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2012年5月の南アフリカ金融政策決定委員会ステートメント全訳

2012年5月の南アフリカ金融政策決定委員会ステートメント



先日の南アフリカ金融政策決定委員会のステートメント全訳です。
ランケンの感想は明日にでも(あさってかも。。。いや、明々後日。。。)、別途書きます。
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前回の金融政策決定会合以来、世界と国内経済へのヨーロッパにおける危機から発生するリスクは強まった。
ユーロ圏からのギリシャ離脱の可能性についての予測は高くなっており、世界危機のエスカレートへと感染効果が移っているため、金融市場は震えている。
これらの状況は先進国において弱い回復を更に押し下げ、メジャーな新興市場経済のいくつかで見られる現在の減速を強めている。

世界の不確実性は国内経済成長予測が比較的和らいだ中でも下方リスクを生じている。
金融市場の混乱はランドの下落に繋がっているが、インフレ見通しのリスクも原油の国際価格の下落にある程度オフセットされていて、ランドの下落がどれだけ維持されるかに依存している。
インフレは、それにもかかわらず、中期的にはターゲットレンジの中にとどまる予想である。

CPIで測った年率のインフレ率は4月は6.1%となり、3月の6.0%を超えた。
3月に比べて上昇したのは主にガソリン価格がリットルあたり71セント上昇した事により、これには予算で宣言された増税も含む。
食品、住宅、光熱費、交通費のカテゴリーを合わせて、インフレ結果の4.2%を占める。
食料品、ガソリン、電気を除いたコアインフレは4.4%から4.5%へと4月は上昇した。
食品価格のインフレは2011年12月以来、下方あら上方ににトレンドを転換しており、4月は9.1%と3月の8.9%から上昇した。
これは、予想通りであり、5月になるとまた下落トレンドが再開すると予想されている。

年率での生産者物価指数は更に緩和されており2月は8.3%で3月は7.2%であった。
食品のインフレがは下落を続けており、特に農産物レベルでは下がっていて、2011年10月に最近のピークの12.9%に達し、その後は2012年2月に4.6%下落し3月に4.1%下落した。
加工食品のインフレは同時期に10.9%から9.6%に下落した。

中央銀行のインフレ予測は短期的には前回の金融政策決定会合の時よりも下げられている。
インフレは2012年の第一四半期で6.1%でピークしたと見られており、前回予測の6.5%の第二四半期のピークが下げられた形である。
予測期間は2014年末まで拡大されており、2012年のインフレは平均して6.0%と予想されており、2013年は5.5%、2014年は5.0%で、2014年の第四四半期は4.7%と見られている。
短期的な予測の改善は最近のインフレ結果が予想よりも低い事により、新しい予測がこれにより開始時点から下げられた。

コアインフレの予測は緩やかな上昇トレンドに短期的から中期的には続くものである。
この計測は2013年の第二四半期には平均で5.5%でピークすると予想されており、前回の予想よりも若干高い。
2014年の第四四半期には平均で4.5%4.5%であろう。

金融アナリストのロイター調査では4月は3月の調査に比べて低いインフレ予測が示されている。
アナリストはインフレは2012年の第四四半期にターゲットレンジに戻ると予想しており、その後の2年間は平均で5.5%とになるとしている。

世界経済の見通しは国内経済の見通しに影を与え続けている。
ECBの介入による安定のインパクト、特にLTROはモメンタムを失いつつあることが明らかになってきており、ヨーロッパの周辺国の債務のスプレッドに対するポジティブな影響は短いものであった。
このスプレッドは11月の最初のTLROの前の拡大するレベル近くまで上昇している。
ユーロ圏からのギリシャ離脱の可能性とその効果による不確実性はリスク回避を金融市場でハイライトしている。
もし、政治的な断固とした決断が取られないければ、ボラティリティは続くであろうが、ユーロ地域の政治のダイナミクスは政治的対応の予知が出来ない状況が増えている。
ユーロ圏の成長は弱いままであり、これはドイツの結果が予想よりも強かったことによりテクニカルに回避されたものもある。
しかし、EU諸国の約半分は不景気に陥っており、これは銀行のデレバレッジ、いくつかの国における銀行のストレス、財政強化、失業率の上昇の継続の背景となっている。

ヨーロッパの現在の混乱は概して世界の見通しの危機を生んでいて、高い原油価格と一緒となっている。
イギリスの景気は後退しており、アメリカと日本も弱くなっている。
アメリカの伸びは今年年内はポジティブなままである予想であるが、この見通しに対するリスクは翌年初めの鋭い財政調整の可能性からくるリスクが大きくある。

新興市場の伸びはポジティブであるが、モメンタムの若干のロスは観測されている。
中国のPMIは5月に更に下落し成長の下方リスクがユーロ圏の無秩序で好ましくない結果があった場合は、可能性がある。
サハラ以南のアフリカの伸びは堅調であり続けているが、コモディティ価格の弱い状況にネガティブに影響を受けるかもしれない。
高い国際的な原油価格にもかかわらず世界のインフレは比較的抑制されたままである。

