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ユーロスイスフランのちょっと面白い話

ユーロスイスフランのちょっと面白い話


もう木曜日ですね。
早いなぁ。
さすがに正月ボケもだいぶ抜けて、仕事に慣れてきました。(笑)

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南アフリカの雇用の数字が出てきています。
12月に鉱業と製造業は15000人の雇用が減りました。
先日のストライキの影響が強く出ているものですが、一方で全体としては12556人の雇用増が示されており、8ヶ月ぶりの雇用増加です。

雇用増は望ましいものですが、一方で正社員としての雇用は5542人減っており、パートタイムの仕事が9074人増えています。
南アフリカでは労働者の保護をする法律が厳しいため、企業があまり正社員を採用したがらないそうで、パートタイムが増えています。

今回の結果で一番多く増えたのは運輸業で12.7%、以下は卸と小売はそれぞれ3.4%、4.7%増えています。
政府系の雇用創出が下支えしてるんでしょうかね。

南アフリカは失業率が25%を超えています。
加えて、字が読めないなどの理由で仕事を探すことを諦めた人を入れると5割近くになるとされていまして、半分強ぐらいが仕事に就けている状況です。
その5割強の内3割はパートタイムの仕事となっており、正社員のような長期雇用がされている人は全体の三分の一程度のようです。

日本も厳しいですが、いくらでも他に厳しい世界はありますね。

Wall Street Journalにスイスフランの非常に面白い記事が出てました。
スイスフランは対ユーロで1.2にベタっと張り付いて、全く動かない状況が既に1年ぐらい経過しています。
スイス中銀が介入してユーロ買いをしまくってる結果なのですが、そのお陰でユーロスイスがいきなり10%下落しようものならスイス中銀の資産は吹っ飛ぶそうです。

EURCHF20130110.png


スイス中銀はほぼヘッジファンドになったとWall Street Journalには紹介されていまして、非常に大きなリスクを取ってるそうです。
これの何が大きなリスクかというと、日本やアメリカと違ってユーロ建ての資産を買っちゃってる点なんですよね。
スイスから見たら他の国の通貨資産です。

なので、通貨リスクが発生しちゃう。
すなわち通貨の動きによっては大変な損失を被るおそれがある。
ユーロ危機が安全国と言われているスイスを追い詰めてるんだ。

まぁ、よーっぽどの事がない限り、ユーロスイスが10%落ちるなんて有り得ない訳ですが、逆に言うとユーロスイスのロングはレバ10倍までならOKって事かなぁと、悪賢いランケンなんざは考えてしまう訳です(笑)。
しかも、ユーロスイスってスワップ付くなぁ。
もっとも、負けないって事が保証されるわけじゃないですけどね。

ただ、ユーロ円の為替リスクはあるな。
でも、円も相当高いので、ノーヘッジでやってみても面白いかも。
悪だくみの妄想が止まらない。。。

スイス中銀の出口戦略は3つ。
1つ目はスイスフランをユーロに対して何がなんでも弱くする。
2つ目はスイスフランを事実上ユーロにペッグしてしまう。
3つ目は非常に長い時間をかけて、ユーロ資産を売り他の国の通貨資産にするなどして、ユーロ安に耐えられるようにする。(ユーロが下がってくれないとツライですね、これは)

もっとも、上の出口がいつになるかというと結構先の話ではあります。
別にすぐやる必要もないけども、こう言う経済の枠組みや制度から来る奴は硬いっちゃ硬いですよね。

このWall Street Journalの記事、次回のランケン経済英語スクールのニュース編でやろうかなぁ。
ちょっと難しいし長いけど、まぁ今のメンバーのリテラシーなら読めるんじゃないかなぁ。
ユロスイのロングするかどうかは読んでリスクの議論して自分で考えてもらおう。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



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