おススメの人気記事(とりあえずこれだけ読めばOK!)  ・はじめての方へ! →  南アフリカランド研究所(ランケン)の紹介  ・ランドって値動きが荒いらしいけど大丈夫? →  ランドのヘッジ方法、  ・ランド円はどうやって決まるの?チャートは? → ランド円決まり方、ランド円チャート、ランド動き  ・南アフリカの将来性は? → GDP、IMFの見方、南アフリカへの直接投資、南ア格付け  ・南アフリカランドのリスクは何? → 南アフリカランドのリスク要因、 ランドはエリート通貨  ・新興国ってなぜ発展しなかったの? → マラリア1、マラリア2、マラリア3、オランダ病  ・過去10年の経済と為替と株式の関係は? →経済と為替と株式Part1、Part2  ・南アフリカランドに影響する商品価格の今後は? → 世界銀行の見通しPart1、 Part2、 Part3  ・南アフリカと言えば金やダイヤだけどどんな状況なの? → 金(ゴールド)業界、ダイヤ業界  ・南アフリカってどんな国? → 留学、物価、識字率、G20、結婚、失業率  ・南アフリカ関連映画! → ブラッドダイアモンド、ツォツイ、マンデラの名もなき、インビクタス  ・南アフリカランド買いたい! → FX業者の選び方  ・もっとランド記事読みたい? → 右サイドナビ下方に目次があります!色々発掘してください! |
南アフリカ観光情報
天気予報、 ケープタウン、 ヨハネスブルグ1、 2、 プレトリア、 キンバリー、 ダーバン、 ビクトリアの滝  ・南アフリカに行ってみた! → 南アフリカ旅行記(好評です!)、 南ア国歌 ワールドカップチケット価格、 ワールドカップチケットの買い方、 ワールドカップ関連情報 |

IMF、南アフリカ民間銀行に国債保有のリスクについて警告
寒いですねぇ。
今日はむっちゃ寒かったです。
今が一番寒い時期かもですね。
来月はもう少し暖かくなるかな。
↓
人気blogランキングへ
一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
IMFが南アフリカの民間銀行の南アフリカ国債保有が多すぎると警告しています。
南アフリカ国債の保有による金融の不安定性かぁ。
通貨がシッカリしてれば日本みたいに大丈夫なんでしょうけど、そこは泣き所ですねぇ。
銀行が自国の国債を大量に保持しているのは当たり前っちゃ当たり前です。
持ってない銀行なんてないでしょう。
銀行から見れば、自国国債の購入は当該国へのお金の貸し出しです。
銀行の資産になります。
基本的に自国通貨建ての国債は最悪でも中央銀行が引き受ければデフォルトしない訳ですから、リスクなんてほとんどありません。
そうであれば、銀行が大量に国債を保有していても問題にはならないはず。
じゃぁ、問題は何かって言うと、上述の「中央銀行が引き受ければ」って所で、それはつまり通貨の印刷(もっと言えば乱発)です。
通貨の乱発はお金の価値を毀損しますので、通貨下落(あるいは暴落)につながる可能性がある。
通貨の下落が引き起こすのは2つで、1つはインフレ、もう1つは対外国通貨(例えばドル)に対する下落です。
通貨の番人である中央銀行がこれを許容できるかって言うと、程度問題で乱発はできない。
日本は結構乱発に近い部分あったんですけど、産業がシッカリしてるんで通貨は強く問題はなかった(気がする)。
南アフリカはそこまで通貨が強くないので、中央銀行が引き受けることは出来なくなると言う懸念があります。
逆に言うと南アフリカ国債デフォルトのリスクはやっぱり通貨が弱いから排除できない。
なので、結局は通貨のリスクが、南アフリカの民間銀行の泣き所になるって事です。
そうは言っても、南アフリカ国債の引き受け先なんて国内の銀行ですよねぇ。
預貯金がしっかりあれば、まぁ国内で消化できるんでしょうけど、そんなにお金持ちの国でもないからなぁ。
と言う訳で、南アフリカとしては、非常に悩ましい話です。
まぁ、結局は国債の発行も節度をもってやらないとダメだぜって話にしかならんのですがね。
当たり前っちゃ当たり前。
ポイントは国債発行と言う国家の話と、銀行の経営と言う民間の話がどう言う経路で繋がってるかって所です。
と言うIMFの警告はスルーされてるようで、今日のランドは続伸。
対ドルで14ポイント台に入ってきました。
ランド円も7.68円。
あんまりリスク資産が選ばれる地合いでもない気はするけどなぁ。
株価イマイチだし。
まぁ、いい事なんですけど、なんだか変な気もしますわな。
↓
人気blogランキングへ
一生役立つ英語と経済を身につけるには?!
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事へのコメント
| ホーム |

copyright © 2006 南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン) all rights reserved.
免責事項
出張
免責事項
当ブログに掲載されてる情報・記事等は、情報提供・購読を目的としたものであり、資産運用・投資等に関する決定は、利用者ご自身の判断でなされるようにお願いいたします。情報の内容に関しましては信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、正確性を保証するものではありません。当該情報に基づいて行った行為により被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
Powered by FC2ブログ.高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
出張
