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ユーロと日米の中銀の差
12月の南アフリカの貿易収支が出ています。
47億ランドの黒字となっており、予測の30億ランドを上回りました。
これにより、年間では151億ランドの赤字となった形です。
最後に少し良くなったのはランド安も寄与してるでしょうね。
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ヨーロッパはドイツがスゴイですよねぇ。
ギリシャの予算をドイツ(正確じゃないですが、事実上)がコントロールするってんですから、驚く。
もちろん、全部のコントロールじゃないですし、一部ではあります。
ただねぇ、ギリシャにはもはや主権がないのかぐらいですね。
まぁ、借金漬けになった個人がお金の自由を失うのと同じっちゃ同じなんですがねぇ。
ギリシャもユーロに入るんじゃ無かったって心底思ってると思います。
はっきり言って屈辱的ですもん。
今のユーロって何か本当に失敗ですね。
導入してわずか十数年で、ここまでヒドイ事になるって明らかに経済政策を間違ったとしか言いようがありません。
ここまで悪くなる必要はなかったのに。。。
そのユーロの失業率は過去最悪を記録しており、10.4%に達しています。
失業者が1646万人とか。。。
一方でドイツの失業率は改善し、6.7%。
でも改善したのはドイツだけでフランスですら9.9%の失業率です。
ほぼ10%ですね。
スペイン22.9%とか。。。
よく暴動が起きないもんだ。。。
これじゃ、なんのためのユーロ導入だったんだって話になりますよね。
お互いに経済を発展させましょうって感じはこれっぽっちもしなくなってきました。
ところで、CFDステーションに今日書いたんですが、日経平均のショボさってヨーロッパの債務国PIIGS並です。
下は日経平均とスペイン株価指数のチャートです。

日経平均

スペイン株価指数(IBEX)
ダウも載せましょうか。

ダウ
上記の全てが左端はサブプライムの暴落です。
ポイントはそっから回復してるかどうかね。
日経平均、ほとんどスペインと大差ない。。。
CFDステーションに詳しく書きましたので、見てみてくださいね。
CFDステーション
アメリカはバブルをうまく作って利用してるって感じでしょうかね。
それとも、日本が悪いのか。
どっちにしても日米の中央銀行の力を思い知らされるような話です。
いやぁ、勉強になるブログだ。(自分で言うなって?)
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アフリカと日本の人口
今日発表されている日本の50年後の人口って確かに衝撃的でしたね。
関東地方がなくなっちゃうんだぁって思ったですけど甘いかもな。
オーストラリアの人口の倍がいなくなるって感じなんですけど。。。
これだから日本の不動産、怖くて買う気にならないんだよなぁ。。。
長期的には上がりにくいと思う。
少なくとも実需的には厳しい。
実需じゃなければ、投機なんですが、日本でプロパティバブル起こす事は可能だろうか。。。
グローバル化の世の中じゃ海外に逃げちゃうだけだよね。。。
よっぽど金融緩和しないと。。。
不動産やってる友人も多いのであんまり悲観的になりたくない所ですが、あんまり日本の不動産だけに賭けない方がいいと思うな、マジで。
もう、移民の議論もダメかもしれませんね。
未来に希望を持てない国に外人が来てくれるとも思えない。
既に遅いだろうな。
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さて、アフリカは人口が年率2%で増えて現在9億人の人口が2060年にはなんと17億人になってしまいます。
下はアフリカ連合のレポートです。
29ページあたりに書いてます。
アフリカ連合のレポート
まぁ、もっともエイズ次第で人口だいぶ変わるみたいな所がアフリカらしいと言えばアフリカらしいのですが、エイズの割合も確実に減っていくとされています。
これだけの伸びをするのだから、先進国に少しは人を輸出してくれるんじゃないかと思ったら、やっぱりそうみたいで、西欧諸国の人口減に対する有望な供給元と位置づけられてるそうです。
まぁ、日本には来ないと思いますけど。。。
経済成長の観点では13ページとかハンパないですね。
2060年になっても実質成長率5.0%ですか。。。
ランケンが生きてる間はだいぶいい投資先になってくれそうです。(笑)
と言う事はこのブログも後50年持つか?(爆)
どうでもいいって話ですね(笑)
ところで、CFDステーションを一緒にやってる鷹鳩さんが独立しました。
起業するんだそうです。
ついにデビューって感じ!
鷹鳩ブログ
是非、頑張って欲しいですね!
鷹鳩さん、頑張ってねぇ~!!!
応援してるよぉ~!!!
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アイスランドの預金封鎖とか
昨日はランケン経済英語スクールでした。
イントロにたくさんの方が来て頂いてうれしかったです。
経済英語スクールの受講者さんって非常に面白い方が何人もいらっしゃるのですが、昨日来て頂いた方はアイスランドの銀行にお金入れて、預金封鎖にあったって方がいらっしゃいました。
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アイスランドってサブプライムで経済危機に陥ったんです。
当時、格付けAAA、ヨーロッパ競争力No.1とされてたそうです。
イギリスの人なんかも多くが口座作ってて国際問題にも発展してました。
アイスランドって人口40万人の小国です。
元は漁業しかないような国なんですが、そんな国が金融だけで成り上がったに近く、銀行の国有化に伴い外国人の口座まで凍結しちゃったりしました。
日本で預金封鎖にあった事がある人ってそうはいないと思うんですが、やっぱり海外ならなんでも安全って考えちゃいけないですよね。
日本が安全とも思いませんし、将来何が起こるかなんて誰にも分からないでしょうが、致命的にならないようには出来るんじゃないかと思います。(来て頂いた方が致命的な状況に陥った訳じゃないです)
来て頂いた方は普段から凄いよく勉強されてるようで、やっぱり痛い目にあって勉強の必要性を感じたみたいな事を言ってらっしゃいました。
個人が海外で出来る事って、結構プロと変わらない事が出来たりします。
香港あたりで海外口座開くのは、もはや当たり前に近くなったりしてますし、海外での不動産投資だって出来ます。
不動産もピンきりで、小額で出来るものからかなり大きな額でやるものまであります。
その他、株でもゴールドでもヘッジファンドでも未公開株でも何でもあります。
六本木あたりではイラクの通貨だとか北朝鮮の通貨だか怪しさ満点なのまで出回ってます。。。(まぁ、日本国内の投資でも牛の投資だとかおかしな不動産なんて昔からずっとありますけどね。。。)
まさにグローバル化の賜物ですが、グローバル化ってそもそもの本質は先進国のファイナンスだったりします。
その中でアイスランドのような金融国家も生まれたし、アジアにだって金融国家はあります。
そして、アジア通貨危機のようなものもわずか10年前に起きたりしていますし、似たような構造の経済危機は今まさにユーロで起きてたりします。
そういうの知っておくのは本当に勉強になります。
今のインターネットの情報の量からすれば、ちょっと勉強すれば機関投資家とファンダメンタル面においても差がないようになれると思います。
ランケンが機関投資家って訳じゃないですけど、部分的には機関投資家と変わらないレベルで情報こなしてると思いますもん。
昨日は学生の方も二名ほど来てらっしゃったな。
正直、ついてこれるかなぁなんて思ってたんですが、面白かったなんてスクールのスタッフにお声掛け頂いたそうです。
是非、また来て頂けるとうれしいですね。
円高でボロボロになってらっしゃる方もいると思うんですが、そういう失敗も含めて色々な方の色々な海外投資や投機の経験を聞ける場をスクールの中で作っていけたら面白いなぁなんて思ったりしてます。
ある程度投資活動みたいなのやってる人は失敗の1つ2つあると思う。
ランケンスクールに来てる人はハンパじゃない人が時々いるんですけどね(笑)。
バブルって何かとかどういう状況で起こってるかとか、デフォルトってどうやって起きるかなんてある程度決まったパターンはあります。
それこそIMFあたりで論文みたいなのがいっぱいあるし、英語と経済のリテラシーあればいくらでも入手可能です。(英語できても、リテラシー無しでいきなり読んだら分かりませんけど。。。)
ランケン経済英語スクールは、割と簡単な事からかなり突っ込んだ話までします。
それこそ、英語の簡単な質問もあれば、海外投資のスゴイ奴とか経営に関する話まで何でもアリ。
英語学校って感じじゃないかもですね。(英語ちゃんとやってますよ、もちろん)
毎回、色々な質問も受けるので、受ける側も楽ではないんですが、全部とは言わないまでも相応に答えてる自分が不思議(笑)
いつからエコノミストになったよ?みたいなね。。。
是非、一度遊びに来てください!
2月18日に無料イントロクラスを一日追加で設定しました。
ランケン経済英語スクールのサイト
スクールのサイトの一番下にスケジュール出てます。
ちょっと場所が分かりにくいっていつも言われるんですが、一回目がいつも難しいんですよね。
たとえ迷っても、当日でも前日でも遠慮なくお電話頂ければ、運営して頂いてるAOIAのスタッフが対応してくれます。
是非、お越しください!
