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東北の新しい産業復興案<

東北の新しい産業復興案


今日はCFDステーションのメンバーで経営会議を行いました。
ただの飲み会ですけど。。。↓
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今後のCFDについて熱く語るつもりが、そこそこになって震災について色々と議論してました。
特にSarahちゃんは青森出身なもので、色々と思い入れがあるようで、どうすれば復興できるんだろうみたいな話になりました。

で、ランケンがブリリアント(かもしれない)アイディアを出したので、ちょっと書いてみたいと思います。

今回の地震で放射能が東京ですら検知されるような状況です。
この被害が今後どれだけ広がるか分かりませんが、産業としても大きなダメージは間違いありません。
特に農業などは壊滅的なダメージでしょう。

ここで提案なのですが、とうもろこしを育成するのはどうでしょう。
しかも、食用ではなく、全部エタノールにする。
放射能が検知されても、食べないのならば大丈夫ってストーリーです。

どうせ、国も数兆円の単位で復興にお金がかかるのであれば、東北地方をバイオエネルギーの一大産業地として育成する。
原発も無くなって電気も足りないのであれば、一石二鳥になるんじゃないでしょうか。

エタノール専用のとうもろこしならばおいしい必要はありません。
エタノールさえ取れればいいんだから。
トウモロコシなんてだいたい北海道でも作れるんですから、東北で出来ない理由ってなんかあるでしょうかね。

別にトウモロコシじゃなくても、バイオエネルギーなら何でもいいと思います(お米でももちろんいい)。
ランケンはトウモロコシからエタノールを作ることが出来るのは知っているので、農業が立ち行かないような場所ではトウモロコシなんてどうなんだろうって思っています。

色々と水や温度などの育成条件もあるでしょうが、そこは日本の得意な技術を総動員してバイオの研究所を作って最高の生産性を出す。
小規模な農家が多いんでしょうが、壊滅的なダメージになってしまっている今は逆に大規模化できるチャンスかもしれませんよね。

どうなんでしょう、こういうのって可能?
ランケンには不可能な理由がまったく思い浮かばない。
難しい理由は1000個ぐらい出てくるかも知れませんけど、これからの復興予算って数兆円の単位ですよ。

それでも絶対に出来ない理由なんてあるのかなぁ
最初からバイオ産業のインフラ作りを国として進めれば、結構いい生産性でエネルギーが取れる気がするんですけど。
何よりも放射能汚染がどうこうって事を産業としては気にしなくていい。
水に入ってても、食べないんだから構わない。
燃やした時にでるのかなぁ?でも、体内に入れるよりマシでしょう。

エタノールはもちろんガソリンとかに混ぜて燃やして使うんですよ。
そこは世界最高峰の自動車産業の出番ですし、技術的にはなんら問題ないはず。(現にブラジルなんていっぱいメタノール自動車走ってる)
法的な整備とガソリンスタンドの整備とかそういうのはいるでしょうが、それだって東北地方でダメージを受けたガソリンスタンドなどから始めればいい。
お金付けて。

雇用も生まれるし、エネルギー政策としてもキレイだし、東北の復興も出来るし結構いいアイディアではないかと。
浮いた原油は火力発電で電力を作るでもいいし。
皆様のご意見お待ちしております!↓
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コメント
この記事へのコメント
一年程?読ませてもらっていますが初コメントです
 なるほど、頭のいい人の発想っていうのはこういうものか、と思いました(皮肉ではなく)
 確かに不可能な理由は思い浮かびませんね
 ブラジルという先例があることもプラスに働きますね
 話は変わって、台湾凄い
2011/03/27 (日) 03:14:52 | URL | 狐 #-[ 編集]
はい、大賛成!
さすがトウモロコシに注目してたランケンさんらしい(笑)

