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ドルの流動性供給とは?

ドルの流動性供給とは?


昨日のWebセミナーは緊張しましたぁ。
なんか声が震えたもん。
5年ぶりでした。

それでもランケンのセミナーに100人以上の方が出席いただけました!
どうもありがとうございました!
また、感想などお聞かせください!

Qちゃんも誕生日おめでとー!!!

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さて、読者の方から、下のような質問を頂きました。


「ドル流動性供給とはどういう事を言うのでしょうか?」


すっごい本質的なご質問だと思います。
ランケンにこれ聞くかぁ?って思いました(笑)。

かなり控えめな方のようで、「馬鹿な私に教えてください。」との事ですが、とんでもないです。
そもそも、こんな非常事態じゃないと起こらない事なので、分からない方が普通でしょう。
ランケンだって最初見た時はなんのこっちゃって思いました(笑)。

こういうのが英語分からないと分かりにくいんですよねぇ。
ランケンも金融機関勤務の経験は一度もないのですが、恐らく多くの皆様がなんのこっちゃと思ってらっしゃると思いますので、分かる範囲で説明します。

せっかくなので、ランケンの経済英語スクール風にやってみましょうか。
下は昨日のWall Street Journalの一文です。
ちょっと難しいですが、読んでみてください。


European banks have lost access to more than $700 billion in U.S.-dollar funding - short-term IOUs and interbank loans - over the past year from U.S. money-market funds and others worried about exposure to Greece and other troubled European economies, according to J.P. Morgan Chase & Co. and CreditSights research.

That has forced the banks to curtail dollar-denominated lending and find dollars far afield, such as in the Middle East.

European banks need the U.S. currency to fund loans they have extended to U.S. companies and consumers. European banks also need dollars to repay past borrowings they made in dollars, such as loans from U.S. money-market funds.


分かりましたか?
英語の苦手な方にはちょっとハードル高いとは思います。
簡単に訳します。(厳密ではないですが、まぁだいたいの訳でいいんですよ。言葉なんてかっこよい必要はなくて分かればいいのってマジメに思う。)

******以下、訳******

「ヨーロッパの銀行は7000億ドル以上のUSドルの短期資金IOUとインターバンクローンをマネーマーケットファンドから過去一年で失った。そして、その他の銀行はギリシャへのエクスポージャーやその他のヨーロッパ経済の問題について心配しているとJ.P. Morgan Chase & Co. と CreditSightsのリサーチは述べている。
これにより、ヨーロッパの銀行のドル建ての貸付を切り詰めており、遠く離れた中東などでドルを調達せざるを得ない状況になっている。

ヨーロッパの現行はアメリカの通貨を必要としていて、これは彼らのアメリカの会社や消費者に貸付を拡大した事によるものである。
また、ヨーロッパの銀行は過去にドル建てで借りたお金(アメリカのMMF市場など)をドルで返す必要もある。」

******訳、終わり******



ECBは下のようにも言っています。

The new dollar tenders, under which banks will be able to bid for unlimited funds, will have a maturity of approximately three months covering the end of the year, the ECB said. They will be conducted in addition to the bank's regular funding operations. The tender dates will be Oct. 12, Nov. 9 and Dec. 7, the ECB said.


******以下、訳******

「新しいドルの提供の元では、銀行は無制限の融資を依頼でき、これは約3ヶ月満期で年末までのカバーとなる。
これらのドル提供は銀行の通常のファンディングオペレーションに加えて行われる。」

******訳、終わり******



さて、上の英語でだいたい分かる人は、それなりに経済リテラシーがある方だと思います。
金融機関の方なら分かるかもしれませんが、普段から英語で経済を読んでらっしゃらない方には簡単には分からないんじゃないかなぁと。

ランケンのやや怪しげな経済リテラシーで上のを説明すると下になります。


ヨーロッパの銀行はドル建てでアメリカの銀行や消費者にお金を貸しています。(これは書いてありますよね、こっから以下はリテラシー込みの説明)
で、そのお金をヨーロッパの銀行はどっから借りているかって言うと、自国通貨でない以上は、よその誰かから借りてくる必要があります。
誰が貸してるかって言うと、アメリカだけじゃなくて中東のお金持ちなんかもドルを持ってるから貸すことが出来る訳です。

