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南アフリカ貿易収支など
ゴールデンウィークも既に3日目ですね。
ジムに運動に行こうと思ってたんですけど、結局ダラダラしてて行かず。。。
肩が凝ったので、ヨガやりたかったんですが、気が付いたらクラスの時間過ぎてた。。。
結局、ヨガのDVDをアマゾンで買うというダメさ加減。。。
買ったはいいもののやるんだろうか。。。
でも、ゴールデンウィーク全然動かないと厳しい事になるので、多少はやるだろう。。。(自信ない。。。)
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南アフリカのプライベートセクターにおける貸し出しは予想よりも速く年率9.16%となりました。
ロイター調査の予想では8,7%でしたので0.4ポイント上ですね。
2月の7.92%よりもはやい状況です。
また、マネーサプライの伸びも6.65%の伸びとなっており、こちらも2月の5.89%を上回っています。
こちらの予想は6.4%でしたので、若干伸びが大きい形です。
うーん、バブルが指摘されている部分でもあるので、ちょっと気になりますかねぇ。
また、貿易収支の方も出ています。
こちらは、55億ランドの赤字となっています。
市場予測の43億ランドより悪い結果ですが、貿易収支は予測が困難なのでこちらは短期的な結果で見てもしょうがないでしょうか。
世界のニュースではスペインがバッドバンクのスキームの話し合いを始めたなんてのが出ています。
何日か前に書いた通りですが、デジャブですかね。
日本のバブル処理後やサブプライム後の処理と同じです。
歴史は繰り返すと。。。
スペインの銀行が必要とされる資本注入の額は1000億ユーロとなっています。
10兆円だ。
GDP1.4兆ドル(約110兆円)ぐらいのスペインにとっては相当大きいです。
って言うか、ユーロ導入前は6000億ドルだったのに、ここ10年で2倍になってますからね。
ユーロが生んだバブルですよね。
でも、これ見るだけでもユーロがバブルを生む事に気が付かなかったんだろうか?
まぁ、サブプライム崩壊前の時点でスペイン危ないんじゃないかって話は出てた気がするな。
分かっててもユーロじゃ止められないですからね。
まだまだ、スペインのGDPは下がらないとでしょうかね。
失業率25%なのに。。。
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スペインが今年の大きなテーマになった感じ
ゴールデンウィーク初日はいい天気でしたねぇ。
ちょっと暑いぐらいでしたが、気持ちよくお昼寝しました。。。
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月曜日ぐらいにチョロッと触れましたが、やっぱりスペインの銀行が危険な状況にあるようです。
スペインの銀行に対する救済が検討されており、お金はEC、ECB、IMFから拠出される可能性が高くなっています。
ソロスがヨーロッパの銀行を守れって言ってましたが、その通りの展開になりそうですかね。
現在スペインの7つの大銀行の中で最も危険とされているのはBankiaと言う銀行だそうです。
この銀行は金融システム上で重要な銀行と位置づけられており、ここが破綻すると他にも連鎖倒産が出てきて、リーマンのような状況になり得ます。
ですので、潰せない銀行として救済はされるんでしょう。
ただ、救済と言っても色々ある訳で、アメリカがサブプライムの時に吸収合併を急遽決めたのと同様にスペインの銀行セクター再編って話になるでしょうね。
日本のバブル崩壊後の例を見ても大きな銀行が7つってのは多いので、恐らく3つ前後までは統合する形になるんじゃないでしょうか。
CFDステーションのメンバーでスペインの銀行を狙おうかなんて話も昔出ていたんですが、当たり前の結果になりそうな予感です。
Financial Timesによるとスペインの銀行の不良債権比率は悪化の一途をたどっており、貸し出しの内8%にも上るとされています。
そりゃ、これだけ緊縮財政で失業率25%とかでは当然ですよね。
ボトムアップ的に企業倒産が進み、不良債権は増加し、銀行は瀕死の瀬戸際に追いやられと。。。
ボトムアップも元はと言えばトップダウンなので負のスパイラルかな。
スペインは救済は必要ないなんて言ってるみたいですが、ヨーロッパで止めるしかないんじゃないかと言うのがS&Pなどの格付け会社の見解です。
今年の年始の雑感でも書いたとおりですが、スペインは今年の台風ですかね。
年初の雑感(割と下のほう)
もうすぐで5月です。
アメリカの大統領選まではまだ時間ありますが、本格的に厳しい状況もまた出てくるかもしれません。
このまま年初からの好調に波乱がないまま年末まで過ごせると言うのはかなりラッキーなケースでしょう。
ドイツも下げ始めてるようにも見受けられるし、警戒度が上がってきそう。
どうなる事やら。
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スペイン格下げ
明日からゴールデンウィークですね。
9連休な人もいらっしゃるでしょうか。
ランケンはど真ん中に1日仕事です。。。
ま、いーか。
どっちにしてもやらないといけない事あるし。
ひきこもる予定です。。。
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昨日、PPIが出てきたんですがCPIが出てきていないんですよね。
なんか予定されてない感じがするんだけどなんでだろう???
今日あたり出てくるんじゃないかと思うんですが、おかしいな。。。
と言うところで、南アフリカのニュースは特にありません。
スペインがS&Pにより格下げを受けています。
新しい格付けはBBB+でAから投資適格ギリギリまで落ちました。
今までAだったのか。。。
格付け会社こそ分かっててほしいもんですが、いい加減なもんだ。。。
スペインの失業率は実に24.4%。
4人に1人は失業中となっています。
2011年の第四四半期は22.9%でしたから悪化に歯止めがかかるどころか加速してるぐらいの勢いです。
しかも25歳以下の失業率は52%!
半分超えてるじゃん。。。
スペインの若者が気の毒です。
ユーロなんかになんで入ったんだろう。。。
よく暴動が起きないもんだ。。。
まぁ、南の国だからかなぁ。
しかもスペインはこれから更なる財政緊縮を求められており、近い将来でよくなる見通しはほとんどありません。
今後10年かかるとまで言われていまして、それこそ構造改革を突き付けられています。
なんとも気の毒な話です。
スペイン株売ったランケンが言うのもなんですが。。。
でも、それぐらい自明だと思うな。
最近ユーロ圏の元首クラスの人々は財政緊縮から経済を守るためにも成長が必要だと述べています。
確かに縮む事ばかりを考えてたらいい事は何も起きないし、成長できればそれだけ緊縮を緩める余地は生まれます。
ただねぇ、信用のない成長なんて掛け声だけで終わるんじゃないかなぁ。。。
未だに解決の目途が立ちませんが意外と高いユーロ。
まったく通貨ってのはどうなってるんだろうと思わなくはないですね。
難しいですね。
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ナイジェリアのGDP40%増
友達の深田萌絵ちゃんのブログ見てたら、「花の慶事」か、お前は。。。みたいな花魁着物着て出てました。
あれって、漫画か京都だけじゃないんだぁ。
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花魁をリアルで着てる人初めて見た。
余りにも似合うんだ、これが。
さすがだわぁ。
ちょっと吹きました(笑)
下に池田ゆいちゃんと一緒に出ています。
もーーね、君たちエロすぎるから!
深田萌絵ちゃんブログ
萌絵ちゃん、プレイボーイかなんかでグラビアデビューするそうで、30代でグラビアデビューって言ってます。
相変わらずオモロイ人だ。
本人に会うまであり得ないと思ってましたが、最近は普通に受け入れられるようになった自分が不思議。
プレイボーイ、絶対に買わねばいかん。(いつ発売だろう???)
プレイボーイで出てない写真も見せてもらわねばいかん!
さて、南アフリカの3月の生産者物価指数が7.2%へと下落しました。
2月は8.3%だったので、だいぶいいですかね。
ロイターの調査による予測では7.95%だったので、予想よりも良い結果です。
後、南アフリカではないですが、ナイジェリアのGDPが40%上昇することになるそうです。
測定方法を変えたことにより、一気にミドルインカムの国になり、なんと南アフリカと近いぐらいの規模になるとロイターは伝えています。
GDPも統計なため完全には測れないんでしょうが、ナイジェリア位になるとかなりいい加減なもんですね。。。
多くの国ではGDPの算出式を数年単位で見直すそうで、例えば携帯電話なんかをGDPに反映させるとなると10年前はナイジェリアなんかにはない事になります。
で、こういうのが1990年以来ナイジェリアでは反映されてないんだそうです。。。
そのため1990年以来の大きな変更がかかるため、一気に40%増となる理由となっています。
GDPって日本とかだとそれなりにしっかり取れてるんでしょうが、アフリカなんて地下経済ばっかりでしょうしねぇ。
統計を有意にするってのはいかに難しいかと言うのを実感します。
ナイジェリアは成長率も7%となっており、非常に高い成長率を誇っています。
原油が出るのと人口が1億を超えてるのと、割と教育レベルが高いなどアフリカの中でも最も注目度が高い国の1つでしょう。
普通の人には投資対象として難しいのが難点ですが、イギリスとかが指をくわえてみてるとも思えないなぁ。
なんかやり方はあるとは思うんですけどね。
怪しそうな奴が(笑)
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南アフリカ中銀によるバブル否定とギリシャ
昨日、今日とにわか雨にやられます。。。
ほとんどオフィスか家にいるのに、なんでちょっと出る時に限って雨が降るんだろう???
雨男だったかなぁ?
