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介入と南アフリカ貿易黒字
介入がありましたね。
ランケンが昨日根性見せろって煽ったから?(違うって。。。)
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今回の介入は7兆円と見積もられています。
過去最大と見られており、根性の見せ方としてはまずまずでしょうか。
今朝は75円台前半を付けてヤバいなぁなんて思ってたら介入で一時79.5円を付けましたね。
その後、下落してきており、現在78円。
ヨーロッパ時間も介入しており、頑張ってはいるようです。
でも、この程度の根性の見せ方だとまだまだでしょうね。
これで終わるなら、7兆円溶けるだけじゃないかと。
もっと気合を見せないと。
ヨーロッパからECBが好ましくないなんて言ってるそうですが、くそっくらえです。
ヨーロッパにお金出してやろうって言ってるのに、勝手な事ばかり言わせる必要なんてないんじゃないかと思いますね。
ずっと言ってますが、アメリカだってヨーロッパだって目いっぱい迷惑を世界にかけてるのに、介入ぐらいでガタガタ言われる筋合いないでしょう。
ヨーロッパやアメリカがやってる事に比べたら介入程度の市場操作の何が悪い?
数年間で120円から75円まで来てるのに、ほっておく政府がどこにあると言いたい。
政府として当たり前の事をしてるだけだって外国に言えばいいと思います。
日本の産業の危機なのに、よその国に気を使ってる腰抜け政府なんて国民の代表じゃない。
だいたい、アメリカもヨーロッパもほかの国の事なんか考えてないから、こんなに無茶苦茶な世界経済になってるし為替だってちっとも安定しない。
文句あるならアメリカの国債もユーロの国債も買わねーぞって言ってくれていいと思う。
せめて、介入認めないなら通貨戦争に突っ込むぞ位言えばいいのに。
テクニカルには円なんていくらでも売れるんだから、単独で売りまくるぞって。
G20で通貨戦争でも宣言してこいって位に思いますね。
市場に任せておけばいいなんて、ふざけるなって話でしょう。
それがどれだけの経済を混乱させてるか。
今後の政府と日銀の対応に注目したいですね。
7兆溶かしたら、もう日本の代表やめてほしい。。。
後10兆でも突っ込んで90円ぐらいに戻して来いって思うな。
10兆じゃ90円になんかならないか。。。
さて、昨日から介入がらみの話を書いて本当に介入するもんだから、勝手にやや熱くなってますが、少し冷静になって南アフリカ。
9月の南アフリカの貿易収支は25億ランドの黒字になりました。
珍しく黒字ですね。
3か月ぶりの黒字との事で、南アフリカのABSA銀行のエコノミストは中期的な貿易赤字の懸念が減ったと評価しています。
とは言え、まだ年間で通すと全然赤字です。
貿易赤字、気になるは気になりますね。
去年よりはだいぶマシなんですが、南アフリカも資源頼りなので、もう少し自動車輸出などを強化して行きたい所でしょうかね。↓
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イタリアあんまり良くなかった。。。
カゼ、だいぶ良くなった感じがします。
医者に行くほどヒドクないんですが、ダラダラと続くカゼですね。。。
寝てる時に寒かっただけか。。。
お声掛けいただいた皆様どうもありがとうございました!
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先週の週末のイタリア国債のオークションはあんまり良くなかったようです。
10年ものの国債は残念ながら利回り上昇で6%近く、国債の下落に歯止めはかかっていません。
今回のギリシャ債に関する内容がディテールに欠けてるってのがその理由だそうです。
まぁ、でも無理はないかなとも思います。
ギリシャ債券買ってた人は半額になっちゃう訳ですし、いくらEFSFがあろうともイタリアクラスの危機は厳しすぎる。
ソロスの提案する解法を先日CFDステーションに載せましたが、これには届いていない。
ソロスの7つの提言
ユーロ債なんて出てくるには条約の変更から必要でしょうから大変でしょうし。
長期化やむなしですね。
一息つくかと思ったけどあやしい。。
ヨーロッパ側はG20に不均衡是正を求めています。
それってお金を出してもらってる中国じゃんねぇ。。。
無理があると思います。
不均衡是正って30年以上言われてますが、うまくいった試しがない。
通貨政策の問題だったりする訳ですし、日本も円高になっても相変わらず輸出が強いとなると一概に輸出側の責任じゃないと思うんですけどね。
製造業を捨てた側の問題じゃないかな。
だって、製造業を維持しているドイツはまだ強いし、日本もこんなになっても円が買われる訳で、外貨を稼ぐ力ってのは大事って事でしょう。
アメリカも産業はしっかりとあるんですが、自滅してる感じは個人的には否めないと思います。
日本の製造業を救うためにも通貨戦争に日本政府はしっかりと対応すべきだと思う。
日本において製造業は産業として最後で最高の頼りですよ。
他に国際競争力ある産業って何がある?
まじめに円安に持ってく事を考えないと。
他の国なんか構ってる余裕はないと思う。
他の国はなりふり構わないから、円安にOK出すわけがない。
腰抜けの日本政府が舐められてるだけだと思う。
口ばっかりじゃなく、市場に根性を見せないと。。。
さて、ハロウィンの夜の一曲はこれ!
最高です!
HelloweenでI want out.
ハマリます。
ハロウィンおめでとー!(?)
応援よろしくー!
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アフリカの独裁国家
今日はランケンスクールが無いし風邪気味なのもあって1日中寝てる感じです。。。
昼ごろに起きて昼ごはん食べて、また寝て起きたら5時半。。。
1日終わってるじゃん。。。
学生の頃はそんなのたくさんあったんですが、今は1日が惜しいですね。
やりたい仕事もやらなきゃいけない仕事もやりたい勉強もやらなきゃいけない勉強もあるのにぃ。。。
でも、やりたい仕事とかやりたい勉強ってのは学生の時とは違うな。
少しは進歩したって事にしようかな。
1日寝るのは進歩ないけど。。。
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さて、アフリカには民主主義が浸透できていないのもありカダフィ大佐のような独裁者が結構たくさんいます。
今年だけで、リビア、エジプト、チュニジアの独裁者が民主化運動でその地位を引きずりおろされています。
それでも、20年以上独裁している人がアフリカにはなんと7人もいます。
アフリカには50前後の国がありますが、以下の7か国が長期独裁政権を維持している国です。
赤道ギニア
アンゴラ
ジンバブエ
カメルーン
ウガンダ
スワジランド
ブルキナファソ
上記の中で最長は赤道ギニアとアンゴラの32年間。
ちなみにカダフィ大佐は42年間もトップにおり、上の7か国と比較してもかなり長い間国を支配してきました。
国際社会では次は誰って話になってるようです。
次がどこになるかはなかなか難しいんでしょうが、やっぱりコモディティ価格の上昇がどうなるかは大きいでしょう。
それから、携帯電話がキーの1つだろうなぁ。
カダフィ大佐の例を見ても分かるように、アフリカでも携帯電話がかなり普及しています。
貧富の差や西欧の生活様式なんかが携帯電話を通じて広く人々に認知されている。
南アフリカなんて普通にありますしね。
南アフリカの隣のジンバブエ(世界でもトップクラスの最貧国の1つ)であっても、日本人が使ってる携帯電話がそのまま使えたりする世の中です。
上記の7ヵ国の全てが現体制の維持は出来ないでしょう。
カメルーンやウガンダあたりは内戦が激化してましたが、少し落ち着いてきたイメージはあるんですが、どうなんでしょう。
結局は独裁者が居座ってる所を見ると、独裁者が乗り切った感じでしょうか。
ジンバブエが結構ギリギリだと思うんですよね。
数年前から首相のツバンギライ氏が命を懸けてムガベ氏を追い出そうとしているんですが、なかなか落ちていない。
でも、ムガベも十分高齢なので次はないんじゃないかと。
その他は分からないんですが、独裁者の協力をしているのは意外にも西欧諸国だったりします。
最近は中国もだろうな。
それでも、アフリカの全体的な発展はGDPの伸び率を見ても明らかなので、いつまでも続きはしないでしょうね。
アフリカに武器はあふれるほどあるはずだし(残念ながら。。。)、携帯と車があれば、誰でも何かができてしまう。
後は、民衆が1つになるようなイベントで独裁政権はひっくり返る可能性がいくらでもありますよね。
なって欲しいようななって欲しくないようなですが、今後のアフリカに期待を込めて民主化してほしい所です。↓
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世界銀行、南アフリカの再生エネルギーに融資
ヨーロッパが一段落付けて、だいぶリスクを市場は取りに行ってる感じになりましたね。
企業業績が悪くないってのがその理由の1つとされてたりするようですが、まぁねぇ。。。
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企業は2008年でだいぶ懲りたのは間違いないでしょうね。
なので、かなり硬めの経営をしているんでしょう。
キャッシュなんかは結構あるみたいですし、流動性の問題はやっぱり起きなかったと思います。
今後も当面は起きないと思うな。
世界の銀行や企業、政府も含めて流動性にはかなり気を使っています。
今、起きたらヤバイでしょう。
QE3なんて話もありますが、個人的にはなんでやるのって気分です。
QE3が必要なほどヤバイかなぁ。
あるとしたらヨーロッパの銀行がバタバタと倒れて金融システムが危機的な状況に陥る時だとは思うんですが、中国からのお金が入りそうだし、なんとなくその懸念は遠のいたかなぁなんて思ってるんですが。。。
ランドも少し強くなりましたね。
ドル円が75円なんて付けてるんで相変わらず10円割ってますが、対ドルだとなんかどっかで見たチャートです。
分かりますかね?2008年の暴落と相似形。
下は週足。(下に行くほどランドは強い)

USDZARはちょっとした買い時じゃないかなぁなんて思ったりしますね。
対ドルで7.3ぐらいまではあがっても良さそうな気がする。
さて、その南アフリカは電力危機が国営の電力会社エスコム社のマズイ操業で出ていましたが、世界銀行から融資が降りる事になりました。
融資額は2億5000万ドル(約200億円)。
これは主にソーラー発電所と風力発電所の建設に使われる事になります。
南アフリカは石炭発電所が多く、二酸化炭素を大量に吐くので、世界銀行が石炭系の発電所への融資を嫌がったんでしょうかね。
このソーラー発電所はアビントンと言う内陸に造られ、アフリカでも最大クラスで100メガワットクラスとなるそうです。
また、世界銀行の融資には風力発電所の建設も含まれてるのですが、こちらはノーザンケープと言う事ですからケープタウンの北のほうですかね。
こっちも100メガワットクラスだそうです。
100メガワットで数十万世帯分の電力がまかなえるはずです。
なので、40万とか50万世帯の電力にはなりそうですね。
それでも南アフリカの人口の数%って所かな。
ケープタウンってかなり風が強い所なので、もっといっぱい作ればいいように思うんですけどねぇ。
自然には相当恵まれてる場所です。
アフリカもこれからエネルギーがかなり必要です。
アフリカのエネルギーに投資したいなぁ。
エスコムしかないもんなぁ。
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ギリシャ債、半分に減免
カダフィ大佐の子供のSaif al-Islam Gaddafi氏が国際刑事裁判に身をゆだねたいと述べているそうです。
死ぬまでリビヤで戦うって言ってましたが、さすがにお父さんみたいに殺されるのがイヤなんでしょうね。
オランダの国際刑事裁判所に収監されたいって言ってるそうで、リビヤの反乱軍に身元を引き渡される事を避けているそうです。
そりゃ、まぁそうでしょうね。
無政府状態のリビアじゃいつ殺されるか分かったもんじゃないでしょう。
ガダフィ大佐も速効で殺されてましたから、チャンスなしと言う事なんでしょうね。
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さて、ついにギリシャ決まったようですね。
自発的な50%債務免除。
自発的ってなんじゃぁって感じでしょうか。
60%って話が多かったように思いますが(50%から60%って言われてて、60%側に傾いていた印象。。)、結局は50%だったんですね。
この差はなんなんでしょうね???
