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南アフリカ投機筋

南アフリカ投機筋

今週の水曜日は財務大臣マニュエル氏の予算演説に先立ちランドが下落していましたが、これについてマニュエル氏は非常に投機的な攻撃を受けたとコメントを出しています。いつもランケンにコメントいただいている蘇芳さんからの情報にもあるように、外貨規制緩和によりランドが売られたという説もあるのですが、むしろ投機的な動きだったとマニュエル氏は述べています。

この中でマニュエル氏は、不合理な動きをする時に人は何か不合理な動きをしている自身を正当化するための理由を探し、今回はそれが外貨規制緩和による懸念が出たと説明されたと述べています。投機筋はこの財務大臣の演説のタイミングを狙ったようで、これによりランドは1ドル=7.8ランドまで下落したという事です。

一方で、このマニュエル氏の言を否定する意見もあり、ランドの下落は火曜日から始まっており投機的な動きがあったにしてもそれがランド下落の要因という訳ではないとの事で、大きな輸入の需要が水曜日はあったがためにランドは下落したという見方もあります。また、新興国市場全般に対するネガティブなセンチメントもランド下落の要因だと見られています。

投機筋って相場を大きく動かして我々個人投資家が痛手を負うこともありますが、必ずしも否定されるべき存在ではありません。彼らは市場が間違っている場合やファンダメンタルと乖離した値段が付いているときには大きくリスクを取ってそれを修正する事があります。もちろん、お金儲けが狙いなのですが、多くのヘッジファンドが市場のゆがみを監視してここぞと言う時には大量の資金を導入して大きく儲けます。

これは結果として早めにリスクを吸収する事になり、これにより市場経済は大きく間違った方向には進まないとも言われます。彼らが嫌われる理由は単純にお金儲けしか考えていない点なのですが、実は市場の安定化と流動性に大きな役割を担うとされています。ただ、先にも言いましたが無茶な動きをする事もあるので(お金儲けしか考えていませんから)危険な面もあり、そのため、各国金融当局は監視をしてはいます。

財務省の資料が詳しいのでリンクしておきます。

さて、投機筋について書くと多くの皆様はアジア通貨危機などを思い浮かべてパニックになるかもしれませんのでもうちょっと書いておきます。タイやインドネシアなどで起こした投機筋と今回動いた投機筋は本質的に違います。アジア通貨危機を引き起こしたタイはそもそも為替レートを固定するペッグ制を取っていました。これは、ドルが強くなるとドルとペッグしている国の通貨も強くなる事につながり、国の力に対して為替が強くなりすぎるという状況を生みました。つまりファンダメンタル的に歪みが生じた訳です。

ここに目をつけたのがヘッジファンドで、過大評価されたタイバーツなどはヘッジファンドに大量の空売りの攻撃を受け、変動相場制に移行せざるを得なくなり、最終的には通貨暴落につながったというのが通貨危機です。

さて、南アフリカはその可能性があるかと言うとすでに変動相場制を採用していて、経済が悪くなれば自然に為替レートは下がっていくように出来ています。(逆に経済が良くなればランドは買われますので強くなっていきますね)。その意味では投機筋による通貨暴落の可能性は低いと言えます(あくまで可能性ですが)。歪みが小さいうちに修正されるのが変動相場制の強みで、ランドは経済状況に応じた値段が付いてくると思います。今後、さらに経済が悪くなればランドはさらに売られますし、良くなれば買われるっていう事ですね。

と言うわけで、この程度の投機的な動きでパニックに陥らずちゃんと南アフリカの経済状況を見ていきましょうね。もし、この程度の投機的な動き(投機的な動きだとしたら)でロスカットにあったとか大きな損失を被った方はご自身の取引自体が投機的な取引されている可能性が高いですよ!ご注意を!

