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南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン)
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南アフリカランド研究所(ランケン)の紹介

南アフリカランド研究所(ランケン)の紹介


南アフリカランド研究所について

南アフリカランド研究所(ランケン)にお越し頂きましてどうもありがとうございます。
当ブログは近年注目のFX(外国為替証拠金取引)において南アフリカの通貨ランドを取引するため、経済を中心とした南アフリカに関する様々な情報を提供することを目的に運営しております。基本的には管理人がFX(外国為替証拠金)での取引を中心に行っているため、FX情報が基本ではありますが、世界銀行発行の南アフリカ債権を購入された方にも役に立つような内容となっています。

当ブログ管理人のランケン本人については、為替ポータルサイトFX4Uからインタビューを受けましたので、FXカリスマブロガーインタビューをご覧下さい。




南アフリカランドについて

南アフリカは高金利で知られています。2007年5月現在の南アフリカ政策金利は9.0%となっています(詳細は「南アフリカランドの金利推移」へどうぞ)。金利が非常に高いのに違和感を覚える方もいらっしゃるかと思いますが1980年の日本の金利は7.25%に達しておりました(同じくアメリカ合衆国は20%)ので、極端に高い訳でもありません。

また、ランドは金価格と連動性が高い通貨でもあります。昨今の資源高を背景に金価格も上昇しており、南アフリカランドも好調に推移しています。

金価格はUSドルと対称の動きをする傾向が強く、金価格に連動する南アフリカランドはUSドルのヘッジを出来る通貨としても魅力のある通貨です。南アフリカランドはその金利の高さもさることながら、今後の経済成長と共に通貨としても強くなっていくことを期待できる通貨で、金利のみならず為替差益も享受できる可能性が高い通貨として注目を集めています。

南アフリカとランドについては以前あるセミナーで講師を致しまして、簡単にまとめました。その時の資料を掲載しておきます。(セミナー等のご依頼はfxzar@hotmail.co.jpまでお願いいたします)

ランケン勉強会1
ランケン勉強会2
ランケン勉強会3
ランケン勉強会4
ランケン勉強会5
ランケン勉強会6

南アフリカランドの金利について

現在、日本は超低金利で普通預金の利息は0.2%程度となっています。これは、年間1万円の利子を貰おうと思うと500万円の預金が必要と言う事になります。南アフリカの通貨ランドでは、およそ600ランドが1万円分に相当します。600ランドの利息には7200ランドを購入する必要がありますが、これはわずか13万円弱(1ランド=17円の為替レートにおいて)です。

つまり、13万円あれば年間の利子は1万円貰える計算になり、その利息の高さが大きな人気の理由となっています。先ほど、500万円を普通預金に預けた場合1万円が年間の利子となっていましたが、500万円あると38万円程度の利子が南アフリカランドからは得る事が出来ます。なんと月に3万円強の収入になります。


南アフリカについて

南アフリカは2010年のFIFAワールドカップの開催国で、現在ワールドカップ開催に向けてスタジアム、空港、ホテル、電車等々インフラ整備が急速に行われています。元々、アパルトヘイト(人種隔離政策)が1990年代前半まであった事で有名な国ですが、アパルトヘイト撤廃後は着実な成長を示しています。

南アフリカは資源国としても有名であり、金の産出量は世界一を誇ります。近年、中国・インドの台頭で金の価格が値上がりしていますが、特にインドは金を好む国であり今後も金に対する需要は底堅いものと考えられています。金以外にもプラチナも世界の供給量の8割前後を占めており、こちらも自動車のハイブリッドエンジンの触媒として使われており需要に供給が追いついておらず歴史的な高値を付けています。

また、ダイヤモンドも有名で世界的に有名なデビアス社は南アフリカの会社です。デビアス社はアフリカ大陸全体のダイアモンドを牛耳っており、ミステリアスな部分も多くあります。

日本円について

日本円についても触れておきたいと思います。日本は現在超低金利時代です。世界的に見ると原油や金のみならずとうもろこしや小麦など多くの商品価格が上昇しておりどの国もインフレ懸念が強い状況にも関わらず日本は未だにデフレを脱却できていません。