通常の状況であれば、銀行間(インターバンク)における短期資金の貸し借りで、ドルが欲しいって言えばすぐにどっかの銀行が貸してやるって言ってもらえるはず。(銀行は信用が十分高いため)。
別に最後の貸し手と言われる中央銀行がドルを貸す必要はない。

ところが、今はギリシャの債券が暴落するなど、銀行にも破綻懸念があるので、いつどこが破綻するか分からない。
破綻した銀行に貸し付けたお金は返ってこない可能性があるため、どの銀行もお互いに疑心暗鬼になって、貸付が滞る。

特にヨーロッパの銀行は段々とドルを借りれなくなってきており、資金繰りがやばくなってきてる。
本当はそんなに心配する必要がないかもしれないんですが、懸念があるだけでお金の巡りは非常に悪くなります。

特に銀行なんかが潰れた日には、また金融危機になっちゃう可能性があって、悪いスパイラルに陥る。
なので、各国の中央銀行はこれを阻止したいんですが、簡単に言えば、懸念だけでも取り払ってやればいい。
それで、中央銀行が短期のお金を無制限に貸してあげますよ、これは年内一杯はできますって宣言したんです。

そしたら、毎日自転車操業でもなんでもして、年内は乗り切れるじゃないですか。
借りては返し、足りなければまた借りては返しを続ければいいんだもん。

上の中の「各国中央銀行が短期のお金を無制限に年内貸してあげますよ」って奴を「ドルの流動性供給」って言ってます。
なんと深い話を8文字の中に入れ込んでるんだって感じでしょ?
分からない方が普通だと思います。(ランケンも分かってるかどうか怪しいですが、だいたいこんな感じ。。。当たらずとも遠からずなはず。。。リテラシーの部分があるんで厳密かどうかは知りません)

ただ、これ本質的な問題解決にはなりません。
なぜなら、銀行が貸し付けてる借金が減るわけじゃないから。
貸付が焦げ付いたら、やっぱり銀行は破綻するかもしれない。

ただ、焦げ付くかもしれない、しかも大量に焦げ付くかもしれない(ギリシャが破綻したりするから)と言う懸念から、貸し付けてる銀行も一緒に破綻するかもしれないってので、その他の金融機関がお金を貸しにくくなってる。
それであれば、誰かが貸してやればいいだけの話と言う事で、中央銀行が短期的に貸してあげましょうって話です。
貸したお金が減ってる訳じゃないから、何も解決してないでしょ?

ユーロであれば、ECBが印刷すればいくらでも貸せるんですが、アメリカの通貨であるドルはそうはいかない。
ECBが印刷する訳にはいかないので、アメリカさんやドルを持ってる日本さんがドルを貸して上げましょうって言ってるのが昨日のお話でしょうね。
もちろん、アメリカや日本も貸すわけなのでリスクを背負うんですが、短期的に貸すお金だし、相手は事実上ECBなので心配いらないって話です。

ちなみに、先を読むならば、これギリシャ破綻の準備を中央銀行がしているとも見えなくはないんじゃないでしょうかね。
結局、ギリシャが破綻した瞬間、銀行の破綻が現実化すると言う事になる訳で、そうすると上で述べた信用問題になって資金繰りが悪化し、潰れなくてもいい銀行まで潰れて、それにお金を借りてた企業は貸しはがしやらなんやらで潰れちゃって、最終的に失業につながってしまう。

別に介入って訳じゃないですよね。
介入なんて話もチラホラ聞きますが、全然目的もやり方も違います。

と言うような事をランケンの経済英語スクールで、いっつもやってます。
英語だけじゃなくて、経済のリテラシーいるでしょ?

ランケン経済英語スクール


でも、英語で読んでたら普通に分かるようになりますよ。
ランケンも最初から読めたわけじゃないし。
IT本職のサラリーマンが経済危機を感じるのは、周りで退職者続出な時だけですから(泣)。

結構、面白いので是非お越しください!

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コメント
この記事へのコメント
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2011/09/17 (土) 16:07:12 | | #[ 編集]
大変勉強になりましたー!
ドルの流動性のお話、大変勉強になりましたー!

QE1・2でドルじゃぶじゃぶにして、結果的にドル安円高に繋がっている程度の理解だったので、ランケンさんのご説明はとてもわかりやすかったです。
ドルなんて湯水のごとくあるものかと思っていたら、無いところには無いのですね・・・
日本の金融機関にもドル持って無い?なんて問合せが外国からあるってモーサテで
やってましたが、やっと納得です。

でも、知れば知るほどプチリーマン状態のようで・・・
なんかまた来そうで、怖くも・・・
銀行間金利が上がったなんて話、リーマンのころもよく出てましたもんね(>_<)
どうでしょうか?

