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IMFストラスカーンの南アフリカ政策評価

IMFストラスカーンの南アフリカ政策評価


  昨日の続きでIMFヘッドのストラスカーン氏の談話です。
  
  IMFヘッドのストラスカーン氏は南アフリカへの訪問において、南アフリカの経済政策に関してほとんどの点で同意すると述べました。特にインフレターゲットに関しては正しい政策と評しています。同時に、インフレターゲットは柔軟に扱われる必要があるともして、ある程度の柔軟性は持つべきだと考えているようです。↓
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  ストラスカーン氏は南アフリカの経済は世界経済の危機に対し、堅牢なマクロ経済政策、柔軟な金融政策と為替レート、金融システムもよく監視されている事が危機をやり過ごしたとして、現在の財政政策も景気後退に対して適切なものであり、今後の中期的な景気の維持に貢献できるとしています。
  
  一方で、南アフリカの問題としては高い失業率が指摘されています。南アフリカの国民の4人に1人が失業していますが、主にアパルトヘイト時代に教育を受ける事が出来ず、文字が書けなかったりする黒人が多く失業しているのが現状です。現在は若年層がきちんと教育を受ける制度が整っていますが、まだまだ教育を受けれなかった世代がほとんどという状況ですから、これは完全にアパルトヘイトの負の遺産です。政府の財政政策や金融政策で解決できる問題ではありません。
  
  ストラスカーン氏は南アフリカの成功はアフリカ大陸全てにとって非常に重要であり、世界にアフリカの声を聞かせる重要なリーダーシップの役割を持つと期待を表明しています。
  
  IMFは金融危機のだいぶ前から南アフリカのマクロ経済政策は堅牢だと評価していましたが、今回の金融危機でそれがうまく機能した事が証明されています。国の経済政策って大事なんでしょうね。日本の経済政策は金融危機はやり過ごしたと言って良いかどうか。。。
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