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南アフリカ貿易黒字と新財務次官

南アフリカ貿易黒字と新財務次官


南アフリカの3月の貿易収支は黒字となりました。
黒字額は約10億ランド(約120億円)となり、市場では驚きの数字と捉えられています。↓
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黒字の理由はコモディティ価格の上昇によるもので、輸出額は15.3%上昇し602億ランド、輸入額は593億ランドとこちらも12.7%の上昇です。
アナリストの多くが赤字を予想していたそうで、スタンダード銀行は日本への輸出が減るため赤字になると予想していたとの事です。
また、ランドが強かったことも黒字の理由とされており、輸入品を安く買え、輸出品を高く売れるという点が良かったとの話も出ています。
ただし、4月はイースター休暇などが欧米であるため、赤字になるとの予測が出ています。

現在のところ累積赤字は45億ランドとなっており、2010年の90億ランドのほぼ半分です。
この調子だといい感じですが、貿易赤字と財政赤字の両方が赤字ははやめに脱したい所ですね。
まぁ、今の経済状況だとやむなしな面はあるんですが。。。

南アフリカでは新しい財務次官が入ってきています。
Lungisa Fuzile(読めません。。。)と言う人ですが、財政健全化を早くしたいと述べています。
2008年のサブプライムバブルの崩壊以前は南アフリカは財政黒字を達成してきており、それが危機を乗り越えた最大の要因だとして、次の危機に備えるためにも財政健全化を急ぐ意向を示しています。

現在GDP比5.3%の財政赤字は2012-2013は4.8%、2013-2014は3.8%と見込まれています。
新しい財務次官は今までの国際的に高い評価を今後も維持することが最大のチャレンジだと述べ、与えられて当然のものではないと思うべきだとしています。
市場も同氏の指名を歓迎しています。

日本の財務大臣や財務官僚にも見てほしいもんだ。。。↓
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S&P、南アフリカ評価

S&P、南アフリカ評価


昨夜はランケンの師匠と超美人モデルディーラーのありさちゃん、杉田勝さんのWin-Investトモラニさん、知る人ぞ知るかもしれませんが超面白い清水アッキーナさんと朝まで遊んでました。
さっき起きた所みたいな(笑)
いやぁ、濃かったわぁ。
遊び疲れちゃうぐらい遊ぶって最高ですよね。↓
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最近、アメリカの格付け見通しを下げたり、日本の格付け見通しを下げたりしているS&Pですが、南アフリカへの評価も出てきました。
ただし、格付け自体や見通しに対する変化はなく、金利に対する見通しがIMFと違うなどです。
最近のS&Pは格付け機関としての本来の姿を取り戻そうとしているんでしょうか。
割とまともな事をしようとしているように見えますね。

S&Pは南アフリカの金融政策の柔軟性が欠けており、金利引き上げをせざるを得ないかもしれないと警告しています。
特に資金流入と預金率の低さは金融面での依存が強い事を気にしているようです。

今回のS&Pの言及はIMFが数週間前に出した意見とは対立するものがあるそうです。
IMFは南アフリカの経済がまだ弱すぎるため、金利引き上げをすべきではないという立場なのですが、S&Pとしては金利引き上げをするだろうとしています。
S&Pは金利引き上げを年内でせざるを得ないと見ているようですね。

考え方としては南アフリカへの株式や債権の購入による資金流入が貿易赤字を埋めるものの、公的債務が制約となり、金融政策の余地が少ないためと言う事のようです。
やや難しいんですが、要するに民間セクターとしての赤字は資金流入でファイナンスできるのですが、政府セクターは債務が多くなっている状況で財政政策としては手を打ちにくいと言う事なんだと思います。
そこへ世界的なインフレが来ると金利引き上げを避けにくいって事なんでしょうか。

S&Pの南アフリカへの格付けは現在BBB+で見通しは昨年ネガティブから安定的に上がりました。
同社は今後3年間で公的債務はGDP比60%まで南アフリカは上昇すると予想しています。
先進国と比べるとそれほど高くないようにも見えますが、あんまり低いとも言いがたいです。

S&Pも南アフリカは財政堅持に対しては評価しており、安定的に続くであろうとしています。
南アフリカのみでなく南部のアフリカ地域全体でも改善はきたいされているものの、それほど上昇余地があるとも見ていないそうです。

まぁ、感想を適当にまとめると世界の他の国と同様に財政政策や金融政策でできることが減ってきてるし、世界的なインフレもあるので、金利引き上げが年内か来年かって感じかなぁ。
ランド的にはそんなに変わらんか、上昇への圧力にはなりそうですけど。
リスクは世界経済が沈む事ですね。↓
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ランドとS&Pの格付け見通し引き下げ

ランドとS&Pの格付け見通し引き下げ


ドルの弱体が進んでいますが、ランドも上昇しています。
ランドは対ドルで6.70を記録しており、高値圏を推移しています。
市場ではユーロの上昇がランドを引き上げているとの話も出ています。
っていうか、ドル安ですよね。↓
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南アフリカのトレーダーはランドが6.55の今年の高値を目指しているとしています。
1ドル82円であれば、12.50円ぐらいでしょうか。

先日、円安になるかと思いつつならなかったですね。
ただ、円もドルと同じレベルで弱い通貨に最近はなっています。
ドルと円のどっちが安いかって感じのレベルなので結果としてあまり変わらないという感じ。

後、南アフリカの生産者物価氏う宇賀7.4%に達すると予想されています。
資源価格上昇の影響をモロに受けているようで、エコノミストは今後もその影響を強く受けるだろうと述べています。
ただ、稼働率が高くないので消費者レベルへの影響は限定的となりそうです。

さて、S&Pが日本の格付け見通しを下げました。
S&Pは日本の復興は20兆円から50兆円レベルと試算しており、これを払えるかどうかに懸念を示しています。
S&Pによると、地震と原発関連による債務は2013年までにGDP比で累積3.7%増加するとされています。

まぁ、プライマリーバランスの均衡は向こう数年間は無理だろうって話ですか。
当たり前といえば当たり前ですが、3.7%か。。。
200%に比べちゃうとたいした事なく見えるのが怖い。。。

S&Pも予想はかなり不確定な部分が大きいとは述べています。
とは言え、ポジティブな要因ではないので悪化は避けられないでしょう。
結局はわれわれのお金を政府に差し出さざるを得なくなるのは間違いないはずで、その意味では日本人は厳しくなりますね。。。

あんまり税金高くなると生活に困る人も出てくると思うんですが、借金の清算はどっかでせざるを得ない。
我々がするか、次の世代がするか。
せめてプライマリーバランスは均衡化しないといけないとは思います。

2020年でしたっけ、日本政府が目指してるプライマリーバランスの均衡は。
本当にそんなんでいいのかなぁ。。。
っていうか、40兆円の差を埋めるのに後10年って可能か?
毎年4兆円作らないといけないんですけど。。。↓
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ギリシャ財政赤字GDP10.5%

ギリシャ財政赤字GDP10.5%


ギリシャの財政赤字が予想以上に悪い結果になっています。
2010年のギリシャ財政赤字はGDP比10.5%となりました。
これは、ECが当初予測した9.6%より1ポイント近くも上であり、かなり悪い結果となっています。↓
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これによりギリシャの政府債務はGDP比142.8%に2010年末になると見られており、リストラ(債務の返済期間変更や一部カット)の可能性が更に高まっています。
日本はこれより悪いですが、ギリシャは対外債務が多いので困りものです。
ギリシャは予想よりもギリシャ経済の後退が深かったためと述べています。

ギリシャは今回の結果がどうであれ、債務削減のターゲットを達成すると述べていますが、うーんって感じでしょうか。

今回、ユーロスタットからその他の国の2010年の財政赤字が発表されているのですが、アイルランドってGDP比32.4%の赤字になってます。
なんじゃそらって感じなんですけど。。。
予想は32%だったとされていますが、国内総生産の三分の一の借金をしたって話。。。

