fc2ブログ
南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン)
南アフリカランドは高金利!当ブログは南アフリカの情報が無くお困りの方に経済情報をお届けします!! 1000万ヒット突破 
おススメの人気記事(とりあえずこれだけ読めばOK!)
 ・はじめての方へ! →   南アフリカランド研究所(ランケン)の紹介
 ・ランドって値動きが荒いらしいけど大丈夫? →   ランドのヘッジ方法
 ・ランド円はどうやって決まるの?チャートは? → ランド円決まり方ランド円チャートランド動き
 ・南アフリカの将来性は? → GDPIMFの見方南アフリカへの直接投資南ア格付け
 ・南アフリカランドのリスクは何? → 南アフリカランドのリスク要因ランドはエリート通貨
 ・新興国ってなぜ発展しなかったの? → マラリア1マラリア2マラリア3オランダ病
 ・過去10年の経済と為替と株式の関係は? →経済と為替と株式Part1Part2
 ・南アフリカランドに影響する商品価格の今後は? → 世界銀行の見通しPart1Part2Part3
 ・南アフリカと言えば金やダイヤだけどどんな状況なの? → 金(ゴールド)業界ダイヤ業界
 ・南アフリカってどんな国? → 留学物価識字率G20結婚失業率
 ・南アフリカ関連映画! → ブラッドダイアモンドツォツイマンデラの名もなきインビクタス
 ・南アフリカランド買いたい! → FX業者の選び方
 ・もっとランド記事読みたい? → 右サイドナビ下方に目次があります!色々発掘してください!
南アフリカ観光情報
天気予報ケープタウンヨハネスブルグ12プレトリアキンバリーダーバンビクトリアの滝
 ・南アフリカに行ってみた! → 南アフリカ旅行記(好評です!)南ア国歌
ワールドカップチケット価格ワールドカップチケットの買い方ワールドカップ関連情報
ranken_banner_640_100.jpg
ポイントって興味深くなってきた

ポイントって興味深くなってきた


木曜日にボクシングの井上尚弥がメインをやったスパーリングを見ました。
3分3ラウンドのスパーリングの放送でチャリティーとは言え、インターネットのライブ放送を見るのに3300円、代々木オリンピックホールで生で見ると10万円と言うなかなかの価格設定。
ランケンはネットで見ましたが、見る価値ありましたわぁ。

井上尚弥、凄いわぁ。
相手の比嘉大吾もかなり強いんですけど、ボッコボコって感じ。
世界トップクラスのボクシングを十分堪能出来て良かったです。

人気blogランキングへ

一生役立つ英語と経済を身につけるには?!

最近、会社の仕事でポイントに関するものに携わっています。
ポイントって何かって言うと、楽天ポイントとかPontaとかTポイントとかdポイントとかってアレです。

ランケンは個人的にはポイントの管理が面倒くさくて余り好きじゃないんです。。。
だって、期限があったりするし、どれぐらいポイントを持ってるかとか意識してないといけない。
それがメンドウ。。。

でも、最近はあのポイントが企業戦略上、非常に重要になっています。
特に興味深いのが銀行。

ゼロ金利のせいで銀行の金利ってクソじゃないですかぁ。
普通預金はメガバンクにおいて金利が0.001%の状況です。
1000万円を預けておいても金利は年に100円って感じ。

銀行金利じゃ差が出ないし、まったく面白みがないですよね。
で、世の中、どうなってきてるかって言うと、ポイントで差別化しようとしてるみたいです。
三井住友はVポイント、MUFGはポンタ、みずほはマイレージと言った感じ。
この中だとポンタが一番普及していて使いやすいかもですね。

本来、銀行は金利が商品なんですから、そこで勝負すべきだと思うんです。
ランケンはあおぞら銀行の金利が0.2%なのでペイオフ上限で使ってますけど、ここに惹かれてる人はあまりいないように感じます。
1000万円で2万円の金利と100円の金利だと自明だとおもうんですけどねぇ。

企業から見てポイントの良い所はマーケティング能力がある所みたいです。
つまり、お金はどこでも使えて当然なんだけど、ポイントは使えるところが限定されるがゆえにアチコチのサイトでここでも交換できるよぉみたいな感じで広告してくれる。
奇妙な事に現金よりも制限があるポイントの方が人々を引き込みやすいと言う状況が生まれています。

この使える制限を経済圏と呼んでいまして、日本で恐らく最も代表的なものが楽天。
楽天銀行、楽天証券、楽天市場でのお買い物、楽天モバイル、楽天トラベル、チケットやらスポーツやらとあれもこれも使えるので楽天の中で経済活動を勧める形になっています。
経済圏と言うカッコいい名前の囲い込みに銀行なんかも入ってった方がお客さんを呼べるって事なんですね。

