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Nene氏退任の理由やら南アフリカ中銀の今後の対応やら

Nene氏退任の理由やら南アフリカ中銀の今後の対応やら


金曜日はアメリカの株価もかなり下落しました。
ランドは若干、戻しましたが全然予断を許さない状況です。
一応、最安値はドルランドで見て16ポイント辺り。
世界の株価が下がる中で狙われる可能性が高くなってるかもしれません。

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Nene元財務大臣の離任についての理由がZuma大統領から出てきています。
Nene氏は今後BRICS開発銀行のトップに就任する事になっています。
これは、同銀行のアフリカ本部をヨハネスブルクに置くためのものであり、上海へ強い候補を送るためとしています。

もちろん、Zuma大統領は今までの財政堅持の政策は今後も守られていくと言っています。
ただ、人選がやはり悪いと言うのもあるようで、あまりにも国政に無名の人を持ってきた点も非難の的となっています。

Zuma大統領はBRICS開発銀行を公式なる理由としていますが、当然ながら説明になっていないと南アフリカではされています。
Nene氏の離任が南アフリカ航空(SAA:South African Airways)のエアバス社との取引調整に関するものではないかとされており、SAAの社長であるMyeni氏(女性)とZuma大統領の恋愛関係にあるためだとのうわさが出ています。

SAAとエアバスの取引に際して、同航空会社は子会社を通じてエアバスからのリースを受ける予定でした。
これにより、ドル建てではなくランド建てでのリースになる事がメリットとされていましたが、Nene氏率いる南アフリカ財務省はこの取引による航空会社の財務が良くなるだけの理由がないと拒絶しています。

SAAは赤字を続けており、結構前から問題にはなっていたのですが、正直ランケンもあまり関心を持っていなかったです。
こんな所に出て来るとは思わなかった。

どこの会社や組織を見ても人事は腐りやすいものですが、新興国の大統領クラスになると腐敗が目立ちます。
あながち、間違ってないかもしれません。

南アフリカでは南アフリカ中銀の出方が1つ注目されています。
緊急に中銀の委員会が開かれるかもしれませんし、そこで金利引き上げの決定がされるでしょう。
じゃないと、開かれる意味も分からないし、放っておくって結論は恐らくあり得ない。

問題は、どれだけ金利を引き上げるかです。
ランド防衛のために金利を引き上げれば苦しむのは南アフリカの国民です。
うまくランド防衛が出来たとしても、確実にZuma大統領への批判は強くなりましょうし、ランド防衛に失敗しちゃうと最悪です。
中銀は更なる金利引き上げをしないといけなくなるので、恐らくかなりの金利引き上げになります。

市場としてはシグナルを明確に既に送っていますので、紙くずになるような話にはならないはずです。
そこまで小さな経済圏ではないですし、南アフリカの代わりになる国はアフリカにはほとんどないので、ゼロになったりデフォルトになったりって話では無いです。

ただ、ランドは下落しているし、どこまで下がるかって話はあります。
レバレッジかけてるとそこは効きますからね。

個人的には金利引き上げで一旦パニックは落ち着く事を願いたいですが、市況も悪いのであまり楽観視出来る状況にはありません。
今週で市場の動きやら中銀の動きやらの方向性が出てくるかとは思うのですが、何を彼らが考えるかです。

1つだけ計算に入れられるのは南アフリカ中銀の対応でしょうね。
市場を納得されられるだけの金融政策を出し続けるしかないんじゃないかと思いますが。。。

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2015/12/14 (月) 13:20:46 | | #[ 編集]
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