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日本格下げと欧州共同債

日本格下げと欧州共同債


ドル円の動きが割と大きいですね。
ちょっとリスク回避の動きも今日はおさまったように見えるのですが、モメンタム的には完全に円高方向となっています。
この辺が1つのポイントとなるような気はしますが、株価次第でしょうかね。

明日も株価が上昇できるといいんですがダウの先物は微妙だなぁ。。。
本質的にギリシャのユーロ離脱問題が解決に向かいにくいのでツライ所です。

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日本が格下げをフィッチにされました。
理由は財務健全化をノンビリとしているとの事でA+への格下げです。
見通しはネガティブとされており、更なる引き下げもありうべしって感じです。。。

フィッチは日本の政治を指摘しています。
世界的に財政問題が焦点に挙げられており、その中でも特に財政赤字が大きいにもかかわらず日本の政治は非常に不確実であるとされています。
例え消費税が10%になったとしても、財政は健全化できるかが分からないとの事です。

日本の政治ってのは本当に遅いですよね。
お互いに利益を取ろうという思いが強いからか足の引っ張り合いが多すぎる。
埋蔵金なんて話も昔はありましたが、増税に反対する政治家は一体全体どっからお金を持ってくるつもりだろうか。。。

そういう政治家が日本の財政をこれだけ悪化させてる根本原因だと思うんですけど。
どっちにしてもどっかで増税は避けられないんだから早い方がいいに決まってます。
現状維持で赤字を膨らませていく訳には絶対にいかない。

さて、その財政問題の本丸のユーロ問題ですが、IMFのLagarde総裁がユーロ共同債を出すべきだと主張しています。
これはOECDがヨーロッパ共同債の発行を促した事を受けて述べたものですが、世界的にヨーロッパの共同債の発行を求める声が強くなっています。
要するにドイツにきちんと責任を持てって言ってる訳ですね。

もちろんドイツだけではなくフランスなんかも共同債が出た場合は格下げを受けるなどする事で、債券価格の下落とイールドの上昇で自国の財政状況悪化が伴う懸念があります。
だからこそ、ヨーロッパの国々は団結できない状況です。

フランスの新しい大統領のオランド氏は成長戦略を掲げていますが、他のヨーロッパの国々はそんなのはナンセンスだって言ってます。
結局、成長はヨーロッパ共同債で作りだそうという話ですから、借金問題が解決するわけじゃなくて、ひどくなるだけでしょってわけです。

OECDはまずはヨーロッパ共同債で銀行の国有化をすべしとしています。
これにより、銀行の破たんは避けられる可能性が増えて、政府の債務問題とある程度は切り離せるって言う話です。
なるほどね。

ただ、本当に効果あるかは疑問ですねぇ。
なんとなく対処療法にしか過ぎないと思うな。
時間稼ぎにはなるんでしょうが。。。

ヨーロッパ共同債はユーロ圏の団結と言う方向の1つのステップでしょうが、やっぱり難しいと思う。
中途半端にやったら、ますます面倒くさい事になる気すらしますね。
欧州合衆国までやるつもりならいいように思いますけど、そこまでの覚悟はおそらくないし、非現実的な気がします。

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