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ここ数日話題になっている南アフリカの信用バブルですが、南アフリカ中央銀行はバブルを否定するコメントを出しています。
南アフリカ中央銀行は無担保の貸し出しは大銀行の貸し出しのわずか8%に過ぎず、このレベルではバブルにはなり得ないというのがその理由です。
ただ、無担保の貸し出しが11.3%年率で伸びているのは事実であまりにも伸びが強いとの懸念は中央銀行内でも懸念されています。
また、比較的小さい銀行は確かに無担保ローンをかなり貸し出しているのもあり、こういった銀行に対する懸念はあるようです。
名前が挙がってるのはAfrican Bank Investmentなどで、借金の統合なんて日本の電車の中でも見るようなのが主力商品みたいです。
うーむ、African Bank InvestmentにFuneral Plan(お葬式プラン)なんてのがあるぞ。。。
ま、どーでもいーか。。。
さて、世界情勢の方では、ギリシャの中央銀行総裁がギリシャ政府に対して緊縮政策を5月6日の選挙以降に緩めた場合はユーロから脱落するリスクがあると警告しています。
ギリシャの2012年の経済の下落は年率5%を超えるとされており、昨年の6.9%に続く非常に厳しい状況です。
既に5年間連続で不景気となっており、しかも悪くなる一方みたいな感じで緊縮財政の元、どこまで続くか分からないぐらいの厳しい状況です。
既にオランダやフランスの政治体制が揺らぎまくっていますが、ギリシャの動向が次の市場の関心事になると見られています。
まぁ、そらーそーですわな、ユーロ圏全体で相当な金額をギリシャに突っ込んでますから、またユーロ離脱とか言われた日には大騒ぎです。
そう簡単には言えないとは思いますが。。。
ユーロの混乱ってなんか予想通りな部分多くありますね。
オランダの内閣が倒れて、フランスもサルコジが負けると。
この辺はかなり予想通りな展開で、ソロスが2年前から言っていた通りでしょうね。
世の中って同じような失敗を何回も起こして、予想がかなりできるものなんだなぁと思わなくはないです。
最近、ランケン経済英語スクールで色々と過去の経済危機なんかを勉強したりしてるんですが、本当に同じ事が同じように起こります。
なんのかんの言っても経済なんて単純な部分ってあって、色々と小難しい数字が出てきますが、本質的にはそんなに難しい話ではないと思う。
ユーロが崩壊しつつあるのも、そのあおりを受けてオランダやフランスの政権が倒れたのも、金が上昇したのも、中国が大きな成長をしたのも、リビアが崩壊したのも、必然と言えば必然なのかもですね。
ストーリー自体はそんなに難しくないんでしょうが、難しいのは「いつ?」って所なんでしょうね。
グローバルマクロ系のヘッジファンドはそこまで読めるものだから、ヘッジファンドのパフォーマンスの上位に入ってくるんでしょう。
もっとも、グローバルマクロのヘッジファンドも、「いつ?」が難しいためにかなりブレが大きいとされています。
それが分かれば、みんな大金持ちなんでしょうけどね。
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南アフリカの銅の盗難増加
ロンドンオリンピックのサッカー予選組み合わせが決まりましたね。
日本女子サッカーは南アフリカと同じ組です。
南アフリカの女子サッカーはオリンピック初めてで一勝を取ることが目標らしいので、日本は確実に取りたい所でしょう。
で、男子サッカーはいきなりスペインと初戦です。。。
ついてないすねぇ。
まぁ、でも他はモロッコとホンジュラスなので、スペイン全勝、日本一敗ぐらいで決勝行けるかな。
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南アフリカのニュースは銅の盗難が2010年以来過去最高となっているそうです。(笑)
先進国らしいですねぇ。
たまに日本でも聞きますが。。。
そういえば、最近日本で自動車のタイヤ泥棒でも流行ってますかね???
なんか近所の自動車のタイヤにカバーと言うかなんか分からんけどついてる。
どうも、銅の盗難は行きつくところは中国のようで、中国からの需要が旺盛なために銅価格が上昇し盗難が増えていると南アフリカ商工会議所は述べています。
銅って高く売れるんでしょうかね。
きっと南アフリカの庶民の賃金から考えると結構いいお金なんでしょうね。
しかも、割とその辺でいくらでも使われてますからね。
盗みやすいんでしょうか。
さて、他には南アフリカの銀行のCEO達が南アフリカ与党のANCと会合を開き、経済改革について議論をしたというニュースがあります。
与党ANCは南アフリカ経済が金融セクターに依存しすぎるのを警戒しているようで、金融に依存しすぎると欧米諸国のようにバブルを引き起こすと警戒しています。
先日も南アフリカの無担保ローンについてのバブルの懸念が出ていましたが、南アフリカ政府も懸念はしているんでしょうね。
世界的にバブルが発生しやすい状況にあるのは間違いないので、早めに対策を打ってほしい所です。
金利引き上げが一番効果あるでしょうね。
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スーダンと南スーダン、戦争が始まるか?
天気悪いですねぇ。
なんとなくやる気が出ないと言うか、気合いが入りませんね~。
早くゴールデンウィークにならないかなぁ。(と言ってもやらないといけない事があるんですけど。。。)
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世界のニュースの大きいのがフランスのサルコジ大統領の再選が怪しいって位で、割と穏やかです。
サルコジさんが落選してもたいして状況は変わらないと思うんですけどね。
スペイン国債の利回りも5.9%と6%を下回ってます。
7%を超えてアウトには当面ならないんじゃないかなんて、2週間ぐらい前に書きましたが、まぁそんな展開です。
債券はさしたる事はないんですが、スペイン株はボロボロ。
いやぁ、終わってるわぁ~。
スペイン株価指数は6840ポイント。
めっちゃ危ない感じはないんですがリスクオフの動きはあって、ランドの動きは弱くなっています。
現在1ドル7.84ランドぐらいですかね。
ランド円の方は10.3円ぐらい。
ランド円はそんなに悪く見えないですが、ドルランドは結構弱いです。
ユーロも弱いですが、ユロドルはまだレンジ内かな。
多分、そんなにコワイ事にはまだならないと思うんですけどね。
スペインの銀行が飛んだりすると話が変わりますが。
今の所はきっかけ待ちな気がします。
最近、気になるのは北朝鮮情勢でしょうかね。
なんだか知りませんがひたすら過激化しています。
交渉ってレベルに聞こえないんだけどなぁ。。。(ワガママには聞こえるけど)
全体としてレンジの動きの時はオプション戦略が割りと有利な展開になる気がするんですが、なんとなくオプションでPUTを売る勇気が無いのは北朝鮮情勢が一番大きいかもしれない。
ボラも小さいし。
オプションのゴミでも拾っとこうかな。。。
あ、スーダンが南スーダンに爆撃したって出てる。。。
戦争が始まるかな。。。
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麻薬特区ならぬ医療特区
超有名なブロガーのChikirinさんが医療産業について書いていましたが、ランケンの麻薬特区提唱と共通する部分あるなぁなんて思って読んでました。
先進医療特区とかって出来ないかなぁ。(なんか大分オチャラケ度が小さくなりましたね)
そしたら、行きたい人増えると思うけどなぁ。
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もちろん、麻薬OKで!(ちゃんとした奴ね。そんなのあるのかって?誰かにこれから作ってもらうの。。。)
その他にも、東洋医学やら漢方やら医療テーマパークとするわけですわ。
チャイナタウン持ってきて、中国の薬いっぱい持ってきてもらう。
もちろん、人間ドッグなんかやタイ式マッサージやら、風俗系マッサージだかなんだか怪しげな奴もある。
後、メンタル系ね。(トレーダー多いんじゃないの、これ)
うつ病の人、大集合。
相場で負けたら福島へ。
その他美容整形OK。
性転換手術もOK。
とりあえず麻薬も含めて薬事法の規制がかなりユルイ医療特区。
ただし、入る人は麻薬も含めてイッチャッテル人も予想されるので、県民番号制度の導入。
老人も徘徊する可能性あるので、これは外せない。
もはやイマドキはエンターテインメントだけの時代でもなかろうと。
福島に行く人は一人一万円なんて言わないで、医療費下げたらどうでしょう。
そうすると、社会保障費の国の財政が悪化するので、他の地域は医療費上げる。(どうせ、今の社会保障費はほっておいたらいつか破綻するし)
増税で薄く公平に集めるよりも、人の移動を意図して最初から医療費の格差つけたらいいのに。
すると安い医療費を求めたい人々が福島に引っ越す。
次は福島になりたい近隣の県が福島県になってしまい、福島州になる。
戦うべきは既得権益。
自治体の削減。
うまくいけば高齢化した人の大移動。
世界初の高齢化バブル発生!
で、医療費の引き上げ。
財政改善。
人口動態はなぜかピラミッド型に戻っており、日本は復活路線へ。
いやぁ、企業のリストラの理論そのままですな。(笑)
おぉ、なんか長期ビジョンが描けたぞ。
ランケン、天才?(爆)
でもねぇ、お金突っ込んでハコモノ作る時代じゃないですよ。
人を動かす制度を作る時代じゃないかと思うんですよねぇ。
今までは高速道路や新幹線やら飛行場作って人を動かそうとしてきましたが、ダメでしょ、それ。
税金が違ったり、制度が違ったら人はまた動きますよ。
アメリカなんて各州で税金違うし、国単位で見たって税金が安い方に人や会社が動いたりしてますよね。
お金ありきだとどうしてもハコモノになるでしょうが、制度に対してお金を付けるようにすれば、実はそんなにお金かからないでも復興とかもできるんじゃないかなぁ。
制度を別にして、制度が同じ県は基本的に統合。
そんなんが欲しいな。
医療特区なんて悪くないと思うけど。
制度変えることで人の動き作るんじゃないと、サステナビリティないですよね。
同じようなハコモノのテーマパークじゃ一瞬しか変わらないと思います。
補助金打ち切った時点で終わり。
それを避けるためには根本的な制度の変更をして、特別な何かがあるから人が行くって言う風に変えないと。
規制緩和だけじゃもちろんダメで、緩和する以上はそれなりに管理も厳しくする。
県民番号制度でもいいし、なんでもいいんですけど、優遇だけって訳にもいかないとは思うな。
医療特区、ランケンもちょっと行きたい(笑)
最近、お疲れ気味で。。。
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南アフリカ大統領、4人目の妻を迎える
今日は車が欲しいなぁと思って、車屋さんに行ってきました。
狙うはトヨタの86。
納車半年後とか言われてメゲて帰ってきました。。。
トヨタのアクアも発売になっており、こちらも半年待ちでしかもアクアの方が優先度高いらしいです。
理由はエコ補助金の打ち切りだとかなんとか。。。
かなり人気みたいですよ。
にしても半年待ちはトヨタらしくないなぁ。
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日本語でもニュースになってましたが、南アフリカのZuma大統領が6回目の結婚をし、現在4人目の妻を迎えました。
Zuma大統領は70歳です。
新しく妻となったBongi NgemaさんはZuma氏が大統領になる前から結婚すると分かっていましたので、あまり驚きはなく南アフリカでも割とスルーっぽい扱いです。
4人も奥さんがいるなんてスゴイと思う人もいるだろうし、そんなにゴメンだって人もいるとは思います。
まぁ、でも日本ほど女性が男性と対等の立場って訳ではおそらくないんだとは思うんですけどね。
もっとも、国会議員にしめる女性の数は日本より全然多かったりするんで、一概にそうとも言えないけど。
Zuma大統領の出身のZulu族は南アフリカで最大の部族です。
Zulu語って言葉もあって、南アフリカでもっとも離されている言語です。
南アフリカ国民の半分以上は理解するんだそうですが、残りは分からないので結局英語でコミュニケーション取るんでしょうね。
南アフリカには1000万人以上のZulu族がおり、元々はZulu王国ってのがありました。
1816年にShakaって言う王様が作ったそうで、シャカかな?
お釈迦様?