ドル流動性ニュースのあとはなんとか持ち直していますが、いつまで上昇傾向が続くのやら・・・
ランドは買おうかと思っていましたが、まだ下げてきますしね・・・
FOMCはまたまた世界の注目になりそうですね。

いつも本業だけでもお忙しいはずなのに、ブログの更新やセミナー、ほんと感謝しております!
(Webセミナーは仕事で参加できず残念でしたが・・・)

ちなみに話はそれますが、iPhone5そろそろのようで。
個人的に買い替えの時期だったので、楽しみです。^^
アップルの株価、ついに$400超えましたね!!
以前、お持ちだとおっしゃっていたかと。
まだお持ちでしたら、おめでとうございます~!!

ポチポチっ
2011/09/18 (日) 06:28:24 | URL | Y #-[ 編集]
やっとわかりました。
はじめまして。

トレードをぼちぼちやり続け9ヶ月目に入った者(♀)です。トレードもですが、特に英語、経済は明るくないです!

「ドルの流動性供給」について、
経済のことはからっきしわからない私でも、やっと理解することができました。
先日のWebセミナーも参加し、ユーロ圏の経済の仕組みみたいのも、初めて知りました。

今回の危機?が終わった後、ランド/円が11円台に戻るか否かの見通しについて、ランケンさんの意見を是非お聞かせください。
私は根拠無く、10円前後、いや8円台をキープし続ける・・・と怖い妄想も廻らせています。

実は私はランドの買いとユーロの売りを持っていて、ランドのスワップを期待した構成にしています。

こちらのサイトで、ランド/円=の式を見て、ドルに絡んでいることを知りました。
それから、ドルとランドは逆の動きをするという記事も読みました。
それは、あくまであの時であって、今は全く別といって良いでしょうか?
ドルやユーロが下がるとしたら、ランドも下がりますか?株価が下がったら?
Webの時にもちらっと触れてくださいましたが、もう少しコメントお願いします。


又、10年以上経った後、つまり日本の高齢者が減った時、どんな値位置になっているのでしょうか?
それはドルとランドと円の実質実効レート(これもこちらのサイトで見つけて知りました)次第で、ランド/円が上がるのか下がるのかが決まるということで良いのでしょうか?

お忙しいと思いますが、コメントよろしくお願いします。


2011/09/18 (日) 11:34:45 | URL | くいしんぼう #-[ 編集]
経済と英語
tunaさん

こんにちは。
つたない説明でしたが、少しは勉強になるといいなぁと思っていました。
良かったです。

専門用語って難しいですよね。
たぶん、日本語であったって分からないんじゃないかなぁって思うような事って経済ではいっぱいあると思います。
不思議な事に英語だと分かったりする。

これ、英語が出来る人の共通意見です。
理由の1つは英語の方が実は表現力と言うか単語の数が少ないんじゃないかなぁって思った事があります。
その分、丁寧に書かないと伝わらなくて、文章としても長くなる。

日本語ってのは、同じような意味合いの言葉でもニュアンスが違うと別の単語を持ってたりします。
なので、語彙が多いんじゃないかなって。

アメリカのテキストとか本ってすっごく分厚いですよね。
中身としては日本語だと結構薄くなったりします。
その分、早く読めるんですけど、なんかよく分からんみたいな状況になる。
分かる人はそれで十分だったりするんですけど、日本語は。
日本語、難しいなってランケンでも思うもん。

ランケンスクールのWeb化、12月ぐらいに始められるかもしれませんので、息子さんと一緒に受けてください(笑)。




Yさん

こんにちは。
勉強になったっていってもらえると大変うれしいですー!

上でも書いたように日本語って難しいですよね。。。
QE1やらQE2も流動性ではあるんですよ。
でも、全然違う。
英語が元なので、両方とも訳すと確かに流動性って言葉に落ち着くんだと思うんですけどね。

現状、プチリーマンかもしれませんね。
だからこそ、ヨーロッパのリーマンが出ないように万全の準備はしておきたいってのが各国中央銀行の考えでしょう。

銀行間金利の話はご推察の通りです。
少しリテラシーが付いてますね(笑)
原則が分かってきたんでしょう。

そういうの、分かると読めるようになりますよ。
英語で読んじゃえばいいんですよ、マジで。
ボキャブラリーなんて読んでればつくもん。

いつも忙しいかって言うと、割と忙しい部類かもですね。
まぁ、本業が少し今は楽なんで、なんとか回せてます。

IPHONE5かぁ。
4とどう違うんだろう?
今の所4で満足しちゃってたりしてます。
アップルなんてもう持ってないすよ。

いつも応援どうもありがとうございます!