そのほかで言うとポルトガルは8.6%から9.1%へ変更となっています。
ポルトガルの利回りは現在11%を超えており、ドイツより10%高い状況です。
こちらもリストラ確率が高いと言う事でしょうね。

後、アフリカではエジプトの財政赤字がGDP比10%に達するかもしれないとされています。
まぁ、エジプトは天然ガスが取れたりするので、ギリシャやなんかとは違うのですが。

えーと、南アフリカの方は、日本の地震は南アフリカに大きな利益をもたらす可能性があるなんて報道が出ています。
日本国内にされていた投資が海外にされる場合は、ヨーロッパと日本の間にあり、南米にも近いアフリカに作るべきだと述べています。
今後、日本のメーカーにもアプローチをしていくそうです。

まぁ、アジア圏じゃないならアフリカってのは1つの手かもしれませんね。
ヨーロッパは東ヨーロッパもあると思うんですが、ちょっと通貨高かな。
将来性なんかも考えると考慮に値しないことはないはずですね。

と言うより、将来を考えてアフリカ投資進めた方がいいとは思います。
中国にとられちゃうよ。↓
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アメリカの出口戦略が視界入りとエネルギー政策

アメリカの出口戦略が視界入りとエネルギー政策


東京は昼間スゴイ雨が10分ぐらい降りましたねぇ。
その後、結構寒くなりました。
気温差が激しいので、皆様ご注意ください。↓
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今日はシルバーの上昇に一段とはずみがついていました。
一時50ドルを試していましたが、さすがに今日はそこまでは行きませんで、現在は47ドル台です。
もう、怖くて手が出ませんが、まだ上がるかなとは思います。
ちょっと押し目ぐらい作ってほしいんですけどねぇ。
押し目待ちに押し目なしって奴ですね。

原油も13ドルを試しているような段階です。
先日の高値近辺まで来ていまして、ここを抜けれるかどうかって言う状況です。
相変わらずドル安の展開がコモディティを全般的に押し上げる要因となっているとの事です。

そのドルはFRBの出口戦略が最大の焦点となっています。
市場では数か月は先と見られていまして6月位とされています。
出口戦略が視界に入っているのは間違いなく、Forward Lookingな観点から色々と予想がされています。
予測としては、短期金利の引き上げと6000億ドル(約55兆円)に上る国債および住宅ローンの債券の一部削減を組み合わせて行うだろうと考えられています。

FRBはこの出口戦略を軟着陸させる必要があります。
現時点では、市場も織り込んでいるためあまり大きな問題はないと見られているそうです。
ただ、額が額だけに長期金利の上昇を引き起こす可能性はあり、確実性の高いものとは言えないようです。
アメリカも出口は遠くないので、次のフェーズの準備って感じなんでしょうね、市場は。

さて、南アフリカですが、中国の電力委員のハイレベルな訪問団が南アフリカに6月に来ることになりました。
これは、BRICS会議で発表されたBRICSへの投資予算に基づくもので、中国の電力会社のトップが参加し、電力発電から送電まで含めたエネルギー開発の検討をするためのものです。
この中には石炭などの化石燃料以外でソーラーや風力なども検討されるそうで、中国も新エネルギーの獲得に力を入れてきています。

新興国の発展ってのはエネルギー問題でもあるんですね。
なんか、いつか来た道だな(数十年前ですね)
エネルギー政策が今後の外交課題の大きな問題になるんじゃないかなぁなんて思っています。

日本も東北の復興と絡めて、しっかりエネルギーについての検討をすべきだと思います。
相当なお金を突っ込むでしょうし、地元の意向は大事でしょうが、それだけで終わったらダメじゃないかな。
それこそ、政治主導が求められる気もしますけどね。↓
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経済英語スクール開校!!!

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経済英語スクール開校しました!
楽しかったです!
雨の中、わざわざ来て頂いた皆様、どうもありがとうございました!
開校にご尽力いただいたAOIAのスタッフの皆様にもお礼申し上げます!↓
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わざわざ神戸から来て頂いた方までいらっしゃいました。
頭が下がるとはこの事です。
感謝感激!

英語の方は、みなさま中学校でやった英語を忘れてらっしゃるかなぁと(笑)。
軽く復習しておいてくださいね!

経済の方は、財政政策と金融政策の違い、それと経済活動って感じかな。
この構造と、なんで分かれてるのかとか、その辺りは理解してください。
その内、FOMCの議事録とかも読んでみたいですね。
まぁ、まだ当面先っぽいですけど。

分かりやすく、楽しく、身になる!を目指してやっていきます!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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ちょっと書けなかったりしたのもあるんですが、ランキング下がっちゃいましたぁ。。。
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ヨハネスの財政赤字とBRICSの為替制度

ヨハネスの財政赤字とBRICSの為替制度


明日はいよいよ英語学校です!
緊張するけど、楽しみ~。
参加される皆さんも楽しんで勉強してってくださいねぇ!↓
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えーと、今日は市場はイースターでほぼお休みですね。
市場が開いてないと緊張感がだいぶ下がりますね。
既に市場ジャンキーな気分です。。。

南アフリカではヨハネスブルグの財政赤字に対して野党DAが警告しています。
これは、昨年の1月から今年の1月までで28億ランド(約300億円)の赤字を与党ANCが地方選挙が終わるまで見せないようにしていたらしいのですが、野党のDAが対抗して見せたもので、波紋を呼んでるようです。
野党の市長候補はこれを明らかにすることで有利な立場に立ちたいようで、市の管理がずさんだとして与党を突き上げています。

特に電力会社と水道会社の損失が大きいようで、電気料金や水道料金の徴収がきちんとされていないという事になっています。
問題は公共企業のあり方にあるとされていまして、どこの国でも同じようなものでしょうかね。。。
原発2基はちゃんと管理してね。。。

後、南アフリカで報道されているのはトヨタの生産状況が11月には戻るなんて話が出てますね。
日経と同じだ。
南アフリカにとってもトヨタは工場があるだけにインパクト大きいようで、その動向が気にされています。

後、もう1つ先日のBRICS会議での為替レートメカニズムについての記事がありました。
先日の会議でドルを使わないBRICS5か国での為替レートメカニズムが採択されたんだそうですが、これが南アフリカのエコノミストやアナリストが現実的じゃないだろうって話になっています。

まぁ、確かにムリでしょね。
中国はバスケットだし、南アフリカは変動相場制だし、インドやブラジルやロシアなんて為替制度どうなってるんでしょう?
ランドほどの流動性がないなんて書かれてますね。

為替レートメカニズムを検討するのは無理があると思いますが、間違ってもEUみたいになってほしくない所です。
どう見てもうまくいかないですよね。
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金価格1500ドル。今後は?

金価格1500ドル。今後は?


コモディティが大変な事になっています。
金価格はついに1オンス1500ドルを突破、シルバーに至っては46ドルを付けるなど、史上最高根をひたすら更新中。
すごいですね、ランケン怖くて全然買う気になれません。。。↓
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金のお膝元の南アフリカですら、これは急激な下落になるのではないかとの記事が出ています。
特に1980年代のオイルショックの頃と比較されており、維持できない上昇の仕方だと南アフリカの金アナリストは述べています。
ただ、まだ1980年のレベルには達していないと金大手のGFMS CEOは述べており、インフレを考慮した実質価格ではまだ同じポイントには達していないとしています。

本当に上がるときは1日で100ドル上がるとまで書かれてまして、その後急落だそうです。
シルバーも1980年1月18日の1オンス49.40ドルと言うのがあるそうで、現在の46ドルは一歩手前ぐらいになっています。

この上昇について、GFMSのCEOは史上は明らかに金融当局を信用していないと述べています。
また、ドルの調整を行うと1980年の高値は2248ドルになるんだそうで、数年前から言われていた2000ドルが本当に見えてきた感じがします。