また、今後の日本を考えると少子高齢化、人口減、経済の成熟化という状況で成長の余地は残念ながら大きくありません。この場合、通貨としては基本的には弱くなり円安になる可能性が高いと一般的には考えられています。

世界を見渡すと中国、インド、ブラジル、ロシアなど長期的に大きな発展が見込まれている国(もちろん南アフリカも)が多くあります。これは日本と言う国の相対的な地位低下であり、すなわちドルや円の弱体化に繋がると考えられます。これが長期的な円安論者が多い理由の1つとなっています。

日本も高い経済成長率に支えられて日本円は$1=360円から100円まで強くなってきました。今後、BRICSなどの新興諸国が強くなってきた場合、新興国通貨は強くなってくると考えるのはある意味必然かもしれません。現に中国の通貨元はアメリカなどから強くなるべきだと圧力がかけられています。この場合、円安が進み日本円は将来的に$1=150円、200円になる可能性も否定できません。

では、我々日本に住む者は日本円で預貯金を持っているだけで安心でしょうか。日本円が200円などになったら、海外旅行に行くのは大変です。円安が進むと言う事は海外から輸入するものが高くなることも意味します。日本は輸出国であり、食糧の自給率は40%以下、エネルギーは当然ない国です。多くの物を輸入に頼っている以上、円安による物価高騰は避けられず、貯貯金の価値は下がる可能性が高いです。つまり、今日100円の豚肉は物価上昇により200円となるわけです。既にガソリン等は価格上昇が始まっており、食品も高くなりはじめています。預貯金しておいても数年後は昔と同じものは買えません。

しかも今の日本では当面預貯金を持っていても金利は付きません。もし、世界的な商品価格高騰を背景に物価が上がったら預貯金の価値は下がります。簡単に言うと肉や野菜の値段が上がっても、預貯金はその分増えない可能性があり、日本円は長期的に持っていればいるほど価値が下落してしまいます。これは大きなリスクです。

さて、この日本円自体のリスクを回避する事を考えると、預貯金を少しでも運用するというのが正しい姿とも言えます。特に日本円のリスク回避と言う意味では海外の資産を持つことは資産分散の観点からも重要です。海外資産とは株もありますが、本ブログでも紹介していますように海外の通貨を保有するという方法もあります。

日本円は日本で生活する以上不可欠ですが、一方で資産下落のリスクのある通貨となってしまっています。日本人は膨大な預貯金を国全体で持っていますが、今後リスク回避のため世界に資産を分散していく必要があると思います。それはかつてのイギリスのような状況とも捉えられるのではないでしょうか。

資産価格下落と共に怖いのが実は年金問題です。日本の人口は1億2000万人ですが、30年後には2000万人減って1億人になると国連は予測しており若い世代は確実に減り、若い世代が高齢者を支えるという年金構造は成り立ちません。既に破綻した感の強い年金は絶望的な状況です。何らかの資産保全対策を打っておく必要があると思われます。

FX(外国為替証拠金取引)について

南アフリカランドの為替取引と債権購入は最近非常に人気があります。債権取引に関しては証券会社でも、世界銀行発行の南アフリカ債権が高い格付けと高い金利をアピールしながら販売しており、当ブログにも南アフリカ債権を購入された方が情報収集に来ていただいています。

債権取引も多くのメリットがありますが、昨今は個人への為替取引の法的な整備も進んだ事(改正外国為替管理法の施行)を背景に南アフリカランドを直接取引できる方法としてFX(外国為替証拠金取引)が非常に熱い注目を浴びています。

FXは通常の外貨預金の拡張と捉える事が出来ます。外貨預金と同じ点として外国の通貨の単純な買い入れを行い、高い利息を得る事が出来、為替差益を狙う事が出来ると同時に為替変動によるリスクもあります。例えば、1ドル120円で購入した米ドルを115円で売ってしまえば為替差損が出ますが、1ドル125円で売れば為替差益が出ます。

FXが外貨預金と大きく違う点は保証金による為替取引である点です。証拠金取引とは為替を購入した際に出る可能性のある為替差損を保証するためのお金をFX業者に預ける事により為替取引を行う手法です。例えばUSドルを$1=120円で購入して100円になると20円の評価損が発生します。これを保証金として預けておく事で取引をできるというのが証拠金取引です。