ランドの為替レートの動きは国際的な金融市場の投資家のセンチ面との変化に支配されている。
前回の金融政策決定会合以来、ランドのボラティリティは増加し、下落トレンドが始まる前に1ドル7.65ランドまで上昇した。
為替レートはシティバンクの世界債券指数の組み入れられる可能性が4月にアナウンスされた事による勢いがあったが、ユーロ圏の見通しの懸念が更新されたことにより、ランドは更に下落し、ユーロの下落と共にであった。
これによりランドは1ドル8.4ランドとなった。
また、債券と株は同時期に非居住者によってネットで買い越しされていたにもかかわらずである。
前回の金融政策決定会合以来、非居住者は債券と株をネットで164億ランド買い越した。
同じ時期にランドは対ドルで9%下落し、ユーロに対しては3%下落、貿易加重ベースでは6.2%であった。

ランドの下落がインフレ見通しをどれだけ織り込んでいるかの程度は期間と動きに依存する。
これはかなりタイミングとユーロ圏の状況に依存する可能性が高く、それにより為替レートのボラティリティが長引く可能性がある。
危機の解決がスピーディーに行われない限り、ランドは現状レベルのままか、ユーロ圏の危機が無秩序に行われた場合は更なる下落もありえる。
そのような状況においてはインフレに対して好ましくない影響が原油価格の動きによるオフセットで改善されるかもしれないが、為替レートのインフレ見通しへの上方リスクが再度現れた。

世界経済の見通しの悪化は国内成長の下方リスクの悪化をもたらしている。
中央銀行のGDP成長率の伸びの中央予測値は前回の金融政策決定会合時の2012年2.9%、2013年3.9%、2014年平均で4.1%とそれほど変わっていない。
生産ギャップは約3.5%であり、2013年の間に下落し始める予想である。
しかし、ヨーロッパの更なる減速から来る感染効果は貿易チャンネルを通して国内成長に影響するであろう。
この予測は下方リスクを生む。
中央銀行の先行景況感指数はゆっくりと伸びていて、経済の環境の不確実性と同じである。

最近の状況は脆弱で不均等な回復の継続を強調している。
鉱山の生産は季節調整費で5.5%の割合で今年の第一四半期は下落しており、ストライキの結果、安全に関する停止やメンテナンスの一時的な閉鎖があった。
コモディティ価格は世界的な不確実性によるプレッシャーが続くと予測されている。

製造セクターのパフォーマンスはよりポジティブであり、2012年第一四半期は製造生産量の物理ボリュームは季節調整レートで1.9%に上昇した。
よって、GDP成長の第一四半期に強く貢献したと思われる。
しかし、3月においては年率でも-2.7%、月間でも-4.3%下落した。
Kagiso PMIは製造セクターのモメンタムが減っているのを反映して2月は57.9ポイントの上昇を記録したがその後の2ヶ月では下落した。
しかし、4月においてはポジティブな伸びを示していて53.7ポイントである。
生産キャパシティの稼働率は弱化上昇し2012年の第一四半期は80.5%であったものが前回の80.1%から上昇している。

建設セクターはためらいがちな回復を反映している。
セクターの伸びのパフォーマンスは改善したのが明らかになる間に、特に土木系は2012年第一四半期に建設計画の実質価値は3ヶ月連続で下落した。
これは最近のポジティブなトレンドを逆行している。

3ヶ月単位での減少は10.2%である一方で、年率の下落は24.2%であった。

家計の消費支出は2011年の伸びの主な要因であったが、緩和の兆候がある程度見られる。
実質での小売の販売は2012年第一四半期は1.2%の四半期レートで減少したが、年率では6.8%上昇した。
それにもかかわらず家計の消費支出はまだポジティブにGDPに反映されており、2011年の第一四半期に計測された年率4.6%よりも遅いペースである。
新車販売の伸びはポジティブなままであるが、短期的なモメンタムの減少はさいきん数ヶ月は顕著である。
自動車輸出もまたユーロ圏の弱さに悪く影響を受けている。

消費支出の見通しはある程度は雇用と賃金妥結のトレンドとクレジットの伸びで決められる。
この状況は支出の維持可能なレベルを支持しそうである。
四半期ごとの労働力調査によると、雇用者の数は2011年第一四半期から2012年第一四半期に向けて30万4000人増加している。
これは、失業率が同時期に25%から25.2%に増えたにもかかわらずである。

Andrew Levy Employment Pulicationsによると、平均的な賃金妥結れーとは2012年第一四半期に7.3%であった。
賃金の伸びの見通しは公的セクターの賃金交渉の結果に大きく影響を受けそうである。

