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不動産投資について思う事
最近、ちょっと気になる事があります。
最近じゃなくて結構前からかもしれないけど。
それは個人の不動産投資。
多分、ランケンの読者の中にもやってる方がいらっしゃるんじゃないかと思います。
あんまりいい話にならないので、その人はこっから先読まない方がいいかも。。。
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不動産投資に夢があるのは分かるんです。
家賃収入ってある種の不労所得ですから。
ランケンも一時かなり調べたことあります。
分かったことは、ローン組んで自分の資産のはるかに上でやってる人が割と多いって事。
それってレバレッジ賭けてるって事なんですけど、分かってるのかなぁ。。。
しかも不動産って長期ですからねぇ。
さて、業者側の立場になって考えてみましょう。
日本の不動産デベロッパーやら建設会社やらって経営としてかなり苦しい状況です。
そもそも不動産系の会社があんまり潰れてないので、需要に対して供給サイドが圧倒的に多い。(つまり供給側は売るのに苦労する)
で、1部屋ずつなんて売ってたら売れ残りのリスクが出てしまう。
長期的に見て賃貸で維持は出来ない。
従って、個人に投資マンションとして買わせようって言うメカニズムになってるんだと思います。
プロが見たら長期的に維持できないんだろうと思うんだろうな。
もし、それが出来るならそういう賃貸専門業者がもっといないといけない。
何も金のない個人に無理やり売りつける必要って本当はなくて、法人のお金がある所が買って貸し出せばいいし、大きい会社だってたくさんあってもいいじゃないですか。
でも、あんまり聞かないですよね。
一方で、個人の不動産投資家と呼ばれる人はなぜか一杯いるし、本屋さんにもその手のマニュアルが並んでる。
考えられるのは、結局素人の個人を嵌め込んでるって事なんでしょう。
分かってるプロは、長期的なサステナビリティがないことはすぐ計算できちゃうんでしょう。
なので、個人投資家へのマーケティングの1つとして本が安く出回るし、セミナーもバンバンやられる。(FXと一緒)
個人的にはメチャクチャ違和感感じます、あの手の不動産投資セミナー。
FXと同じでレバレッジかけてるから、一時的に羽振りがいい人が出るのもよく分かる。
儲かるなら業者がやればいいのに。
そもそもたいして需要ないのに、マンション作り続けていかないと生きていけない業界が、最後にババ引く相手を探してるようにしか見えない。
FXやなんかの金融商品との大きな差は、不動産業界の構造不況と言う背景が見え隠れして、更に情報格差による嵌めこみ方がヒドイように感じる点です。
FXなんかでも、ヘッジファンドなんかの情報と個人の差って小さくはないなと思うんですが、それでもFXは流動性が高いのとインターネットによる情報革命もあって、個人とプロの差は比較的少ない。
これが個別株の小さい奴やコモディティ(特に農作物系)になると圧倒的に個人が不利になります。
流動性が小さくて、情報格差が大きいのは個人に圧倒的に不利。
これの最たるものが不動産投資。
一軒一軒違う上に、相場もあるようなないような。
最後に売れるかどうかなんてさっぱりわからない。(通常はまともに売れない)
業者側は売りたくてしょうがない。
欲の皮の突っ張った投資家はいつの間にか乗せられて、とりあえず物件を見に行く。
でも、個人は本来はマンションとか買えるお金ある訳じゃないじゃないですか。
家なんて一生に一回の買い物なはず。
そうすると、結局はお金の工面もビジネススキームとして組み込まれる。
その結果、住宅投資ローンと言う奴が出来ます。
銀行も個人に貸し出せる限界を貸し出します。
1億程度なら公務員とかならすぐに出ちゃう。
例え不動産投資がうまく行かなくても給与から返してもらえばいいんだもん。
生活が苦しくなっても知ったこっちゃないですよね。
至れり尽くせりなスキームが出来てて余り働かなくても儲かります的な所が嫌な感じ。
なんで人のためにそんなファイナンスまで含めた儲かるスキーム作るよ。
で、なぜかフルローンでマンションを一棟買ってたりします。
いわく、税金対策やら保険やらって言ってね。
今から30年から40年後の日本は4人に1人がいなくなる国です。
人口がそれだけ減っちゃうんだから、これは大きな流れとして不可逆です。
一棟買いなんてのが流行ってましたが、30戸のマンションを一棟買ったとすると7戸から8戸位は平均で空いしまうケイサンです。
中古のマンションなんてのは基本的に腐り方が早いので、数十年後には半分位が空き室になる可能性も考えられると思うんです。(下手するともっと。。。)
日本の地方の状況に近い部分が都市部にもかなり出てくるでしょう。
(最近、都内の雑居ビル、結構あいてる気がするし。。。まぁ、あれだけ東京駅の周りをガンガンと開発すれば周辺に影響が出ない訳がない)
ちなみに、ランケンのマンションの近所にある市営マンション、やっぱり築30年超えてるものがあって、これが空室率50%を超えてるんだそうです。
ややこしいことに住人が高齢化しています。
つまり、住人自体が悪い言葉で言えば不良債権化しちゃう。
市営マンションはどうするかと言うと、とりあえず建て替えるそうです。
今いる人は一旦引っ越してもらって完成後に再度入居するって具合。
市ならマネージできるんですよ、コレ。
でも、個人投資家だったらどうなると思います?
立ち退き交渉して、再度ビルを建てなおすためのローン組んでって事になるんですよ。
ローン組めると思いますか?数十年後。。。
1つうまく行く可能性は、インフレで地価が上がった時。
ちょっとやそっとの地価上昇ではダメですが、今の金融緩和が大きなインフレを引き起こすのであればあり得ます。
もっとも、日本の土地が上がる可能性はそれでも余り高くないとは思うんですが。。。
この場合は、土地を担保にしてローン組めるかもですよね。
もしくは、売り抜ける事が出来るかもしれない。
でも、もしうまくいかなかったらどーなる?
家賃収入でローンを返すモデルが一般的なようですが、そもそも家賃収入が止まった時のリスクは投資家側です。
当然ですが、ローンは返さないといけないので、持ち出しです。(家賃保証なんてうまい制度もありますが、あんなの10年しかやってくれないですよ)
今、ギリギリで利益出てるマンションなんて、10年後にはほぼ確実に赤字でしょう。
ひたすらローンを払い続けるために別の仕事をしないといけないんじゃないかと思う。
入居者ない、売れない、返せないの三重苦。
空室が増えれば増えるほど、仕事を増やさないといけない位。
きっと大量の破産者が出ると思うな。
恐らく社会問題化する。
出口戦略なしに不動産やってもうまくいかないでしょう。
上にも書きましたけど、不動産ってやっぱり現物なので、インフレしないと厳しいと思うなぁ。
不動産やるなら海外の方が絶対いいと思う。
投資ってのは成長に賭けるもんだと思うんですよね。
だから期待値はプラスになるはず。
じゃなければ投機になる。
投機の場合は機会に対して賭けてるんですけど、不動産は機会として正しいのかって思うんです。
そんな機会がその辺の数千円程度の本に書いてあったり、インターネットで仕組みになって売ってますか?
どうも、その辺がゴチャゴチャになって、不労所得とかみたいなイメージでやってる人が多いような。。。
将来怖いよなぁって思いながら不動産投資見てます。
不動産やってる人、ゴメンナサイ。
ランケンはあくまでもマクロな観点から述べてます。
別に全員が失敗するとは思わないんですけど、もう少しマクロな観点で出口戦略ちゃんとありますかって思って書いたりしてます。
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ムーディーズ、南アフリカ格下げ
今日で9月も終わりですね。
来週から下期だ。
会社の契約はギリギリで間に合いました~。
いやぁ、今日一日バタバタした。
契約更新決まってるのになんで毎回こんなにバタバタするんだろーか。。。
だいたいどっかで誰かが何かしてないんだよなぁ。。。
それが営業ってのが腹立たしい。。。
営業のくせに契約まとめるのが遅いなんてブツブツブツ。。。
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ムーディーズが南アフリカの格付けを一段階引き下げました。
外貨通貨建てはBaa1になっています。
ムーディーズによると南アフリカの政府の政治的・経済的な状況に対する能力が下がったためとされています。
分かるような気もしますが、なんだそりゃって気もしますね。
これにより南アフリカの格付けは他の大手格付け会社のスタンダードプアーズとフィッチに並んだ事になります。
その意味ではムーディーズだけがやや高めに置いておいたという所で大きな変化が出るような話ではないとは思いますが、ネガティブなニュースである事には間違いありません。
また、今後についてもネガティブとされており、更なる格下げはあり得ます。
南アフリカのエコノミストも、ストライキなどの影響がありまだ格下げされる可能性は高いとしています。
さて、冒頭に下期の話が出ましたが、国家レベルでは既に来年の事が考えられています。
南アフリカの財務大臣は10月24日に議会に予算の再評価を提出する事になっていますが、世界経済の不確定さと更なるショックの可能性を元に予算見直しをするとしています。
もちろん、成長率も下がる可能性が高くて、その時の税金がどれだけ入るか、成長を維持するためにどれだけの支出を維持できるか、そのあたりが重要な検討項目でしょう。
南アフリカとしてはGDP比で4.6%の赤字を予想しています。
日本みたいに長くは続けられないレベルですけど、まぁインフレしてるしなぁと言う気はしますね。
成長がしっかりしてくれるといいのですが。
アフリカバブルでも来ないかなぁ(笑)。
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中国の中銀も金融緩和
寒いですよね。
そろそろ上着が欲しいって思いました。
来週から10月だ。
早いですよねぇ。
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南アフリカの生産者物価指数が5.1%へと下落しました。
過去2年でもっとも低く先月の5.4%や市場予測の5.5%から見ても大きく下げています。
これだと来年ぐらいに更に金利の引き下げを行う可能性が出てくると市場ではされており、次回下げると4.5%でしょうかね。
いやぁ、南アフリカとは思えない金利です。
世界的に金利が低いので相対的にはまだまだ高いのですが、このレベルだとアメリカの昔の金利位程度の感覚ですね。
ただ、今後もこの低いインフレが続くかと言うとそうではなさそうです。
南アフリカのエコノミストは賃金引上げなどの要求が強くなっている中でインフレ要因として大きくなるだろうとされています。
まぁ、南アフリカ中銀としてはインフレよりは少し景気を上げる事を考えたい所でしょうね、今のフェーズは。
さて、今日はなんと中国の中銀が金融市場にお金を注入したと言う話が出ています。
その額、580億ドルで結構な金額を突っ込んでいます。
規模は過去最大。
日米欧だけじゃなくて中国までもですか。。。
スゴイ金融緩和だなぁ。。。
こんな金融緩和は世界でも初めてじゃないでしょうか。
数年後にバブルを引き起こすだろうな。
このツケはどっかで払わなければならないんじゃないかと思います。
中国まで金融緩和するって言ってるのに、アメリカもヨーロッパの株価もあんまり反応してないように見えますね。