Zulu族の女性は結婚してなければ割と肌を露出し、ミニスカート(草でできている)をはくことになっています。
婚約した女性は髪の毛を伸ばし、胸は隠して既に婚約したことを表します。
また、結婚した人は露出がグンと減って、結婚したことを他の人に表すんだそうです。
まぁ、もっとも最近は洋服がいっぱい入ってるので、あくまで伝統的な世界の話ではあります。
Zulu族は一夫多妻制を認めています。
ただし、今どきそれをやるとやや顰蹙ではあって、今回のZuma大統領の結婚も別におめでたい空気満点ではありません。
国内では反対している人たちもいます。
と言うのも、Zulu族ってクリスチャンが多いみたいで、教会も南アフリカに結構あります。
キリスト教ってのはスゴイですね。
この辺の宗教の観点で言うと一夫多妻制とは折り合いが悪そうですよね。
と言う感じのZulu族ですが、まぁ今のZuma大統領どことなく日本の田中角栄を思い起こさせます。
基本的には、南アフリカはマンデラ初代大統領の思想が強くて、同氏はZulu族ではなさそうです。
なので、別に部族がどうこうって話は全く聞いた事はないので、結婚式とかそういう場でしか出てこない感じです。
たまに出てくるのがZuma大統領が海外に視察などに行くときに、ファーストレディーを4人の奥様の誰にするかって話です。
まぁ誰でもいいのかな。
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スティグリッツ教授と南アフリカバブルの恐れ
明日も天気悪いみたいですね。。。
土曜日、ほとんど雨降ってないかなぁ。
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ノーベル経済学賞を受賞したアメリカのスティグリッツ教授(有名ですよね、この教授)が、南アフリカの財政政策であるインフラプラグラムに高い評価を出しました。
これは、南アフリカが8400億ランド(約9兆円)をインフラ投資するためにつけているものですが、これにより投資と成長の良いサイクルが促進され、高い生産性につながるだろうと述べています。
同教授は南アフリカのようにキャパシティが多い経済ではインフラ投資に対するリターンは特に高いとしており、この政策を後押ししています。
日本みたいな所だと、もうインフラ投資ってほとんど効果がないですが、人はいてもあまり生産していないような所では効果あるって話ですね。
また、インフラ投資をしないのは逆に高いコストになるとしており、いかに生産性を上げれるようにインフラ投資が出来るかが重要だと述べています。
インフラ投資には当然お金がかかります。
これについても、お金を借りてやっても十分ペイできる高いリターンがあるはずなので、南アフリカの高い金利であっても投資を強く推奨しています。
注意すべき点としては、インフラ投資の成果は成長に大きく依存するとされています。
産業政策をしっかりと見据え、高いスキルを持った教育政策を作り、起業家のためのファイナンス政策も重要だと述べています。
その他にも、リスクをシェアするためのPPP(Public-Private Partnerships)が必要とされており、リスクをいかに公的セクターで背負えるかが議論されてるそうです。
新興国はインフラですね。
一方で、格付け会社のスタンダードアンドプアーズは南アフリカの信用バブルに対するリスクを警告しました。
これは、南アフリカの無担保の貸し出しについてのものであり、今のままのスピードで貸し出しが長期にわたるとバブルになる恐れがあるとしています。
民間銀行が無謀な貸し出しを一部でしているようで、短期的には大きな問題ではないが、バブルの兆しが見られるとされています。
世界の他の地域でこのペースで無担保の貸し出しが行われている所はないとS&Pはしています。
今後、南アフリカの金利が引き上げられてくると家計への負担が大きくなりますから、それによる破たんも増えてしまいます。
逆に言えば、早く金利を上げて引き締めるべきだって話でもあるんでしょうが、景気後退の中ではなるべくなら避けたい所でもあります。
やっぱり、南アフリカがバブルになっちゃうのかぁと思わなくもない展開ですね。
お金が世界に余ってるもんなぁ。
そりゃ、新興国の中で、それなりに投資できそうなところに行っちゃいますよね。
南アフリカの株式市場はそこまでの過熱感はないのですが。(最近、下落気味。。。)
いずれにしても南アフリカ中央銀行がカギは握りそうです。
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福島とスーダン
昨日はトモラニさんと交流会に行ってきました。
テーマは福島。(ランケンはトレード以外も行くんです)
復興に関する話でして、非常に貴重なお話でした。
郷右近丸彦さんのブログ
今回の講師の郷右近丸彦さんは元々はイベントプロデューサーで、JR東日本の銀河鉄道999の企画なんかをされてた方です。
現在、郷右近さんは福島に移住して復興に尽力されてるそうで、福島の現実を色々とお話しくださいました。
福島の現在の最大の問題は忘れられてきているという事だそうです。
時間の経過とともにメディアも扱わなくなり、それと共に人々の意識の中から消えていきます。
復興の方は進んでいるかというとまったく進んでいないようです。
特に漁業なんかのダメージが大きいんですが、かなり風評被害に関するものも多く、福島の方はかなりの精神的なダメージを受けられているようです。
一方で、復興バブルも起きており、どこが儲かっているかと言うとパチンコ屋さん。
修学旅行などの観光産業は95%の売り上げ減だそうで、観光にや農業で食べている人々は暇を持て余し、一方で国から補助金が出てたりして、暇つぶしにパチンコに行っているというのも現実としてあるそうです(一部だと思いますが)
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またスーパーのイオンでBMWが展示販売されてるらしく、お金の使われ方が間違ってる部分もあるそうです。
これはイオンで売ってるから悪いじゃなくて(何故ならばイオンで売ってなくてもどこかで買われるだけだから)、使う方向が違うんでしょう。
もちろん助成金をため込まれても意味がないので、有意義に使うべきなんでしょうが。。。
こういうのって悩ましいですよね。
復興で補助金を出すと、ある種のモラルハザードが起きてしまう。
もちろん、だからと言って補助金を無くせって話ではないのですが、使い方を間違えると補助金の意味がなくなります。
当然、困ってる方も多くいらっしゃって先日は20代男性が仮設住宅で自殺したりもしたそうです。
講師の方は、将来に絶望するっていうのは非常に厳しい事になるっておっしゃってました。
個々の状況は感情に訴えるものなんですが、経済ブログ(FXブログだっけ?(笑))として、あえて一歩引くと長期的な産業がないのが東北の厳しい所ですよね。
元々、それほど大規模な産業があった所ではないでしょうし、それこそ原発が雇用の受け皿だったような所もあるため、産業が崩壊しちゃってるような印象も受けました。
長期的な投資が生まれるような産業の誘致が出来たらなぁと思いました。
と言うところで、先日書いた麻薬特区でも作ったらどうでしょうかね?(笑)
麻薬って言うとよくないので、ホスピス特区。
塩沢温泉もあるし、いいじゃんね。
お年寄りは放射線なんて気にしないでしょう?
お医者様は専門家なのでどこまでまずいかとか、少なくとも風評被害にはまどわされないはずだし。
放射能と高齢化と福島復興のセットで出来ないかなぁなんて思いました。
あ、ちなみにですね。
もうちょっとしたら東京都だか国が福島旅行に対して助成金出すそうです。
遊びに行くと1万円くれるらしいですよ。(まだ公式発表されてないそうですので、ここだけの極秘情報(笑))
助成金もらって遊びに行ってみてはいかがでしょうかって講師の方のお話でした。
1万円で行って、1万円しか使わないなんてのはダメですよ。
それじゃ意味がない。
さて、南アフリカはあんまりニュースがないんですが、アフリカのスーダンと南スーダンがかなりきな臭い事になってるようです。
スーダンのHassan氏は南スーダンの原油産出地域のHegligをスーダンに戻すなんて言い出してます。
領土問題は日本にもありますが(尖閣ね)、原油が出るとなると話が違います。
同氏は南スーダンの国民を解放するとしており、スーダンから独立して解放されたと思ってたのにまたかいなって感じですよね。
Hassan氏は武力で教えるなんて言い出しており、かなり緊張感が高まっています。
既に200万人もの人が内戦で亡くなっていますのでいい加減にすべきだと思います。
今回は内戦ではなく戦争になるので、国際社会の注目度も高くなりそうではあります。
原油がかかってるだけに怖いですよね。
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南アフリカ国債、シティグループ世界国債インデックスに採用の見通し
南アフリカのインフレ率は予想通り6.0%となりました。
少しだけ良くなった感じですね。
インフレターゲット尾上限スレスレですが、まぁよしと言うところでしょうか。
今後はあんまり楽観視されていませんが、そんなに悪くなると言う観測もありません。
数年前の悪化時に比べると気は楽ですね。
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ランドが上昇していまして、それに伴い、南アフリカ国債が上昇しています。
これはちょっとしたイベントがあったためでして、南アフリカ国債がシティグループの「世界国債インデックス」に組み入れられる事になるためです。
シティは南アフリカ国債が世界指数の必要条件を全て満たしており、6月にも条件を満たされれば組み入れると発表しています。
新規に日経225に採用された銘柄かよっ!って感じですね。(笑)
まぁ、南アフリカ国債なんて大型株と大差ないのかもしれない。。。
この指数は22カ国から成っている指数だそうです。
なんか、この指数1990年から3倍になってるようなんですが。。。
国債ってそういうもんだろうか???
時価総額だからか。。。
って事は世界の借金が3倍になったって話か。。。
うーん。。。何が測りたいんだろう、この指数。。。
南アフリカの債券はかなり順調に販売が続いており、海外からの資金流入は好調です。
それに加えて、指数に組み入れられると年金が入って来る事になります。
従って、国債価格上昇の可能性があると言う事で、更なる資金が集まると言うバブル構造(笑)
(バブルを怖がる方もいらっしゃると思いますが、国債の需要の割に発行量は少ないし、財政規律はまぁまぁしっかりされているので、そちらは心配ないと思います。そんなに財政赤字が出来る国ではないですから)
この指数での南アフリカのウェイトは0.44%。(ちぃさーぃ。。。)
ただ、その他の新興国はマレーシア0.37%、フィンランド0.45%、アイルランド0.51%、ポーランド0.55%などとなっておりまして、新興国の中では普通ぐらいでしょうか。
南アフリカでは同指数に組み入れられることを歓迎しています。
こういうのって格上げにならないのかなぁ。。。
格付けが先にあって組み込まれるものかしらん???
