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南アの次期与党党首とギリシャの年金
天気がドンヨリですねぇ。
夜はどっちにしろ暗いし、意外と東京駅近辺はイルミネーションが綺麗だったりするんですが、昼間の重さはなんだろう。。。
晴れると寒いし、曇ると重いし。。。って感じしません?
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南アフリカは与党ANCの次期党首をどうするかで揺れています。
現在は大統領のZuma氏が当然ながら党首なわけですが、No.2のMotlanthe氏を推す声が強く、かなりのノミネーションを受けています。
Motlanthe氏はやや困った状況のようで、受けるかどうかを決めていないとしています。
Zuma氏の求心力が落ちてるのは別に最近の話でもないのですが、これで引退かもしれないなぁ。
日本の政治もよく分かりませんが、南アフリカの政治はもっと難しいです。。。
正直、苦手。。。
まぁ、ギリシャみたいにネオナチが幅をきかせるような話が無ければいいかとも思わなくはないんですがね。。。
さて、ドイツはギリシャの救済を承認しました。
圧倒的多数で救済が支持されたようですね。
野党の第一党がOKを出したことがその要因です。
これでドイツの税金がギリシャに突っ込まれる事が決定です。
と同時に、ギリシャへの監視と介入が非常に更に強くなってくる事を意味しますね。
ギリシャ側は年金のカットと支払いの引き上げが厳しい状況です。
ギリシャ人の年金の損失は130億ドルとされており、1兆円レベルでしょうかね。
年金はギリシャ国債で運用されてたりしますので、ギリシャ国家が破綻すれば年金の支払いもその損失に応じてしかできなくなります。
結果として現役の年金支払い者に増額を求める事になるんですが、労働者から見ればフザケるなと。。。
そりゃ、そうですよねぇ。
既に破綻してる年金の増額を求められたって自分に返ってくるわけがないじゃないですかねぇ。。。
しかも頭の悪いのが2010年になってもギリシャの年金はギリシャ国債を買い続けていたんだそうです。
せっかくのユーロなんだからドイツ国債で運用しておけばいいのに。。。
まぁ、もっとも2009年以前のギリシャ国債が9割を超えてるそうですので、結果は同じだったんでしょうが、こういうのは責められやすいですよね。
年金運用担当者ってのは日本でもおかしな話が多いですが、世界中同じなんでしょうかねぇ。
まぁ、安全に運用する事が至上命題ですから、国債で回しておけばいいやって話になるんでしょう。
考えなくなるんだろうなぁ。
その状況が10年とか続くと既に考える能力が無くなっちゃう。
こう書くと、日本の銀行とか大丈夫かいなと思わざるを得ません。
あと、401Kやってる皆様。
ほとんど日本国債でやってるでしょ。
10年は大丈夫だと思いたいですが、年金って長期ですからよく考えましょうね。
ランケンスクールで401K運用勉強会でもやろうかな(笑)。
山中先生でも呼んで。
あ、時々紹介してるこちらのFPさんです。
山中FP
さて、明日はランケン経済英語スクールだ。
楽しみー。
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南アフリカの製造業とWall Street JournalのQE観測
土曜日から12月ですねぇ。
でも、土曜日からランケンスクールのシリーズ6が始まります!
楽しみ~。
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南アフリカの製造業が与党ANCに対してアジア製品の輸出に制限をかけるように求めています。
変動相場制と固定相場制を採用している国同士の競争力って難しいですよね。
アジアみたいにそもそもの競争力があると、固定相場制は有利ですが、南アフリカなんかが固定相場制をやるのも怖いと言えば怖い話です。
まぁ、赤字国家じゃ難しいですね。
為替政策に関しては、同国の製造業はまたランドのボラティリティを安定させるように求めているそうです。
これも、難しい話ではあるのですが、もう少し介入はあってもいいのかもしれません。
南アフリカ中銀はあまり積極的ではないのでこちらも実現性は疑問ですが。。。
そうなると関税とかになるんですが、これも政治的に色々と難しいんですよね。
さて、Wall Street JournalにFRBは2013年もQEが続くであろうとの記事が出ています。
財政の崖への対応との事で、金融政策が財政政策のオモリばっかりしてますね。
個人的には財政の崖なんて騒ぐほどの話じゃないとは思ってるんですけどね。。。
この時期に経済に悪いことはそうそうは出来ないでしょ。。。
FRBの刺激策は債券購入なわけですが、問題は効果が薄れてきていることです。
これはFRBの委員も認めているそうですが、やらない訳にもいかないってのがFRBのツライ所ですね。
なんというか、世界中どこを見てもチョイスがないですねぇ。
まぁ、いつもの事かな。
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南アフリカ中銀のGDP評価とスタチャー日本撤退
土曜日から12月ですねぇ。
会社で年賀状売ってましたよ。
早いなぁ。。。
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南アフリカ中銀総裁のMarcus氏が昨日の成長率の下落について自業自得と評価しています。
Marcus総裁はまた第四四半期も非常に低いであろうと述べており、先行きの悪さにも言及しています。
南アフリカ中銀としては金利の引き下げの余地はまだあるものの、現時点では適切ではないと述べています。
この辺は余裕がありますね。
どっちかって言うと、実質マイナスを狙ってるのかなぁとも思えなくもないです。
物価が安定していて成長が低く、格差が大きいのであればネガティブな実質金利はうまいかもしれませんね。
金持ちと貧困層の差を埋めるにはありかなぁと。
海外へのお金の支払いも減るしね。
ただ、問題は金利を下げると投資家がお金を入れてこないってのはありますね。
ま、そしたら金利を上げるですか。
結局は南アフリカの競争力とか生産性の向上とかがないとどうにもしようがないかもしれませんが。。。
手っ取り早く競争力を上げたいなら通貨安かなぁと。
さて、南アフリカに由来のある日本にある銀行といえばスタンダードチャータード銀行ですが日本からリテールは撤退する事が決まりました。
元々、富裕層向けで2000万円以上預けられる人のみが対象だったのですが、日本に見切りを付けた形ですね。
HSBCも撤退しちゃったしお寒いですな。。。
足元を見れば、ランケンの会社も日本を縮小に出てるし。。。
景気が悪くなると海外の法人で利益が少なく、将来の伸びも期待できない所は外されます。
日本よりも中国とか他のアジア諸国の方が伸びますからねぇ。
限られた資源なので、最適化を目指すのがグローバル企業と言うものでしょう。
個人としても世界の流れに付いていかないと厳しいですよね、これから。
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南アフリカのGDP大幅に悪化とかギリシャ救済とかOECDの成長予測下落とか
寒いですねぇ。
風邪が流行ってるみたいですので、皆様お気を付けください。
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南アフリカのGDP伸び率は第三四半期に実質で1.2%となりました。
第二四半期の3.4%から大きく落ち込んでおり、市場予測の1.6よりも低い数字です。
ストライキの影響が数字に出てきました。
市場としてはもっと悪くてもおかしくなかったと見ているようで、ランドは今日は若干上げています。
現在ランド円は9円30銭でドルランドは8.82ぐらいでしょうか。
今年1年の成長率は2.5%を下回ると予想されていますが、それでも2%よりは上になるだろうと予測されています。
さて、ユーロ圏がギリシャ救済の合意に達しましたね。
まぁ、政治的な合意は成さざるを得ないのは分かっていたので、そこに関してはそれほど目立って何かがある訳ではありません。
市場は織り込み済みでしょう。
市場が鋭く反応するとしたら、ギリシャ国内の暴動が他国に及ぶとかだと急落になろうかと思います。
これは多分市場が恐れている最悪のケースの1つだと思いますが、今のところはそこまでいっていません。
今回のギリシャ救済のために、344億ユーロが支払われる事が決まっています。
ギリシャは、2020年までに債務をGDP比で120%にまで落とす事が決められ、これはだいぶ約束を遅くして時間的猶予をギリシャに与えています。
また、IMFとしては2022年までに110%をずっと下回るレベルにするように求めています。
今回の合意で大きく変化したのは二国間での貸出金利を大きく下げる事と部分的には金利をなしにした点です。
借金の金利を一時的とは言え払わなくていいってのもスゴイ話ですよね。
もちろん、借金自体の減額も考えられておりまして、ギリシャの10年ものと30年ものの民間への国債は71.9%のカットとされています。
100万円貸してやったのに30万円も返してくれないのかよって感じですか。。。
踏み倒されましたね。
あと、OECDが2013年の先進国の成長率を2.2%から1.4%へと大幅に引き下げています。
その中でギリシャの成長率はマイナス4.5%とされており、これはGDP比率の債務の分母側を下げていますので、結果として借金は比率的には増えます。
あれだけの厳しい政策を求められては10年ごとは言え、どうなってることでしょう。。。
ギリシャは成長しようがないんじゃないかと。。。
ひたすらマイナス成長ではやっていけないと思うんですがね。。。
ギリシャ問題はまだ終わりませんよね。
OECDは日本、ユーロ、中国、インドにには更なる緩和を求めています。
安倍さんの発言で円安株高になったりしていますが、政権でもないし変な話ですよね。
結局、海外からは次は自民党になると見られていると言う事でしょうか。
Wall Street Journalなんかでは阿部さんがかなり大々的に出てたこともあったりしますし、民主党の影薄いんですよね、海外では。
ま、とりあえずもう少し株価が上がってくれるといいなぁ。
景気悪いけどね、みたいな。。。
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南アフリカ金融政策の感想
3連休、あっという間に終わっちゃいましたねぇ。
ほとんど家にこもってましたぁ。
もう少し外に出ないとかなぁ。
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先週の南アフリカの金融政策決定委員会の声明文は南アフリカ中銀の危機感を感じました。
声明文が長い長い。。。
ランドの予測に関しては、行き過ぎだろうとの見方も書かれるなど、それほど悪くはなかったのですが、雇用や社会情勢に関する不安は色濃く出てたように感じました。
インフレに関してはそれほど国内からの需要圧力が大きくはない一方で、国外からの影響をランドの下落を通して受けることが懸念されています。
特にランドの脆弱性は外的ショックを受けやすくなるので、これに関する懸念が挙げられていて、中銀としてはもう少し上がって欲しいのかなぁとも思えなくもありませんね。
本気で上げたければ金利上げてもいいんでしょうが、それはそれで国内景気にはありがたくありません。
インフレ懸念も上がってくるならば、1つの手段として頭にあるとは思いますが、南アフリカ中銀としては、あまり金融政策に頼って欲しくないというのもあるでしょう。
特に今みたいな世界的な財政問題が大きい時代は、政府の対応が求めらると言うのが南アフリカ中銀のスタンスでしょうか。
先日のストライキは南アフリカでも過去最悪クラスです。
南アフリカは基本的にお金がある国ではありませんので、投資を必要としています。
このためには、南アフリカ自身の競争力を高めるのが必須なんですが、賃金を上げる圧力が余りにも強いと言うのが懸念のかなり大きな部分を占めていて、労働市場への強い経過国を発しています。
給料を上げることによって失業率が上がってしまっては経済全体で見たらいいことはありません。
ヨーロッパもそうですが、格差が広がるというのは社会的混乱を招きます。
日本も格差拡大が進んでるように感じます。
格差ってのは累積な所がイヤな所ですよね。
時間がいつの間にか経ってて差をつけてしまいますので。
さて、今週の土曜日からランケン経済英語スクールのシーズン6が始まります!