金の下落リスクは、当然ですが世界の金利です。
既に世界中で金利上昇局面に入っていますが、先進国はヨーロッパぐらいでしょうか。
ヨーロッパもそうは上げれないですし、インフレの方が強いと実質的にはマイナスだったりします。

アメリカが上げない事には、まだ続くかもしれないですね。
ドル安なんだろうなぁ、結局は。
そのドルはドルインデックスも下げ止まれず下落しています。

まぁ、基本ユーロドルなのでドルインデックスが下げるのもしょうがないですかね。
相変わらず、通貨危機でもあるのか。。。
ユーロの通貨危機のはずなんですけどね、ドルが下がってるのがもう。。。↓
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南アフリカのインフレ悪化

南アフリカのインフレ悪化


南アフリカの3月のインフレ率が年率4.1%と急上昇しました。
市場予測は3.9%で、2月は3.7%となっていましたので、やや大きく上昇となります。
月間では1.2%の上昇です。↓
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ついに南アフリカにもインフレの足音ですね。
南アフリカのインフレターゲットは6%以下ですので、その基準から見ると2%近くの幅があります。
ただ、上昇幅が大きいことはやや懸念材料です。

南アフリカのスタンダード銀行は、今年は6%以下のターゲットに収まると述べています。
伸び率が高かったのはアルコール飲料とタバコ、教育、交通費などとなっています。

市場はそんなに大きく反応していないかな。

今後ですが、4月分から南アフリカの電力料金引き上げが25%始まり、これがインフレに反映されてきます。
また、他の新興国と同様に食料品価格の上昇も出てきており、穀物の上昇が心配されています。

今日は小売の売り上げ状況も出ています。
こちらは年率5.6%と、ブルームバーグ発表の7.1%よりも大きく下です。
市場では非常に悪い結果と述べられています。

まぁ、消費者支出が増えているので経済上は悪いことではないのですが、思ったよりも低いと言う事でしょうか。
今日の結果としては消費支出の伸びが期待を下回りインフレが予想より大きいと言う事で、散々の状況です。

南アフリカも日本と同様に電力問題を抱えていますが、最近はそれほど大騒ぎにはなっていません。
電力料金の値上げを進めているので、これが今後のインフレの大きな懸念材料で、来年は6%越える懸念が出てきそうです。
南アフリカ中央銀行の利上げも早まるかもしれませんね。

南アフリカは財政堅持で、電力料金引き上げにしているんですが、日本はどうするんでしょうかねぇ。
今すぐは景気が悪いので引き上げるべきではないって議論は分かるんですが、南アフリカみたいに段階的に引き上げていくってのも手じゃないでしょうかね。

世界経済はギリシャの債券利回りがここ一週間ぐらいでスゴイ上昇していますね。
でも、ユーロは上がる。
金も上がって1500ドル突破。

ユーロはどこまで行く気でしょうかねぇ。
買う気にはなれないので、別のものに行ってしまいます。↓
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ユーロの懸念と米国債格付け見通しネガティブ

ユーロの懸念と米国債格付け見通しネガティブ


今日はユーロの下落がスゴイですね。
2日ほど前に書いたスペイン株もかなり下がってます。
通貨安に株安に債券安とトリプル安完成って感じです。↓
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ユーロの下落ですが、ギリシャが債券のリストラを要請したとのニュースを皮切りに下げているようです。
もう1つ、フィンランドでユーロが否定されそうってな話もあります。

やっぱり、ユーロ圏の国民の税金を使ってギリシャやポルトガルを救済するのは抵抗が強いみたいで、ユーロなんかいらないと言う意見もかなり強くなっているようです。
まぁ、そもそも欧州の経済発展のためという大義名分で導入したユーロで、ヨーロッパの経済がぐちゃぐちゃになってるので、国民感情は理解できるとしか言いようがありません。
ユーロはモメンタムが変わるかなぐらい所までは落ちていますが、まだ方向が変わったような状況にはありません。

後、今日はS&Pの米国債の見通しをネガティブって話が出ていました。
これは強烈に動きましたね。
ユロドル、危なく踏み上げられる所だった。

しかし、先進国債券どこもかしこもヤバイですね。。。
米国債とギリシャ債じゃ、当然比べ物にならないんですが。。。
米国債券がネガティブなんて勘弁して欲しい。。。
まさかホントに格下げせんだろね。

えーと、南アフリカはあんまりニュースありません。。。
ドルランドは下げてますかね。
株価も下げてるし、下がる局面でしょう。↓
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G20が驚き

G20が驚き


G20の結果が結構衝撃的に感じます。
と言うのも、世界的な不均衡に対してIMFがその財政状況などを監視する事に合意してるためです。
さすがに、サブプライム危機とその後のユーロ危機でこりたんでしょうか。↓
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G20はG7と違って先進国だけの会議ではありません。
新興国も含まれており、今の世界経済の状況を新興国は先進国の責任であるとかなり厳しく責めています。
その意味では新興国側の意見が通ったんじゃないでしょうか。

今後、IMFが大国の政策についてレビューをすることになるそうで、それは以下の7カ国です。

アメリカ合衆国、
日本
ドイツ
中国
フランス
イギリス
インド

レビュー内容は財政赤字、貯蓄率と債務割合、貿易黒字と貿易赤字などとなっています。
IMFが出すのはレコメンデーションです。
あくまで推奨なので、強制力がないのが問題ではあるのですが、まぁIMFと言う独立した(?)機関が出すレコメンデーションなので、それを元にG20などの議題の中心となったりはしてくる可能性がありますね。

今回の合意の狙いは金融危機を今後起こさない事、コレに尽きます。
バブルの抑制とも言えるかな。
それって中央銀行の役割だと思うんですが、それが機能しなかったという事なんでしょうかね。

ただ、レコメンデーションの対象は財政政策が基本でしょうから、両方か。
うーん、IMFの役割はかなり大きい。
最も、IMF自体もかなり政治的な組織らしいので、どこまで効力を持つかは疑問ではありますが。。。

今の世界経済は先進国の景気後退と新興国の加熱の2つの側面があります。
各国の金融政策から財政政策までバラバラで通貨制度の問題だってあるのに、経済の不均衡を解消するなんて、本当に出来るかいなと正直思わなくはないんですが。。。
まぁ、アメリカの暴走を少しは食い止められるといいなとは思ったりしますね。

日本政府の暴走も止めてくれるといいな。。。
って、IMFのレコメンデーションには増税せいって書かれると思うんですが。。。
ま、それしか手はないでしょうね。↓
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BRICS会議の結果とユーロ

BRICS会議の結果とユーロ


今日は朝帰りになりました。。。
後輩の子が退職したので、ご苦労様でした会です。
4人で飲んでたんですが、既に二人退職済みと言う。。。↓
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おととい書いたBRICS会議で、Zuma大統領はアメリカのマクロ経済政策を批判しています。
特に大きく緩和されて金融政策の影響が国内や国外に与えた影響をよく考えるべきとしています。
Zuma大統領が言っているのとは違い、南アフリカの新聞の言ではありますが、米ドル、ユーロ、日本円に対して責任ある行動を求めています。

また、ブラジルの財務大臣も過剰流動性は先進国の問題であって新興国ではないとしており、中国の為替レートよりも先進国の過剰流動性の方が大きな問題と述べています。
この辺ってどこの問題がどれだけ影響して世界経済になっているかの切り分けが出来ないですよね。

いずれにしても、サブプライム危機以降で先進国と新興国の経済の間に距離が生まれたのは確かだと思います。
とは言え、まったく別の経済圏が生まれる訳でもないでしょうから、どう整合性が付くかって感じしますよね。

さて、南アフリカ以外では先進国においてはアイルランドが2ノッチ格付けが下げられています。
ジャンク債寸前で、見通しはネガティブ。
まぁイマサラですが、ポルトガルもついにEUに救済を求めるなど厳しい状況です。

