おススメの人気記事(とりあえずこれだけ読めばOK!)  ・はじめての方へ! →  南アフリカランド研究所(ランケン)の紹介  ・ランドって値動きが荒いらしいけど大丈夫? →  ランドのヘッジ方法、  ・ランド円はどうやって決まるの?チャートは? → ランド円決まり方、ランド円チャート、ランド動き  ・南アフリカの将来性は? → GDP、IMFの見方、南アフリカへの直接投資、南ア格付け  ・南アフリカランドのリスクは何? → 南アフリカランドのリスク要因、 ランドはエリート通貨  ・新興国ってなぜ発展しなかったの? → マラリア1、マラリア2、マラリア3、オランダ病  ・過去10年の経済と為替と株式の関係は? →経済と為替と株式Part1、Part2  ・南アフリカランドに影響する商品価格の今後は? → 世界銀行の見通しPart1、 Part2、 Part3  ・南アフリカと言えば金やダイヤだけどどんな状況なの? → 金(ゴールド)業界、ダイヤ業界  ・南アフリカってどんな国? → 留学、物価、識字率、G20、結婚、失業率  ・南アフリカ関連映画! → ブラッドダイアモンド、ツォツイ、マンデラの名もなき、インビクタス  ・南アフリカランド買いたい! → FX業者の選び方  ・もっとランド記事読みたい? → 右サイドナビ下方に目次があります!色々発掘してください! |
南アフリカ観光情報
天気予報、 ケープタウン、 ヨハネスブルグ1、 2、 プレトリア、 キンバリー、 ダーバン、 ビクトリアの滝  ・南アフリカに行ってみた! → 南アフリカ旅行記(好評です!)、 南ア国歌 ワールドカップチケット価格、 ワールドカップチケットの買い方、 ワールドカップ関連情報 |

南アフリカ中間所得層の増加
南アフリカの経済好調を背景に中間所得層が爆発的に増えているという研究報告が出ました。University of Cape Townの研究によると、黒人の中流層と上流層は約200万人現在おり、この層が黒人全体の支出の40%を占めます。もっとも4500万人に対する200万人ですのでまだまだ少ないのですが、今後増える余地も多くあることを意味します。黒人全体の支出額の内40%とはどのぐらいかというと年間1300億ランド(約2兆円!)もの支出であり、なんと年率50%の成長をしているとの事です。この研究に参加した2500名の内45%が中間所得層と答えており、31%は低所得層、12%が富裕層と中間所得の間、2%が富裕層と答えているとの事です。また、約三分の一の回答が親の世代より豊かになると考えているとの結果が出ています。更に興味深いのはアパルトヘイト時代の1994年以前より良くなったと答えている人が8割にのぼり、89%は10年後も更に良いであろうと答えています。
研究者によるとこれらの結果は海外からの投資に非常に役立つであろうと締めくくっています。南アフリカではやたらとお金持ちな黒人が最近はよく見られるそうで白人と黒人の経済格差よりも黒人間の経済格差がすごいという話も現地情報として聞きます。あまり極端な富裕層に富の多くを占領されるのはよくないと思いますが中間層が増えてくるのはいいことです。一方で相変わらず貧困層も多くいるので、このあたりの富の配分をうまく行えるかが今後の南アフリカの政治的な課題でしょうね。でもアパルトヘイトの国としては中間層が増えていると言うのは面白いですね。
ちなみに日本に目を向けると、貧困率というのがあるのですがOECD30カ国の中で日本は5番目に悪いという結果があります。これは日本の年間所得中央値476万円の半分に満たない所得約238万円以下で生活している人の割合を指すもので、日本の貧困率は15.3%だそうです。これが最近の格差社会と言われる根拠の1つだったりするのですが、国民の実感としてはもっと悲観的なんでしょうかね。
南アフリカと比べられるものではありませんが、将来性の乏しい国と将来性のある国とではエネルギーが違うように感じてしまうのは私だけでしょうか。昨日のNHKでインドの話が出ていましたが豊かになろうとしている国ってのは凄いエネルギーを感じますね。日本はある意味豊か過ぎるのかもしれません。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事へのコメント
はじめましてM.Rと申します。
突然ですが、相互リンクお願いいただけないでしょうか?
こちらの方では早速リンクしておきましたので、
よろしくお願いします。
ファイナンシャル占星術
http://f-astrology.jugem.jp/
突然ですが、相互リンクお願いいただけないでしょうか?
こちらの方では早速リンクしておきましたので、
よろしくお願いします。
ファイナンシャル占星術
http://f-astrology.jugem.jp/
2007/01/31 (水) 14:47:38 | URL | M.R #-[ 編集]
| ホーム |

copyright © 2006 南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン) all rights reserved.
免責事項
出張
免責事項
当ブログに掲載されてる情報・記事等は、情報提供・購読を目的としたものであり、資産運用・投資等に関する決定は、利用者ご自身の判断でなされるようにお願いいたします。情報の内容に関しましては信頼できると思われる各種データに基づき作成しておりますが、正確性を保証するものではありません。当該情報に基づいて行った行為により被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
Powered by FC2ブログ.高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
出張