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南アフリカの不動産価格とか
2,3日前に書いたスペイン株価指数上に来ましたね。
上も下も書いたので当たり前か。(笑)
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また昨日の南アフリカの株価指数が過去最高って記事で、南アフリカの不動産どうなってるんだろうなんて書きましたが、やっぱりかなり高いみたいです。
南アフリカのインフレを控除した不動産の実質価格は過去44年間のトレンドより25%高いそうです。
そのため、実質価格としては下がらなくてはならないだろうとされています。
名目上の不動産価格は今後数年間は年率2%で上がっていくんだそうで、インフレ考えると低いですよね。
株価がこれだけ上がってるので、不動産も高いだろうとは想像が付きますが、ややバブルかな。
FRBやらECBやらの金融緩和は新興市場にお金が流れ込んでくる下地を作っています。
今みたいにリスクオンな相場だと南アフリカみたいにグローバルに市場を開放している国は上がりやすい所です。
FRBの金利引き上げは2014年ですから、当面は南アフリカにもお金が流れ込んでくるでしょう。
怖いのは、民間債務の増加と政府債務の増加ですが、少なくとも政府債務はかなり警戒されているようなので、懸念は強くないと思います。
民間債務の方も、南アフリカ中銀の声明文を見ている限りは減っています。
なので、本格的なバブルには遠いでしょうが、バブリやすい世界経済。
と言う所で、南アフリカの株価やランドもボラが大きくなるように思います。
ボラが高い状況が予想されるんで、南アフリカ株価指数のオプションやりたいなぁ。(また、マニアな事を書いた。。。)
そういや、最近日経平均のオプションやってないけど、どうなってるんだろう。
あんまり株価動いてないから、やりにくいんじゃないかなぁ。
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南アフリカの株価指数、史上最高値更新
ランド円9.9円まで来ましたね。
ドルランドがやっぱりちょっと強い感じです。
ドル円が下に行ってしまってる分でそんなに変わってないように見えますが、ランドが回復基調にあるかもしれません。
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南アフリカの株価指数は過去最高を記録して伸び続けています。
34000ポイントを今日は越えており、史上初です。
やっぱり上に抜けた時点で買うって話ですね。
年初から書いてますが、南アフリカの株価指数はかなり強いです。

まぁ、自分が南アフリカ人だったら、株買うのは手ですよねぇ。
銀行にお金置いててもインフレ負けしちゃうような金利しか付かないし。
南アフリカ中央銀行も少し資産価格に注目するかもしれません。
住宅価格は実質ではそんなに上がってないと思ってるんですけど。
どうなんだろう。
ちょっと情報が古いかもしれないので、今度調べてみます。
さて、FRBがインフレターゲットを示しましたね。
さすがと言うんでしょうかねぇ。
デフレには陥らないぞって言う決意を見る感じします。
なんで日本は出来ないんだろう。。。
あと、ゼロ金利政策も2014年までは続けるそうです。
意外と長く続けますねぇ。
来年ぐらいには引き上げるかと思ったんですが、結局インフレ懸念も無さそうだしって話なんでしょう。
バーナンキはかなり緩い金融政策が好きですね。
後が怖くないのかなぁ。
どっかにバブルが来るぞ。
原油か天然ガスでも考えようかな。
南アフリカ株、考えろって?
そっすね。
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ランド円と日本の貿易赤字
ランド円が10円近くまで上がってきていますね。
ドル円が78円になってるのがあるのかな。
ランドも若干強くなってきた感じです。
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今はドルランドが8.0ですか。
10円乗るんじゃないかなぁ。
どうだろう、これ。

さて、日本が貿易赤字になりましたね。
経常収支的には当然プラスですし、去年は地震もあったのでそんなに騒がなくてもって気はしなくはないんですけど。。。
内容ちょろっと見ただけですが、輸出が3%弱減って輸入が12%増えてって感じです。
輸出の問題じゃなくて輸入が増えたんじゃんって一瞬思ったんですが、やっぱり世界の回復を考えると本当は輸出が同じぐらいには増えないといけない。
それにもかかわらず、むしろ輸出が減っちゃったのは円高でしょうね。
円高の割にはリッチな感じもしませんけどね。
Wall Street Journalも日本は今後何年も貿易赤字に陥るかもしれないなんて報道してます。
条件としては円高が続く事となっていますが、まぁそりゃそーでしょ。
でも、円高だって貿易赤字が続くような状況でずっと続くとは思えないですが。。。
一方で製造業が悲鳴を上げてるのは事実ですし、海外に生産が移っていっています。
これは所得収支にも現れてるんだと思うんですが、全体として見れば経常収支は赤字にはなりますまい。
貿易赤字の本質的な問題は日本の雇用が失われていると言う方じゃないかと思うんですけどね。
通貨が強くなるとこうやって、産業が変わっていくんだろうなぁなんて思います。
今の通貨高とグローバル競争の中で製造業はやっぱりツライ。
別に企業として潰れるって話ではないんですが、多国籍化してくんですよね。
企業は国内にいる必要はないですから。
また、企業にとっても従業員は日本人である必要はない。
むしろ海外での採用を増やすってパナソニックなんかは公言してます。
企業は強くなれるけど、日本人の雇用は失われるってのは、日本の一般市民が日本企業の国際化についていけてないって話でしょうか。
もっとも、日本人の人件費が高いってのが大きくはあるので、その意味では円高はやっぱり海外の人件費の優位性を高めてしまいます。
経常収支は確かに黒字ですが、経常収支が黒字だから問題ないなんて言う人もいるでしょうが、経常収支なんて企業が儲かるだけですからね。
政府の黒字分なんて、国債の金利払うのに金利で消えちゃうから企業だけでしょ、儲かるのは。
で、その企業の儲けは、海外で出した所得収支なんですから日本人の雇用じゃなく外人の雇用に回っちゃうわけです。
そりゃぁ、日本人がリッチになるわけがない。
やっぱり経常収支より貿易収支の方が大事だと思うな。
経常黒字なんて何の役に立つよ?(もちろん、無いよりいいけど、って言うか経常まで赤字だと双子の赤字を超えちゃう。。。さすがにそれはムリですね。。。)
双子の赤字か。。。はぁ。。。
成長率の低い、軍事力も無い、金融も弱い国にそんなの維持できないですよね。。。
まぁ、円安になるのを祈るしかないか。(祈っててはいけないと思うけど、日本政府ダメだからなぁ。。。)
今週の土曜日はランケン経済英語スクールです!
基礎編と市場編あたりで、貿易赤字も取り上げようかなぁ。
5時半から無料イントロあるので、ご興味ある方は是非どーぞ!
ランケンと一緒に世界について行きましょう!
遅れちゃいけない!(←結構、マジメにそう思う。皆様、マジメに考えた方がいいと思うな。)
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世界の機関投資家、アフリカの投資を増やす
南アフリカの国債への需要が強くなっています。
世界的に国債が売れない時期にファイナンスが楽ってのはいい事ですね。
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南アフリカの5年もの国債の利回りは7.3%となり、前回の7.47%から下がっています。
海外の投資家は10年もの国債を欲しがってるんだそうです。
為替リスクあるのに需要が強いってのはヘッジしてるのかなぁ。
その辺の機関投資家ってどうやってるんだかよく分からないんですが、今度AOIAで聞いてみようかな。
AOIAの中田さん、元はクレディスイスの債券ディーラーなので詳しいように思うな。
で、南アフリカへの債券購入の需要が強い理由かどうか分かりませんが、世界の機関投資家が今後5年間アフリカへのアセットアロケーションを増やすとロイターが報じています。
これはロイターが158人の投資家に対して調査を行ったもので、回答者の半分以上が短期的な投資ではなく、長期的な投資として捉えていて、今後10年間で最も投資の伸びが良いと見られています。
アフリカも広いし、いっぱい国があるんですが機会が多いと見られているのはナイジェリアとケニヤです。
やっぱりナイジェリアかぁって感じですね。
ランケンもそう思うなぁ。
そのほかにはジンバブエ、エジプト、ガーナ、リビヤとなっています。
ジンバブエかいな。。。
北朝鮮と変わらない気もするんですが。。。
リビヤもカダフィはいなくなったものの、投資対象としては厳しくないかなぁ。。。
結構、無政府状態なんじゃないかと思うんですが。。。
ナイジェリアとリビアとガーナは原油産出国ですね。
アフリカの中でも成長率の高い中流国が投資対象として考えられているような感じだそうです。
機関投資家が描くストーリーとしては中国やインドと同じようなイメージでとされています。
最後のフロンティアって言われてますし、世界的にお金ジャブジャブなので、向こう10年凄い速度で伸びるかもしれません。
期待したいです。
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ギリシャの交渉不調とスペイン株価指数
寒いですねぇ。大雪ですよ、東京は。。。
明日、大変だわ。。。
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ギリシャの方は民間の債権者とギリシャの間で話がまとまりませんでしたね。
債務のリストラ、方向性は合意できてるんですが、どれだけ民間の債権者が諦められるかって所でしょう。
債権者も余裕のある所とない所があるでしょうから、厳しい状況ではありましょう。
まーねぇ、1000億ユーロの債権放棄ですもんねぇ。
2000億ユーロ貸してたのが1000億ユーロの債券になりましたです。
10兆円。。。
いくら、1つや2つの銀行じゃないとは言え、楽じゃないですよねぇ。
とりあえず、額面上半分にするのは合意されてますが、問題は金利をどーすんだって話です。
結局、金利が高いとまた返せませんって話になります。
いくら減免されてるとは言え、しょせん自発的に減免させた部分だけです。
金利が低ければ、ギリシャもより早く借金を返せるわけです。
単純と言えば単純な話です。
ギリシャ以外にポルトガルとかもあってイタリアなんて言った日にはどーすんでしょって感じでしょ。
そのイタリアの利回りは6.29%まで下がっています。
年初の雑感にも書いた通りで、イタリア国債買いがワークしますね。(反対のイタリア株売りはワークしないけど。。。まぁドイツヘッジ)
7%強ばボトム(利回り的にはトップ?)だった感じです。
まだ何があるかは分かりませんし、かなり高い利回りですが、7%から6.3%まで少しだけ余裕が出てきますかね。
ちなみにスペイン株価指数のチャートちょっと面白い形になってきました。
ほら↓

上なら100ポイントぐらい狙いたい気分。
下も200ポイントぐらいかな。
今、8615ポイントですね。
短期的にはちょっと上な気分。
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南アフリカ金融政策のステートメント全訳
寒いですねぇ。
もう凍りそう。。。
家に着いたら速効で布団に入っちゃうダメ人間と化しています(笑)。
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2012年1月の南アフリカ金融政策のステートメント全訳です。
最後に感想書きます。