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南アフリカのインフレ予想とIMF成長予想
師匠から昼間に株を買えって電話を頂きました(笑)。
メチャクチャな事になっててぶっ飛びました。
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南アフリカの食料品価格上昇が緩和しており、インフレも同様に少し緩和されそうです。
ロイターの17人のエコノミストによると3月のインフレ率は6.0%となり、インフレターゲットに戻ってきそうな状況になっています。
食料品価格は年率9.7%で上昇していますが、これが3月は8.8%になると予測されています。
10%近い食料品価格上昇ってのも結構キツイものがありますね。
リスクは原油価格のようで、3月はともかくも4月はまた上昇すると考えられています。
また、小売りの売り上げも3.9%から4.8%になるとされており、景気が悪いわけではなさそうですが、2011年の平均6.1%から見るとやや低調かもしれません。
低金利のおかげでそこそこ堅調となると見られています。
さて、今日はIMFのWorld Economic Outlookが出ています。
南アフリカは2012年は2.7%の成長となると見積もられており、当初の2.6%から若干引き上げられました。
2013年の成長率は3.4%とされています。
南アフリカを含む南部アフリカは現在高い成長を示しています。
今年の南部アフリカの成長率は5.4%で、来年は5.3%とされており5%台が今後も続く予想です。
その割には南アフリカはって感じですが、まぁアフリカNo.1の半分先進国なので3%台がいいところでしょうかね。
IMFはアフリカの成長は一方で脆弱な面もあるとしており、しっかりとした成長を出来るかどうかはヨーロッパ次第みたいな感じです。
まぁ、この辺は相変わらずですかね。
IMFとしてはいかに需要を喚起できるかも重要と述べています。
あ、世界銀行の総裁がアメリカ人で決定となったなんて記事もありますね。
IMFがスーパーマリオでヨーロッパ人で決定してたので、政治的な動きの意味合いが強そうで今後議論の的となるでしょう。
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南アフリカ財務大臣とスペイン利回り悪化
サクラが散ってますねぇ。
あっという間だなぁ。
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南アフリカのGordhan財務大臣は南アフリカ経済の見通しについて若干良くなったとの認識を示しました。
ただし、その他の世界と同様に世界経済の動向に大きく影響を受けるとしており、その意味では変わりません。
まぁ、でも多少は上を見る余裕が出来たってぐらいの事ではあるんでしょうね。
また、同財務大臣はランドの為替レートのボラタリティの大きさに対しても懸念を述べています。
ただ、これも外的要因でどうしようもない部分です。
ドルランドは現在7.96ランド。
直近の高値の7.44からは7%ほど動いています。
為替レートがこれだけ動いちゃうとツライのはあるんでしょうが、流動性の高いドル円やユーロドルですらこの状況ですから、どうしようもない所でしょうね。
さて、スペインの利回りが6%をまた越えてきました。
勘弁して欲しいですねぇ。。。
スペイン国債10年物の利回りは6.12%となり(今は6.02)、一方でドイツは10年ものの国債利回りが1.628%だそうです。
この水準はますます投資家を離しちゃいますね。
で、投資家は安全策に走ると。
結局、LTROで流した流動性はドイツ国債に流れてドイツ国債はまたしても歴史的な利回りになっています。
これじゃ意味が無いんだけどなぁ。
スペインの利回り悪化は更にスペインの銀行の経営悪化に繋がります。
残りはEFSFかな。
ドイツがYESと言えるかどうか。
やっぱりソロスが言った事は気になります。
今まで多くの政府の失敗とそれに関する経済危機の引き金を引いてきた人ですからねぇ。
ソロスは声を大にして危機の回避をしようとしていますので、後は政府が追い詰められてやるしかないって感じになるんだろうな。
ドイツの政治家はソロスの言葉を無視して失敗出来ない事はソロスは分かってるからこそ、ああ言ってるんでしょうね。
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北朝鮮ミサイル発射失敗の国際的な世論
また土曜日が雨ですねぇ。
ほんとにどうしようもないなぁ。。。
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昨日のエントリーの冒頭でもちょっと書きましたが、北朝鮮のミサイル打ち上げの失敗はどう影響するかってのが海外でも話題になっています。
北朝鮮のミサイルは韓国ソウルから百数十キロの地点に落ちました。
日本も地震が怖いですが、ソウルも怖いね。。。
韓国人の友人に昔なんで日本なんてあんな地震の多い所に住んでるんだって言われた事あるんですが、ソウルだって大差ないわ。。。(当時は阪神大震災翌年だったと思います。学生なのでそんな会話してたんですね)
今回、北朝鮮は失敗を認めたんですが、このような事を言うのは初めてなんだそうです。
この失敗は次の北朝鮮のカードである核実験の可能性が高めたであろうとアナリストはしているとWall Street Journalには書かれています。
メンツを保つためには失敗をリカバリーする必要が出ているというのが理由で嫌ですねぇ。。。
ただ、核実験は中国を苛立たせる可能性が高くて、そこは北朝鮮にとっては大きなジレンマになるようです。
北朝鮮のカードってミサイルか核しかないんですが、それって割と他の似たような国に共通していますよね。
イランしかりかつてのイラクしかり。
経済的にうまくいかない国の常套手段なんですが、経済が良ければその必要はないんですけどねぇ。
いずれにしても、ミサイルの方がロケット実験だっていう言い訳が出来るのが良かったんですが、核実験は平和利用とのたまうんでしょうが、中国にとっては確かにこっちの方が嫌でしょう。
核実験も失敗するかもしれませんが、ミサイルほど明らかに失敗に見えないと思うので、今度は結果がどうあれ成功するんでしょうかねぇ。
とは言え、2つしかないカードの1つを失敗と認めたのは大きいでしょう。
もうミサイルだかロケットはなかなか上げられないと思うな。
アメリカのインテリジェンスの懸念は北朝鮮は2015年か2016年にも早ければ北朝鮮はアメリカに届くミサイルを開発するであろうというものでした。
しかし、今回の失敗はそれを大きく後退させています。
アメリカのみならず世界には「北朝鮮ウォッチャー」って産業があるってWall Street Journalの特派員が言っていまして、まぁインテリジェンスの予算カットに繋がっちゃうんでしょうね。(笑)
そもそも2015年ってのがいくらなんでも早い。
アメリカは北朝鮮への食糧支援を打ち切りました。
北朝鮮政府は北朝鮮自身の国民を人質にして食料を要求しているとしています。
まったくその通りだ。
北朝鮮は核を進めれば支援は得られないが、核を進めないとメンツは保てないという厳しい状況になっています。
悩ましいでしょうねぇ。
さっさとあきらめてほしいですが、北朝鮮って体制だけはしっかりしてて反政府の動きがほとんど見られないってのが特徴的だと思ったり個人的にはしています。
イラクの時だって、リビアの時だっていたんですけどね。
今のイランにもいますし、アフガニスタンにもいた。
本当は日本の朝鮮系が、今の北朝鮮政府のやり方に反対して政権交代を叫んでもいいと思うんですけど。
在日の人も今の北朝鮮政府はいい加減にすべきだって本音では思ってるでしょ?
それでも反対を言えないのは何だろう?
北朝鮮の外で反対運動が起これば、パワーバランス変わると思うんだけどなぁ。
国内外の北朝鮮人が別に支援する主体があれば、今の北朝鮮政府だって弱体するんじゃないのって思う。
まぁ、結局北朝鮮の人たちが、自国の政府を甘やかしてるか、既にどうでもいいって事なんでしょうかね。
リビアの時は政権末期になって、国連にいたリビア代表が寝返ったりしてましたが、そう言う状況になって初めて政府反対派が形を成すものなのかな。
まだ時間かかりそうですね。
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ソロスのユーロへの警告
北朝鮮、ミサイル発射に失敗しましたね。
きっと科学者たちが制裁を受けるでしょう。
気の毒に。。。
しかし、ミサイル発射を推進した軍部は誰も責任取らないのかなぁ。
軍事政権ってのは身内に甘い(どこでもそうか。。。)
今回の失敗で軍部の発言力が小さくなってくれるといいですが、そうもいかないのかなぁ。
中国が北朝鮮の軍部を黙らせたりできないんですかねぇ。
軍部の失敗にして権力を剥奪する方向に持っていければいい方向に向かうんじゃないかと言う気もするんですが、既得権益だからなぁ。。。
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ジョージソロスがまたユーロに対しての警告を出しています。
ドイツ中銀に対しての批判に近いのですが、ソロスはドイツ中銀がECBのバランスシートの悪化を止めるべきだとの言葉に対して厳しく述べています。
ドイツ中銀は現在無制限のお金の供給に反対しています。
これは、ユーロが割れた場合に非常に大変な事になるのですが、逆に言えばユーロの崩壊をドイツが考えているとも受け止められ、それが市場をナーバスにさせているとの事です。
ドイツの気持ちも分からなくはないですが。。。
ソロスによれば、このお金の供給に反対を表明する事自体が自ら予言を実現させてしまう要因になり、ユーロ崩壊から身を守ろうとドイツがすれば、その他のユーロ国も同じようにせざるを得ないとしています。
で、こうやって皆がユーロ崩壊に対して準備をすれば、ユーロ圏の国々はバラバラになってしまい、本当に崩壊に向かうんだそうです。
ECBが後数年間のお金を供給すれば、ユーロの分解(Break-up)はメルトダウンせずに可能だとソロスは述べていますが、やっぱりユーロ分解なんですか。。。
この分解ってのがどのレベルかが書かれていないのですが、マルク復活とかではなく、弱い国々がかなり脱退って話なんじゃないかなぁと想像します。
分からんけど。。。
どっちにしてもBreak-upであれば、ドイツは準備せざるを得ない事になる気もするなぁ。
結局、ドイツも無傷ではすまないんでしょうね。
ユーロがなんとか存続できて、弱い国だけを脱退させる事ができればユーロは上昇するかもですね。
もっとも数年後の話でしょうが。
また、ソロスはユーロ圏の財政統合は機能しないだろうとも述べており、通貨統合の状況は債務国の厳しい財政規律か需要の崩壊のどちらか(もしくは両方)をもたらし、どっちにしてもドイツとの差は開くばかりだとしています。
スペインやイタリアの債務問題には10年単位の時間が必要とされています。
日本の失われた10年に匹敵する状況になるんでしょうかね。
恐らく超えるとも思うんですが。
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南アフリカ独立以来31%の成長とIMF人口財政レポート
春ですねぇ。
その割には眠くないけど。
こないだ眠かったのは体調のせいかなぁ。
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南アフリカ人が1994年の独立以来31%お金持ちになってるなんてニュースがありました。
一人当たりのGDPは28536ランドから37442ランドになっており、理由は社会保証の充実によるもので、今後5年間はお金も増えてくるだろうと南アフリカの投資会社Investecはレポートしています。
また、国民が健康で致死率が20年前と比べて下がったのも大きいようで、失業率は高止まりしているものの、全体で見ると底上げがされているようです。
日本と反対で、うらやましいですね。
日本の出生率は現在1.37となっていますが、南アフリカの出生率が2.0を下回るのは2040年とされています。
現在の南アフリカの年間の人口増加率は1%でおよそ世界の平均的な伸び率と同じぐらい。
医療がしっかりしてるといいですね。
ここ数日ランケンで書いている人口問題に関しては、IMFのGlobal Financial Stabilityで警告を出しています。
世界の各国政府は継続的に人の寿命を過小評価した結果、財政と年金の支出が予想より増加し財政難に陥っているとしています。
これは気が付かなかったなぁ。
日本は恐らくトップなんでしょうが、どうも世界各国共通の問題のようです。
IMFはもちろん個人にも社会にも長生きする事はいいことではあると述べていますが、金銭面のリスクはかなり高くなっているとしています。
ほとんどの政府や年金担当は長寿化のリスクにたいして適切に気が付いていないとしています。
そして、気が付いている国(日本だろうなぁ。。。)は非常にこの問題が大きくなっているとしています。
1750年代のヨーロッパの寿命って40歳に満たなかったそうです。
2010年現在で最も良い国は北欧とニュージーランドと日本で80歳を平均超えています。
この傾向は世界中で進んでおり、現在は世界中が70歳。
2100年の先進国の平均寿命はなんとみんな90歳(笑)。
日本なんてスゴイんじゃないでしょうかねぇ。
きっつー。
今でも100歳超えてる方が結構いらっしゃいますが、割とあちこちにいるみたいな感じかも。
ま、その頃にはランケンも死んでるはずですが、どんな世の中よって感じです。。。
これは幼児の致死率が劇的に改善した事が大きな理由なんだそうですが、医療の発展で長生きする人が増えたってのももちろんあります。
63歳における残りの人生の期待値は約20年。
日本は恐らくもっと。
年金が想定している寿命がいつも越えられちゃうんですねぇ。
やれやれだ。。。
いい会社に入れば後はたいして勉強しなくても定年まで働いて、その後は年金なんてのは期待できなさそうですね。
60歳を超えたら、再雇用戦争がこれからは起こるかもしれないなぁ。
受験戦争も高年齢化する???