50%の減免により、ギリシャの債務は2020年までにGDP比120%になるそうで、そのレベルならギリシャとしてはまずまず維持可能との事です。(日本はその頃とか言うまい。。。)
ただし、金融機関の体力が持つかどうかは別です。
公的債務が民間債務に移されたようなもんですから、銀行は損失を計上せざるを得なくなり、銀行も金を返せるのかってな話になります。
なので、フェーズは変わってきますが、根本的にはたいして変わってない。
ギリシャは一旦終わりって感じかな。
結局はユーロからは出ない事になりましたね。
ユーロ危機と言う見方ではなくなるかもしれないな。(問題ない通貨とは全く思いませんけど、維持できないって事は当面なさそう)
また、ギリシャは、EFSFから追加で300億ユーロ(約3兆円)をEFSFから借りる事になります。
今までの1000億ユーロに加えて合計で1300億ユーロ。。。(13兆円か。。。もう桁が訳分からなくなってきた)
EFSFの救済額も更に拡大します。
このお金は2つの事に使われます。
1つはスペインとイタリアのデフォルトにおける損失を間接的にカバーする。
もう1つは中国などのお金も加えてファンドを作る。
このファンドに中国がどう関与するかはまだ決まっていないようですが、中国のお金が後ろ盾になる事で、信用が付くので金利が下がり債務者を助ける事が出来るってな話みたいですね。
中国のメリットは高い金利を得られる事と中国も多かれ少なかれヨーロッパの債券を持ってるので、そこの担保になると言う話じゃないでしょうか。
短期的な話はやや片付いたようなので、これからは中長期的な話に焦点が移る事になるようです。
これで、イタリアの国債も少しは上昇。
あんまり変わってないようにも見えますが。。。
イタリアは年金に手をつける事に同意しており、年金を一部債務削減に使うと述べています。
いっつも思うんですが、年金って誰のものなんだろう。。。
返ってこない自分のお金って何?って感じしません???
何も返って来る保証ないのに、老後のために積み立てとくって強制的に持ってくのって、詐欺じゃないかなぁ。
イタリアもそうだしギリシャもそうだし、数年前はGMの年金が話しになってましたね。
そういえば、JALもやってたなぁ。
JALのってどうなったんでしたっけ?
あれは、企業年金だから違うのか???年金はよく分からない。。。
でも、企業だろうが厚生年金だろうがデフォルトが近くなったら持ってかれるってのは同じじゃないですかねぇ。
デフォルトしなくなって、ひたすら減額されたり、支給開始を遅らせたりしてれば、返ってこない可能性が確実に高くなる気がするんだけどなぁ。
たっかいんですけど、毎月払ってる年金。。。
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南アフリカ、2015年までにプライマリーバランスを均衡化?!
オリンパスの社長が退任しましたね。
まぁ予想通り。
でも会社から去るわけじゃない所が、この人のしつこい所でしょうか。
辞めるに辞められないのかな?↓
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しかし、オリンパスのあまりの不透明さで日本企業全体の企業統治に対して疑義をかけられるってのも悲しい話です。
アメリカの企業統治だってヒドイものはヒドイと思うんですけどね。
オリンパスが日本の文化を外人社長が理解しなかったなんて言うから。。。
まぁ、しばらくは叩かれるでしょう。
さて、南アフリカのGordhan財務大臣は2015年までにプライマリーバランスを均衡化させたいと述べています。
2015年か、早いな。
日本なんて2020年とか言ってた気がするんだが。。。
大事ですよね、プライマリーバランス。
結局、これがマイナスって事は借金が膨らみ続けている状況な訳ですから、維持は出来ません。
借金を借金で返すなんて事もその内できなくなるので、借金をまずは増やさないようにするってのが重要でしょう。
南アフリカのGordhan財務大臣は、こういった経済危機はまた来るであろうと述べており、その時のために財政出動の余地は残しておくべきだとしています。
しっかりと海外の状況を見てますよね。
また、南アフリカのメディアも財政健全化に対する財務省の姿勢を評価しています。
失業率の高い南アフリカでは高い成長率が必要なものの、財政出動でムリヤリ雇用創出をするのではなく、むしろ財政緊縮気味にしている点を歓迎するとメディアが述べているんです。
日本の政治家やメディアにも見てもらいたいものですね。
財政政策も金融政策も失ってはギリシャと変わらない状況にいつかは陥る可能性がある。
別に日本国債が暴落するなんて極端な事は言いませんが、暴落なんてそもそも許されなくて、それ以前に公務員カットや年金カット、雇用の著しい悪化なんかが大量に押し寄せるって言う事ぐらいは今のヨーロッパから学ぶべきだとは思います。
日本の失業率は比較的低いとは思いますが、いつ倍になってもおかしくはありません。
日本のほうが地震なんて予期出来ない天災がありえるのですから、借金でクビが回らなくなった時に地震が来たらシャレにならないです。
そのためにも早くプライマリーバランスの均衡化を望みたいですが、どうもその空気を感じない。。。
増税が政治家としては票が取れなくなるって話で、なかなか手が付けられないんですが、日本国民としていい加減に政府の借金の大きさを理解すべきだと思う。
政府がムダ遣いしてるからなんてメディアは全て政治家の問題にして、政治家の給料が高いとか無駄な施設作ってるからとかメディアが国民の駄々に付き合ってるようにしか見えない。
赤字国債の発行額は年間数十兆円です。
これに対して、政治家の給料やなんかを削ったとしても1兆円にも満たないはず。(粗い計算ですが、そんなもんですよ)
一桁違うのに増税論議を避けるために、支出削減ばかりを要求してる。
両方セットにしてやらないといけないのはヨーロッパ見れば明白でしょう。
メディア(特にテレビ局)も政治家と同じかそれ以上に人気商売なので、増税すべきなんていわない。
日本国民は残念な事に借金のケタも分からないから、メディアが言ってる事を鵜呑みにしてる。
日本の借金1000兆円、毎年の赤字額数十兆円、政治家の給料やら宿舎やらを目一杯切ったところで数兆円って言う、この桁だけで見たって税収を増やさずしてプライマリーバランスなんて均衡化できないのは明白でしょう。
景気が良くなれば税収も増えるなんて言ってる政治家は何も分かってませんからね。
そりゃ税収も上がりますが、景気が良くなる要素なんてないし、上がったところでたかが知れてる。
恒常的にプライマリーバランスの均衡化を維持できるわけがない。
と言うところで南アフリカのプライマリーバランスの話で、日本を憂いてしまいます。。。
日本の政治家からプライマリーバランスの話がもっと聞けるのはいつの話だろうか。。。
国民次第なんだろうな。
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南アフリカの製造業競争力強化施策
ガダフィ大佐の死体は民間の冷凍保管所みたいな所に安置(って言うのかな?)されていますが、どうも付近の住民などが訪れれば死体が見れるようで、かなり多くの人が訪れているそうです。
写真なんかを撮られてる画像がインターネットに普通にありますが、スゴイですよね。
法律とかも含めて、国民のコントロールなんて出来ない無法地帯と言うか無政府状況なのがよく分かります。
この後、ガダフィ大佐は埋葬される事になっており、どこに埋葬するかは公開されていません。
また、墓標にも名前は記されない方向のようで、ガダフィ大佐の息子と共に埋葬されるとされています。
独裁者の最後ってのは悲しいものですね。
一応、ナムアミダブツ。(って宗教違うか。なんて言うんだろう??)
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さて、南アフリカの経済対策が発表になっています。
Gohdhan財務大臣は250億ランドの経済対策費を今後6年に渡って使うと発表しました。
主に製造業の競争力強化のためとされています。
南アフリカも先進国の状況を受けて、財政の緊縮を進めていますがその意味では後退します。
今年の赤字幅はGDP比5.5%となると見られており、来年が5.2%、再来年は3.3%となる見込みです。
5%超えるのはよろしくないのですが、まぁ先進国はどこもかしこも数年間越えてますし、景気後退が世界レベルで起きていてこれ以上の緊縮は好ましくないのでヤムナシとしたって事でしょうか。
南アフリカも財政支出を下げるために公務員の賃金抑制をするとしています。
公務員の給与削減には5%の生活費の調整を来年行うとしており、どこの国でも公務員の待遇が悪化するような感じになってきていますね。
日本でもやっと動いている感じですが。
この250億ランドですが、インフラ投資はもちろんの事、起業家への投資やグリーン経済の支援などを含んでいます。
また、製造業の生産性向上のためにも使われるとしており、明らかに民間への投資と言う側面が強くなっています。
財政政策としては妥当なんでしょうかね。
公的セクターばかりにお金使うとギリシャになっちゃいますし。
その他にも、ヨハネスブルグ証券市場においての外国企業の規制を大幅に緩める事で、外国企業の投資を増やす事を南アフリカ財務省は発表しています。
財務省は直接投資のフレームワークを促進するために更に活動を続けるとしています。
例えば海外送金の緩和などが入っているようで、これも面白い話です。
お金を流す仕組みを変えるという経済政策は経営スキームと似ていて興味深いですよね。
今年は南アフリカでは景気悪化のため税収の減少が予想されています。
世界経済の悪化がどこまで進むかが南アフリカにとっても非常に大きなインパクトを持ちそうです。↓
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イタリアが怖くなってきた
ユーロが上がってきてますね。
週末のユーロ圏リーダーの成果はそれなりにあったようではあって、割と踏み込んだ話となったようです。
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週末の議論の中で焦点になったのは既にギリシャではなくイタリアだったそうです。
ギリシャはもう破綻はほぼ決定で、後は債権者がどれだけの借金をあきらめるかみたいな状況となっています。
イタリアが刺されているのは、イタリアの財政再建が余り進んでいない事によります。
イタリアは規模が大きく、ユーロ圏ではドイツ、フランスに次ぐ3番目。
市場ではイタリア国債の値下がりが進んでおり、イタリアまでもがファイナンスを市場から出来なくなる懸念が出ています。
Wall Street Journalでイタリアの利回り見てみたら、-20%とかって出てる。。。
なんじゃこりゃ???