******** 金融政策ステートメント ***********
前回の金融政策決定会合以来、南アフリカ国内のインフレ見通しと経済成長は悪化しており、金融政策の先行きに対して厳しいチャレンジをもたらしている。インフレは現在ターゲットレンジの上限の外側にさらに長い期間あると予想されている。しかし、大きな需要圧力が経済にあると言う証拠はない。第四四半期の経済成長は前の2四半期の成長を越えそうであるが、2012年の成長予測は下方修正されている。国内成長見通しの悪化の主な要因はヨーロッパで続く感染のリスクであり、これはスピーディーな解決の兆候はみられない。
消費者物価指数で測った年率のインフレ率は都市において6.1%と12月になり、11月と変化はなかった。食料、住宅、水道光熱費、交通費が12月の結果のうち4.4%をしめている。食料品価格のインフレ率は更に進み11月の11.1%から11.6%へとなった。一方でガソリン価格の上昇は26.4%となっている。管理費用の内ガソリン価格を除いたものは8.7%と変化なしである。食料品、ガソリン、電気料金を除いた消費者物価指数は変わらず3.9%であり、比較的穏やかなコアインフレの結果となった。
生産者物価指数は減少し10月の10.6%から10.1%となった。ランドの為替レートの下落インパクトは明らかで輸入品の価格のなかで15.9%上昇である。食料品のインフレ率は上昇を続けていて、農作物の価格上昇は年率12.1%になった。また、加工食品は8.4%上昇である。
中央銀行のインフレ予想は更なる上方修正になりそうである。インフレは現在2012年全般を通して上限の外側にとどまると見られ、2012年第二四半期のピーク時には約6.6%となり、その後徐々に下がって2013年の第一四半期にターゲットレンジの中に戻るであろう。インフレは2013年の第一四半期に5.5%となる予想である。中央銀行のコアインフレ率の予測は若干の上昇トレンドであり2013年の前半は5.5%のピークとなる。この上方修正の主な要因はランドの為替レートに関する想定の変化であり、一部は世界経済の成長の前提の下方修正とオフセットされた。
インフレ予測はBERの2011年第四四半期調査に反映されているようにゆっくりと上昇だが比較的インフレターゲットの上限にくっついている。2012年の平均は6.1%であり、前回調査の予測の5.9%より上がる。2013年の予測は5.9%から6.0%で、全ての回答カテゴリーが両方の年で経済界の重役以外は若干上方修正されている。経済界の予測は変わらず6.3%のままである。
世界の予測はユーロ圏の悪化にさらされたままであり、同地域の成長予測は格付けの広がりの中で全般的に下方修正された。現在、2012年はユーロ圏は不況入りしそうとの受け止められている。しかし、期間も程度も不確実ではある。脆弱なセンチメントの増加は国債危機の解決の不足から悪化しており国債利回りの上昇に結果としてなっている。更に、財政を厳しくする対応と実体経済の資本増強への銀行規制及びデレバレッジの影響がある。貸し出し基準の厳格化もまた新興国経済の多くに国境をまたいで実施されており、東ヨーロッパやラテンアメリカに特に実施されている。
OECDの先行指数や世界のPMIの下方トレンドがあるが、日本とアメリカの経済成長は2011年中ごろよりは好ましい。アメリカの失業率は下落し、消費も投資支出も回復の兆しがある程度見られる。ただし、財政強化と住宅市場の弱さは残っている。
新興市場と新興国の伸びはまだ比較的好ましいものの、ある程度鈍る事が予想されている。これはヨーロッパの危機の感染にある程度は影響されるものであり、国内需要圧力の下落を狙った政策にもよる。中国の経済成長はまた減速が予測されているがハードランディングは予想されていない。南部アフリカは南アフリカの輸出市場として徐々に重要性が増しているが、5%以上の成長が続くと予想されている。
世界のインフレは鈍くなっているのが明らかになってきているが、弱い需要が食料とコモディティ価格の下落に結びついている。しかし、原油価格は地域的な要因による供給リスクに支えられている。
ランドの為替レートは、世界のリスク回避の不規則な変化に対応して比較的高いボラティリティが続いている。前回の金融政策決定委員以来、ランドは1ドル7.93ランドから8.6ランドのレンジであるが、過去のレンジは8ランドから8.2ランドである。前回の会合以来、ランドはドルに対してあまり大きく変わってなく、ユーロに対しては6%上昇している。これはユーロドルの為替レートの影響が国内通貨に反映されている。貿易加重ベースではランドは約3%同時期に上昇している。
2011年の南アフリカの資本の流れは一般的な新興市場の経験と似ており、債券への流入の減速と株からの流出である。年全般で見ると非居住者の債券買い入れは420億ランドであるが、株のネットでの売りは170億ランドが記録された。
ランドの為替レートの見通しは世界のリスク選考に高く依存する。ランドは世界の状況に弱い一方で過去数週間では比較的安定している。今のコンセンサスとしては現在のレベルが更に長く維持されると思われる。しかし、これは世界のセンチメントや状況に大きく依存する。
国内の経済成長の見通しは控えめなままである。中央銀行の予測によると、2011年の年間実質成長率は3.1%であるが、2012年と2013年の見通しは前回の予想よりは悪化している。主に世界の成長の前提が下方修正されたことによるものである。2012年の成長は平均で2.8%と予想されており、前の予想の3.2%から下落している。2013年の成長予測は4.2%から3.8%へと下方修正している。これは、更なる生産ギャップのこの期間で広がる事が予測されていることを意味する。
あまり好ましくなく見通しにも関わらず、鉱山セクターと製造セクターは2011年第二四半期、第三四半期で減少が見られたが改善が予測されている。10月の鉱山出力は更に下落しているが、11月は月間ベースでリバウンドした。しかし11月までの3ヶ月はその前の3ヶ月から比べると0.7%下落している。製造セクターは10月と11月にポジティブな伸びを記録していて、製造業の生産の物理的なボリュームは3ヶ月ベースで2.6%となった。それにも関わらず、製造業は圧力にさらされている。4ヶ月連続の上昇の後、PMIは中心となる50ポイントを割って49.4ポイントに12月はなった。
建設セクターはまた圧力にさらされていて、11月の建設計画の上昇とFNB建築信頼指数の若干の上昇にも関わらずである。ポジティブな傾向としては、建設セクターは緩慢ではあるが継続的な固定資本形成の伸びの改善から恩恵を受ける可能性があり、2011年の第三四半期は年率5.6%の上昇となる。RMB/BERの景況感指数によれば、景況感は比較的低いままであり2011年の第四四半期は若干下落であった。
第三四半期の弱い経済パフォーマンスにも関わらず雇用の伸びは上方し驚かせた。南アフリカの四半期毎の雇用統計によると非農業部門の雇用は第三四半期に47300人増え年鑑では20万7000人であった。多くの上昇は第二四半期と第三四半期で民間セクターからきている。この傾向は季刊のLabour Force Surveyで見られたものと一致している。しかし、不況で失った雇用はまだ回復していなく、将来の雇用の見通しは、脆弱な経済見通しを考えると不透明となっている。
家計の消費支出の伸びは経済の成長の主な要素となっているが、成長率は緩慢なままであり、インフレリスクをもたらすとは予想されない。家計の支出の実質的な最終上昇は2011年第三四半期に年率3.7%に上昇し、その前の四半期の3.3%から上昇している。しかし、前の四半期で記録したレベルよりも低い。実質小売売り上げは値ね率6.8%の伸びに11月になった。3ヶ月ベースで3.1%の伸びを記録している。FNB/BERの消費者信頼感指数では2011年の第四四半期に若干上昇した。
消費支出は比較的厳しい銀行の貸し出し基準の継続に抑圧され続け、家計の債務の高さと管理費用のレンジの平均より高い増加は可処分所得の減少になっている。
家計のデレバレッジが続く中、可処分所得に対する債務比率は2011年の第二四半期75.8%から第三四半期は75%となり、2009年の82.3%のピークより下がった。
しかし、この率の減少は負債の蓄積よりも可処分所得の増加と言う事実を反映している。
信用の伸びのトレンドは抑圧されたままであり、前回のMPC以来多かれ少なかれ変化していなく、銀行のローンや割賦の民間セクターへの年率の伸びは10月も11月も6%を記録した。住宅ローンは比較的住宅市場の弱い状況と一致して抑圧されたままであり、11がつは1.9%伸びた。11月の信用の伸びの主たる要因はローン販売とリース販売の6%の伸びであり、自動車販売の改善に反映された。そして、その他のローンや割賦は年率で12.6%の増加であった。このカテゴリーは主に一般的な無担保を含むローンに支えられている。
インフレの主な圧力は主にコスト圧力から出続けている。管理価格はインフレ予測の懸念であり続けている。電気価格はインフレの重要な要因で2012年と2013年は17.4%の上昇である。しかし、現在のNERSAの決定は2013年半ばで終わり、その後の価格上昇はまだ決められていない。更なるインフレの上昇ケースは疑問である。管理価格の決定は成長と投資の抑制となってはならない。
国際的な原油価格は矛盾した圧力にさらされている。下落圧力は弱い世界の伸びから来ており、一方で上昇圧力は地政学的な供給懸念から出ている。にもかかわらず、ブレント原油価格はボラタリティはあるものの驚くほど安定的である。また、現在のブレント価格は前回のMPCの時と似たようなレベルである。国内のガソリン価格は累積で11月から16セント、1リットルあたり減っているが、現在の回復途上は2月に上昇が示唆されている。
Andrew Levy Environmentによると、全般的な賃金妥結はは2011年の最初の9ヶ月で7.7%に上った。2010年の8.2%と比較になる。しかし、名目賃金の下方圧力が反転する兆しもある。南アフリカ統計局によると労働者一人当たり伸びは2011年は8.6%に上昇し2010年の同じ四半期の前半の6.4%と7.4%から上がっている。労働生産性の下落を調整すると2011年の第一四半期の5.2%から8.3%へと第三四半期に上昇している。これらはインフレ見通しの上方リスクをもたらしている。
食料品価格はインフレの主な要因であり、国内と世界の要素に影響される。国内食料価格はランドの下落にネガティブに影響され、トウモロコシの収穫が予想よりも小さかったのが過去1年で国内トウモロコシ価格を倍にした要因である。トウモロコシ価格の先物は2012年の第一四半期で若干下落する事を示している。更に世界の食料品価格は下落しており、FAOの食料品価格指数は2011年12月に最も直近のピークである2月に比べて11.3%下落した。それにもかかわらず国内食料品価格のインフレはしばらくは高い状況であろう。
金融政策委員会は、ランドの為替レートが不透明要因の大きな原因であるが、インフレ見通しの色々なリスクとこれらのリスクが等しくバランスしている事を反映する。主な下落リスクは世界経済の状況から現れ続ける事である。
金融政策委員会インフレ圧力はコストプッシュ型が主となると見ているが、インフレの継続的な上昇トレンドとインフレターゲットの上限を超えることが長引く事が逆に影響し、インフレのダイナミクスの上昇を強めるかもしれない。しかし、金融政策委員会はまた国内経済の減速を認識しており、需要圧力の不足から現時点では金融引き締めは不適切と感じる。同時に、名目政策金利の長期の低さと実質金利の若干のマイナスは、金融政策スタンスが緩和的で実質経済の支持である事を示している。
金融政策委員会は現段階での矛盾した圧力を考えると金利を安定を志向する。しかし、金融政策委員会は国内と世界経済と金融の状況と見通しに対するリスクを監視し、インフレターゲットの適切な維持を中期的に確保し、一方で国内経済を支持する準備がある。よって、金融政策委員会は金利を据え置き5.5%とする。
******** 金融政策ステートメント終了 ***********
全般的にそれほど驚きのある内容じゃないですね。
妥当な感じ。
1つこれから期待だよなぁと思ったのは南部アフリカに関する輸出の言及。
