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ユーロ債券発行?

ユーロ債券発行?


ユーロ諸国がユーロ債権の導入を巡って対立しています。
ユーロ建ての国債じゃないですよ。
ユーロ参加国そのものが発行する債権で、ドイツ債でもスペイン債でもギリシャ債でもありません。
かなり面白いなぁと思ったりしています。↓
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国債って政府が発行する借金ですよね。
ユーロと言う通貨はあるのですが、ユーロと言う政府はありません。
にも関わらず、ユーロ債の発行の議論をしています。
しかも、これを提案しているのがなんとイタリア財務大臣とルクセンブルグ首相。

政府なくして債券が発行できるのか?
それって発行している人は誰なのよって疑問が出ますね。

この議論が出ているのはもちろん今のユーロ弱小国の国債危機を回避するためのものです。
ユーロ債と言う、ユーロ加盟国の政府全てで保証する債権を作りましょうって話にして、市場にユーロは潰させないと言う明確なメッセージを送ろうと言うものです。
凄くないですか?

ヨーロッパの中央銀行であるECBはヨーロッパ弱小国の国債購入はいつまでも続けられるものではないとのメッセージを出しています。
当然ですよね。
お金を印刷できる機関である中央銀行が国債の買い取りをしていたら、お金の発行が無制限に出来る事になってしまいますから、借金漬けの国はますます借金して使いまくれる事になり、まともに働いている国なんてやってられません。
大きなモラルハザードです。

従って、ECBは国債購入は一時的な処置であり、長期的な解決は政府がする事であるとしました。
そもそも弱小国の政府の問題で、積みあがった借金の返済を中央銀行がする訳はないんですから。
中央銀行は国民の意向を反映するミッションは直接的には持っていません。
どれだけ借金を積み重ねるか、どうそれを使うかは本来国民が選んだ政府の仕事です。

中央銀行で出来ないのだからって事で出てきたのがユーロ債です。
ユーロ全ての国で保証してやり、なおかつユーロ共通の債券ですから、発行額も非常に大きく流動性も高まるため、米国債並に頑強な債券が出来ると言う非常に都合の良い代物です。
これが出来れば、ユーロ問題は一発大逆転かもしれません。

しかし、これに反対している国があります。
ユーロ最強国のドイツです。

この話の延長にあるのは、ユーロと言う政府をも作ると言ってるに近い話です。
誰がそのトップに立つかと言うと、やっぱりドイツしかあり得ない。
形式上は連邦制(アメリカみたいな)になるのかもしれませんが、ドイツは出来の悪い親戚のために借金を共同名義でしろって言われているようなものです。
そりゃーイヤでしょ。

ドイツは、政治的により統合される必要もあるし今のEUの条約を根本的に変革する必要があると述べています。
どうやって、弱小国の財政規律を保つのか、財政規律が出来なかった場合はどのような罰を与えるのかなどが明確にならないと、そんな債券の発行は出来ないと言う事です。
そりゃそうですよね、ドイツが最終的には責任を持つ訳ですし、今回の失敗を繰り返す訳にはいかない。

ただ、ドイツがYESと言えば、このユーロ債は本当に誕生します。
可能性が無いわけでは全然なくて、ヨーロッパでは真面目に議論されています。
少なくとも、イタリアなどは導入に前向きで、まぁ恐らくECBもNOとは言えないでしょう。
と言うか、中央銀行だけ存在するなんて歪んでると言えなくもないので、中央銀行から見たらその方がいいかもしれません。

メチャクチャうまくいけば欧州統一国家の誕生がグッと近くなるかも。
すげー夢があるぅ。。。
夢だけどぉみたいな(笑)。

欧州統一国家に現実性はあまり感じませんが、ユーロ債はまた市場に追い込まれたら発行するかもしれませんね。
市場に追い込まれて発行する場合はロクな事ないと思いますが。。。
ユーロと言う壮大な経済実験はますます壮大な夢になってきました。
どこ行くんでしょうね。↓
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
友達にお奨めブログって聞いてきました。