意味不明。。。
利回りマイナスって間違ってないかな。。
まぁいーか。。。
前日のデータだと2年物で利回り4.4%とかって出てますね。
うーん、だいぶ下がってるなぁ。
確かにドイツとの利回りの差が4%近くあるってのはコワイ。
って言うか、スペインよりも悪いじゃん。。。
なんか衝撃的。。。
大丈夫かぁ。。。
今更ですがギリシャの利回り84%ってウケル。
8割がたのカットされると見てるのかなぁ。
6割って話が出てるのは知ってるんですが。
話をイタリアに戻すと、2008年におけるイタリアのGDPは2.3兆ドル、世界で7位です。日本のGDPの半分弱ですかね。
ギリシャの7倍ぐらい。
ドイツの半分強。
さすがにこの規模の国がファイナンスが出来なくなってくるってのは危険すぎます。
これでは、ユーロ圏の問題がイタリアに集中してしまうのはやむを得ませんね。
イタリアは月曜日(今日)、緊急の閣僚会議を開くそうです。
遅いんじゃないかと。。。
ギリシャと同じでやる事は決まってます。
財政緊縮のための増税と政府支出の削減。
公務員の解雇と民間雇用の悪化。
それでもユーロが上がってくるんですから、現状のユーロって制度は悩ましい制度です。
維持する価値あるのかなぁ。。。
もう一回考え直した方がいいんじゃないかと思わなくはないですね。
本当にユーロが財政も含めて統合できるならいいと思うんですが、あんまり現実的には思えないですよね。
ドイツ人がギリシャ人のために働いて財政統合って感じはやっぱりドイツ国民の支持を得られるとは個人的には思えない。
ユーロ債ですら発行できないのに、もっとずっと先ですよ。
この危機に乗じてムリヤリくっついちゃうとか出来るんだろうか。。。
イタリアも危なくなってきてヨーロッパの銀行の不良債券は大丈夫かって話になるわけですが、かなり見積りが難しくなっているようですが約1390億ドルと見られています。
11兆円ぐらいでしょうか。
4000億ドルって話もあったと思うんですが、要するにそれぐらい見積りが難しくなっています。
でもねぇ、11兆円と30兆円じゃぜんぜん違うと思うんですけどね。
金融システム危機につながっちゃう懸念は消えませんよね。
銀行の体力勝負ですが、既に破綻しちゃってる所もあるような状況では一律のヘアカットはどうしても飲めない銀行が出てくるのは必至でしょう。
どうなる事やらって感じですが、一向に良くなった感じはしないですけどね。
でも、ユーロ上がっちゃうのはアメリカが悪いんだろうか。。。
両方ともToo big to failってのが困りもんです。
それで円が上がっちゃうんだから、終わってる。。。
世界の経済秩序はパラダイムシフトを起こしてるんでしょうね。
世界経済の悪化は日本経済の悪化に繋がるので、ヒトゴトじゃないんですが、日本人で危機感を感じる人は少ないんでしょう。
遠いし分かりにくいのは間違いないんですが。。。
テレビ見てるとうーんって思いますよね。
企業経営者の方とかって、どう考えてるんだろうって前から思ってるんですが、どうなんですかね?
一番、経済を気にする人って、企業経営者かとぉ。
ユーロ問題は底なしです。
決着の付け方が見えないとどうしようもないですよね。
それが出来る手段がなさそうなんで、どうしようもないですが。。。
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南アフリカの貧困格差と宗教と教育と
メルケルさんとサルコジさんが今日あたりはユーロ救済の大騒ぎなはずですが、我が日本は至って平和なもんです。
もっともここ1年間位はずっとそんな感じの大騒ぎなんですが、時間が経てば経つほど追い詰められていくのが今のユーロ情勢。
明日あたりに何が出てきてるか、注目です。
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南アフリカの失業率は25%と新興国の中でも最も高い状況です。
その最も大きな理由の1つはアパルトヘイトの時代に黒人は教育を受ける事が出来なかったため、文字が読めなかったりする人が多くいる事が指摘されています。
アパルトヘイト終結からまだ20年経ってないぐらいの状況ではありますが、今後10年で見ても、人口の伸びと同レベルで雇用は伸びるものの失業率自体はそれほど変わらないとされています。
Financial Timesに南アフリカの貧困と教育格差のアナリシスが出ていました。
今日はその辺を読んで思った事をつらつらと。
2008年において、黒人と有色人種の中学卒業率が低いです。
黒人は4割に届かず、有色人種も4割強。
一方で、白人はほぼ8割が中学を卒業し、アジア系インド系も同等かやや高いぐらいの卒業率。
そして、子供で貧困率も黒人7割弱に対して白人は5%程度でしょうか。
別に人種差別をする訳じゃないんですが、統計的には割と明白に黒人の失業率の高さが世界のどこにおいても見られるような気がします。
ランケンが英語でしかデータ見てないからかも知れないですが、それにしても目立つ気はするなぁ。
黒人でも元ゴールドマンサックスのCEOなど非常に優秀な人はいるんですが、なんだろうなぁ。
勝手な推測をすれば文字で伝えられる宗教があまり浸透してないからでしょうかねぇ。
アフリカにも宗教はあるんですが、いわゆる土着の宗教で、割と自然崇拝みたいな感じのようです。(もちろん、キリスト教などもありますが、極論を許して頂ければその出自を見ても、イエスが黒人として描かれる事はほとんどない事からも白人の宗教と見る事は出来ると思う。勝手な解釈ですが。。。)
世界の三大宗教のキリスト教における聖書や、仏教における経典、イスラム教におけるコーランなどがない口頭による伝承が土着の黒人宗教にはあんまりないみたいなんですよね。
文字を幼少から大事にすると言う文化が他の人種と比べて相対的に低いんじゃないかなぁなどと思ったりします。
もちろん、南アフリカも義務教育はありますし、6歳になれば小学校に入る。
でも、中学までに6割近くがドロップアウトしてしまうってのは、地域間格差だけで論じられるのかなぁと。
ランケンはアメリカに住んでた事がありますが、やっぱりどうも黒人の教育レベルが高くないような感じは肌で感じました。
小学校に上がるまでの6年間が決定的な差を生んでるかもしれませんね。
あくまで、ランケンの勝手なる推測ですが、南アフリカ及びアフリカの抱える問題の底辺がその辺にあるとすると、難しい話ではあります。
で、その貧富の格差はやはり差別にも繋がるし、人間は皆平等であると言うある種の理想論と乖離があって、社会的な不満となります。
アフリカへの投資は続いていますが、底辺の引き上げと言うよりは富める者がますます富み、一方で貧困から脱出できない層はいつまでも不遇から脱せない。
これは恐らくアフリカだけでなく、世界のどこ行っても多かれ少なかれある。
経済の観点から見ると是正すべき話なんですが、そこに対する有力な解法は今の世界の経済政策では解けないでしょうね。
文字の文化のレベルで考えないといけないならば、そういう対応をしているなんて話は聞いたことがない。
国連レベルでは貧困や教育問題って扱っていますが、小学校作ってって言う話ですが、文化レベルにさすがに手を入れる事は困難で、貧困により学校が続けられなくなるって言う話が多くあります。
千年単位の積み重ねの問題だとすると、不幸な話ではあるかもしれないなぁと。
10年単位で中学卒業者を増やすみたいな話が高い失業率の根本的な改善方法なのかもしれませんね。
数世代はかかるんだろうな。
さて、学校と言えば、ランケン経済英語スクールのシリーズ2の本編が昨日ほぼ終わりましたぁ。
後は時事英語と基礎編のインフレのクラスが1個だけ。
早いなぁ。
スクール始めて半年かぁ。
全然、長くないな。。。
なんか一杯やった気がするんだけどなぁ。
でも、2週間に一回なのにちゃんと受講していただけるし、結構好評。(だと思う)
結構、続けて受けて頂けますからね。
つまらなかったら、三ヶ月毎に更新する人は誰もいないと思うので、個人的には上出来だと思ってたりします。(自画自賛!)
無事、危機編を増やしながらシリーズ3に入れそうなのがうれしい!
ヘンチクリンな英語学校を受けていただいてる受講生に感謝!
お陰さまで、シリーズ3の開始までまだ二ヶ月近くあるのに、お申し込みして頂いています。
12月からの3ヶ月で、基礎編・市場編・危機編の3つとも受けたいんですけどって言う人がいらっしゃったのはちょっと驚きましたが(笑)。
一応、英語のレベルも経済のレベルもホップステップジャンプで上げていく感じでクラスの内容作っていますので、あまりムリヤリ詰め込んでも消化不良起こすと思います。
基礎編と市場編は一緒に受けていただいてもいいかなぁとは思いますが、危機編は基礎編と市場編の受講が済んでからの方がいいです。
特に基礎編は基礎だからと言ってバカに出来ないぐらいの内容だと思いますよ。
基礎編の金融政策ではFRBとECBの違いなんかも扱いますが、FXの杉田勝さんにはちょっと褒められちゃったもん。
でも、その違いも知っておかないと、アメリカとユーロの金融政策のそもそものスタンスとか分からないと思うんですよね。
それも知らずに中銀の声明文読んでも、立場や状況が違えば発言は当然変わってくるし、やる事も変わってくるしって普通の会社と本質的には同じな訳で、高度とかそういうものでもない気がします。
これからの相場は非常に政治的な色彩の強い相場になると言うのが、割と世界中の市場関係者の一致した見方です。
なぜかと言うと簡単で、サブプライム危機の起こる前までは市場に自由にさせる事が最も良いとされてきたし、市場は自ら最適化すると言うコンセンサスがかなりあった。
ところが、この市場放任主義はサブプライム以降は失敗だったと言う認識が強くなっており(当たり前ですやね)、当局がもっとしっかり規制すべきと言う空気が強くなっている。
市場に任せといたら危なっかしいって話で、当然と言えば当然の流れです。
なので、今後は規制や政治の動きに大きく市場が影響を受けるのも当然で、それが政治的な色彩が大きく影響する相場になるだろうと予想されています。
ますます難しくなってきますね。。。
うーん、なんかいっつも脱線して色々と話しちゃうし書いちゃうなぁ。。。
ランケンスクールもこの調子で時間がオーバーすると言う。。。
スタッフのQちゃんに時間注意してねって言われるんですが、休み時間が1時間あるのに次の時間の生徒が来ちゃったりすると言う。。。
と言う所で、ランケン経済英語スクールの方も楽しく頑張ってますので、是非イントロにでも遊びに来てください。
次回、11月19日かな。
ランケン経済英語スクール
ちなみに、遠方の方はWeb始めますので、ぜひ下を見てください。
ランケン経済英語スクールWeb化限定キャンペーン!