ランケンの下向きに張ってるポジションはちと利が減りましたけど。。。
まぁ、たいした影響ではないかな。
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ムーディーズの南アフリカ評価
昨日書いたダウ下げましたねぇ。
日経平均も下げてニコニコです。
CFDステーションに書いたバーティカルスプレッドも来たし。
最近、よく当たってる気がする。
この後、思いっきり外すんだろうと覚悟してます。
利食いが悩ましい。。。
下手なんだよなぁ。。。
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市場が下がりたくて下がったのだろうとは個人的には思っていますが、世の中的にはスペインの国債利回りがまた上昇したってのが大きいとされているでしょう。
日米欧の中銀の政策がうまくいかなさそうと見られたからでしょって思いますけどね。
スペインの国債利回りはまたしても6%を超えています。
ECBの債券購入プログラムのアナウンス効果ぐらいじゃすぐに切れちゃいますね。
次は債券購入に踏み切るんでしょうが、もう分かり切ってるシナリオで買っても市場はあんまり信頼しないんじゃないかなぁ。。。
いや、もちろん直接的な影響を及ぼすことが出来る措置なので、それなりに効果は出ると思うんですが、LTROの二の舞いにならないようにどこまで断固たる措置を取れるか、ECBとドイツの覚悟みたいなのが見えないとなかなか厳しいと思う。
放っておくと7%にまた行っちゃうんじゃないかと思うんですが、ECBも無条件で買うとは言ってなくて、EFSFがきっちりと手を入れないとって言ってますから、市場に急かされています。
当たり前と言えば当たり前で、政治に急げと言ってるんですよね。
まぁ、政治は市場に追い詰められない限りはまとまらないので、遅かれ早かれって奴でしょう。
さて、ムーディーズが南アフリカに対してヨーロッパの危機に昔よりかなり耐久力が増したと述べています。
成長は5年前に予測された6%には届かないものの、間違いなく南アフリカは世界により統合されており、しっかりはしているとしています。
ただし、一方でヨーロッパの経済と大きく結びついているのも事実で、リスクが流れ込む経路は以下の3点指摘されています。
1.貿易のつながり
2.資本流入のつながり
3.銀行の資金の流れ
特に資本流入の流れが止まるとちょっと怖くて、ランドが大きく下落するリスクがありますね。
金融政策がうまく機能出来なくなってきてるかもしれませんから、下手するとズドンと落ちることも考えておいた方がいいようには思います。
FRBの下支えがジワジワときいてくるといいんですけど。。。
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ユーロとダウ
今日は1日休めました。
まぁ、特に何もしないでボーっとしてたんですが。。。
こういう時にやらないといけない事をしておかないとなんですが、一度止まっちゃうと動き出せないですよねぇ。。。
会社で人を動かすとか、人が待ってるとかだとまだ動けるんですが自分で自分を動かすってのがいっつも難しい。
楽しければ動くんですが、やらないといけない楽しくないもので、自分一人で完結しちゃうものって後ろ倒しになりますよね。
昔から勉強するのに苦労してます。。。
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うーん、南アフリカのニュースがたいして面白くないですねぇ。
という所でユルくてつまらない、なぞ解きでも。
ユーロと原発とかけてなんと説く?
時間稼ぎでは解決なし
なんて、年寄りななぞ解きを作ってみました。
なんとなく両方ともモチベーションと経緯が似てる気がしたんだもん。
両方とも無理が分かってて人為的に(もっと言えば政治的に)作ってるし、両方とも失敗しつつあるような(笑)。
いや、笑いごとじゃなく。。。
悪いことは見ないようにして、いいことだけを取ろうと言うのは人間の本質的な弱みと言うか、欲望に近いでしょうかね。
更に両方ともショックが突然で大きいんですよね。
えー、今フランスに原発関連の事故が起こらない事を祈ります。
さて、そのユーロが暴落に近い訳ですが、こないだのQEも日銀の債券買い入れプログラムもECBのアナウンスもなんだったんだろうという話になりつつありますかねぇ。
あれだけ勢いよく上がったのですが、これではイケマセン。
どっちかって言うとアメリカの株価が維持できるかどうかが大事なんでしょうけど、株価がなんとも危なっかしい。。。
ダウ、嫌な形してます。

こっから、更に上がるってイメージつきにくい。
一回調整しないと上がらないと思うんだけどなぁ。
ダウが下がればユーロは下がると思う。
当たり前か。。。
ま、ユーロは買う気にはならないという話です、ハイ。
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南アフリカ金融政策の声明の感想
夜は涼しいを超えて寒くなってきた感じしますね。
もう来週から10月だもんなぁ。。。
ランケンは夏休みまだ取ってないんですが。。。
この調子で来年になって、取ったことになるんだなぁ。。。
まったくもー。。。
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昨日の南アフリカ金融政策決定委員会の声明ですが、いくつか気になることがありました。
1つは経常収支の懸念が出るかもしれないと述べられている事です。
今のところは大きな問題にはなっていないのですが、2007年ぐらいにはかなり大きな問題となっていました。
経常赤字の問題は基本的にはランドが高くて内需が強くないと起こりにくい類の問題だと思ってたのですが、ちょっとそれがうまく機能していないかもしれません。
ランドは割と安値圏にあり、決して高くはないため、貿易が好調と言う訳ではないはずなのですが、それでも経常赤字が強めとなるといやらしい所です。
まぁ、経常赤字なので海外への配当ってのもあるんだと思うんですが。。。
でも、たいして金利高くないんだけどなぁ。。。
よそが下がってしまったので、相対的に南アフリカの債券が買われてるってのはあるんでしょうかね。
いずれにしてもちょっと気を付けたい所です。
世界経済で気にしているのはやはりユーロです。
短期的にはECBの債券買い入れプログラムが効果があるが、中長期的にはリスクが大きいという所はまさにその通りですね。
ユーロ、結構暴落気味だし。。。
上げすぎだよなぁ。。。
中銀の協調施策は失敗気味かもしれないので売っておいていいんじゃないでしょうかね。
いい売り時を提供しているようにしか見えないもん。
後は、財政の崖について。
結局、一度引き下げた減税なんて簡単に上げられない訳ですね、今の状況では。
アメリカも厳しいな。。。
まぁ、これからの世界経済の先行きに対する予想は概ねアメリカの大統領選に注目が集まってくるでしょう。
ロムニーの方が株価は上がるんでしょうかね。
ただ、それがいいことかどうかは別問題です。
さりとてオバマが勝ってもたいして変わらない。
あんまりいい選択肢がないのは、本質的に無理があるからでしょうね。
南アフリカも世界経済の行く末に相当影響受けるので気になります。
ユーロも、これでうまく行かないとなるとマスマス。。。
中銀の奥の手も出し切っちゃって、何が出来るんだろうか。
いよいよ、終わりの始まりだろうかなんて暗い気分になってしまいます。
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2012年9月の南アフリカ金融政策決定委員会の声明
先週発表になった南アフリカ金融政策決定委員会の声明全訳です。
感想はまた後日。。。
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前回の金融政策決定委員会以来、世界経済の成長見通しは更に弱くなっている。
しかし、ユーロ圏の債務危機が引き起こす短期的な金融市場のリスクはECBの債券買い入れプログラムの発表の後、ある程度は落ち着いたように見受けられる。
これがポジティブなステップであるのは明らかである一方で、大きなリスクがまだある。
同時に、世界の環境は日米の金融緩和に影響されている。
国内では、インフレが下方に動いているのが驚きを与え続けているが、短期的な下値には既に達した事が明らかになった。
多くの供給サイドのリスクがあるにもかかわらず、予想範囲の期間においてインフレはターゲットレンジの中に収まると思われる。
しかし、成長の見通しは国内と海外の状況に反応してある程度悪化している。
年率のインフレをCPIで都会において測ると2012年8月は5%であり、7月の4.9%から上昇である。
食料、住宅、光熱費、交通のすべてのカテゴリーがインフレの結果の内、3%をしめている。
食料品価格は5.1%上昇し、ガソリン9.3%、電気10%となっている。
食品、ガソリン、電気を除くコアインフレ率は4.6%となり7月の4.5%から上昇である。
ガソリンを除く管理費用は年率7.5%となっている。
年率の生産者物価指数は7月は5.4%へと緩和しており、これは前の3ヶ月で計測された6.6%と比較される。
食品インフレ率の下方への逆のトレンドも観測された。
比較的低いレベルではあるが、農産物価格は7月は3%上昇となっており、5月の直近安値の1.7%と6月の2.2%と比べると高い。
加工食品価格は6月と7月でそれぞれ7.7%と8.0%となった。
南アフリカ中央銀行のインフレ予測は前回の予測に比べると若干の悪化であり、比較的フラットな軌跡を予測期間においてすると見ている。
インフレは平均で5.3%に2012年の第四四半期になると見られ、2013年は5.2%、2014年は5.0%となると予想する。
短期的な悪化は主にガソリンの食品の高騰によるものである。
コアインフレは2012年の第四四半期に予想されているピークの4.9%よりもだいぶ抑制されている事が明らかとなっていて、前回の予想のピークであった5.4%と比較される。
この測定は今平均で2013年と2014年は4.6%となると思われている。
BERが調査しているインフレ予想は201年第三四半期において実質的に変わらなく、特に2013年、2014年はインフレターゲットの上限のままでいるとされている。
回答者は2012年は5.8%で2013年は6.0%、2014年は6.2%と予想している。
しかし、回答者の中では意見が割れており、すべてのカテゴリーの回答者が2012年は平均でターゲットレンジの中のインフレになると予想している一方で、貿易組合の高官やビジネス界のエクゼクティブはその後の2年かんでインフレターゲットの上限を超えると考えている。
これは金融アナリストとは対照的であり、金融アナリストは平均して5%より少し上側と見ている。
ロイター調査では、マーケットアナリストは2013年は平均で5.3%と見ており2014年は5.4%と見ている。
マーケットの予測をブレークイーブンインフレ率で測ると当初は前回の金融政策決定委員会の後で上昇したが、その後若干減少した。
さまざまな満期の予測もインフレがターゲットレンジ以下である事を反映し続けている。
世界経済の成長見通しは弱いままであり、FRB、ECB、日銀によってアナウンスされた大きな政策イニシアチブや最初の金融市場のポジティブな反応にも関わらずではある。
FRBのQE決定は労働市場の持続的な回復に十分力強い軌跡をたどっていないと評価されて刺激されたものである。