うげぇって感じですね。
IMFのレポートを平日にこれ以上読むのもかなり厳しくなってきたので、また機会があれば取り上げます。
読みたい人はIMF行って読んでください。
さすがにIMFですわ、難しい式でなんか書いてある。。。
ってか、第三章だけで30ページかよ。。。
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またスペインが。。。
インドネシアのスマトラでM8.7の地震があったそうですね。
あそこも結構大きいのが頻繁に来ますよね。
今の所、あまり大きな被害はないようですが、地震って怖いわやっぱり。。。
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ランドが下げてますね。
麻薬産業なんて書いて喜んでる場合じゃないって?
ドルランドが下げそうな形だなぁなんて思ってたんですが、株式市場も下げてるししょうがないんですかね。
現在ドルランドは1ドル7.96ランドぐらい。
ランド円も10円を一時は割れてます。
で、この理由になってるのがスペインの利回り上昇。
先日、LTROもうダメ?なんてエントリー出しましたが、本当にLTROはもう終わってるかも。。。
え?LTROもうダメなの?
http://fxzar.blog54.fc2.com/blog-entry-1977.html
100兆円も出してますが、なんとも早いですねぇ。
半年ももたないなんて。。。
ランケンスクールでECBのバランスシートとかとLTRO扱ったのが一か月ぐらい前だったと思いますがやっぱりねって感じ。
それにしても早いけど。。。
スペインの10年債利回りはまたしても6%近くまで来ており、嫌な感じです。
スペインの予算カットやら増税がスペインの経済を悪化させる懸念が出ています。
それって当たり前すぎますよねぇ。。。
もう2年以上前から分かってたって。。。
もっとも、6%ならアウトってほどではありません。
個人的には7%超えて赤信号には当面ならないんじゃないかと思うんですが、どうでしょうかね。(すげー適当な観測ですが。。。)
一番嫌な問題は打つ手がなくなってきている点です。
LTROじゃなくて直接ECBに国債を買わせろなんて大手銀行のサンタンデールのエライさんが言ってるんですが、まだ早いと思うな。
それこそサンタンデールが潰れかけないとやれないと思う(笑)。
そもそも論が片付くには10年かかるとかって言われてます。
おいおいおいな気分ですね。。。
昨日CFDステーションに書いたスペイン株価指数はついに底が割れました。
イタリア株価指数に至っては5%も下落。。。
株価指数で5%はかなり厳しい。。。

スペイン株価指数
と言うところでランドは売られます。
南アフリカの製造業生産量が4.1%上昇で予想の2%よりもだいぶ良かったんですが、そんなの関係なし。
ちょっと下向きに見るしかないですね。
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麻薬産業と麻薬特区
桜が散りだしましたねぇ。
早いなぁ。
今が一番キレイな時期でしょうかね。
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昨日のエントリーの最後に書いた麻薬の話。
お風呂入りながら考えたら悪くないかもなぁなんて思いました。
ランケンのおばあちゃんが末期ガンの時にやっぱりモルヒネをうってましたが、その威力には驚きました。
一気にQuolity of Lifeが上がるんですよね。
あの効き目はスゴかったです。
普通に元気に歩き回ってましたよ。
薬で老人が元気になれば、介護してる人も介護がいらない部分、労働に回せるわけで貧困も多少なりとも減るかもしれない。
うまい薬を作ってやれば高齢化国として新たな産業ができるかもですよね。
なんといっても2050年に75歳以上の人口は2300万人です。
75歳を過ぎたら麻薬(もちろん管理されたもの)の使用ができるようにする。
この人たちが365日薬漬けになったら、あっという間に1兆円産業が出来そう。(笑)
一人あたり年間4万円強で1兆円ですからね。
周辺の産業考えたら10兆円だって出来そう。
課題は流通面でしょうね。
老人が使う薬が外に出ちゃうとまずいので、週に一回ぐらい医者か薬局で専門家の監視の元で投与するようにすればいいんじゃないかなと思います。
家に持ち帰らせてはいけない。
更に麻薬特区も作っちゃう。
農作業ぐらいして、自給自足とまではいかなくても、多少動けるような広い場所があればいいんじゃないでしょうか。
温泉でもあるところがいいでしょうかね。(笑)
見方によっては姥捨て山ですが、元気に動きたい老人が自分の意思で来るならいいんじゃないのって思います。
農作業やって温泉入って、カラオケでもやってりゃいいじゃん。
まさに最後の楽園!(いやーかなり厳しい事を書くね、ランケン。。。)
老人に会いに来る人も大量に来るだろうし、2300万人なんて東京の人口の2倍です。
一大産業になりますよ、きっと。
想像するとモノスゴイ物がありますがね。。。
よって、イノベーションはそういう薬の開発とそれにまつわる制度が必要なんでしょう。
薬の開発は国でお金つけたら、だれか開発するんじゃないのってな気はする。
だって、末期ガン用のモルヒネはもうあるんだもん。
効き目を少し長くして依存症がないような開発を世界最先端で推し進める。
制度面は法制度が最重要でしょうねぇ。
麻薬なので流通面に関する規制とペナルティー。
一応、書いておくと、ジョージソロスが麻薬を撲滅するためには、合法化して安くして流通をきちんと管理するんだってな事を言っています。
市場原理により、麻薬の単価が安くなるので、違法な麻薬を取り扱う人たちが商売できなくなるそうです。
今回の話はそのアイディアをもらいながら、日本の高齢化社会のために、半分おちゃらけつつも多少はまじめに考えてみたものです。(ランケンなりに)
研究の価値はあると思うけどなぁ。
カジノよりはいい気もするけど、どうでしょうね。
カジノなんて香港マカオには勝てませんよ。
高齢化を逆手に取るぐらいの大胆な国家戦略あってもいいんじゃないの?
他の国にはなかなかできませんよぉ(笑)。
過激?
まーね。
でも、過激な気がするだけじゃない?
具体的な問題あるかなぁ。
今日のエントリー書いて出す勇気のあるランケンに応援お願いします。
マジ、後が怖いですけど。。。
エイヤ。。。
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ソニー1万人の人員削減について雑談
暖かいなぁと思って外を歩いてたら、暑くなってきました。。。
気温の差が激しいせいか頭が痛い。。。
軟弱な。。。
今日はイースター休みで市場も閑散としてるみたいなので、今週は雑談でお茶を濁します(笑)。
すみません。。。
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今日はソニーが一万人規模の人員削減なんてニュースが出ていました。
暗くなりますねぇ。。。
テレビ事業からの撤退なんてもう何年前から出てたろう。
ランケンが知ってるだけでも5年位前から出てた気がします。
決断が遅かったなんて言うのは簡単ですが、映像機器の会社にとって画像がなくなると言うのは戦略的に厳しかったんでしょう。
事業戦略の観点で経営者やら戦略コンサルは見るんでしょうし、何年も前から言われてる話なので、事業戦略の色合いが強いのは間違いないのですが、もっと大枠で見たら経済の観点にならざるを得ないでしょうね。
昨日もちょろっと書いた日本の産業構造のあり方みたいな部分。
ただ、タイミング的には、今なんだぁって思いもある。
2009年のリーマン破綻直後なら、理解できるんです。
でも、日本の企業が軒並み悪化してるのは今年。(エルピーダ潰れたのも今年だし)
やっぱり、為替レートが引き金でしょう。
日本は今は円高に耐えられる状況じゃない。
日本政府及び日銀の対応にちょっと疑問を感じる。
雇用を失っている人がこれだけ出たら、国としての対応って必要なんじゃないかな。(財政じゃなく、金融で)
難しいでしょうけど、為替レートなんて多分に政治と言うか国家の意思な部分はあります。
為替レートの操作は許されないなんて悠長な事を言ってていいのかなぁと。
日銀は何を悩んでるんでしょうね。
世界経済と日本の産業構造に強いバンカーっていないのかしらん。。。
いなさそうだけど。。。
日本の教授レベルでもいないのかもなぁ。
書いてて思ったけど、相当難しい話ですね、これ。。。
バーナンキFRB議長クラスだわ、きっと(笑)。
でも、一応は国家戦略策定会議で謳われてはいるな。
国家戦略策定会議
為替についても書いてありますが、エルピーダ潰しちゃったのをどう考えてるんでしょうかね。
まぁいーやなのかなぁ。
産業の危機ですよ。
イノベーションなんて簡単じゃない。
それを思うとアメリカはスゴイですよね。
相変わらずワガママですが、走ってる。
富を世界から集める機構がある。
負の富も多いんだけど、それでも集まってくる。
たいしたものです。
日本ももう少し、所得収支とかを増やせるようにしたらいいのにね。
アメリカに求められるのは世界No.1の地位を維持する事で、そのためならお金を刷ろうが戦争をしようがバブルを起こそうが何でもありです。
借金も作りながら、それでもって更に世界の富を集める。
スゴイわなぁと感心します。
日本の経常黒字は貿易だけではないのですが、経常黒字は資源と軍事(対外と言う意味で)を持たない日本は維持しないといけないでしょう。
さもなくば、双子の赤字に転落し、円まで下落しようものなら、構造的に高いインフレになるんじゃないかと危惧してます。
この世界経済が悪化している状況で構造的に高いインフレと言うと、イギリスなイメージなんですが、日本と近いものをある程度は感じるんです。
あんまりロジックをちゃんと考えられてないけど、今度考えてみたいな~。(イギリスのインフレが高い理由って分かる人いますか???)
政治体制って、地方の意見を集めてくるだけではもうダメでしょうね。
シンガポール並の考えと実行を小さくてもいいから出来ないのかなぁ。
出来ないとも思えないけど。
カジノ構想は正直イマイチだと思うけど、まぁあんな感じでもいい。。。
高齢化用の薬の最先端国とかどう?
あるいは、麻薬の安全利用をめいっぱい推し進めて80を超えたら麻薬使用OKでQuality of Lifeを高めて国の生産性向上!みたいな。(我ながら大胆な発想だ。。。でもやったら面白いんじゃん?倫理的な問題?具体的には何?末期ガン患者はモルヒネを使ってQOL向上してるんだから、うまく管理して使えない事はないと思うなぁ。それこそイノベーションでしょ。)
そういえば、今日Wall Street Journalにアルツハイマーの診断を簡単に出来る方法をEli Lillyが開発したなんて出てましたね。
暴騰するかな。
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日本から出ていく個人の移民を考える
春らしい日ですねぇ。
ポワーっとしてしまいます。
昨日はランケンスクールで朝まで仕事してたので、3時間ぐらいしか寝てなく、今日はきっとお昼寝して終わる予感がします(笑)。
もったいないと考えずに贅沢と思う事にします。
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結構、Twitterや何かで話題になってると思いますが、日本の人口動態を表す非常に面白いグラフが下のサイトにあります。
データとして珍しいものではないし、知ってたと言えば知ってた話ですが、これぐらい労働人口の減少と高齢化をうまく表現できているグラフィックスは他に知りません。
ちょっと絶望的になる気もしますが、ぜひ見てみてください。
日本の人口動態
しっかし、これ見ると本当に改めてガクゼンとしますね。。。
移民ってちゃんと議論すべき話じゃないかと思います。
移民には二種類あります。
日本から出ていく人と、日本に入ってくる人。
日本で移民の議論とされるのは、日本に入ってくる人を増やすべきかどうかってのが一般的だと思います。
でも、海外の人だって10年単位で本当に日本なんかにずっとわざわざ来てくれるんでしょうか?