応援よろしくお願いします!
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カダフィの動画2@アルジャジーラ
ドル円が75円台に入りましたね。
結構つかまった人がいるんじゃないかと思うんですが、大丈夫でしょうかね。
ダウ堅調な割には、円が高くなってますね。
流れが変わりつつあるかな。
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昨日のカダフィ殺害の動画、朝は顔にモザイクかけられたりしてましたが、今は消されましたね。
まぁ、明らかに死んでましたから、ちょっとねぇって感じでしょうか。
アルジャジーラの最新の動画はガダフィが生きてる時とその後で死んだ顔が出てます。
こっちの方がエグイ気もするけど、時間が短い。
こりゃどー見ても殺されたね。。。
昨日よりは幾分マシですが、決して気持ちいい訳じゃないので、見る方は自己責任でどーぞ。
アルジャジーラのサイトです。
アルジャジーラのカダフィ
国連がカダフィは処刑された可能性があるなんて言ってますが、この画像見たらそうとしか思えませんねぇ。
でも、動画見てるとリビアの街中の状況が見えますが、法律なんて通用しないでしょう。。。
お巡りさんがいるとは思えない。
無法地帯を超えて戦争状態ですよ、明らかに。
死体は転がってるし、カダフィに味方した人が砲身に縛られて運ばれてるし、ムチャクチャになってます。
なんとも衝撃的。。。
キレイ事なんて通用しません。
カダフィは殺さなかった方が本当は良かったとされています。
その理由はカダフィが持つ兆単位のお金や資産がどこにあるかが分からなくなるからで、資金管理してた人間がそれを持って逃亡だってありえる。
リビア国民に戻って復興資金に充てられるはずの一部が闇に消えちゃうって事です。
まぁ、でもあの場所でそんなことを考えてる人がいる訳がない。
殺気立つとはまさにこの事。
修羅場もいい所です。
一応、南アフリカのZuma大統領も殺されるべきではなかったと述べています。
Zuma大統領はNatoの攻撃に反対していましたし、カダフィとアフリカ連合で討議しているので、色々な思いはあるでしょう。
さて、明日はランケン経済英語スクールです。
明日はアルジャジーラかな(笑)。
どんな英語学校やねんって感じですね。↓
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ガダフィ、殺されたっぽい
リビアのガダフィが捕まったっぽいです。(なんか死んだってウワサもある。。。)
っぽいって言ってるのはアメリカの国務省が報告を受けてないと言ったりしてるからなんですが、ロイターをはじめいくつかのメディアがガダフィは捕まって足を怪我しているなんて言うニュースが見られます。
捕まったのはリビアのガダフィの地元みたいな場所で、ガダフィは最後の抵抗をしてきた場所です。↓
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でも、ロイターは足の怪我で死んだってはっきり書いてますね。
頭にも怪我をしてるかなりの銃撃があったようです。
証拠自体はまだ出されていないとの話ですが、軍人がお腹を撃ったなんてBBCでは放送してました。(なんか、銃声が聞こえるのに普通に話してる。。。訳分からん。。。この国。。。)
しかし、アルジャジーラではパイプの中で捕まって殺されたって言ってるのに、BBCのは街中だって言ってるぞ。。。
どうも、適当な事を言ってる奴がいるっぽい。。。
反政府軍は既に勝ち名乗りをあげており(ここ半年ぐらいずっとあげてますけどね。。)、もう少しで画像を上げるなんて言ってます。
中東のアルジャジーラも流していますね。
更にガダフィの息子も捕まったとかで、何かが起きてるのは間違いなさそうですね。
アルジャジーラへのリンク
こっちはガダフィの死んだ顔が出てますが、グロイので注意。。。
携帯電話で撮った写真だそうですが、ホンモノかどうかは不明だそうです。ホンモノっぽいですけど、最近は分からんからなぁ。
動画も出てきた(23:40分追加)
そういえば、土曜日に杉田勝さんに会ったら、杉田さんの所にはアルジャジーラから取材が来るらしい(笑)
さすが、エジプト留学の杉田さん。
異常だわぁ(爆)
この後のリビアは新政権がうまく機能できるかどうかでしょうかね。
うまく行っても生産の復活にはしばらく時間がかかるとされています。
もっとも、生産再開は欧米の原油会社がやるでしょうから、まぁなんとかするでしょうが。
アフリカの原油大国ですから、安定して欲しい所です。
誰にも分からないだろうなぁ。。。↓
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IMF、アフリカの高い成長予測
南アフリカの9月のインフレ率が発表になっています。
9月は年率5.7%と8月の5.2%から0.5ポイント上昇です。
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ロイター調査の市場予測は5.6%の上昇なんですが、若干予想より悪い結果となっています。
ちょっと金利を下げにくい状況ではありますが、一応はターゲット内となっています。
また、小売の売上高も発表になっており、こちらは割と好調で年率7.1%の伸びと高い伸びを示しています。
エコノミストの予測は4.9%でした。
普通に考えれば利上げも検討されるかもってな感じなんでしょうが、今の状況だとそうも行かないでしょうね。
さて、IMFがアフリカの伸びについてのアウトルックを出しています。
南アフリカを含む南部アフリカの平均の成長率はなんと6%近くに2012年はなるとしており、非常に高い成長が見込まれています。
ただし、南アフリカは世界経済の減速の影響を受けており、高くても3.5%の成長だろうとの予測です。
3.5%も出れば十分に高く見えない事もないんですが、6%ってのが高すぎな感じですよね。
IMFのエコノミストは2012年は非常に良い年になるだろうと述べています。
ただし、アフリカの経済自体は脆弱な面も多くあるとしており、特に食料品価格の高騰は貧困層を直撃するとIMFは指摘しています。
どーでもいいんですが、IMFのアフリカ系女性エコノミスト、なんだかエラク怖い。。。
アフリカにとっても中国はやはり非常に大事だそうで、現在輸出入の6割が中国であり、中国からの投資も非常に大きくなっているそうです。
これは、アフリカのようなそもそもの失業率が高い国にとっては良い事で、先進国とはまた状況が違うようですね。
基本的に産業らしい産業が資源などに偏ってるアフリカの雇用は農業分野が多いのは当然なんですが、IMFは農業に今後更なる投資をすべきとしています。
アフリカの人口って9億人ですから、まずは食料確保が大事なんでしょうね。
IBMもアフリカへの投資を重視しています。
先進国で成長が狙えないので、新興国がターゲットとなるわけですが、最後の未開拓地ですから、やれる事は一杯あるんでしょうね。
IMFのレポート、まだあんまりちゃんと読めてないので、またなんかあったら書きます。
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オリンパス、フランス格付け、イギリスのインフレ
ランケンの師匠に言われて、思わずオリンパスにCFDで参戦してしまいました。
CFDステーションに書いてます。
もし、よろしければご覧ください。
CFDステーション
あ、IGマーケッツCFD
日中、あんまり日本株やらなかったんですが、Iphoneで日本株のCFD出来るならちょっとやろうかなと言う気になりました。(仕事しろって。。。いや、してますよ、結構マジメに、ハイ。。。)
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南アフリカは今日はあんまり面白くないんでパス。。。
まずはフランスの格付けがAAAを失いそうになってるって話が大きいでしょうかね。
ムーディーズが向こう3ヶ月で格下げするかどうかの見通しを監視するって言ってます。
見通しを下げるかどうかを見始めたってんだから分かりにくい。。。
見通しの見通しかいなって感じです。
格下げの可能性を取りざたされている理由は当然ですがユーロ圏に属しており、フランスだけではなくヨーロッパの他の国の銀行まで助けないといけない可能性があるなど、影響は小さくありません。
これによりフランスの財務体質悪化が懸念されており、それがムーディーズの見方を厳しくしています。
フランスも財政緊縮を迫られてきているのに、ギリシャ救済なんてやってられませんよね。
フランスの失業率もやっぱり9%だそうで、フランス人が暴れたい気分も分からなくはないですね。
もう1つ世界経済で気になったのがイギリスのインフレ率が5.2%を記録した事です。
ヤバクないかなぁ、南アフリカとあんまり変わらないぞ。。。
イングランド銀行は来年は劇的にインフレが下がると予想してるそうですが何か根拠があるんでしょうかね?(まぁあるでしょうが。。。)
でもなぁ、インフレターゲットが2.0%の所に5%超えて中銀の金利レートが0.5%ってちょっとヒドクないかぁ。
イングランド銀行のホームページのKey Factsだけ見ると一瞬マジかいなって思います。
イギリス人もこれだけの実質マイナス金利ではやってられないでしょう。
って言うか、ここまで来ちゃうと毎年5%近い税金取られてるようなもんだと思うんですが。。。
あんまりイギリスの税金事情なんて知らないんですが、普通に考えてどこの国も先進国は増税を検討してるはずですから、イギリス人の生活も楽ではないでしょうね。
ポンドは下がりますよねぇ。
ジムロジャーズじゃありませんが、イギリスは破綻してるかも。。。
でも、格付けAAAなんだなぁ。
ま、格付けなんてそんなもんだからって事でしょうか。
ランケン経済英語スクールの飲み会は11月26日になりそうです。
前回のフーターズに続き、今回もちょっと変わった場所になりそうです。
Qちゃんがいかに楽しめるかを追求してくれてます(笑)
きっと、今回の後は普通の所にしろって言われるな(爆)
ご期待ください!
