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ランケンスクールシーズン6終了とキプロスの預金カット6割も!

ランケンスクールシーズン6終了とキプロスの預金カット6割も!


足の腫れと痛み、ほぼ治りました。
コメント頂いた皆様、どうもありがとうございました!

寝てて足がいきなり痛くなるってなんなんだろう。。。
バイキンでもはいったかなぁ。
なんか、時々関節が突然腫れるって事がある気もします。。。
そーいえば、肘がいきなり腫れた事もあったなぁ。

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ランケン経済英語スクールもよろしく!

昨日はランケン経済英語スクールのシリーズ6の最終日でした。
お陰さまで、次回から3年目に突入です。

昨日、スクールに来ていただいている方に、「お陰さまで少し英語で新聞が読めるようになってきましたよぉ」とのお言葉を頂きました。
かなり嬉しいです!

英語でも韻を踏むとか、回りくどい言い方ってやっぱりあります。
同じ言葉ばかりだと、なんとなく表現力がなさそうに見えるので長文になればなるほど別の言い回しを使います。

こう言うのって、本当の英字新聞で読むと、こういうふうに使うんだぁってな事がよくありますね。
ある程度、読んでると分かるようになるものですが、日本人の英語の勉強ってあんまり読む事に重点が置かれていないので、慣れてないんですよね。
慣れの問題なのですが、慣れるまでは実際の新聞読むのって意外とできなかったりします。

ランケン経済英語スクールは一応1つの形ができたので、今年からはもう少し違うことにも取り組んでいく予定です。
今やってるスクールは結構レベルが高いと思うので、もう少しレベルを調整しつつ、新しいことを模索してみます。
こう言う事をやらせてもらえる運営のAOIAにも感謝しないとですね。

シーズン7も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

さて、ちょっとだけ世界情勢。
キプロスは結局10万ユーロ以上の預金者に対して60%もの資産没収をする事になるかもしれないとの事です。

どうも、まだ最終的にいくら必要かが決まっていないようですが、かなりの痛手でしょう。
比較的落ち着いているのは、10万ユーロ以上の人がそこまで多くないって事なんでしょうかねぇ。

加えて、キプロスの若者は母国に見切りをつけようとしているようです。
ユーロのいい所は人の動きが比較的自由な所ではありますから、動ける人はいいですよね。
なんか、日本の地方と同じだなぁ。

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コモディティトレーダーのアフリカ進出加速

コモディティトレーダーのアフリカ進出加速


なんか、足の甲が突然腫れて痛いです。。。
痛風かと思って内科まで行って検査受けたら、全然異常なし。。。
外科行けって言われました。。。

時間がなくて行けてないんですけど、どーすりゃいーんでしょ。
ぶつけた記憶もないんですけどねぇ。
どなたか分かる方、教えてください~。↓
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アフリカのコモディティトレーディングが活発になっているようです。
しかも、アフリカはコモディティ輸出国としての側面が強かったのですが、原油等の燃料仕向け先として見られています。

アフリカでの燃料市場は2020年までに40%伸びるとされており、1日あたり430万バレルになるとされています。
世界で最も高い伸びを期待されており、これに惹きつけられた投資家がアフリカになだれ込んできているとのことです。

アフリカがエネルギーの輸出よりも輸入が増えるとされている理由は、結局アフリカ諸国がエネルギー精製所を作る事に対して非常に遅いからだそうです。
つまり、内需としてはエネルギー需要が強いのですが、それを供給できる体制がないため、この欠点をコモディティトレーダーが目をつけています。
さすがやねぇ。。。

キプロス、なんとかしのげてる感じですね。
まだ、当面キャピタルコントロールは続くみたいですが。

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キプロス、銀行再開

キプロス、銀行再開


キプロスの銀行、開きました。
政府がキャピタルコントロールを入れているので、比較的、落ち着いている様子です。

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キプロスの住人は現在厳しい規制を受けています。

まず、1日300ユーロしか引き出せない事になっています。
3万円ちょいですか。
飲みに行ったら下手するとなくなりますね。

ビジネスも5000ドルまで。
1日50万円でビジネスしろってコンビニのレベルしか回らなくないかなぁ。。。

また、クレジットカードも一ヶ月5000ユーロまでとされています。
これも、ランケンでも出張行ってた時のクレジットカードの請求これぐらいあったなぁ。

海外へのユーロの持ち出しは一回1000ユーロ。
10万円で海外旅行って不安ですらあるんですが。。。

キプロスの銀行の窓口にはイギリスから警備会社が180人も派遣されているようで、暴動に対してはかなり慎重な準備をしています。
まぁ、何があってもおかしくないですからねぇ。
キプロスってイギリス領だったんだぁ。

なるほどねぇ。
で、そのイギリスはユーロに入ろうとしてソロスにぶっ飛ばされて、キプロスみたいな超小さい国がユーロに入れちゃうから、こんなになっちゃって。。。
だいたい、ユーロ導入したのだって2008年ですよ。
サブプライムバブル崩壊と同時に入ってるんだから、相当ツキのない国です。

今朝はスーパー最大手のイオンがダイエーを買ったなんて話が出てまして、両社合わせて売上高が6兆円とされていました。
キプロスのGDPはおよそ2兆円です。
イオンの方が3倍大きいという状況。

ウォルマートとか42兆円の売上。。。アホか、この会社。。。
利益ベースで2兆5000億円ぐらいありますね。
ウォルマートの社員数は220万人。
キプロスの人口の3倍ぐらいです。
でも、売上とGDP比較すると20倍と。(比較する方がおかしいって話はありますよ、もちろん)


さて、南アフリカはロシアと原油カルテルならぬプラチナカルテルを作るなんて話が出ています。
OPECに近いものを考えているようです。

プラチナ価格のコントロールをしようって話ですね。
自動車会社のプラチナ離れを誘引するだけではないかとぉ。。。


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BRICS開発銀行の創設へ向け交渉

BRICS開発銀行の創設へ向け交渉


寒いですねぇ。
天気も暗いし、せっかく桜が咲いてるのになんとなくな感じです。
昨日は友人の会社のお花見に出てきましたが、ホッカイロはって帽子かぶってた。
桜なんか誰も見てないぞと。。。↓
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南アフリカのDurbanで開催されているBRICSサミットで、BRICSが開発銀行の設立に向けて公式な交渉を開始しました。
アジア開発銀行やアフリカ開発銀行、欧州復興開発銀行など特定の地域における開発銀行はよく聞くのですが、BRICSの新興国間での開発銀行って言うのは面白いですね。

BRICS開発銀行の拠出額は500億ドルともされていますが、いくらずつ出せるかなどはまだ決まっていません。
と言うか、これが大きな問題のようではあります。

BRICS開発銀行は欧米とのインフラの差を埋めて、成長を加速させるための大事な施策です。
今後、5年間で4兆5000億ドルがBRICSの国々でインフラ投資に必要とされています。
それって400兆円なんですけどね。。。
桁が大きすぎる。。。

残念ながら、まだBRICS開発銀行創設には調整がいるようですが、とりあえずはビジネスカウンシルを設立する事で合意したようです。

今日はキプロスネタないですね。
明日かな、銀行が開くのは。

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キプロスの預金への課税とユーロの更なる不安

キプロスの預金への課税とユーロの更なる不安


今日はランケンの友人がやってる会社のお花見にこの後行きます。
サッカーもあるし、大変だぁ。

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キプロス、決着ついた状況です。
昨日、お伝えした内容でほぼ同じですが、もうちょい詳細が出ています。