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
リスクテイカーの市場流動性確保に
応援完了です
2008/02/23 (土) 02:01:17 | URL | nekki5149 #-[ 編集]
やはり投機筋
に狙われていたんですね。
実需ではありえないポラティリティでしたからね。

投機筋の空売りはどういう風に手仕舞うのか気になるところです。数ヶ月単位の長期間の戦いになるとマイナススワップがかなりの額になるので辛そうに思うのです。
そもそも何に対するヘッジなんでしょう?
金かなぁ・・・

↓マニュエル氏は知的な方のようですが、このおっさんは、ちょっと・・・心配ですv-15

南アフリカ与党の党首、5人目の妻と結婚の可能性
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-30378220080218
2008/02/23 (土) 02:29:29 | URL | はむはむ #-[ 編集]
投機マネー
出張が立て込んでいるため、ややご無沙汰してます。

何かと毛嫌いされる投機筋ですが、こと為替の場合は投機マネーが市場に流動性を提供しているので、必ずしも悪いことではないです。
為替が実需(大雑把に市場の1割程度を占めています)だけでしたら、大口の注文のたびに為替レートが乱高下することになりますので。
でも確かに最近のランドは投機的に売られすぎでしたが、ショートした物はいずれは買い戻されます。

さてアメリカの先行きについては一通り指標が出揃った結果、『悪化はしてはいるが中期的にはさほどひどくない』という見方に傾きつつあり、今年後半の需要増加を見込んで資源(原油&銅)に再びマネーが流れ込んでいます。
その結果、資源高が短期的な株価に蓋をしている変な状況ですが、最近は悪い指標にもさほど反応しなくなりました。
それでは!
2008/02/23 (土) 03:36:52 | URL | City #z8Ev11P6[ 編集]
電力問題
『最近のランドは投機的に売られすぎでしたが、ショートした物はいずれは買い戻されます。』に少し救われた気がします。 ESCOM社の前倒し電力改善計画を進めて戴きたいです。ランケンさん、是非この情報を継続して報告してくださるようお願いします。
下記のNEDOの情報は古いですね。
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/foreigninfo/html001/01102.html
2008/02/23 (土) 13:56:43 | URL | knacky #5d4EFTnc[ 編集]
投機
> 自身の取引自体が投機的
耳が痛いです。少し落ち着いて、じっくりと取り組んでみます。いつも、有益な情報に助かります。
2008/02/23 (土) 17:28:08 | URL | ねこやま #-[ 編集]
こんばんは
株でも先物でも為替でも商品でも、投機筋は何かきっかけが有れば、それを材料に売り買いしてきますよね。

「外貨規制緩和」にしろ、「電力問題」にしろ、もっというと「サブプライム」や「モノライン」問題にしろ、それらが実体経済にどれくらい影響を与えるのか、ということではなく、それらの材料に対してどうアプローチすれば、「ゼロサム」の世界の中で利益を出せるのか・・
悪く言えば他の機関投資家や個人投資家から利益をもぎ取れるのかという事を考えて、やっていますからね。

ただし、ランケンさんやCityさんがおっしゃるように、現在のようにグローバル化した巨大市場の中で、投機マネーが市場の流動性確保や修正に大きく寄与していることは間違いないと思います。

ここからはおまけなんですが、

高金利マイナー通貨ということで参考になればと思いまして、
下に、同じく最近人気のあるアイスランドクローナのチャートの有るサイトのリンク(頭にhを付けてください)を張ってみました。

ttp://with-fx.com/017/post_12.html

USD/ISKの月足チャートを見てみてください。
アイスランドは2000年頃から景気が減速し始め、2002年にはマイナス成長したようですが、そのときに1ISK=70ドル前後から105ドル前後まで大幅に下落しています。

ただしその後、経済は順調に成長を続け、現在は1ドル60~70ドル位まで戻ってきています。

アイスランドは金利の変化がランドより激しかったと記憶しておりますので、一概に同じとはいえませんが、
ランドについても、マイナー通貨ということで、一旦大きく売られるかもしれませんが、国内外の環境が好転し、順調に成長路線をとり続けられれば、ランドの価値もまた上がってくるのではないかと考えます。

長くなりました。すみません<(_ _)>
2008/02/23 (土) 20:06:47 | URL | 蘇芳 #.8F7RpF2[ 編集]
今日のコメント全部楽しい!
Nekkiさん

こんばんは。
骨折の方つらいと思いますので無理しないでくださいね。
いつも応援ありがとうございます!