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南アフリカ製造業救済パッケージとかオリンパスとか
先週のギリシャ救済の辺りから市場が少し明るくなってきた感じがしますね。
ランド円も10円を回復しそうぐらいになっていますし、株価もレンジの上まで上がってきました。
悪材料出尽くしたかみたいな感じもしますねぇ。(と思ったらランド下げてる。。。)
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製造業は南アフリカの非常に重要な産業ですが、南アフリカ政府は製造業救済パッケージを用意するようです。
それ、日本に欲しいしぃ。。。
日本政府、G20で相変わらずお金せびられただけみたいですが、世界最大のGDP比で借金してるって認識あるんだろうか。。。
お金出すって言うなら、代わりになんか持って帰って来いと思う。。。
ヨーロッパはスイスの通貨安は認めてるのに、日本の通貨安は認めてないんだぞ。
いったい、何を遠慮してるんだろうか。。。
日本の製造業が真っ先に日本を見限るって分かってるのかなぁ。。。
通貨高で出て行くのは貿易の影響が大きい製造業で、それは雇用が失われる事を意味しているのにもかかわらず。。。
と、南アフリカの製造業救済の話を見て、我が日本の政治のグチになりましたが、話を戻してと。
南アフリカは特に恩恵を受ける産業として衣料や織物業、ガラス、タイヤなどにメリットが出るとしています。
南アフリカも通貨高に悩まされてきていますが、最近は一息と言った所もあるでしょうし、一方で中国の輸入品と戦うのが最大の課題ともなっています。
内容がどのようになるかはまだ発表されていませんが、来週の中期予算計画でその金額などが出てきます。
財政政策が注目されてて生きてるって事自体が、最近珍しい(笑)
かつての日本のようだ。
さて、今日は世界経済の方はヨーロッパから少し離れてきてますね。
日本が珍しく話題になっています。
ウォールストリートジャーナルやFinancial Timesで注目されてるのがオリンパスのイギリス人CEOの解任劇。
オリンパス今日はストップ安です。
鷹鳩さんがCFDステーションに書いてくれてるのでどーぞ。
CFDステーション
どーでもいいですが、宮崎あおいちゃんはかわいいですよねぇ。
鷹鳩さんと趣味が合うなんて珍しいかも。
まぁ、オリンパスの経営陣はかわいくないってのはおっしゃる鷹鳩さんの言うとおりで。
マネックスのアナリストは単なるCEOの辞任劇なので株価のリバウンドがあると期待していると述べていますが、一方でこっから何が出てくるか分からないので悩ましいと述べています。
しっかし、株価24%も下げるか。。。
日本の閉鎖的な企業社会も批判されてますね。。。
まぁ、そうなんだよなぁ。
原発の件見ても、海外からも見えない。
後、もう1つ日本関連で出てたのが、三菱UFJのモルガンスタンレーの大量解雇。
20%が解雇になるんだそうです。
世界的に投資銀行は給料高い割に、今は非常に厳しいのでそうならざるを得ないんでしょうがねぇ。
投資銀行でウハウハなんて時期はしばらくないかもですね。
もっとも2001年ぐらいもそんな話はあったんで、10年後ぐらいにはまたバブルしてるんじゃないのぉとか思いますが。
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ランケン経済英語スクール危機編とWeb化
結構、あったかいですね。
昨夜も東京は蒸し暑かったぐらいです。
さて、今日はランケン経済英語スクールのシリーズ3開講のお知らせです!
やりたい事が多くてスタッフのQちゃんがテンパッテいます。
発表が遅れて申し訳ありません。
未だに色々と準備中ですが、もう告知しないとヤバイ。。。(先週、危機編の申し込みしたいんですけどって言われて受けれなかったと言う状況。。。)
でも、なんとか追いつきました!
Web化は期間限定のお得なキャンペーンも出します!
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お陰さまで、ランケン経済英語スクールを始めて半年が経ちました。
まだまだ発展途上もいい所ですが、クラスは大変好評です。
まずは受講いただいてる生徒の皆様に御礼申し上げます!
危機編も是非受講ください!(←今受けてる人が続けて受けてくれないと誰も受けないと言う結果になる(笑))
12月からは今までの基礎編、市場編に加えて危機編が加わります。
危機編ではアジア通貨危機(1998年の通貨危機)、ドットコムバブル(2000年の株バブル)、サブプライムバブル(2008年の住宅バブル)の3つを扱います。
内容は作ったランケン本人でも、かなり面白いと思えるようなものとなりました!
バブルや経済危機ってのは結局は経済政策全体の失敗なんだろうな。
基礎編や市場編で勉強した通貨政策、財政政策、金融政策、インフレ、株式市場、債券市場、通貨市場など全てに関連します。
やや高度なのは間違いありませんが、ここまで来るとほぼWall Street Journal位は読める程度のリテラシーはあるんじゃないかと思います。
もちろん、英語はボキャブラリーなど付けないとダメですが、経済に関してのリテラシーはだいぶ高いはず。
ロイターの日本語程度ならちゃんと分かるようになってるんじゃないかと思います。
バーナンキFRB議長が言ってる事も上っ面じゃなく本質面で理解できて、市場予測はどう行われて、市場がサプライズをした時になんでかってのも分かるぐらいだといいな。
ランケン経済英語スクール
また、これまでもWeb化しないのかと言ったお話を頂きましたが、Webもお金はかかるし、仕組みの構築もあるしですぐには出来ませんでした。
でも、やっと12月からインターネットクラスを始められる事になりました!
これで遠方の方も参加しやすい形が整います。
ただ、いきなり大人数もネットワークのトラブルやら管理面やサポート面での心配がありますので、とりあえずはシリーズ3(12月から3月まで)でのWebクラスは基礎編だけ15名限定とさせて頂きます。
教室でのクラスにWebから参加頂く形です。
なお、今回の募集はまずはランケンのブログだけからの募集とさせていただきます。
ご友人などご紹介頂けます場合は、上記と同様にお申し込みくださいます様お願い申し上げます。
詳細は以下になります。
■募集人数:
先着15名様限定
■Webコースの条件:
・Webクラスへの参加の方は、教室クラスには参加できません。
・Webクラスは全コースのお申し込みのみとなります。個別クラスとお試しコースは対象外です
・参加クラスは基礎編のスケジュールの中でいつでも自由に決めて頂けますが、一度決めると変更は出来ません。
・変更不可ですのでWebクラスはクラスの時間外でも翌日までは視聴可能です。(土曜日クラスしかないので日曜日の深夜まで)
・12月10日のクラスが始まってからのコース全体のキャンセルは出来ません。
■早期申し込みキャンペーン実施!!!
キャンペーンとして2011/11/27までにお申し込み頂き、11月中に入金の完了をして頂いた方には3,000円の割引をさせて頂きます。
お振込みは22,000円になります。(PayPalはディスカウント対応しておりません)
なお、ランケンにメールを直接頂いても構いません。(fxzar@hotmail.co.jpまで)
■お申し込み方法
ランケンスクールの【お問い合わせ】ページからお申し込みいただき、「お問い合わせ内容」にて「Webスクール申し込みとランケンブログディスカウント申請」と記述ください。
お申し込みは以下のページからお願いします。
基礎編Webコースのお申し込み
後、また飲み会やりまーす。
11月19日予定です。
受講生の方と新しく参加検討されてる方も含めた交流会ですので、ご検討頂ける方も参加可能となっています。
えーと、日時や場所は追ってお知らせします!(追いつかなかった。。。)
前回はフーターズでしたね。
今回はどーなるか。
スタッフのQちゃんに丸投げ(笑)
お申し込みお待ちしております!
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スペインの懸念拡大
昨日の記事でランキングが圏外ギリギリですぅってお願いさせて頂きましたら、一気に10個ぐらい上がりました!
皆様の応援、どうもありがとうございます!
今後ともどうぞよろしくお願いします!
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今日は、南アフリカの財務大臣のGordhan氏が外貨準備高のドル建てに対する懸念を示しました。
特に、当該国であるアメリカの波及的な影響を考えるとドルでいいのかみたいな発言です。
これ、G20で議題としたいようで、外貨準備のあり方も考え直すんでしょうかね。
SDRって話かなぁ。
今日の大きなニュースはスペインでしょうね。
ギリシャはとりあえずの破綻を回避しましたが、だからと言って市場はそんなに簡単には上昇しません。
ギリシャの本質的な問題である債務状況が別に変わらないってのもあるんですが、それ以上に表面化していない問題としてスペインやイタリアの債務問題が燻っているからです。
そのスペインですが、今年の予算赤字のターゲットであるGDP比11%を達成できない出来ないと見られています。
これもあり、格付け会社のS&Pは1段階格下げを行いAA-に下げています。
S&Pはスペインの成長の見通しのリスクが高いとしており、ヨーロッパ全体の景気悪化が影響しているとしています。
また、スペインの金融システムも懸念材料として挙げており、不良債権の増加に警鐘を鳴らしています。
スペイン最大の銀行のBanco SantanderとBBVAも格下げしています。
これ、アメリカで2008年に起きた奴と似てますよね。
両方とも潰したらかなり高い確率で世界的な金融システムの危機になります。
逆張りしたくなる所ですが、日本のバブル崩壊後の原資なんかを考えるとちょっと悩ましい。
やっぱりCFDで売りかなぁ。
あ、でも、CFDステーションに書きましたが、ゴールドマンサックスも安いですよ。
ダウでも売っておけば狙い目かも。
CFDステーション
ちなみに、世界最大の債券会社のPIMCOは今後3年以上持てるならば株はいい投資だと述べています。
しかし、スペインのターゲットが達成できないなんて、ギリシャと同じじゃないでしょうかねぇ。。。
あんなムリヤリ押し付けられたようなターゲット達成できないでしょ。。。
スペインはまだ達成できるなんて主張してるらしいですが、絶対に市場の反応が正しいと思う。
個人的には市場は必ずしも合理的とは思いませんが、政府の言い分と市場の反応が食い違う時はだいたい市場のほうが正しいと思っています。
でも、市場はやり過ぎるんで、後で間違うんですが。。。(自分で書いてて、これ深いって思っちゃった)
Wall Street Journalのスペインの債務削減の記事読んでて面白いなぁと思った事が1つありました。
まず一番大きく手を付けられたのが地方へのお金。
助成金って奴でしょうかね。
GDPの1.5%ぐらいの赤字を計上してたんですが、0.8%ぐらいまで半分に減ってます。
その次は社会保障かな。
で、中央政府が最後に削られると。
まぁ、ランケンが財務省にいたら、そういう順番で計画するわなぁ。(笑)
自分に近いところは先延ばしですよね。
いずれにしても、まだスペインは爆発って感じではないです。
ただ、火が点いちゃいけない所であるのは確かです。
なんとも微妙なバランス。
ギリシャは既に沙汰を待てってな感じですから、これからはスペインとかですね。
ドイツもさすがにスペインは助けられないんじゃないかなぁ。
メルケルさん及びドイツ国民を更なる試練が待っている気がします。↓
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南アフリカ、ギリシャ救済に否定的
寒いか暑いか分からなくありませんか?
