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南アフリカ中間所得層の増加

南アフリカ中間所得層の増加

南アフリカの経済好調を背景に中間所得層が爆発的に増えているという研究報告が出ました。University of Cape Townの研究によると、黒人の中流層と上流層は約200万人現在おり、この層が黒人全体の支出の40%を占めます。もっとも4500万人に対する200万人ですのでまだまだ少ないのですが、今後増える余地も多くあることを意味します。黒人全体の支出額の内40%とはどのぐらいかというと年間1300億ランド(約2兆円!)もの支出であり、なんと年率50%の成長をしているとの事です。

この研究に参加した2500名の内45%が中間所得層と答えており、31%は低所得層、12%が富裕層と中間所得の間、2%が富裕層と答えているとの事です。また、約三分の一の回答が親の世代より豊かになると考えているとの結果が出ています。更に興味深いのはアパルトヘイト時代の1994年以前より良くなったと答えている人が8割にのぼり、89%は10年後も更に良いであろうと答えています。

研究者によるとこれらの結果は海外からの投資に非常に役立つであろうと締めくくっています。南アフリカではやたらとお金持ちな黒人が最近はよく見られるそうで白人と黒人の経済格差よりも黒人間の経済格差がすごいという話も現地情報として聞きます。あまり極端な富裕層に富の多くを占領されるのはよくないと思いますが中間層が増えてくるのはいいことです。一方で相変わらず貧困層も多くいるので、このあたりの富の配分をうまく行えるかが今後の南アフリカの政治的な課題でしょうね。でもアパルトヘイトの国としては中間層が増えていると言うのは面白いですね。

ちなみに日本に目を向けると、貧困率というのがあるのですがOECD30カ国の中で日本は5番目に悪いという結果があります。これは日本の年間所得中央値476万円の半分に満たない所得約238万円以下で生活している人の割合を指すもので、日本の貧困率は15.3%だそうです。これが最近の格差社会と言われる根拠の1つだったりするのですが、国民の実感としてはもっと悲観的なんでしょうかね。

南アフリカと比べられるものではありませんが、将来性の乏しい国と将来性のある国とではエネルギーが違うように感じてしまうのは私だけでしょうか。昨日のNHKでインドの話が出ていましたが豊かになろうとしている国ってのは凄いエネルギーを感じますね。日本はある意味豊か過ぎるのかもしれません。


テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



コメント
この記事へのコメント
はじめましてM.Rと申します。
突然ですが、相互リンクお願いいただけないでしょうか?
こちらの方では早速リンクしておきましたので、
よろしくお願いします。

ファイナンシャル占星術
http://f-astrology.jugem.jp/
2007/01/31 (水) 14:47:38 | URL | M.R #-[ 編集]
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