ランケン経済英語スクール!
今回からはニュース編も始まりまっす。
世界経済の状況をリアルに把握するのは今後必須となってくると思います。
是非、皆様の受講をお待ちしております!
12月1日は12時半からイントロもあります。
興味あるけどどうしようかなぁの方は是非一度お越し下さい!
ランケン経済英語スクールのイントロクラスのお申し込みページ!
現在、受講生の方もクラスの登録などそろそろお願いいたします。
スケジュールはトップ画面の一番下にあります!
お待ちしております!
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2012年11月の南アフリカの金融政策決定委員会の声明文の全訳
南アフリカの金融政策決定委員会の声明文の全訳です。
いつになくネガティブであり、警告的であり、強い文章だと思います。
ランケンの感想は来週にでもまた~。
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前回の金融政策決定会合以来、国内の成長見通しは悪化している一方でインフレリスクは高まっている。
拡大する労働市場の不安定さと仕事の停滞は生産力と輸出量を減らしていて、雇用の損失の可能性もある。
インフレ見通しへのリスクはランド下落により増加してきていて、部分的にはこれらの状況と賃金妥結の高止まりとCPIの見直しが南アフリカ統計局にて行われていることをを反映している。
同時に、世界の環境は多くの地域で減速し、工業生産の世界的な落ち込み、日本の見通しの悪化、アメリカの財政の崖、不景気にあるユーロ圏の危機解決に関する懸念が再度出てきているなど、チャレンジングなままである。
年率でのインフレレートをCPIで都会において測った数字は2012年は5.6%であり、9月の5.5%から上昇し、市場のコンセンサスからも0.2%上であった。
食料品の飲料、住宅と光熱費、交通費などがインフレの結果の内3.5%をしめる。
この上昇は驚きであり主に食品価格が月間で2.8%上がり、年率ベースで6.7%上昇した事によるものである。
食品、ガソリン、電気などを除いたコアインフレ率は4.7%上昇であり、9月と変化はなかった。
ガソリンを除く管理価格は年率で7.5%上昇した。
年率の生産者物価指数は9月は緩和されて4.2%となり、8月の5.1%から減っている。
この好ましい傾向は鉱山製品価格の上昇が減速した事によるものである。
食品関係のカテゴリーにおいては注目すべき加速が見られ、農産品価格が年率で9月は年率5.2%伸びこれは8月の4.3%や5月の1.7%と比べて高い。
加工食品は8月は9.0%で9月は10.1%であった。
南アフリカ中銀のインフレ見通しは2013年は前回の予測より悪化し、2012年第四四半期は平均で5.6%、年間を通して5.6%としている。
2013年は平均で5.5%で2014年は5.0%となり2013年のピークは第一四半期の5.7%である。
この短期的な悪化は主に食料品価格のインフレによるものとランドの下落によるものである。
コアインフレ率は抑制されたままであり、大きな需要圧力がないことを示している。
この数字は2013年第一四半期に5.0%のピークとなると予想されており、2013年は4.8%で2014年は4.5%となると見られている。
この予測には南アフリカ統計局による新しいプロダクトや古い指数と新しい指数をリンクするための方法論をいれた新しいCPIのウェイトと基準更改がファイナライズされていないため含んでいない。
前提条件からは中銀の予想から若干上に2013年はなるかもしれない。
多くの物品やサービスの価格変更の上昇率はあまり変わらないと想定して、複合的な上昇へのバイアスは比較的小さく0.2%ポイント程度のオーダーであろう。
新しい加重と指数は2013年の中銀の公式予測に南アフリカ統計局がファイナライズした後で入れられる事になる。
ロイターによる金融業界のアナリストのインフレ予測もまた上昇に引き上げられた。
金融アナリストは2013年の平均インフレを5.5%と予測し、前回の調査の5.3%から引き上げた。
2014年の予測は変わらず5.4%のままで変化はない。
これらの予測がCPIのウェイト変化を考慮しているかどうかは不明である。
ブレークダウンインフレポイントは前回の金融政策決定会合以来若干の上昇トレンドを示している。
世界の経済見通しはある程度悪化しておりユーロ圏の不況入りを伴っている。
同地域の見通しは景気悪化にサイクルに加えて緊縮財政く加えて規制強化による家計と銀行セクターのレバレッジ解消、国債危機問題が解決できない懸念を伴う中で暗いものである。
深まりつつある景気後退は周辺国への支払い能力リスクを高めている。
最近のECBによるOMTプログラムはまだ動いていない。
日本経済は第三四半期に悪化しており、更なる景気後退を示す先行指数がある。
イギリス経済は第三四半期はポジティブな成長をしているが、オリンピック効果のインパクトが消える中で見通しはネガティブである。
アメリカ経済の予測は財政の崖と呼ばれる状況に高く依存している。
これに関係する不確実さは既に投資決定にたいして不利に影響しており、土壇場での政治的妥協の可能性は高いものの最終的な財務の現象と成長への影響はまだ不透明である。
この問題の解決の失敗は不景気と住宅市場の回復の軌道修正を迫られるかもしれない。
新興市場の見通しはまだポジティブであるものの過去数ヶ月である程度悪化し、世界経済の下落リスクに貢献した。
アジアの成長トレンドの割合は下落し、中国とインドは両方共より弱い成長率と見られ、コモディティ価格の影響の可能性もある。
しばらくの間、ランドの為替レートは主に外部環境の状況、特に世界のリスク感度によって決められてきた。
直近は国内の要因が為替レートの決定要因となっている。
これらには、鉱山セクターと農業セクターにおける労働市場の状況による経済見通しのリスクが含まれており、同時に経常赤字の拡大(これは停滞により悪化している)、二大格付け会社による格下げ(これもネガティブな見通しである)も含まれている。
前回の金融政策決定会合以来、ランドは約6.7%対ドルで下げており、ユーロに対しても5.8%下げ、貿易荷重ベースでは5.8%の下落となった。
国内の債券市場への資金流入はシティバンクによる世界政府債指数に含まれる事に関連して、比較的ゆるい程度での下落となった。
今年初めから非居住者による南アフリカ債券の買い越しは852億ランドである。
対照的に、株式に関しては非居住者は88億ランドの売り越しになっている。
ランドは世界のリスク感知と同時に国内の経済と政治状況の両方に敏感であると予想される。
弱体しているランドがインフレにどの程度影響するかは将来のランドのトレード範囲に依存し、その期間にもよる。
多くのアナリストは今のレベルよりも一層のランドの弱体を予想していなく、多くの人々がある程度のリカバリーを予想している。
しかし、ランドは脆弱な状況であり行き過ぎがちであり、ランドの弱体がインフレ見通しの上昇リスクをもたらす。
国内の経済成長見通しは最近悪化していて、多くは世界の経済減速が続いていることと国内のイベントによる悪化の結果である。
鉱山の生産量は大きく下落し、長期的にも影響しそうであり、鉱山での輸出と雇用は労働コストの調整を受ける。
一部農業セクターにおける労働市場の不安定さはまた生産量と価格への悪影響があると予想される。
最近のデータによると、第三四半期の成長率は第二四半期に記録した3.2%を大きく下回る事を示している。
鉱山センさん料は第三四半期に3.2%下落し、更なる下落が第四四半期に予想されている。
製造業の生産量のは交通セクターのストライキに悪く影響を9月に受け、月間の下落率は2.3%となった。
この四半期全体では製造業の生産量は0.3%増えた。
製造セクターの見通しはネガティブなままであり、10月はPMIの数字は47.1ポイントと今後数ヶ月の下落の予想を反映している。
南アフリカ中銀のGDP成長率の予想は2.6%から2.5%へと2012年は下方修正された。
2013年の成長率は現在2.9%平均となっていて、前回の3.4%の比較される一方で、2014も3.8%から3.6%へと下方修正されている。
更に、この予想のリスクは下方向である。
RMB/BERの景況感指数は若干下がっており、第四四半期は50ポイントの下にある。
家計の消費支出は第二四半期の年率2.9%の後で勢いに陰りが最近見られる。
消費者信頼指数の第三四半期は若干改善したが、しっかりとした消費支出と一致しない低いレベルのままであった。
にもかかわらず、家計の支出の半分を構成する小売の伸びは比較的しっかりしており、四半期単位では第三四半期は1.9%の伸びとなった。
しかし、乗用車の販売とサービスの支出は下落していた。
しかし、インフレに関してはまだ需要圧力はほとんどない。
消費需要の抵抗は低金利、比較的低いインフレ率、実質収入の伸び、無担保の貸出の高い伸び、最近までの比較的強い為替レートなど多くの要因に帰してきた。
これらの要因のいくつかは将来の支出の製薬になるかもしれなく、特に自由に使えるお金の制約となる管理価格の増加と一緒になる。
金融政策決定会合は賃金妥結の最近のトレンドは心配であり、経済へのネガティブな影響の可能性がある。特に成長と投資においてである。
この状況は雇用創出の更に低い伸びの結果になるか雇用自体の絶対的な減少になるかもしれない。
賃金妥結のいくつかは実際の平均上昇率よりは高いであろうが、妥結はインフレ率よりもはるかに高いことに対して疑いの余地はない。
これは累積需要と価格の上昇の可能性があり、賃金と価格のスパイラルは労働者への賃金上昇の実質的な利益を無効にする可能性もある。
しかし、インパクトは不可避となっている雇用のロスによってある程度は緩和されよう。
これらの賃金のコストプッシュ効果上昇は従って実質の賃金合計と労働コストの状況に依存する。
直近の賃金データはまだ最近のトレンドを入れていないが、2012年の第二四半期の単位当たりの労働コストが6.1%上昇を示していて、Andrew Levy Employment Pulicationによるレポートでは平均の賃金妥結は2012年の9ヶ月において7.4%となっている。