くいしんぼうさん

はじめまして、こんにちは。

英語と経済は明るくて損はないですよ。
トレードしなくてもいいから、英語と経済は分かった方がいい(笑)。
仕事にも役立つし、今後必ず役に立ちます。
トレードは損する可能性ありますけど、経済と英語の力はあって損は絶対にないはず。

Webセミナーはランケンスクールでやってる本当に一部です。
でも、基本中の基本かも。

ランドの見通しは申し訳ありませんがあんまり書いてません。
Webセミナーでは若干述べましたが、あの程度にしておきたいなって思ってます。
相場が外れると無意味に叩かれるんですよね。
書き物なので残っちゃうしね。

ランドの買いとユーロの売りはいい組み合わせだとは思いますよ。

ドルとランドの動きは長期的にはあんまり変わらないと思ってます。
あそこに書いてある事はまだ生きてると思う。
ただ、時代は徐々に変わっているので(と言うか、今は激変の時期かもしれませんけどね)、それがどこまで生きるかって気もしますが。

ドルやユーロが下がったらランドも下がるかって話ですが、そりゃそーでしょって思いますが、円高になったらって質問になるのかな、それは???
円高の程度によるが回答です。

なんか、通貨ペアの概念が抜け落ちてらっしゃいませんかね?
片方売ったら片方買ってるのがFXですよね。
ドルもユーロも下がるって何に対して下がるかって所が、抜けてますよ、きっと。

株価も下がればランドは下がるでしょうね。
Webセミナーで述べたように、下がるも程度問題ですよね。
思いっきり下げるならランドはきっと下がりますよ。

最後の方はちょっとご質問の意味が分からないんですが。。。
10年以上経った後に日本の高齢者が減るってどういう意味ですか?
増えるんじゃなくて?

実質実効レートの話も、日本の高齢者とどう結び付けてらっしゃいますか?
実質実効レートはインフレと大きな関係があるので、インフレの議論が抜けてます。
また、インフレと成長率の関係も話しに入ってこないと、ランドが上がるか下がるかは分かりません。

で、インフレと成長率のバランスと南アフリカの経済政策がうまく行くかどうかでランドの価格(と言うか大きな方向性)が考えられるようになってくるでしょう。
この辺、全部をここに書くのはちとキツイ。。。
コメントで簡単には書けないし、教科書になっちゃうので、スクールにでもおいでください。。。
2011/09/18 (日) 14:08:46 | URL | ランケン #-[ 編集]
疑問の増殖
さっそくコメントありがとうございました。
わからないことだらけで、頭が混乱しています。
一つ一つ理解していくしかないく・・・果てしなく遠い世界を感じます。

ざっとネットで調べてみましたが、日本の今の人口分布は樽型に近かったのですね。あと10年、20年後逆ピラミッド型になり、高齢者の割合が今以上に増えそうですね。私、全く違うこと言ってました!

ところで、現在日本国債を持っている人の多くが日本の高齢者で、その人達が持っている国債が償還されたり、お亡くなりになったりすると日本国債が外国に買われだし、日本は危うくなるという話をどこかで聞きました。
日本国債の多くが海外に買われると、円の価値が下がる?

しょうもない質問で申し訳ありません。
機会をつくってスクールに伺わないとですね。

また、よろしくお願いします。
2011/09/18 (日) 16:25:13 | URL | くいしんぼう #-[ 編集]
難しいですよね。。。
くいしんぼうさん

こんばんは。
混乱させてしまったようで申し訳ありませんが、そりゃそんなに簡単な話じゃありませんよ(笑)
簡単なら誰も苦労しないし、ランケンだってわざわざスクールなんか作らないもん。

日本の人口分布はおっしゃる通りです。
高齢者が確実に増える。
まぁ、長生きする人が増えて何が不幸なんだって皮肉な話ではあります。

現在の高齢者が持ってる国債が償還されるとどうなるかって話ですが、どこで聞いたんでしょうね?
そういう話をしてるエコノミストとかアナリストがいるなら、ちょっとどうかなぁって思います。
それって本当にそうかいな。。。
間違っちゃいないかもしれないけど、ミスリーディングな表現だと思う。