言葉の壁は厚いし、高齢化は進んでるし、税金も上がりそう。
日本へ来ている移民もしくはそれに準じる人々って、今は中国人が東京あたりでは多いでしょうかね。
次がフィリピンとかブラジル系な印象。
中国人は都内が多い気がしますが、ブラジル人は割と日系の人で、なんとなく東海地方の工場にいる印象です。(非常に個人的な経験に基づいて書いてますが。。。。)
彼らは、日本に永住するつもりで来ている人はあんまりいないでしょう。
母国の経済が上がってきているのに、日本に10年単位で住もうと思ってないでしょうし、さっさと経験を積んでスキル身につけてお金稼いで帰ろうって思ってるんじゃないかなぁと考えます。
ランケンが向こうの人だったら、それが一番シンプルで当たり前だと感じると思うな。
で、日本は移民を受け入れるべきかどうかという議論は、極端に言うとそれほど意味ないんじゃないかと思ったりしています。
上で書いたように、もう遅いかもしれないし、国政レベルでそれほどの議論にはなっていない。(亀井さんの解任なんてどーでもいい)
日本の移民受け入れの議論は、国家体制の変革なので相当なリーダーシップと、相当な切迫感がないと政治的にかなり難しいと個人的には考えています。
という所で、移民受け入れは別の機会に譲りたいと思っていまして、国家体制の変革じゃない個人としての移民の方をつらつらと書いてみたいと思います。
日本から出ていく個人の移民。
国家体制の変革なんて面倒で重い話ではなくて、個人が決めればいいだけの話かもしれません。(もちろん受け入れ側もあるんですが、国家体制に比べれば個人の努力の範囲内かも)
今の日本では移民を受け入れるべきかどうかなんて話がされていますが、日本人はそのうち移民すべきかどうかって話になってくるだろうなぁと考えています。
ある種のパラダイムシフト。
既に一部のお金持ちの人たちは出ちゃってます。
もちろん、お金持ちの人は色々な意味で余裕があるので、半分は国内に残ったりはしてます。
もう1つ出て行っているグループは、やっぱり日本国内で働き先を見つけるのが難しくなってきている人々。
アジアのエアラインのスチュワーデスになりますとか、事業をやりますって人の話聞いたり読んだりした事がある人もいると思います。
で、ランケンはこういう層がこれからはある程度確実に増えてくると考えています。
ランケンの知人なんかにもいますけど、個人が国境を超えて働くのは必ずしも難しくはありません。
ただし、年齢は無視できない要素としてはあって、若い方がいい。
受け入れる国だってよその国の老人を受け入れたいとは思っていません。
能力がある人なら受け入れるでしょうけど、言葉も分からないし、働く能力もありませんではやっぱり通じない。
そして、企業もお金というか力のある企業は出て行っています。
それが、楽天の英語公用化だとか、パナソニックの高いTOEIC要求、ユニクロの海外進出、外国人の積極採用として表れています。
企業が今後10年とか20年の生き残りを考えた場合、やはり上のサイトのような人口動態の変化はどう考えても無視できません。
ボーダフォンなんかが象徴的だとは思いますが、日本にいる外資企業は既に日本市場を見限っています。(買収したソフトバンクの孫社長はスゴイと思う。)
産業構造だってそれに合わせて変わってこないといけない。
どうあるべきかとかもやっぱり難しい話なので、また今度。。。
で、移民すべきかどうかって話になると、どこに行きたいかって話に通常はなります。
ハワイなら最高でしょうが、人気だとオーストラリアあたりかな。
タイで沈んじゃってる人もいるみたいですけどね。
暗い所よりは明るくて暖かい所がいいですよね。
どーも、中国って気はしない(笑)
なんて、割と夢見がちになりますが、現実も考えないといけない所です。
現時点ですぐに移民しようなんて思えない所が夢見がちになってしまう要因なんですが、30年後の日本がギリシャやスペインみたいになったら、結構な人が移民を考えるんじゃないでしょうか。
歴史を見るまでもなく、今日本に居る外人さんを見ればすぐに分かりますが、移民ってやっぱり経済的な困窮が最大の理由です。
日本人の経済的な困窮はスピードの問題であって、既に一部には間違いなく出ていますよね。
多少言葉がその中でできる人は国境を越えて仕事を探しに行けますが、それが難しい人はアルバイトで食いつないで、最近は40代フリーターの厳しい現状が週刊誌なんかにも出ています。
これ、他人ごとではないだろうなぁって思わざるを得ません。
移民を選択せざるを得ない個人も相応に増えてくるだろうなぁと思います。
日本にいる外国人が、必ずしも好きで海外に働きに来ている訳ではないのと同様に、日本人も必要に迫られる人が増えてくるはず。
別に必ずしも悲観する話じゃないですけどね。
捉え方な部分はあると思います。
追い詰められちゃうと、悲観的にやらざるを得ないようになるかもですが、暗くなってきた場所(日本)より明るい方に行くだけって考えられるかどうか。
金持ちで自ら出ていく人は、意気揚々と出ていきます。
前向きに移民を考えられるように日本人がなってるといいなぁとは思ったりします。
チャレンジ精神とかパイオニア精神みたいなメンタルなものや言語やITなどのスキルもいるかもですけど、最終的には考え方とか意識で色々と行動や人生が変わるんでしょう。
と言うところで、人口動態のグラフを見て、自ら移民するっていう人生も増えてくるだろうなぁってお話でした。
最後にランケンのブログ読んで頂いているフィナンシャルプランナーの皆様、そんな事を考えないと世界の変化に取り残されてしまうという意識も持たれてはいかがかと思います。(大変、僭越ですが。。。)
世界は10年も経たずに劇的に変化しています。
30年とかのローン設計や保険とかとの整合性って難しい気もします。
年金が制度疲労をおこしてるのは多分に上の人口動態のためですが、保険なんかもそれも含めて考えてないといけないのかなって思いますね。
数十年前に作られた各種の社会制度(年金のみならず)、30年後に機能するんだろうか。
保険や投資信託を扱うのは当然でしょうが、ライフプランナーとして世界の流れを大局的に考えて、伝えていくって意義があってもいいんじゃないかなと余計な事を書きました。
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世界の食料品価格上昇に転ずる
今日はまた少し寒いですね。
今週末がサクラの見ごろでしょう。
久しぶりに晴れそうですが、あんまり暖かくはなさそうです。
寒いと見る気にならんですよねぇ。。。
なんて言ってると、あっという間に一週間が経ちサクラ散っちゃうんだな。。。
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国連の食料農業機関によると世界の食料品価格が3ヶ月連続で上がっています。
昨年はこれのお陰でリビアのカダフィ大統領などが政権を失ったりしていますので要注意ではあります。
Food and Agriculture Organization of the United Nations
ただ、昨年程は高くないですね。
2011年の後半にある程度は下がりまして、今年また上昇中というのが現状です。
底をついてまた上昇に転じる可能性はありますね。
新興国にはかなり食料品価格の動きは怖い所です。
個人的な見解としては、上がり方が急激な訳ではないので、その意味ではまだあんまり心配しなくてもいいんじゃないかとは思います。
こういうのって、多分に上昇率の問題なんじゃなかなぁと考えています。
2010年は後半の上昇の仕方がかなり厳しかったのですが、今年の上昇の仕方はそれに比べるとかなり緩慢です。
高値圏にはあると思うのですが、上昇の仕方は今の所は2010年にも2009年にも及びません。
今後、どうなるかが気になる所ですよね。
食料品価格高騰は、貧困層の増大を意味しますから、なんとか抑制して欲しい所です。
ジムロジャーズが農作物にはかなり強気なので気になるんですがねぇ。。。
トウモロコシとかはいつも見てるんですが、最近はあんまり上がらないので、やってません。
原油価格がこの状況では上がりませんかねぇ。
昨日は金とかが暴落してたし、コモディティ全般的に最近は冴えないんですが、農作物は追いかけたいな。
ジムロジャーズが今後10年強いだろうってだけが根拠なんですけど。。。
明日から、ランケン経済英語スクールのシリーズ4開始です!
皆様に会えるのを楽しみにしております!
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日銀とかジンバブエとか
近所の桜が満開でした。
キレイですね~。
暖かいし、やっと春になったなぁって感じですね。
気持ちいいです。
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ランドが少し下落気味ですね。
1ドル7.8ランドぐらいでしょうか。
上昇トレンドは、ここ2日ぐらいで切れてまして、やや下落基調です。
特にイースターで休みなのもあって、来週は上がりにくい展開が南アフリカでも見込まれています。
日銀の委員人事の話がWall Street Journalに出ていますね。
政治家はより金融緩和色の強い日銀を望んでいると報道されています。
海外では日銀は日本政府からの圧力に強くないと見られているようです。
それにしては円安に行かないですけどね。
まぁ、緩和度合いが一番少ないのは事実ですし、実体が伴ってる訳ではありません。
南アフリカではジンバブエがおかした事を言い出しているニュースが出ていました。
ジンバブエの法律に従っていない外国の鉱山会社の51%を保有するなんて言っています。
相変わらずどうしようもないムガベ大統領が言ってるのですが、まぁお金が欲しいみたいです。
ただ、ジンバブエにはプラチナ鉱山がたくさんありますから、世界のプラチナの観点から見ると大変な話かもしれません。
もっともプラチナ価格はたいして上がってる訳でもないんですが。
ムガベ大統領にお金を供給してるのって、南アフリカのプラチナ会社だとは思います。
じゃないと、彼はあんなにお金を持てるとは思えないし、まして20年も政権を維持できる訳がない。
逆に言うと、持ちつ持たれつの関係で先進国の鉱山会社なしでは、成り立たないでしょう。
ジンバブエの技術力はほとんどゼロ。
飛行機を飛ばすのすら苦労している国です。
ジンバブエの法律に従わなければってのがまたすごいですよね。
北朝鮮と同格に見られる位の国ですから、法律なんて大統領の私益のためにあるようなものです。
どんなおかしな法律なんだかって感じですが、まぁお金を寄こせって話なのは北朝鮮と同じ。
独裁政治なんていつでもそんなもんですよね。
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え?LTROもうダメなの?
まだ結構風が強いですねぇ。
春だからしょうがないかな。
問題は、最近なんとなく眠い気がするんですけど。。。
もう、春眠???