キプロスの銀行は木曜日まで開かないことになりました。
大量の預金引き出しの恐れがあるため、キャピタルコントロールも入ります。
すなわち、引き出しの限度額が設けられるって事でしょう。

昨日は、キプロスの銀行の預金者のお金を使う事についてオランダの財務大臣のJeroen Dijsselbloem氏が爆弾発言をしました。
今後、他のユーロ諸国においても、同様なことがされるかもしれないと言ってしまっています。
今回の預金者のお金について手を付ける件はキプロスだけの特別な話だって今まで言ってきたのに。。。

古今東西、政治家は甘いですよねぇ。。。
当然、市場では暴落をきたしました。。。
ランケンのポジションも思いっきり利益を削られた。。。勘弁してほしいです。。。

後で、あわてて訂正しましたが、これは相当ヤバイ話です。
と言うのは、預金者のお金に手を付ける事が他の国でも行われる可能性があるって宣言しちゃっていますので、例えばギリシャやスペインの銀行で預金している人たちはシャレにならない気分です。

どうするか?
下手をすると、ギリシャの銀行から預金流出が始まる可能性もある。
で、どこにそのお金が行くかと言うと、ドイツなどの強い銀行しか考えられないでしょう。
だって、弱い銀行に預けてたら、没収されるかもしれないんだもん。怖くって預けられないですよね。

そうすると、ギリシャやスペインの銀行は更に弱体化し、これらの国々の経済は更にダメージを受けかねません。
一方で、ドイツの銀行はひたすら強くなる。
ユーロ圏のお金はドイツにばっかり集まって、その他の国からはお金の流出が続く。
当然ですが、経済格差が広がりますよね。

もし、財政統合が出来ていれば、ドイツが儲けたお金はこれらの弱い国に再配分が出来ます。
日本だって、地方に対して税金は流されています。
でも、ドイツは今とてもそういう感じはしません。
ソロスの言う「統合ではなく、分裂」を感じます。

Jeroen Dijsselbloemって人は、オランダ人なのですが、これ意図的に言ってないかなぁとか思ってしまいます。
オランダはユーロ圏の中ではドイツ、フランスに次いで強く、銀行部門がやはり強い。
彼の発言で喜ぶのはオランダじゃないかなぁと。

ユーロ圏の分裂は、ますます広がりました。
しかも、分裂が広がるのを食い止める方法はほとんどない。
こんな事をしていたら、将来ナチスみたいな思想(極端な民族主義)がキプロスやギリシャなどの弱い国々で広がってもおかしくないですからね。

極端に言えばギリシャやキプロス発のテロ組織がドイツにテロを仕掛けたらどうなるか。
キプロスやギリシャの警察はそうは動かないですよ。
それに耐えかねて、ドイツが武力行使に走ったら、ユーロ内戦でしょ。
まぁ、やや極端ですが、将来的にはあってもおかしくないし、歴史はそれを示している。

いずれにしても、彼の発言でユーロの信用はますます低くなった気はします。
ユーロが売られるのも無理からぬレベルの発言です。
もう、即刻クビにしてほしいぐらいだと思うんだけどなぁ。。。

しっかし、100億ユーロのお金が出されなかったキプロスは、1300億ユーロ出されたギリシャに比べれば、1割です。
週刊誌的な書き方をすれば、見捨てられたと言ってもしょうがないかなぁ。
もちろん、100億ユーロって1兆円を超えますし、返せる見込みがないのであれば、金額の大小にかかわらず貸されてはいけないとは思います。

世の中、そんな話ばっかりですよね。。。
特にユーロの人は。
日本も預金封鎖がないとは限らない。

今回のキプロス騒動、今週末のランケン経済英語スクールでやります。
また、長いので受講生の皆様は覚悟してねぇ。(笑)

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キプロス大口預金者、全額没収!!!

キプロス大口預金者、全額没収!!!


キプロス、スゴイですねぇ。
興味深くてしょうがないです。

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結局、キプロスは10万ユーロ以下の口座に対しては、税金をかけないことにしました。
その代わり、10万ユーロ以上の口座に対しては税金がかかります。


しかも、今回の決定で重要な点はキプロス第二位のLaiki銀行の分割で、1000万ユーロ以上預けてる大口預金者は基本的にBad Bankに当てられます。
Laiki銀行で1000万ユーロより多く預けてしまった大口預金者はなんと全額没収!!!(最終決定じゃないですが、ほぼほぼ決定)

1000万ユーロ以下の比較的小さい預金者は第一位のBank of Cyprusに移されるそうです。

また、Bank of Cyprusにおいても、大口預金者はかなりの預金額をカットされるそうです。
20%を超える見込みだとか。。。

恐ろしい事をする。。。
大口預金者を壊滅させるんですね。。。

10万1ユーロ持ってる人は全額没収。。
9万9999ユーロ持ってる人は、何も持ってかれないと。。。
しきい値で処理しちゃうと連続性ないのは当然ですが、国民はどうやっても気の毒な事になりそうです。

タックスヘイブンだったなんて思えない。
明日、銀行が開く事になっていますが、どーなることやら。。。
きっと、暴動になるな。。。

ちなみに、Laiki銀行の行員はなんとストライキに出る可能性も取り沙汰されています。
当然、銀行閉鎖に反対するものですが、それって銀行の店舗業務が止まりますから、額の大小に関わらず結局はお金が出せないって事じゃないかとぉ。。。

どーするんでしょ。。。

南アフリカは、明日からBRICSサミットがDurbanで始まります。
この内容は明後日以降だと思いますので、また別途お伝えします。
明日までは少なくともキプロスから目が離せないのでちょうどいいですかね。

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楽しかったぁ~

楽しかったぁ~


昨日はランケン経済英語スクールの懇親会とオプションの研究会(青天井)の二本立てでした。
土曜日の昼12時からオプションの研究会は始まって、帰ってきたのは日曜日の朝。
メチャクチャ、楽しかったです!

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いつものように昨日の懇親会は来ていただいた方が、ホント色々いて面白かったです。
2年前のスクール開講から来て頂いている方も2名いらっしゃって、新しく今年に入ってから入られた方と検討中の方も割とたくさんいらっしゃいまして、楽しかったです。
英語に興味あったけど、経済の方に興味持っちゃったなんて人もいました。

あと、大学で講師もやってらっしゃるって言う某大企業の方も来ていただいてて、次のコースの申し込みもして頂いていました。
どんな英語スクールだろうってちょっと自分で思った(笑)。
経済学部っておっしゃってたし、英語もそれなりに出来る方だと思うんですけどねぇ。
それでも、着て頂けるのに感謝です!