このレベルでの賃金妥結はインフレへの大きなリスクを評価されていないが、団体交渉が困難になるかどうかはしっかりと見ていく。
また、雇用に関しての最近の状況のインパクトを評価するのはまだ早い。
the Quarterly Labour Force surveyによると2012年第三四半期の雇用増加は20万人であるが、失業者の増加は9月に25.5%の失業率の結果となった。
しかし、金以外の鉱山セクターの過去数年におけるポジティブな雇用トレンドは逆になったか、減速したと思われる。
一方で、製造業と鉱山業におけるネガティブな雇用状況は継続するであろう。
高い賃金の効果と支出の低い雇用は現時点では明らかではない。
民間セクターにおける信用拡大は四半期ベースでは2012年第三四半期に弱くなり、年率の増加が5.4%を記録した。
民間セクターへのローンと割賦の12ヶ月間の伸びは8.8%と9月はなった。
しかし、住宅ローンの伸びは抑制されたままである。
このカテゴリーを除くと、12ヶ月のレートは16.6%と大きく伸びる。
推進力となっているのは継続的に高い伸びを示している無担保の民間への貸出であり、これは公的セクターにおける実質賃金の伸びと関係する。
民間への無担保の貸出は30%を超えたままであるが、この伸びは一時的に鈍化する兆しがある。
今日まで、これは全体のローンと割賦販売の中で小さいためシステムリスクではなかったが、中銀は注意深く観測している。
無担保の貸出は恐らく家計の支出を下支えしている。
財政政策のスタンスは中期予算の声明文に記されているように、景気サイクルの反対のスタンスを通して景気の下支えをしている。
財政健全化のゴールは維持されているが、低成長が低い税収の結果ともたらしそうとの理由からタイミングは遅くされた。
支出の伸びは2月の予算で設定された予想と同じままであり、総需要の大きな上昇はインフレ見通しに影響するとは思われていない。
食品価格はインフレ見通しの大きなリスクのままである。
世界の食品価格はまだ高いが、最近のピークからは下落した。
このショックへのインパクトはまだ国内の価格に十分には通されていない。
通常は世界の食品価格の状況による国内の食品価格への影響はタイムラグがあるが、今回は通常のケースよりも早く感じられる事が明らかになった。
最近の下落は食品価格の上昇リスクを悪化させると考えられる。
しかし、先物価格はトウモロコシの価格は国内の収穫が予想より良かった事により下落するかもしれない。
国際的な原油価格は比較的変わらない状況が前回の金融政策決定委員会以来続いているが、過去数日間は中東の紛争が続いている事で上昇している。
国内のガソリン価格は11月はランドの下落にも関わらず下落した。
もし、為替レートと国際商品価格が現在のレベルにあるならば12月は更なる緩慢な下落が期待されるであろう。
しかし、国際価格は世界の成長の見通しと中東の政治状況に高く依存するのが続くであろう。
前回の金融政策決定委員会以来、国内状況は大きな変化が見られる。
世界の危機が未解決のままである一方で、南アフリカは経済状況の見通しと信頼感への大きな影響が見られる。
この国内状況は包括的で建設的な状況で解かれないならば、今日まで南アフリカが最悪の世界危機からの感染を耐えてきた状況から逸脱しかねない。
最近のストライキの波が実際的な問題としてあるのは認める一方で、中銀は最近の労働市場の不安定さ(特に受け入れがたい暴力)に対する懸念がある。
多くのエリアで明らかになっている困難な関係を解決すべく労働側と雇用側の双方が建設的なステップを取ることが非常に重要である。
雇用側はよく情報が与えられ、経験があり、スキルがあり、組織的な労働力に貢献する事をより認め、雇用側の状況や条件に敏感で、より知らされる必要がある。
この重要な要素は彼らが働いている会社や業界の財政状況、戦略、将来計画についてよく理解することである。
と同時に、従業員側は労働関係における暴力の利用を終わらせる事を約束する必要がある。
公平できちんとした労働条件を求める際に、生産性の改善なしに雇用レベルとコスト構造が維持不可能な場合のネガティブな影響の可能性を認めるべきである。
拡大する条件の中で賃金と価格のスパイラルの危機があり、不可避な事として、没落に耐えるのは労働者である。
コストは生産性の喪失に関しては直接的なコストだけではなく、ファイナンスのコスト増加でもある。
非常に弱い世界経済のコンテキストの中で、南アフリカは選択の運命と経済の成長、雇用のゴールを追求し達成に向けて努力すべきで、投資を呼び込み国家の格付けの改善は明白な目的でなくてはならない。
多くのストライキは解かれている一方で、長期的に横たわるものの解決には関連する全てのパーティーの調和的な活動が求められる。
我々は包括的で長期的なビジョンを造る目的と同時に政治の確実さと団結が必要である。
国家開発計画は広範な統合フレームワークであり閣僚と議会の両方で適用された。
そして、南アフリカを大陸で効果的な役割を持たせて好ましい貿易と投資のパートナーにさせるべく国家を推し進めるベースとなるかもしれない。
金融政策決定委員会はインフレの見通しは、食品価格の継続的な圧力と為替レートの動きが不確実であり、CPIの修正などから上方リスクがあると評価する。
さらに、より高い賃金の影響の可能性がインフレの上方圧力を悪化させており、労働市場の影響が雇用にネガティブに影響するのは言うまでもない。
金融政策決定委員会はこのステージにおいて需要圧力が比較的小さいと考えている。
また、消費支出が経済の供給サイドの下落に対して緩慢な兆しもある。
当面は生産ギャップがネガティブであり続けると見られ、成長見通しのリスクバランスは下方向である。
これらの要素のなかで、金融政策決定委員会は現在の緩和的な金融政策は適切であるとみなし、レポレートを5%のままで据え置くこととした。
いつものように、金融政策決定委員会は状況を観察し、その責務に一致するべく行動することをためらわない。
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ランドの下落に関する市場の見方
寒いですねぇ、今日は。。。
今年はじめて暖房をつけました。
東京は天気も悪いし、なんともドヨーンとした土曜日です。
先週もそうでしたけど、最近週末っていっつも天気悪い。。。
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南アフリカは昨日金利の据え置きをしましたが、これに関する議論などが出ていました。
ランドは現在最弱通貨の1つです。
国外の要因もさることながら南アフリカの国内要因が先日のストライキ以来かなり顕在化している状況です。
金融政策決定委員会の声明文はまた出すつもりですが、ざっくりと議論などをまとめてみます。
現在のランドの弱さの要因となっているのは、以下の3点がまずは大きいとされています。
1.貿易赤字の拡大
2.ストライキの懸念
3.格下げ
特に目新しいものはなくて書いてきたものばかりなのですが、これらが絡み合って負のスパイラルに陥ってるような感じもします。
特にランドに関しては、やや売られ過ぎだとの指摘も多くあり、Purchasing Power Parityの観点では1ドル8.55ランド位であろうとの見方も出ています。
ドル円が82円ぐらいならば、9円半ばでしょうか。
ただし、市場の見方としてもランドは行き過ぎやすい通貨であるがゆえに、まだ行き過ぎるリスクはあるとしていまして注意は必要です。
市場が今後注意してくるリスクとしては貿易赤字がどれだけ拡大してくるかによるとされています。
ランケンでも書いてきましたが、貿易赤字の状況はよろしくありません。
輸出が少なくなっちゃってるのがその要因で、これは部分的にはストライキの要因も含まれています。
一応はだいぶ沈静化してきているストライキなので、生産量は今後多少は上昇し貿易収支も改善するはずではあります。
一方で、ランドの下落は輸入品の高騰を招きインフレを呼ぶと言う経路もあります。
またストライキは人件費の上昇にも繋がり、これ自体がインフレを招いてしまうなど多くの経路でのネガティブさが絡まっています。
また、債券指数が南アフリカ国債に組み込まれたのはいいニュースではあり、かなりの額が南アフリカに資金流入しています。
一方で、万が一債券指数から外されるような事があれば、これは逆に資金流出を招くおそれが非常に高くかなり怖い状況になります。
買いに入るならば、この辺りのリスクを勘案しながらでしょうかね。
グローバルにお金が動く時代ってのは国家の力がマネーのパワーに勝てない時が往々にしてあって、気になりますよね。
まぁ、最悪はそうは簡単に起こらないとは思いますが。。。
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南アフリカ金利据え置き
日経平均株価が上がってきましたねぇ。
円安も進んでおり、ランケンはオプションのポジションが決まってきてご機嫌です。
これは面白くなってきましたよ。
って書くと利益が減ってるんだよなぁ。。。
相場って不思議。。。
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南アフリカ中央銀行は金利を5%で据え置きました。
市場の予想どおりとなっており、意外感はありません。
南アフリカ中銀としては成長の見通しが悪化し、インフレの上昇リスクが増加しているとしており、経済の懸念を示しております。
特に賃金妥結の水準に対する懸念が大きいみたいです。
ランドは1ドル8.95ランド弱で、ギリギリ残ってる感じです。
このランドの弱体もインフレ懸念の元となっており、円安にもかかわらずランド円はなかなか上昇できない状況になっています。
ちょっと悩ましいですねぇ。
インフレのせいで金利を下げられない一方で、景気の悪化が進んでいます。
景気の悪化は世界的な現象なので、しょうがないんでしょうがインフレはなぁ。
ランドの弱体がかなりきいてる気がします。
でも、南アフリカ株価指数は上昇中です。
今、一番上昇がはっきりしてまして、ランド安で株価が上がるという意味では日本と同じでしょうか。
それだけじゃん。。。やっぱりちょっと違うな。。。
ヨーロッパの株価も上がってますね。
全体的にリスク資産が買われてはいるんですが、やっぱり日本株とドル円が最近は面白い感じですね。
