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ブリンケン国務長官と中国と

ブリンケン国務長官と中国と


地震、結構揺れました。
怖いですよねぇ。
10年も経ってるのに、未だに余震が2か月連続ってのが驚くよなぁ。

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アラスカで行われた米中の外交トップ会談、一度退出させたメディアを呼び戻して、あそこまでバチバチやるって初めて見ました。
アメリカのブリンケン国務長官、予めあそこまで想定して準備してたんだろうか。
あれを即興でやってたら相当なもんだと思います。

世界の目があれを見た訳ですから、中国にはかなりの牽制になるように思います。
2日目はカメラ撮影をしなかった事からも、恐らく中国がやめてくれって言ったんでしょうかね。

先日もランケンスクールでやったんですが、中国の狙いは「ゆでガエル」で、ジワジワと東シナ海なんかを攻略していきたかったはずです。
あんなにメディアの前でケンカされると、ゆでガエル作戦がうまくいかない。
アメリカもそうはさせまいって事で、メディアを使ったんでしょう。

ブリンケン国務長官、メディアの利用がとてもうまいです。
日本のテレビ局のインタビューでも、個別に出てたりします。
各局10分とかであっても、紙も何も見ずにストレートに質問に回答してる。
全然、政治家って感じがしないですねぇ。

日本の官僚主義的なのとだいぶ違うなぁ。
この辺は外資にいると分かるんですけど、バリューを共有してるから細かい事は見ないでもスパッと回答してくるんですな。
と同時にクリントン時代に大統領のスピーチライターも経験してる訳か。
ヘタな官僚の原稿を読まされなくても自分で話せるってキャリアを持ってるんだな。

対外的には穏健派で、人道的な観点は厳しく対峙する立場だってWikiにはかいてあります。
ナチスに迫害を受けたユダヤ系だからか。
なるほどなぁ。

そーすっと今のウィグルや香港や台湾の問題に対して強く出てる姿勢が分かります。
トランプではスルーしてた政治ではなく信念でやってる感が強い。
この方、オバマさん時代にも大統領補佐官やってて、家系的にも外交官なんですねぇ。

就任して数か月で中国とあそこまでバチバチ出来る訳がちょっと分かってきました。
今やアメリカにとって、最大の脅威は中国ですからねぇ。
ヘタな出方はできないと思うはずなんですけど、経験があるって事かぁ。

見てて非常に頼もしかったのは間違いありません。
だいぶ好感が持てますねぇ。
トランプの時はちょっと危ないと思ったんですけど、あぁいうのを見ると安心する。

ブリンケン国務長官、ハンサムだってのもあるんだな。
ブリンケン人気が日本でも出てくるかもしれないなぁとすら思いました。
トランプは世界秩序を乱した感じがしますからね。

中国の軍事費はその内、アメリカの軍事費を抜きます。
アメリカは世界の海に軍事力を保持していますが、中国はアジアに集中的に軍事を投入するので、今の秩序を維持するのは困難になってくるでしょう。
アジアの秩序を維持するのが出来るか出来ないかは、日本や韓国との同盟が極めて大事で、特に日本がどう関わるかです。

個人的には韓国は中国に取り込まれつつあるようにすら見えます。
なので、当てにできないし、そもそもすべきでもない。

韓国はなんのかんの言っても地続きですし、政治的には反日をやってる方が政治としては成り立ってしまう。
日本人がそれに反発して反韓をやっている場合では本来ないと感じます。
韓国より中国の方がはるかに強大な脅威なんですから。

韓国は北朝鮮の事もあるし、なかなか反中にはならないでしょう。
日本は海を隔ててるのは幸いではありますが、だからこそ韓国が中国に取り込まれないように距離を縮めていかないと、中韓に日本の領土を脅かされると言う懸念すらありますよね。
既に色々と危ないんでしょうけど。。。

アメリカが日本に要求するのは人的負担でしょう。
憲法第九条は維持すべきとは思いますが、例えば尖閣諸島で軍事衝突が起きた場合にどうするか。
アメリカが行ってくれるのかって言うと、結構難しいんじゃないかと。。。

その時に、日本の自衛隊は専守のキレイごとで済むか?
自衛隊員の命がかかってる時に、グレーゾーンで命を落としたとなると、かなり悲しい話になる。
かと言って、尖閣諸島を渡してもいいかって言うとそうでもない。

その曖昧さの犠牲になるのは自衛隊員なのかもしれないと思うと、中国には強い態度を示し続ける必要があるし、日本だけでなく同盟(これがまたクアッドで微妙になった気もするんですが。。。)関係も使って中国に毅然とした態度で接しないといけないでしょう。
その点で、あのテレビで放映されたブリンケン国務長官の姿勢はとても感謝したい想いです。

しっかし、宗教戦争ではないですが、尖閣諸島は日本にとってはエルサレムみたいなもんですよねぇ。
日本と台湾と中国が領土を争ってる訳ですし、石油があるとか言われちゃうと、こじれるのは間違いない。
すっごい単純に楽観的に言えば、3者で権益を分け合えばいいんですが、台湾は中国であるって中国が言ってる時点であり得ない訳で。。。

アメリカとしては一応は日本の領土っぽい感じにしてくれてますが、とてもグレー。
日本の領土であった方がアメリカは中国の脅威を削げると見てるから合同演習したりしてるんでしょう。
でも、アメリカ軍に被害が出ない限りにおいては、どこまで本腰を入れるのか?って気はしますわなぁ。
メンドウなのは石油があるかもしれないって所で、中国はまずあきらめないでしょう。

ただ、アメリカは経済的利害はそこまで興味がないと思います。
軍事的なバランスを崩す方が嫌なんだろうなと思う。
尖閣諸島が中国のモノとされても、そこまでって軍事的な線を明確に出来るならそれもありかと思ってるんじゃないでしょうかねぇ。

中国が今のペースで軍事費を増大していくのは必至。
日本はアメリカとうまく連携しながら軍事面でも対応せざるを得ないと思うなぁ。
韓国にはこちら側の同盟を維持していただきたいと切に願いますが、日本人の意識が中国脅威にまだまだ追いついていない状況で、正直国家レベルで言ったらまったく脅威でもなんでもない反韓に意識が行ってる所を憂いてしまいますね。

韓国もどっかで中国がヤバイって思う気がするんだけど、気が付いたら引き返せない所まで来てるかもしれないし、既にそうなのかもなぁと思ったり。。。
怖いですよねぇ。。。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



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