伸びが高くていいですね。
南アフリカの輸出対象としては非常に良いでしょう。
アフリカには9億もの人口がいますので、成長余地はいっぱいあると思います。
もっとも広大なアフリカなのでどこまで南アフリカを押し上げられるかは不透明ではあります。
南アフリカ自体の成長率予測は全般的に下げられており、やっぱり世界経済次第でしょうか。
ユーロ問題が長引くのは分かるんですが、どこまで足かせになるんだろうか。。。
アメリカに期待するしかないかなぁ。。。
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ギリシャの減免
昨日は南アフリカの金融政策の発表が据え置きでしたね。
5.5%の金利は表面上はまぁまぁですが、インフレから考えると実質マイナスとなります。
南アフリカの人は貯金する気にはあんまりならないでしょうね。
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インフレの結果はあんまり良くなかったものの、思ったよりも悪くも無かったと言う感じです。
逆に言えば、景気の低迷が問題な訳ですが、南アフリカの株価は堅調です。
なんと4日連続の過去最高値。
ランドも若干上昇。
世界全体的に株価が上向いているのもあるんですが、年初に書いたようにアメリカが堅調です。
SP500よりはダウが堅調。
なんでだろう。
財務がしっかりしてる大型株が調子いいのかな。
そういえば、東京の株式市場も新興株はイマイチってな話が出てました。
また、次の流れになってきてるんでしょうかね。
後、ギリシャ国債のリストラがそろそろ決まりそうです。
50%の減免と金利の引き下げと満期の先延ばし。
全部じゃねーかってね(笑)。
ちょっと笑ってしまった。
これにより、3600億ユーロ(約36兆円)の借金を1000億ユーロ(約10兆円)削り40億ユーロ毎年金利支払いを減らすんだそうです。
民間が受け入れるかですね。
民間だけに受け入れさせようってのが、また問題をややこしくしているんですが。。。
ヨーロッパの銀行、大丈夫でしょうかねぇ。
ヤバクなる所が出てくるんじゃないかと思うんですが。
ソロスは銀行システムを守れって言ってます。
結局、それにしたって政府レベルでの救済になるんでしょうから、ギリシャを助けて銀行を次は助けてって話で最終的にはヨーロッパの税金がなんらかの形で投じられるんでしょう。
それをいかに減らして、他の民間に肩代わりさせるかってな話かな。
こんなん書いてると結局はヨーロッパの国債バブルだったんだなぁって改めて思います。
サブプライムと通貨政策の間違いにより進行した国債バブル。
市場って興味深いですよね。
日本の国債バブルはどう決着つけるのでしょうかね。
ひょっとしたら、公務員と社会保障バブルかもしれないけど。
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南アフリカ政策金利据え置き
コダックが破綻しましたねぇ。
チャプター11なので名前は残るかもしれませんが、100年以上の歴史に幕を下ろすそうで、残念ではあります。
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南アフリカの政策金利は5.5%で据え置きとなりました。
予想通りですね。
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世界銀行の新興国への警告とインフレ
南アフリカのインフレ率は6.1%となりました。
前月と変化なしで、予測の6.3%よりも良い結果です。
まぁ、こんなもんかな。
インフレターゲットは超えてしまってますが、今週の金融政策会議での金利変更はなさそうです。
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世界銀行が新興国にユーロの最悪に備えるように警告しています。
ヘタをすると2008年のサブプライムバブル崩壊を超えるかもしれないとの事で、危機がエスカレートした場合は誰も逃れる事が出来ないと述べており、サブプライム危機の当時のようなメルトダウンに対して対応できるように準備をするように促しています。
世界銀行のレポートの中では、2012年の新興国の成長率は5.4%と予想されており、先進国は1.4%とされています。
新興国の予測は元は6.2%だったのですが、0.8ポイントの下落ですね。
また、先進国の元の予測も2.7%だったのでおよそ半分。
かなりシビアに見ています。
ちなみにユーロはマイナス0.3%とされています。
こちらも1.8%の元の予測から一気にマイナス入りです。
世界全体の伸び率は2012年は2.5%で、2013年は3.1%となっておりだいぶ低い感じがしますね。
今の世界経済だと厳しいんですが、ユーロが足を引っ張るよなぁ。。。
世界銀行のチーフエコノミストは新興国に対してまだ時間はあるので、今のうちに脆弱さを判断して準備するように述べています。
もちろん、財政政策の余裕があるからですが、国によっては脆いので、特にセーフティーネットやインフラに予算を投下するようにとのアドバイスが出ています。
また、今のうちに財政赤字を埋めるためのファイナンスをするようにとの話です。
こっちは最近されてますよね。
世界銀行はもし懸念が現実になる場合、資源価格や原油価格などが下落する可能性を指摘しています。
それはそうだろうと思う。
この時に、一気に資金調達が目詰まりしてしまうので、ドバイみたいになっちゃうかもって話みたいです。
昨日、サウジアラビアの原油価格が1バレル100ドルなんて書きましたが、こういうのがコワイですよね。
甘い計画を立てて100ドルどころが50ドルとかになっちゃうと一気に国が危なくなります。
市場では、二番底懸念はあるとは思うんですが、アメリカの株価などはまずまず堅調です。
世界銀行は、どの位の確率でユーロの懸念が現実になるかについて述べていません。
どうなる事やらって感じですよね。
ユーロ問題、まだまだ時間がかかるはずなのですが、どうするんでしょうか。
どうしようもないのか。。。
知ってます、ハイ。
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EFSF格下げと南アフリカ株価指数過去最高
S&PがEFSFを格下げしましたねぇ。
鬼だなぁ。
EFSFまで格下げするか。。。
ますますユーロが困ったちゃんになる訳です。
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しかし、なんで土曜日に9ヶ国格下げした時にしなかったんだろう?
あれだけ一斉に格下げして、しかも市場が閉まってる土曜日にわざわざしたと思われるのに、そのタイミングでしないで今頃するか。
また、イタリアの首相がイタリアの借金を助けてくれって、ユーロ諸国に泣きを入れてます。
今の金利って非常に高くてこのままで維持は出来ないレベルなんですが、このままでは非常にまずいとしています。
まずはこれを下げるために助けて欲しいとの事です。
要するに政治的な合意がもっと必要で、格付け会社を非難してもしょうがないとの事です。
まぁ、そりゃそうですよね。
格付け会社も別に格下げしたくてしてる訳じゃなかろうし、サブプライム危機の時にいい加減ものに高い格付けするなって非難された訳で、今度は高い格付けじゃないとおかしいって言われても、格付け会社の存在意義にかかわる話ではあります。
原則に戻って最高位の格付けを与えられるかって話だと、やっぱり厳しいんでしょう。
それを政治家が非難した所で、彼らに対して規制をかけれる訳でもないし意味がないですよね。
そういう意味では、格付け会社って強いよなぁ。
政府に睨まれても、はねつけられるんだから。
なかなかそんな会社もないかもですね。
これに対してドイツ財務大臣はEFSFはギリシャやポルトガルの国債を買うための十分なお金があると述べています。
S&Pが指摘しているのは、ギリシャやポルトガルの先の話で、今回の危機を脱するに十分なお金があるかどうかの話をしているため市場を説得できる状況ではないようです。
さて、南アフリカですが、南アフリカの株価が過去最高を記録しています。
悔しい。。。
ま、上を抜けたって事で買いに入れって話かな。
今日は237ポイント上昇し22442ポイントです。
上昇しているのはコモディティ系の株価で、原油価格も上がってるし全般的に強いようです。
一方で、南アフリカの金の産出量は4.5%下落しています。
金だけが南アフリカの資源でもないので問題になるような話ではありません。
しっかし、南アフリカ株価指数やっぱりダウより強いな。
うーん、想定範囲外。。。
そっちかよって感じです。。。
ランドにお金が流れればいいのにね。。。↓
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南アフリカのインフレ予測とフランス格下げの影響
12月の南アフリカのインフレ率は6.2%になったのではないかとのロイター予測が出ています。
水曜日に結果が出てくる事になっていまして、19日は金融政策決定会合と今週は注目です。
南アフリカ中央銀行は、インフレターゲットをしばらく超えると見ていますが、それほど大きくはならないとしています。
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一方で、アナリストはそこまで楽観的ではないようで、来年の第二四半期まではターゲットを越えると見ています。
特に南アフリカの主食のトウモロコシ価格が気にされているようで、今年は不足が見込まれています。
このため、輸入が必要とされているのですが、ランドが安いと国民は痛いですよね。
南アフリカとしては金利引き下げはさすがに出来なさそうです。
ただ上げるのもツライ所で、据え置きと見られています。
5.5%のままって話ですね。
南アフリカにしては相当な緩和状態なんですがねぇ。
さて、フランスの格下げですが、ヨーロッパの株価は若干上昇な感じです。
でも、さすがにドイツの方がフランスより上がってはいますが、あんまり変わらないな。
日経平均が主要国で一番下げてるんですけど。。。
フランスの格付けに関してはムーディーズも声明を今日出しています。
現在、見通しは安定的なんですが、プレッシャーに晒されているとしており、債務が膨らんでいる事が指摘されています。
今後3ヶ月でムーディーズは政府の財政改革を注視していくと述べており、ムーディーズまで格下げするようだとFitchも維持しないでしょうね。(別々に格付けしてますが、普通に考えてAAAは失うんじゃないかと。ちなみにFitchは見通しNegativeです)
あと、ギリシャがまたきな臭くなってきてます。
ギリシャ国債の更なるリストラは民間の抵抗が強くなっており、交渉が難航しています。
PIIGSでJPモルガンが4000億円の損失なんて話も出てますね。
まったく市場の気まぐれであっち行ったりこっち来たりな感じですが、長期的な問題を短期的に解決する方法なんてありません。
時間を稼ぐためにバタバタするのが今後も避けられないでしょうね。
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フランスの格下げと南アフリカの格下げ見通し
昨日はS&Pによるフランス格下げが発表されましたね。
金曜日から話が出てましたし、アウトルックも出てたので驚くべきではないかもしれないんですが、せっかく株価が少し上がろうかなって時に冷や水ですね。
ランケン経済英語スクールでも危機編以外は全部フランス格下げのWall Street Journalの英語を一緒に読んだりしました。
昨日は何回かこのスクール勉強になりますぅって言っていただけて嬉しかったなぁ。
去年の四月から受講頂いている方にもそう言って頂けたんですが、病気でもランケンスクールに来ていただけてる熱心な方で、かえって恐縮してしまいました。
今回から始まった危機編は特に盛り上がってる感じします。
バブルばっかり扱ってますし、またバブル絶対にあるし、今後の経済の議論なんかが始まっちゃうと終わらない(笑)。
是非、体験クラスにお越しください!