また来ます。
ポチしておきますね。
2010/12/06 (月) 21:36:03 | URL | ダイエッターのつぶやき #-[ 編集]
やはりこの問題はひとつの為替政策
に対して個別の財政政策なのが課題
なのでしょうか。ユーロ発行当初より
アナリスト、ディーラー系を本職としている方は批判的な捉え方をする人が
殆どのようですね。

ユーロ債ありえますか。

まさにモラルはどこへやらです。

個人的にはユーロロングで嵌って
しまっているので短期的に上昇して
くれれば良いのですが。
2010/12/06 (月) 22:44:34 | URL | Vコア #-[ 編集]
弱小国にとっては夢のような話ですけど、、ドイツなどにとってはたまったもんではなく現実てきではないでしょうね。逆に弱小国の危険度はそんなにひどいのか?と実感してしまいますね~
2010/12/07 (火) 03:52:47 | URL | あーたん #-[ 編集]
ご無沙汰しております(定期的に覗いてはおりましたがw)

ユーロについては、現在カンクンで議論されている地球温暖化についても注意が必要かなと思います。
新たな先物取引としてCO2の排出権取引を始め、買い漁っているのがEU諸国(の銀行や証券会社)です。将来需要が~と見込んでいるのでしょうが、気候変動の枠組みが崩壊すれば、紙くず同然となりますしね。
実際に昨年のCOP15では、開催期間中に議論紛糾⇒排出権価格が暴落⇒ユーロに影響って顕著な例が出てましたし。
排出権取引にしてもユーロ債にしても、経済危機になると新たな金融商品でカバーしようとするあたり、EUらしいなぁと思って見ています。
製造業を多数有する国にとってはたまったもんじゃないでしょうけどね^^;
2010/12/07 (火) 10:02:56 | URL | 烏賊の足 #SFo5/nok[ 編集]
理想と現実
ダイエッターのつぶやきさん

はじめまして、こんばんは。
どうもありがとうございます。
小難しいブログで申し訳ありません。
応援どうもありがとうございます!



Vコアさん

こんばんは。
当面はあんまり無さそうです。
既に消えたっぽい(笑)



あーたんさん

こんばんは。
まさにその通りで、ドイツまで高い金利を払う羽目になります。
ドイツはやってられないでしょうねぇ。



烏賊の足さん

こんばんは。
ご無沙汰です。

CO2排出権って興味はあるんですが、よく分かりません。
金融とかの商品化と言う意味ではヨーロッパやアメリカはスゴイなぁと感心します。
CO2にしろ、ユーロ導入にしろヨーロッパは理想は高いですよね。
現実的にどこまで追いついているかは別として。。。

まぁ、ギクシャクしながらも、そのうちもう少しうまい形に収まるんじゃないでしょうか。
各国の思惑に振り回される状況だとうまくいかないかなぁ。
でも、今の金融危機は必要に迫られてるので、うまい方向に回したいですよね。
2010/12/07 (火) 20:18:36 | URL | ランケン #-[ 編集]
はじめまして。ユーロ共通債を検索してたらこちらに。
欧州は、(米初代財務長官)ハミルトン前って言ってる人がいました。流れは共通債なんでしょうね。ユーロ債って呼ぶんですかね、ややこしい。
2010/12/17 (金) 20:54:38 | URL | はたふり川 #-[ 編集]
ユーロの債券
はたふり川さん

はじめまして、こんばんは。
えっとユーロ債って呼ぶのかどうかは実は知りません。。。
なにぶん、英語でしか読んでいないもので、日本語の訳で何が正しいか知らずに書いています。
混乱させてたら申し訳ありません。

共通債券はドイツがYESと言わない限りは実現性に乏しいように思います。
2010/12/18 (土) 00:34:54 | URL | ランケン #-[ 編集]
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