アメリカの2012年第二四半期の経済成長率は年率で1.7%であり、見通しとしては厳しい財政緊縮が来年のリスクとして暗雲を垂れ込めている。
アメリカの選挙は11月に行われ、この結果が財政の崖の決定の見通しに対する極めて重要な役割を担う。
その間にも、アメリカで多くのリスクが投資支出に逆行しており、多くの工業生産の指数は成長の見通し抑制を指している。
ユーロ圏においては、ECBのOMTによるアナウンスで債務危機の直近のリスクはある程度は小さくなった。
加えて、2つの重要なイベントリスクが避けられており、これはドイツの連邦裁判がESMの創設に関する条約の承認に対して許可を出したこと(条件付ではあるが)と、オランダの選挙がユーロ支持派だったことである。
OMTの正確な動きはまだ不透明で(特に条件面で)あるが、この政策は恒久的な解決のためのある程度の時間を作った。
進歩のポテンシャルはあるもののギリシャのユーロ圏からの脱退は残っていて、今年の第二四半期の全体しての減少の後、成長の見通しは悪化している。
そして、銀行のデレバレッジングと更なる海外からの融資の減少に苦しんでいる。
イギリス経済は3四半期連続で悪化しており、日本経済成長も第二四半期は厳しく減少している。
アメリカの日本円に対する影響は日銀に10兆円の債券購入買い入れと言う驚きの結果を促した。。
円は反応して下落したが、影響は小さいものだった。
成長の勢いはいくつかの重要な新興国においても若干弱くなってきた。
特に中国、インド、ブラジルで外的な需要がよわまってる事が背景にある。
多くの国が金融政策の緩和で反応しており、ブラジルの場合は国内需要と競争力のメジャメンとを導入した。
世界のインフレは比較的弱く、需要が弱い事が大きい。
しかし、供給サイドのショックは食品価格の高騰(アメリカの干ばつと東ヨーロッパの一部の干ばつによる)と原油の国際価格が見通しのリスクとして生まれている。
これらのショックはインフレのリスクだけでなく、短期的な成長の追加的な下落要因となりうる。
この組み合わせは金融政策に対して大きなチャレンジである。
ランドの為替レートは5月は対ドルで1ドル8.1ランドから8.5ランドのレンジであり、世界金融市場のリスク認知の変化に影響される。
更に直近はランドはユーロとの連動性も薄れ、国内の問題に反応していて、予想よりも大きな経常赤字とMarikanaで起きた悲惨な鉱山での出来事の一部を含む。
しかし、ランドは国内債券市場への資本流入がCitibank World Goverment Bonds指数に採用された事により続いているため、ある程度は下支えされている。
この流入はしばらくは続くと見られており、非居住者のポートフォリオ調整がある。
アメリカのQE3によりランドは他の通貨と同様にドルに対して最初は上昇したが、OMTのアナウンスのポジティブな反応に続いて下落した。
前回の金融政策決定委員会以来、ランドはドルに対して2.4%下落し、ユーロに対して7.5%下落、貿易荷重ベースで5%下落した。
この期間においてドルはユーロに対して5.5%下落した。
第二四半期の対GDP比で6.4%の赤字拡大の後で、英上赤字のリスクが表れてきた。
南アフリカ中央銀行の予測は2012年の経常赤字はGDP比で5%のオーダーである。
赤字の拡大はコモディティ輸出の下落と輸入の増加の結果である。
経常赤字は主にポートフォリオの流入によりファイナンスされているが、今後数か月で緩和しなければ、為替レートのリスクが表れるかもしれない。
国内経済成長の見通しは弱い世界経済見通しにより制約されており、国内の鉱山セクターの停止も最近は響いている。
経済は2012年の第二四半期は3.2%の伸びを記録したが、これは第一四半期の鉱山セクターの深い落ち込みから回復した事に起因したものを反映している。
鉱山セクター以外での成長は1.7%を計測しており、主に製造セクターのネガティブな伸びによるものである。
南アフリカ中銀の先行指数は4か月連続で下落し、中銀の成長予測は下方修正した。
実質のGDP成長率は2012年に平均2.6%で2013年で3.4%と予想しており、前の予測の2.7%と3.8%から修正となる。
最近の下方修正にも関わらず、中銀は更なる下方リスクを見ている。
最近のデータは第三四半期があまり良くない成長状況にある事を多く示している。
鉱山の生産量は7月に比べて1.5%下落し、ストライキの影響はまだデータに反映していない。
製造業の物理的生産量は7月は月間で1.1%下落した一方で、年率の5.8%の伸びは弱いベースエフェクトで誇張された。
Kagiso PMIは2月以来継続的に弱くなっているが、8月は更に減少し中立の50のレベルを若干上にいる状況である。
景況感指数は第三四半期は第二四半期の急激な落ち込みの後で若干改善したが、中立レベルの下にあるままである。
調査は製造業と建設業の契約のの非常にネガティブなセンチメントを反映していて、自動車の貿易は高いレベルで堅調な自動車販売を反映している。
建設計画の実質価値は6月と7月で下落し、前の2カ月は暫定の回復であった。
ポジティブな伸びは6月までは非居住地セクターで見られた一方で、住居セクターの建設活動は抑えられたままで、弱い住宅セクターを示している。
対照的に土木建設指数は改善していて、土木建設活動指数と一致している。
実質固定資本形成の伸びは5.7%であり、全体のGDPの伸びの1.2%に貢献した。
民間セクターの投資は弱いままであり、年率は2012年第一四半期と第二四半期は1.8%と2.4%の伸びである。
対照的に、公的企業の資本形成は第二四半期は年率9.1%の伸びであった。
公的セクターの雇用の伸びは弱いままである。
QESによると雇用の第二四半期までの4四半期の伸びは1.5%である。
これは、12万3000人の雇用増加を表し、3人の内1人は公的セクターである。
現在の公的セクターのレベルはまだ危機前の状況に比べて6万人少ない。
非常に遅いもののトレンドはポジティブなままである。
家計の最終消費支出はまたGDPの伸びの主な貢献をしていて、1.9%である。
にもかかわらず消費支出の伸びは第二四半期に2.9%緩和され、主にサービスの実質的な減少による。
物品への支出(特に耐久消費財)は堅調である。
小売りの売りあ上げ高は7月は年率4.2%であり更に緩和されている。
8月は全新車販売台数の下落にもかかわらずこのセクターのポジティブな勢いは維持されているように見られる。
しかし、ヨーロッパへの輸出は圧力にさらされたままであろう。
消費者信頼感指数は若干第三四半期に上昇し第二四半期の大きな下落に次ぐものであるが、低いレベルではある。
これらのレベルでは消費者支出がインフレ見通しに対してリスクを生むとは見られない。
2012年3月の高値に続いて、信用販売の民間セクターでの拡大は弱い。
銀行においてのローンと割賦の12カ月の伸びは3月の9.2%から6月の8.1%と7月の7.3%へと下落した
家計セクターへの信用拡大は7月は8.1%伸び、企業セクターは若干弱まった。
住宅ローンは抑制されたままである一方で、自動車販売の堅調さはリースとローンに反映されている。
家計への一般的なローン(担保なし)は7月は32.8%へと加速したが、2011年6月に記録した39.3%のピークの下である。
また、企業への貸し出しは8.3%へと緩和し、3月の16.1%の高値からは大きく下げている。
担保なしの貸し出しの高いレートは家計債務の上昇に貢献しており、可処分所得に対する家計債務の割合は75.6%から76.3%へと2012年の第一四半期と第二四半期の間に上昇した。
銀行セクターにおいて、貸し出しが資産の品質に悪いインパクトを与えている証拠はなく、総ローンと割賦に対する不良債権の割合は4.4%と1年前の5.5%よりは良い。
賃金の伸びのトレンドは比較的弱くインフレ見通しによるものである。
4四半期で計測すると名目レイバーコストの伸びは2012年の前半は6.1%であった。
Andrew L絵vyEmploymentによると、全体としての賃金妥結レートは2012年の第一四半期において7.7%に上昇した。
一方で公的セクターの妥結は7%に落ち着いた。
しかし、最近の鉱山セクターの賃金妥結は賃金要求の先鞭をつけた。
食品とガソリン価格はインフレ見通しの主たるリスクである。
7月の急上昇の後、世界の穀物価格は安定した後で、緩和されたが高いレベルのままである。
先物価格はこれらの価格は安定し中期的には下落するかもしれない事を示している。
国内のトウモロコシと小麦のスポット価格は世界のトレンドに従っていて、各々40%と20%の上昇が6月の初旬と7月末の間で見られた。
これらの上昇は今後数カ月の国内の消費価格でフィルターされると思われる。
ブレント原油価格は最近の上昇トレンドを続けており、9月14日に1バレル117ドルに達した。
前回の金融政策委員の時と比べると12バレル高い。
しかし、サウジアラビア政府は供給の増加を約束し、現在の1バレル108ドルのレベルにまで下落した。
中東の拡大する地政学要因を考えて、この影響がどれだけ維持できるかが見られる。
ガソリンの国内価格は大きく結果として上昇し最近の価格下落を主に打ち消した。
8月以来、ガソリン価格は累計でリットルあたり1.15ランド上昇し、更なる上昇が10月は期待される。
金融政策決定委員会は国内経済が世界状況から受けるリスクを懸念している。
ECBのアクションは地域の流動性に対する直近の懸念を減らし、センチメントに対してポジティブな影響をもたらした。
ギリシャの離脱の可能性のリスクとその影響による効果はしばらくは続くであろう。
ユーロ圏のファンダメンタルな問題は残っており、低いかネガティブな伸びは今後も続くであろう。
アメリカの新しい刺激策にもかかわらず、財政の崖の問題が解決されるまでは少なくとも成長は抑制されるであろう。
この世界経済のネガティブな見通しはアジアの減速で強められているが国内成長の見通しに対して下方リスクをもたらし、特に輸出の弱さの形で表れている。
国内の見通しはまた国内の状況に縛られており、特に鉱山セクターである。
これは、既に脆弱な民間セクターの投資センチメントを更に抑え込んでしまい、緩和的なマクロ経済政策の環境にも関わらずである。
中銀の伸びの予測は下方修正された一方で、金融政策決定委員会は更なるリスクが下側にある程度はあると評価する。
最近のインフレ結果は中銀の期待と多かれ少なかれ同じであるが、若干の上昇圧力がまだ食品とガソリン価格から予想されている。
しかし、需要圧力は弱いままであるとみられる。
為替レートはインフレ見通しに対してリスクをもたらしていて、特に維持不可能な経常収支の拡大の状況に陥った時である。
今日まで、ランドは比較的堅調である。
金融政策決定委員会はインフレのリスクはある程度バランスしていると評価している。
前回の金融政策決定委員会では、状況が金融政策のスタンスの緩和を先にすることを正当化すると評価した。
世界と国内の成長状況はチャレンジングであるが、金融政策決定委員会はレポレートの更なる削減は現状では適切でないと見ている。
従って、金融政策決定委員会はレポレートを変更せず5.0%に据え置く。
この緩和スタンスは中銀の物価安定の要件にも一致しており、国内の投資と成長の助けにもなる。
将来の更なるアクションは世界と国内の状況に高く依存しており、これは見通しへのリスクを変えるかもしれない。
以上です。
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南アフリカの金利据え置き
だいぶ涼しくなってきましたね。
風邪ひかないようにしなきゃぁ。
明日もランケン経済英語スクールあるし。
楽しみなりー!