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格下げを行ったのはS&Pだけですので、その他の格付け会社は最上位の格を維持しています。
ただ、格付けの一部が剥げ落ちたと言うのは意味がありますよね。
S&Pは最近早いですよね、格付けを動かすのが。
サブプライムで反省したんでしょう。
最上位の格付けって、一度トリプルAから外れるとなかなか戻れないそうですので、フランスも痛い所でしょう。
その他にもオーストリアもトリプルAを失い、他に7ヶ国が格下げをされました。
ユーロ圏に入ってなければ高い格付けを維持し続ける事が出来たかもしれないと思うと、内心かなり複雑でしょうね。
で、南アフリカも格下げは受けてないんですが、三大格付け会社の1つのFitchが見通しをネガティブにしました。。。
Fitchの南アフリカ格付けは現在BBB+ですが、今後下げられるかも知れないって話ですね。
Fitchによると雇用創出がなかなか進まない事と25%と言う高い失業率が懸念材料とされています。
また、雇用の伸びが上がってこない事による財政余地の減少も指摘されており、今後の行方の不透明さが増しているような指摘をされています。
他の似たような新興国に比べると対外債務が少なくよいのはあるのですが、成長の加速が抑制されるってのがイヤみたいです。
成長率3%前後なので先進国に比べれば高いんですが、新興国に比べるとちょっと低く見えるのは確かです。
通貨政策がそもそも変動相場制ですし、かなり安定成長を志向した経済政策が南アフリカなので高い伸びを期待しにくいってのはありますよね。
後は政治の安定性も指摘されていますね。
どこもかしこも格下げを受けるってのが今の世界情勢ですが、無駄なコストが世界中でかかるようになって流動性を下げてるようにも思うんですがしょうがないかなぁ。
難しいですよね。
フランスの格下げに戻ると市場は織り込んでるかどうかが微妙な気がするんですが、どうなんでしょうかねぇ。
ヨーロッパ始まる前に日経平均に出てくるかもしれないなんて気もします。
フランス株価指数売ってドイツ株価指数でも買うかなぁなんて話も昨日のランケン経済英語スクールで出てました。(笑)
どんな英語スクールですかってな話ですよね。(爆)
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南アフリカの製造業生産量が11月は好調
南アフリカの製造業生産量が11月は好調でした。
11月は年率2.6%の上昇でブルームバーグコンセンサスの1.3%のほぼ倍となっています。
ランド安がいいのもあるんでしょうね。
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南アフリカ最大の銀行のABSA銀行のエコノミストは製造業が不況を脱した可能性を指摘し、ポジティブなトレンドを生まれた可能性があると述べています。
また、これを受けて、南アフリカのGDPのが上昇するかもしれないとの話もあります。
また、製造業の景況感を表すPMI(Purchase Managers Index)も4ヶ月連続で上昇しており、製造業の回復が少し見られるようです。
もちろん、最大のリスクは世界経済ですから、結局はヨーロッパ次第な部分はあるんですが、南アフリカはアメリカや日本の回復に期待しています。
うーん、そんなに期待出来るほどなのかは日本は分かりませんがアメリカは少しそういう感じはしますね。
さて、昨日ランケン経済英語スクール運営をしてもらってるAOIAのオーストラリアのファンダメンタルセミナー聞いてきた件ですが、色々と示唆に富んでて面白かったです。
オーストラリアの不動産に関するファンドなんかの話も出たんですが、割とオーストラリアってのは政府部門がしっかりしてるんですかねぇ。
民間はそれほど強くないんでしょうが、経済政策を頑張ってる国なんだろうなぁなんて感想を持ちました。
もっとも、あの説明だけ聞いてるといい所だけ話をしているように聞こえなくもなかったですが、ある程度の経済のリテラシーがあれば、あの話で想像が付く事もなくはなくて、色々と発見があって面白かったです。
豪ドルの買いすぎは程ほどにって気もしたな(笑)。
今度、オーストラリアも少しちゃんと調べてみようかな。
オーストラリアの不動産、興味深い所ではあるし、空室率1%は相当に低い。
でも、やっぱり脆弱な部分も見え隠れしてました。
ここを経済政策としてどう対処していくのかって、興味深い。
実はたいして資源国じゃなかったりして。。。
イメージってのは怖いなぁ。
意外とオーストラリアはマクロ政策が面白いのかもですね。
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南アフリカの前の大統領と新興国債券
今日はランケン経済英語スクールを運営して頂いているAOIAの講演会でオーストラリアのファンダメンタルをオーストラリアの金融機関の人にしてもらうセミナーがあります。
会社帰りに寄ってきます。
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南アフリカの前の大統領のムベキ氏が今年は少し影響力が出てきそうだなんて話があります。
与党ANCの中の青年部みたいな所があるんですが、こちらがムベキ氏を推しています。
当然、数につながれば影響力に繋がるんですが、どうなんでしょうね。
ムベキ氏はいきなり更迭に近い形で2年ぐらい前に大統領を辞任しまして、その後は割と静かでした。
現在の大統領のZuma氏の方が市場には不安視されていたんですが、ムベキ氏の路線を踏襲し無事サブプライムも乗り越えてきてはいます。
その意味では、ムベキ氏でもZuma氏でも大差ないのですが、与党内での権力闘争みたいな部分はあるようです。
与党ANCも規模が大きいのでなかなかまとまりにくいですよね。
大きな影響はないとは思いますが。。。
難しいんだよなぁ、こういうの。。。
さて、Wall Street Journalに新興国が国債の発行をかなりしているなんて話が出ています。
南アフリカの国債の話を書きましたが、やっぱり利回りが下がって高値で売れるもので、新興国全般に国債発行意欲が強いようです。
なんとイタリアやスペインよりもインドネシアに投資家は投資をしたいと考えているとの事で時代が変わったなぁなんて思いますよね。
もう先進国なんて投資対象じゃないなぁ。。。
まぁ、誰もが分かる先進国なんて投資対象になりにくいですよね。
昨年ランケン経済英語スクールでAOIAの中田さんにスリランカの投資なんて話をしてもらった事があったんですが、成長する市場じゃないと意味ないのは投資の原則でしょうかね。(時々、おかしな話になるんだなぁ、ゆるいスクールなので(笑))
アメリカ国債は10年もので記録的な利回りの安さで1.9%、30年で2.98%とかになってます。
ドイツなんて利回りマイナスですからね。
資産税取られてるようなもんじゃん。。。
やってられないでしょうねぇ。
で、各国の投資家も先進国の国債なんて利率も低いし、高ければ本当にデフォルトしちゃいそうだしで、ウマミを感じないって話みたいです。
債券市場でのお金の流入がなければ、経済としても成長要因の大きな要因の1つがなくなる訳で、先進国の政府からの投資がなければ株価も冴えないと。
日本の株式市場なんて冴えないに決まってますよね。(いいのかな、あの出来高。。。)
国債で海外の投資家に人気があるのはどうもインドネシアみたいです。
特に新興国債券ファンドみたいなのが人気あるみたいです。
ふっふっふ、1年前ぐらいからランケン持ってますねぇ。(あまり詳細は言うまい。。。って言うか、債券ファンドなんで寝かしててあんまり見てない。。。どーなってるかイマイチ分からんと言う。。。見よう。。。)
今後の投資は地理的にも格付け的にもばらけさせるなんてのを保険会社はやってるそうです。
そういう風に動くんですね。
1つの世界的な流れになるかもしれませんね。
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南アフリカ国債好調とイタリアのマフィア
ここ数年、ヨーロッパの弱小国の国債は通常の価格では売れずに大変苦労しているのですが、南アフリカの国債は好調に売れているそうです。
投資家が南アフリカの国債に信用があると見なしており、政府の経済政策を評価していると報じられています。
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南アフリカは12年もの国債を15億ドル売り、利回りは4.66%でした。
アメリカ国債とのスプレッドは270 Basis Pointsでスペインの372ポイントやイタリアの531ポイントよりもはるかに高い評価となっています。
イタリア悪すぎますけどね。。。
南アフリカに戻すと、一方でムーディーズなどは見通しをネガティブにしてたりします。
市場はそれと反対に動いている訳で、むしろヨーロッパで買えない部分が南アフリカに来ちゃってるという見方も出来るんでしょう。
南アフリカ政府は安定した政府とマクロ経済政策が評価されてると言っていますし、そういう見方も出来るとは思います。
ただ、個人的にはヨーロッパの銀行がお金ジャブジャブにされてますから、行き先がないから、南アフリカに来ちゃってるんじゃないかなぁなんて思いますね。
どっちにしたって新興国のハンガリーなどは市場から調達できずにIMFに頼ったりしてる訳ですから、それを考えれば相当に上出来な話でしょう。
なお、メキシコやフィリピンなどもまずまずだそうで、市場全体も少しは新興国へお金を戻そうと言う動きもあるんでしょうか。
南アフリカの債務は対GDP比で41.1%になるとされており、2014-2015年は42.4%と予測されています。
このレベルであれば国債としてはそれほど不安はないんでしょうが、売れるからと言ってあんまり売って欲しくもない気がしますね。
さて、昨日イタリアの銀行で預金引き出しの制限なんて話があるらしいって書きましたが、今日はイタリア最大の銀行が引き締めてるなんて話が出ています。
その最大の銀行とはマフィア。。。
イタリアのマフィアってイタリア経済の重要な金融機関(もちろん違法な)として組み込まれてしまってるそうで、商店街のお店などがお金をマフィアから調達してるんだそうです。
で、この金融危機の中で経済の悪化に伴い、お金が返せなかったり通常の銀行で借りれなかったりでマフィアの活動が活発化してるようです。
イタリアの銀行は過去3ヶ月間で急激に貸し出しを絞っているとの事で、イタリア経済は厳しさを増しているようです。
しかし、イタリアもレッドゾーンでこの状況は維持出来ないのは分かってますが、レッドゾーンもしばらくいると慣れてくるものですね。。。
驚かなくなったけど、どーすんだろ。。。
今週の土曜日は今年初めてのランケン経済英語スクールがありまっす!
