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ゲリラ化と"escalate to de-escalate"
INPEXの利益あげて喜んでるだけじゃよくないので、ウクライナに寄付しないといけないなぁと思ってました。
そしたら、国連難民高等弁務官事務所の広告がこのブログに出てきて、詐欺とかの問題がなさそうだったので、そこにしました。
1000円単位です(ランケンは1000円じゃないですよ、いちおー)
この手の国際的な寄付って、下手な所に出すとちゃんと使われるか分からないので、信用できそうな所に出したい。
IT屋の観点から見ると、ペイジーでもクレジットカードでもコンビニ振込でも寄付が出来るのはいいですわ。
決済方法がたくさんある。
よくこの短い期間で立ち上げるよなぁ。
APIがあるのは知ってるんですけど、この短期間でAPI繋げてグーグルの広告も作ってって、スゴイと思う。
元々作ってあったのかなぁ。
ランケンのブログに広告を表示しているのはグーグルなんですけど、グーグルはお金を取ってるか、取っていたとしても後で寄付する気がします。
このブログには少しは落ちちゃうかもなぁ。
と言う事もあり、広告費でもらえるよりはそれなりに多めに寄付にまわしました。
まぁグーグルがそこも出してるんでしょうし、ランケンも寄付しますので、全体的にウクライナにお金が行くスキームにはなっていると思います。
関係者の努力に頭が下がる思いですね。
↓
一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
先週末は原油価格115ドル弱で終わったんですね。
下がらないなぁ。
戦争が落ち着く見込みが少しでもあれば、ここまで急激に上げてるんだから週末に利益確定が出るはず。
つまり、ほとんど落ち着く可能性がある情報が出ていないって事なんでしょうねぇ。
個人的には週末に少し動きがあるんじゃないかと思いましたが、人道支援を目的に一時的に停戦とかってニュースもうまくいってなさそうで、いいニュースは何もなし。
ロシアは更に戦争を激化しようとしてるのは変わりなく、キエフに近づいている。
ただ、現場の兵士はどうもプーチンが思う様に機能できていないですね。
寒い中で食料も無く、下手すれば携帯型の対戦車ミサイルのジャベリンがゲリラ的に飛んでくるじゃぁ、たまらない。
何のための侵攻かも疑問に思われてて捕虜になったロシア兵が紅茶をウクライナ人に出されるようでは、士気が下がって当然でしょう。
20万人を食わすだけのロジスティクスが整備できていないんだから、ロシア軍も持たないんじゃないかなぁと。。。
毎日、60万食のお弁当を全長60キロに届けると。。。
なんか回転寿司みたいなレールがあっても出来ない気がするけどなぁ。。。
どーやってんだろ。。。(実際、3日間食ってないとかで割と本気で飢えてるみたいです)
1カ月もしたら干上がるでしょうねぇ。
キエフでスーパーにたどり着ければいいんでしょうけど、それだって国民が持ち出してスッカラカンでしょうし。
戦車には武器はあっても、食品在庫と言うものを持てないもんねぇ。
ウクライナもそれを分かってて、ロシアのロジスティクスに狙いを定めて攻撃しているようです。
逆にウクライナ側はロジスティクスは強固になっていくでしょう。
食料はもちろんの事、武器も支給されていますから、そこが切られないで、軍事的にも押し返せれば停戦に持ち込めるかもしれません。
ただ、停戦は軍事的にうまくいかなくてもプーチンは簡単には飲まないでしょうね。
また、ロシア内からの打倒プーチンも難しいかもしれない。
10年前にロシアの選挙があった時に、ロシア国民から大きなデモがあった時も軍が出動してロシア国民を抑え込みました。
今回も戦争反対のデモが出てますが、同様に抑え込んでいます。
そうなると、落としどころがないですよねぇ。。。
ただの虐殺が長期に行われるって言う最悪の事態になるんだろうか。。。
