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南アフリカ金利10%について

南アフリカ金利10%について

夏休みで旅行に行っており為替をまったく見ていませんでしたが凄い事になってますね。キャリートレードがかなり行き過ぎのきらいがありましたので大きな巻き戻しでしょう。この予想はずっとされていましたがサブプライム問題はエコノミストが思ったよりもはるかに影響が大きかったようで既に実経済への影響が出るのではないかと心配する向きも多くあるようです。これだけ、為替が動けば当然のような気はしますね。

さて、南アフリカの政策金利(REPO)の方は皆様既にご存知のように10%となりました。南アフリカ中央銀行の声明が気になるところですので、これについて書きたいと思います。

声明は他の国の中央銀行が流動性確保のために巨額の資金を注入している事にまず触れています。その上で、南アフリカ中央銀行としては現在のインフレをインフレターゲット6%以内に収める事に注力したと述べています。要するに南アフリカ中央銀行としてのスタンスを明確にしてインフレ抑制を重要視する姿勢を示した所から始まっていて好感が持てます。

現在の南アフリカのインフレ率は4月は6.3%、5月、6月は6.4%であり、ターゲットの6%を3ヶ月連続で超え続けている事に関して南アフリカ中央銀行は食品価格とエネルギー価格の上昇によるところが大きいとしています。もし、この食料とエネルギー価格を除くと消費者物価指数(CPIX )の上昇は4.6%となっているそうです。これだと6%以内に収まるのですが2006年12月は3.8%、2006年半ばは2.5%だったとして食品やエネルギー価格を除いても継続的に上昇していることに言及しています。

その食品価格ですが2007年5月は年率9%、6月は9.4%と各々なっており、穀物価格の上昇率に至っては13.4%の上昇となっています。また、石油価格も5月は13.7%、6月は11.1%と大きく上昇しています。そのほかに南アフリカ中央銀行が注目している点としてサービスがあるのですが、こちらは商品ほど通常大きく動かないのですがそれでも上昇傾向があり、6月は5.7%の上昇率となっています。

上記の状況を勘案してインフレの見通しに関して述べていますが、まずは以前よりは短期的に若干悪くなった事に言及しており、2008年の第二四半期までは平均して6.3%のインフレが続くと見ているそうです。その後はインフレは少し沈静化して2009年末までには5.1%になるとしています。インフレが更に悪化するリスク要因としては食料とエネルギー価格の上昇と共に家計部門の消費が大きい事を上げています。2009年末に5%は嬉しいかもしれませんね。ワールドカップのタイミングとも合うのでランドが高くなる可能性が高まります。

そのランドに関しては、この2,3日でいくらか下落したと述べていますが(声明発表時点です)、海外からの南アフリカへの投資熱はポジティブな状態を維持しており、海外からの株買い越し額は7月20日以来110億ランド(1700億円)となっています。ここ数日で若干売られたものの(1億5000万ランド約24億円)、資金流入の流れは基本的にあるので今後は世界の流動性に依存するとしています。

国内経済は相変わらず活発ですが、若干緩和されてきたと述べています。今後もGDPの成長は続くであろうとしており、現在の国際的な市場の動揺が影響する証拠は現在の所は見られないとし、アメリカの成長動向に国際市場は依存するだろうと述べています。世界経済の環境は不安定さと不確かさは増えていますが、こういった事に対するリスクを判断するには時期尚早であるとはしています。

これらを全て勘案して今回は0.5%の金利引き上げを行い10%と決めたそうです。南アフリカ中央銀行もやはり現在のサブプライム問題は気にかけているようですが、それほど多くを述べていないのでまだ重要視していなかったのでしょう。今声明を出すとしたら違った形だったかもしれませんね。

ついに金利二桁ですがランドはだいぶ下落しています。含み損がかなり出た方も多いと思います。喜べる状況ではないかもしれませんし、しばらくは値動きの激しい状況が続くかもしれませんね。時間の問題でどこかで落ち着くはずですがどこに着地するかですね。少しキャリートレードも消極的な展開になるのではないかと思いますので今までのような円安にはならないかもしれません。とは言え、日銀も金利引き上げを見送る方向のようですので金利差は縮小しませんから1ドル100円切るような円高は考えにくい気もします。落ち着いて取り組みたいですね。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



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