私からの提案は、原発30キロ圏や三陸の海岸沿いなど農業に適さない場所では、
太陽光発電のパネルを敷き詰めて太陽光発電所にする。
東北の太平洋岸は冬でも日照が多いので悪くないと思っています。
2011/03/27 (日) 06:49:12 | URL | 塩蔵 #-[ 編集]
農家の採算性と国の補填費用しだいでしょうか?
2011/03/27 (日) 10:34:15 | URL | #-[ 編集]
いつも読ませてもらっています。
バイオ燃料といえば、藻類バイオ燃料というやつを研究開発中らしいです。
大豆やトウモロコシよりも生産効率が700倍も高いんだって。
うまくいったら、国内の燃料をまかなえるかも?
2011/03/27 (日) 11:38:45 | URL | Ponta #0MXaS1o.[ 編集]
「休耕田畑を油田に」-藻類でバイオ燃料生産、CO2排出半減視野に
2011/03/27 (日) 15:05:13 | URL | #-[ 編集]
藻がいいですよ。でも3月21日に原子力事故に関連して、Twitter上で気懸りな出来事がありました。
ヒマワリを植えて、放射性物質を取り除こうという呼びかけがあったのです。
この呼びかけは、誤解を招く危険があると思いました。ヒマワリがセシウム137を根に、ストロンチウム90を花に蓄積することが判明し、危険性が失われるまで30年以上かかる放射性物質を20日間で95% 以上も除去できる能力を有する結果が得られている。」
 ヒマワリが根から水分と共に重金属を吸収し、根と花に放射性物質を含む重金属が蓄積することを意味しています。
ヒマワリが放射性物質を吸収した後、放射性物質としてのヒマワリの処理が必要なこと
2011/03/27 (日) 16:00:03 | URL | #-[ 編集]
いつもランケンやCステを楽しく読ませてもらっています。ランケンさんが居なかったらCFDをやっていなかったと思います^^
今回、初コメントです。私は宮城県に住んでいる者です。こちらで農業の研修をしています。

宮城県でもトウモロコシを栽培している農家はいますね。自家用という感じで大規模という感じではありませんけど。でも宮城のトウモロコシもとてもおいしいですよ(笑)

東北地方でトウモロコシを大規模に栽培するのはとても良い考えですね。沿岸部の土地を手放す人も多いだろうし、大規模化するチャンスかもしれませんね。ここで気になるのは、バイオエタノール用のトウモロコシがどれくらいの値段がするのかだと私は思います。農家の採算が取れれば可能性はかなりあるのでは?
2011/03/27 (日) 20:51:01 | URL | たーとるマン #-[ 編集]
思いもよらない発想に脱帽です。
問題は採算性でしょうね。
人件費がかかり、大規模農場の少ない日本で、継続的に採算の取れるものになるかが難しいところです。
でも、売れない農作物を作るなら、試験的にやる価値はありそうですね。

とりあえずトウモロコシでも買っときます?
2011/03/27 (日) 22:02:16 | URL | ラッシュ #-[ 編集]
これからの時代は燃料電池だと思っているので、石炭から石油に主要エネルギーが変わったように石油から燃料電池に変わるのではと感じられます。

CO2の問題もあるので、クリーンエネルギーが求められますしね。

ただ、数十年の範囲で見れば途上国向けバイオエネルギーも有りかなと思います。
2011/03/27 (日) 22:19:13 | URL | サンテ #GCA3nAmE[ 編集]
面白い考えだと思いましたが
食料自給率がますます悪化してしまう状況は心配です
燃料と食料の物々交換を行なうとして、その輸送に多大な燃料を費やすとすれば結果的にクリーンではないと思うのです
2011/03/27 (日) 22:55:46 | URL | #-[ 編集]
コメントたくさんどうもありがとうございます
狐さん

こんばんは、初コメントどうもありがとうございます!
おほめにあずかり恐縮ですが、あんまり頭がいい訳ではありません。(笑)

台湾ってなんでしょ?



塩蔵さん

こんばんは。
ランケンらしいでしょ(笑)。

太陽光の発電もSarahさんとかと出てたんですけど、雪が積もっちゃうと冬は使えなくなるので、どうなんだろうって話が出ました。
でも、検討すべきなんでしょうね。

個人的には、農家の雇用に結び付く農業がいいかなと思ったりもしてるんですけど。
まぁ、採算性で考えるべきですね。
じゃないと持続できないし。



お名前を書かれなかった方へ

おっしゃる通り、採算性次第だと思いますね。
インフラの効率性や生産性を含めて採算性が出るようにできるかどうかでしょう。



Pontaさん

こんばんは。
藻類の話、非常に興味深かったです。
どうもありがとうございました。

海もダメージ受けてるので、検討すべきかと思います。
Boomberg拝見しましたが、2018年まで待てないので、とっととやりたいでしょうね。



お名前を書かれなかった方へ

こんばんは。
ヒマワリも油取れるみたいですから、バイオとして使えるかもしれないですね。
ただ、ヒマワリってウワサレベルかと思ってるんですが、科学的な裏付けあるんでしょうか???



