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「未来年表、人口減少でこれから起きる事」を読んで
築地の火災現場を見たのですが、あんなの初めて見たってぐらいの焼け跡で道路で区切られた1ブロック全部燃えてました。
ラーメン屋の壁が炭化してたために火災防止のステンレスの裏側で壁が燃え出したとの調査が発表されています。
更に木造のお店が多いので延焼しやすかったんでしょう。
あの辺りってやっぱり古くて密集してるのは全体的に共通している話です。
ラーメン屋さんだけじゃなくて、全体的に木造住宅が炭化してる処が多いんでしょう。
場外市場の話とは言え、古くなってきていて危険なレベルにあるのは築地市場全体の課題である事を突き付けられていると思います。
豊洲は狭いとか地面が汚染されてるとかって話もあるんでしょうが、築地の問題が顕在化したので、豊洲移転は加速でしょう。
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産経新聞社から出ている『未来の年表~人口減少日本でこれから起きること』を読みました。
なんか衝撃的でした。
人口減少の厳しさを感じざるを得ません。
人口減少の最大の問題は労働者の数が減る事のようです。
働く人が減る一方で、養ってもらう高齢者が増える。
これでは国が維持できない可能性を否定できません。
国を維持できないって言うのは具体的に何を言うかと言うと、ハード面としては今まであって当たり前と思っていた日本のインフラが崩壊しそうな事、ソフト面としては医療や介護と言った社会保障に関するサービスの提供が出来ない事がかなり大きいです。
ハード面のインフラについては既にあちこちで歪みが生じてきているのですが、この更新費用がなんと5兆円レベル。
もっと怖いのはソフト面である社会保障費です。
2015年の社会保障給付費用は2015年は120兆円ですが、2025年には149兆円と30兆円近く膨らみます。
これって、今の日本国債の新規発行額レベルです。
つまり、このまま手を打たないと後8年後に日本国債の発行額は2倍になるって事です。
借金でクビが回らない事になりましょうが、まぁ、その前に消費税増税でしょうけどね。
2025年でその状態ですので、2035年とかになると、もう滅茶苦茶でしょう。
3割負担なんて無理かもしれませんね。
5割とか?
給料が上がらない一方で、社会保障費やら税金だけはひたすら上がります。
当たり前ですが、日本人は貧困化せざるを得ないのかもしれません。
不動産もだいぶ怖い状況です。
後2年後の2019年には世帯数は5307万人でピークを迎えます。
つまり、その後は人が住む家の数が確実に減ってきます。
今はバブルで建設業界も好調でしょうが、供給を減らさざるを得ないでしょうし、企業の淘汰が進まなければ(恐らく進まない)消耗戦が待っています。
建築業界は今の供給を続けるでしょうから、古い建物から価格崩壊が起こるんでしょう。
地方の衰退は既にだいぶ進んでいるのは明らかでしょうが、今後は都市にも影響が出てきます。
また、東京都の人口ですら2025年がピークだそうです。
しかも2045年は都民の3人に1人が高齢者となるとされており、半分近くが一人暮らしかもしれません。
これ、なんで半分かと言うと、4人に1人が結婚しなくて、3人に1人が離婚するから、半分になっちゃう。
まぁ、再婚する人もいるでしょうから、もう少し増えるんでしょうけども、それにしても1200万人の人口の3人に1人が一人暮らしとすると400万人とかです。
今は高齢者になると賃貸もさせてくれなかったりしますが、賃貸マンション業界も関係なく貸さざるを得ないかもしれませんね。
うーん、ランケンも賃貸マンションだなぁ。
まぁ、実家の家があるし、オリンピック終わった後で値崩れしてからマンション買うでもいいのかなぁ。
今でも長野辺りのバブル時に建てられたマンション50万円(!)とかで売ってますから、同様の事が古い建物を中心に起こる。
2033年には日本全体で3戸に1戸は人が住まないとの試算です。
そう思うと、家が無くなる心配はなさそうですね。
大きく考えれば、どうせ余るので仕事辞めてからゆっくりと安い所を探すでもいいのかな。
仕事も労働者数の減少がかなり大きそうですので、人不足は今後も続きます。
そういえば、先日セブンイレブン言ったら、バイトの人、茶髪のロン毛だった。
セブンイレブンって、茶髪とかロン毛はダメだったはずなんですけど、人が足りないので背に腹は代えられないって話なんでしょうね。
外人が増えたので、髪の毛の色でどうこう言うのもナンセンスな時代でしょうけども。
人材不足の観点から言うと、仕事がなくて困るって人は減るのかもしれません。
貧困化と人材不足が両方とも起こるのも妙な話に聞こえますけども、既に起きている話。
いわゆる、二極化って奴でしょう。
国内の消費は落ち込みますが、一方でインフラ関係の需要は旺盛となると、そのお金はやっぱり税金から出てくるので、恐らく賃金の伸びは停滞する。
50代ぐらいからは賃金を減らしていかないといけないんじゃないかなぁ、今後は。
その代わり、60歳で退職も出来ない。
年金も65歳からになってますが、更に後ろ倒しとなると70歳まで働くとかが普通になりそうです。
これも、結構やってる人多いでしょうけどね。
ランケンの親戚なんて、給料よりも年金の方が多いらしいですが、まだ働いてたりしますし。
ただ、高齢化した労働者なのでブルーカラー的なものは厳しいでしょうね。
ここは外国人に来てもらわないとだと考えます。
日本人高齢者は日本のインフラを維持するために外国人をマネージするみたいな感じになるんでしょうか。
ん???今、フィリピン人のマネージしてるな俺。。。
あんまり変わらんかな。。。
今後の日本の政策として、この本ではコンパクトに町をしていかないといけないって述べています。
戦略的な縮小だそうで、それはインフラの維持や社会保障費の削減も考えるとやむを得ない方法なんでしょう。
当然ながらゴーストタウンが日本のあちらこちらに出てきます。
これらをどうするか、どう小さくしていくかをもう考えないといけない時期なんでしょう。
小さくなっていく日本を見て外国はどうしてくるのかなぁ。。。
中国は黙ってるとは思えないんですが、外交や国防の話まで考えられないですね。。。
本は安いのでおススメです。
ランケンはKindleで買ってスマホで読んでました。
日本人の将来の不安が少しイメージ化出来るんじゃないかと思いますので、読んでみてください。
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この記事へのコメント
おわりや
2017/08/07 (月) 01:26:03 | URL | さとう #-[ 編集]
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