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南アフリカは9月は金利据え置きをしました。
予想通りではありますが、南アフリカ中銀は更なる引き下げがないとは言わないとしています。
南アフリカでは、来年にももう一回引き下げをするのはないかとの見方が出ており、来年の早い段階と考えられています。
ただし、これが行われるかどうかは世界経済と国内経済の状況に大きく依存しており、特に世界経済でしょうね。
南アフリカ中銀は声明の中でギリシャのユーロ脱退リスクはまだあるとしています。
さっさとあきらめた方がギリシャはいいと思うんだけどなぁ。
中途半端な時間稼ぎをした所であんまり意味はなかろうに。。
南アフリカ中銀の方は来年の成長予測を若干引き下げ、今年は2.6%で来年は3.4%としました。
2013年は3.8%の予定だったんですがねぇ。。。
2008年のリーマン破たんからもうだいぶ経つのに、世界経済はなかなかよくなりません。
出口戦略なんて全然なし。
あっという間に10年経っちゃうのではなかろうか。。。
南アフリカも状況を見守るしかないような感じです。
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先進国の終わりの始まりだろーか。。。
10月以降の契約が無事まとまりそうです。
いやぁ、ちょっと危なかったぁ。
半年毎にこんなんやってます。。。
世の中の景気の悪さが身にしみますな。
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さて、日銀の緩和策は効果なしですかねぇ。。。
昨日の午後はバーンと上げた感じがしましたが、今日はもうダメ。
日経平均も昨日の上昇を消しましたが、先物に至っては9000円割れ目前です。
プット買ってヘッジしておいて良かったわぁ~。
見事に9250円の利益減少を補ってくれてます。
もう、このまま10月のSQでもいいや。。。。売ってる部分は確実に利益が見込めるので、まぁまぁかな。
ドル円もビックリするほど動きません。
85円超えてくればいいんだけどなぁとは思うんですが、遠い遠い。。。
10兆円で効果ないとなるとどーなんだろーって思わざるを得ませんね。
まぁ、介入とは違うって話はあるんですけどねぇ。
しっかし、FRBも日銀もECBもって来ていてこのテイタラク。。。
どうなんだろう。。。
アメリカとドイツの株価はそれなりに上がってたんですが、正直こんなんでいいのって感じはしなくはないです。
このままだとLTROの二の舞いになっちゃうぞぉ。。。
金融政策まで力尽きたという訳じゃないといいのですが。。
もう少し様子見したくない事もないんですが、ちょっと失望せざるを得ませんねぇ。。。
やっぱり、そもそもの財政問題をなんとかしないとダメって話でしょうか。
そうだとすると厳しい事になる。
いよいよ先進国の終わりの始まりかもしれないなと思ったりします。
もうちょっと頑張ってくれと祈ってしまいます。↓
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日銀の介入とか南アフリカのインフレとか
会社の10月以降の契約が大詰めでバタバタしています。
10月から開始なのに今頃バタバタしてていいんだろうか。。。
まぁ、なんとかなりそうではありますが。
後10日で全処理が終わらないと間に合わないぞと。。。
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8月の南アフリカのインフレ率は若干上昇し、5.0%となりました。
7月の4.9%から若干の上昇です。
市場予測ともほぼ一致しているようでサプライズはなさそうですね。
これぐらいで落ち着いていてくれればインフレとしてはそれほど問題はないでしょう。
また、小売の売上高の伸び率も発表になっており、7月は年率4.2%と6月の8.6%から下落しています。
エコノミストの予測は7.1%だったそうですので、やや大きく下回っています。
南アフリカも楽ではないですねぇ。。。
さて、日銀の介入やっぱりやってきましたね。
どう見てもFRBと連動しています。
前回の記事で書きましたが、FRBとECBが流動性強化の姿勢を示しましたから、日銀も黙っては入るまいと言うか、そもそもやっぱり裏で握っていたんじゃないかと思います。
QE3の中身に感動した!
FRBの規模の毎月400億ドルに対して、10兆円の規模ってのがまた微妙でいい感じではあります。
まだ、次の一手を出せるレベルなんじゃないかな。
もし、これで最後じゃないぞと思わせたいならいい数字だと思います。
5兆円じゃやっぱりやる気を疑われると思うし、かと言って20兆とか30兆とかってのもやっぱりどうかと思う。
なので、まぁまあ妥当な所かなぁとは思ったりしました。
ドル円は一旦79円を付けましたがまた戻ってきちゃってますねぇ。。。
日経平均も昼間にバーンとあげてましたが、スゴイ力強い感じはありません。
むしろ円安にならないのが気になっちゃう位のレベル。
うーん、このまま円安になるなら日経平均も上がるかなぁとは思ったんですが、どーもそうじゃないかも。。。
これだと上昇がイマイチですよねぇ。
もうちょい上がって欲しいんですけど。。。
できれば後300円位、次のSQまでに(笑)。
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QE3の効果がなんとなく寂しい気が。。。
だいぶ涼しくなってきましたねぇ。
もう12月の予定なんかも入りだしているのですが、12月って驚きますね。。。
あっという間に寒くなりそうです。
昼と夜の気温差が大きくなってきたので、風邪ひかないようにご注意ください。
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南アフリカの労働組合がさすがに無茶を言ってるのが理解出来てきたらしく、要求額を引き下げています。
それでも12500ランドから11000ランドへ下げただけで、経営側がOKを出す可能性のある21%とは3,4万ランドの差がありそうです。
経営側としては数千人の雇用削減をしなくてはならないが良いかと言うような話を労働組合に突き付けているようで交渉はまだかかりそうです。
給料上げるには生産性を上げるしかないですよねぇ。
そうすると雇用が保証出来ない訳で、どこの国も大変です。
さて、なんかQE3の効果がイマイチですかねぇ。
なんとも市場はサエナイ。。。
これから上がってくるのかなぁ。。。
上がりすぎの調整の状況が今ならばいいんですが、来週に入ってもこの状況だと嫌ですよね。。。
バーナンキFRB議長もヒヤヒヤなんじゃなかろうか。。。
これで株価が落ちてきたらどーするよ。
QE4か?(笑)
まさか、そんなに単純には行きますまいに。
QE3やったって本質的に雇用状況が上がるかどうかは微妙だと思うのですが、そもそも結果が出てくるまでのリードタイムって最低でも半年はかかるはずです。
少なくとも現段階における心理的効果はあんまりなさそうかなぁ。。。
後は中国とかの景気状況次第でだいぶ市場のムードも変わりそうではありますが。
ランケンはプット買ってオプションのヘッジを入れておきました。
これでデルタヘッジ完成。
でも上に行ってほしいぞと。
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南アフリカ鉱山少しずつ稼働開始
連休あっという間に終わりですね。
早いなぁ。。。
って言うか、ランケン夏休みも取ってない。。。
隣のプロジェクトがちょうどランケンの夏休みに火を噴いてお客さんから助けてくれって言われて全然夏休みを取ってなかったりします。。。
来月になったら少し取るぞぉ~。
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南アフリカでここ数週間トラブルを起こしていた鉱山が今日やっと開いたようです。
ただ、まだ全面的ではなく一部の鉱山が開いただけですし、ストライキも続いています。
ストライキをやってる側もいつまでも鉱山が開かないのも困るんでしょう。
給料出ませんよね、きっと。
そもそも労使交渉もまだまだまとまってる様子はありません。
経営側から見てもいつまでもプラチナ鉱山が稼働してくれないのは非常に困ります。
特にトヨタなどの自動車産業。
ハイブリッドに使われてる重要なプラチナですから安定した供給が欲しい所でしょう。
この状況では非常に困りますので、早く解決してほしい所でしょうね。
さて、個人的に注目してた週明けの市場ですが、若干調整な空気ですかね。
少しですが下落しています。
まぁ、先週末相当上がったのでしょうがない。
ただ、日経先物の海外は悪くなくて9250円超えてきました。
一段の高値の感じはしませんが、明日はまぁまぁで始まるんじゃないでしょうかね。
もっとも今日のダウの終わり方次第な気はしますが。。。
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海外投資のガラパゴス化
連休ですねぇ。
ランケンは仕事がバタバタしたりしてますぅ。。。
でも、結構ダラダラと。。。
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アメリカの不動産投資で有名な中山道子さんが、すごくいいエントリーをご自身のブログで書かれていたので紹介します。
ハーバード卒業で中国からアメリカ不動産投資やってるスゴイ方です。(多分、知る人ぞ知るだと思う。一回だけお会いしてセミナー聞かせてもらいました。Facebookのお友達で時々お話させて頂いております。)
海外投資って日本は相変わらずしちゃダメって空気が強いのですが、中山さんはこれを日本人の投資ガラパゴス化と述べていて、本当にそうだなぁって思いました。
海外投資のハードルは、高くなるばかり?日本社会のガラパゴス化は、私たち一人ひとりの責任でもあります
日本と違って海外には投資案件がいっぱいあります。
成長している所に投資案件があるなんてのは当たり前だし、それこそ金融の本質でしょう。
日本人のメンタリティはなかなか外を向かずに円高で超不利な日本企業の株を買うケースがほとんどですが、そもそももっとも成長しにくい条件を与えられて資金需要もたいしてない企業の株を買うことが投資なんだろうかって、いつも思います。
だって、過去20年間以上、日本の株式は下落を続けてるんです。
メディアはなかなか言わないですけど、数字を見れば明らかで、そのためほとんどの株の投資家が損失を抱える構造に陥っています。
一方で、若い人の間ではFXなどの投機が流行っています。
投機は字のごとく機会を見つけて資金を投げ込む訳ですから、これは投資とは言えない。
まぁ、ギャンブルですよね。
では、成長をしている所に投資が出来るかっていうと、これが非常に難しい。
今や先進国はダメダメもいい所ですが、新興国にはいくらでも投資案件があるし、分かる人は結構やれてます。
もちろん、言葉の問題から為替の問題まで含めてハードルは高いです。
それでも、普通の投資をしようと思ったら新興国など海外にするのが当たり前だと思うんですよ。
今更、投資って言った時にシャープやソニーじゃないもん。
ランケンも海外投資やりますし、身近な人も含めて割と普通にやってる人も多いです。
最近ミャンマーなんてやってる人がいる。
あれはあれで投資のレベルを超えてる気もしますが。。。
日本の投資環境は非常に制約が厳しいです。
自分一人でなんかやってる分には問題ないのですが、誰かに手を貸してあげようとか、手間がかかるので、それで手数料をもらおうとか言った日にはすぐに法律に抵触してしまいます。
中山さんのブログにも書いてありますが、最近は世界的に有名な海外投資アドバイザー業務をやってる会社が日本から撤退しています。
中山さんのブログに書いてあるもの以外でもランケンも他にいくつか知ってる。
日本の役所が法律だなんだと言って追い出しちゃってるんですよ。
マジでよくないと思う。
穿った見方をするならば、日本のお金を海外に出させたくなくて、国債の消化に回したいんでしょうかね?