日経平均株価は9400円とついに長らく破れなかった9250円を超えてきました。半年ぶりぐらいですね、この水準。
前回もドル円にかなり引っ張られてはいますが、今回も同じです。
来週が楽しみになってきました。
なんか、昨夜は結局かなり夜遅くまで仕事しててあまり寝れてないので今日はこの辺でぇ~。↓
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ランド下落とイスラエル
今日の夜は経営者が100人単位で集まるパーティーなんぞに行ってました。
夜も、そのまま六本木にある友人のバーなんかにいったもんだから、ブログまで手が回らなく今夜中の2時です。。。
会社の仕事はなんとか切り上げたので、ブログやってお風呂入って寝ます~。(笑)
なぜ、そこまでしてこんなブログを。。。(爆)
惰性って奴ですかねぇ。
まぁ、いいんです。
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南アフリカはランドが下落してます。
1ドル9ランドまで来ちゃってますので、ここを超えちゃうと9円割り込む可能性が出てきます。
円安であんまりランド円だと変わらないように見えますが、ランド弱いですね。
株価が世界的に反発してる割には弱い。。。
で、そのドル円も上に抜けてきましたねぇ。
82.3円ぐらいでしょうか。
こうなっては円買いのポジションは取りにくいですよね。
日経平均株価も9300円とか付けてます。
ランケンは9500円のコール買ってますので、上がってこいぃみたいな感じです(笑)。
円安に日経平均株価も反応せざるを得ませんね。
イスラエル情勢で原油が上がりそうですね。
NY原油は90ドルを狙ってもいいんじゃないかと思うなぁ。
イスラエルではテルアビブでバスが爆発されたりしています。
一応、イスラエルとパレスチナのあいだで停戦の約束が交わされてるようではありますが、お互いに相手が攻撃しなければと言う条件付きです。
ま、要するにあてにならないと言う事ですね。
ただし、アメリカのヒラリー長官が入っていますので、それなりの拘束力はあるとは思うのですがねぇ。
それにしてもイスラエルの戦闘力は圧倒的です。
死者がパレスチナ側が140人を超えてるのに対して、イスラエル側はわずか5人。
組織的でハイテクを駆使しているイスラエルに対して、旧式の撃つだけみたいなミサイルではパレスチナに勝ち目はなさそうです。
ミサイル撃っても迎撃されちゃうってのがスゴイわなぁ。
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南アフリカ景況感指数と日銀とフランス格下げ
南アフリカの景況感指数が3ヶ月前と比べて1ポイント下がり46ポイントになりました。
あまり変わってませんが、50ポイントを下回ってますね。
製造業はじゃっかn回復傾向なようです。
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さてさて、日銀の白川総裁、大人ですねぇ。。。
先週の木曜日に書いたように阿部さんの発言は筋違いですし、もっとも納得いかないのは日銀でしょうから、かなり腹立たしいだろうとは思います。
ランケンだったら、もっと怒るけどなぁ。
って言うか、そこが日銀のダラシナサじゃないかとすら思う。
あんなん言われてよくここまで黙ってられるものだ。。。
理解に苦しみます。
阿倍自民党総裁も国民ウケするような事を言って、国民をバカにしてるんじゃないかと思うな。
言っちゃいけない事を分かってて言ってるのがミエミエなだけにムカつく。。。
自民党はまた国民を欺く気だ。
これだから、自民党には入れられない。。。
分かってる人は皆おかしいって言ってるもん。
今日はフランスの格下げもありましたね。
ムーディーズがついにフランスを格下げしました。
AAAからAA1への格下げです。
ユーロ危機はフランスにまで及んできた訳で、それなりに影響が広がっています。
まぁ、でも金利も低いのでそんなに問題が出るとも思えません。
ただ、ちょっとしたポイントかなと。
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為替市場とイスラエルとユーロの権力闘争
ちょっと仕事が忙しくなってきました。
自分の仕事のペースと合わないとストレス溜まりますよねぇ。。。
ブツブツブツ。。。
もう俺やっちゃお。。。
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日経平均株価が上がってますねぇ。
9150円です。
もう少し上がったら入りたいな。
ドル円も81.2円弱でしょうか。
ちょっと上がり方が速いので少し押してもいい気はしますが、グイグイ行くならばかなり強いですよね。
阿倍さんの発言が円安を誘発してるとかって話もあるみたいですが、まぁあんな事を言っちゃ円の信認が失われますよねぇ。
阿部さんの発言で動いている部分がどこまであるかは分かりませんが、結果オーライなんだろーか。。。
あんまりそうは言いたくないところが、やや複雑な気分。。。
ランドはちょっと上がりましたね。
1ドル8.82ランドです。
円安と絡んでうまく上がると嬉しいですが、そうもいきますまい。
南アフリカは概ね静かですが、今の世界情勢の中心地はイスラエルのようです。
イスラエル軍ってのは強いですよねぇ。
飛んでくるミサイルをほとんど空中で迎撃して落としちゃうってんだから凄まじい。
パレスチナの散発的なテロミサイルじゃぁ、ほとんど通用しないって事でしょう。
しかもミサイルが発射された所はイスラエルから丸見えで、すぐに逆にミサイルが飛んできちゃうって話です。
大人と子供のケンカっていうよりも、プロとアマのケンカって感じだなぁ。
あれを見せられてはイスラエルを嫌ってる国々もうかつには手を出せないんじゃないでしょうか。
現在、停戦に向けて話が進んでいるようで、国連も含めて解決しようとしています。
早く解決するといいですが、所詮は対処療法と言うか。。。
イスラエルの問題ってユーロどころじゃない値の深さがありますからねぇ。
まぁ、でもイスラエルのあの強さを見ると中東発の大規模な戦争はないんじゃないかという気にもなってきます。
ちょっと怖かったんですけどね。
ECBを超える銀行の監督権限に関する話がFinancial Timesに出てますね。
これがないとギリシャなどにお金を出せないというのがEUの主張です。
で、モメテマス。。。
そりゃぁ、ただでお金は出せないんですが、難しいのは誰が決める権限を有するかって話ができていません。
一カ国あたり1投票はやっぱり厳しくて、銀行セクターの大きな国がより大きな影響力を持てるべきだって話も検討されています。
極めて権力闘争ですねぇ。
しかし、これでは競争力に差がつくばかりでしょうに。。。
スペインやギリシャは耐えられるのかなぁ。。。
耐えられなかった場合は。。。
怖くて書けないすな。。。↓
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ランケン経済英語スクールのシリーズ5終了!
朝の7時に帰ってきましたぁ~。
昨夜はランケン経済英語スクールの第五回懇親会でした!
まずはものすっごい雨の中、来てくれた参加者の受講生の皆様とランケンのお友達の皆様に御礼申し上げます!
もう、ホンット楽しかったでっす!
今日、声が出ないもん(笑)。
AOIAのスタッフ、今日の朝から香港出張だそうです(笑)。
ランケンは昼過ぎに起きてます(爆)
夜中まで付き合ってくれて、いつもありがとー!!!
Qちゃん、体壊さないでねぇ。
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昨日のメンバーはまた凄かったですねぇ。
富裕層向けの航空機リース会社の社長さんとかいたもん。
ご存知の人もいるとは思いますが、これ知る人ぞ知る超富裕層向け投資商品です。
ランケンも話は知っていたけど、リアルな話を聞いたのははじめて。
3.11の地震以来、日本の不動産投資がガタガタになり、航空機リースが熱いんだとか。
飛行機は地震があっても空飛ぶからね、だってさ(爆)
分かりやすい!(笑)
お金のある人のやることは違いますなぁ。
他にも4年もランケンのブログを読んでいただいている東大卒の女の子とかも来てくれました。
学生の時からランケン読んでたって、学生が読むのか、このブログ。。。
この子がまたスゴイ面白い子で、タマラなく面白かったぁ。
大物になれると思うわぁ、あの子。
また、超大規模ヘッジファンドの元ファンドマネージャーも来てくれたし、お馴染みのトモラニさんも来てくれたし、師匠や、もちろん受講生の皆様も!
ランケンのサラリーマン側の人脈だと滅多に会えない人たちと普通に会えて、しかもフラットに話出来ちゃうっとスゴイいいです。
上下関係とか一切ないもんねぇ。
だいたい、ランケンは昨日主催者なのに挨拶もしなかったぞ(笑)。
ひたすら遊んでたという(爆)。
ちょっと、ゴメンなさい。。。まー誰も期待しちゃいないだろーが。。。
昨日の懇親会で印象に残ったのは学生さんと社会人で留学したいって言ってた受講生さんかなぁ。
キャリアとかの相談に多少乗らせていただき色々とお話しましたが、ギリギリな事もいっぱいあるだろうけど、チャレンジしてみなよって思います。
簡単ではないし、時間もかかるし甘くはないですし、何よりもリスクもそれなりにありますが、なんか後に残しなよって思う。
留学はどこまで具体的に深堀りして落とし込めるかでだいぶ差が出ます。
簡単にアメリカなりオーストラリアに行く事も出来ますし、向こうで英語の勉強ってのもあるでしょう。
でも、具体的にどこを目指すのかとか、そのプロセスで何が必要かってのが見えないと流されちゃって何も残らない可能性もあります。
それが最大のリスクですが、しっかりとプロセスまで落とし込めれば余計なコストをかけずに最大のリターンを狙う事が出来ます。
プロセスは経験がないと分かりにくいけども、それさえ分かればやり切る事でうまくいきます。
是非、頑張ってみてください!
と言う所で、今回も色々と楽しかったです!
参加いただいた皆様、大雨の中ホントにどうもありがとうございました!!!
今後ともランケン経済英語スクールをどうぞよろしくお願いいたします!