ポルトガルなんてユーロ採用するメリット、今なんかあるんでしょうかねぇ。。。
別にポルトガル経済に詳しいわけじゃないんですけど、元々低成長の国で財政もほぼ破綻の状況に追い込まれた今、通貨切り下げたほうがいいんじゃないかと思うんですけどね。
ECBは金利引き上げに動いてる訳ですし、ユーロの通貨の高さはポルトガルにはちょっと厳しい。

加えて、国民の半数以上が中学校卒業程度の教育しか受けていない国です。
第二次産業や第三次産業ではユーロの通貨を採用してドイツと張り合ったって勝てっこないんじゃないでしょうか。
元もとの漁業とかに強みを見出すのであれば、通貨が安い方がいいんじゃないかなぁなんて思います。

結局、通貨が高いのに他の国と競争しないといけないのであれば、それは賃金引き下げという形になるでしょう。
すなわち、国民の貧困化です。
ランケンには、ユーロから離脱も選択肢なんじゃないかなぁなんて思うんですがね。
もちろん、債務カット(リストラ)も含めてですが。

痛いのはドイツの銀行だったりするわけですが、ソロスじゃないけどドイツにも少し痛みを負ってもらう。
そうすれば、多少は良くなる気はしますけど、どうなんでしょう。
今のままだと、ポルトガルなんて回復の目がないんじゃないかと言う気がします。。。

一方でアイルランドはまだユーロの方がいいかなぁなんて思います。
今はどうか分かりませんが、数年前までは金融で成り立ってる面は大きかったですし、今も税金を低くして海外の企業誘致をしてたりします。
これはユーロに残ってた方が為替リスクも影響受けないし、国民の教育レベルも高いので将来が描き安い。

やっぱりユーロの中でもだいぶ違いますよね。
スペインは今のところ大丈夫そうですが、市場が下落して次のターゲットになると怖い感じ。
まぁ、だいぶ懸念が後退してるのも事実ですが、どうなるか。

そんな状況のヨーロッパですがユーロが下がりませんねぇ。
最近、ポルトガルで火がついているので、ユーロが下がらないのが不思議なんて声も聞きますけど、そう思うならスペイン株でも売っておけばいいのにねなんて思うんですけど。
下がってますよ。
なんでそんなに通貨にこだわるんでしょう、皆さん。。。

怖いとかメンタルとかって言う人がほとんどですけど、面倒くさがってるだけじゃないかと。。。
それか、食わず嫌いかな。
株価指数なんて通貨と大差ないですよ。(っテ言うと言いすぎかなぁ。。。)

訳の分からんユーロなんかやるより訳の分かる投資対象(投機対象)選んでった方が楽だと思います。↓
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BRICS会議と今後の経済圏

BRICS会議と今後の経済圏


南アフリカで開かれているBRICS会議が終了し、中国の胡錦濤主席が声明文を発表しました。
時代が変わってきてるのかなぁなんて思いながら読んでました。↓
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胡錦濤主席は金融の管理を問題視しており、より強い管理を望んでいます。
昔から主張していたSDR導入を相変わらず強く訴えていますね。

今回のBRICS会議で中国開発銀行は100億元(約1300億円)の融資をブラジル、ロシア、インド、南アフリカに対して付ける事を発表しています。
主たる使用目的は原油プロジェクトだそうですが、それ以外にもBRICS内でのUSドルの使用を減らすと言う狙いもあるんだそうです。
BRICS五ヶ国の開発銀行はお互いの通貨を用いた与信枠を設定し、何かの際に使えるようにするとしています。

中国は日米欧を中心とした経済圏ではない新興国独自の経済圏を作ろうとしているんでしょうかね。
しかし、胡錦濤が発表する声明文にa spirit of democracyなんて言葉が出てくる。。。
民主主義の概念も違うんだろうか。。。

声明文の中ではBRICSを代表とする新興国の市場経済は堅調な発展をしているとして、新しい協力経済の形を作っていると述べています。
これは、経済の発展だけでなく、平和をももたらしていると、今後も相互信頼、開放性、透明性の基本原則に則るべきとの考えです。
うーん、ちょっとBRICSの中にそんな国があるようにもあまり見えなかったりしなくもないんですが、そう言う事らしいです。

南アフリカはBRICSに正式に入ったのですが、人口や経済規模、成長率に関しては中国、インド、ブラジル、ロシアに対抗できるものではありません。
それでも、この中に入っているのはアフリカのポテンシャルと資源です。
南アフリカとしても、そこは十分に認識しており政治的にも経済的にも利用して、南部アフリカ全体として発展して行きたいと考えています。

やっぱり、新興国経済の方が面白いなぁとは思いますね。
BRICS経済圏の方が力を付けてくるのは明白な訳ですが、西欧諸国の経済圏とどういう風に関係するかも興味深いですよね。
通貨の考え方からして割と違うものを志向しようとしていますから、金融政策のあり方も当然違うわけで、どう発展してくるんでしょうか。
いやぁ、マニアだわぁ。

後、ギリシャのCDSが20%になってます。
もうダメじゃん。。。
ユーロどうするんだろう。。。

なんかドイツが少し態度を軟化してるらしいですけど、ドイツが痛みを引き受けるのかな。
ユーロ危機も相変わらず出口が見えない状況が続きます。
コモディティと新興国の流れはリーマン前後で変わっていませんね。↓
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南アフリカ中銀の経済観測

南アフリカ中銀の経済観測


今朝も地震でしたね。
でも、だいぶ慣れたかなぁ。
あれぐらいならそんなに怖くなくなってきたかなぁ。
午後は落ち着いてましたしね。↓
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相変わらず東電の株は大荒れのようですね。
ランケンはポジション無くなっちゃったんで、ちょっと付いていってないんですが。
って言うか、サラリーマンは日本株やっぱり見にくいですよね。

さて、南アフリカ中央銀行のチーフエコノミストが南アフリカの経済について、順調に回復しているとの見方を示しています。
現在、キャパシティとしては空きがあるものの、過去数ヶ月において改善が見られるとされており、今後雇用の改善に繋がるだろうと述べています。
と言っても20%を下回ったりはしないでしょうね。

南アフリカ中央銀行としては、現在の為替レートは歴史的に見るとやや高めだが、インフレ抑制に繋がっているので良いと考えているようです。

後、南アフリカの外貨準備高が増えてるって話も出てますね。
ちょっと調べてみたら南アフリカの外貨準備高ってここ3,4年で2倍ぐらいになってます。
結構、介入してるんでしょうかねぇ。

後、なんかエジプトのムバラク元大統領が心臓発作起こしてるみたいで、集中治療室に運ばれたなんてニュースも出ています。
なんかムバラクさん結構ヤバソウな。。。

今日はコモディティ少し上げてますね。
というよりは落ち着いてるって言うべきかな。
株価も世界的に上げてますし、大きな動きはない感じです。↓
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IMFの南アフリカ金融政策の評価

IMFの南アフリカ金融政策の評価


IMFのWorld Economic Outlookが出ていますが、南アフリカに関してはまだ経済が弱いので、金利引き上げの必要はないとのアセスが出ています。
今年の南アフリカの実質経済成長率は3.5%とIMFは予測しており、まぁまぁ予測通りな感じではあります。↓
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世界経済の成長が厳しい中で、なかなか南アフリカの成長率も高くはいかないのですが、サファリ以南の南部アフリカの成長率は5.5%とされ、こちらはまぁまぁ高い成長率となりそうです。
南アフリカとしては恩恵を受けたいでしょうが、ちょっと他の国との差が大きすぎる所はあるんでしょう。

また、IMFは需要としてはまだまだ弱いと考えているようで、需要サイドによるインフレはそれほど警戒していないようです。
と言う事はコストプッシュの方を懸念してるんでしょうかね(当たり前か。。。)

コストプッシュの方はあんまり南アフリカは感じませんね。
少なくとも他の新興国に比べたら全然な感じです。
ランドが上昇してるってのは1つあるでしょうね。

2007年ごろに南アフリカのインフレが強かった当時は明らかに需要が強すぎた感じではありました。
家計の債務状況も増えてたし、過熱感がかなりあったのですが、サブプライム以降は過熱感は全くなくなっています。