お医者さんとかにもランケン経済英語スクールを受講いただいていたりします。
一方で、普通にOLやサラリーマンしてらっしゃる若い方もいるし、学生までいらっしゃいます。
この多様性がいいなぁなんて自分でもいつも思ってます。

あぁいう懇親会で色々な人とお話して、刺激をお互いに受けられるといいなぁって思います。
笑っちゃうぐらい、刺激的な人いっぱいいますからねぇ。

かなーり、ユルいスクールなんですが、いつも楽しくやれて皆様に感謝です。
来月からはなんとランケンスクール3年目です!!!
よく続けられますよねぇって自分で感心してます。
受講生様のご支持やAOIAスタッフのご協力のお陰です。

今までは、このブログの読者の方が多かったのですが、最近はランケンなんて全く知らないって方がほとんどだったりします。
少し、別のものも用意しないといけないかなぁと思ったりはしてまして、進化出来るようにAOIAにもご協力頂く事になりました。

証券会社やセミナーなどの他の形式にはない何かをいっぱい出せるスクールにしたいとは思います。
だって、受講生からお金もらってるんだもん。
無料の広告セミナーと同じって訳にはいかないですよね!

と言う所で、来月からも頑張っていきたいと思います。(今週末、もう1コマ残ってるんですけどね)
来ていただいた皆様、どうもありがとうございました!

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キプロスはやっぱり年金に手を付けます

キプロスはやっぱり年金に手を付けます


東京は桜がほぼ満開です。
今週末が一番いい時期ですかね。
ちょっと目がかゆい気がしますけど。。。

明日はランケン経済英語スクールの飲み会ですー。
楽しみです!
昼間はオプションの研究会の青天井があったりして。。。
ひぃ、割とハードなスケジュール。
遊んでばっかりなんですけどね。(笑)

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キプロスはやっぱり年金に手をつけることにしたようです。
結局、キプロスはロシアの援助を取り付けることが出来ず、ロシアはEUとのディールがうまくいけば考えると言っています。
それが出来ないから泣きついてる訳ですよね。。。

ロシアもさすがにこれ以上お金を突っ込むことはしませんね。
だいたい、ロシア政府の税金を逃げるためにキプロスにお金を一旦預けてるような形のはずなので、ロシアの民間がやった不正にロシアの政府が、更に悪化するような話に簡単に乗れるとは思えません。

キプロスが打つ手としてはキプロス第二位の銀行のLaiki銀行を2つに分けて、10万ユーロ以下のグッドバンクと大口のバッドバンクに分けて大きい方を処理する方向です。
と同時に、20億ユーロと年金基金を取り崩し、将来のガス収入をアテにした債券を発行します。

ランケンはロングストラドルを昼間に建てたのですが、落ち着いちゃってあんまり変わらない状況になっています。
この感じだとキプロスのユーロからの脱退の可能性はだいぶ低いと思います。
なのでベガでは取りにくいと思います。
ガンマで取りに行くしかないなぁ。
とか言って、月曜日に落ち着いちゃってベガで大損出してたりして。。。

しっかし、ギリシャを見てもキプロスを見ても思うのは年金なんて、本当に頼りにならないものだって事ですね。
国を救うためにって言われちゃ、どーしようもない。。。

でも、自分の資産すら課税とかは、さすがに勘弁して欲しいですね。。。
そこまで、日本は弱くないとは思うんですが。。。
いざとなったら、何をされるか分からんって事は、覚えておきたい。

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南アフリカ金利据え置きとキプロスの期限

南アフリカ金利据え置きとキプロスの期限


南アフリカ中央銀行が金利据え置きを発表しています。
レポレートは5%のままとされていますが、南アフリカ中銀は今後のインフレ見通しは悪化すると見ています。

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南アフリカ中銀としては金利を上げたい所でしょうが、今年の実質成長率が2.7%の低迷するため上げられないと言う状況になっています。
今年の第三四半期においては6%のインフレターゲットを超えることも予想されており、本来なら引き上げたい所です。

ランドに関しては今の水準は南アフリカ中銀としては売られ過ぎだと考えているようです。
世界の投資家はこれ以上ランドが下がるようならリターンとして魅力が薄れますので、警戒するとの話もあります。
南アフリカ中銀も難しい判断ですが、投資家が逃げるようであれば金利引き上げもせざるを得ない状況になるかもしれません。

一方で、HSBCの通貨ストラテジストは南アフリカへの資金流入は続くだろうとしています。
実際、南アフリカの株価指数は過去最高でもあり、ランドの弱さが逆に企業には良いだろうと述べています。
南アフリカはランドのレベルがどうあるべきかについて、かなり真剣に捉えてはいるようです。

日本人としても、円安だからこそのランド円の水準が悪くないのはあるのですが、もうちょっと上がってもらいたい気はしますよね。
金利がおいしいのはあるんですけど、あんまりペイがいいとは言い難い。。。
上がってくれりゃ一発で解消なんですけどねぇ。。。

さて、キプロスの続報です。
ECBはついに期限を設定しまして、月曜日までに言うこと聞かないと資金注入止めるぞとかなり強硬に出ています。

キプロス議会は、ECBとEUとIMFの資産税にNoを突きつけまして、ロシアに支援を求めていますが、キプロス側はプーチン大統領と会えていません。
やっぱり否定的なのね。。。
そりゃそーだろーけど。。。

最新の案としては、10万ユーロ以上に対して5%の課税をかけるとしています。
これは元々議論されていた10%よりもかなり小さい訳ですが、足りない部分はどうするかというと年金や国有資産の売却、オフショアの天然ガスの権益から取るそうです。。。

また、年金が使われるんですね。。。
最近の年金って、国民の老後の資産形成じゃなくって、国家破綻のための緩衝材になってる気がする。。。
痛みを引き伸ばすにはいいんでしょうが。。。

キプロスの命運が決まるのは月曜日です。
下手をするとユーロから離脱第一号ですが、多分年金カットを選ぶんじゃないかなぁ。
せいぜい、80万人の人口の年金をどれだけカットしても足らない気はしますが、ロシアの貯金をあまり痛める訳にもいかないのがキプロスです。

10万ユーロ以下にたいして課税しない所で結局はキプロス国民が痛みを共有するしかないワケです。

日本も債務の引き伸ばしは将来世代に負担を強いるだけなので、ある程度は自己防衛を考えないとでしょう。
キプロスやギリシャを見ても分かるように、この手のものはいきなりやってきます。
それこそ、キプロスでは普通に生活してたのに朝おきたら銀行が預金封鎖みたいな話です。
怖いですよね。。。

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キプロスとギリシャの冗談みたいな話

キプロスとギリシャの冗談みたいな話


いやぁ、キプロスめちゃくちゃスゴイっす!
ほとんど冗談みたいな事だらけ(笑)。
ユーロ危機ってのは元々非常に興味深い話でしたが、想像を超えますね。

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何をそんなに面白がってるかと言うと、キプロスの銀行は現在閉められた状態です。
銀行を開いたら何が起きるかと言うと、大量の預金流出です。
預金を10%カットするって言っちゃった以上は、これは避けられない。

でも、銀行の店頭にそんなにお金が用意されてる訳ではありません。
そうなると、至急どっかから現金をかき集めないといけない訳ですが、キプロス国内に現金なんてある訳がない。
無さすぎて銀行も開けないんだから。(ちょっと言いすぎか。。。まぁ、実質的に同じ)

しょうがないので、キプロスの外の国からお金を空輸する必要があるわけです。
どっからだと思います?
キプロスに近いユーロ圏でユーロ札を大量に持ってるところ。

なんとギリシャだそーです(爆)
おいおいおいー、そこもヤバイんでしょーが。(笑)。

もちろん、ギリシャの銀行のアカウントにはECBから数字が書き込まれるので、実際は問題ないんですけどね。
でも、ギリシャに現金を預けようというECBの気がしれん。
くすねられるぞぉ。(いや、そんな事したらギリシャにECBから二度とお金が流れなくなるんで、絶対にできないでしょうけど)

まぁ、もっともまだギリシャから送るって決まってる訳ではないんですけど、検討はされてるそうです。

でも、絶対にほとんどの人がお金をおろしに行きますよね。
だってユーロ圏からキプロスがついに脱退第一号になるかもしれないって状態です。

いきなりキプロス通貨に書き換えられてもおかしくないって思ったら、誰でもおろしに行くと思う。
そーなったら、キプロスの銀行はどーするか?

