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ギリシャ交渉のリーク
ギリシャ問題のリークがFinancial Timesに出てます。
内容が面白いので、今日はそれを取り上げます。(今日もか(笑))
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このリークですが、IMF、EU、ECBのトロイカからのギリシャへの改革要求の原物です。
なんで、こんなものがリークされるんでしょね(笑)。
たった9ページですが、これの中身が1つ1つ単純で分かりやすくてやたらと面白い。
たとえば、下のような感じ。
Create strong disincentives to early retirement
disincentiveはインセンティブの反対です。
インセンティブと言ったら、「やりたくなる動機づけ」ですが、反対なので、「やりたくなくなる動機づけ」です。
early retirementは「早期リタイア」ですね。
なので、「早期リタイアしたくなくなる強い動機づけをつくれ」って書いてあるんです。(爆)
そのまんまですやん、露骨~(笑)
で、その動機づけのために以下が続きます。
including the adjustment of early retirement penalties
includeは「含む」です。
adjustmentは「調整」
penaltiesは「罰」。日本語でもペナルティーって言いますね。
なので、「早期リタイアのペナルティーの調整を含む」ぐらいで、早期リタイアする人にはペナルティーを与えろと言ってるんですね。
ひらたく言うと、「年取っても働けやぁ、オラァ」って奴ですね。(爆)
リタイアしていい年齢は徐々に引き上げられて67歳とされています。
これより早くリタイアすると、ペナルティー。(笑)
その他にも、消費税を23%にしろと書かれています。
ただ、基本的な食料品、エネルギー、水は13%にしろとされています。
薬品は6%と最低税率でOKらしいですが、この最低税率に含まれる他のものとしては、本と映画があります。
なんで、本の税率低いんでしょね?
もっと勉強しろってか???
後は法人税28%とか書いてありますね。
鬼だなぁ。。。
超不景気のギリシャの会社で利益の内、3割近くですか。
誰も利益出さないよなぁ。
下にFinancial timesのリンク張りますが、お金払ってないと見えないかも。。。
ギリシャ改革のリーク
国家破綻の前ってこうなるんですねぇ。
ティプラス首相が「脅迫だ」って言ってる全文が上にあります。
簡単に言えば、「鬼のように働いて税金たくさん払って借金返せや、オラァ」を制度化しろって言ってるんですね。
日本の将来の姿かと思うと、笑えるような笑えないような。。。
IMFに借金すると、みんなこうなるんです。
アジア危機の時の韓国も同様だったはずです。
ギリシャの改革ですが、ティプラス首相もまったく話に乗ってない訳ではないようで、上記の67歳までの定年の段階引き上げは2035年までに達成と法制化するとギリシャは言っています。
ただ、ユーロ側は2025年までにしろって言ってまして、妥協できない事はないような気も傍から見てる限りはするんですけどねぇ。
まぁ、そもそも年金と言う制度自体、どこかに矛盾のある話なんでしょう。
少なくとも国家が年金を運用して全国民を幸せにリタイアさせるとかは割と無理があって、個人でやるように仕向ける制度の方がいいのかもしれませんね。
そのための401Kだったりするはずなんですが、どうも何もやってない人が多いみたいですが。。。
ランケンの積み立ててる401K、2倍になった(笑)。

この調子なら、年金支給開始時点で401Kだけでも数千万円かもなぁ。
60まで積み立てるかどうか疑問ですが。。。
トレードしろとは決して言いませんが、401Kぐらい自分で考えられるようになっといた方がいいですよ。
国が運営する年金はギリシャみたいにひっくり返される可能性が高いと思います。
401Kとかなら、民間の契約なのでそれはないはずです。
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