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Johnson Mattheyプラチナレポート
Johnson Mattheyはイギリスにあるメーカーでプラチナなどの希少金属から触媒などを専門に造っています。プラチナに関しては世界一の会社で日本にも工場があります。この会社はプラチナの需給や価格動向のレポートを定期的に出していますが、昨日中間発表がありましたので内容を見てみました。それによると、2007年のプラチナ市場は自動車触媒が大きく伸び、宝飾品からの需要も価格高騰にも関わらず減少しなかった一方で、南アフリカからの供給(南アフリカは世界の8割のプラチナを算出します)も予想よりも伸びなかったため不足状況が続いています。また、ドルの下落もあり、プラチナ価格は大幅に値上がりした状況を生み出しました。
2007年の需要は692.5万オンスで2006年比約3%の上昇の一方、供給は666万オンスと約2%の減少となっています。工業用の需要(自動車のディーゼルエンジンやパソコンのハードディスクなどに使われています)も宝飾品としての需要も増えていて、中国の宝飾品需要は2万オンス増え78万オンスに達します。また、プラチナ価格高騰を背景に投資家からの需要も出ているそうです。
プラチナETFってあるそうですが(日本には無さそう)、ちょっと買いたいなと思われる方もいらっしゃると思います。ただ、世界の8割を占める南アフリカのプラチナ生産会社(Anglo PlatinumとImpalaという会社です)はETFには売らないと明言しているそうです。理由は投機的になり価格が暴騰するからとの事ですが、既に暴騰しているような…。
さて、供給側の状況も見ておくと、南アフリカのプラチナ鉱山でストがあったりして、2006年は679.5万オンスだった供給が2007年には666万オンスに減少しています。南アフリカではプラチナ産出量を増やす方向で動いていますが、需要には追いつかないと見られています。
今回のレポートには気になる2008年の価格予測も出ていまして、工業用の需要は相変わらず強く、供給側が限られている事も市場としては逼迫するであろう事が述べられています。今後6ヶ月の価格は1オンス$1350〜$1575での推移と予測されています。ちなみに現在のプラチナ価格は$1420ぐらいです。
また、この予測に関しては投資熱が一気に冷めた場合など下落リスクはあるとしていますが、下げた場合でもアジアからの強い実需が出るため、$1350以下では押し目買いが入ると考えているそうです。来年も資源争奪戦は続くんでしょうね。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
この記事へのコメント
私は,ETFなどの金融商品でプラチナ価格をヘッジできるようにしておくことは,正しいアプローチだと思います。
投機的な部分も確かにあるのでしょうが,8割の生産量を占める会社が供給しなければ需給関係から却って暴騰すると思いますよ。
どうも,保守的な人からは,金融は胡散臭いと思われがちですよね。
ヘッジする人もいれば,リスクテイカーもいて初めて効率的市場が成立するというのに・・・。
もう少し理解してほしいですよね。
それとも理解したうえでの策略なのでしょうか?
いつも面白いテーマありがとうございます。
応援投票しておきました。
投機的な部分も確かにあるのでしょうが,8割の生産量を占める会社が供給しなければ需給関係から却って暴騰すると思いますよ。
どうも,保守的な人からは,金融は胡散臭いと思われがちですよね。
ヘッジする人もいれば,リスクテイカーもいて初めて効率的市場が成立するというのに・・・。
もう少し理解してほしいですよね。
それとも理解したうえでの策略なのでしょうか?
いつも面白いテーマありがとうございます。
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nekki5149 さん
こんばんは。
金融は胡散臭いってのはどうしてもありますよねー。
結局、お金って抽象的なものなので、色々な事ができてしまいます。しかも、力がある。
よって、悪い事も多くあると。まー胡散臭くならざるを得ないものなのでしょう、お金ってのは。
応援ありがとうございます。
こんばんは。
金融は胡散臭いってのはどうしてもありますよねー。
結局、お金って抽象的なものなので、色々な事ができてしまいます。しかも、力がある。
よって、悪い事も多くあると。まー胡散臭くならざるを得ないものなのでしょう、お金ってのは。
応援ありがとうございます。
2007/11/15 (木) 22:25:09 | URL | ランケン #-[ 編集]
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