たーとるマンさん

はじめまして、こんばんは。
ランケンがきっかけでCFD始めたなんてウレシイ事を。

宮城に在住されてるんですね。
現地の方にそう言って頂けると、非常に心強く感じます。

値段がどれぐらいになるかは、マジメに試算してみないといけないんだと思います。
採算が合うようにインフラも作らないといけないし、大規模化が必要で、その意味では全員がハッピーという訳ではありません。
それを目指すと何も生まれないと思う。(残念ながら現実として冷静に考えるとそうなるでしょう)

実はちょっと本当に動かそうかと画策していますので、ランケンにメール頂けませんでしょうか?
今すぐに動くとも思えないんですけど、何か聞かせて頂くとかはあるかもしれません。

よろしくお願いします。



ラッシュさん

こんばんは。
アイディアとして面白いと思うんですが、実現性はまったく不明ですねぇ。

おっしゃるとおり、残念ながら売れない作物を作ってもしょうがないので、それなりに売れるようにしようと思うと、食用よりエネルギー用の方がいい気がします。

トウモロコシ、もう売っちゃいました(笑)



サンテさん

こんばんは。
燃料電池ってエタノール使ったりしてますよね?
水から作るのってそんなに実現性近いんですか?

まぁ、最終的には採算性で産業も淘汰されるものだとは思います。



お名前を書かれなかった方へ

食糧自給率は考慮していないのですが、まぁどっちが大事かって話じゃないですかねぇ。
東北の農業がうまくいかなくなったら、自給率も何もないですからね。

壮大な話ですし、難しいのは間違いありません。
クリーンじゃない可能性があるって言って終わっても何も生まれないので、試算なりなんなりを出してトータルで見ないと判断できませんよね。

すべてを満たす解はないでしょう。
2011/03/28 (月) 00:18:51 | URL | ランケン #-[ 編集]
はじめまして

本業は作物の研究ですがバイオ燃料についても少し勉強しています。

エネルギー用の作物を栽培するには当然ながらエネルギーが要ります。機械の燃料はもちろん、化学肥料も農薬もほとんどは石油由来です。(とくに窒素肥料は高温高圧下で製造されるため非常に多くのエネルギーを必要とします。)燃料の生産に必要な化石燃料(投入量)と生産されるバイオ燃料(産出量)の比で表されるエネルギー収支は米国産トウモロコシでせいぜい1.3です(ナショナル・ジオグラフィック誌2007年10月号より、ちなみにブラジルのサトウキビでは8倍)。これが1を超えなければエネルギー用作物の栽培には意味がありません。作れば作るほど損になりますから。(さらに二酸化炭素の排出が却って増えることにもなります。「バイオ燃料はカーボンニュートラルである」は必ずしも正しくない訳ですが、この場合は全くのインチキです。)

トウモロコシはイネやムギ類よりも光合成能力が高く収量の多い作物ですが、その長所が生きるのは高温条件下ゆえ東北では厳しいように思います。(ヒマワリも似たり寄ったりでしょう。)なお日本で栽培されているトウモロコシの大部分はスイートコーンですが、これは「穀物」というよりは未熟果を収穫する一種の「野菜」ですので、デントコーンなどの飼料用品種とは全くの別物と考えて下さい。(エネルギー収支は最悪のはずです。)

少しは期待できるんじゃないかと私が考えているのは冬作物のナタネです。油がディーゼル燃料に転換できるだけでなく、セシウムとストロンチウムの吸収能力が高いため放射能に汚染された土壌の浄化にも使えるので一石二鳥です。(チェルノブイリでは菜の花プロジェクトが進行中です→http://www.chernobyl-chubu-jp.org/pg156.html

ただしナタネは(というよりムギ類も含めて冬作物は)湿害に弱いのが難点。半湿地になってしまったような場所でちゃんと育つかどうか。(ついでながらトウモロコシも過湿には弱いです。遺伝子組換えで耐湿性を付与すれば大丈夫でしょうが、日本人が受け入れるかなぁ?)