南アフリカのリスクとしては、ヨーロッパの減速とされており、これによる製造業の減速が懸念されています。
でも、最近の南アフリカの製造業調子良さそうですけどねぇ。

現在の所、金利の引き上げは9月か11月と見られているようです。
半年先か。

今日は(と言うか今)、原油の下げがスゴカッタですね。
WTIは一気に106ドルまで下げてきました。
さすがにコモディティだわぁ。
強烈です。↓
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南アフリカ大統領、リビア内戦の調停に乗り出す

南アフリカ大統領、リビア内戦の調停に乗り出す


ちょうど震災の3.11から一か月目の今日の地震、怖かったですぅ。。。
会社で地震あるの最悪。。。
海沿いで高層ビルなんで揺れる揺れる。。。↓
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なんか今日は回数も多くて5分おき位に揺れてました。。。
マジで怖いんですけど。。。
東北の皆様、心中お察しいたします。
お見舞い申し上げます。

今日は午後からなんかよわーい地震がずっとあった気がします。
あれって、ランケンの会社の建物が揺れを増幅するからでしょうかね、なんか地震が今日はあるかなって気はしてました。
気のせいかもしれないですけど、頭痛くなるんですよね、地震の前。(Twitterに残ってます)

会社の建物のせいかなぁなんて思っています。(高層ビルにいる人にアンケート取りたいなぁ)
それで、あんまり意識しない状態でも緊張してて頭痛くなるとか、そんなんじゃないかなぁと。

さて、アフリカですがリビアのガダフィ大佐が南アフリカのズーマ大統領と会い、停戦を受け入れました。
反乱軍もガダフィが権力を離れるならば受け入れるかもしれないとの事です。

ズーマ大統領もガダフィ大佐もアフリカ連合と言う意味では身内ですので、NATOが仲介するよりは信頼関係もあるはずなので効果あるようにも思いますが、どうでしょうか。
反乱軍の要求は割と明確で、ガダフィおよびガダフィ一族が権力から退く事です。

アフリカ連合側はなんらかのロードマップを持っていったようで、ガダフィはこれを受け入れています。
次にアフリカ連合は反乱軍と会い、ロードマップを受け入れれるかどうかと言った状況です。
うまく収束するといいですけど。

ここまで上がり過ぎたのと、リビアが少し落ち着いたのを材料にしてるんだと思うんですが、原油も少し下げています。
基本的に上昇トレンドは変わらないと思うので、押し目を狙ってるんですが、ガダフィが権力を降りればもう少し下がるかもしれないし、権力を降りなければまた上がっちゃうみたいな展開と考えています。

南アフリカの大統領もリビアにジンバブエにと大変です。
そーだ、ジンバブエもちょっと進展あったな。。。
書けてない。。。

後、なんだっけ。
東電がストップ高か。
投機用電力とか投棄用電力とか相変わらず市場はヒドイ名前を付けてますが、こっちは想定範囲内かなぁ。
思いっきり下げた後で、強い上昇があるってのはいつもの事ですね。

えっと、今日はIMFからWorld Economic Outlookなんかが出てて読みたいような気はするんですが、正直もう今日はやる気なしです。。。
疲れちゃった。。。
皆様もご自愛ください。
ランキング下がってますぅ。。。
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NY Timesのアフリカ株評価

NY Timesのアフリカ株評価


今日のNY Timesにアフリカの株に関する記事が出ていました。
なかなか面白いので、ランケンのマニアな読者にご紹介します(笑)。↓
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現在、エジプトやリビアでは政治的な不安定さが増しています。
1つは以前から指摘していますように食料品価格の高騰です。
もう1つはやはり独裁政治に対する不満でしょう。

食料品価格高騰による生活苦に対する不満は自由に生活できないせいだと言う不満につながり政治への強い圧力となっているんだと思います。
特にリビアなどではもはや内戦状態で、アフリカ北部と中東における混乱は実に20か国近くに上っています。(コートジボワールとかも書けてなんですけど、結構危機的な状況です)

いくら世の中は新興国が引っ張っていくとは言え、あれだけの大混乱は経済にも影響を与えますので、株価は下がる訳です。
特にエジプトは混乱前は有望な国としてかなり期待が高く、成熟した国とみなされていました。
NY Timesの記事ではMENA(Middle East and North Africa)の株式のファンドマネージャーの話なんかが出ていて面白いです。

NY Timesアフリカ株

ここでの記事では新興国ファンドを20年間やっているというファンドマネージャーがブラジルの危機、メキシコ危機、ロシア危機、アジア危機など多くを見てきたが、しっかりとしたバランスシート、優秀な経営を持った会社は生き残るとして、リターンが期待できるだろうと述べています。

この中で指摘されているのが当該国の透明性で、エジプトやロシアは透明性が低く、割安にならざるを得ないと述べています。
元々は、非常に有望とされていたんですが、政治的な観点がこれを難しくしているとの事です。
一方で、南アフリカはエイズや犯罪でやや悪くみられる傾向があるが、アフリカ最大の経済であり、アフリカには珍しく民主化もされているので見直されるかもしれないとの事です。

結構、政治的にも奇跡だと見られていて、リビアやエジプトなどを見て雇用面などに南アフリカが力を入れているのを見るのは興味深いと述べています。
ランケンも面白い国だと思って、ずーっと見てますが(なんと5年もやってるよ、このブログ。。。)、確かに色々と透明な感じはします。(最近、日本より透明化もと思う。。。)

南アフリカはNY Timesにもあるように、今のところは安定しています。
何があるかは分かったもんじゃないのですが、過去5年間では一番安心できる時期になってますね、個人的には。
世界的に最も不安定な時期に安心できるってのも皮肉な話です。

このまま続いてくれるといいですけどね。
油断してるとダメなのは東電見てよく分かった。

そーだ、英語学校の資料だいぶ作りました
チラ見せです。
自分で言うのもなんですが、なんかスゴクないですか?↓
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ランケン英語学校コース資料

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ランケンの経済英語学校が4月23日から始まります!

ランケンの経済英語学校が4月23日から始まります!


今日は寒かったですねぇ。
もう4月なので、これから暖かくなってくるはずです。
新学期のスタートでもあり、色々と新しいことが始まります。

そこで、ランケンも新しいことを始める事になりました!
ぜひ、何か始めたいという方はご参加ください!↓
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ランケンの新しく始めることとは

投資に役立つ経済の英語学校!

です!

もちろん、投資に役に立つようにするものです。
目的はトレードの仕方の勉強ではなくて、世界の経済とその流れを理解できるようになるための学校です。

FXやCFDとか投資とかやってなくても、学生や主婦の方から経営者の方、FPの方(意外と多そうな法人需要)など経済に少しでも興味のある方なら誰でも参加歓迎です。(そもそもあんまりトレードの内容無いし)

全部で7回コース!
一回あたり、3,980円で英会話学校並。(アドバンスコースはヘッジファンドの内容が入るのと人数限定なので2万円。申込みあるらしいです、スゲェ。。。ちなみに各回毎の申し込みは5000円)
最低でも1時間やりますし、中身もしっかり作っていますので、45分ぐらいしかない英会話学校より絶対に価値あります!