無料のイントロクラスが2時からで、Webもありますので是非どーぞ!
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Fitchとイタリアのリスクについて
南アフリカの景況感は12月に1.7ポイント上昇しました。
発表しているSouth African Chamber of Commerceは初めて意味のある上昇と述べています。
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昨年の12月よりも4.2ポイント低いもののポジティブなトレンドとSACCIは評価しています。
全体として見ても2011年よりは若干良いとされていますが、2006年当たりが116ポイントであり、それに比べると100.4ポイントはかなり低い状況です。
まぁ世界的に見てあんまり高い所もないのでしゃーないんですが。。。
南アフリカの金融政策決定委員会がもう少しで行われますね。
来週だったかな(忘れた。。。)
恐らく据え置きでしょうが、どうするか気になる所です。
さて、今日は株価が世界的に上がってます。
世界の経済見通しが少し改善したって話なんですが、なんか久々にこういう話が出てきた気がする。
ランケンが無視してただけかなぁ。
基本的には、マネーサプライが予想より上昇したのが理由とされていますが、もう1つは中国経済がそこまで悪くならないと言う見通しによるものです。
もちろん、ユーロ圏の問題が解決されている訳ではないので、今年は世界経済全体の経済成長見通しとヨーロッパの状況の綱引きって感じでしょうか。
昨日も書いたようにIMF総裁なんかは若干世界経済の回復に楽観的な感じも見て取れるので、二番底はそれほど深くならないかな。
で、そのユーロですが、格付け会社のFITCH社はイタリアが最も大きなリスクだと述べています。
イタリアの10年債は相変わらず7%を超えており、今日は7.125%。
これはドイツに比べて5%のリスクプレミアムになってるんですが、Fitchは4%以上で、GDPの伸びがゼロだと爆発的な事になると述べています。
加えて成長が1.5%でドイツとの差が1.5%であるならば大丈夫としているんですが、そんなのムリじゃねーの?とかって思います。。。
一方でイタリアの銀行から1000ユーロ以上は一週間に引き下ろせなくなるなんてぶっそうな話も聞こえます。
イタリアの金融機関がヤバイのかな。
その可能性は十分にある。
市場は今日は上がってますが、あんまり楽観視しにくい所ですよね。
一昨年のダウみたいにそれでもムリヤリ上がってくみたいな事が出来るならいいですが。。。↓
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Lagarde総裁、ヨーロッパに若干前向き
南アフリカを訪問中のLagarde総裁、少しヨーロッパに強気な発言を今日はしています。
最近のユーロ圏の国債オークションを評価して、見通しが改善したとの事です。
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Laragde氏の言及はヨーロッパ全体としての見方だそうで、詳細に予測するのは非常に難しいものの少し上昇する理由があると述べています。
一部の国々が景気後退入りするのは2012年にあるのですが(当然、弱小国です)、全体で見れば景気後退入りは避けられるかもしれないとしています。
景気後退する国はギリシャ、スペイン、ポルトガルと見られており、ドイツとフランスは景気後退を避けられるかもとの事です。
イタリアがどっちにも入ってないなぁ。。。
イタリア辺りが微妙なんでしょうか。
全体としてドイツとフランス次第って見方のようですが、それであるならばユーロがもう少し下がらないと景気が上がりにくいですよね。
ユーロじわじわと下げてるんですが、直近は少し上昇しています。
1.27の半ばでしょうか。
まだ高いっちゃ高いと思うんだけどな。
そういえば、ギリシャの国債ですが、例の自発的な債務減免50%じゃきかなくなってきています。
現在55%から60%となっており、そんなアホな自発的減免があるかぁって感じですよね。
クレジットイベントじゃないって言うにも程があるんじゃないかと。。。
ギリシャの次の大きな国債償還は3月で、これに合わせて減免が要求されるんでしょう。
ヘタをするとポルトガルもって話しになってるようですが、イタリアは大丈夫とか。
なお、Lagarade総裁によるアフリカ経済全体としての見通しも恐らく下げられるだろうと述べています。
こちらもヨーロッパや世界全体の景気が悪くなる事が理由となっており、2012年は世界全体としてあまり良い年ではなさそうな感じです。
世界経済全体としての2012年の成長率は4%とみられ、アフリカは5.75%の成長が見込まれてましたが、若干それよりは下がるかもしれませんね。
また、アメリカは世界経済全体の影響は受けないとの見方です。
今年の雑感にもちょっと書きましたが、やっぱりそうなんだなぁ。
さすがのアメリカと言うかなんと言うか。。。
まぁ、アメリカまで二番底来ちゃうとヨーロッパがホントにヤバクなるし。
アフリカのためにもアメリカには頑張ってもらいましょう。
後、中国に頑張ってもらわないと。
日本は知らない。。。
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IMF総裁、アフリカ内の貿易活性化を奨励
IMFのLagarde総裁が南アフリカを訪れていますが、記者会見が出てきました。
南アフリカの財務大臣のGodhan氏と一緒にやってましたが、Lagardeさんの方が迫力あるなぁ(笑)
ユーロがなくなるとは思わないなんて言ってるんですが、その時点でその可能性があるのねって感じですよね。。。
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Lagarde総裁は南アフリカが若年層の失業と労働集約的な仕事の創出に注力するのは正しい事だと述べています。
特に失業問題は社会的な安定と言う観点からも南アフリカにとっては大事としています。
25%の失業率ですからねぇ、先進国から見たら相当な数字ですし、いかに失業を減らせるかは非常に大事なのは間違いありません。
また、アフリカ内での貿易促進も評価しています。
ただ、現在のヨーロッパとの貿易を犠牲にせずに行うべきとしています。
とはいっても問題はヨーロッパ側にあるので、南アフリカが減らすって立場とも思えないんですけどね。
気になるユーロについても述べており、2012年はユーロはSurviveするだろうとしています。
どういう意味でSurviveって言ってるのかが気になるんですけど。。。
と思ったら、2012年になくなったりするとは全く思わないって言ってます。。。
うーん、その言い方自体がなんともコワイですよねぇ。
2013年には無くなるのかって突っ込みたくなる。。。
当たり前が当たり前じゃなくなりつつあると言うか。。。
南アフリカ財務大臣のGordha氏もユーロ圏の危機は世界全体で解決する必要があると述べています。
また、ランドについても今の弱さは輸出には助けになるもののインフレには悪化要因だとして中央銀行が対応する必要があるとしています。
これから、Lagarde総裁はZuma大統領は野党第一党党首のGill Marcus氏と会談する事になっています。
昨日はアメリカの雇用統計が良かったですよね。
2009年2月以来の3年近くぶりの良い結果なんですが、それなりに雇用を改善させてきている所がしっかりしてると言わざるを得ないなぁ。
オバマ大統領にも大統領選で少しは追い風になるかもしれませんね。
正直、オバマ大統領がなんか出来たって感じもしないんですけど。。。
特にすっごい手ごわいライバルがオバマ大統領にいるって程でもなく、次期大統領はどっちかと言うとオバマ大統領の信任投票な気はしなくないです。
日米欧だったら結局はアメリカが強いんですかねぇ。。。
実に巧い事、一抜けしそうですよね。。。
世界中が迷惑してるのに。。。
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南アフリカの不動産の見通し
だいぶ朝の電車が混むようになってきましたねぇ。
来週からは本格的に動き出す感じでしょう。
時間がたつのはやいなぁ。
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イタリア国債の利回りがまた7%を超えたりしています。
この辺が上限になってるのがここまでの展開ですよね。
7.5%とかになっちゃうとまた非常にコワイ事になってきますので、この辺で止まって欲しいものです。
ただ、ヨーロッパ市場の空気はそんなに悪くはなさそうで、やや慣れてきたかなって感じもします。
EFSFがAAAの格付けを失うのも確実ではあるんでしょうが、そうはいってもEFSFはヨーロッパの債券ではトップクラスの安全債券。
多少の動揺はあるかもしれませんが、そんなの織り込んでるはずなのでメチャクチャにはならないでしょう。
ECBが出している3年の融資もそれほど効果はないようにも思えますが、市場の動揺は正直それほど感じません。
利回りが上がるほど買われはしないものの市場の動揺は抑えられてるのかなぁぐらいの感じは個人的にはしますね。
いつまで効果が持つかは疑問なんですが。。。
南アフリカはIMFのLagarde総裁が明日まで訪問してるはずですが、特にそれに関してなんか出てきてはいない感じです。
南アフリカの不動産の見通しがあるかな。
南アフリカの不動産は数年前は過熱感も見られたのですが、ブーム時に比べて4割下落しています。
不動産の売り手は更なる下落も予期しているんですが、さすがに下落の抵抗も大きくなっているとされています。
だいぶ金利も低いんですが、それでも買いが入りにくいのはやはり家計の債務状況がかんばしくないからでしょうかね。
銀行も貸し出しを絞っているそうで、不動産関係者は銀行が融資を緩和しないと不動産市場の上昇は厳しい状況が続くだろうと見られています。
住宅保持者の三分の一は財務状況が厳しいとしており、住宅ローンの支払いに苦労しているとされています。
不良債権化してるのもあるんでしょうかね。
南アフリカのREIT欲しいんですけどねぇ。
長期でどっかで流れてくるような気がする。
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ジンバブエの成長率とFTの日本の製造業
南アフリカは平和な新年を迎えてるようです。
ニュースがほとんどない。。。
うーん、困るなぁ。。。
もう雑感も終わっちゃったんですけど。。。