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ランドの下落の要因と南アフリカの新札
昨日オプション買っておくべきでしたぁ。。。
昨日ってか買うのは一昨日だよなぁ、正確には。。。
ドル円が動くの分かってたのに、一歩動くのが遅かった。。。
結局、コールのレシオにしてみたりしました。
でも、ポジションがイマイチなのでとっとと撤退したい。。。
はぁ。。。
下手くそぉ。。。
この続きはCFDステーションに書きます~。
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昨日のランド下落ですが、今日はギリギリ残った感じですねえ。
これが抜けるかどうかは割と世界経済がどうなるかのバロメーターになる気がします。
南アフリカでは世界経済の停滞とユーロ圏の不況入りのおそれがランド下落に拍車をかけているとしています。
もちろん、南アフリカのストライキ絡みの懸念もあって、以前書いたようにストライキの実体経済への影響がどれだけ出たかを市場はこれから消化するようなフェーズが向こう数ヶ月でしょう。
なので、本当に世界経済が悪化するかどうかを恐らく最も敏感に反応しやすいであろう通貨がランドかなぁと思っています。
二番底になるかどーか。
なりそーだけど。。。
さて、南アフリカのお札が新しくなってます。
今までのお札は動物だけだったんですけど、新しいのにはネルソン・マンデラが全ての紙幣に入っています。
南アフリカの新札
最近は人の顔ってお札に入れないのが世界の潮流です。
って言うのは、人の顔って言うのはだいたい歴史的な意味合いがあって入ってるんですが、シガラミもあったりして、海外から見るとヒドイ顔に見えたりするわけです。
ヒトラーがお札にあったら嫌でしょ?(ドイツのお札はヒトラーではもちろんありませんが、日本の誰かの顔はよその国から見たらヒトラーに見える可能性もあるんです)
そう言う意味では、マンデラ氏が載っているのは、逆に言えば海外からの文句が出ない話なので、その懸念はないって事ですね。
平和を貫いて、南アフリカを民主国家にした功績は世界でもトップクラスですが、マンデラ氏も既に90代。
数年前はマンデラが亡くなったら、南アフリカのアンカーが切れるんじゃないかなんて話もありました。
でも、全てのお札に入れるってのは、非常にいい考えで、これでマンデラの魂も生き続けるでしょう。
特にアパルトヘイトを経験した世代には大きいですかね。
マンデラ世代の人達は人種差別に苦しみ、民主化後も決して楽ではなかった人たちです。
もっとも、今更暴動を起こす人たちもこの世代になるとあんまりいないかもですね。
80代とか90代でしょうから。
問題は若い人たちでしょうか。
マンデラなんて知らんって若者はさすがにあんまりいないとは思うんですけど、何したかまではしったこっちゃないでしょう。
彼らにお札を通して少しでもマンデラの魂が伝わるといいですよね。
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ドル円と日経平均上昇とイスラエル
ドル円が81円ですね。
うーん、十字がここまで来るかぁ。
日経平均株価も上がってて、しょうがないのでプットのレシオは終わりにしましたぁ。
利益ちょっと小さくなっちゃったなぁ。
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今回のドル円は阿倍自民党総裁の発言を元にしたものですが、相場が上に行きたがってた所に金融緩和の話が出たもので飛んでるって感じですね。
どうでもいいかもしれませんが、阿倍さんが金融緩和について言及してるのは筋違いだと思うなぁ。
自民党が金融緩和をするような言い方をしちゃいけないと思うんだけどな。
そうは言ってはいないかもしれませんが、選挙を前にしてあれを言うのは票集めで言ってるように思います。
ちょっとズルイよなぁ。
自民党の責任外の事を公約っぽく言って、そもそも出来ない事をさも出来るように言うのって納得いきません。
自民党にも投票する気がしないし、民主党もしないし、太陽の党なんて宗教にしか聞こえないし、コレといって投票したい党がないってのが悲しいですね。
政策論争がそもそもないんだよなぁ。
公約破ったとかばっかりで後ろ向きな話が多い。
まぁ、金融緩和自体は前向きと取れないこともないんですが、ちと引っかかるものがあるのは事実です。
自民党が言うから気に入らないんだよなぁ。
自民党こそが財政政策を失わせた張本人だし、その自民党に金融政策まで口を出させていいのかって気持ちがどっかにあるんですよね。
ポリシーミックスは否定しないけども、自民党に財政健全化ができるとも正直思えないってのがランケンの引っかかってるところなんです。
金融政策にも口出ししてますます財政悪化なんてなったら、マジヤバイ。
ランケンは自民党にあんまりお財布を渡したくないんですよね。
彼らは、それで既得権益を作り出して、財政を無茶苦茶にしてきたから。
それが戻ってきたらダメでしょって思ってるんですね。
世界情勢はやっぱりイスラエルでしょうか。
ランケンは内戦の宣言をしたように見えます。
イスラエルはガザ地区の住民に対して海の方へ避難するように警告を出しました。
これは、イスラエルが陸地の方に対して攻撃を行うと宣言しているものです。
パレスチナの最も過激なHamasのリーダーは昨日殺害されています。
パレスチナ側も黙ってはおれず、イスラエルに対してミサイルを打ち込み、イスラエル人が3人殺害されました。
ハマスのリーダーの乗ってた車がイスラエルに攻撃されて丸焼きになった動画がありました。
かなりビックリしたのは、爆撃された車のタイヤが前後ともに残ってる事です。。。
つまり、ミサイルは車体の真ん中の人が乗ってるど真ん中に着弾したって事でしょう。。。
さすが、イスラエル軍。。。
どんだけ、ピンポイントでミサイル打ち込んだんだろう、イスラエルは。。。。
ハンパないわ。。。
骨も残らない気がする。。。
エジプトもこれを受けてアメリカの介入を求めています。
イスラエルはハマスを当面は叩き続ける予定だそうで、エジプトやイランも含めて緊張感が高まっています。
嫌な感じですね。。。
市場も荒れてくるかもしれません。
オプション買っとくかなぁ。
あさってはいよいよランケン経済英語スクールのシリーズ5の最終回です!
今回のシリーズも頑張ったぁ。
シリーズ6も楽しみです!
あさっては飲み会!
遊ぶぞぉ!
楽しみです!↓
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ランド下落気味
サッカー日本代表のオマーン戦、最後は劇的でしたねぇ。
35分ぐらいでしたかね、一度オマーンに追いつかれたの。
今日は同点かぁと思ってたら、44分で突き放すとは思いませんでした。
一瞬でしたね。
これで、ほぼブラジル決定でしょう。
圧倒的な差になってきました。
日本、強い!
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相場はドル円が跳ねてますねぇ。
昨日、ドル円に十字が見えるなぁなんて書きましたが、これでしたか。
えらく上がってまして、また80円超えてます。
日経平均株価も上昇に転じています。
うーん、プットのレシオはいい感じで利益が出てるんですが、どうしたもんだ、こりゃ。。。
もうちょい引っ張ってコールのレシオも組み合わせて持ち込みたい気はするんですが。。。
利確に悩めるってのはありがたい事ですが、ほんっと難しい。。。
一方でドルランドの方は下落しています。
ドル円が上がってるので相殺されてる感じはありますが、対ドルでのランドは結構弱くて1ドル8.85ランドまで下がっています。
このあたりが一旦の下限じゃないかとは思うのですが、どうでしょう。
ヨーロッパではスペイン、ポルトガル、ギリシャでストライキが今日行われています。
緊縮財政プランに反対するものですが、大きな暴動にはなっていません。
アメリカの財政の崖の方もオバマ大統領は次の10年で1.6兆ドルの税収増を求めるとしています。
特に富裕層からの増税を期待しているとされており、何らかの増税が行われるでしょう。
まぁ、そもそもブッシュ大統領が金持ちに甘い政策取ってたので、ここはそれなりに認められるでしょうね。
アメリカの株価は下を向いてますが、どうなる事でしょうか。
意外とドイツがしっかりしてるんだよなぁ。
まぁ、バラバラに動くってのはある意味で正常なんですけど。
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プラチナ産出量の大幅下落とかギリシャとか
ドル円、十字が3つ位見えますねぇ。
なんだろー。
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南アフリカのプラチナ供給が過去11年間で最低に落ち込みそうです。
まだ予測の段階ですが、今年のプラチナ産出量は12%下落し、245万オンスと見られています。
要因はプラチナ鉱山でのストライキなどで、このストライキによるプラチナ産出量減少は30万オンスに上るとされています。
1オンス12万円ぐらいのはずなので、360億円の損失ですか。
結構な損失です。
しっかし、プラチナは上昇しませんねぇ。
普通の状況なら暴騰してもいいと思うんですけども、リスク資産な色合いもあって上がれない。
一旦は上がったものの金に食われちゃってますからねぇ。
世界情勢はやっぱりギリシャですか。
一応は40億ユーロの1ヶ月と3ヶ月の債券をさばけたようです。
しっかし、超短期ですね、コレ。
まぁ、ギリシャに長期でお金貸せる人もいないか。。。
もうギリシャは既に何も出来る状況ではありませんし、市場も破綻してると思っています。
なので、市場は何を気にしているかというと、貸し手側です。
要するにIMFとEUですが、これが非常に揉めてます。
この煽りを受けて、スペイン国債の利回りがまたも5.94%とか。
6%超えてきそうですね。
ECBが一応は後ろに控えてる割にはダメですねぇ。
スペイン株は今日は少し上がってたみたいですが、全体で見るとまた下がりそうな感じですし。。。
アメリカの株価が下を向いちゃってるのも気になるんですよね。
それにしちゃ日経平均株価はしっかりしているんですが。
日本はドル円次第だな。
さて、石原慎太郎の「太陽の党」、ランケンの周りでは不評ですねぇ(笑)。
ランケンは最初は宗教の名前かと思いました。
ネーミングだけで拒絶反応が出てしまいます。
って言うか、右寄りに聞こえるんだよなぁ。。。
まぁ、元々右寄りな人ではあるんですが、今の時代に合わない人だと個人的には思います。
田中真紀子と同じですかね。
「たちあがれ日本」とか、根性論の好きな政治家って多いんですよねぇ。
どうも賢そうに見えないんだなぁ。
パッションも必要ですけど、もう少し理路整然とモノを語れる政治家が目立ってほしいなぁ。
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日本の不況入りとかイスラエルとか
Financial Timesに日本の成長率マイナス3.5%ってのが出てますね。
またしても日本は不況に入りそうで、過去15年で5番目になりそうだと伝えられています。
ランケンは日本の新聞を最近ほとんど読んでないんですけど、これってちゃんと出てるんでしょうか?
どーでもいい小沢さんの無罪をデカデカと扱ってるのは駅のスタンドでちょろっと見えたんですけど。。。
こう言うニュースを海外から取ってるってのが、日本のメディアの使えない所なんですよねぇ、ホント。。。
経済に関心ないんだもん、日本メディア。
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南アフリカは9月と10月で41971人の仕事が増えたとのニュースが出ています。
10月は年率1%の雇用増となっており、9月の1.61%に引き続き良くなっています。
一方で、5月から8月は82431人の減少でしたので、それを補うには至っていません。
ただ、ストライキもさすがにこれ以上悪化する兆しはだいぶ減ってきたので、年末にかけては少し雇用の伸びが期待されています。
南アフリカもやっぱりスキルの高い仕事が増えてるみたいで17000人でスキルの低い仕事は6000人も逆に減ってます。
新興国でもスキルがいる世の中なんですねぇ。
日本が追いつかれる訳だわ。
世界情勢はなんか中東情勢がきな臭くなってきました。
イスラエル、シリア、トルコ。
イスラエルはシリアに1973年以来で初めてのミサイルを打ち込みました。
これはシリア側から迫撃砲がイスラエルに撃たれたためで、事故と見られています。
イスラエルはあくまでも警告として撃ったとしてはいますが、ここ数週間イスラエルは国連に対してシリア情勢を訴えるなどしていたそうです。
また、イスラエル国内でもガザ地区から発砲があり、6人のパレスチナ人が死亡、イスラエル兵も4人怪我をするなどイスラエルの選挙を数週間後に控えて混乱しています。
ガザ地区からの迫撃砲は85発。
結構な量です。
ガザ地区の人々が殺された人を運んでる写真がWall Street Journalに出てますが、怒ってますねぇ。。。
民族戦争ってのはどうしようもなく引きずるものです。
イスラエルの首相は世界はイスラエルが黙って座ってるわけにはいかない事を理解すべきだと声明をだしており、かなり世界も意識しています。
選挙を控えてるので厳しい状況でしょう。
シリアの方ですが、トルコへ8000人の避難民が出たなんてニュースが出てるって話を先日書きましたが、シリアって最近メチャクチャ混乱してますね。
ほとんど内戦状態ですが、国境を越えてきてるのが嫌な感じです。
独裁者の国ってのはロクな事になりません。
カダフィみたいになるぞ。
地図見るとかなり興味深くて、イスラエル、シリア、イラク、キプロス、ギリシャって、なんかこの辺って色々な意味でスゴイ大きな問題ばっかり抱えてる国だらけ。。。
終わってる。。。
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今週末はランケン経済英語スクールがいよいよシリーズ5の最後の週です。
おかげさまでシリーズ5も大変楽しくやれました!