コースは基本的に経済のリテラシーを付けてもらう内容です。
で、英語も一緒に勉強しちゃおうというコース。
平たく言うと、海外の情報を自分で取って咀嚼できるようにするコースです。(日本語の情報遅いんでね)
ランケンがいつもやってる事をカリキュラム化したみたいな感じ。

英語もやります。
各コースは以下の2つが必ず入ります。

経済リテラシー部分(日本語) + そのテーマに関する英語のお勉強

RankenCourseChiramise_20110403193107.jpg
こんな資料半年近くかけて50ページ以上作りました。

需要曲線がどうのこうのといった教科書に出てくる理論はやりません。
使った試しがないし、実際に使ってる人を全く知らない。
あぁいうのは、学者に任せます。

むしろ、経済の構造からGDPやインフレ、金融政策、財政政策なんて事がお互いにどう関係しているかと言った事をやります。
なので、1時間は実はちょいときついので、若干余裕を見ておいてほしいかなと。

英語は中学校卒業程度の英語力は必要ですが、TOEICを受ける為の英語ではなく、読解のみを対象としています。
従って、文法の細かい事は説明致しません。(多少やりますけど)

ちなみにランケンTOEFL600点(TOEIC約900点)を留学前に日本で取りました(ちょっと自慢。留学したい人、相談に乗りますよぉ)
なので、日本で英語の勉強の仕方って分かります。(ネイティブって分かんないんですよね。日本人が外人に日本語教えれないとの同じ)
時間がかかっても、まずは読めるようになる事が重要です。

スケジュールも7月までの下のどこで来て頂いても構いません。(定員20名なので予約が必要です。)
2,3回ずつ同じコースをやります。
イントロコース無料ですので、とりあえずイントロだけでもどーぞ。



IMG_9014.jpg

IMG_4706.jpg

汐留教室ビル


なお、一緒にやっていただける中田さんは元三和銀行の方で、ヘッジファンドや新興国の株のプロの方です。
他にも色々な超有名人(ベストセラーの著者とか)の方のセミナーなんかもやってきてらっしゃいます。
ご興味あれば、ご覧ください。

経済と英語が分かると下のような事が可能になります。


・ETFや投資信託、コモディティファンドなどに書かれていることがより理解出来るようになる
・ソロスとかがFinancial Timesに寄稿してるのを自分で読めるようになる
・ジム・ロジャーズのインタビューを読める
・海外の最先端の投資方法(コモディティ、ヘッジファンド、土地、新興国株)を自分で取れる
・海外赴任などで海外行った時に海外口座作ったりもできる



ま、ここまで行くのは容易ではありませんが(7回ぐらいじゃ無理ですね)、普通のサラリーマンのランケンだって出来たんだから、ちゃんと勉強を続ければ出来るはず。

以下、詳細です。
コースあたりの定員20名ですが、15名ぐらいしかない可能性があるので、お申し込みはお早めに!

あ、後ね、高いコースは、ヘッジファンドのやり方なんかも入るはずです。
そのやり方をトレードに取り入れるもいいし、実際にヘッジファンド投資してみるもいいです。


≪内容≫
Course Name(コース名称):ランケンの投資に勝つための経済英語(基礎編)

Course Objectives(コースの目的)
このコースは投資のための経済の基本と、それを英語で理解する能力を付ける事を目的とします。
英語の比率は徐々に高めていきます。

Goal(ゴール)
本コースのゴールは、英語で海外の情報を読み、経済の理解をきちんと理解できるようになる事です。
これにより、今、世界で何が起きているかを自分で把握して、今後どうなるかを都度考え見直す事が
出来るようになる事を目指します。

■Introduction(イントロ)
・コースの紹介

■Macroeconomics(マクロ経済)
・経済全体の構造について

■GDP
・GDPとは何か

■Inflation(インフレ)
・インフレとは何か、経済にどう影響するか

■Monetary Policy(金融政策)
・中央銀行の金融政策とは何か、何を狙っているか

■Fiscal Policy(財政政策)
・政府の行う財政政策とは何か、何を狙っているか

■時事英語
・英字新聞を読んでみます

*前提条件:中学校卒業程度の英語力は必要ですが、TOEICを受ける為の英語ではなく、読解のみを対象としています。
従って、文法の細かい事は説明致しません。(ちなみにランケンTOEFO600点(TOEIC約900点)を留学前に日本で取りました(ちょっと自慢))
時間がかかっても、まずは読めるようになる事が重要です。



◇日 時 4月23日(土)・5月7日(土)・5月21日(土)・6月4日(土)・6月18日(土)・7月2日(土)
*通常コース  13時~14時・15時~16時・17時~18時
*アドバンスコース  19時~20時30分
◇講 師 ランケン氏(アドバンコース:ランケン氏・中田裕氏)
◇会 場  住所⇒東京都港区東新橋2-18-4 1208号室

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場所


・TEL⇒03-6273-3860
最寄りの駅⇒汐留駅(都営新宿線)より徒歩3分
(当日迷われた方は03-6273-3860までご連絡ください、弊社スタッフがお迎えにまえります)
◇受講料
・イントロ無料
・単体コース¥5,000×6コース(1コース事参加可能)
・全コース¥25,000(6コース・・・日程は選択)一回当たり¥3,980+消費税
・アドバンスコース¥20,000×6コース(1コース事参加可能)
*アドバンコースのコンセプト
受講人数を5人限定とし、よりマンツーマンに近い形で基本コースを習得して頂きます。
加えて、海外のヘッジファンドの英文ファクトシートやプレゼン資料の見方・ポイントについて
解説致します。



▼コース日程、詳細とお申し込みは下記URLから
詳細と申込先

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■セミナーのお問い合わせ先:担当:AOIA事務局 Tel.03-6273-3860 mail:info@aoia.co.jp
お問い合わせ先


ぜひ、どうぞ!!!!


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楽天FX

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桜がキレイですね。
被災地も少し和むといいなぁなんて思います。  ↓
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楽天FXが新規口座開設と取引で最大21200円のキャンペーンやってます。
投資信託50万円も買うと1万ポイント(2%)バック。
まぁ、手数料ぐらいにはなるかな。


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そうそう、フィンランド地方金融公社発行の南アフリカランド建てディスカウント債券(新発)も買えますね。
7年物ですが、単利ベースで実に10.5%のものです。

楽天証券フィンランド地方金融公社発行の南アフリカランド建てディスカウント債券(新発)

ディスカウント債券って言うのは、割引債って奴です。
7年後に100%となって償還されるので、最初は額面の60%を払うって感じ。
例えば、今6万ランド(今のレートで約8万円弱)払うと7年後に10万ランド(今のレートで約13万円)返ってくる感じです。
最初に金利分をディスカウントされるので、ディスカウント債って呼ばれます。

これのスゴイ所は複利を使ってる点です。
受け取り利子に対しても5.5%の金利が毎年積み重なっていくので、最終的には単利ベースで10.15%出ちゃうって感じ。

FXはちょっとって方には、こんなの使うのもいいかもです。
ランケンはFXで自分で運用する方を勧めますけど、まぁ複利をFXなんてムリって話はあるので検討の価値はあります。
今どき、年率10%超える商品なんてそうはないし。

まぁ、リーマンの前の円安で買って未だに含み損の方もいらっしゃるみたいですけど、あれから3年だいたい取り戻せたんじゃないかなぁと思ったりはしてるんですけど、コメントにはもうちょいですぅなんて人も何人か。

8円台で買ったぁなんて人も会ったことあるんですけどね、ウハウハでしょう、今頃。
売ろうかなぁなんて1年ぐらい前に言ってたけど、どうしたかな。



楽天FX


楽天証券持ってる人ってどれぐらいいらっしゃるか分かりませんけど、ランケンはMarket Speedって言うソフトが使いたいのもあって持ってます。
FXやる人もMarket Speedになりますね。

先物価格とかも分かるし、かなり使えますよ。
株もやる上級者で持ってない人はいないと思うぐらい。↓
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東北復興と年金

東北復興と年金


なんかあちこちに色々な事を書いてたら、どこに何を書いたか分からなくなってきました。。。
うーん、どーしよ。。。↓
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今日は東京電力の株価ちょっと戻しましたね。
ランケンのポジションもなくなっちゃいました。
まぁ利益確定でいーか。。。

ランドが13円間近ですね。
今、12.8円ぐらいでしょうか。
対ドルでの直近高値が6.5ぐらいですから、ドル円85.2円とするとちょうど13円が壁っぽい感じです。