眠い。。。
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FOMC議事録でFRBがQE3をやらなさそうだなんて話でドル高に市場が動いていますが、やらないでしょう、そんなん。。。
FRBって中央銀行なんだから、そもそもQEなんて本当はやりたくない立場です。
バーナンキ議長は確かに緩和的なスタンスが強い人ですが、それでもQEをするのは本質的な対処をしてる訳じゃないなんてのは十分わかってるはず。
FRBは何を考えているだろう
口では、それらしき事を言ってますが、半分口先介入だと思うな。
QEやめるなんて話は当然できませんよね。
市場が過度な期待をしているように思うんだけどなぁ。
リスク回避の動きが若干また強くなってきてますが、そんなに無茶苦茶怖い感じもしません。
ユーロは日足のチャート上で落ちたい所にいるし、そこへQEが割と否定されてるような感じだったので、落ちたって感じだと思います。
キッカケではあったんでしょうが、ファンダメンタルな要因と言うか、下がりたい所で下がってる感じに見える。
FRBよりは気になるのはやっぱりユーロ圏の利回りで、またスペインが悪くなってきています。
スペインの10年債の利回りは現在5.6%となっています。
スペインの失業率は2012年1月は23.3%!
2011年の1月は20.6%だったんですが、2.7ポイントも上がってます。
日本の失業率5%ぐらいですからね、その半分を1年で失うインパクト。。。
よく政治なんて機能できるわ。。。
ヨーロッパのインフレって全体でみると2.7%なのですが、スペイン単独で見ると1.9%です。
そりゃ、この失業率じゃ需要が大幅に減るので、物価なんか上がらないのは当然なんでしょうが、逆に言うとスペインの貧困化が進んでるとも言えるんじゃないかな。
通貨が下落できればいいんでしょうが、ユーロじゃぁ無理。
ユーロ圏の状況は以前の怖い状況ではなくなったんですが、LTROの効果がなくなってきてる可能性があるのは嫌らしいですよね。
せっかく、100兆円クラスで市場にお金を流したのに、効果が薄れてます。
ヨーロッパの銀行も早くもLTROで借りたお金を今後12か月で返す方向なんて言ってますし。。。
しっかしなぁ、今年に入ってからまだ3か月でLTROの効果が薄れてきてるってのも、効果なさすぎだと思うなぁ。。。
2回で合計して100兆円出したLTROが半年持たないなんて、どうかと思う。。。
まぁ、どこまで行っても金融で解決しようとしてるから、本質的な財政の解決にはならないという事でしょうか。
やっぱり、財政が問題なんですよね。
という所で、スペインやイタリアの財政問題が解決に向かわないと市場が見ると、すぐ悪化するんですよね。
でも、危機的な状況にはまだならないとは思います。
LTROは機能不全ではなかろうから、去年みたいな怖い所までは行かないとは思います。(まだね)
とは言え、相変わらずスペインやらイタリアやらの利回りで市場は右往左往するんでしょう。
脆弱ですよねぇ、市場は。
だから、VIXでも買おうかなぁなんてCFDステーションで先日書いたんですけどね。
やっぱりユーロからは目が離せません。
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南アフリカの景況感と新車販売台数など
天気が大荒れですねぇ。
今日は、3時に会社を出て帰ってきました。
電車、かなり混んでましたが、まぁちょっと濡れただけで済みました。
これだけ荒れるのも久しぶりですね。
春先はいつも風が強いですが、今回は異常。
これから春という事でしょう。
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先日の、ランケン経済英語スクールの飲み会写真をトモラニさんがUpしてくださってます。
真ん中のお姉さんがフーターズのお姉さん。
写真は撮ってもいいけど、触ると怒られます。
実際、土曜日にも触るなって読者のブラ尻さん言われてた(爆)。
フーターズのお姉さん(真ん中だけね)
あ、後、ランケンスクールのコラムもできてます。
多分、ここで紹介してないので、留学なんかも含めてご興味ある方は読んでみてください。
割と評判いいです。
ランケンの英語コラム
さて、先週は南アフリカの政策金利が据え置かれたりしていましたし、今日もオーストラリアが据え置きを発表したりしています。
全般的に、少しずつ世界経済の良さもチラホラ出てきたりしてるんですが、決して楽観的なムードになりがたいのが現状でしょうか。
南アフリカの景況感も下がっており、95.7ポイントまで来ています。
2009年3月以来の3年ぶりの低さであり、経済界の不安程度を示しているような形になっています。
消費へのセンチメントは必ずしも南アフリカで悪くはないみたいですが、企業投資がイマイチって感じみたいですね。
生産ギャップがあるので、なかなか上がりにくいってのがこの辺なんでしょう。
また、新車販売台数も発表になっており、こちらは年率4.8%の上昇で3月は56110台の販売です。
一方で輸出は20%下落で23956台とヨーロッパの景気後退がかなり響いています。
なんとなく、市場も全般的に方向感ないですよね。
一部、日本株の仕手っぽいのが盛り上がってるみたいですが。(師匠情報)
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ランケンスクールの飲み会と南アフリカの税収
おとといの土曜日はランケン経済英語スクール恒例の懇親会をやりました!
セクシーお姉さんが飲み物と食べ物を持ってきてくれるお気に入りのフーターズ!(キャバクラじゃなくて、割と健全なセクシーお姉さんです。アメリカンな感じ)
ランケン経済英語スクールは女性も結構いらっしゃるんですが、皆様楽しんで頂けたみたいです。
他にも有名なトモラニさんやら鷹鳩さん、ランケンの師匠さんにずっと読者して頂いているブラ尻さん、受講生のお友達の方なんかも来てくれました。
後、もう一人メチャクチャ凄い方もいらっしゃって頂いたのですが、お忍びでって事に今はします。
一次会のフーターズの後はカラオケ行ってほぼ終電。
また、濃いカラオケだったわぁ。。。
終電後は、三次会もスタッフのQちゃんがカラオケ行くって言うので、朝まで騒いで帰ってきました。
家付いたら朝6時半だったかなぁ。。。
で、2,3時間寝たらお腹がすいて目が覚めたので、ご飯食べに行ったら車のタイヤがパンク。。。
オートバックス行ったら2時間待ち。。。
睡眠時間と同じだけ待たされると言う。。。
春休みだからみたい。。。
ちょいと、お疲れモードです。
お陰様で楽しく過ごせました。
受講生の皆様、御礼申し上げます!
また、新しく入られた方もイントロなどでご検討中の方もいらっしゃりますが、どうぞよろしくお願いいたします!
割とユルいスクールですので、あまり難しく考えずに遊びに来てくださいな。
来週からシリーズ3がスタートだ!
4月7日の土曜日も無料イントロありますので、ご興味ある方はいらっしゃってくださいね!
ランケン経済英語スクール
さて、南アフリカの税収が想定を上回り、意外と景気が良いのではなかろうかという楽観的な見方が出てきています。
2011年度の税収は7427億ランドとなり、7387億ランドの税収ターゲットを40億ランドほど上回りました。
これにより、2011年度の財政赤字は4.5%となり、2月に予測された4.8%を下回ることになります。
南アフリカのGordhan財務大臣も国税局はよくやっていると評価しています。
2012年度の財政赤字はGDP比で4.6%と予想されており、翌年度は3%まで下がります。
2012年の経済成長の方は財務省は2.7%の伸びとし、中央銀行は3.0%と差があります。
政府側が今後上方修正されるかどうかって所で、よくて3%ですかねぇ。
サブプライム前のレベルはなかなか遠そうです。
サブプライム前はワールドカップもあったので、かなり高い数字が出ていましたが、大きなイベントは今の所見えていません。
政府はオリンピック誘致を頑張ってる状況ですね。
まぁ、アフリカのどっかでやるでしょ、絶対に。
税収に戻ると、いい結果であることは間違いないでしょう。
むしろ借金増やせる余地が出てきた位なんでしょうが、民間との兼ね合いかな。
民間がちょいとため込んでるので、あんまり増やしたくないんでしょうね。
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2012年3月の南アフリカ金融政策決定委員会声明の全訳
南アフリカの金融政策決定委員会のステートメント全訳です。
長いけど、勉強にはなりますね。
日本の政治家(地方を含む)はこういうの読んでるんですかねぇ。
国内だけとか自分の地方だけ見てたらイカンぜよ。
マジで。
あ、例によって、ランケンの感想も最後に書いておきます。
全文、読むのはツライ人も最後だけでも読んで応援してあげてくださいな(笑)。
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前回の金融政策決定委員会以来、ユーロ圏における金融危機の悪化はある程度しずまった。しかし、非常に混合したシグナルによると危機は必ずしも解消していない。このポジティブな兆候にもかかわらず、世界の見通しはアメリカの回復、ヨーロッパの不景気、中国の減速、原油の国際価格の高騰についての疑いの中で脆弱なままである。
国内の経済成長は抑制されたままであるが、経済のパフォーマンスが2011年第四四半期に改善されており、世界経済のある程度のポジティブな状況は前よりも若干良い見通しを示している。直近のインフレの結果は下落で驚きであり、インフレ予測は若干の下方修正となった一方で、インフレ期待はインフレターゲットの上にはりつき続けている。インフレはある程度はより広範になったが、前の予想と一致しており、見通しのリスクは等しくバランスしている。
消費者物価指数で測った年間のインフレレートは都会で6.1%と2月はなり1月の6.3%よりは下落した。好ましい結果は主に食料品価格の緩やかな上昇の結果であり10.7%から10.1%になっている。食料品、住宅、光熱費、交通のカテゴリーが全部でインフレの4.2%を占めている。食料品、ガソリン、電気を除いたインフレ率は12月は3.9%から1月は4.3%となり、2月は変化なしであった。
年率の生産者物価指数は緩和トレンドを続けており1月の8.9%と2月の8.3%となった。農産品のインフレは7.9%から4.6%へと下落する一方で加工食品は10.9%で変化なしであった。
中央銀行のインフレ見通しは前回の金融政策決定会合以来、若干低くなり、インフレはまだ2012年の第二四半期にピークを打つと見られる。しかし、若干低いレートである6.5%であり、2012年の第四四半期に平均6.1%で、そのあとの四半期では5.6%となる。インフレは2013年末には5.2%となる予想である。若干改善したインフレの軌道は主にランド価格の想定がそれほど下落しない結果によるものである。電気料金の変化の伴う電力料金の価格想定は17.3%から12%になる。CPIのバスケットにおける電気料金の低いウェイトを考えると予想への影響は微々たるものであろう。
コアインフレの予想は、食料品、電気、ガソリンを除くヘッドラインインフレで測られ、上昇トレンドを見せ続けていて、より広範なインフレ圧力となり、ベースエフェクトも可能性として反映される。この測定値は2012年の第四四半期で平均5.4%のピークなる予想であり、これは前回の金融政策決定委員会より若干下がった。
Stellenbosch大学のBERが2012年第一四半期に行ったインフレ予想では、インフレターゲットの上限あたりでとどまるようである。回答者は2012年も2013年もインフレの平均は6.1%となると予想しており、2014年は6%である。前回の調査に比べると2012年の予想は変わらない。一方で、2013年の予想は0.1%上昇である。経営者は最も悲観的であり、2013年と2014年は平均で6.5%としている。ロイター調査による最新の金融アナリストの予想は若干高く、2012年は平均6.2%でその後の2年間は平均で5.7%としている。