民間セクターへの信用の伸びは、住宅ローンの貸し出しが抑制しているにも関わらず最近加速している。
12ヶ月のトータルでのローンと割賦の伸びは2012年3月は9.2%を計測し、2009年の2月以来最も高い伸び率である。
これは主にその他のローンや割賦が最初は家計のセクターの需要により影響されていたものに支持されている。
しかし、2012年の最初の三ヶ月は企業セクターの需要は更に大きく、可能性としてはビジネスの活動が改善した事を反映している。
12ヶ月の家計へのローンのトータルの伸びは3月は6.8%となった。
これには大きく無担保の一般ローンの伸びが含まれている。
銀行セクターへのすとれすにかんしての兆候はない。
ローンと割賦のパーセントに対する不良債権は着実に減り、2011年の3月の5.8%から4.6%へと2012年3月はなった。

国際的な原油価格は最近は緩和しており、世界の経済見通しとサウジアラビアの生産の大幅な増加と一致している。
1バレルあたり約125ドルで2月以来あったブレント原油が4月の中旬は110ドルまで減少した。
国内のガソリン価格は1リットルあたり4月と4月は類型で99セント増加した。
しかし、6月にはある程度大きな減少が見込まれており、為替レートの動きで一部はオフセットされる。

食品価格は緩和トレンドを続けており、4月にはベース効果による逆転はあったものの、短期的にはまた続くと見られている。
国内のトウモロコシ価格は十分に年初よりも下がっていて輸出可能なレベル近くで取引されている。
しかし、世界的な食品価格が今年第一四半期に上昇している事から、2011年に達したレベルの下にいるものの、中期的には更なる食品価格の圧力を示している。

管理費用の上昇はインフレターゲットの上限を超えたままであり、インフレの上方圧力の主な要因である。
管理価格のインフレは4月は11.6%でガソリンを除くと8.9%となる。
主な要因は電気価格の17.3%の増加と教育コストの9%の増加を含む。
通信費用は反対に下落を続けている。

ヨーロッパの更に大きくなる不確実性は世界の金融市場の混乱に国内インフレと成長に対して見通しのリスクの影響を与えている。
金融政策決定委員会はこの状況が国内成長の見通しにたいして下方リスクを生んでいるとの見方を持っている。

インフレ見通しのリスクのバランスは明らかではない。
インフレ予測はより好ましいものとなっている一方で、為替レートの更なる弱内の可能性のリスクがあがってきている。
しかし、相殺する圧力はより弱い需要と安いコモディティ価格から来ており、特にオイルに関するものである。
委員会はインフレへのこれらのリスクのバランスの元にやや上側と判断する。

この非常に高い脆弱性と不確実性の高い中で金融政策決定委員会は、需要の圧力の欠如が続くことを考えると、今の緩和的な金融政策の維持が適切であると見る。
金融政策決定委員会はレポレートを5.5%で据え置くことを決めた。
しかし、金融政策決定委員会は状況を監視し、見通しのリスクを現状の動いている状況で判断し、どちらの方向にも必要であれば動く準備をする。


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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
スクール
お疲れ様です。訳せても意味が分からない部分が解消出来てスッキリしました。

テキスト面白いですが、仰る通り、これまでのクラスがあったから面白く感じられるのでしょうね。有難い事です。日々の細かいストレスでぺしゃんとしてますが、楽しい勉強があるんだからサッサと気持ちを切り替えていこう、な気分になれます。じっくり予習して、クラスでの質問を減らしたいですし。進度の邪魔をしたくない。

GPIF(年金積立金管理運用)の目標利回り4か5と言っちゃいましたが、名目で3.2%でした。平成13年度からの結果は、最大でプラス9.8 最低でマイナス7.5.

マイナスがそんなに大きくない気もしますがどうなんだろう。年号だと何が起きた年かピンとこなおですね。普段西暦ですもん。

このブログ、身辺雑記じゃないですから、書くために読んでる量を想像すると改めて凄いなと思います。周囲にジワジワ広めてます。

応援ポチ!



2012/05/28 (月) 02:20:45 | URL | 眼鏡 #-[ 編集]
原文読むといいでしょ
眼鏡さん

こんばんは。
いつも受講どうもありがとうございます!

あのテキスト面白いでしょ。
アメリカでベストセラーだった本ですし、何よりも原文なので、ちょっとした達成感ありませんか?
今までやってきた経済知識も深く理解できるんじゃないかと思います。

書くために読んでる量って言うか、だいたい経済の流れが分かってるので、読むのはそんなに苦労しませんわ。
繋がってるし、日経新聞毎日読んでるのと大差ない気がします。
ルーチーンですね。

ランケンスクール、ぜひお友達に勧めてあげてください!
いつも応援どうもありがとうございます!
2012/05/28 (月) 21:45:26 | URL | ランケン #-[ 編集]
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