治りつつあるかと思ったカゼがイマイチです。
ノドがダメですねぇ。
なんとなく電車でもマスクしてる人が多いような。。。
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南アフリカはBRICSの一員に正式になっていますが、BRICS全員でギリシャ債券を買い支えようかと言う話になっています。
で、南アフリカは冗談じゃないって言ってます(笑)。
南アフリカのMarcus中央銀行総裁はBRICSによるいかなる救済にたいしても非常に注意深く見るべきだと述べています。
やる気ない空気ムンムンでしょ。
Marcus氏は南アフリカは中国じゃないんだと述べており、外貨準備高が南アフリカ500億ドルに対して中国は数兆ドルものお金があるため、南アフリカは余りにも小さすぎると述べています。
ブラジルもあまり乗り気ではなさそうです。
南アフリカとしては、G20全体で何をすべきか決めるべきだとして、BRICSだけの動きをけん制しています。
ただ、南アフリカ国内の政治家はヨーロッパは南アフリカにとって最大の貿易相手である事から、救うべきと言う声があるのも事実なようで、今回の中央銀行総裁の言葉はそれをけん制してるものとも捉えられそうです。
Marcus氏はスペインやイタリアなんか救えないって述べており、ギャップを埋めるのは世界で埋めないとダメだって感じの意見ですね。
Marcus氏はインフレについても言及しています。
こちらは、悪化する見込みであると述べており、6%を今年の年末か来年年初に向けて超える可能性があるとしています。
同時に、6%以下のインフレターゲットに戻る時期も遅れるとしており、ランドが弱くなる情報ではあります。
さて、市場はユーロの動きが結構激しいですね。
こないだ100円かと思ったら昨日は107円まで行って、今は105円半ばまで戻っています。
ドル円も少し動いたかな。
相変わらずペッグしてるんじゃないかと言う程度ですが。。。
VIXの恐怖指数も若干下がってきていますが、比較的高い水準を維持しています。
ギリシャは一旦は先延ばしに成功しましたが、せいぜい見えそうなのは年内って感じでしょうか。
その先は不透明感が続いています。
もう、意味ないですよね。
でも、FRBはQE3やるなんて話が出てるし。。。
こないだイギリスがやりましたからねぇ。
ちょっとやりすぎじゃないかとは思うな。
って言うか、QE3やったって雇用なんか回復しないって思う。。。
ランキングが圏外に落ちそうです。。。
応援よろしくお願いします!!!
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南アフリカの口先介入とか
カゼが良くなってきました。
熱も出ないし、たいしたカゼじゃないんですが鼻がつまったり、頭痛かったりした。
問題は、未だに会社ですっごい眠くなる事でしょーか。。。(カゼひいてる時だけじゃないんですが、カゼひいてると眠気が異常。。。)
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ランドのボラが大きいですね。
今は10円弱まで戻していますが、9円前半まで下がったりしており、南アフリカの産業界から見ると困ったものです。
下落しているのはランドだけじゃなくて新興国通貨は大きく値をさげています。
韓国のウォンなんかも急落してるのですが、韓国政府はウォンの買い介入を先日しています。
かーなーりレアなケースだと思います。
買いの介入って国が通貨危機などの時にやられる事が往々にしてあるんですが、そう言う状況ではありません。
にもかかわらず、買いで入ったってので市場はかなりビックリしてます。
まさか買いで入ってくるとは思わなかったぁみたいなね。
確かに買いであれば、アメリカが文句言ってきたりしませんしね。
単独でいきなり出来てしまう。
で、南アフリカの財務大臣も同様にランドの買い支えをする事がありえると市場をけん制しています。
南アフリカは過去1年で害が準備高が11%増えて497億ドルまで増加しています。
およそ4兆円。
先日の日銀の介入は数兆円レベルでしたが、ランドの市場規模を考えると結構な外貨準備高を持っていて、十分な量ではあります。
南アフリカ財務大臣も外貨準備高は適切なレベルを十分超えるだけ持っているとしており、必要であれば買いの介入も行うと述べています。
ランド持ってる側から見るとありがたい話ですが、あくまでもボラタリティが激しかったり、ランド安がインフレに繋がる懸念が大きくなった時と言う感じだとは思います。
例え、行き過ぎた下落があっても柔軟な為替制度を取っている事と外貨準備高が十分ある事でかなりの程度は抑制できます。
とりあえずは口先介入って奴ですね。
Gordhan財務大臣は投資家に信頼を置いてもらえるようにするためにも、資金流出で経済が壊滅的なダメージを受けないように現在の為替制度は重要だと述べています。
南アフリカも投資資金が入らなくなると2008年みたいな事がまた起こりかねないので、政府としてしっかりとしたい所ですね。
投資家がひっこんじゃうと南アフリカの経済も回らないしね。
後、南アフリカの製造業が5.6%年率で伸びたなんて出てますね。
先月が6.2%落ちたので反動でしょうか。
全般的にはあまり良くなるとも思えないですが。
世界経済のほうは、スロバキアはギリシャ救済を否決しました。
もっとも、次回の投票では賛成となると見込まれてるようですが、その代償として政権交代となっています。
スロバキアの与党もたまらないでしょうね。
ギリシャ問題はどこのユーロ圏に行っても大混乱です。
やっぱり、各国の税金を突っ込むような話ですから、よその国から見たら冗談じゃないって話になるんでしょう。
EUが直接スロバキア議会に賛成してって働きかけてるってんだからスゴイ。
スロバキア国民の総意を得た投票と言うよりも、ユーロ圏に参加した代償としてお金を入れるってな感じでしょうか。
後、気になったのが世界経済じゃなくてブラックベリー。
なんか3日連続でメールが使えなくなったらしく、終わったかもしれないですね、この会社。
独自のネット回線だかなんだか組んでるもんだから、セキュリティはいいものの代替がきかないんじゃないかとIT屋さんは思ったりします。
いくらなんでもスイッチが壊れた程度で3日間もサービス止まるってのは、しょぼい。
バックアップサーバーも動かないなんて、どういう作りよそれって感じです。
現場は大変だろーなー。
3日も経って動かないってリストラし過ぎたんじゃないの?
致命傷になりかねないんじゃないかな、この話。↓
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南アフリカのモーターショーとギリシャ救済(一旦。。。)
サッカーは一方的でしたね。
日本が圧勝です。
日本って強いなって思えました(笑)。
3連休明けと寒暖の差とモロモロで頭が痛いです。。。
カゼって程じゃないんですが、どーもすっきりしない。。。
これから来るかなぁ。。。
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南アフリカでヨハネスブルグ国際自動車ショーが開催されています。
南アフリカでもモーターショーがあるんですねぇ。
当然、南部アフリカでは最大のショーなんですが、57の自動車メーカーと23のトラック・バスメーカーが参加しています。
部品メーカーなども参加しており、モーターショーと名前を冠しているのは2008年が最初で現在開催中のものは2回目だそうです。
ただ、トータルすると7回目。
東京モーターショーが42回に比べるとだいぶ少ないのですが、まぁアフリカで車を生産するなんて事自体が40年も昔にある訳はない訳で、驚いてはいけないかも。
今年の来場者は27万人をターゲットにしているそうで、それでも世界のモーターショーの中ではトップ10の中に入るんだとか。
南アフリカでもっとも売れている自動車メーカーはトヨタで、以下フォルクスワーゲン、GM、フォード、日産、ベンツ、ルノー、クライスラー、ホンダとなっています。
トヨタさすが。。。
ホンダが比較的少ないですね。
トヨタと日産は南アフリカに工場を持ってるんですが、ホンダはないって事でしょう。
しっかし、南アフリカのモーターショーってキャンギャルがいないんでしょーかねー。。。
お姉さんがいるようには見えないし、サイト見てても車とおじさんばっかり。。。
華やかじゃないなぁ。。。
南アフリカの貿易産業大臣は南アフリカの自動車産業は2008年以降緩やかに拡大していると述べ、南アフリカの自動車の品質に驚いていると述べています。
南アフリカのGDPの6%をしめ、輸出の12%は自動車なので非常に重要な産業です。
トヨタも南アフリカの稼働率を上げるって宣言してますし、電車で全部カバーできないような大陸です。
南アフリカの人口は5000万人弱ですが、アフリカ大陸全体で9億人です。
間違いなく、伸びますよね。
世界経済のほうはこれからトロイカのIMFとECとECBがギリシャを救済に関する声明が出てきます。
なんか11月にトロイカが融資するらしいなんて話が出ています。
80億ユーロと1兆円に満たないんですが、年内ぐらいはなんとかなるんでしょうかね。
後、スロバキア議会がギリシャ救済をするかどうかって話があります。
こっちの方が重要と見られているようですが、否決っぽいからですね。
うーん、大丈夫かなぁ。
市場は言うほどヤバイ空気はないのが不思議。
残りはオランダ、マルタ、スロバキアとなっていますが、オランダってどうなのよ。。。
オランダなんて分かってるはずなのに。。。
それだけEU諸国はイヤなんでしょうね。
ヨーロッパ統合なんて夢だなぁ。。。
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ヨーロッパの銀行の破綻
今日の東京は気持ちの良い1日でした。
なんか、ゆっくりしちゃった感じです。
と言っても、12月から始まるランケン経済英語スクールの資料1日中作ってたんですけど。。。
経済論文、読みまくり。
勉強が楽しいです!
危機編、絶対に面白いですよ!(まだ出来てないけど。。。)↓
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日本は休みですが世界は動いていますね。
今日は一週間前に書いたフランスとベルギーのDexia銀行が破綻しました。
ついにヨーロッパの銀行が破綻した。。。
この銀行はギリシャ国債をかなり持っているとされており、フランス政府とベルギー政府とルクセンブルグ政府で国有化(3つの国で国有化ってのもなんかピンと来ないものがありますが。。。)する事になっています。
ギリシャの救済はどうなってんでしょうねぇ。。。
トロイカ(IMF、EC、ECB)からの返事待ちなんて事になってるようですが、今週あたりヤバイと思ってたんですけど。。。
それにしちゃ市場は落ち着いてる気がします。
なんか、情報ミスってるのかな???
ドイツ首相のメルケルさんとフランス大統領のサルコジさんは10月の終わりまでには、ユーロ圏を安定させる対応策についての包括的な合意を得ると述べています。
今月一杯か。
ギリシャは取り合えずそこまではデフォルトしないって事かな。
ドイツのニュースは債務の償還は60%引きまで許すとユーロ圏の財務大臣は議論していると報道しているそうです。
うへぇって感じですね。。。
1億円貸したのに、返ってきたのは4000万円みたいな感じ。
これは、当然ヨーロッパの銀行が痛い目にあいます。
場合によってはやっぱり破綻するんでしょうが、メルケルさんは全力で支援するって述べています。
ギリシャのデフォルトは完全に計算に入っていますね。
多分、メルケルさんの言質が功を奏していて、市場は比較的穏やかなんだと思います。
でも、マーケットに入りにくい。。。
なんか、よく分からん市場です。
デフォルトしたとして、ギリシャはユーロに残るんでしょうね。
でも、誰がこれからギリシャ国債を買ってくれるんだろう???
相変わらず救いがないような状況です。
1つ確実なのはギリシャ人の貧困化は進まざるを得ない。
もう早くユーロ脱退させてやれって思いますけどね。
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ドイツの破綻懸念、過去最高
昨日はランケン経済英語スクールでした。
最後のクラス、スティーブジョブスのスピーチ読んでみました。
何でもアリのスクールです(笑)。
って言うか、ランケンの趣味だなぁ。
ちなみに、スタンフォード大学のサイトに原稿もあります。
昨日クラスの最後に出席された方は半分ぐらいまで読んでると思いますが、残りも読んでみてください!