ヨーロッパの国債危機による世界経済への直近の脅威はある程度は抑制されたが、大きなリスクは残っている。市場はどんな進捗が危機の解決に向けてされているかのシグナルを出しているが、ミックスな状況である。しかし、ヨーロッパケンの国債スプレッドは大きく下落している。これらのポジティブな状況にも関わらず、ユーロ圏の経済はまだ不景気を今年経験すると見られ、広範な財政緊縮策ときつい銀行の貸し出し状況によるものである。銀行のレバレッジ解消が続いているため、スピルオーバー効果の大きなリスクがある。
アメリカの経済は改善の兆しが見られるが、経済はまだネガティブな生産ギャップを持っており、この成長の持続については疑いがある。中国経済は減速の傾向を見せているが、ハードランディングは一般的には予想されていない。新興市場の伸びはまた抑制されており、2011年の初期に金融引き締めをした国々の経済は止まったか、逆転している。
世界のインフレは広く成長の減速と食料品価格のトレンドの減速により抑制されていることが明らかである。しかし、原油価格の国際的な状況は主に地政学的な要素であり、インフレだけでなく成長見通しにもリスクが増えている。
前回の金融政策決定会合以来、ランドは世界の金融市場のリスク回避の減少と共に上昇している。ランドの脆弱性も緩和されておりランドの動きの2月初め以降のレンジは対ドルで7.45ランドから7.78ランドのレンジである。今年の年初以来、ランドは対ドルで5%上昇し、ユーロでは2.3%上昇し、貿易荷重では4.8%上昇した。2月のロイターの投票ではランドは今年は今のレンジでトレードする予測である。しかし、ランドは世界の投資家のセンチメントの変化に敏感であろう。
南アフリカへの資本流入のパターンは続いており、非居住者の国債ネット買い入れと、市場全般に新興株式へのネット流入の再開にも関わらず株式のネット売りがある。今年の年初以来、非居住者の国債ネット買い入れは合計で175億ランドで、株式のネット売り越しは60億ランドである。
国内経済の見通しは、世界経済の見通しの下落に対して若干好ましいものとなっている。2011年は年率実質成長率は3.1%を記録し、第四四半期の3.2%の伸びに続くものであった。主に製造業と鉱業がポジティブに貢献しており、一部は第三四半期の産業アクションとその他の混乱の影響の平準化を反映している。中号銀行のGDP伸び率の予測は若干上方修正され3.0%に2012年はなり前回の予測の2.8%と比較される。主に若干世界経済の見通しが良くなったものであり、これは不確実なものがある。2013年の成長予測は3.8%から3.9%へと上昇した。若干の改善見通しはRMB/BERの景況感指数の上昇と同一で中立の50を上回っている。また、南アフリカ中央銀行の先行指数とも一致している。にも関わらず、期待される成長率は失望されるものであり、生産ギャップのマイナスを暗示している。
予想の改善にもかかわらず、鉱業の見通しは失望感があり、昨年の第四四半期は年率0.7%であった。2012年1月は鉱業生産は月率で4.6%下落し、2月の生産はマイナスであった。これは、産業アクションとメンテナンス停止、電力供給の制約によるものである。
更にポジティブなのは製造業の回復が続いている事である。製造業の生産量は1月は1.2%月間で伸びており、BERの購買マネージャー指数は大きく上昇し、53.2ポイントから2月は57.9ポイントとなった。2010年の2月以来最も高いレベルである。それにもかかわらず、同せくだーはまだキャパシティーが過剰で、投資の抑制になりそうである。
固定資本形成の傾向もまた勇気づけられるものであり、2011年第四四半期は7.2%の年率の伸びであり、年間では4.4%である。それでも、固定資本形成のGDPへの割合は18.9%であり、2008年第四四半期に記録された24.6%の下である。政府によるインフラ支出とうまい実施による新たな焦点は固定資本形成を下支えし、国内の厳しい圧力さらされている建設セクターを上昇させる。しかし、地方政府と行政によるインフラへの投資が多くされていないと、電力供給の制約が、これらを遅らせているという懸念がある。
公式なセクターでの雇用の伸びは2011年第四四半期は比較的低い。南アフリカ統計局によるQESによると、四半期単位での雇用の伸びは0.3%であるが季節調整をした伸びは実はマイナスで1.6%になる。合計で13万人の雇用であり、金融危機前の2008年に達成した13万1000人更に必要である。
家計の支出は2011年の第四四半期は堅調であり続け、年率4.6%で成長していて、前の四半期のの3.8%と比較され、年間で5%である。このカテゴリーは2011年の最大のGDP貢献となった。支出の増加ペース、特に耐久消費財、は可処分所得の増加と同じであり、ポジティブな資産効果と低い金利環境とも一致する。
これらの成長率で、支出はインフレへの大きなリスクをもたらすと思われ、消費支出の伸びは1月の0.6%の小売売上の減少と2月の新車販売台数の緩和に続くピークを打ったかもしれない兆しがある。2012年第一四半期の消費者信頼感指数はまた比較的中立なレベルのままである。
ここ数か月のクレジットの伸びの段階的な上昇は消費支出の増加を部分的には反映している。2011年の多くで6%前後の動きがあり民間セクターの12か月のローンと割賦の伸びは2011年12月は7.4%の増加となった。住宅ローンの伸びは1月は2.4%に抑制されたままであり、主な要因は「その他のローンと割賦」のカテゴリーから来る。このカテゴリーの全要素は1月は12か月の伸びで強い状況を見せている。クレジットカードの割賦は11.1%で銀行の当座貸し越し高も14.5%であり、2009年1月と2011年3月の間のネガティブな伸びをしている。そして、1月の一般ローンはは12月の17.6%から15.5%へと若干緩和している。
この後ろのカテゴリーは主に担保されていない貸し付けで、家計へのローンは約30%の割合で伸び続けている。まだ、比較的全体のローンの小さな割合である一方で、消費者信用のファンでぃんぐの重要な元として増加している事が明らかになってきた。この段階で、過剰な消費支出ではないが、この傾向は注意深く調べて、何が貸し付けをしているかのより良い理解を確保していく。
更に高い家計の債務の結果にも関わらず、家計の債務の可処分所得の割合には更に下落し2011年第四四半期に74.6%となった。これは、2008年の第一四半期のピークの82.7%と比べられる。可処分所得に対する家計の負債へのコストは長期的な平均のはるかに上である。
最近、国会に出された政府の国家予算は、2011年10月の予算に比べてややゆるやかに厳しくした財政政策スタンスを示している。この中期的な財政緊縮の方向は維持される。GDPに対する財政赤字は現在4.6%に2012年と2013年の予算で設定されており、前回の5.2%と比較され、2014・2015年は3.0%へと減少する。累積赤字のGPD比は2014・2015年は42.4%でピークすると思われ、ネットでは38.5%である。これは国際的な債務のサステナビリティのベンチマークである60%と比べてはるかに低い水準である。
コスト圧力がインフレの主な要因であるが、ある程度は好ましい状況も管理費で見られる。NERSAはEskom社の電気料金引き上げを16%として4月1日から12か月である。これは、前回承認された25.9%と比べられる。都市の料金のガイドラインは11.03%となり前回の16.6%と比べられる。それにも関わらずほぼすべての管理費の上昇はターゲットレンジの上限を超えたままであり、通信とテレビラインセンスを除く。
賃金妥結はインフレを平均で超えたままである。Andrew Levy Employmentによると、平均的な賃金妥結レートは2011年の7.7%へと下落した。労働者一人あたりの名目の給料の伸びは8.8%から6.0%へと第四四半期は下落した。単位あたりの労働コストも同時期に8.4%から5.0%へと下落した。
原油価格は見通しではリスクのままであり、1バレルあたり15ドル前回の金融政策決定会合以来増加した。主に地政学的なリスクの増加の結果である。一方で、これらのリスクの増加はさらなる上昇圧力の要因となり得、原油価格上昇は更に高いオイル価格が世界経済回復とそれに伴う需要の減少の事実で制約されそうである。国内のガソリン価格はこれらの世界の状況に影響される。過去2か月でガソリン価格はリットル当たり62セント増加したが、ランドのレートによっては更に高くなっていたかもしれない。4月は更に大きく上昇し、リットルあたり28セントの燃料税を含む。
食料品価格はインフレの重要な決定要素であり、前に記したように3月のCPIインフレの下落の動きの主な要因でもあった。ある程度はさらなる緩和も部分的にはベースエフェクトで、今後数か月はあるかもしれない。世界の食料品価格指数は2011年は一貫して下落したが、1月2月はこのトレンドの反転もあった。にもかかわらず、世界の食料品価格は2011年の最初の数か月に達したレベルのはるかに下である。これらの状況の国内価格への影響はランドのレートと国内の農作物に依存する。国内の穀物価格の上昇はある程度緩和していて、2011円の第二四半期はトウモロコシ価格の急激な上昇に続くものであった。従って、今後数か月は更なる緩和が見られるかもしれないが、長期的な見通しは不確実である。
金融政策決定委員会は、インフレの主な要因はコストプッシュのものであると見ているが、これらの圧力はより広範になるかもしれない。しかし、この状況は前回の見通しと一致していて比較的国内経済への抑圧された状況に制約されると思われる。この段階で、委員会はインフレリスクは比較的バランスしていると評価するが、今後はより警戒する必要がある。
インフレの主なリスクは世界の原油価格から現れ、食料品価格の短期的な緩和は予想されるが長期的なリスクは残ったままである。いつものようにランドのレートは不確実性が高いが、インフレへのリスクはある程度は脆弱性が減った中で抑えられている。ただし、世界経済は依然として不透明ではある。
国内の経済の伸びは、この状況や中期的なインフレの軌道の予測の中でポテンシャル以下の状況が続くと見られる。委員会は現段階で金融政策の現状は実体経済を支えるためには適切と見ている。一方で、中期的なインフレターゲットの達成にはコミットを同時に続ける。金融政策決定委員会は故にレポレートを年率5.5%と据え置く事とした。
********** ランケンの感想 ************
相変わらずよく書かれた長いステートメントです。
新興国国家の金融政策の考え方が非常に勉強になります。
財政についても触れられていますが、これに関しての懸念はほとんど無いといっていいでしょう。
従って、南アフリカのデフォルトの懸念はインフレも考慮すると無いと思うのですが、まぁ格付けが必ずしも高いと言えないのも事実。
ここは、政治体制の脆弱性の部分が大きいんですが、新興国で政治体制が先進国並に盤石というのも聞かない話なので、しゃーないと言えばしゃーないかなと思います。
後は民間の債務だな。
財政の健全性の裏返しでもあるんですが、これは解釈の相違が出るところかもしれないです。
個人的には、政府よりは民間の方がいいとは思います。
債務はレバレッジでもありますので、伸びる部分でレバレッジをかけるのは失業率の高い新興国ではOKだと思います。
まぁ、その分は後で頑張って働いて返すと。
民間が生産をするインセンティブになるので、成長率を伸ばす方向に働かせたい所です。
もっと大きな視点で見ると、国家戦略になりますが、アフリカ大陸の高い伸びが今後期待される中で、どういう産業政策をとるかみたいな話かなぁ。
元財務大臣で評価の高いマニュエル国家戦略担当大臣の腕の見せ所でしょうか。
最近、あんまり出てこないなぁ。
とまぁ、そんなところです。
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免責事項
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
出張