償還されるとどうなると思いますか?
例えば1000万円ぐらい。
これ、銀行の高齢者の口座にお金が入る訳じゃないですか。

銀行は預かった1000万円をどうすると思いますか?
銀行が1000万円分の日本国債買うんですよ。
何も変わらない。

で、そのお金は子供に相続されるかもしれませんよね。
一部は相続税として国が徴収するでしょう。
残りは銀行に放置されるならば、両方とも政府に入ります。
税金として入るか、国債として入るかの違い。
大差ないと言えば大差ない。

ただ、もっと大きな観点から見ると、問題は民間の貯蓄が減ってくるかどうかです。
民間が今はお金を持ってるので別に問題はないんですが、日本人が世界で稼ぐ力を失うと、これはやっぱり日本国債を買う力がなくなってくる。
残念ながら確かに時間の経過と共にその力はなくなってきています。

特に高齢化すればするほど世界で戦って稼ぐ力は失われる。
その時は海外の人が国債を買わざるを得ないのですが、じゃぁ海外の人は日本にお金を貸してくれるかどうかって話ですね。

まぁ、貸してくれるんじゃないですかね。
決して投資対象として魅力的じゃないでしょうが、借金ならさせてくれるんじゃないかと。。。(やや心配ですが、お金返せるなら誰であれ問題ないはず)
100年後は知らないですが、我々が生きてる間ぐらいはもつんじゃないかなぁなんて思ってます。

円はどうなるかは、個人的にはなんとなくのビジョンはありますが、色々な意味で怖くて書けないな(笑)
日本国債の多くが買われて円の価値が下がるってのはちょっと違う気がします。
論理に飛躍があると言うか、論理になってません。
考慮事項が抜けまくり。

しょうもない質問とは思いませんが、すっごい難しい質問をされてます。
30年後の日本はどうなるんですか?って質問と同じで、日本だけで語れる話ではないでしょう。
30年後の中国はどうなってるか?30年後のアメリカはどうなってるか?ヨーロッパは?アフリカは?そもそも人口の爆発的な増加は維持できるの?資源は?環境は?
こういう質問なので、まぁ100人に聞けば100人違う回答がありますよ。
自分で考えられるようになると、自分で予想を修正出来るので、聞くよりは自分で考える力を付けたほうがいいんじゃなかと。。。(偉そうにランケンは考えられるのかって話はあるにせよ。。。)

後ね、疑問の大小がメチャクチャかもしれませんよ。
次元の違う質問をくっつけてもダメでしょう。
疑問も分解しないと。
だいたい皆さんここがおかしいですね。
なので、とってつけたような論理がまかりとおるんだなぁ。。。

スクールに是非お越しくださいな。
お待ちしてますぅ。
2011/09/18 (日) 22:24:32 | URL | ランケン #-[ 編集]
今日は敬老の日
またまたコメントありがとうございました!

高齢化
→労働人口が減る
→海外で稼ぐ力が減る
→日本国債を買う力が減る
ってことですね!

「疑問の大小メチャクチャ」 
痛いですが、その通りなんだと思います。
基本的なことを知らないので、初歩的なのことも専門的なことも、ミクロもマクロもグチャグチャで、ズレまくった疑問になってしまう・・・
細かいことを知ったとしても、大枠を知らないので、足元をすくわれてしまうのですよね。
そういう意味でもWebセミナーとてもよかったです。

ブログの更新楽しみにしています!
2011/09/19 (月) 18:14:12 | URL | くいしんぼう #-[ 編集]
がんばってください!
くいしんぼうさん

こんばんは。
おっしゃる通りだと思います。

経済の仕組みって人間が作ってるんですよ。
別に神の手が作ったわけじゃない。
それゆえに失敗もあるし、それをシステムリスクと言います。
制度上の問題ですね。

で、人間が作ってるんだから構造ってあるんですよね。
Webセミナー見られたのでお分かりになるとは思うんですが、基本的な仕組みがあってその下で色々な制度やなんかが動いています。

おっしゃるように細かい事を知ったとしても、次につながりにくいと思います。
勉強、がんばってくださいね。
2011/09/19 (月) 23:20:24 | URL | ランケン #-[ 編集]
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