国民のお金を借金購入に充てて、政治家が使えるお金を増やしてあげて、挙句の果てに年金みたいにするんだろうと思う。
ランケンから見れば、この仕組みはギリシャと同じで、政治家のモラルハザードを助長するだけです。
日本国債の危機が叫ばれていますが(別に破たんするとは思わないけど)、だからと言って国民がバカみたいに政治家にお金を渡す仕組みを許すってのは非常に間違ってると思います。
日本国民がしっかりとして、政治家がしっかりと財政規律や国家戦略をやらないならば国民は資産を海外に出しちゃうよ位の牽制をしないといけないのに、それが出来ないような仕組みにばかり持っていく。
海外投資をさせたくないのは政府だけじゃなくて、民間企業もそうなんでしょう。
特に証券会社。
海外の証券会社にお客もってかれちゃいたくない。
もちろん、海外にだって日本の証券会社は通してくれますが、ベラボウに高い手数料取ります。
投資としてペイ出来ないんですよね。
日本は金融資産があるから海外でそれで稼いで来ればいいじゃないかって言う論調もありますが、その仕組みを見たら出来る訳がない構造になってるのが分かる。
一部の有名な海外投資家は書籍なんかも出してますが、規制が厳しいもんだからどうしてもアングラになっちゃうし、そんな所に安心して大金なんて放り込めない。
投資ってのはリスクリワードな訳ですから、リスクが不当に大きければやってられない。
結局は、官民そろって個人にはお金を動かさせないようにする方が楽にビジネスを出来るもんだから、完全に既得権益と化してしまってます。
挙句の果てには海外投資は犯罪だみたいな空気すらある。
結局は海外投資のガラパゴス化が進んでしまって一般人には全く手が出ない。
なので、自分で勉強して、それこそ海外に住める位の金融知識もあってみたいな人だけがしっかりとやってたりします。
専門的な知識をかなり要しますからね。
ランケンの経済英語スクールを運営していただいている三和銀行出身のAOIA株式会社の中田さんも海外投資のプロですが、こう言う日本のお役所体質に危機感を持たれている方です。
それもあって、経済と資産のスクールを多く開講していらっしゃいます。
ランケン経済英語スクールはその中の一部です。(一番大きいんですけどね(笑))
AOIAのホームページはコチラ
ホームページを一見すると普通のFPかと思うかもしれませんが、保険とかは基本的に扱ってません。(保険屋さんもFPって多くが言いますが、あのFPの理論どう見ても間違ってると思う。)
また、規制が厳しいためお金を預かったりもしませんで、AOIAは資産形成スクールになってます。
ちゃんとリスクも含めた資産形成の勉強をするためのスクールです。
お金を預かって、その手数料を集めるビジネスモデルが日本の証券会社ですが、それはかなりバイアスのかかったやり方になるし、そもそも証券会社の営業の知識しか与えられません。
証券会社の営業は基本的にリスクは言いません。
売れなくなっちゃうもん。
小さく書いてあるし言うかもしれないけどちょっとだけしか言わない。
この構造が個人投資家のリスクに対する理解度を妨げる要因になっているし、リスクを理解していないもんだから詐欺まがいだと受け手には受け止められる。
詐欺まがいとなると今度は規制で取り締まる訳で、誰もうかつな事は言えなくなる。
情報の非対称性がいつまで経っても解消しない負の連鎖に陥る結果、中山さんの言う投資のガラパゴス化が進んでしまいます。
ランケンも経済英語スクールやってるもので多くの受講生さんが来ますし、やっぱり経済やなんかへの知識を付けたいという需要は感じます。
ランケンがこんなもんだから海外投資の話だって出ます。
でもね、規制があって言えない事だってある訳ですよ。(素人なりに)
言ったところで理解出来ないだろうし、リスクを受け入れられない人たちにいきなりは言えない。
投資に対する日本人のメンタリティって低いなって思う時も多くあります。
だいたいが楽して儲けような人が多いもん。
ずーっとプロとして仕事してきた人の知識をおいしい所だけチョウダイみたいに考えてる人が圧倒的に多い。
そのプロの人たちが何十年間も勉強してきた事をおいしい所だけかじってリスクなしにしてね!しかも無料でお願い!なんてムリ。
勝手に自分で勉強しなさい!って話にしかなりません。
金融商品なんてホントにピンキリです。
安心と思われるものもあるし、超ハイリスクもある。
ハイリスクはハイリスクなりのメリットもあります。(ランケンがやってるオプションなんてまさにそう。ちょっと間違うと人生吹っ飛ぶ。)
おいしい所だってありますけど、やり方間違えたら当然ながら吹っ飛ぶので、そう言うのは勉強しないとできません。
こう言うのをちょっと言った所で理解されないし、うまく行きっこない。
基本知識がないんだもん。
基本知識がないから失敗するリスクも理解されず、うまくいかなかったら文句だけ言う。
こういう構造が日本全体であって、ガラパゴス化してます。
そりゃーAIJみたいな問題が出てくる訳ですよ。
そもそも、投資家も勉強してなければ、運用している人ですらロクに勉強できないような状況で年金回してるんだから。
中山さんの言うように「日本社会のガラパゴス化は私たち一人ひとりの責任」だと思いますね。
中山さんのブログやAOIAのホームページぜひ見てください。
中山道子さんもAOIAの中田さんもそこにある以上の専門的な情報を体系だってもってらっしゃる方たちです。
お二人とも本当に言語から経済や法律、世の中の仕組み・スキームまで専門的に深く理解してらっしゃる方たちです。
ブログとかホームページとかだけ見ちゃうと海外投資のうさん臭そうな奴と間違えられかねませんが(失礼)、その辺の下手な証券会社よりよっぽどいいですよ。
ちなみに証券会社ってやっぱり黒い部分が多かれ少なかれあります。(これ以上言うと規制にひっかかるので言わない(笑))。
じゃないと、縮小する日本で、日本国内の証券だけ売っててあれだけの数の証券会社やっていける訳がない。
メディアもね、片棒担いでますからね。
残念ながらそれに乗せられるように日本の法制も業界もメディアも含めて構造として出来ていますが(これは役人がそもそも分かってないからだと思う。彼らが勉強してないもん)、個人投資家としてはこれにノセラレテはいつまで経ってもやられる側です。
と言う所で、中山さんのブログに感激して書いた長いエントリーでした。
あ、勉強したいと言う方は是非ランケン経済英語スクールもよろしくー!(笑)
資産形成じゃないですけどね。
もっと基礎的な話が多いですけど、資産形成以前の話やってます!
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QE3の中身に感動した!これは面白い!
FRBがQE3やりましたねぇ。
ランケンはオプションでコールのレシオ持ってますので相当いい感じです。
ラッキー!