はむはむさん

こんばんは。
投機筋の空売りは買い戻すしかないですね。
今、ランド上がってきちゃってますので空売りした連中が買い戻しているのかもしれません。
仰るとおり、金利高いので空売りはそんなに長くは続けられないでしょうね。
ヘッジというか単に一儲けしてやろうってだけですよ。

このおっさん、笑えますねー。
ロイターのニュースのURLがOddlyEnoughNewsって(笑)。
直訳したら十分不思議なニュースですよ(爆)。
確かに不安だ、この人。ま、日本も田中角栄がいたんで笑えませんけどね。



Cityさん

こんばんは。
お忙しそうですね。ご無沙汰です。
Cityさんのコメントいつも非常にタメになるので、ランケンセミナーでも話題になったりするんですよ。結構参考にされている方もいるようです。

アメリカも少し落ち着いてきたようですよね。
3ヶ月ぐらい前に2月がピークだろうという予測が出ていましたがほぼほぼその線で動いているような感じします。
もうちょいだといーな。
株価はひどく値下がりしてますが、これももう一息かもしれませんね。
少し拾おうかな。

お時間のある時にまたコメント下されば幸いです!



Knackyさん

こんばんは、はじめましてですよね?
NEDOの情報どうもありがとうございます。
確かにちょっと古いかもしれませんね、10年前ですから。
でもその当時の情報として見ると有益ですね。
エスコム社の情報は折に触れて今後も出てくると思いますよ。



ねこやまさん

こんばんは。
耳が痛い人は、ねこやまさんだけじゃないですよ、きっと。
僭越ながらそれを分かってて忠告させて頂いています。
投機筋よりも投機的な事をやってらっしゃる方がかなりいらっしゃると思いますので。

よく何倍になったとかって言ってらっしゃる方いらっしゃいますがおかしいと思うべきだと思います。
プロの連中がやったって2倍なんてそんなに簡単に出ないはずですから、たとえ一瞬倍になったとしても、それを持続的にすることは出来ないはずだって思わないといけないと思います。
まー、まれに数億円稼ぐ人がいらっしゃるのも事実で、それを週刊誌があおるからまた悪い…。
レバには気をつけましょう。



蘇芳さん

こんばんは。
投機筋って歪みを修正してるって言う側面もありますが、悪く言えば材料を探してるとも言えますね。
彼らは我々と違って結局は短期筋ですから、短期的な利ざやを狙います。
個人の良い所は時間的な制約が比較的少ない点です。

アイスランドクローナも人気ありますよね。
一時、調べた事があります。
ブログやろうかなとも思いましたが人口が30万人と余りにも少なくて私が買う事をためらってしまい、ブログで皆様に何か言えるほどやれると思えずやめました。
日本で一番人口の少ない県って鳥取県なのですが、鳥取でも約60万人いてその半分しか人口いません。
ちなみにトヨタ自動車の連結従業員数も30万人です。トヨタの従業員数とアイスランドの人口は同じぐらい。


もっと笑える比較をすると、ランケンが読まれている回数は今月すでに15万回です。
ランケン2ヶ月分しか人口がいない…。
ランケン読んでる方がみんな1万アイスランドクローナ持った日にはランケンが投機筋になってしまうのではないかと(考えすぎですね、一応アイスランドは金融の国ですしね)。
ランケン投機アタックを受けたって予算演説で言われるかとかお馬鹿な事考えて遊んでます(笑)。

まーいずれにしても南アフリカとアイスランドを比較するのはちょっとムリがありますね。
金利が高いってだけですから共通点は。
マイナー通貨とひとくくりになってますが、全然違うと思ってますよ。
2008/02/24 (日) 01:35:22 | URL | ランケン #-[ 編集]
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