スティーブジョブスのスピーチ原稿
日本語が付いてるのはこっち
昨日はトモラニさんなんかも来てくれたし、スクールを運営してくれてるAOIAの中田さんにもスリランカの株式市場の話なんかしてもらったりして、スクールはいつも楽しい。
去年1年でスリランカ株価指数が倍になったんですって。(爆)
でも、色々と不透明な所(株式市場ではなく、流通上で)もあるので、もう少し様子見するらしいです。
スリランカの株式市場の話が出る英語スクールって何?って感じじゃないですか。(笑)
ある種、不思議な場所ですよね。
スクールの飲み会が11月にでも予定してまして誰でも参加OKですので、興味ある方は遊びに来てください。
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さて、少し安定化したかのように見える市場ですが、ドイツのCDSが過去最高に達しています。
ドイツですよ、ドイツ。
勘弁して欲しい。。。
しかも122ベーシスポイントなんて。。。
いくらなんでも、ドイツが今後5年間で破綻する確率1%以上あるってのは異常だ。。。
CDS市場なんていい加減なもんです。
確率論はともかくとして、市場がヨーロッパに対して持っている懸念はかなり大きいのは事実のようで、それゆえに過去最高を記録しています。
オプションの取引してると分かるんですが、市場の懸念ってのは極端になる時は往々にしてあります。
極端にふれる程度の大きな懸念が出ているんでしょう。
ムーディーズがスペインとイタリアの格下げを行ったのも影響しているようで、ユーロ債の導入が重要と見なされているのもあり、ユーロ圏全体の信用が下がっています。
クレディスイスのストラテジストは危機が純粋にシステマチックな段階に入ってきたと述べており、やはりギリシャの問題は既に半分は終わっててギリシャの破綻を前提に、ヨーロッパの銀行システムがどれだけ耐えられるかどうかに焦点は移っています。
ドイツですら懸念が高まっている所がコワイですね。
今週はギリシャの財政が限界な所のはずで、イベントはそこが大きいかな。
まぁ救われても、その先が維持できるかってのも問題なのですが。。。
でも、市場的には割と静かですよね。
もう織り込んじゃったのかなぁ。↓
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アフリカとアラブのセックス・ストライキがノーベル賞!!!
今日はアメリカの雇用統計の日でしたね。
ってか、サッカーを見るの忘れてた。。。
そっちの方が大事だったじゃん。。。
ベトナム相手に1-0かぁ。。。↓
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今日のランケンの最大のニュースはアフリカのセックス・ストライキがノーベル賞を取ったお話です!
ランケンが喜びそうなネタですねぇ(笑)
今年のノーベル平和賞はアフリカ人女性のLeymah Gboweeさんら3名が受賞しました。
リベリアの内戦を終わらせるために、セックス・ストライキを行ったのが受賞理由の1つです。
もちろん、活動はセックス・ストライキのみだけではなく、その他の平和的な活動がリベリアに初の女性大統領を誕生させた事が評価されています。
セックス・ストライキとは、殺し合いばっかりするからセックスお預けって言うストライキ。
これは効きます。
暴力なしでセックスもなしのストライキと。。。(どーすか男性諸君。余計な事書くなって声が聞こえるぞと。)
ノーベル賞委員会は民主主義と持続的な平和は女性が男性と同様の機会を全ての社会的レベルで持たないと成し遂げられないとして表彰しています。
こういう、常識にとらわれない発想とか行動をする人ってスゴイですよね。
ノーベル賞委員会もよく選んだと思う。
特にGbowee氏は反目しあう派閥のリーダークラスの奥様や彼女に武器を捨てないとセックスしてやらないぞってストライキを起こさせたそうで、これが効果があったようです。
両方の派閥の女性に働きかけたってのが賢いなぁ。
セックスと女性権利と民主化。
すばらしー。
この受賞に喜んでるのがドイツ首相のメルケル氏(ご存知とは思いますがヨーロッパ最強の女性です)。
女性だけでなく男性にも自由と民主化を勝ち取る勇気を与えるだろうと述べています。
そうかもしれないけど、そんなに勇気付けられてないと思う。。。
セックス・ストライキなるキャンペーンが流行るのは勘弁してほしい気はする。。。
しかし、セックス・ストライキで平和を勝ち取って女性の大統領を民主的に選ぶ所まで持ち込むなんてスゴイ事をする人がいるもんです。
世界は面白い。
ま、そんな所で、おめでとーございます。
そうそう、今日はちょっと会社で上の人に経済のウンチクを聞かせてもらいました。
本業の会社の人なので向こうはランケンだって知ってる訳がないんですが、うーんって思った。。。
日経新聞の下のほうの社説みたいな所にウォール街のデモとスティーブジョブスの死亡がアメリカの衰退の象徴だなんて話が書かれてたとかなんとかってんで、話がヨーロッパに飛んでったりしてたんですが。。。
やっぱり、日経新聞ダメなんじゃないかなぁ。(読んでいないのでなんなんですが。。。)
なんか、なんも分かってないのかなぁ、この人みたいに感じました。
興味はあるみたいなんですが、ユーロ危機なんてちょっと話を出来るレベルにないなぁ。
非常に興味深い経済ではあるんですが、本質的に分かってないから、どうも薄っぺらいと言うか、抽象論になる。
アメリカのデモとヨーロッパの債務危機をいきなりつなげちゃ厳しい。。。
確かにニュースでは、その2つが並んで出て来るんだろうけど。
経済って繋がってて、波及経路ってものがある。
民間債務と公的債務の違いみたいなものが分からないと債務問題で一括りにしちゃってしゃべってても、ちょっと突っ込まれたら訳が分からなくなりますやーね。
まして通貨政策による債務問題とかってなったら、ほとんど理解出来てないかなぁなんて。
さすがにランケンスクール来たらぁとは言えなかったですけど。。。
明日はランケンスクールです!
いよいよ、シリーズ2も最後に入ってきました。
株とコモディティですね。
12月からシリーズ3の危機編が始まっちゃう。。。
なんか焦るな。。。
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スティーブジョブスとECBとBOE
スティーブジョブスが亡くなりましたね。
特別アップルのファンと言う訳ではないのですが、スティーブジョブスのプレゼンには心を打たれました。
あれで一発でスティーブジョブスのファンになりましたね。
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IBMやマイクロソフトなどの企業が企業向けとして作ってきたコンピューターを芸術や楽しむためのツールとして大きく変革を起こした人だと思います。
Pixarなどのジョブスの映画関連会社もそうですが、楽しむって言う所に非常にフォーカスしてて、マーケティングも消費者が欲しいと思うものを出してワクワクさせる事が上手な人と言う印象です。
自分の世界を作り上げてビジョンとして示し、これだけ世界を感動させれるなんて素晴らしいですよね。
しかも、アップルだけでも4万人以上の社員を抱え、製造会社やなんかを考えるとものすごい雇用を生み出しています。
雇用を生み出せる人ってのはスゴイなぁとサラリーマンのランケンは思います。
なんのかんの言っても、その点においては社長は誰であれエライ。
まして、自分で創業して4万もの雇用を生み出すって、やっぱり尊敬せざるを得ません。
コンピューター業界にいる人間としては非常に残念です。
ジョブス、56歳でした。早すぎる。
さて、南アフリカの景況感が発表されています。
若干下落して、98.6ポイントから98.4ポイントです。
ま、ほとんど変わりませんね。
後はECBが金利据え置きを発表しましたね。
まだ、1.5%なんだ。
一方でBOEは0.5%で据え置き流動性強化で750億ポンド増やしています。
インフレが強いので金利は引き下げないと。
でも流動性強化と言う所で、インフレがひどくなる可能性がありますね。
株価も先進国の中では日本を除くとやっぱり非常に弱いし、大丈夫ですかね。
これ、ダウンロードしようと思ってます。
キャンドルアプリ

R.I.P. Steve Jobs
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ジンバブエの成長9.3%へ
イタリアが格付け3段階下げられたとかって話が出てますね。
あんまり市場が反応している様子はないですし、格付け会社いつも遅いんで今更って感じなのかな。
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数年前に大変なハイパーインフレに苦しんでいたジンバブエですが、なんと来年は7.8%から9.3%の伸び率となるそうです。
もっとも、失業率95%だったのでこの程度の伸びじゃほとんど意味がないんですけどね。
少なくとも悪化する経済は通貨政策を変えることによって歯止めがかかって反転を始めたようです。
ジンバブエってジンバブエドルって通貨を持ってたんですが、余りにも通貨としての信用がなくなり救いがなくなったためあきらめました。(ジンバブエドル、ランケンスクールでは何回かお見せしてるんですが、見てない人いたら声かけてくださいねぇ)
結局、USドルか南アフリカランドが流通してるようで、1兆%だとか数ガイ%だとか訳の分からないインフレはなくなり、3.7%から5.0%のインフレとなっているようです。
いい感じじゃないですかぁ。
ジンバブエのインフレ
そういえば、ジンバブエの株式市場がオープンしたなんて話を数年前に書いた記憶があるんですが、ジンバブエの株買えたらいいなぁなんて冗談で書いてましたね。
まぁ、市場自体が整備できてないので株として所有権が守られるかどうかは相当怪しい話ですので、買うわきゃないんですが。
伸びの原動力は農業と鉱業だそうです。
割と肥沃な大地を持っていて元々は比較的豊かな国でしたので、経済政策さえしっかりすれば、ちゃんと伸びれるんでしょうね。
頭の悪い独裁者が退陣してくれればいいんですが、ツバンギライ首相が頑張ってるんでしょうか。
なんか、ジンバブエ中央銀行のステートメント見つけてしまった。。。
さすがに訳す気にはならないですが、今度読んでみようかな。
ジンバブエ中央銀行のステートメント
このGono中央銀行総裁って多分変わってないよなぁ。
汚職にまみれてるはずであんまり良いイメージないんですが。。。
パッと見、それなりのステートメントっぽいですが、75ページもある。。。
やや萎える。。。
でも、ちょっと興味深い所もありそうですね。
ちらっと最後の方を見たんですが、ほとんど産業が体を成していない国で考える経済政策ってプリミティブな印象を受けました。
結構、外貨も入ってきてますね。
1億3000万ドルも半年で入ってきてますよ。
100億円ってスゴクないかなぁ。
海外(主に南アフリカ)にいるジンバブエ人が送金してるんでしょうか。
後、農作物の輸出も26億ドルって2000億円って感じ。
大きい会社の1事業部門ぐらいでしょうかね。
国家としては小さいですが、世界で最も貧しい国の1つなので貧困が少しでも減るといいですね。
基本的に農業で自給自足って感じだとは思いますが。
あー、でも原油価格の高騰がヒットしてるっぽいな。
経常赤字が大きい。
うん、少し読もうかなと言う気になってきた。
どーせ、ランケンはマニアですよぉだ。
まずはムガベ大統領に出てってもらうべきだとは思いますが、独裁者って行くところがないから出て行かないんですよね。
とは言え、相当な年齢なので実権はあんまりないのかも。
少し成長軌道に乗れるならば、南アフリカのリスクは少し減りましたかね。
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金融危機の前夜か?