しかし、FRBの毎月400億ドルって意外性ありますよね。
うまいわ。FRBさすがだわなぁ。
なんかFRBが考えてる事が分かった気がしましたよ。(気のせい?(笑))
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QE3は大統領選も近い事だし、やるなら3カ月ぐらい前から秋ぐらいまでにやるんじゃなかろうかとは以前書いた通り思ってはいました。
リーマンの時のような1兆ドル単位でのQEはしないだろうなぁと考えてたんですが、毎月400億ドルってのは想像しなかったです。
実にうまい。
しかも、この毎月ってのは本当によく出来てるなと思ったのは、上限が設定されていな所でして、いつまでやるかよくわからない。
当然、エンドレスって訳には行かないのですが、この400億ドルってのが実にいい数字で年間5000億ドル。
エンドレスだから、一回バズーカ―砲を打って効果なかったらどうするんだって言う懸念を一気に吹っ飛ばしました。
ここが巧い。
更に、住宅ローン証券を買うって所がまたミソです。
要するに住宅バブルで失敗した不良債権の処理をさっさと片付けようって腹なんだと思います。
米国債じゃないって所が大事なんだろうなぁ。
FRBが処理しようとしているのは政府の問題じゃなくて民間の問題。
スゴイよね。
アメリカの中央銀行、ここにアリだわ。
当然、懸念点はインフレなんですが、インフレも抑制されてる訳でむしろデフレ懸念の方が怖い。特に欧州の一部。
ソロスも名目成長率上げてインフレを許容すべきなスタンスですが、それとも合致していて、インフレを高めにして成長も引き上げるイメージでしょう。
先日、書いたソロスの話とすっごい繋がった気がします。
インフレするという事はすなわち借金も減る訳ですから、そこもいい。
実質金利マイナスが長期間になってもいいと思ってるんだろうなぁ。
金利をゼロにしている以上はお金持ちに泣いてもらう政策ではありますが、それでも雇用の方が重要と言う考えでしょう(当然か)。
これねぇ、アメリカもヨーロッパの中央銀行も両方ともそのスタンスになってきてる事を意味してるんじゃないかと思うんですよね。
恐らく、裏側ではそういう話が各国の中央銀行間でされているんじゃないかと思う。
日銀も含めてです。
ランケンの仮説ですが、もしそうだとしたら日銀も流動性強化をしてくる。
なぜならばアメリカの流動性強化は1年を超える長期なものの可能性が高いので、その影響はやっぱり円に出ちゃうであろうことは誰の目にも明らか。
日銀だってFRBとこの事(QE)を話さない訳がない。
じゃぁ、日銀は日本国債の買い入れかっていうとそれは中央銀行としてはやっぱり掟破りな訳で、為替介入なんじゃなかろうか。
そうじゃないとアメリカこそドル安誘導だって話になるのと、もう1つは日米共に通貨の番人としての中央銀行の役割を放棄する事になると思うんですよね。
通貨の番人の意味ではECBだって、この影響がどうなるかはかなり慎重に見ているはずです。
場合によってはECBも介入だって考えるかもしれない。
もしくはFRBに追随するか。
深いわぁ。
これはコモディティに賭けるのが硬いんじゃないかなぁ。
実際、金もプラチナもアゲアゲ。
いやいや、これはランケン経済英語スクールの題材がまた1つ増えた気がする(笑)。
一個、中央銀行の7回シリーズでも作ろうかなぁ(笑)。
それか、市場編と少し統合したのにするか。
あ、それいいアイディアかもしれないな。
今回のQEは歴史に残るFRBの行動になるんじゃないかと思います。
FRB見事だと思うし、今後の市場やら雇用がどうなってくかが非常に楽しみです。
経済は実験出来ないのでライブで見るのが面白いという意味ではスポーツ観戦と似た部分がありますね!
来週の土曜日のランケン経済英語スクール楽しみだなぁ。
ちょうどソロス編もあるわ。
ソロス編に来てる方は去年からずっと一緒に見てますからねぇ。
また、面白くなってきちゃった!↓
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アメリカ大使館が次々の襲撃されてる
今日は会社の大事な会議をうまく片付けられました。
これで次の契約もほぼ決定かな。
数週間前はどーしようかと思いましたが、なんとか建て直せて良かったです。
しっかし、トラブルを引き起こした同僚の火消しに行ったのに本人の自覚の無さに疲れた。。。
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9.11のテロの日以降、アメリカの大使館が次々と襲われています。
リビアではアメリカ大使が殺害されてますが、リビアだけでなくイエメン、エジプトなどでもイスラムの抗議が過激になっています。
うーん。。。ランケンのアメリカの時の友人がスペシャルエージェントとして北アフリカで大使館とかの護衛だかスパイやってるはずなんですが、大丈夫だろうか。。。。
ガールフレンドだか奥さんだかにも一回会った事あるんですけど、スパイってほんとに夫婦でやってるもんなんですよぉ。
生きてるかなぁ。
このアフリカ北部を中心としたイスラム教による抗議と暴動は、アメリカで撮影されたイスラム教の預言者であるムハンマドを馬鹿にするような動画が原因でYoutubeにあったんだそうです。
ちょっと見てみたんですけど、結構役者が色々出てそれなりに作ってある。
遊びではないかなぁ。
確かにお金かけて作ってるんですよ。
製作費500万ドルとかって噂まである。。。
それって5億円。。。
うーん、5億かけてるほどかどうかは分からないんですが、素人ではないですね。
ただ、馬鹿にしてるっぽいというかコメディっぽく作ってる事は分かるんですが面白さが正直よくわからんです。。。
結構いろいろ種類あって1つじゃないし。。。
イスラム教徒から見るとよっぽどヒドイ動画だったみたいで、エジプトの大統領がアメリカ大使館への暴動に対する謝罪ではなく、動画の抗議を行ったそうで、国民の気持ちは理解できると述べています。
しかしなぁ、9月11日に起きてますよ、この大使館の襲撃と大使殺害。
しかも、同時にその動画が1つの国じゃなくていくつかの国で広がるなんて本当に偶然かいな。。。
翻訳してあるみたいだし。じゃないとわからんですよね、馬鹿にしてるかどうかまで。
動画自体がインターネットに載せられたのは7月らしいです。
普通に考えたらイスラム教徒を煽るために後ろでなんか画策してアメリカを嵌めようとしてるやつがいるんじゃないのって話だと思うんだけどなぁ。
動画を作った連中はアメリカ人でしょうし、その人たちが組織的になんかしようって話ではないでしょうけど、利用しようとしたイスラム教の過激派がいるんじゃないのかなぁ。
この役者さんは、アメリカ人でアメリカに住んでるんでしょうけど、きっと殺されるわ。。。
アメリカ人大嫌いですからね、彼らは。
イスラムの過激派はアメリカにもいるだろうから、危ないと思う。
宗教はホントに理解しにくいんですが、価値観は合わないんだろうなぁってのは分かります。
イスラエル見てても、日本人から見てると何を争ってるのかがイマイチ分からんですよね。
宗教対立ってのは愛国心とかに近いものがあるんでしょう。
感情的になりやすいものなのかなぁ。
原油価格がこの話で上昇しています。
貧困層への影響が出るでしょうが、宗教の当事者の枠を超えちゃうのもよろしくないですね。
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プラチナ最大会社も鉱山を閉める
今日は勉強カフェでの出張ランケン経済英語スクールでした。
昼間は朝から夜まで会議を仕切って、夜は英語スクールでとほとんど一日中しゃべりっぱなしです(笑)。
よーしゃべるわランケン。
でも、今日も楽しかったです!
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今日の話題はプラチナでしょうね。
南アフリカのストライキと言うか暴動はついに世界最大のプラチナ鉱山会社のアングロアメリカの鉱山のいくつかを閉める事態に発展させています。
このインパクトは大きくプラチナ価格は一気に41ドル上昇し1オンスあたり1643ドルまで上昇しています。
金価格はさほど動かず1732ドルですから久しぶりにその差が100ドルを割ってきました。
南アフリカの鉱山労働者にとっては金もプラチナも同じで、金鉱山も閉山に追い込むぞとしており、金価格もこの調子だと上がる感じでしょうかね。
金もロングにしといたほうが良さそう。
QE3の可能性も高いので、金もプラチナもロングで構えてもいいかもしれません。
あんまり片張り好きじゃないんですが。。。
まぁ、金でヘッジするよりはVIXあたりでヘッジした方が正しいかもなぁ。
今日は日経平均が9000円を予想通り試しに来ました。
昨日はダメかなと思ったら、今日の上げはかなり強くて8990円なんか付いてまして、明日のSQは9000円勝負です。
9月のメジャーSQですし、ガチンコかな。
ランケンは10月の9250買いで9500売りなので、上で待ってます―みたいなスタンスです(笑)。
とかなんとか言いながらも、リカクとこの先を狙ってポジション維持しつつデルタヘッジしとこうかなぁとか、楽しく悩んでいます。
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南アフリカの経常収支悪化
ザックジャパン、勝ちましたねぇ。
すっかり忘れてましたが最後だけチョロっと見れました。
香川出てなかったみたいですね。
怪我っぽいですが、大事にしてほしいですね。
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南アフリカの第二四半期の経常収支が発表になり、過去3年間で最悪です。
相変わらず配当やら利子の海外送金が多いようで、経常収支に影響を与えています。
経常収支の中には貿易収支も入りますが、ランド下落にも関わらず輸出が大きく下がっています。
これらにより経常赤字はGDP比で6.4%の悪化になったと南アフリカ中央銀行総裁は述べています。
一方で国内支出は加速しており南アフリカの内需は悪くないようです。
結局、金利は下がってますから内需は堅調だけども、世界経済自体は悪化しているので輸出が減ってと言う構造でしょうね。
また、南アフリカの製造業の生産量が発表されており、は年率で5.8%の伸びとなりました。
ほぼ市場予測どおりとなっています。
ランドは対ドルではレンジの上限(USDZARの下限)に来てます。
経常収支もスルーされてユーロに連動に近いでしょう。
そのユーロは相当上がってますね。
長期のラインを抜けてきてるんで飛んじゃってる感じしますが、維持できるかどうかが興味深い所です。
勢いはあるのですが、しっかり出来るほど良いかどうかは疑問なんですよね。
でも、こういうのって意外と長引いちゃったりするので困りますが。。。
とりあえずECBのバズーカ―はまだ発射して内にもかかわらずきいてます。
ドイツ株価指数も上がってるし。
日経平均は弱いけど。。。
うーん、オプションを上に構えてるんだが。。。
なんとかせねば。。。
少し外側を売るかなぁ。
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ソロス、ドイツにユーロを去れと提言
最近、月曜日って小動きですよねぇ。
ほとんど動かないと言っても過言ではない気がする。
ECBの債券購入プログラムが走りそうなのを反映してかストでトラぶってるランドも上昇してます。
まぁ、南アフリカのストなんてユーロの問題に比べたら小さいんでしょうが、ユーロ問題がなかったらもっと売られてたかもと思わなくはないなぁ。
市場ってそんなもんですよね。
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さて、ソロスが久しぶりにユーロに対する発言をしています。
かなり強い調子でして、ドイツはユーロを不景気から立ち直るようにリードするか、さもなくば去れとまで言ってます。
さすが、ソロスだわ、ユーロを出てけってドイツに言えるのはソロスしかいないって感じですよね。
ソロスはユーロ圏を名目で5%以上の成長に最低でもしなくてはならないと述べています。
当然ですが、インフレを考慮してませんのでインフレを高くする事を許容しろって言ってる訳で、超タカ派のドイツ連銀が最も嫌う行為です。
ただし、限定的な期間である必要はあると述べています。
これがうまく行かないとユーロ圏はデフレスパイラルに落ち込み、債務国の借金が更に重くなってしまうと同時に債権国の権利は拡大する一方で、格差が広がりユーロが最終的には崩壊してしまうとしています。
なるほどね、ECBの時間稼ぎも通用しないとソロスは見てますね。
ユーロを崩壊させるならばドイツが出てった方がいいって言うのですが、そしたらユーロは確かに暴落できますよね。
困るのはユーロ建て債権を持ってる国々(ドイツ含む)訳ですが、それは我慢しろって話です。
一方で、ソロスはユーロ離脱のコストを見たらユーロ離脱を考えたくはなくなるだろうとしてはいます。
なので、無理な緊縮策を迫るだけでなく、成長路線に切り替えろってメッセージを発しています。
ただ、成長路線ってのが名目5%ってのはスゴイ数字だなぁ。。。
ユーロ下落なしでは無理でしょうし、インフレも伴わせる訳だから、今ECBがやろうとしてるQEをかなり大規模にやる必要があります。
インフレすれば債務も軽くなるしね。
債務問題に関してもサスガな提案を出しており、それはユーロ版IMFを創立しろってものです。
名前はEFAと言うもので(正式かどうか走りません)、European Fiscal Authorityとしてユーロ圏の全ての国の債務で当該国の債務のGDP比60%以上に関しては、このEFAがお金を出しユーロ圏共通で保証しなさいとしています。
当然IMFに近いものですから厳しいリストラ付でしょう。
このユーロ全体での債券発行もドイツからの反発が非常に強いものです。
ドイツが飲みにくい事は分かってる訳で、だったらユーロを去れとまで言ってるんですね。
ドイツはユーロを去るのでしょうか?