多分ね、ゆーっくりと窓口業務やるんですよ。
下の感じ。


キプロスの銀行行員
「いらっしゃいませー、今日はどーいったご用件でございますでしょうかぁ?」
キプロス国民
「ザッケンナ、金おろしに来たんだよ、わかってるだろうが!」
キプロスの銀行行員
「そうでございますか、残念でございます。我々としても最大限の力を尽くしてまいりまして、ごのような事態に陥るとはお詫びのしようもございません」
キプロス国民
「いいから、早く出してくれ!」
キプロスの銀行行員
「おいくら程でございましょうか?」
キプロス国民
「全額!」
キプロスの銀行行員
「非常事態ですので、全員が全額おろしますと、金庫が空になりまして後ろに大量に並んでる皆様にご迷惑がかかりますので、出来れば減額をお願いできると幸いですぅ~」
キプロス国民
「全額だって!」
キプロスの銀行行員
「そーでございますかぁ、ではご用意致しますので、こちらの紙にお書き頂きまして~」
キプロス国民
「書いたぞ」
キプロスの銀行行員
「では、こちらがお金になりますぅ。長らくお待たせいたしましたぁ」


と、ここまで15分。
1時間に4人やって6時間経って24人処理したら閉店!
牛歩戦略ですな。

きっと暴動が起こるわ。
チンタラ窓口業務やってたら行員は刺されるぞぉ。。。
この会話は完全にランケンの冗談です、ハイ。ギリシャからの空輸の話が出てるのはホント。

で、キプロスは結局議会が預金に対して税金をかけるのを拒否しまして、ロシアに泣きつきにキプロス財務大臣が行ってます。
でもねぇ、ロシアだって2000億円のために2兆円の融資したら返ってこないかもしれないですからねぇ。

1つ囁かれてるのが、ロシアのエネルギー企業がキプロスの銀行を買収するって話です。
これも割と冗談に近い話に聞こえるんですけど、有り得なくはないです。

ただ、その場合においてもECBがウンと言うかどうか。
結局ECBがお金を低金利で流すと約束してるからこそ、100億ユーロ程度で流動性確保が出来るって話です。

ECBはロシアのマネーロンダリングが気に入らない訳で、だからこそキプロスの銀行のお金に対して課税せよって言ってるのに、それを反古にされてはいい気分ではないでしょう。

ECBがウンって言うかなぁ???
とりあえず、キプロスの銀行は来週まで開かない事になったみたいです。
どこをどー見ても冗談みたいな話になりまくりです。

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キプロスの銀行開きませんでしたぁ

キプロスの銀行開きませんでしたぁ


暖かいですねぇ。
桜が咲きかけてましたよ。
もーすぐ春だ。

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キプロスの件、あんまり日本では話題になってないみたいですね。
メディアが取り上げないとか。
アメリカのWall Street JournalもイギリスのFinancial Timesもかなり取り上げてるんですけどねぇ。
これだから、日本のメディア使えない。。。

まさか、日本人が銀行からお金を引き出すことを恐れてるとか???
まぁ、確かに今の金利じゃぁ、銀行に預けておいてもほとんど金利つきませんからねぇ。
現金で家に置いておいても変わらんから、安心以外のメリットってないんですよねぇ。
ペイオフが信用されなかったら引き出してパニックを引き起こすなんて余計な心配してるんじゃ。。。(ないか、さすがに。。。)

結局、火曜日に銀行開のはやめて木曜日まで銀行は休みになってます。
1週間も銀行を休みにしたら、個人も会社もお金なくて困るところが大量に出てきますよね。。。
倒産する会社も多分出てくるでしょう。

現在、キプロスは議会が10%の課税に対してNOを突きつけてます。
大きな問題は10万ユーロ以下の貯金者に対しては全額保護されるというのがEUのお約束です。
日本の1000万円のペイオフと同じです。

ところが、キプロスが今やろうとしているのは、これを破ろうとしている行為であり、EUのルール自体の信用を毀損するものです。
EUって何なんだって話になります。

これは、考え方のボトムラインとして重要で、これが認められるとEUにおけるペイオフなんて名ばかりの形骸化したものになってしまいます。
なので、EUとしてもキプロスに対して10万ユーロ以下は課税するなって言ってるんですが、当のキプロスが課税しようとしてたりします。
10万ユーロ以下を課税しないと金持ちに課税が回ってしまい、金持ちがキプロスから逃げてしまうためって話なんですが、矛盾しまくりです。。。

キプロスの救済策に必要な額なんてせいぜい100億ユーロです。
1兆2500億円ぐらいでしょうか。
ビルゲイツなら払えるなとか思ってしまう。。。
トヨタでもイケちゃうんじゃなかろうか。。。

せいぜい1兆円強でEUの根本をグラつかせていいものだろうか。
EUだってトロイカの一員なのに。。。
既に言ってはいけない事を言ってしまった状態ですので、EUの根本の信用は大きく毀損されたと言ってもいいでしょう。

キプロスで銀行が開いた日には取り付け騒ぎが起こるでしょう。
この時代に、取り付け騒ぎかよって感じしますよね。。。
しかもユーロですよ。。。

段々とお金ってなんだか分からなくなってきますよねぇ。。。
極端な話、貨幣経済が崩壊するんじゃないかとすら思ってしまいます。

ただ、市場は比較的落ち着いていますね。
市場のECBに対する信用はなくなってはいない。

日経平均も結構高いし。
コール損切りしちゃった。。。
ちっ。。。

あ、ジンバブエが新しい憲法を作ったなんて話がアフリカでは出てますよ。
まぁ、独裁者ムガベがいる限りは厳しいでしょう。
ツバンギライ首相の動向があんまり聞こえてこないなぁ。。。

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キプロスの預金封鎖の方法

キプロスの預金封鎖の方法


今日の相場はそれなりに動きましたけど、結構底堅い感じですね。
まぁ、こんなもんかなぁ。
結局プットのバーティカルスプレッドで多少の利益は出ましたが、ユーロ危機って程ではないですね。

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キプロスの人口って87万人とされています。
日本だと47都道府県の中で41位の山梨県ぐらい。

まぁ、山梨県が破綻した程度と言えばその程度です。(山梨の皆さん、悪い例えでゴメンなさい。。。)
山梨を破綻させる訳にはいかないので、山梨県民の皆様に資産税を10%お願いします。
他の県民には迷惑かけられないのでお願いしますぅ~。
じゃないと、国から支援打ち切られるんですぅ~ぐらいな感じです。
なんか、だいぶ軽い話になっちゃいますね。。。