やはり雨の多い日本に一番適しているのは言うまでもなくイネです。が、エタノール用として考えた場合、エネルギー収支をプラス(1以上)にするのは容易ではありません。
2011/03/28 (月) 07:32:14 | URL | 初投稿 #mQop/nM.[ 編集]
他の方々の投稿についてもコメントさせていただきます。

ヒマワリにせよナタネにせよ重金属や放射性物質を吸収してくれるだけで無害にする訳ではありません。処理が必要なのは当然です。が、回収(濃縮)というプロセスを経ているため汚染土壌を直接浄化するよりも手間がかからなくなる可能性は高くなります。

日本の稲作のエネルギー収支について0.50や0.38という試算があります。どっちにしても完全にマイナスです。何でそんな無駄なことをしているか、といえば「私たちは石油を食べては生きていけない」からです。経済的に成り立っていない栽培に補助金を出す意味もそこにあります。けれどもエネルギー作物では収支がマイナスであれば「作ってはいけない」という答え以外ありません。「農家の採算」以前の問題です。
2011/03/28 (月) 08:03:30 | URL | おまけ #bhhZubZs[ 編集]
先ほど放射線に詳しい先生に聞いてきました。

放射性物質を吸収した植物を灰にして永久に閉じ込めるという処理法は確かに効率的かもしれないが、ひとたび放射性廃棄物になれば未来永劫密閉された建物の中で扱わなければならないという法律のため、莫大なコストがかかってしまう恐れがある。また植物体に濃縮された放射性物質によって農作業に携わる人に危害が及ぶという可能性も考慮すれば、汚染土壌には何も栽培せずレベルが下がるのを待つというのが結局は一番現実的な解決策かもしれないというお話でした。
2011/03/28 (月) 09:57:25 | URL | たびたびですいません #mQop/nM.[ 編集]
リターン次第でしょうか
USReitでは燃料用の穀物作ってるところあったと思います。多分土地貸してrent取るので、事業自体はreitではない事業者が行なうのでしょうが。ただ利回りがアメリカ国債と、同程度だったような記憶があります。恐らく相当リスクは小さいのでしょう。ランケンさんのいう通り底堅いビジネスだとおもいます。出先からの為、よみにくいかも知れませんがご容赦下さい。
2011/03/28 (月) 18:35:51 | URL | arachi #LkZag.iM[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/03/28 (月) 19:49:46 | | #[ 編集]
大胆に考えてみる
初投稿さん

はじめまして、こんばんは。
コメント3つ初投稿さんですよね。
ご丁寧なコメント、どうもありがとうございます。

エネルギー収支のお話、非常に参考になりました。
エネルギーの取れる農作物であればなんでもいいので、別に遺伝子組み換えであろうがなんでもいいんじゃないでしょうかね。
食べないんだもん。

ナタネや藻やトウモロコシに砂糖にパームと候補は結構あるみたいなので研究も徹底的にすればいいんじゃないでしょうか。
遺伝子組み換えガンガンしちゃえって思ってるんですけど。
食べないんだもん。

また、肥料も最低限でいいのではないかと思ったりしてます。
農業にまったく詳しくありませんが、安全性やらなんやらの規制があったりして、過剰な肥料使ったりしてませんでしょうか?
食用じゃなければ、コストに見合わないような肥料いらない気がするんですけど。
本来、何もなしでも育ってほしいぐらい。
遺伝子組み換えで害虫付かなければ、水だけで育つぐらいに技術的な進歩は必要かもしれませんね、エネルギー収支をよくするためには。
お金はなんとでもなるとして、科学者の知恵の絞りどころな気がします。

難しいけど不可能じゃないと思う。
食べない分、制約条件が緩くなるはずだもん。
日本人ならそれこそ何とかできるんじゃないかと。

最後の部分(放射能の先生の話)は現実的にはそうかもしれないなぁとは思います。
でも、それを言っちゃうとおしまいだし、先生が考えるのやめちゃダメでしょうとも思います。
今こそ放射線に詳しい先生のイノベーションを期待したい所ですので、もう少し保留にしましょう。