先日も書きましたが、コモディティがかなり強く原油は昨夜110ドルを超えました。
ライブで見てましたが、ほとんど押し目も作らずにまっすぐに上昇って感じでしたね。
110ドルもあっさり抜けて、勢いがさらに付いた感じでした。

サブプライム危機以来、安全通貨とされていた日本円も今回の地震でその地位は大いに揺らいでいます。
こっから先円安って観測が強まってきてはいますが、今の状況で円安はいいのかって気もします。

原油価格上がってるのに円安になっちゃうと輸入依存の高いエネルギー価格は上昇しますので、コストとして日本経済を圧迫します。
まぁ、デフレ経済なので少しインフレになるとお金が回るかもしれませんけど、スタグフレーションの色合いが強くなる恐れの方が強いんじゃないかと。。。

震災のための赤字国債は今回発行しない事になるようですが、どっから出すかって言ったら年金だったりしそうなのが結構気になってます。。。
年金って、あーた、それも破たんしかけてる奴じゃんかと。。。
そっから出すんですか。。。
そーですか。。。

厚生労働大臣は年金制度の安定にどのような影響を与えるか考えないといけないなんて言ってますが、厚生省がそんな事を考えられたら、今の年金の状況なんて起こりえない。
政府の役人なんていい加減なもんなんだから、支給開始を3年ほど遅らせようかなんて簡単に決めてしまいそう。。。
いい加減に国債を積み上げてきた政府と財務省が、財源を求めて年金を狙ってるなんてそんな不安な話もそうはない。

さらにインフレでもした日には、年金支給される頃には毎月のもらえるお金は3日分の食費とかになっちゃったりしないかなぁ。
例えば2%30年間インフレすると、ほぼすべての価格が倍になります。
と言う事は、今もらってる額と同じだけ支給されても半分ぐらいにしか相当しない。

えぇ、マジでこれで生きてけっていうのかぁみたいな額にしかならない恐れがあると思うんですけどぉ。。。
誰かマイクロのエコノミストの方、試算してみてください。
FAの方でもいいですけど。
結構、シャレにならない数字が出てくる悪寒。。。

60歳で定年の後、みなさんどうするんでしょうかね。。。
しかも、今回の復興費用で足りなかったら、次は国債発行する訳で、赤字は膨らむわ、年金は破たんにさらに近づくわ、インフレは進むわで日本はやっていけるんだろうか。。。
鬱ですわぁ。。。

あんまり聞かないですけど誰も心配してないのかなぁ。。。
ランケン、結構毎月年金払ってるぞぉ。
年金が破たんしても税金で埋めるとか言ってますが、それだって税金な訳で引き揚げられたら何の意味もなく。。。

結局、皆様の年金が復興費用に充てられる訳ですかね。。。
本当に有意義に使ってくださいよね。。。↓
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ポルトガル救済

ポルトガル救済


ECBは予想通り金利の引き上げを行いました。
もう1つ予想通りだったのが、ポルトガル。
結局、降参宣言をしECへ金融支援の救済を求めました。

死にそうになってるポルトガルを救済しながらも、金利引き上げで迎えるトリシェ総裁。
きびしぃー。↓
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ポルトガルは復活の自信があるなんて言ってるんですけど、客観的に見ると厳しいんじゃないかと。。。
先日、CFDステーションに書いたのが下の記事で、高卒の割合が30%割り込んでいます。

ポルトガル破たんと国民の教育


当然、産業として競争力があるものはほとんど無く、成長率が低い状況です。
そこへ持ってきてGDP比90%の債務により、市場からはNoが出続けひたすら国債価格は下がる一方。
ついに、政治的混乱が収拾のつかない状況になり、首相は辞任、6月5日に総選挙となっています。

そこまでの短期融資みたいなんですが、まぁむちゃくちゃですね。
政府がちゃんと存在できていないみたいな。。。
ECも悩ましい事でしょう。

これで、ユーロの固定相場制で為替ペッグしてるんですから、経済が上がる訳がない。
加えて、ユーロ金利上げちゃうんだから、財政政策、金融政策、為替政策3つとも全滅です。

上で書いたように国民の教育もおざなりにされちゃってる訳ですから、どうやって復活出来るんだろうって思います。
まぁ、もともと漁業のイメージ強いし、そういうのでやってくのかなぁ。
厳しそうですよね。

南アフリカは2月の製造業生産量が年率6.0%増と大幅に増加しました。
ロイターの予測では3.6%だったので、かなり強い数字と言えそうです。

ランドがかなり強いですね。
3か月ぶりの対ドルでの高値を目指しています。
その先はよく分かりませんが、コモディティも強いし抜けてくるかもしれませんね。

南アフリカ株価指数でも買い増すかなぁ。。。↓
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コモディティ市場

コモディティ市場


えーと、まずは業務連絡です。

先日、お知らせしました経済英語学校ですが、既にお申込みいただいた方が結構いらっしゃいまして、どうもありがとうございます!
昨日コメント欄にてクレジットカードでのお支払いをしたいとのご要望がありました。
現在、クレジットカードの準備中だそうで間に合うようにしたいとの事でした。

間に合わなかったら、一回目はごめんなさい。。。
カードの審査が通らなかったりしたらごめんなさい。。。(あるかしらんですけど。。。)
アドバンスコースのみとかだったら、ごめんなさい。。。

また、詳細お知らせします。
すみません、バタバタで。。。↓
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今日はドル円が85円超えてきましたね。
日銀がイヤな感じの円安と述べています。
昨日書きましたが、日本の債務危機も含めて信用がついに下がってきているのかもしれません。

そりゃぁ、放射能汚染された水を大量にばら撒いたりしてる訳で、海外に信用しろってのがムリですよね。
日本人ですら信用できないんですから。。。

その東電の社債を日銀が買い取ってるそうです。
既に金融危機並な気がする。。。

一方でランド円の方は急上昇中です。
一気に1ランド12.75円まで上がっており、円安もあるでしょうがドルランドの上昇もあります。
ドルも安いんですよねぇ。。。

そろそろランド円でスワップ考慮すると負けてる人いないんじゃないでしょうか?(税金考えると負けてる人まだいるかな)
ランケンの相当悪いポジションでも黒字化してるので、吹っ飛ばされてない限りは黒字だと思うんですけど、違いますか?

コモディティも堅調で金価格も31年ぶりの高値を付けています。
1オンス1459ドル。
うーん、ランケンが騒いでた時って800ドルだったなぁ。

プラチナは1815ドルとなっており、こちらもかなり高い状況です。
プラチナもスゴイですよね、金とスプレッド組んだ当初なんてこっちも800ドルだったもん。
今や1000ドル上ですか。

ふっふっふって不敵に笑いたい気分です(笑)。
でも、1枚ぐらい裸でロングしとけばよかったかも。。。
最近、買いなおしてるんですけどねぇ。

恐ろしいのは銀ですかね。
1オンス39ドルとなっており、40ドル間近です。

また、原油価格もWTIは1バレル108ドルを超えています。
ブレント原油に至っては120ドル超え。
いいのかぁ?これは。

トウモロコシなんてまだ上がってるしなぁ。。。
今年は天候相場も減ったくれもない相場な気がしてきました。
基本的に需給がひっ迫してる中では、やっぱり底堅く上に行くのが基本で天気によってスピードが変わるぐらいって事はないのかなぁ。
もうちょっと勉強しようっと。

本当に今年はコモディティの当たり年ですね。
東京電力なんて初心者向け配当狙い銘柄が暴落して、コモディティなんて上級者銘柄が誰でも勝てるみたいな状況ってのは隔世の感って奴ですね。

日本の投資家もレベルアップが必須です。
ランケンもレベルアップしなくては!↓
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東電とかポルトガル危機とか

東電とかポルトガル危機とか


東京電力の株価がスゴイ事になってますね。
今日はストップ安の362円。
ランケンもCFDのCMC Marketsで東京電力を売ってるんですが、史上最安値更新と言う所でどこまで下がるか分からなくなってきました。。↓
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普通の会社ならとっくに潰れてるんでしょうけど、さすがと言うべきか東電はそう簡単には潰れません。
潰せない会社(と言うか潰したくない会社)であることは間違いないので、結構大口の買いが入ったりしてますが、ずるずると下げて行ってます。