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アフリカのニュースで注目したのは南アフリカの隣の国ジンバブエでしょうかね。
ジンバブエって北朝鮮みたいな独裁国家に近いんですが、2012年の経済成長率はなんと9.4%の拡大と予想されています。
独裁者のムガベが首相ツバンギライ氏と権力を分け合う事にしてからですが、9%超えってのも凄いですよね。
もっとも、今までが余りにも悪かっただけなので、特に産業が強くなったとかそういった話ではありません。
アフリカ開発銀行は2012年に行われる選挙が重要と見ており、政局が不安定になるなどした場合は成長が阻害されるだろうと指摘しています。
前回の選挙の時はかなりの不正がムガベとその支持者によって行われたはずで、ツバンギライ首相と大モメのあげく現在の権力を分ける形態になったはずです。
独裁者のムガベは大きな力を持っており、現在外国の会社に対して法律の強化をしようとしており、これが海外の投資家の意欲を削ぎそうだとアフリカ開発銀行は分析しています。
ムガベも相当な高齢のはずなんですけどねぇ、いい加減に引退すべきじゃないかと。。。
さて、Financial Timesに日本の製造業の海外逃避について書かれています。
1990年代の日本のバブル崩壊以来、日本の給料の高い製造業の仕事が減っていると述べており、失業率の変化は余りないものの所得の減衰が大きくなっている事を指摘しています。
失業率が上昇しないのは1つは労働法により解雇が制限されている事によるものですが、Financial Timesは終身雇用は永遠には続けれないだろうと述べています。
また、日本にとってもっとも心配なのは製造業が倒れたらば他に日本を支えられるものがない点と指摘しています。
日本企業の経営陣は国内の労働者の重荷(終身雇用やら年金やら。。。)と高い法人税と円高では国内での活動は困難と考えているとFTは指摘しており、これに加えて地震などの復興の負担も考えると、他の国へ目を向けざるを得ないだろうとしています。
ソフトバンクの孫社長の言葉も引き合いにだされており、今後の日本は知識集約型の
経済となるとされています。
それはいいんですけど、雇用になるのかどうかってのは疑問ですよね。
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2012年年初の雑感 Part3
今日からもう仕事始まりましたぁ。。。
お正月休みわずか4日。。。
20連休とか取った昔がなつかしい。。。(それはそれで大胆な事をしたものです。。。)
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雑感も今日で最後です。
【日本】
日本国債の暴落は少なくとも2012年はない。
向こう数年間はないし、おそらく10年ないと思います。
数年間はないってのは国内で消化できるのが今後数年間は余力があるからです。
加えて、増税もありそうだし、先日書いた公務員やなんかの余剰分削減の余地はあります。
借金は確かに50兆規模なんですが、プライマリーバランスの観点では20兆程度の赤字でしょう。
公務員の生産性向上余地だけでも数兆円は出せるし、社会保険の見直しや増税などやればプライマリーバランスの均衡化が出来るかもしれない。
それであれば海外での国債の売り出しも可能だし円建てで売れるかもしれない。
これだけでも暴落は来なさそうだなって考えてます。
今のは日本の内側から考えた話ですが、外から見たときにどうか。
日本国債が暴落するってのは、なんとかしないとアメリカ国債の暴落にほぼ直結すると思います。
だって、日本国債が暴落したらアメリカ国債売るしかないじゃんって話にすぐなると思うもん。
その時、アメリカはどうするか。
黙ってると思いますか?
思わないですよねぇ。
当然、外圧で日本を絞めてくるでしょう。
政府部門の甘ったるいリストラはアメリカの強烈なやり方で更に拍車がかかってムリクリにでも市場が落ち着く所まで持っていくはず。
後、円安に持ってくって手もあると思うな。
そしたら元々強い製造業が盛り返してくるので、数兆円ならば貿易黒字が出せる。
効果は限定的かも知れませんが、少なくとも現状の日本に外貨建ての負債はないので、円安の不安はない。
従って円安に持っていくって手はありじゃないでしょうか。
アメリカがOK出せば余裕で円安に持っていけますからね。
協調介入させて米国金利を多少上げればOKです。
また、中国だってアメリカ国債の暴落につながる日本国債の暴落は認められない。
当然、買い支えると思う。
などなど、世界各国も日本国債の暴落は容認できないと思うので、暴落はそうは簡単には出来ないはずです。
暴落前に日本はやるべきことをやらされるんですよ。
日本人の生活が困窮してでもね。
さっさと病気は治療した方が後は楽でしょう。
いきなりの破綻は時間的な余裕がなくなるのでショックの吸収が出来ず、苦しすぎる可能性が高い。
歴史を見るとそう思います。
もう1つの日本の懸念事項は北朝鮮でしょうかね。
なんか過激化しそうじゃありませんか?
金正恩で軍部を抑えられない気がしてきました。。。
あぁいう国って結局は武力を持つ国が全てを決める事が多い。
【新興国】
去年の雑感で書いたのを見直した中で、自分で気に入ったのが新興国の株価が為替制度で変わるんじゃないかなぁって書いた奴です。
ランドと南アフリカの株価指数や香港の株価指数ハンセン指数を見ると、なかなか鋭かったかもなーんて自画自賛。
そのくせ、売っちゃってる所がヘタクソ。。。
だって、資金退避が始まったと思ったんだもん。。。
ユーロが怖すぎたな。
ま、でも別に固執するのがいい訳じゃないので、いいや。
新興国はまだ悪くないと思うんですが、去年よりは楽観的にはなれないです。
2012年のテーマの1つは二番底じゃないかなって思ってます。
二番底が現実化すると新興国はあんまり良くないでしょうね。
【2012年のテーマ】
さっきも書いたようにテーマは二番底だと考えてます。
もちろん、国債問題とユーロも重要なテーマであろう事は言うに及ばずです。
もう1つ挙げるならば金融危機。(二番底とニアリーイコールですが。。。)
二番底の場合は、2008年の再来になっちゃってまたマーケットはヒドイ年になるんじゃないかと懸念してます。
2008年の再来が来るなら間違いなく中心はユーロ。
ユーロ崩壊かってなもんです。
どうなるかなんてさっぱり分かりませんがユーロ売っとくでしょ。
スペイン株もイタリア株も売っとくですよね。
長くなりましたが、そんな感じです。
今年もどうぞよろしくお願いします!
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2012年年初の雑感 Part2
昨日の続きです。
【通貨】
EUR/AUDがいいんじゃないかって、去年の雑感にも書いてますし、一昨年ぐらいから書いてますね。
なんとなく、今年になってからそんなのがTwitterで取り上げられてますけど、ランケンも結構前から書いてるんだけどなぁ。
ま、いいか。
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ランドは世界の市場次第だとは思います。
もうちょっと言えば、ヨーロッパでしょうね、やっぱり。
南アフリカ自体はそんなに悪くないと思いますよ。
株価が示している部分もあると思いますが、ランド安が景気上昇につながるかもしれません。
分かる範囲で言えば、南アフリカ経済国内にはそれほどリスクを感じません。
ちょっとインフレの懸念は出てますが、そこまで悪くなるとも見られていません。
かと言って、凄く経済が良くなるって感じもしませんが。。。
まぁ、世界中見回してもそんな国ほとんどなさそうだし、しゃーない。(ナイジェリアあたりはいいかもですけど。。。)
リスクはやっぱりどうしても南アフリカ国外にあって、リスク回避の流れで資金逃避が始まっちゃうと下がっちゃう。
これはもうどうしようもないですね。
目先ではヨーロッパが怖いので、あんまり買いには入りにくいですが、長期で見ればそんなに心配してない。
ランド円はドル円に影響されちゃうので円高の影響は受けます。
ドル円はまた難しいんですが。。。
正直、一番分からないのがドル円。。。
一番やりたくない通貨ペアですね。
方向感まったく見えないに近い。
円高になれば介入が入ってくるし、円安になれば買われるし。
短期でやるしかないんじゃなかろうか。
資源国のオーストラリアはまだ強気でもいいと思います。(一応ランドも)
性格としてはランドと同じようなもんで、やっぱり資金逃避が起きると下落しますよね。
世界経済を読めればうまくやれそうな気はします。
他にはスイスフランとか一時気になってましたけど、どうも訳が分からなくなってきました。
もう少し落ちてもいいんじゃないかと思うんだけどあんまり落ちないんだよなぁ。。。
って言うか落ち方が鈍いってのが正直な所。
モメンタムは鈍いんだけどあるんですけどぉ。。。
ま、いーかって感じ。
【先進国】
去年、書いたとおりですね。
先進国は終わったかもしれないなぁなんて冒頭に書いてますが、その転換期にあるような感じです。
アメリカがよく頑張ってるとは思うんですけどね。
アメリカの企業の一部はしっかり収益出してるし、株価も過去最高を記録してる企業もあります。
アップルは凄いし、イノベーションの力が衰えてるとはあんまり思えません。
アメリカの国債問題もどっか行っちゃったし。。。
ダウ強いですよね。
日本みたいに今後20年間下がり続ける事はないって言うのはちょっと躊躇します。
バンバン上がるとも思わないけど、FRBスゴイからなぁとは思う。
2009年からのFRBの力には驚かざるを得ません。
でも、どっかで何らかの弊害は出てくるはず。
1つは円高に出てきてますよね。
もう1つは金とかコモディティ。
ヨーロッパは一杯書いたからまぁいいかな。
でも、イギリスが注目かもしれませんねぇ。
EUを割ってるのがイギリスである事は明白だと思うのですが、イギリスはEUのおいしい所だけって話が通じるのかどうか。
ユーロも採用しないは、ユーロ圏の国々と同調しないわではEUの国々に嫌われるでしょう。。。
EU離脱?なんて話が出てくるかもしれないけど、追い出されない限りはしないんじゃないかなぁって思います。
イギリスはユーロ圏の債務問題を抱えるつもりはないんでしょう。
自分の国だってシンドイのにギリシャとかまで巻き込まれるなんて冗談じゃないって話ですよね。
せっかく、曲がりなりにも外側にいるのに火中の栗に手は出さないと。
そしたらEUとしていいのかって話になるんでしょうが、今までだってそうだったじゃんって気もする。
ユーロ問題で最も重要なプレイヤーでありつつも、微妙に部外者なので勝手な事を言って去年同様に混乱させる人なんじゃないでしょうかね。