そしたらフランスとかオランダどーするかなぁ。。。
やっぱりやめちゃうかもね。。。
ユーロは債務国専用の安い通貨になるって事になるのかなぁ。
ユーロは資産としては持ちたくないですねぇ。。。
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仕事と経済と自分の位置づけ
有名な海外不動産投資ブロガーのお知り合いが本当にいい事を書いていたので、それを今日は取り上げようと思ってたんですが内容が深い。
色々と時間の制約やらなんやらありまして、次回にして今日は雑談にします。
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一昨日もちょっと触れましたが、本業の方が下期の10月からの仕事の契約に向けてバタバタしてます。
で、最近仕事に対して思う事なんかをツラツラと書いてみます。
CFDステーションのメルマガに書きにくい事は書いちゃったんですが(たいした内容じゃないけど。。。)、どうも分量が多くなったのでやっぱり自分のブログに出す事にします。
ランケンの会社では昇進したりするとお客さんに請求するコストが上がってしまいます。
従って、上に行けば行くほど下につくチームメンバーを増やすか、そうでなければ高くてもお客さんを納得させるだけのクオリティの高いものを求められます。
メンバーを増やすと個々のメンバーの仕事の中身を詳細に見る事が出来なくなってきますし、高いクオリティのものは契約期間が短かったりしてたくさんの案件を回さないといけないような話になります。
どっちやるにしても忙しくなるので、今ぐらいが実はちょうど良かったりしてます。
これ以上抱えるといざと言うときに自分で全部やりきれなくなってトラブルの恐れが高くなる。
下についてくれてるチームメンバーをうまく動かせれば、ランケン自体は本当はそれほどやらなくても出来るのかもしれないです。
ただ、ランケンは自分でやっちゃうんですよねぇ。。。
チームメンバーがプロフェショナルの意識が高いといいんですけど、現実はそうではない。
どうしてこんなに品質が低いものを出してくるんだって思うこともままある。
大企業なので、余り対顧客の満足度みたいなのを考えられてないでリーダーに投げてきちゃうメンバーも多いですし、昔のランケンもそうだった。
それを少し変えようとするとやって見せた方がいいかなって思っちゃいます。
で、自分でやってしまって、後でメンバーにこれと同じ感じでやってみたいになります。
定型化ルーチーンな仕事だったら一回やればいいんですけども、ランケンがやる仕事は割と刻々と状況に合わせてやることが変わってきます。
なので何をどうやるかから考えないといけない訳ですが、ここでプロフェッショナルの意識が高いメンバーかどうかでだいぶチームのパフォーマンスが変わってきます。
そもそもの意識がある人は付いて来れるんですが、意識が低いと付いてこない。
この意識が高いか低いかは結局最終的にお金を出す顧客に対して責任を持って仕事したことがあるかないかで違うんだなって最近思います。
大企業にいると、その辺がどうも疎い人も多い。(中小企業も同じ割合かもしれませんけど)
個人で仕事受けた事がある人たちは、やっぱり意識高いんですけどね。
で、チームが大きくなると、これを徹底するのが難しくなるし、歯車的な仕事のやり方になるので、全般的に質が下がるんです。
中小企業の人や個人で仕事してる人が優秀だなぁって感心する事があるのは、意識高い人を見たときですね。
やっておいてって言ってできちゃうんですよねぇ、途中で見なくても。
組織になると、どうしても途中でレビューを繰り返し入れないといけないし、メンバー間のデコボコをならす事に使う時間が増えて自分でやるって事が出来なくなります。
レビューってやる方もやらされる方もストレス高い。
ランケンなんて、質が低ければ面倒くさいので自分でやっちゃおうって考えちゃう方なんです。
と言うところで、ランケンはこれ以上大きくしたくはなく、今のプロジェクトの現状維持を望んでたりします。
規模が大きくなくてアテンションを会社からもらえないのもイイ(笑)。
勝手に仕事取ってきてチマチマやってるのでしばらくほっておいて!な気分です。
こんな風にやってたら絶対に昇進なんか出来ないんでしょうが、お金よりも自由が欲しい。
契約切れたらクビかなぁみたいな気もしますが、もーいーやぁって思ってしまってる自分がどっかにいたりして。
もう若くないので楽しく仕事するのが一番ですが、一方で現状維持ってのも今の世の中スピード早くて難しいんですよね。
若くないって言っても後数十年もある訳だし、いつまでも変化しないってのはあり得ない。
ITのみならずFX業界見てても5年でブームと成熟化みたいなのも感じます。
成熟化した産業になるには業界の整理統合みたいな話もないといけません。
ランケンがいる会社は会社自体はまず潰れないであろう会社ですが、その中にいる社員が安心できるような甘い会社ではなく、リストラも含めてガンガンと人を切り落としていきます。
FXや投資や投機やって良かったことは経済状況と言う大局が見えるようになった事なんですが、それはすなわち自分の位置づけが見えるようになる事でもあります。
現状維持なんてやってるとそのうちバサッといかれる。
組織にくっついて生きてる部分と、個人で好き勝手にやってる部分とがある状況で自由にやれる今の状況はまずまず満足なんですが、先にも書いたように現状維持って数年ももたないんですよね。
特に組織の中では。。。
みんなどう考えてるのかなぁなんて時々思ったりします。
変化に合わせて生きていかないといけないんでしょうけどぉ。
あんまり大企業向けのメンタルじゃないんだろうーなぁ、ランケンは。
まぁ、なんとかなるべぇ。
改めて読むと、悩んでるんだか悩んでないんだか分からん文章だなぁ。。。
要するにユルイプロジェクトで小山の大将を楽しんでますって話で、悩んでもしょうがないからうまく動けるようにしておこうと言う結論です。。。
しょうもないエントリー読ませてすみません。。。(飲み屋で友人とする雑談レベルだなぁ。。。)
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スペイン株価、爆上げ
9月に入ってさすがにバタバタしてます。
もう上期も終わりだぁ。
下期に向けて契約やら提案やらで大変です。
なんとかなるもんではありますが、リードタイムが短かったりでゴタゴタしますね。
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日経平均が大きく上げてユーロも上げてと世の中が変わったかのような動きです。
先日、書きましたスペイン株価指数も綺麗に上抜け。
なんと4%以上も上げてます。
見事にダブルボトム完成です。(サラちゃん、言った通りでしょー)

理由はECBが国債買い入れ介入を強く示唆した事によります。
ECBも禁断の扉を開くんですね。
ECBの国債買い入れはセカンダリー市場で行われるとされていまして、まぁそらーそーでしょーね。
利回り低下が起こってる所にズドンどやるのは当然です。
スペインの国債利回りは一気に5.6%まで下がっています。
以前書いたように、ECBは5%以下には持っていきたいだろうと思うんですが。そこらへんはECBは明示していません。
こういうのって言うと市場に読まれちゃうので、言わずにいきなり介入するんですよね。
このECBの介入は無限に国債を発行できる事になってしまい完全にモラルハザードとなります。
従って、安易には出来ないのですが、ECBとしても財政再建の厳しい条件付きでとしています。
それを、本当にやるかどうかはスペインやイタリアやギリシャ次第で、結局はそこがきちんと機能しなければECBの努力は無駄になるでしょう。
アメリカの雇用統計はサエナイですね。
当面はこんな感じでしょう。
FRBはどう考えるかなぁ。
更なる緩和も考えてるのは間違いないんですが、踏み込めるかどうかだなぁ。
来週ですかFOMCの会議は。
売りにくいですよねさすがに。
さて、明日はランケン経済英語スクールです。
楽しみです!↓
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豪ドルの懸念が増えてる気がする
今日のサッカーはまぁまぁって所でしょうかね。
なんとなくスピード感に欠けたし、香川も本田もキレを感じなかったですかね。
勝ったからいいんですけど、内容としてはもうちょいね。
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今日のイベントのECBは金利据え置きでしたね。
簡単には下げれないもんですねぇ。
豪ドルに対する弱気の見方が増えてきているような気がします。
理由はオーストラリアの国内景気に対して弱気なのがあって、ファンダメンタル的に懸念が強くなっている割には豪ドルが高すぎるって話です。
実際、オーストラリア中銀は金利を下げ続けていまして、国内景気の下支えを図っています。
金利引き下げは別にオーストラリアだけでもないのですが、下げてるタイミングが遅れている分豪ドルが相対的に高いのはあるんでしょう。
で、ファンダメンタル上で何が気にされているかと言うと、嫌らしい部分があって対外債務です。
オーストラリア関係で証券会社のセミナーなんかに行くとオーストラリアはヨーロッパと違って政府債務が少ないので安心だなんて話を数か月前だったら聞かされる訳ですが(今もかも。。。)、それは逆に言えば政府債務を大きく出来ない状況にあるからです。(南アフリカもですけどね)
対外債務が懸念されてる位ですから、経常赤字が結構大きい訳です。
なので、海外からも投資が止まるのは困る。
これも南アフリカと同じです。
リーマン後は投資先がなくなった事と流動性だけは高い事などからオーストラリアに相当な資金が回っています。
が、これが引っ込むとなるとかなりのショックに陥る可能性が高くヨーロッパ周辺諸国並の危機に陥る可能性まで指摘されています。
ユーロじゃないんだからそれはないとは思うんですが、豪ドルが下がる可能性が高いのは否定しないな。
特に懸念が強いのは住宅市場でしてサブプライム前から異常だった住宅バブルがついにはじけるかもしれないとされています。
で、スペインと同じで銀行が危ないんじゃないかと言う話になっています。
この引き金は中国経済の減速が引く可能性があって、オーストラリア経済の最大の輸出相手である中国が凹むと資源の輸出が減ってオーストラリア経済が弱体化する事になります。
オーストラリアの銀行危機まで言われるとちょっと引くなぁ。。。
豪ドルショートは考えたくなってきました。
何に対してかって話になると思うのですが、ユーロかドルか円か。
うーん、ユーロロングはしたくないですが。。。
無難に行くならUSDかJPYでしょう。
どっちかっつったらUSDだなぁ。
パリティは割ると思う。
銀行危機まで話が進むなら結構深いかもですね。
NZDもショートだな、確実に。
応援よろしくお願いします。
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ストライキ、金鉱山へ広がる
日経平均、やっぱりまだ下がる。。。
そーでしょーよ。。。
ショートリカクした翌日に大きく下げるんですよね。
毎度の事ですわ。。。
いいもんだ。
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Lonmin社の暴動に関するストライキが相変わらず行われており、今日は1000人以上の鉱山労働者がストライキを行っています。
賃金を倍にするように求めているものもあり、月額12500ランドに引き上げるように要求しています。
12万円ぐらいですかね。
現在の平均の一か月の賃金は5400ランドだそうで5万円と言う事でしょうか。
日本人から見ると安いなぁと思わざるを得ません。
ボーナスとかってないんでしょうねぇ、きっと。
そーなると年収60万円とか?