新しく入っていただいた方も一杯います!
12月からのシリーズ6も継続頂ける方から既に申し込みいただいています。
シリーズ5で一回休みにして戻ってきてくれる人も何人か既にいる~。
嬉しいでっす!
やっぱり継続してくれるとか戻ってきて頂けるってのはスゴク嬉しい!
会社でもそうですけど、ビジネスって最初は営業力だと思うんですよね。
で、一度受注して次の契約を頂けるかどうかってのは、やっぱりモノのクオリティで最終的には顧客評価じゃないですか。
その意味で、ちゃんと続けて頂けてるって言うのは意義深い。
素直にランケン経済英語スクールへの評価だと思えます!
ホントは、もう少しちゃんと営業すればいいんでしょうけどねぇ。
こんな小さなブログで営業活動してるぐらいですから、ほとんど偉業力はゼロに等しいわけですが、それでもそれなりに来て頂けて人が入ってるってのは、なんか感動的。
色々と書きましたが、今週末17日はシリーズ5の終わりと言う所で飲み会でっす!
20時から誰でも参加OKでっす!
今回はフーターズじゃないよ。
ランケン経済英語スクールの飲み会~!!!
今の所20人ぐらいかな。
また、メンツが面白いし。
学生も何人かいらっしゃいますね。
ランケンの友人の世界的な成長企業の人事ディレクターもいるので、色々と聞いてみてくださいな。
紹介しますわぁ。
あ、この企業は英語はネイティブ並に必須かもよぉ~(笑)。
ご興味ある方は是非ご参加ください!
飲み会の前にイントロもありますので、イントロ聞いてそのまま飲み会ってのも全然OK!
楽しみにしてまーす!
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個人投資家応援証券評議会ってアホか。。。
最近、腹立たしい記事を見ました。(って、今週は腹立たしい思いばっかりしてますね。。。)
マネックス証券の松本大氏が議長をされてる「個人投資家応援証券評議会」ってのがそれ。
個人の株離れを食い止めたいので、「個人投資家応援証券評議会」なるものを作ったそうです。
個人投資家応援証券評議会
何が個人投資家応援評議会だか。。。
散々、個人投資家を食い物にしてきてチャンチャラおかしい。。
で、ちょうどYahooファイナンスに個人投資家の悲惨な状況も出てました。
損失平均額が実に525万円。
個人投資家の損失平均額
こんな市場に個人が戻ってくると本気で思ってるんだろうか。
危機感があるって書かれてるんですけど、マジ?
今頃?
個人投資家がみんな損失を抱えてるのぐらい10年以上前から知ってたでしょ?
そんなの維持できないって思わなかったの?
その時に危機感は感じなかったの?
なるべくしてなってない?
もちろん、市場が上がらない事自体は、証券会社のせいではないと思います。(一部、そうだとも思うけど)
でも、金融業界がやってきたプロパガンダは、はっきり言ってぜんっぜん違ってると思う。
ランケンが運営しているランケン経済英語スクールでは、投資とかやってますか?ってよく聞くんですよ。
そうすると株はやってる人が結構多い。
なので、上の統計は実感としても、さほど遠くありません。
でもね、日本株の現物だけやってたら負けますよ、そりゃぁ。
日本市場、20年間ずーっと下がってるんだもん。
上の見たって分かるけど、結果は明らかに出てるじゃん。
そこへ持ってきて、個人に株に戻ってきて欲しいから、個人投資家応援評議会。。。
何を言ってるんだかってのがランケンの腹立たしい元です。
要するに個人に更にナンピンせぇって話ですか。
で、証券会社の経営を支えてねって、こういう話?
FXも危ないからやっちゃダメ、原油も危ないからやっちゃダメ、海外投資も危ないからやっちゃダメ。
日本株はOKってやってきたのが証券会社と金融庁、加えてメディアでしょ。
変ちくりんな法律まで作ってがんじがらめにしちゃって、海外の投資商品は全部追い出しちゃうし。(HSBCに日本のリテール市場は見切られたよね)
金融に関しては、個人はいつまで経っても情報弱者。
下手なこと言えないような法律まである。
それを逆手にとって、業界は何も分からない個人に株を買わせる。
どこの国の人でも投資バイアスは国内にかかってるものです。
でも、海外はそれを見直しに入ってきている。
何故ならば、世界は既に変わってるから。(これ、ランケンの基礎編の時事経済英語でやってる内容です)
今までみたいな国内限定の現物株投資ではとてもヘッジできません。
ちょっとコモディティでも入ってれば、だいぶヘッジ出来てて500万もの損失を被ることはなかったのに。
資本の移動の自由が達せされている現在において、お金は世界中を高速で飛び回ります。
いわゆるグローバルマネーってやつですよね。
日本株から逃げていく(逃げていった)マネー、FRBやECBが印刷しまくってるマネー、下がる金利、これらがどこに向かうか考えたら分かるじゃん。
松本大さん、元ゴールドマンサックスのパートナーでしょう。
日本株が20年間下がり続けてるのも、個人投資家が痛い目にあってるのも絶対に分かってるはずだ。
損失を抱えるような構造に日本全体がなってるんだから。
ゴールドマンのやり口は汚い事でも有名だけど、そのやり口を弱い個人投資家にこれ以上持ち込むなと言いたい。
市場でプロ同士がやってる分にはしょうがない。
でも、日本の個人投資家からまだ搾取したいんだろうか。
何のためによ?
マネックス証券は証券会社ですから、ビジネスにならないといけないのは経営者として見れば当然です。
原油なんて認可として売れないんだもん。
これだって世界的な潮流から見たら遅れてる。
でも、本当に個人投資家の事を考えるならば、世界で最も重要なコモディティである原油だって外せないですよね。
トウモロコシだって世界で最も食べられてる穀物の1つ。
ところが、日本ではコモディティも行政の管轄が違うもので、市場自体が違う。
商品先物屋さんは、業界自体のイメージが悪いのもあって、世界でこれだけコモディティがいい状況にもかかわらず、個人は全くやらない。
401Kにもほとんど入ってこない。(あったら絶対にランケンは少しはいれる。今の状況で積立の401Kでコモディティは外せない)
同様に海外の株だっていいのは一杯あります。
そう言うのの情報なんて出てこやしない。
ランケンみたいに多少英語が出来て、目端の利くヤツしか情報を取ってこれない。
それで国内バイアスかかって投資やってたら損が積み重なるの分かりきってるはず。
そもそも、証券業界が国内株を買わせるように、行政も巻き込んで顧客を囲い込んでる。
外国は入ってこれない。
松本さんが個人投資家を考えてすべき事は、行政とか業界を変える事じゃないの?
それが個人投資家応援なら意味がわかる。
でも、日本株に戻ってこいってのは意味がわからん。
応援って言わないで欲しい。
松本さんクラスの日本のリーダーから理念が感じられないのが腹立たしい。
自社の経営と証券業界の安定しか考えていないくせに個人投資家応援だってさ。
しかも、民間経営者で海外にも精通してる日本のリーダーがよ。
Shame on you!!!
もっと大きく考えて、国民の資産を守ろう位に考えれないのか。
日本の製造業の経営者は国内の雇用を守るのに必死だよ。
証券業界は日本の資産を守ろうという気がないのか?
だから、証券業界はいつまで経っても尊敬されない。
そんなんじゃ、日本の証券会社の株なんて絶対に買わねーぞ!
個人投資家で証券会社株の不買運動でも株式市場でやったら世界初かもね。
きっと潰れる所出るよ、マジで。
日本市場は個人投資家が大事なプレイヤーだって松本さんも言ってる。
個人投資家の教育とか、業界の変革に証券会社こそ投資したらどうですかね?
日本株の買いをしろ、とかってんじゃなくてさ。
本質的に世界の流れと逆行してるもん、日本の個人投資家。
じゃなきゃ、こんなほぼ全員が負けるような数字にはならないはず。
逆に言えば、日本の個人投資家の逆をやった人は全員勝ったわけでしょ。
それって誰?
どーせ海外の金融機関でしょ。(ゴールドマンとは言わないけどさ)
なんで、そーなったの?当然、構造的な問題あるよね?
それぐらい、松本さんなら分かってるでしょ。
そこに手を入れないで、応援って何を言ってるんですか。
チマイ税制改革なんてのは利益出た上での話でしょ。
みんな損失抱えてる時に税制の議論されてもねぇ。
なんか違ってるんじゃないの?
1%のデイトレーダーの利益の税制を松本大さんクラスの偉い人が集まって考えてる訳ですわ。
じゃぁ、Yahooファイナンスに出てる、残りの9割の損してる個人投資家の事は考えてるの?
「沈みゆく日本で、個人投資家は資産形成をどうすべきか?」
を本気で証券業界は考えるべきじゃないですか?
これをちょっと考えただけでも国内株を買えってのはズレすぎてる事がわかるはず。
率直に以下の10の質問をしたいですね、個人投資家応援評議会に。
1.行政と証券業界は本当に個人投資家を守っているか?大義名分だけ付けて手枷足枷をつけてる結果になってないか?
2.個人投資家は自分の資産を作るために適切なポートフォリオを組んでいると考えているか?組めるだけの情報を持てるか?解釈できるか?
(401Kだってほとんどの人がまともに運用してないぞ。あれは大切な老後資産のはず。なぜか、みんな積立で日本国債買ってる。。。個々人の責任ではあるがホントにいいのか?)
3.個人投資家は証券会社で本当に資産形成が出来るのか?グローバル含めた資産形成をするために必要なものは与えられているか?手数料含めて成り立つと思うか?
(売買できりゃいいってものじゃなくて、将来の資産を形成するって意味で。金融商品並んでますってのは違う)
4.個人投資家は経済を理解して投資をしているか?成長する市場・業界・会社の判断を出来る能力が付けられるのか?