ポイントって何だろう?って思うんです。
お金を本質的に扱う銀行が金利の引き上げはしないで、本質的にお金ではないポイントに走ってる。
あのポイントって裏側では企業間で売買されてるものなんです。
その意味では仮想通貨と言えなくもない。

ポイント間での為替レートがないので為替市場は存在しませんが、ほぼお金として使えてる訳です。
実際、お金のやり取りも裏側で発生しています。

いろんな会社が独自のポイントを付与していますよね。
ランケンはマッサージに今日は行きましたけど、そこでも500ポイントあるんで使えるよってな話をしてもらって割引してもらいました。
まぁ、もっともその前に値上がりされてるんで、あんまり得したって感じはしなかったですけども、ポイントの効果ってのは心理的にはお金よりも大きいかもしれません。

ランケンの会社の同僚もポイントのプロみたいになってるのがいます。
もーね、意味不明なぐらいポイントに情熱を燃やしてるんですけど、ファンが多いんですわ。

企業の会計上もポイントは当然ながら計上されます。
売買する以上はしょうがない。
ただ、お金かって言うと違うし、無制限に発行できないって話でもない。

当然ながら、法定通貨ではないため法律的には何も守られませんから、非常に不思議なものだなぁと思ってます。
JALだったかなんかが破たんした時にポイントはどーなんだって話も出てましたよね。
発行してる会社が潰れたら価値はなくなる。
使えるところも制限されてるし、法的な裏付けもないようなものを多くの人が血眼になって集めてるってのが不思議。
ランケンは現金の方がいいと思うけどなぁ。

ポイントが仮想通貨に比べて受け入れられてる事の1つに決済の能力があるって事ですよね。
仮想通貨ではコーヒーすら買えないですが、ポイントはコンビニで使えたりしちゃうわけですから、使えるところではお金と同等。
なので広く受け入れられてるんでしょう。

もう1つ重要な事は、ポイントはストックに対する金利ではなくフローに対する金利って観点かな。
通常の銀行金利は貯金額(ストック)に対して0.001%です。
ポイントは使った額(フロー)に対して1%とか0.5%とかになっています。
その観点から考えるとポイントってのはフローの金利と捉えられるかなと思います。

使えば使うほど金利を付けてくれますから、しょっちゅう使うお金のフローを囲い込みやすい。
そういう捉え方でフローの金利と考えるとこれまた概念が変わる感じします。

ただ、あんまり金額の高いものには向いていないのも事実です。
ほぼ全て少額決済の場にて使われる(マイレージを除く)
さすがにポイントで車を買ったりは出来ませんから消費財がいい所ではあります。

でも不思議な事に少額決済の場においては、わずか数十円の差が意外と顧客心理をつかみます。
そこにハマってるのがポイントなんでしょうねぇ。
あと、お金じゃないので、法的な厳しさが無く、ネットとの相性がいい。

仮想通貨もそうですけど、インターネットの世界になってお金の概念が変わってきてるかなぁとも思いますね。
今までのお金ってネットとの相性があんまりよろしくないんですよねぇ。
所詮は数字に過ぎないお金を受け渡すのに、ものすごいコストがかかる。(まぁ、それでランケンは飯を食ってる部分があるんで否定しにくいんですけどぉ。。。)

裏側を考えるとなかなか面白いテーマかなぁと最近思っています。
小さいポイントの管理よりオプションの管理しろって話があって(だいぶメンドウなポジション作るもんでw)、ポイントはランケン自身は多分そんなにしっかりやらないように思いますが、経営とかって観点から見るとだいぶ興味深くなってきた最近です。
ちょっと勉強してみよーかなぁとも思いつつ、父の関連もメンドウなんで悩ましい。

まぁ、お金もしょせんはポイントかもな。
人生、ポイントゲームだ。
それで楽しめればいいかぁ。
と言う訳の分からない結論で終わります!
人気blogランキングへ

一生役立つ英語と経済を身につけるには?!



テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
copyright © 2006 南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン) all rights reserved.
免責事項
当ブログに掲載されてる情報・記事等は、情報提供・購読を目的としたものであり、資産運用・投資等に関する決定は、利用者ご自身の判断でなされるようにお願いいたします。情報の内容に関しましては信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、正確性を保証するものではありません。当該情報に基づいて行った行為により被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
Powered by FC2ブログ.
出張