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トルコの大幅利上げとトルコ中銀の覚悟

トルコの大幅利上げとトルコ中銀の覚悟


昨日、書いたように今日はだいぶ日経平均もドル円も戻しましたね。
まぁまぁ予想どおりに動いてくれて助かります。
もうちょい戻してほしい所なんですが、まぁ明日以降のお楽しみって感じでしょうか。

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トルコが思い切った金融政策に出ています。
トルコ中銀はレポレートを4.5%から10%まで5.5%も引き上げました。
スゴイね、金利を2倍以上に引き上げる国は初めて見ました。。。
また、翌日物の貸出金利も7.75%から12%まで4.25%引き上げています。

トルコ危機に関してはランケンも昨年の時点で取り上げています。


トルコ危機


この時に出ていたのは政治不安で、市場がトルコに対する危機感を表したものですが、いよいよ歯止めが利かなくなり、トルコの通貨リラは昨日までに11日連続で下落しています。
昨年の12月に1ドルあたり0.496だったようですが、これが昨日の時点で0.41と20%下落。
一か月で20%下落ですからランドの2倍程度は落ちている感じです。

さすがに、この状況を放っておけないと見たようで、トルコ中銀は大幅な金利引き上げに動いたようです。
トルコの首相は利上げに反対の姿勢を出しています。

ロイターによるエコノミストへの調査でも貸出金利を2.25%引き上げるだろうぐらいに予測されています。
従って、エコノミスト予想をはるかに上回る金利引き上げを実施しており、相当大胆な通貨防衛をトルコ中銀はやっている事になります。

まぁ、そもそもが汚職による政府側の問題でリラが危機的な状況に陥っているので、中銀も政府になんか配慮してられんって事でしょうか。
と言うか、さっさと現政府は去れって言ってるのかな。
トルコでは11年間政権が変わっておらず、首相は2002年からEdogan氏が務めています。
ちょっと長すぎですかね。。。

その結果、汚職が蔓延し国民からの大きな信用喪失を受けながらも、大臣を大幅に変える事で済まし、自らは撤退しないと言う姿勢を続けています。
結局、彼の姿勢が投資家(特にヨーロッパ)の懸念を強め、更に国民による首相退陣のデモがリラ売りに昨年から繋がっていると言う状況のようです。
ちょっと調べてみましたが、昨年の6月以降デモが結構ヒドイようです。

しかも、デモに対しては警察を数千人単位で投入するなどしており、国民への弾圧とEUからは批判されています。
そりゃ、半年以上も退陣のデモがされて、2002年からの長期政権で、EUまで批判をされれば、投資家だってめげますわな。。。

と言う背景を持って見ると、だいぶ解釈も変わってきます。
つまり、内外から不評な首相とトルコ政権ですので、今回の中銀による金利引き上げは単なる金融政策と言うよりは、首相退陣を促す政治的な色合いも持った金利引き上げに見えます。

もちろん、金利引き上げが直接的に首相に影響を与える訳ではありませんが、トルコ国民は残念ながら高い金利に苦しむ事になりますし、それは首相への支持下落に繋がります。
トルコ中銀も、トルコの信用を守るための最後の手段と言えましょうか。

トルコ中銀の大胆さの意味を理解出来てきた気がします。
最初は冗談でしょうと思って笑ってたんですがね。。。
相当な覚悟を持ってやってる気がします。
深い。。。

さて、南アフリカの方もトルコリラに連れ安で最近下落基調を強めていましたが、トルコの金利引き上げは南アフリカにも影響を及ぼすと見られています。
つまり、南アフリカでも通貨防衛のための金利引き上げがされるかもしれないと言う観測です。

背景にあるのはアメリカの金融緩和縮小ではありますが、新興国通貨がトルコや南アフリカだけでなく、豪ドルなども含めて下落が強い状況です。
ですので、新興国が全般的に金利引き上げに向かうと言う考え方が出てきており、これは新興各国の中銀に影響を及ぼしそうです。

今後の新興国の動きの1つのターニングポイントかも知れませんね。
頑張れトルコ国民!
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
ランド
たすけてー(´Д` )
2014/01/29 (水) 23:34:31 | URL | こつを #-[ 編集]
お楽しみどころかエライことになってますよ
当面新興国は買わない方が・・・
2014/01/30 (木) 00:49:48 | URL | #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014/01/30 (木) 06:45:08 | | #[ 編集]
また
リラが下がっていると、今朝のテレ東で言っていました。で、ダウが反落と。380$下げでしたっけ。まだ下がるのかな。

トルコのデモ側はEUよりで、イスラム色の強い(強化している?)政権への抗議、とイギリスとかドイツ等のニュースで聞きました。
あと、ウクライナもEU派のデモが激しいようですね。
政権側はガスバイプラインを止めるぞとプーチンから脅されていそうな気が。。。
ヨーロッパもロシアの天然ガスをウクライナ経由で通している事情があるという話を何年か前は聞きましたが、新しいルート引くとか、出来たとかも聞いた事があります。
エネルギー問題が何かしらあるのでしょうかね…。

ソチオリンピック開会式にヨーロッパ首脳が何人も欠席(同性婚を認めない件を受けて)するそうですが、色々思惑ありそうな…。シリアかな。。。

デモで政権を奪うのはどうかと思います
。透明にできる秩序があれば選挙で、と思います。


2014/01/30 (木) 08:56:42 | URL | みずほ #-[ 編集]
楽しい!
背景知識とリテラシー持って見ると、全然違うんですね。勉強したくなります。ボンヤリしてないでドンドン読んでいきたいなーっと。


余談ですが。

29日の毎日新聞夕刊一面が、「トルコ中銀 大幅利上げ」なんですが、うちの家族は「トルコなかぎん」と読んでました。私も、投資してなかったら関心持ってたかアヤシイです。
2014/01/30 (木) 18:51:59 | URL | 眼鏡 #-[ 編集]
返信遅くなりました~
こつおさん


こんにちは。
なんか、大変そうですねぇ。
頑張ってくださいー。



お名前を書かれなかった方へ

そーですねぇ。
当面、新興国は買いよりも売りでしょうね。
それはそれで難しかったりはしますが、しゃーないですな。



みずほさん

こんにちは。
いやぁ、下げてきますねぇ。
どうも中途半端なんですけどねぇ。
下げるなら下げてくれちゃいいのにとか思ってます。

なるほど、政権側はガスパイプラインの話があるんですか。
トルコは東西の分岐点なので、文化だけでなく政治や通貨も含めて複雑そうですよね。

デモの件ですが、デモは選挙でって訴えてる感じみたいです。
まぁ、でも色々な側面があるんでしょうけど。。。



眼鏡さん

こんにちは。
逆に言うと、今までなんで金利引き上げなかったんだって話もあるんだと思います。
難しい所ですよね。

また、スクールで読みましょうかね。
2014/02/02 (日) 10:53:04 | URL | ランケン #-[ 編集]
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