ウクライナ国民は、たとえウクライナ大統領が殺害されてもゲリラ化してロシア軍と戦うでしょう。
ゼレンスキー大統領が殺されても、ウクライナはむしろ結束して抵抗してしまう。
長期化しそうですよね。
しかも、ベトナムと違ってキエフでは市街地でのゲリラ化の可能性が高いです。
ロシア軍は間違いなく苦戦する。
士気の高いキエフ人口288万人の相当数がゲリラ化したら、士気の低いロシア軍が数万人いてもたまらないはず。
プーチンが何を考えているかと言うと、やっぱりロシア帝国の再興のようです。
また、アメリカと民主主義を敵対視していて、西洋諸国にロシアは滅ぼされると本気で思っている狂人です。
ロシアの中で大きな犠牲を払った戦争は第二次世界大戦。
第二次世界大戦中の1941年(まだ100年経ってないんだな、これ)から1945年までに独ソ戦でソ連の死者数はなんと2660万人。
現在のオーストラリアの全人口に匹敵します。
戦争後、当時のソ連は当然ながらドイツを敵対視しますし、KGBの最大のターゲットは当然ながらドイツ。
プーチンは東ドイツでKGBの工作員をしており、ベルリンの壁崩壊時に崩壊される壁の東側におり、倒される壁の脇で叫んでいたそうです。
それこそが、プーチンから見ると西側による東への侵攻であり、今回のウクライナのNATO加盟と同じ考えと言う事です。
歴史認識に大きな間違いはないんでしょうけど、時代が変わってる事を理解できないと言うか考えられてないんじゃないかと思うんです。
多分ですけど、本気で核兵器をヨーロッパに使うとすると、打ち込む先はドイツの可能性があります。
もちろんドイツに打ち込むと世界大戦なので、それは無いとは思いますけど、ドイツも狂人が何をするか分からないから怖いくて腰が引けてる。
ヤケクソになったプーチンがNATOと戦うって言った時に、NATO全部に打ち込むわけにもいかないので優先順位はあるはず。
その時にアメリカとドイツが筆頭でしょう。
やや極端な話ではありますけど、NATOは最悪まで考えてるでしょうね。
難しいのはウクライナで核兵器が使われた場合なんだろうなぁ。
キエフでゲリラ化した市民とロシア軍の衝突になりそうって感じはとてもしますけど、ここで想定されるのが「"escalate to de-escalate" doctrine」と言う戦略。
これ何かと言うと、犠牲者を減らす目的で自ら状況を悪化させ(escalate)、一気に核兵器等を用いて収束させる(de-escalate)と言うものだそうです。
ドロ沼化して双方に犠牲者が延々と出るよりはマシと言うトンデモない戦略です。
既にクラスター爆弾やら燃料帰化爆弾と言った禁止爆弾をロシアは使っていますから、ウクライナに対して核兵器を使う可能性はひてできない。
その際にNATOがどうするかですよねぇ。。。
原則は破れないから、これ以上何も出来ないかもしれませんけど。。。
うーん、どうにも明るい見通しが全くたたない。
ドロ沼化するのみかも。。。
ロシア軍内からの動きが無いとダメかもしれませんね。。。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事へのコメント
いつも、楽しくふむふむと読ませて頂いております。
ランキング残念でしたね。(`・ω・´)
只、南アフリカランドもハイリスク通貨なんで
てか、今やジャンク入りしてるし。。で。。
私的な感じですが、内容がハイリスクな内容で相場全体を網羅した感じで今はこれ!みたいな感じで読むと自分の感覚が整理出来て助かります。
投資家たるもの、ハンマーを持って叩く先探すみたいでリスク回避できてる気がします。
今まで通り続けて頂けると大変助かります。
wikipediaみたいに寄付したい感じですよ。笑
その分ウクライナにしますね。
2022/03/07 (月) 01:18:00 | URL | #-[ 編集]
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