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ランドの下落に関する市場の見方

ランドの下落に関する市場の見方


寒いですねぇ、今日は。。。
今年はじめて暖房をつけました。
東京は天気も悪いし、なんともドヨーンとした土曜日です。
先週もそうでしたけど、最近週末っていっつも天気悪い。。。

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南アフリカは昨日金利の据え置きをしましたが、これに関する議論などが出ていました。
ランドは現在最弱通貨の1つです。
国外の要因もさることながら南アフリカの国内要因が先日のストライキ以来かなり顕在化している状況です。

金融政策決定委員会の声明文はまた出すつもりですが、ざっくりと議論などをまとめてみます。

現在のランドの弱さの要因となっているのは、以下の3点がまずは大きいとされています。


1.貿易赤字の拡大
2.ストライキの懸念
3.格下げ


特に目新しいものはなくて書いてきたものばかりなのですが、これらが絡み合って負のスパイラルに陥ってるような感じもします。
特にランドに関しては、やや売られ過ぎだとの指摘も多くあり、Purchasing Power Parityの観点では1ドル8.55ランド位であろうとの見方も出ています。
ドル円が82円ぐらいならば、9円半ばでしょうか。

ただし、市場の見方としてもランドは行き過ぎやすい通貨であるがゆえに、まだ行き過ぎるリスクはあるとしていまして注意は必要です。
市場が今後注意してくるリスクとしては貿易赤字がどれだけ拡大してくるかによるとされています。
ランケンでも書いてきましたが、貿易赤字の状況はよろしくありません。

輸出が少なくなっちゃってるのがその要因で、これは部分的にはストライキの要因も含まれています。
一応はだいぶ沈静化してきているストライキなので、生産量は今後多少は上昇し貿易収支も改善するはずではあります。
一方で、ランドの下落は輸入品の高騰を招きインフレを呼ぶと言う経路もあります。

またストライキは人件費の上昇にも繋がり、これ自体がインフレを招いてしまうなど多くの経路でのネガティブさが絡まっています。
また、債券指数が南アフリカ国債に組み込まれたのはいいニュースではあり、かなりの額が南アフリカに資金流入しています。
一方で、万が一債券指数から外されるような事があれば、これは逆に資金流出を招くおそれが非常に高くかなり怖い状況になります。

買いに入るならば、この辺りのリスクを勘案しながらでしょうかね。
グローバルにお金が動く時代ってのは国家の力がマネーのパワーに勝てない時が往々にしてあって、気になりますよね。
まぁ、最悪はそうは簡単に起こらないとは思いますが。。。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



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