5.個人投資家は投資をするだけの知識・情報を与えられているか?ゴールドマンなどと見る方向や見るべきものが違ってないか?(当然、判断が180度変わりますな。結果は上にある通り。)
6.個人投資家は投資をする機会を十分与えられているか?(市場の多様性、市場での取引のし易さ、海外の金融機関を追い出すな)
7.個人投資家はなぜプロと知識の差がこれだけあるのか?(みんな勉強したがってる割にはなんか違う)
8.テクニカルトレードに傾いてる人が目立つが、それは個人投資家の健全な姿と考えているか?(テクニカルを投資と勘違いしてる人がいますけど、それは違う)
9.上記を改善すべく動くのであれば、やるべきことは業界内での株取引に関する評議会なのか?
10.個人投資家応援評議会の委員全員がゴールドマンのパートナーだったとしたら、日本株を買うのか?買わないなら何故か?買うなら何故か?ポートフォリオ考えて親族に勧めるか?(我ながらきっつい質問だわ。。。)
誰か、松本大さんに届けてくださいなぁ。
いるでしょ、ランケンの読者にプロがいっぱい。
まぁ、でもこんな事は、金融出身者や雑誌社じゃぁ言えませんわなぁ。
受け取っても返事できんわな。
ランケン読者の皆様は証券会社にやられないようにしましょーね。
株を買うなとは言わないけど、自分の資産が株だけでいいかどうかは考えましょう。
特に老後とかを考えてる人は。
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シリアの8000人の難民がトルコへ
田中真紀子大臣、謝罪ですね。
この人、ホントに勉強足りないよなぁ。。。
国のリーダーに値しないと思うわ。。。
なんで、当選するんだろ。。。
結局、新潟県民の皆様の投票を疑われちゃうわけですな。
組織票の多さで構造的にダメな政治家を輩出しちゃうってのは県民の声を反映してるって言えるのかなぁとも思う↓
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アフリカではないですが、中東の大ニュースが出ています。
ここ24時間で8000人のシリア人がトルコ国境を越えて難民したそうです。
なんだ?
シリアとトルコの国境が破壊されたとかかな?
シリアの内乱はついに国境を越えたんでしょうか。
北朝鮮の難民が韓国に押し寄せるようなもんですからね。
あんまり詳細出てませんので、情報かなり柔らかそうですが、ちょっとマズイかも。
トルコリラでも売るかってもうそんな口座ないしぃ。。。
さて、SQの今日、日経平均株価は8745円となりました。
なんか、ここ3日でツルベ落としですね。
8750円を割るとはあんまり思ってなかったです。
って言うか9250円に今週達する予定だったのに。。。
オプションのロングストラドルを月曜日に利確しておいて、ホント良かった。。
この下落の理由は、今週の火曜日の記事の最後に書きましたが、やっぱり市場はアメリカのFiscal Cliffとヨーロッパの問題が再燃して下落しています。
なんちゅう分かりやすい相場。。。
火曜日の記事
現在、ギリシャの債務はGDP比で上昇してしまっています。
あれだけの公務員の解雇を行い、増税も行い、社会保障にも手を入れしてもダメどころかむしろ悪化しちゃってるのが現状です。。。
結局、経済の悪化により税収が落ち込んでしまい、リストラして支出を抑えた以上に収入も減ると言う事で、もう救いようが無いわけです。。。
次回の支払いは次の月曜日、ECBへの支払いは次の金曜日。
無い袖は振られませんので、誰かがお金を入れてあげるか誰かがあきらめないとってな話ですね。
一番、悲観的なのはトロイカの中ではIMFみたいです。
まぁ、IMFは今まで散々この手の救済の経験があるし、ECBやEUと違って他人です。
そりゃぁ、まぁ、そーだろーなぁ。
一応、ユーロ圏のトップは救済の方向で調整してるんですけど、もう根本的に無理。
そんなの1年も前から分かってたはずなんですけども、やっぱりムリ。
と言う訳で、ユーロが下落してますね。
素直に付いてった方がいいんじゃないでしょうか。
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怖い話
朝、起きるのが辛くなってきそうになってきましたねぇ。
あんまり起きてないだろうって言われそうですが。。。
一応、仕事はちゃんとしてるんですが、どうも最近時間帯がヅレてて周りから冷たい目で見られてます。
家で仕事してるんだってばぁ。
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田中真紀子大臣についてですが、こないだノーベル賞受賞者の洗濯機なんて国家が考えるべきではないってな記事を書きました。
やっぱり自分の職務を分かってないみたいですねぇ。。。
大学新設の認可取り下げるとか、やっぱり認めるとか。。。
許認可権がすべてのものにあると思ってるんでしょうかねぇ。
権力しか見てないからあぁなるんだよなぁ。
政治家のくせに法律の裏付けが無いと権力はないっていう基本的な事が分かってませんよね。
その法律を作るのが政治家の仕事なのに、全く無視してるって所がこの人の勘違い度合いを痛々しくしてます。
その点、橋下知事はそれなりに法律の裏付けを持ってそれなりに喋るので反論しにくいんだよなぁ。
少しは見習って欲しいものです。
正直、大学の許可がどうこう言うのよりも、それで一回一回政治が空転したり、無駄な政局争いに使われるのが腹立たしいです。
南アフリカの製造業の生産量が大きく下落しています。
9月は年率では1.1%の下落となり、ストライキが主な理由です。
8月の2.8%拡大からマイナスにまで来ちゃってますので、かなり悪い結果です。
まぁ、想定内といえば想定内のため、ランドは特に反応していません。
今は1ドル8.715ランドぐらいかな。
ただし、ロイター調査の結果は0.5%の下落だったそうですので、予想よりもかなり悪い結果ではあります。
ストライキの影響はかなり大きいですね。
来月も悪い結果が出てくるでしょう。
最近はストライキが少し沈静化と言うか、改善はしているのでもう数ヶ月したら経済統計上に改善の数字が出てくるとは思いますが、これがどこまで良くなれるかというのが焦点でしょうか。
さて、アメリカのオバマ大統領が再選したのは今更ですが、市場では選挙の次に焦点が移っています。
昨日、バーナンキに経済は頼らざるを得ないだろうみたいな記事を書きましたが、市場でもやっぱりそう言う話になっているようで、QE4の話が出ていました。
まだまだ実際にQE4になるには全然早いんですが、はっきり言ってそれしか手がない。
QE3は景気が良くなるまで無制限に続けるってしてますのでこれ以上どうするんだってな話なんですが、結局は流動性の額を増やすんですよね。
実にわかりやすい。。。
単純すぎる。。。
これって確実に副作用が出てくると思うんですけど、バーナンキはむしろその副作用を狙ってるのかもしれません。
要するにインフレを引き起こす。
デフレに陥らないってのはバーナンキの最も強い方向性です。
ここで痛い目にあう可能性があるのがまた日本だったりしそうで怖いんですよねぇ。。。
うまく行けば日本だってインフレしますよ。
インフレしなかったら円高で吸収してる形だもん。
円高はもう散々痛い目に合ってるので、これ以上は非常に困る。
パナソニック潰れちゃうよ、マジで。。。
となると、円安にしたいんですがここは日銀がうまくやる必要があります。
でも、日銀がうまくできると思えない所がツライ。。。
例えうまくやったとして円安になったとしましょう。
今度は企業を襲っていた痛みが消費者に落ちてきます。
インフレという形で。
となった時に、給料も上がるかっていうとおそらく難しいでしょう。
だって企業に体力はないもん。
うーん、困るわぁ。
日本はデフレ脱却を目指していますが、本当に脱却できた時からが日本人の悲劇のはじまりになるのではないかと心配してしまいます。
あ、どーでもいい話ですが、モーニングスターにランケンの記事が出ました。
ちなみに、この記事Yahooファイナンスにも流れてます。
メジャー所に自分の書いたものが出るってのは結構嬉しいものです(笑)。
よかったら、「いいね」とかして頂けると嬉しいです!
モーニングスターのランケン記事
でも、メジャー過ぎてサラリーマンとしてはちょっと怖かったりして。。。
会社にバレたらどーしよ。
まぁいーか。。。と思う自分がどっかにいる所が怖い。。。
今日の記事、怖い話だらけになってしまった。。。
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オバマ再選
オバマが勝ちましたねぇ。
個人的にはオバマを支持してましたので、まぁ良かったかなとは思います。
ロムニーはかつてのような強いアメリカを取り戻せる可能性があるんじゃないかと思わなくはないんですが、一方で時代には即してないと感じます。
かなり感覚的なんですけど。。。
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オバマの当選は世界に大きな変化は無い事も意味すると思います。
アメリカは国内的にはFiscalCliffの問題を抱えたままで、今までどおりの路線でバーナンキに経済は委ねられるような感じ。
国外的には新興国の台頭は鈍いながらも続き、ヨーロッパの通貨問題をトップに中東問題などは山積み。
こっちも、そうは簡単に変われない話ばかりですので、枠組みの変化はおそらくほとんどなしで、経済がよくなる可能性はかなり少なさそうです。
ロムニー氏が勝ってたら、元気になったかもしれないのはウォール街かもしれなかったんですけどね。
しかし、拮抗していると言われてた割にはオバマのリード大きい感じしますねぇ。
そうは言いながらも、上院下院のネジレは相変わらずですから、これも構造的にオバマの動きを悪くする要因です。
結局は決められないと言う悩ましい状況が続くので、政治的には停滞気味でしょう。
となるとバーナンキに頼らざるを得ないと言うところで、中銀の重要さは増す一方でしょう。
中銀も既に手詰まり感を見せていますので、ニッチモサッチも行かない状況が続くと。
今、株価が暴落とかしたらどーなるんだろ。。。
むしろ、怖いのは暴落と言うか暴騰なのかもしれませんけど。。。
歪みが出やすい状況を作り出して微妙なバランスを見せている世界経済。
どこに歪みが出てくるのか、興味深い所です。
新聞などにはオバマの挑戦がどうたらって書かれていますが、あんまり変わらんって言った方が正しいと思います。。
南アフリカの方はIMFの警告が出ていますが、また明日にでも書きます。
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南アフリカのストライキの損失1000億円規模
動画サーバーを作ろうかと思ってるんですけど難しいです。。。(別にHな奴じゃなく、スクール用途で検討中です)
ITって一言で言っても範囲が広くてランケンが本業で普段やってるのは法人向け。
こういう消費者向けのITって経験なくて、世界がかなり違って大変です。
にしても、クラウドって凄いわぁ。
なんか自分の会社遅れてるんじゃないかなぁなんて思い出しました。
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南アフリカで問題になってるストライキは南アフリカの輸出に125億ランドの損失を与えたとの発表がされました。
ざっと1000億円ですね。
主に資源輸出のダメージですが、製造業などもストライキが起きましたので、一応これらも試算には入っているようです。
まぁ、しゃーないでしょうねぇ。。。
南アフリカ史上でも最も悪いストライキで死亡者が二けたで出てますので。
ランドもかなり下げたし。
そのランドは予想通りレンジの形成になりそうです。
8.50までは来なかった感じですね。
これ以上悪くならないといいとは思うんですけど。

これからアメリカの大統領選ですね。
なんとなく盛り上がりに欠ける気がしてるのはランケンだけだろうか。。。
60億ドルも突っ込んでるみたいで過去最高のキャンペーンだそうです。
しかも割と注目されてるのがゲイの結婚だとか。
個人的には認めてあげればいいじゃんって思いますが、日本でも認めてないのでとやかく言う義理はないですかね。
でも、アメリカってのは・・・ですよねぇ。
今のところオバマが0.7ポイントほどリードしてるようです。
まぁ、どっちになっても経済が劇的に変わるとは思えません。
どっちかって言うと気になるのはヨーロッパ。
またしてもギリシャがダメダメな空気です。
これから2週間でギリシャは償還を大量に迎えるのですが、返すお金が無くなっています。
で、ECBがこのお金を払うべきか各国が負担すべきかで揉めています。
ギリシャの来年の借金比率はGDP比で190%で、厳しい状況です。
単純にこの数字だけ見ると日本の方が悪かったりするわけですが。。。
大統領選が終わったら、アメリカのFiscal Cliffとヨーロッパの問題が再燃しそうな気がします。
もっともアメリカのFiscal Cliffは減税の廃止できないってだけじゃないかとは思うんですけどね。
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格付け会社が負けた!