なんか市場が盛り上がってきてますねぇ。
阿鼻叫喚ってな感じはしませんが、このままだとギリシャのデフォルトまで後一週間。
そりゃー盛り上がるでしょー。↓
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昨日、フランスとベルギーのDexia銀行がBad bankと優良なGood bankに分け、Good Bankの方を売るってな話が出てきました。
本来取っておきたい、いい部門を売るってな構想なんですよ。
この銀行、それだけヤバイって話で、フランスとベルギーの政府は助ける用意があると述べています。
銀行の救済をする可能性があるって話ですね。
自力じゃ生きていけないと。
さすがに金融危機っぽい匂いがしてきています。
Financial TimesはDexia銀行はベアスターンズとデジャブーだなんて書いてます。
先日、ヨーロッパの銀行がドルの流動性の欠如に苦しんでるなんて話も記事にしましたが、それでもダメだったってのはちょいといやらしいですね。
ドルの流動性供給とは?
ただ、こういうエネルギーたまってる時に実際ポジション取るとなると難しい部分もあって、いきなりギリシャ救済がまとまっちゃったりするとバーンって上に跳ねたりしますよね。
そこがリスクなんだなぁ。
なので、ちょっくらオプションでPUT買いかCall売りかみたいな気分です。
金融危機の前夜かなぁ。
何もしなければ後一週間ぐらいでギリシャは破綻するはずです。
何か出てくるかな。
さて、アフリカのほうですが、南アフリカのすぐ上にボツワナと言う国があります。
ここのGDPの成長率が第二四半期は9.6%の伸びとなっています。
年率だと12.4%だそうです。
中国越えますね。
国家レベルじゃないなぁ(笑)
グローバル化の波に飲まれてない国は強いと言ったところでしょうか。
こんな状況でも新興国の一部はホントに強いですね。
さて、今週の土曜日もランケンスクールがあります!
金融政策とマクロ経済と株とコモディティのクラスです。
株の英語は面白いんじゃないかなぁ。
バブルに関する英文読んでみましょう!
基礎編の方の金融政策もまさにホットな話題ですね。
中央銀行が何をそもそも考えるべしかってな話やFRBとECBの違いなんかをやります。
やっぱり全然違うもんですよ。
ランケンの経済英語スクール
そーだ、12月からの危機編のスケジュールもほぼ決まりました。
もうちょっとしたら発表します。
是非、どーぞ!
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南アフリカの製造業指数と香港株価指数
株価が下がってますね。
ドイツの株価は一時3%下げたそうですが、今は少し戻しています。
でも窓があいてるような。。。
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まず、南アフリカの経済指数から行きましょうかね。
南アフリカの方は製造業の指数であるPMIが出て意外にもまずまず良い結果です。
9月は50.7ポイントとなり真ん中の50ポイントを上回り製造業としてはやや拡大できています。
ただ、南アフリカのエコノミストは1ヶ月位良かった位じゃ油断すべきではないと述べています。
南アフリカの重要産業なのでもう少し維持して欲しい所ですがどうなるでしょう。
あんまりトレンド的には確かに安心できる状況ではなさそうです。
さて、世界情勢。
先日ドイツが議会で可決したのどうのって話があって少し落ち着くかなと思いきや、全然ですね。
一番ダメージを大きく食ってるのがFTSE100となっています。
イギリスなんてユーロじゃないなじゃんとか思わなくはないですが、まぁそれだけイギリス経済が脆弱でイギリスの銀行の状況が悪いって事でしょうか。
また、香港のハンセン指数も大きく下落しています。
ドルにペッグしてるんで少しドル高になってるのも嫌気されてるんかなと思ったりしなくはないです。
最近アジア通貨が売られて大きく下落してる時に上がっちゃう香港ドルは不利でしょうね。
日本もか。。。
香港は2009年の安値を下回りました。
下はハンセンの週足です。

しっかし、香港の下落キツイですね。
24000ポイントから17000ポイントまで半年ですか。
最近は下落一方です。
長期で見れば香港は悪くないはずですが、目先はどう見ても厳しいと思います。
こんなの買ったら落ちるナイフもいい所。
香港は米ドルにペッグしてるので通貨政策的に景気がいい時はやたらと上がるし、悪くなると米ドルに連れ高しちゃってボラが大きくなりやすいですよね。
ジャジャ馬体質な感じ。。。
ランドもですけど。。。
通貨政策として本質的には南アフリカとはだいぶ違うはずなんですがね。
香港の方がバブリやすい体質ですが経済的に強いのでやっていける。
香港自身の経済が弱くなったら一気に吹っ飛んでもおかしくないし、実際にアジア通貨危機の時なんかはかなり綱渡りでした。
短期的には売りたい国ですよねぇ。
なんかオーストラリアの株価指数とかと組み合わせたら面白いかもしれない。
経済政策としてオーストラリアの方が安定しますからね。
こういうの書くから某出版社にナマナマしいブログとか突っ込まれるんだなぁ。
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南アフリカの貿易赤字と世界の株式市場
時間が過ぎるの早いですよねぇ。
もう、日曜日の夜だ。。。
段々、遊びと仕事の区別が付かなくなってきた。。。↓
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南アフリカの貿易赤字が予想より大きくなっています。
8月の貿易赤字額は37億ランドとなっており、7月の39億ランドより悪化しています。
エコノミストの予測は25億ランドの赤字から20億ランドの黒字となっていたため、全滅だったようです。
平均としては15億ランドの赤字だったそうなので倍の悪さ。
悪いですね。
8月は輸出は610億ランドで輸入は647億ランドです。
輸出が8%増えたのですが輸入も7.2%増えており、輸入側のほうが元々大きい事で輸出はあまり増えていないと言う事になっています。
南アフリカのエコノミストは世界的に景気低迷が鮮明になっているため、輸出はなかなか上がらないだろうと述べています。
輸出があがらないと言う事で南アフリカの生産増加もそれなりでしょう。
世界の他の国と同様にGDP的にはなかなか上がらんかもですね。
今年の累積赤字は106億ランドとなっており、昨年の8月までの累積赤字の130億ランドよりは良い結果です。
それほど心配する必要はないと見られているようで、南アフリカの金融政策に大きな影響はなさそうとする見方が多くなっています。
さて、Wall Street Journalに出てた記事が面白かったのでご紹介。
6月から9月の株価下落は2009年のリーマンの破綻以来最悪だったそうです。
ダウ株価指数は3ヶ月で12%も下落。
株価指数で12%って相当なもんですよね。
当たり前ですが平均値ですから、全ての株価が10%以上下がってるって話でアメリカの株としての資産がわずか3ヶ月でそれだけ吹っ飛んだ訳です。
なんかますます冷え込みそう。。。
ダウなんてはっきり言ってマシなほうですからね。
イギリスのFTSE100なんで13.7%も下げてます。
こちらは2002年以来最悪の四半期だったそうです。
なんかウォール街では500人規模のデモがあったなんて話もNHKに出てました
アメリカも景気が悪くなるとウォール街でやるんですな。
なんか10年ぐらい前も聞いた気がします。
ギリシャの惨状を見ればかわいいもんかもだけど。。。
ギリシャは暴動に発展してまして、公務員のストライキなども激化しています。
Financial Timesなんかではギリシャの救済が滞る可能性もあるなんて書いてあります。
まぁ、ドイツだって政府レベルではストライキが起こるのは当たり前だって理解できてるでしょうが、ドイツの一般国民は腹立たしい事でしょう。
ドイツの税金がギリシャ救済に使われようとしているのに、ストライキやってやがるってね。
メルケルさんも悩ましいに違いない。。。
日本の公務員さんは、日本の財政赤字が気にならないんだろうか???
自分のクビが将来危ないって思ったら、あんまり無駄なお金は使えないと考えると思うんだけど。。。
まぁ、でも現場レベルだといかに予算取るかが重視されたりするもんですよね。。。
英語のできる公務員も少なかろうし、海外の状況なんて日本のマスコミはほとんど流さんし。。。
流しても、フーンってな感じだし。。。
マスコミの報道ってメッセージ付けられないんだよなぁ。。。↓
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モルガンスタンレー、大幅下落
今日は気持ちのいい日ですねぇ。
もう少し天気がいいとシアトルみたいな気持ちよさだなぁなんて思いました。↓
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ランケンスクールは汐留にあるんですが、昨夜は教室で12月向けにスクールのサイトをどう直すかでスタッフのQちゃんとバタバタやってました。
本業の仕事終わってから、スクール行ってQちゃんとサイト作り。
本業もスクールも両方ともプレイイングマネージャー状態です(笑)
で、両方とも回ってるのか?って質問はしないでね(爆)
Qちゃんがテンパッテます。(マネージングが悪いんでしょーね)
さて、モルガンスタンレーの株価が大きく落ちています。
金曜日は10%下落しており、なんだかヤバイ空気です。
現在13.5ドル。
下のチャートは5年間のチャートなんですが、リーマン後に暴落した価格に近づいてきています。
下落の理由はヨーロッパの債券をかなり多く持っていることに対する懸念となっています。

リーマンの次はモルスタかよぉみたいな気分にならない事もないんですが、そこまでヤバクもないようではあります。
2008年のサブプライム以降、モルスタは現金をかなり蓄えておりリスクの高いビジネスの撤退もするなど、激震に対する準備が進められているんだそうです。
一方で懸念されているのはリスクの高いデリバティブ系のビジネスと言うよりもより安全資産のはずのヨーロッパの銀行への債務だったりします。
特に懸念されているのがフランスの銀行への債務。
フランスの銀行だけでなんと390億ドル(約3兆円)。
大きいですが、ほぼ全額担保なり保険がついているようで実質はゼロではあるそうです。
しかも2010年の終わりの数字となっており、直近は216億ドルとなっています。
問題ないじゃんとか思いますけど、390億ドルが気にされているのと、アメリカの6大銀行の中では最小という事で売られているそうです。
また、ヘッジファンドと言うビジネスモデルがこの環境で嫌われている面もあります。
モルガンが破綻するような話には現状なっていないですし、しばらく時間もかかる可能性があるんですが、どっかで狙いたいかもしれません(笑)。
サブプライム後の最安値で10ドル割れた事があるんですが、モルスタもToo Big To Failですし、売られすぎなのは恐らく共通した見方じゃないかと。
ま、13.5ドルぐらいふっ飛ばしてもいいやな人は遊んでみると面白いかもしれません。
倍ぐらいになっても驚かないですけどね。
大きなリスクは失われた10年の再来。
日本と同じ状態になる事ですね。
上がりにくいかも。
なんか、ヘッジかけながらできないかな。
ダウとか売っておく???
うーん。。。↓
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免責事項
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
出張