日経平均は9615円ぐらいでしょうかね。
なかなか上がれない感じです。

さて、ヨーロッパの危機が再燃してます。(って言うのもおかしいか。。。ずっと燃えてるし。。。)
ムーディーズがポルトガル債券の格付けをBaa1に引き下げました。
理由はポルトガル首相が辞任したり、政治的な混乱が続いている事によります。
ムーディーズはアウトルックをネガティブとしており、今後もまだ下げられそうで、ほぼジャンク債になりそうです。

今、最大の難関とされているのは6月の償還と金利支払いが70億ユーロ(約8400億円)ある事で、これの資金調達ができない可能性が高くなってきています。
これにより、市場での債券価格が下落し、債券利回りは10%近くにまでなっています。

ドイツ株価指数はまずまず回復していますね。
恐ろしいのはダウで、高値更新です。
スゴイな、ホント。。。

ストロスカーンIMF専務理事が日本経済が世界経済の大きなリスクとしています。
これ、明言されてませんけど、日本の経済はもちろんの事、国債の心配してるんだと思います。

なんか震災国債で100兆円なんて話も出てるようですが、それってサブプライム危機でアメリカが世界経済を成長軌道にのせたレベルの金額です。
東北を元に戻して、赤字体質の地方も元通りってな訳にはいかないレベルです。

もし、東北を元に戻すならそこまではいらないでしょう。
100兆円は短期的にはおそらくファイナンス可能です。
でも、感情に任せていい加減な国債発行をしたら、それこそ世界の信任を落としかねません。

100兆円の内10兆円は東北復興で90兆円で車が通らない道路と飛行機のいない空港を作りましたとかって言われた日にはどうしてくれよう。
政府はどれだけのお金をつぎ込んで何をするのかをしっかりと考えてほしいです。

既に史上類を見ない借金を積み上げているんですから、日本で債務危機が起きた時に東京電力みたいに想定外でしたとは言わせない。
もの凄い想定されていますから、政治家で震災国債を発行する際にどれだけ発行すべきと言うかはきっちり見ておきたいです。

次は自然災害じゃなくて、起きたら政治家の人災100%ですからね。
誰がいくら震災国債出して何に使えって言うか見ものです。(別に震災国債自体に反対ではないです。使い道とその計算の話)
この国債発行が失敗したら日本は沈没するぐらいの気持ちで考えてほしいですよね。
少なくともランケンはその危機感を持ってみています。↓
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南アフリカの自動車輸出好調と配電問題

南アフリカの自動車輸出好調と配電問題


原油が高くなってきましたね。
多少、お金を原油に突っ込んでる身としてはいいんですが、今後がちょっと不安です。↓
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2011年3月の南アフリカの自動車輸出台数が29,254台と歴史的な台数となっています。
ランドが高くても輸出が好調って言うのは世界経済がまずまず軌道に乗ってるからでしょうかね。
また、南アフリカ国内としても累積で22.8%の新車販売増と言う事で、南アフリカ国内も堅調な状況が続いているようです。

南アフリカの金利は現在5.5%となっており、南アフリカにしてはかなり低い状況です。
低金利においては(低金利に見えないですけど南アフリカの人にとっては低金利)、耐久消費財の需要が喚起されますので、景気の先行きが明るくなってきた所で買う人が増えてきているんでしょうね。

さて、日本も電力不足に苦しんでいますが、南アフリカの電力危機も状況はあまりよくないようです。
南アフリカエネルギー規制省は配電の工事の進捗が全般的に悪いとして、配電のライセンスはく奪も含めて抜本的な対策を行おうとしています。

現在、187の自治体において電力の配電工事がうまくいっていないようで、そもそもの投資計画が間違っている事も指摘されています。
東京電力よりもひどそうですが、人材不足はかねてから指摘されており、かなりルーズな状況もあるようです。

南アフリカには原子力発電所が2基あり、南アフリカの5%を供給しています。
うーん、なんか怖いぞ。。。
ただ、南アフリカには地震があまりないようで、1969年にマグニチュード6.3があったぐらいのようです。このクラスでもマレだそうで、結構このクラスが最近しょっちゅうある日本から見ると羨ましい気はします。

ちなみに、世界の大地震はアメリカ地質調査のサイトが良さそうです。
過去10年アフリカはありませんね。(かえって怖いって話もあるか?)

アメリカ地質調査の大地震

南アフリカは世界で唯一核兵器を廃棄した国ですが、原発はまだあるんですね。
まぁ、核兵器を持ってた位なので、相応の技術力はあるとは思うのですが、東電見てると技術の問題と言うよりも人の問題と言う気がします。

南アフリカの原発はケープタウンの北東30Kmぐらいにあるみたいです。
結構近いですね。。。
南アフリカでも福島は報道されているので、十分気を付けてもらいたい所です。↓
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南アフリカ製造業と日本のマスコミ

南アフリカ製造業と日本のマスコミ


今日の東京はあったかいですねぇ。
桜が咲きかけてます。
ちょっと明るい気分になるだけでもだいぶ違っていいですよね。↓
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南アフリカの製造業の指数であるPurchasing Managers Indexが好調です。
2月は1月の51.6ポイントから59.7ポイントとなり、かなり大幅に上昇しています。
これは13か月ぶりの高値となっています。
南アフリカでも堅調な上昇とみられており、需要の好転にたいするポジティブな反応の可能性があるとされています。

ランドもかなり上昇しています。
若干、円安に傾いてきたのもあるでしょうが、1ランド12.5円となり、対ドルで6.7まで上昇し高値圏に入ってきています。
前はこの辺の価格帯は南アフリカの産業界からランド高が行き過ぎだって話が出てたように思いますが、堅調な内需のせいか比較的そういう話も出ませんね。

さて、日本の原発の危機意識の甘さが海外では指摘されまくっています。
海外の新聞見ていると日本の役所の甘さを痛感しますが、非常用連絡マニュアルにFAXを使えって書かれていたりしています。
もちろん、ここまでの非常事態を想定していなかったと東京電力は言ってるわけですが、いくらなんでもFAXはないだろうと。。。

Wall Street Journalの原発危機計画の記事
お金払ってないと読めないかも。。。

ランケンも金融庁とかとやり取りしてウンザリした事があるんですが、Emailとかって使わないんですよね。。。
FAX使えとかって言ってくる。
今どき、あり得ないでしょ。。。
情報漏洩がどうのこうの言って、何もしない言い訳を作ったりするんですよね。
本当は使えたりするんですけどね。。。

それにしても日本のマスコミの報道の悪さはなんだろうって思ったら、これも癒着なんですね。。。
勝俣会長がマスコミOBを連れて、中国旅行に行っていたなんて話がありました。
しかも旅費の多くが東電持ちらしいです。

東電会長とマスコミの中国視察


我々が払う電気料金でマスコミやら政治家と癒着して隠ぺい体質を作り上げてきたんですね。
エスタブリッシュメントなんてこんなもんでしょ。
これだから、日本の報道なんて信じる気にならない。

未だに日経とか朝日とかでこの話出てこないし、明らかに悪いニュースが表に出されていません。
だいたい、海外の日本への応援の記事も多すぎです。
海外の人たちが応援してくれてるのは事実でありがたい話ですが、海外ではそれ以外にもしっかりと分析されてたりするのに、全部それらがスルーされています。

偏り過ぎなのは明白で、悪いニュースを綺麗なニュースで隠してる。
腹立たしいですが、自分に都合の悪い話を自分で出す奴はいないので、しょうがないんでしょうが。
こんな危機時にすらまっとうな報道できないなんて新聞やめてよかったって最近ほんとうに思う。。。

もう少し本質的な話を書いて、少しはプライド見せてほしい。↓
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