確かに気の毒な気がしなくもないですが、いきなり賃金を2倍にしろって要求は現実的に難しいでしょう。
もし、Lonmin社がこれを飲むとなると3000万ドルが年間追加で支出となります。
30億円かぁ。
利益が年間35億円ぐらいみたいなので、かなり厳しそうですね。
当然、解雇もされますので経営側としては解雇を大規模にする必要があるぞって組合と交渉をしています。
解雇数は4万人とも言われ、なかなか難しそうです。
Lonmin社のストライキはプラチナ鉱山ですが、南アフリカでは金鉱山へもストライキが広がっています。
GoldFields社の労働者12000人も同様にストを行っています。
南アフリカでもアパルトヘイト以来では最大のチャレンジであると捉えられており、国家としての対策も検討しないといけなさそうです。
現在は警察が出動して、沈静化しているような状況ではあります。
金価格も1オンス1700ドル弱まで上昇しています。
プラチナに押し上げられている感じにも見えますね。

まだしばらくはこの問題も落ち着かなさそうです。
ランドはそこまで下落していませんが、安値圏ですね。
この辺を割ってほしくない所です。
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南アフリカの自動車販売好調
日経平均、8700円台前半に到達しましたね。
フッフッフ、オプションをリカクさせてもらいました!
師匠、言ったでしょー。
一回戻してもいいかもしれないけど、とりあえず撤収です。
後はCFDステーションに書こうっと。
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南アフリカの8月の新車販売は年率9.4%の伸びとなりました。
製造業の景況感が悪い割には高い伸びですね。
低金利により自動車ローンが組みやすくなったのが理由とされており、南アフリカの金融政策の緩和策の効果が出ています。
また、今年に入ってからの8か月の新車販売台数は昨年の年初から8カ月に比べて11.3%も高いそうで、自動車産業的にはまずまずのように見受けられます。
一番売れてる車の1つはトヨタのハイラックスだそうで3000代弱も8月は売れています。
トヨタ、すげーわー。
概ね好調な自動車産業ですが(やっとって感じはしなくもないですが。。。)、輸出に関しては0.8%増と伸び悩んでいます。
ただ、これもヨーロッパが南アフリカの自動車の主な輸出相手なので今のヨーロッパの状況を考えれば悪くはないとする評価みたいです。
さて、今月イベントたくさんのヨーロッパ情勢ですが、スペインの利回りが6%後半になってきたりして市場の懸念はちょっと大きくなってきました。
今週の木曜日あたりにECBは債券購入に踏み切ることを発表するかどうかって所ですね。
個人的にはECBがやってもたいして変わらないんじゃないかと思わなくはないんですが。。。
もちろん多少の効果はあるでしょうけど、どこまで利回り下がるかなぁ。。。
スペインの中小企業は金利が高くなっちゃって資金繰りに非常に苦労してて、バタバタと倒産してるそうです。
まぁ、そりゃーそーだわなぁ。。。
一方でドイツの企業は金利が上がらず、むしろ下がる位。
で、同じユーロと言う通貨の下で競争してる訳でスペインなんかに勝ち目はない訳です。
ソロスの言うようにユーロはConvergenceではなくDivergenceしてるんですね。
無理だわなぁ、やっぱりぃ。。。
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南アフリカ製造業指数悪化とドイツ人の感情
昨夜はランケンの師匠とお友達の3人で飲んでまして、帰ったら1時過ぎ。
楽しいもんであっという間に時間が過ぎますね。
オトコ3人で相場から世界経済まで楽しく男子会ってのもどうかと思うんですが、色々な意味でスゴイのでやめられません。
世の中の仕組みってのは凄まじい。
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南アフリカの製造業の業況指数のPMIが発表になっています。
0.8ポイント下がり50.2ポイントとなり、ギリギリ50ポイントを超えました、
50ポイントの上は拡大と言う解釈なのですが、こりゃ横ばいと言うべきでしょうね。
内訳としては新規オーダーが大きく減って5.3ポイントの減で46.9ポイントとなっています。
需要の弱さが表れていますね。
今後は下落トレンドが続くと見られており、ヨーロッパ経済の悪化の影響をかなり受けそうな気配です。
南アフリカの暴動の方ですが、やや収束に向かっているようです。
Lonmin社と労働組合が2年間の賃金妥結を合意したと言う事で同社の株価も上がっています。
ただし、労働者が落ち着いたとは言い難い状況も引き続きあるようで、完全に解決するにはもう少し時間が必要な感じです。
でも、方向が変わったってのが大事なんでしょう。
また逆に動く可能性もある訳ですが。。。
さて、ユーロ状況がまた注目を集めだしてる訳ですが、ドイツの世論調査でギリシャがユーロに残るべきだと考えている人はわずか25%であるとの結果が出ています。
ドイツ人の反ギリシャ感情は恐らく日韓の感情を超えてるんじゃないでしょうかね。
だいたい隣国同士や親類同士ってのは仲が悪いものですが、お金が絡むとドロドロになりますからねぇ。(笑)
欧州統合はドイツ統合とはレベルが違いすぎますよね。
ギリシャはEUから財政健全化を求められていまして、その達成状況が今の焦点ですが、どうも200億ユーロ足りていないと見積もられています。
2兆円か、ギリシャにとっては大きいですね。
で、ギリシャはECBなどに債務を一部放棄してくれって泣きつきだしてるんですが、あんまり態度がよろしくない訳で反感を買ってたりするようです。
ま、開き直るしかないのは想像に難くないですけどね。
昨日も書きましたが、9月は少し荒れ模様が予想(期待?)されてます。
オプションのロングで待ち受けております。
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9月相場はどーなるかな
昨日は法事でした。
何回忌か知らんのですが、数十回忌と数十回忌を一回でやるみたいな。。。
何が何だか分かりません。
うちは親族は多くて20人ぐらい集まったんですが、ここにも少子化が見えててランケンの下の世代がものすごく少ない状況です。
もちろん高齢化も進んでたりして(笑)。
若手だった人たちが若くなくなってるもんねぇ。
だいたい、ランケンの世代(要するにいとこ)が結婚してる人が6割から7割ぐらいな感じだもん。
親の世代は5人に対して全員子供が二人ぐらいずつ兄弟いるのですが(要するに10人ぐらい)、この兄弟のどっちかは結婚していないイメージ。
なんとなく日本の人口動態の縮図を見てる気がしました。
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南アフリカはストライキがあんまり落ち着きません。
もう2週間以上経つんですが、範囲的にはやや拡大気味かと言う感じ。
元々は非常に限定的な鉱山労働者のストライキでしたので、数年前のような全国的な広がりとは違うかなぁと思ってたんですけどねぇ。
まぁ、インフレは高くないし、労働者側も雇用を優先したいはずなのでスゴイメッチャクチャにはならないと思いますが。
とは言え、拡大してるのは褒められた話ではないな。
さて、バーナンキ議長がQE3をやるよなんて言っています。
相変わらずの口先介入ですが、そろそろ大統領選も意識する時期ですしね。
明日から9月相場ですが、ユーロ圏のイベントいっぱいです。
こっから年末にかけて一回下落して、どーんとQE3なんて展開があると非常に分かりやすいんですけどねぇ。
今日はランケンの師匠とこれから飲み会です。
ディープなオプション話をしてきます!
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