fc2ブログ
南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン)
南アフリカランドは高金利!当ブログは南アフリカの情報が無くお困りの方に経済情報をお届けします!! 1000万ヒット突破 
おススメの人気記事(とりあえずこれだけ読めばOK!)
 ・はじめての方へ! →   南アフリカランド研究所(ランケン)の紹介
 ・ランドって値動きが荒いらしいけど大丈夫? →   ランドのヘッジ方法
 ・ランド円はどうやって決まるの?チャートは? → ランド円決まり方ランド円チャートランド動き
 ・南アフリカの将来性は? → GDPIMFの見方南アフリカへの直接投資南ア格付け
 ・南アフリカランドのリスクは何? → 南アフリカランドのリスク要因ランドはエリート通貨
 ・新興国ってなぜ発展しなかったの? → マラリア1マラリア2マラリア3オランダ病
 ・過去10年の経済と為替と株式の関係は? →経済と為替と株式Part1Part2
 ・南アフリカランドに影響する商品価格の今後は? → 世界銀行の見通しPart1Part2Part3
 ・南アフリカと言えば金やダイヤだけどどんな状況なの? → 金(ゴールド)業界ダイヤ業界
 ・南アフリカってどんな国? → 留学物価識字率G20結婚失業率
 ・南アフリカ関連映画! → ブラッドダイアモンドツォツイマンデラの名もなきインビクタス
 ・南アフリカランド買いたい! → FX業者の選び方
 ・もっとランド記事読みたい? → 右サイドナビ下方に目次があります!色々発掘してください!
南アフリカ観光情報
天気予報ケープタウンヨハネスブルグ12プレトリアキンバリーダーバンビクトリアの滝
 ・南アフリカに行ってみた! → 南アフリカ旅行記(好評です!)南ア国歌
ワールドカップチケット価格ワールドカップチケットの買い方ワールドカップ関連情報
ranken_banner_640_100.jpg
南アフリカの電力危機懸念は後退か

南アフリカの電力危機懸念は後退か


 南アフリカの電力危機は最近あんまり話題にならないのですが、どうやら危機的な状況には向こう数年間はならないようです。
 南アフリカ国営電力会社のエスコム社は発電所の能力を現在の2倍の80ギガワットに2026年までにする事にしていますが、そもそもの電力需要が向こう数年間は落ち込みそうだと予測されています。
 この需要減衰は電力価格引き上げの影響が大きいようです。↓
  人気blogランキングへ
 
 元々、電力危機は南アフリカの5%の成長があまりにも速く、電力供給がそのスピードに追いつかない事から発生しています。
 ところが、電力危機が起きたのとほぼ前後する位のタイミングでアメリカのサブプライム危機が発生し、世界経済の落ち込みとともに南アフリカの経済も急速に悪化しました。
 現在、南アフリカの成長率は2%から3%とされており、成長率としては数年前の半分に落ち込んでいます。
 
 これにより、電力需要の伸びが後退。
 そこに加えて、電力危機による電気料金引き上げが加わり需要は一気に後退し、危機的な状況は幸か不幸か避けられるという具合です。
 電気価格が名目で25%も上げられる訳ですから、実質でも2割高な感じです。
 今まで安かったためかなり無駄に使っていた分、合理化の余地は大きいんでしょう。
 
 電力需要の下落率は年率5%が実に数年間にわたって続くと試算されています。
 発電所いらないんじゃないのとか思わなくもないですが、長期的に見ると足りないのも確実でしょう。
 今のうちにエスコム自体の建て直しと長期的な将来に向けての準備が望まれる所でしょうかね。
 
人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
  人気blogランキングへ



テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
copyright © 2006 南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン) all rights reserved.
免責事項
当ブログに掲載されてる情報・記事等は、情報提供・購読を目的としたものであり、資産運用・投資等に関する決定は、利用者ご自身の判断でなされるようにお願いいたします。情報の内容に関しましては信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、正確性を保証するものではありません。当該情報に基づいて行った行為により被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
Powered by FC2ブログ.
出張