何言ってるか分かりにくいですね。。。
すみません。。。
書いてる本人もうまく説明できないや。
明日、日本国債と2012年のテーマで雑感は終わりにします。
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2012年の雑感 Part1
なんとなく、雑感を書くのが恒例になりかけてなってる気がしますが。。。
そんなに楽しみにしてる人もいなかろうとも思いつつも、まぁ去年考えてた事を記録に残すのはいい事かなぁと考えて今年もやる事にしました。
毎年のごとく書きながら考えてるので、相当いい加減なもんです。
あんまり真剣に読まないでくださいな。
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【アメリカ】
アメリカは昨年は割と静かだった印象があります。
決して経済としていい訳でもないんですが、他の国が悪すぎるのでまだマシって感じでしょう。
それでもドルの下落は進み、直近では上昇基調が見えてきている感じはします。
ドルの崩壊はとりあえずは先送りになりそうです。
ドル崩壊なんて本が数年前から結構出ていたようにも思いますが、そうでもないですね。
ダウも悪い悪いと言いつつも、今年を終わってみれば先進国最強レベルです。
ダウに勝ってるっぽいのって、南アフリカの株価指数ぐらいかも(マジで)
出口戦略は先送りになった感じが強いですが、なんのかんの言ってもFRBはアメリカを守ってるのかも知れません。
アメリカの雇用自体はあんまり回復できていないけど、それでもインフレはしてないしドルも崩壊してないし中央銀行としての最低限は出来てる点で評価したいです。
世界に迷惑をかけてるのはあるんでしょうが、他にどうすべきだったかも分からないしバーナンキ議長の2011年はOKかなって思います。
また、アメリカの国債問題は、なんのかんの言っても問題として取り上げられてませんし、せいぜいシーリングの引き上げで騒いだだけでした。
どーせ、またあるでしょ。。。
アメリカの国債問題も長くかかりそうですが、少なくともアメリカの出番にはもう少しかかりそうです。
アメリカ国債の問題も時々出てはマーケットが荒れるんでしょうけど、暴落は出来ないと思う。
下がっても、中国が買ったり中東が買ったりしてなんとか買い支えするでしょう。
少なくとも2012年は、そんなに心配してません。
【ヨーロッパ】
メッチャクッチャだった気もしますが、それでもユーロはそんなに下がってません。
2012年がどうなるかはまた別問題とは言え、通貨はギリギリの所で踏ん張っています。
2011年はギリシャの国債問題がついにイタリアやスペインに飛び火してしまった所が痛いです。
そこまで達して欲しくなかったんですが、残念ながら回避出来ませんでしたね。
ギリシャの国民には同情せざるを得ません。
ユーロと言う通貨政策の失敗なのは間違いなく、今後もギリシャは非常に厳しい状況から抜けられないでしょう。
一時的に我慢すればまだ救いがあるんですが、このままだと恒久的に悪い状況から抜けられない構造になってしまいます。
この状況を良くする道筋がほとんどないってのが痛いですよね。
日本も他人の心配をしてる場合じゃないのかもですが、ギリシャは既に現実化してます。
産業も強くないし、なんかこれってモノがない感じ。
ギリシャも国民の事だけを考えるのであれば、ユーロは抜けた方がいいんだとは思います。(ギリシャ中銀は否定してますが)
でも、それをやっちゃうと一蓮托生でユーロと言う通貨を通じて他の国まで崩壊してしまう所がツライ。
ギリシャ問題はギリシャだけじゃないってのは分かってたし、やりようもないのは分かってました。
だからこそ他の国に感染する事がずっと懸念されてたんですが、その通りになってしまってる。
今、見えるのは今後もこれが続く事ぐらいかなって思います。
イタリア国債はギリギリでコワイ状況にありますね。
ECBは銀行救済に動いているのは、金融システムの救済と言う観点からすると、いい事だと思います。
ただし、マーケットが高く評価していない所が気になります。
2012年もヨーロッパが中心でしょうね。
ちっとも良くなってるように見えないし、悪化する一方。
現時点でマーケットは2008年ほど大荒れでもないですが、2012年はどうでしょうね。
すんなり収まらないとは思うんですが、マーケットの気まぐれに注意したいです。
トレードやる人にはCFDでスペイン株面白いと思いますよ。
【日本】
日経平均は泣けますね。。。
特に取引高の細さはちょっと終わってます。
新興国なんかの株式市場の方が面白いですので、日本の株を取引する理由は世界的な観点から見ると、だいぶ小さくなってるんじゃないでしょうか。
長期的な下落傾向に歯止めがかかるとは正直思えません。
消費税の法案が3月に国会でって話になっていますが、日本の国債問題は世界に突き上げられる前に少しでも軽くしておきたいですよね。
その痛みは確実に日本経済に出てきますので、日経平均は買いにくい。
また、製造業は円高で苦しみそうです。
特にユーロの下落が想定されているので、こっちの影響もあり厳しそう。
ドルが強くなるかもしれないけど、対円でどうなるかは不明。(正直全然分からん。。。)
なので、大きく見ちゃうと企業収益も厳しいでしょう。
個別には円高の恩恵を受ける企業も出ると思うんですが、全般的に見たら厳しい。
ただ、地震の後の落ち込みからは回復基調です。
それが評価されるかどうかなんですが、海外の人は日本自体をボトムラインで買ってくるとは考えにくいんじゃないかなって思います。
残念ですが、ランケンが世界のどこでも売り買いしていいよって言われたら、日本を買いには出ないもん。
バイアスのある日本人ですらそうなのに、海外の人が買うだろうか?
と言う所で、基本的には売りが主体かな。
ランケン個人は日経平均ってあんまり取引しないんですけどね。
昼間の時間帯って働いてるからやりにくいんですよねぇ。
そういえば、オリンパスやって失敗とかしたな(笑)。
株とか債券とかで考えるならば、イタリア国債の買いとイタリア株の売りを組むとかの戦略が面白いかもぉなんて思ってます。
イタリア国債の下落はToo Big To Failでこれ以上は落とせないって所まで来てるので、押し目は狙ってもいいように思う。
一方で、これが収拾つかない状況に陥るリスクはあってイタリア国債が割れてくる。
この場合は金融危機になるのでイタリア株式が大きく下落すると言う感じ。(マニア~。。。)
この戦略リスクはユーロ問題が落ち着く所ですね。
その場合はイタリア国債が上昇して、株価も上がるので株価の上昇の方が強そう。
となるとダウ次第か。
やっぱりドイツ株でも買っておくか。。。(結局コレなんだよなぁ。。。)
国債問題が日本まで飛び火しない事を祈りたいところです。。。
Part2はまた明日~
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2012年、明けましておめでとうございます!
今年を表す文字は「絆」だそうですが、個人的には「震」でした。
そう思ってる人も多いでしょう。
日本国内では「絆」に決まったんでしょうが、恐らく世界的には「震」なんじゃないかなぁ。
国内外問わず、激震の1年だったと思います。
向こう10年程度はこのレベルの揺れはもう起きないでほしいと切に願います。
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まずは、年初のご挨拶を。
明けましておめでとうございます!!!
昨年は色々な事がありましたが、本年もランケンをどうぞよろしくお願いいたします!!!
去年の雑感を見直してみました。
去年の年初はランケンは香港でしたね。
2011年の雑感Part1
EUR/AUDの話を書いてあるな。
今年、一部で話題になってましたが一昨年から話題にしてるってのはいい感じ。
2011年の雑感Part2
株価の話もまぁ結局はこんなもんだったかなぁなんて思ったりします。
ドルは下落しましたよね。
直近上がってますが、ユーロが下がってると言う方が表現は正しいかな。
ヨーロッパはトリプル安に触れてますが、そのものでしょう。
特に弱小国はトリプル安が色濃く出ています。
日本は株は回りに引き上げられてすらなかったかも。。。
2011年の雑感Part3
これ、通貨政策と株価の話に触れてますが、ちょっと自分で読んでスゲーって思っちゃった。
また、雑感で明日にでも後述します。
出口戦略とかどっか行っちゃったな。。。
2011年の雑感Part4
うーん、なんかビミョー。。。
中国のインフレは最近は落ち着いてますかねぇ。
人民元の上昇はしてますし、成長が落ち込んでるのが思ったより今は強くなりそうな気配。
微妙なのは、出口戦略がなくなっちゃったのが、いい事か悪い事かが分からない所。
金利を引き上げる事が出来ない程経済が悪いとも取れるし、心配されていたインフレが部分的にしか起こらなかったのは良かったかな。
中国なんかではインフレが2011年の前半は厳しかったですし、実際リビアでカダフィ政権が崩壊するなど大きな影響が出ました。
新興国の中ではブラジルがインフレが強そうだったんですが、最近はどうなんでしょうね。
ブラジル債券なんかも売り出されてますし、これからを思うと少し興味がある所ではあります。
南アフリカについては不安の懸念はないなんて書いてますね。
今年のランドの下落は8月か9月かって所でしょうか。
ワールドカップ後は強気でしたねぇ。
さすがにちょっと弱気になって、今年の半ばに南アフリカの株は全部売ったりしてますが、ランドはまだ持ってます。
南アフリカの株はね、インカムがないのでキャピタルゲイン取らないといけないんで逃げたんですが、意外と強かった。。。
下がってくれてもいいのにみたいな。。。
ランドばっかり下がって、もう。。。
コモディティは正直微妙な感じはします。
ゴールドは最近注目してますが、やや下落の感じです。
一方で原油は割としっかりしてるなぁなんて思いながら見てる感じです。
トウモロコシは原油に比較するとそんなに上がってない。
コモディティは長期では強気でいいんでしょうが、目先は渋い状況に見えます。
明日は雑感にします。(予想じゃないよ、勝手に考えて残しておくだけですからね。違っても知らないですから)
今年もランケンをどうぞよろしくお願いいたします!
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免責事項
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
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出張