預金者は10%の資産税を差し出すと、そのお金はキプロスの国家によって銀行に注入されます。
従って、預金者はキプロスの銀行株を手に入れるような形にするそうです。
ここが非常に面白くて、バランスシート上は転換社債に近いとスキームだと思います。

銀行に預けられた我々の貯金はバランスシート上は右側の上のLiabilitiesに記載されます。
なぜならば預金者のお金は銀行から見たら他人のお金だから。
なので負債な訳ですね。

で、負債であるLiabilitiesをズボッと抜いて資本であるEquityに持ってくる。
本当にEquityに入るか明確には分からないんですけど、引っこ抜かれた額に応じて銀行の配当やら破綻後の清算金額を受け取れるようにします。

まぁ、配当なんて絶対にゼロでしょうけどね(笑)。
気休めにもならんなぁ。
破綻しかけてる会社を救済する時によくやる手と言えなくもないんですけど、銀行が預金者のお金を使ってやるってのがスゴイ。。。
現金持ってかれて強制的に破綻寸前の銀行株を渡されてもフザケンナって話ですよねぇ。

でも、理解はしやすいですよね。
だって、既存株主の希薄化の話なんて気にしなくていいじゃないですか。
どーせ潰れかけてるんだから、希薄化で既存株主がガタガタ言う筋合いはない。

ただ、預金者が火曜日になったら全部お金引き出しますよねぇ、きっと。。。
なんか、もう鬼のように銀行の前にキプロス国民が並んでるそーです。。。
そしたらやっぱり潰れるんじゃないかとぉ。。。
でなきゃ、引き出し額に制限をかけざるを得ない気がするんだけどなぁ。

キプロスにもっとも多くのお金を預けてたのはロシアだそうです。
当然、今の課税について強く反対しており、ロシアの被害額は20億ドルになり得るとか。
2000億円かぁ。
って言うことは2兆円相当預けてたんですね、ロシアは(笑)。
ロシアのいない所で、こんなの決めちゃぁロシアだって黙ってられません。

キプロスはユーロ離脱をするって話もチラホラ出てますね。
それも地獄行きでしょうが。。。
ユーロ離脱はあんまり議論されてないみたいなので、それほど可能性高くはなさそうですけどね。

しっかし、いざとなったら政府なんてなんでもしますね。。。
キプロスの国民、怒ってるそうです。
そらぁ、そーだろーなぁ。。。

だいたい、キプロスなんて例え銀行が破綻しても、9割は国家が保証しますとか言ってたはずです。
しかも、税金をかけませんって言ってお金を世界から呼び込んできた。
更に通貨は絶対安心のユーロですって話だったんです。

その結果、金融大国になるっていう、産業が少ない小国の戦略をそのままやってる。
で、ドバイと同じで破綻しかけてる。

最初は国家が資産を守りますって世界中に訴えてたのに、180度転換して国家が預金者の口座からお金を持っていきますって相当ムチャクチャな話です。
全部同じじゃん、構造は。。。

日本政府も口では何とかするなんて言ってますし、年金やらなんやら破綻が見えてる奴はなんらかのファイナンスをしないとダメですからねぇ。
まぁ、諦めろって話になるだろーな。

いっくらなんでも、日本は預金封鎖ってな話はなかろうと思うんですが、キプロスは残念ながら悪しき前例を作ってしまいました。
これを見て世界の人たちはどう思うか。
いざとなったら、日本だって預金を封鎖しちゃえばいいじゃんってなるかな。
逆に日本国債買われたりして(笑)。

どうやってもどっかにモラルハザードが生まれそうです。

きっと、書いても分からんですよね。。。
次回のランケン経済英語スクールのニュース編はキプロスやろーかなぁ。
そろそろFRBの議事録でもやろうかなとか考えてたんですが、キプロスの方が面白いし、書いて話しながらやった方がいいですよね。

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キプロス、いった。。。

キプロス、いった。。。


ユーロきな臭いですねぇ。
もちろんキプロスの話ですが、2、3日前に書いたギリシャとトロイカ衝突と言い、先日のイタリア利回り上昇と言い、大丈夫かいな。。。
少しプットでも買っておこうかな。。。

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キプロスはユーロ圏の小国です。
タックスヘイブンとなってたため、金融関連の会社が多く進出していました。
FX会社もあり、ヨーロッパにおけるシンガポールみたいな感じがします。

そのキプロスがIMFとECBとEUのトロイカからの支援を受ける代わりに、キプロスに預金されているお金に税金をかける事になりました。
税額は9.9%とほぼ10%、比較的貯金額が少ない人には6.75%。

1000万円も預けてたら100万円持ってくってか。。。
ムチャクチャやな。。。
ギリシャでもそこまでしなかったのに、これをやるってのは結局はこの国の産業構造が金融しかなく、その金融が助けを求めている張本人なため、公務員とかそう言うレベルではすまないためでしょう。

このお金は58億ユーロになるとされ、そのお金は火曜日までに徴収されるんだそうです。
月曜日に引き下ろすことが出来るじゃんと思いましたが、月曜日はキプロスは祝日だそうです。(爆)
土曜日の朝に発表して火曜日の朝までに資産没収と。。。
世界ふしぎ発見じゃねーんだぞ、と。。。

ウォールストリートジャーナルによると銀行部門が大きすぎると指摘されており、キプロスのGDPの8倍のサイズだとか。
それじゃぁ、政府は救いようがないですなぁ。
キプロスに必要とされてるお金は170億ユーロとされ、その内100億ユーロは銀行の安定化に必要とされています。
うーん、GDP169億ドルになってるんですけどね、この国。
同じ額突っ込む訳ね。

円建てにすると2兆円強ですね。
キプロスの人口って87万人なんですけど。。。
一人あたりにすると200万円かな。
(む、日本人の一人あたり債務1000万円じゃなかったか。。。ちょっと比較が違うけど似てなくはないはずで。。。))

これは、明日のユーロ荒れるんじゃないかなぁ。。。
キプロス自体はユーロ圏の経済の0.2%にしか過ぎませんが、GDPの8倍の銀行セクターの資産差し押さえって前例を作るのが嫌だなぁ。

だって、他のユーロ採用国からも資金逃避が起きかねませんよ、これ。。。
久々にスペイン株でも売ろうかなぁ。
ユーロドルも売ってぇ。

状況によっては、ECBがついに国債購入に動くかもしれませんね。
ってか、それぐらい考えてるだろう、トロイカの一員なんだから。
抑えられるって自信があるからこそ資産差し押さえに動いてるはず。

金が上がるかも。
一回大きく下げて、ECBがバズーカ砲で金融緩和を打ち出したら大きく跳ねるってイメージどーでしょーか。
まぁ、市場もECBが考えてる事ぐらい考えてるかな。

暴落は阻止されると見る。
うーん、となると、最初に書いたプット買いじゃなくて、まさかのプット逆張りの売りか?(うっわ、超怖いわぁ(爆))
ロングストラドル建てようかな。(←最後は、超アンパイに逃げるランケン(笑))