だいぶ寒くなってきましたねぇ。
東京は雨も降っちゃってなんとなくドンヨリな感じです。
市場も小動きで冴えないなぁ。。。
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今日は格付け会社の面白い記事が出ていました。
格付け会社のS&Pがオーストラリアで訴えられ有罪とされています。
オーストラリアの裁判所はABN Amro証券が2006年に発行したトリプルAのデリバティブが投資家を欺き損失を被らせたとしました。
これを面白いと思うのも相当マニアな話かもしれませんが、実は先日ちょっと書いたAOIAのセミナーで聞いた話とかぶるため面白いんです。
AOIA主催の債券格付けセミナー
格付け会社って一言でいうと、他人の借金に勝手な格を付けてお金をもらう商売です。(なんとなく失礼な書き方ですが、まぁ格付けビジネス自体失礼なビジネスって事で、って全然フォローになってない。。。ループしてしまう。。。)
ただ、好きなように格付けしてるかと言うと意外とそうでもなくて、かなり厳密に統計的に正しく格付けをしています。
債券を発行した側は当然高い格付けが欲しいので、低い格付けを与えた日には発行した側は怒ります。
じゃぁ、高くすればいいじゃんってな話になるかと言うとそうでもなくて、今度は投資家側が高い格付けで損を出した場合は怒るんです。
という所で、上にも下にも怒られると言う妥当性と格の信頼性を世の中に常に求められる割と厳しいビジネスでもあります。
この投資家側が怒って訴えられたケース自体はそれほど少なくもないみたいなんですが、今まで格付け会社が負けた事はないんだそうです。
なぜならば、格付け会社は何も保証してる訳じゃないから。
要するに免責事項に将来は予測できませんって書いてあるもんねって話です。
で、今回、面白いと思ったのはその格付け会社がついに負けた点です。
トリプルAなのに、2年も経たずにほとんど破たんしましたってのはいくらなんでもヒドイって話です。
先日のAOIAの債券セミナーでも話をされていましたが、デリバティブの組成の仕組みって確かに面白くて格付けに応じてお金が戻る仕組みが出来ています。
でも、予想外の事が起きてしまった事と、そもそも最初にデリバティブを組成する際に使ってるデータがかなり言い値な部分があっていい加減でした。
なので、かなりヒドイ結果になり、格付け会社の信用自体も大きく悪化しました。
今まで、負けたことが無かった格付け会社も今回はさすがに今回はイタイでしょう。
この判例がヨーロッパでも踏襲されるようだと格付け会社としてはかなり厳しい状況に陥ります。
まぁ、そもそもデリバティブの一部は格付けを利用して作った金融商品で、それに対して格付けしてるんだから、鶏が先が卵が先かみたいな話な気もしますよね。
格付け会社は市場と言うか経済の構造において非常に重要なプレイヤーで、彼らなくしてはもはや経済も成り立ちません。
なので、別になくなったりはしませんが、今までのやり方は多少なりとも変えざるを得ないんじゃないでしょうか。
格付け会社のやり方の変更によってはデリバティブのありようも変わるかもしれませんね。
勝手な素人想像ですけど、まぁ本質的な部分での変化があるような話なので、その影響は小さくはなかろうと思う次第です。
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アメリカの雇用回復とイギリスの雇用先行き悪化
昨日はランケン経済英語スクールでした。
イントロにもたくさんの方に来て頂き、非常に楽しかったです!
新しく入っていただいた方もいらっしゃったし、再来週の17日の飲み会も楽しみです!
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今週はアメリカの大統領選ですね。
明後日かな。
なんか比較的静かな感じがしなくもないですけど。
ランケンがアメリカに行った時もちょうど大統領選の年でした。
クリントンの演説とかやってたの見た気がします。
遠かったような。。。
その大統領選を占う最後の大きな経済データの雇用統計が出てきましたね。
17万人の仕事が増えながらも失業率は若干増加して7.9%となっています。
雇用が増えてるのに失業率が高くなっているのは、仕事を探し出した人が増えたからとのことです。
ただ、先進国全体で見るとアメリカは比較的雇用が安定して増えている状況ではあります。
また、消費者信頼感指数も過去4年半で最高レベル。
失業率の絶対的な高さはあるにせよ、回復はまずまずと言った所でしょう。
こういう時にオバマが再選できるかどうかは興味深いです。
現在、オバマ氏の支持率は47.5%で対するロムニー氏は47.2%と若干のオバマリード。
一方でアメリカの雇用の改善とは対照的にイギリスの雇用は厳しそうです。
イギリスのUBSが今後3年間で10000人の解雇を発表しています。
イギリスは銀行に対して更なる資本強化などの法案制定を今後します。
もちろん、現在はリストラを進めており、その結果が10000人の解雇ですのであまり上向きな感じはしません。
Financial Timesには22歳の若者が2年間の契約トレーダーの話を載せたりしています。
既にイギリスはあきらめて、ドイツかスイスにでも仕事を探しに行こうかなんて感じのようです。
イギリス人とかは比較的他の国に仕事を探しに行くのって容易でしょうかね。
日本人は英語が出来ないから厳しいんですけど、英語が母国語ってのはアドバンテージ大きいなぁとおもっちゃいます。
昨日もイントロのクラスで話してたんですが、日本国内だけで長期的に仕事を確保するってのは色々と難しいように思います。
30年間とか日本だけで仕事出来るよって大学生には言えませんよねぇ。
平社員からトップクラスまで一回も英語なしで生きていけるなんて大企業ではまずないんじゃないかなぁ。
昨日、イントロクラスに来て頂いた皆様、がんばって英語の勉強しましょうね!
後、再来週17日のイベントにご参加希望の皆様、今週中ぐらいでお申込みいただけると嬉しいです!
ランケン経済英語スクールのイベントお申し込みはこちら!
皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
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南アフリカの新車販売台数10%増
寒くなってきましたねぇ。
なんか冷たくなったのを感じます。
うー、もうすぐ冬になるな。
嬉しくないー。。。
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南アフリカの新車販売台数は10月は年率で10.5%増えて57485台となりました。
10%増えるってのは結構スゴイ。
南アフリカでは低金利が自動車販売の裏側で機能していると分析しています。
一方で、自動車の輸出は年率3.3%減っています。
こちらは世界経済の悪さを反映しているような格好ですね。
長期的には伸びるんだと思うんですが、簡単ではなさそうです。
さて、今日の雇用統計は市場で好感されていて、株価が上がってますね。
来週の大統領選を前にオバマにはよい風が吹いています。
なんか、雇用統計はねつ造されてるなんてGEのジャックウェルチが前回叫んでいましたが、今夏はどうなのかなぁ。
ドル円はこれもあって一気に80.6円を付けており81円台が見えてきました。
こうなると楽しみなのが日経平均です。
現在9100円。
ランケンのポジションは9250円から9500円までが最高利益を出せる場所ですので、ワクワクしちゃいます。
月間の利回り30%超えるかもぉみたいなね。
もっとも、ヘッジのポジションが二回連続でこけてますので実際は20%出れば御の字。
10%でも十分なんですけど。
でも、後150円。
後4日で届くといいなぁ。
期待してしまう。
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南アフリカの失業率悪化
なんか妙にバタバタしています。
突発的な仕事が最近多くって、相場もうまくやれてません。。。
今のポジションのヘッジをしようと思って、プットのスプレッド組もうと思ってたら買いしか入らなくて売りポジションが出来ないまま日経平均が上がってしまうと言う展開。。。
ヘタクソ。。。
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南アフリカの第三四半期の失業率が悪化し25.5%となりました。
4人に1人が失業してる事になりますね。。。
第二四半期は24.9%でしたので、0.6ポイントの悪化です。
今回はストライキにより雇用を失った人が多くおり、この3か月間で19万7000人が失業者に加わり、全体の失業者は467万人です。
この内、310万人は1年以上仕事を探しているとされています。
1年以上も仕事がないってのは南アフリカの収入の低さを考えると厳しいものがありますね。
どうやって生活してるんだろう。。。
この失業率を減らすには年間7%の成長が南アフリカには必要です。
現在2.5%ですから3倍のスピードがいることになります。
国勢調査でも分かるように南アフリカ人は平均年齢が非常に若いです。
従ってエネルギーはあり、失業率の高止まりは先日のような暴動に発展しやすいと言う側面もあります。
南アフリカ政府のリーダーシップが求められるところなんですが、世界的な景気後退の中ではどうしたって限界も感じますね。
今日は南アフリカの株価指数が過去最高を更新しそうな所まで来ていました。
どこの国もそうですが、景気は良くないのに株価は上がるんだなぁ。。。
これが将来の収益性を見越して上がってるんだったらいいんですけどね。
とてもそうは見えないですよね。。。。
結局は世界的なバブルを作ってると言う見方は変えられません。
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