株は倒産すれば株価はゼロになりますが、為替と言うのは株と違いゼロになる可能性は非常に低いです。$1=120円は100円になると円高ですが、$1=50円は考えにくいでしょう。このため、決済を前提とすれば(買ったものは売る、売ったものは買う事を前提とすれば)、買った為替と同額を全部預ける必要はありません。損が出る可能性のあると思う範囲で証拠金として取引を保証してあげれば取引可能となるわけです。

逆に言うと、損が出る範囲を超えたら証拠金としては足りませんので追加の証拠金を要求されますし、証拠金が足りなければ反対売買を行われ強制決済されます。先ほどの例ですと、$1=100円での強制決済ですので20円分の損を埋め合わせる必要があり、これはFX業者に払う事になります。1万ドルの取引でしたら20万円ですね。

この証拠金という取引は、為替はゼロになる可能性が非常に低い事を利用したうまいシステムと言えます。もちろん、1万ドルを120万円預けて購入しても可能ですし、反対売買で損が確定する可能性はゼロです。ただ、60万円預けておけば$1=60円にならないと反対売買で損が確定するる可能性はないので限りなくゼロに近いと言えるでしょう。

これをうまく利用したのが証拠金取引で決しておかしな取引ではありません。法人の大手証券会社や為替専門の国際的な会社も、為替の場合はみんなこういった形で取引しています。

もう少し例で示します。

今、1ドル120円で1万ドル分約120万円を購入するとします。ここで通常の外貨預金では120万円が必要ですが、外国為替証拠金では10万円程度(あるいはもっと少なく)を為替差損に対する証拠金として預ける事により1万ドル(120万円分)の取引が可能となっています。もし、1ドル110円になると10万円の為替差損が出るわけですが、この場合10万円の保証金では為替差損を賄う事が出来ません。

この時、FX業者は強制的に反対売買を行うと同時に10万円の保証金は没収となります。FX業者は110万円と保証金10万円で120万円として埋め合わせをするわけです。従って、より多くの保証金を預けていれば強制的な反対売買の可能性は少なくなります。例えば、50万円で1万ドル(約120万円)の証拠金取引をしていれば、為替レートが1ドル70円にならなければ損失は確定しません。

反対に120円のレートが130円になった場合は10円の為替差益が出ます。もし、1万ドル購入していれば10万円の利益が出る事になります。

ここまででお分かりかと思いますが証拠金の割合によりリスクは大きくも小さくも出来ます。FX上級者の中には小さな証拠金で大きな取引を行う(レバレッジと言います)事で、非常に大きな利益を得ている方もいらっしゃいますが、無理な取引を行い多くの損失を抱える方がいらっしゃるのも事実です。

特に昨今は簡単に利益が出る事を宣伝し、危険な取引をあおるような事がインターネットの中にはあふれていて、雑誌などでも取り上げられています。確かにうまくやれば大きな利益を期待できる事は事実ですが、そのためにはプロの為替ディーラーに勝てるような能力を必要とします。最初は外貨預金より有利に回せる程度に考えて取引をされた方が無難でしょう。


FX業者について

FX業者の数は現在100を超えていると思われかなり過剰な状況です。現在も多くの会社が合併・統合するなどしており、その過程でいくらかの問題が出てきている例もあるようです。当ブログの管理人(私)も10近くの口座を開き取引しておりますが、今までにトラブルは全く起きておりませんので、きちんとした会社を通して取引すれば問題は起こらないと思われます。確実に信頼できる業者での取引をおススメいたします。


最後に

長くなりましたが当ブログに関する紹介を最後までお読みいただきどうもありがとうございます。
以上で当ブログのご紹介とさせて頂きます。詳細は当ブログの右サイドバーの目次をご利用頂ければ多くの情報がありますので、色々とお読みいただければ幸いです。
また、当ブログは随時アップデートしており、南アフリカランドに関する状況を皆様にお伝えいたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

南アフリカランド研究所(ランケン)管理人 ランケン

















テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー



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ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
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