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P&G、南アフリカの工場を大規模拡張

P&G、南アフリカの工場を大規模拡張


P&Gと言えばシャンプーやパンパースのオムツにジレットのひげ剃りで有名なアメリカのプロクター・アンド・ギャンブル社ですが、同社が南アフリカに工場を建設する事になったと報じられています。
投資額は16億ランドとされ、160億円。
地元での雇用は500人追加とされているので、経済効果が期待できるかもしれませんね。

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P&Gは南部アフリカと東部アフリカに出荷する商品を南アフリカで製造すると述べています。
2030年までにアフリカの大都市は18個を合わせるとなんと1兆3000億ドルの消費があるとされており、アフリカは急成長市場となっています。

P&Gってアジアもそうですが、新興市場にかなり積極的ですよね。
売上の38%は新興国からとなっており、同社の戦略でも10個の新興市場を掲げています。
ただ、この中に現状アフリカは入っていません。

P&Gは経営目標として市場の成長率の1%から2%上をターゲットにしています
ひと株当たりの利益も10%程度増やすとしており、これは継続的なものです。

当然長期的な観点から見ると次に戦略的な市場として考えるべきはアフリカなんでしょうね。
アフリカの衛生状況の改善にもなるだろうし、ぜひ頑張って欲しい所です。

さて、南アフリカの1月製造業生産量が年率3.9%となり、12月の2%よりもはるかに高い伸びを示しています。
製造業はランド下落もあり、楽観的な空気が出てきていて、ストライキも落ち着くなど少し明るい空気もあるようです。

そろそろ上を向いて欲しいものですね。

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ギリシャとトロイカ衝突

ギリシャとトロイカ衝突


ローマ法王がアルゼンチン人に決まりましたね。
ヨーロッパ以外での初の法王だそうです。
国境を超えた12億人のトップが、アルゼンチンってのも時代の変化を感じますね。

それにしても、前の法王が年齢を理由に引退するに近いのに、新しい法王が76歳ってのもどーかと思うんだが。。。
まぁ信者じゃないランケンが言うのも大きなお世話ってやつでしょうが。

しかし、12億人もの信者を作れるってのはスゴイですよねぇ。


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ギリシャが公務員の解雇を巡ってIMFなどのトロイカからの要求で衝突しています。
今月ギリシャは28億ユーロを受け取る予定ですが、これが遅れる可能性が出ています。

トロイカ側は2014年までに25000人の公務員解雇を求めています。
一方でギリシャが7000人の解雇の詳細すら出せていないとされています。

これでは、ギリシャのリストラができず結局は財政健全化もできなくなると言う事で、最悪の場合ユーロ離脱との懸念が再燃するかもしれません。
今年、ギリシャのGDP成長率はマイナス5%とギリシャ中銀は予測しており、トロイカも4.5%マイナスとしています。

ツライでしょうねぇ。
もう6年目だそうです。。。
日本の失われた10年どこじゃないですよね。

しかし、ユーロってのはやっぱり難しい通貨ですよね。
アメリカや日本だったら最悪の場合、債務をマネタイズしちゃえるんでしょうが、ユーロでこれをやるとモラルハザードが伝播してとんでもないことになっちゃう可能性が高いです。
共通通貨ってのは無理があるんだろーなぁ。↓
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南ア、小売悪化とイタリア利回り上昇

南ア、小売悪化とイタリア利回り上昇


東京は暖かいし風は強いしで春が近くまで来ている感じはしますね。
花粉が大変な事になってはいるようですが、幸いそこまで感じないです。

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南アフリカの小売売上高の伸び率は1月は1.9%となりました。
予想の3.7%の半分近くまで下がっています。
また、1月は月間で見ると1.2%下落していまして、かなり悪い結果となっています。

今後もインフレと給料の上昇が鈍いことを考えると、リバウンドの可能性はそれほど高くないと南アフリカのエコノミストは述べています。

ランドは下落していますね。
ランド円だとさほど変わっていませんが、対ドルだと9.25まで下がっています。
9.2を抜けてしまっていますので、こちらも上昇しにくい感じはします。

最近、ドルが強いですよね。
ここ3ヶ月の最強通貨はドルだったりします。
ユーロが意外と強いのですが、久しぶりにドル回帰の流れが見えなくない事はありません。

グレートローテーションとか言ってドル買いの流れが本格的になるとまた面白いとは思うんですけどね。

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さて、ユーロ情勢若干気になる話があります。
先日、暴落を引き起こしたイタリア。
イタリアの長期国債の利回りがまた上昇してきています。

今日行われたオークションで15年もの国債は4.9%の利回りとなっています。
同じく10年ものは4.65%となっており、スペインの4.74%とそれほど変わりません。

まぁ、でも6%とかにはまだ距離がある気はしますね。
5%を超えてくるようだと結構イエローゾーンにまたなってくる可能性はあります。

もうちょい余裕はありますが、市場はイタリアに対して改革を促していると見るべきでしょう。
選挙がうまくまとまらなかったのはあるけども、いつまでも混乱してると危ないぞって話ですね。

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南アフリカ第四四半期の経常赤字

南アフリカ第四四半期の経常赤字


南アフリカの第四四半期の経常収支は2126億ランドとなりました。
対GDP比で6.5%となっています。
予想では6.4%とされており、それよりは若干悪い数字となっています。

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第三四半期は6.8%でしたので、それよりは若干改善はしています。
でも、あんまりいいとは言い難い。。。
まぁ、インフレしている国は長期で見ると消えてくものはありますけど。。。

経常赤字な訳ですから、お金が南アフリカからネットで見たら流れ出しちゃってます。
このままだと破産しちゃう訳ですが、別に破産する様子はありません。
どーなってんのかというと、資金がその分は海外から入ってきてるわけです。

南アフリカ中銀によると、その最大のものは南アフリカの銀行に対するローンとなっています。
その額は、昨年1年で2062億ランドとなっています。

大事なのは直接投資で、こちらは第四四半期に14億ランドの赤字。
要するに南アフリカは投資を受けるよりは投資をしている側になっています。
第四四半期は非居住者による鉱山株の売却が響いたとされています。
ただ、昨年1年で見ると直接投資の流入額は376億ランドで、昨年の436億ランドよりは下がったもののプラスです。

全体として見ると南アフリカへの信用が毀損されているように見えます。
実際、ランドも下がってますしねぇ。
去年の鉱山ストライキはやはりジワジワと影響が出てきているように見えてしまいます。

難しいですね。

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アフリカの今年の成長率5.8%予測

アフリカの今年の成長率5.8%予測


3.11ですね。
会社で黙祷を捧げました。。
いまだに強い地震を感じることもしばしばですが、2年も経ったんですね。

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ランドのボラティリティの高さにGordhan財務大臣が懸念を示しています。
南アフリカへの短期的な資金の流入と流出が直接的にリンクしている事が特に気になると同大臣は述べています。

ランドは今年に入ってから円と並んで最弱通貨の1つとなっていますが、これ自身は南アフリカの製造業などの輸出企業の競争力向上に寄与します。
一方でインフレにも繋がってしまうのが問題ではあります。
今回、財務大臣が示したのは為替レートの水準よりは為替レートの動きの大きさで、南アフリカ産業界全体の悩みでもあるようです。

これだけの過剰流動性の中では、資金の動きはかなり大きくなります。
南アフリカに影響がないわけがないのですが、南アフリカにとっては外部環境のためコントロール不能です。