色々と制約条件はあるでしょうが、今は何も制約条件なしで考えていい時じゃないでしょうか。
法律だって変えたって構わないし、非効率なインフラがコスト高を招いているなら専用道路作ったっていいし、人件費が問題なら中国人やベトナム人連れてきたっていいと思います。(農家に外人はダメって言っちゃダメですよ、岡崎とか岐阜とかの工場にはいっぱいいるんですからね。)
トータルで考えていいはずなので、小さくならず大胆に考えてもいいんじゃないでしょうか。

それでも決定的にできないならば不可能って話になりますね。
外国で成り立つ産業が日本で不可能ってのは、今の所は納得いきませんけど。



Arachiさん

こんばんは。
燃料用の穀物ってたぶんトウモロコシでしょうねぇ。
USはトウモロコシは補助金出るし。

ただ、物理的な制約としてアメリカと日本で決定的なものはあるはあるんです。
アメリカのトウモロコシの作付面積、日本の国土の面積と同じぐらいある。。。
これはちょっと敵わないかもしれない。。。

まともにUSと同じ事してぶつかっちゃうと厳しいようには思っています。




さぼさん

こんばんは。
どうもありがとうございます。

採算はやっぱり取れるようにはしないといけないと思います。
赤字で作るだけならできるに決まってるけど、それじゃ産業としての持続性はないですよね。
2011/03/28 (月) 21:25:46 | URL | ランケン #-[ 編集]
レスありがとうございます。今日は手短にコメントします。

燃料用なら遺伝子組換え作物でも構わないと私も思っています。ただし花粉が飛ぶのが厄介です。とくにナタネはアブラナ科の野菜と片っ端から交配しますから隔離栽培が必要になるでしょう。

それから肥料についてですが、「最低限」というのが実は難しいんです。粗放栽培では収量が低下するためその分だけ農地面積を増やさねばならず、その結果として農作業に必要な燃料などが嵩んでしまいます。「集約的農業の方が土地、水、養分といった資源の利用効率は高い」という最近の考え方からすると、「最大収量を上げうる最低限の施肥量」がエネルギー収支を最も良くすることになるはずです。

>外国で成り立つ産業が日本で不可能ってのは、今の所は納得いきませんけど。

「災い転じて福と成す」ということで、この震災を機に100ha単位の水田を造成し、オーストラリアやカリフォルニアのようにセスナ機で種もみを播くような大規模稲作に転換できれば経済的にもエネルギー的にも十分採算が取れると思います。今のようにビニールハウスでセッセと苗作って田植機でコチョコチョ植えるようなやり方では絶対ダメです。

エネルギー用なら味は悪くとも沢山とれる飼料用のイネ品種がいいです。ワラも燃料化できれば完全にプラスになります。ただし、そうなったら(植物体全体が使えるようになれば)穀類や糖料作物より牧草や水草の方がいいかもしれません。食用とのバッティングが起こらないという大きなメリットがありますので。いずれにしても第2世代のバイオエタノール(セルロース系バイオエタノール)製造技術の実用化がカギでしょう。
2011/03/29 (火) 08:03:24 | URL | 昨日初投稿 #mQop/nM.[ 編集]
すばらしいアイデアです。
私も大賛成です。
2011/03/29 (火) 08:25:44 | URL | ni #-[ 編集]
どうもありがとうございます!
昨日初投稿さん

こんばんは。
色々とどうもありがとうございます。
実にお詳しいですね。

本件、ランケンの方でもちょっと動く事になるかもしれません。
知人の大学で何かできるかもしれないようで、ランケンもうまくいけば多少関与できるかもしれません。
海外も含めて調査する可能性が出てきました。

一応、ランケンにメールアドレスなど頂く事って可能でしょうか?
もしよろしければメール頂けますと幸いです。
大学の方で色々とリソースはなくもなさそうですので、無理はなさらなくて結構です。



niさん

こんばんは。
どうもありがとうございます。
2011/03/29 (火) 23:29:45 | URL | ランケン #-[ 編集]
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