていて直接投資(工場建設や資本参加などの長期的視野に立った投資を指し、我々FX投資家は短期的な証券などによる投資となり根本的に違います)が増えているのはランケンでも時々お知らせしています。とは言え、所詮アフリカですし世界的に見てどういう位置付けなのかってちょっと気になりますね。

今回は昨年末に発表があった話でちょっと古めですが(4ヶ月ぐらい前)、AT Kearney(ATカーニーと読みます。世界的な経営コンサルティング会社です)の直接投資先として魅力がある国ランキングをお知らせします。記事出すのが遅くなったのはサブプライムがあったりランケンが南アフリカに行ったりですっかり忘れてました…。すみません。

まずはランキングから。

1.中国
2.インド
3.アメリカ
4.イギリス
5.香港
6.ブラジル
7.シンガポール
8.アラブ首長国連邦
9.ロシア
10.ドイツ
11.オーストラリア
12.ベトナム
13.フランス
14.カナダ
15.日本
16.マレーシア
17.その他湾岸諸国(サウジアラビア、カタール、オマーン、バーレーン、クウェート)
18.南アフリカ
19.メキシコ
20.トルコ
21.インドネシア
22.ポーランド
23.中央アジア
24.韓国
25.チェコ

上から見ていきましょうか。

Top5
上位から見ていくと中国・インドがやはりトップですね。今の世界経済の成長に最も貢献する上位2カ国ですから当然でしょう。先進国の中ではアメリカが強い。世界一の消費国ですからこれも当然と言えば当然でしょうか。イギリス4位は少々意外ですが、景気が良いのでしょうかね。香港も中国の一部と捉えれば分かる気がします。

6位~10位
ブラジルは民主主義ですし人口を考えると魅力ある市場です。農業国としても南米では今はここしかないでしょう。シンガポールは人口わずか500万人、国の面積が山手線程度って考えると凄いですよね。アラブ首長国連邦は正直分かりませんのでちょっと置いておいて、ロシア9位は高いと見るか低いと見るか微妙な所です。ドイツ10位は先進国の中では3番目でまあまあでしょうか。

11位~15位
オーストラリア11位は健闘かな。ニュージーランドはランク外ですね。まー市場としては確かに小さいので直接投資で工場とか建てるならオーストラリアですよね。資源高もありますし治安面や政治面の安定度を考えるともうちょっと上でもいいのではないかとすら思いますが…。ベトナムは賃金が安いですし、中国にも近いですからポテンシャルが大きいのかな。フランス13位はどうなんでしょうかね。14位カナダもなんとも言えないなー。15位日本はちょっとまずいのではないかと…。投資する側で投資先としては魅力ないか。G7では下から2番目です。

16位~20位
マレーシアもなんとも言えませんねー。17位に湾岸諸国が出ていますが、5カ国全部くっつけちゃうっていう計算の仕方もどうなんでしょうか。ちょっと乱暴ではないかという気もしますが事実上サウジアラビアを指します。18位南アフリカ出ましたね。南アフリカとしては誇らしいみたいで喜んでるっぽいです。19位のメキシコも健闘ではないでしょうか。20位トルコも健闘じゃないでしょうか。最近ちょっとトラブルっぽいですが・・・。

21位~25位
インドネシア意外と下ですね。昔はもっと期待されていましたが最近はちょっと勢いが無いかな。22位ポーランドですね。個人的にはちょっと興味のある国です。23位中央アジアってのも乱暴な括りな気がしますのでちょっと置いておきます。24位韓国もちょっと下に来てるかな。25位チェコは健闘な気がします。

圏外で個人的に気になる国
圏外でもっとも気になるのはイタリアでしょうか。G7先進国の中で唯一圏外です。後は北欧の3ヶ国もないですかね。成長性が期待できないと言う事か・・・。新興国の中ではタイとか入っていませんね。なんでだろう?

全般的にアジアが新興国としては多いですね。ランケンとしては南アフリカが当然気になりますが、南アフリカの人口5000万人などを考えると中国、インド、ロシア、ブラジルの後塵を拝するのはやむなしでしょう。もちろん先進国と比べて下にくるのも当然。アラブ首長国連邦と湾岸諸国より下ってのは最初疑問でしたがこれは原油でしょうね。これらを考えると結構健闘してる気がしますが皆様どうお考えでしょうか。



テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
なかなか面白い資料ですね。
こんばんは ランケンさん

やはり中国は、トップですか・・・。
私の仕事柄中国はやはり魅力ある市場ですが
オリンピック以降どうなりますでしょうか。
中国がくしゃみをすると(中国を食い物にしていた)先進国が
風邪を引く・・・・ようになるのでしょうかね。
個人的には、これから伸びるのはインドじゃないかと思っています。

それにしても為替相場は、どんな方向に行くかわかりませんが、
また分岐点を迎えているのでしょうか・・・・。
手を出しにくい状態が続きます・・・。
2008/05/03 (土) 01:49:13 | URL | しいさん #-[ 編集]
一時産品の高止まりから考えると
今後人件費が安くて資源が豊富な国は、さらに鉱山開発や石油プラントの建設に力が入るはず。

南アも、まだまだ拡張できる鉱山があるかもしれません。

アラブ諸国の原油は、価格上昇で、たとえコストがかかろうとも深海からでも、地下の深部からでも吸い上げようという意欲満々ですし、そうなると大がかりな採掘設備が設置されるのが期待できます。

投資先は資源争奪戦を踏まえて行う必要が出てきましたね。

応援ぽち!ぽち!
2008/05/03 (土) 11:02:28 | URL | nekki5149 #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/05/03 (土) 23:20:43 | | #[ 編集]
おひさしぶりです。
ランキング中にある何カ国かに関係する自分としては非常に興味があります。
その他湾岸諸国を一緒にしてもあの順位なのは非常に驚きです。
まあ「直接投資」で考えるとそうなるというのも納得できない訳ではありませんが・・・
2008/05/04 (日) 10:12:43 | URL | とある新米社員K #-[ 編集]
直接投資ランキング
しいさん

こんばんは。
中国のオリンピック以降って興味ありますね。
短期的には多少ガタガタする可能性はあります。
でもそんなに心配してません。
大きな流れとしては変わってないと思っていますす、中国はまだ10年は大丈夫じゃないかという意見が多いです。

インドも伸びるでしょうね。
インドって製造業のイメージ少なかったのですが最近はTataとかが頑張ってますよね。
こっちもこれから期待できるでしょう。



Nekkiさん

こんばんは。
アフリカはまだまだ拡張できると見られています。
もっとも南アフリカ自体ではないのですが、近隣諸国にまだ何が眠っているか分かりませんので未開の地が多いですね。
南アフリカの鉱山会社は各国で権益を得ていますのでさすがというべきでしょうか。
ある意味で搾取しているような気もしますが…。ま、どこの国も似たようなものか…。
原油の供給は増えなさそうです。OPEC増産しないって明言してます。
いつも応援どうもありがとうございます!



とある新米社員Kさん

こんばんは。
お久しぶりです。
ま、あくまでも直接投資の魅力度ですので我々の投資とは若干意味が違いますが、直接投資が入らない国に間接投資もない気がします。
今改めて読むと1つ気がついた事がありますね。
宗教問題が多い国は上位に入りにくいかもしれません。
やっぱり宗教と政治の問題がある国にはなかなか進出しにくいかな。
その代わりに資源関係が上に顔を出す。
世界の今が分かる顔ぶれです。
2008/05/04 (日) 19:02:55 | URL | ランケン #-[ 編集]
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