ソロスの提案じゃありませんが、短期的な資金の流入規制でもかけるとかした方がいいような気はするんですけどね。
そう言うのって出来ないのかなぁ。
まぁ、これも南アフリカだけではできないでしょうか。

さて、サハラ以南のアフリカの成長率は堅調に5.8%となるだろうとアフリカ開発銀行は述べています。
今の環境を考えるとかなり高いですね。
もし、南アフリカを除くと6.2%だそうで、南アフリカが足を引っ張ってる感じはします。。。

アフリカ開発銀行によると、同銀行発行の債券は240億ドルを今年は計画するそうで、インフラにあてられるそうです。
2兆円強ですか。
それほど大きく見えませんが南アフリカ以外の国にはかなり大きいかもしれません。

また、アフリカ開発銀行は富の格差が毎年1.5%上昇しているのを問題視しています。
特に原油産出国に言っているようで、1日200万バレルの原油を産出しているのに、アフリカの半分が貧困ラインの下で生活しているのはおかしいと資源産業を非難しています。

アフリカの健全なる成長を願いたいです。

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2月の金の売り過去最高

2月の金の売り過去最高


今日の東京の煙霧は凄かったです。
いっきなり空が黄色くなりました。
あんなん初めて見ました。

煙霧は地面にあるホコリや土が舞ってるとの事ですが、どーみても黄色かった。。。
黄砂って話もあるみたいですが、多分、花粉なんだろーなぁとか思ってました。
どんだけ花粉が舞ってたんだろう。。。

黄砂であれ、花粉であれ、どっちでもいい。。。
家から出られない。。。

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金の売りが過去最高となっているとの話をチラッと先週しました。
その話を書きましょうかね。

近価格は現在1オンス1578ドルとなっており、際どい状況にあります。
下は過去5年ぐらいの金価格のチャートですが、先日から書いている1500ドルの手前に現在います。

金価格は10年ぐらい前に導入されたETFは金と言う現物のコモディティを証券化する事に成功し、手軽さと通貨に対する不安の懸念と共に過去10年以上金を上昇させる原動力の1つとなっています。
で、この手軽さが現在逆回転しているようで、2月はETFによる金の売りが106トンとなりました。

年間の金の生産量って2000トン強ぐらいのようですが、この5%が売られています。
これは過去ブルームバーグのデータがある限りでは最大の流出とされています。(なにせ金ってのは有史以来ずっとあるんで、最大とは言いにくいのかも)

また、株価が上昇しているのも金の下落に拍車をかけているようです。
確かに今の市場で金の買いはなかなかねって感じしますよね。
かと言って売りまくるって話もまだちょいっと感じもしますが。。

ただ、ソロスなんかは相当売ったみたいです。
しかも昨年の末に売ってるってんだからスゴイ。。。

今後も簡単には上がらなさそうで、下落をどっちかと言うと狙いたいフェーズだとは思います。
まぁ、既にランケンも金は売りポジをずっと持ってるんですけどね。
プラチナの買いヘッジなんですが、そろそろ考え方が逆になるかもしれませんね。
プラチナが金の売りのヘッジになるかも。

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Marcus南ア中銀総裁の金利見通し

Marcus南ア中銀総裁の金利見通し


あったかいですねぇ。
昨夜寝違えて背中が痛いです。。。
背中って寝違えるもんなんだとビックリ。。。

悩ましいのが電車で座ったまま寝ちゃう時。
頭が自然と落っこちるんですが、激痛が。。。
どーしよー、コレ。。。

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南アフリカのMarcus中銀総裁が金利引き下げは厳しいとの見方を示しています。
やはりインフレの見通しが上方リスクに晒されている事が大きく、ランド下落もこれに拍車をかける状況にあります。

一方で、成長見通しは来年は下方向にあるとしており、南アフリカ経済は先進国に大きく依存していると述べています。
先進国の経済については回復するのに、長い年月がかかるだろうとしており、南アフリカの経済も高い成長は期待できないような空気を出しています。

それにしちゃ株価が上がってますよねぇ。
実体経済と株価って相当な乖離があるように思いますが、実体経済側が上に追いついてくれるならば悪い話ではないとは思っています。

また、Marcus氏はランドの下落は貿易赤字縮小を促すだろうとしており、よりサステナビリティのあるレベルになるとしています。
これにより、成長を刺激することは可能ですので、そこに期待をしたいというのが南アフリカ中銀の見方ですね。

さて、今日も日経平均が大暴れですね。
金融緩和はインフレを引き起こす前に市場を狂わせますねぇ。
あのお金はどこに行くんだろうとは思ってまして、まずは市場だろうと思ってはいました。

その意味で予想通りではありますので、これは乗っていくしかないかなぁと思ってます。
乗るのは簡単なんですけどねぇ。
降りる方が難しいんだよなぁ。

この先はCFDステーションかな。

あ、来週の土曜日16日はランケン経済英語スクールの無料イントロあります!
相場も面白くなってきてますので是非どーぞ!!

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ランド4年ぶりの最安値

ランド4年ぶりの最安値


あったかいですねぇ。
花粉がかなり飛んでるようで、クシャミが止まらなくなってる人に何人か会いました。
ランケンも軽く頭痛がするような気が。。。

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ランドが対ドルで2009年以来の最安値を記録しています。
今度は炭鉱での労働紛争が起きたそうで、ヤレヤレです。。。

今日のランドは対ドルで9.1757を記録し最安値は9.1872まで行っています。
原因となった炭鉱でのストライキはボーナスが支払われなかった事によるもので、パフォーマンスターゲットに達しなかったためにボーナスが払われなかったと会社側は述べています。

南アフリカのトレーダーはランドはストライキに敏感になっていると述べていて、前回のストライキのような広がりがあるかどうかを気にしています。
うーん、良くない。。。

さて、金のETFの売りが過去最高なんて話がどっかに出ていました。
また別途書きますね。
ちょっと仕事が忙しく。。。↓
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チャベス氏死去と南アフリカ

チャベス氏死去と南アフリカ


日経平均がスゴイですねぇ。
明後日SQと言うのに12000円を付けています。
あぶねぇ、またコールレシオでぶっ飛ばされそうだった。(笑)
さすがに今回はバーティカルで組んでしっかりと利益化出来そうです。

明日500円とか下げてたら笑ってください(爆)。
11750円のプットでも買っておこうかなぁ。

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ベネズエラのチャベス大統領が亡くなりました。
58歳でガンってエライ若いので、殺害されたんちゃうかとか一瞬思ったりもしたのですが、2011年から4回もキューバで手術を受けるなどしており、普通に病死のようです。

南アフリカにはチャベスは貧困と戦った人として崇めている社会主義派の党がおり、悲しんでいます。
南アフリカのZuma大統領も追悼の意をベネズエラに送っています。

チャベス氏と言えば、アメリカに対して非常に強行で有名です。
原油産出国なのもあり権力が非常に中央に寄っている国ですが、貧困層から出てきて、女性の権利向上を目指すなど21正規の社会主義を標榜して人気を集めていました。

あまり知らないのですが、ブラジルなんかでも人気があるみたいですね。
南アフリカにまで支持者がいるとは思いませんでした。
社会主義的な考え方の人からの支持は熱狂的なものがあるようです。

さて、冒頭にも書きましたが、株価が好調でヨーロッパの株価も2008年の危機以来の高値を記録しています。
3日前の日曜日に調整っぽいのを入って上に株価が抜けている点を指摘しましたが、強い強い。
あさってのSQは12000円の攻防なんでしょうか。

株価は今年は元気でいいですね。
アノマリー的には5月までは例年は楽しめるかな。

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南アフリカPPIとユーロ圏の経済悪化

南アフリカPPIとユーロ圏の経済悪化


1月の南アフリカの生産者物価指数が発表になり、年率5.8%となりました。
月間だと12月と比べて0.5%増加となっています。
計算方法が変わったようで、重み付けを変えられています。

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南アフリカのアナリストはとりあえず抑制はされているので、今後消費者物価指数に大きく影響することはなさそうだと分析しています。
特に、食料品の物価が比較的低いのを評価していますね。

リスクとしてはランドの下落がインフレに影響することを懸念しています。
別のエコノミストはやや高い感触を持っており、赤信号ではないものの懸念が増えているとしている分析もあるようです。

内容的に高いのは電気と水道の料金で、12.3%上昇しています。
電気料金の上昇はよろしくないですねぇ。

さて、ユーロ圏の景気は相変わらず厳しいようで、4四半期連続の縮小に向かっているようだとFinancial Timesが伝えています。
これは2月のPMIの結果が悪かったのを受けたもので、ECBへの金融緩和の圧力が高くなってきています。

2013年の半ばまでに成長路線に戻るのは厳しいと見る見方もあり、ドイツだけが成長する状況になりそうです。
どうやったってドイツだけが景気が維持できるのではユーロってななんなんだってな話になりかねませんね。

ソロスが言うように、ユーロは統合ではなく格差拡大に向かっている感じがします。
日本の地方と同じかな。


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南アフリカの自動車輸出増と黒田時期日銀総裁

南アフリカの自動車輸出増と黒田時期日銀総裁


中国が世界最大の原油輸入国となったそうですよ。
アメリカを抜いてエネルギーの最大の輸入国になるとは。。。
時代が変わりますね。
また、この件もどっかで勉強してみよ。

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2月の南アフリカの新車販売台数は53220台となり、前年比1.6%となり若干増加しました。
わずか832台の増加で、ほとんど変わってない状況です。

一方では輸出は27611台となっており、5057台の増加で実に22.4%となっています。
輸出は今後も増加を続けると見られており、特に軽の商用車の伸びは大きいはずだと見られています。
ランドも安いので調子がいいのでしょうかね。

南アフリカでは、今後も低い金利や買い替え需要などが下支えすると見ています。
販売の下落圧力に働くのは可処分所得の下落と高い民間債務レベルとされており、ランド安も国内需要の低下には逆に繋がるでしょう。

今日のFinancial Timesのトップは次期日銀総裁と見られている黒田さんになっています。
日銀が長期国債を買うのは自然だと述べており、現存の3年に限らないとしています。
なるほどね、となるとアメリカのバーナンキさんを見習ってオペレーションツイストをやるって話ですかね。

黒田さんが失敗すると日本は一気にボロボロになる可能性があります。
まぁ、為替レートが逆に落ちていいかもって話はありますが、どっちにしたってマクロ経済の観点から見れば円安圧力は非常に強いと思う。

現時点でもだいぶ落ちた感じがしなくはないですが、まだまだだと思うな。
世界経済がどこまでよくなるか(もしくは悪くなるか。。。)に依存しますが、これだけ世界中の中銀がその力を出してるんだから、まぁなんとかなるでしょう。
円売り株高が続いてくれるといいんですけどね。

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今週の相場とアメリカの政治対立

今週の相場とアメリカの政治対立


マンチェスターUの香川がハットトリックですねぇ!
感動っす!
超うれしー!!!

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金曜日の夜の日経平均は結構上がりました。
夜中に結構上がって終わってみれば先物は11710円と。
月曜日が楽しみですね。

株価は上に抜けていますし、既に調整っぽいのも入っちゃってますので、ここはショートする場面ではないと思います。
基本路線はロングで、ヘッジとして期先のコールを遠い所で売りました。
これである程度は利益確定して、なおかつガンマを効かせながら上を狙うと言うポジションです。

だいぶ戦略的にやれてるので、まずまず満足。
来週のSQ、今月は負ける確率2割以下と見てます(笑)。
負けたら笑ったってください。

ただ、ちょっと(と言うか割と)気になるのはアメリカでしょうか。
オバマ大統領と議会がもめてるなんて話が週末に出ていまして、オバマさんは増税を主張し、議会は支出削減を要求しってな具合になっています。
しかも議会とオバマさんが話し合いを持つのをやめちゃうぐらいこじれてるってのがややこしそうです。

こうなると財政政策による経済浮揚は維持できるんだろうかってな話になりかねなくて、市場はこれをどう反映するかが気になります。
こういう、政治的な話って市場にどう反応するか分からんですよ、正直。。。

まぁ、プラス要因ではないので、バンバン上がるって事はないんじゃないかと思ったりしてます。
遠い所のコールでも売り増しするかなぁ。


昨日はランケンスクールでした。
やっと4月以降のスケジュールが出来ましたので、お知らせいたします!
4月からもよろしくお願いいたします!

下のページの一番下に新しいスケジュール出ています。


ランケン経済英語スクールのスケジュール!!!


お申し込みも始まってますので、ぜひどーぞ!!!
あと、飲み会もお知らせしたとおりでやりまっす!
こちらも是非どーぞ!


3月23日の飲み会お申し込み!


よろしくお願いします!

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貿易赤字とランド下落

貿易赤字とランド下落


東京は結構あったかいですね。
天気が悪いせいもあるんでしょうが、気温的には楽です。
ただ、花粉が結構飛んでるのかなぁ。

ちょっと、クシャミが出ます。
そんなにヒドくもないんですが、ヒドイ人もいるみたい。
まぁ、冬も終わりって事かと。↓
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南アフリカの製造業の指数であるPMIが出ていまして、4.6ポイント上昇し53.6ポイントになりました。
50ポイントを超えまして、久しぶりに拡大基調が示されています。

新規オーダーが特に顕著に上昇しており、9.3ポイントの上昇の60.2ポイントとなっています。
南アフリカでは国内での需要が反転した事を反映しているかもしれないと分析しています。
また、ヨーロッパとアメリカの需要回復もある程度は貢献しているようです。

さて、Wall Street Journalに珍しく南アフリカの記事が出てました。
南アフリカの警官がタクシードライバーを車に結びつけて引きずった事でタクシードライバーが死んだと報道されています。
んー、南アフリカの新聞に出てない気がするな。。。。
どこの国もメディアって奴は。。。

昨年のストライキと同様にビデオで撮影されており、インターネットで出回ったようです。
また、南アフリカの社会が揺れないかと心配。。。

ランドは久しぶりに1ドル9ランドを超えています。
貿易赤字の悪化が嫌われており、貿易赤字は245億ランドと12月の27億ランドから大幅な悪化です。
予想も117億ランドだったため、予想の倍以上悪く結果としてランドが売られたようです。

今年はやっぱりランドと貿易赤字の動きが関係深そうです。
ランド下落で競争力付けたい所ですが。。。

明日はランケン経済英語スクールです!
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うれしー!
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