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南アフリカ生産者物価とIAEAの福島レポート
今日で3月も終わりですね。
一生忘れられない3月となりました。
G20なんかもあったりして為替問題が焦点にあたってるんですが、色々とスゴ過ぎておっつきません。↓
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何から行こうかなと思いますが、南アフリカから行きますか。
話として一番小さいし。。。
南アフリカの生産者物価指数が予想より上昇し悪化しています。
2月の生産者物価指数は年率6.7%となり、エコノミストの予測の5.9%より悪い結果となりました。
1月の5.5%から1.4ポイントの上昇となっており、若干気がかりです。
生産者物価指数は消費者物価指数の先行値ですから、今後インフレが悪化する可能性を示唆しているともいえます。
悪化しているセクターとしては、鉱業が大きくなっており原油価格の上昇がかなり響いているようです。
Investecのエコノミストは今のところは稼働率がそれほど高くないので、インフレは抑制されているものの、今後世界経済が良くなり需要がひっ迫してきたらインフレの急激な悪化もあり得るとしています。
まだ生産者レベルなのですが、南アフリカ中央銀行は気にするでしょうね。
という具合で危機には程遠い南アフリカですが、危機的な状況の日本は、IAEAの要避難を大丈夫って言ってみたりしてまして、「大丈夫かいなホンマに・・・」の様相です。
どうもマスコミも含めて国民に伝えられるべきことがきちんと伝わっていないような気がするんですが。。。
IAEAの福島に関するレポート下に出ています。
海外の方がこういうのしっかり作ってくるよなぁ。。。
IAEA福島原発特別ページ
さて、リビア情勢やらシリア情勢もと中東は混沌としています。
リビアの方は、アメリカがかなり引き気味でして、リビア国民がガダフィをどうするかを決めるようにとの国連の意向に沿って動いています。
アメリカでの議会証言では、反乱軍の中にアルカイダも混ざっており、反乱軍に渡している武器はアルカイダに渡っているのではないかとの懸念も出ています。
今日はリビアの外相が辞任するなど、ガダフィへの圧力は強まっていますが、既に結構経っているので長期化の様相です。
当然、国連としてもガダフィの退陣を要求しているのですが、軍事的に強制退場ではないので、ガダフィはまだ力を保持しています。
後、G20か。。。(疲れてきた。。。)
アメリカが中国元が不当に安いって言ってて、中国はアメリカが市場にお金ばらまき過ぎだって相変わらずの議論をしています。
なんとなく不毛な気がしますが、またどっかで書くと思います。
重要なんですが、あんまり変わってないように思います。↓
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南アフリカの再生可能エネルギー600億円
ちょっと円安になってきましたね。
1ドル83円台となってきたため、ランド円も12円です。
ドルランドも1ドル6.8ランドと高値圏に入っています。↓
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今日は東京電力が500円割れてましたね。
賠償金が10兆円なんて推定もあるとブルームバーグ報じており、国有化が確実に視野に入っています。
買い方がほとんどいない状況のようなので、明日は爆上げしそうですが、まぁ基本路線はJALと同じじゃないかなぁなんて思ってます。
しかし、東京電力なんて配当狙いのガチガチだったのに、現物持ってる人がものすごいたくさんいそう。。。
特に定年退職後の方なんかもいらっしゃったんじゃないかとやや気がかりです。
グロソブもユーロ圏の国債危機で先行き暗いし、なぜか生きてるランドってある意味でかなり笑える話です。
あれだけ危ないと言われていたのに、インカム狙い系でランド以外って他にあるかなぁ。
NZも沈んじゃったし、他だと豪ドル位かな。
なんて言って、ランドも油断してますが、大丈夫かな。。。
1つ言えるのは、東電すらこの状況ですから安全な資産はほぼ無くなったのかもしれません。
さて、その南アフリカで50億ランド(約600億円)の太陽発電が2年以内に建設されることになりそうです。それ、日本でやりたい話だしぃ。。。
南アフリカもEskom社のダメダメな運営により、電力危機が起こりましたが、無事ワールドカップも乗り切って最近はほとんど電力危機の話はありません。
ただ、電力料金の引き上げは続けられており、南アフリカのインフレ要因の1つに必ずあがっています。
どこの国も電力会社ってのは官僚的になって、失敗するものでしょうかね。。。
南アフリカの電力危機から学ぶのであれば、日本でも電力料金の引き上げがあるでしょうね。
なかったら国債発行なので、今払うか後で払うかの違いです。
歳取ってから、借金返すのもツライと思うので、今電力料金引き上げに一票入れます、ハイ。
ちなみに、今払うと原油価格も上がってるのでインフレするように思います。
ただし、給料の上がらない悪いインフレですので、下手をすると数年後に暴動の恐れありですね。(マジで。。。どことまで言わんが起こりそうな所はある気が。。。)
南アフリカに戻りますと、当面は150メガワットの発電を行い450メガワットまで引き上げられるとの事です。
これによる雇用創出は1000人と見込まれており、マジメに日本に欲しいじゃん。。。
南アフリカはソーラーパークをケープ北部に作っており、最終的には50000メガワットの再生可能エネルギーを作り出すそうです。
天気がいいんですかね、ここは。
ケープタウン行った時に風がスゴイ強かったので、風力もあるとは思うんですが、一回見に行きたくなりますね。
南アフリカは2020年までに再生可能エネルギーを42%を掲げています。
うーん、なんてタイミングのいい話なんだろう。
びっくりします。
ぜひ、東北の復興に!↓
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東北の新しい産業復興案Part2
昨日の産業復興案、多くの方にコメントいただけたようでどうもありがとうございました!
東北の新しい産業復興案
ランケンのコネクション使って大学とかにいろいろと聞いてみたりしました。(若干スゴイ所に持ってってます)
以下はなんの科学的な裏付けもないので、議論として書いてみます。
大雑把に見ちゃうと別に不可能ではないんじゃないかなぁなんて思ったりしました。
まず一番大事なのは結局のところエネルギー収支と経済的収支がしっかりしないと、産業としての持続力はなさそうです。(被災地側が受け入れるかがもっと大事なんですけど。。。)
以下にこの2つの観点で見てみます。
【エネルギー収支】
エネルギー収支っていうのは、投入するエネルギーよりも高いエネルギーを産出しないと意味がないって話で、投入するエネルギーとは肥料だとか機械設備に使う原油だとかって話になります。
これに関してトウモロコシはあまり高い数字を持っていないようで、アメリカでも1.3とのお話をコメントで頂きました。
1.0が投入エネルギーと産出エネルギーが同じ事を意味するそうで、アメリカはとうもろこしにより30%分エネルギーを出しているという事になります。(たぶん。。。違ってたら指摘してください。。。)
で、日本はこのエネルギー収支が0.5だとかなんだそうです。
それは厳しい。。。。
ただ、これはトウモロコシだからこうなるんであって、トウモロコシ以外でもっと高くできる可能性はありそうで、いろいろと検討すべきでしょう。
藻がいいなんて話もコメントで頂きましたし、アメリカにはマイクロソフトのBill Gatesが出資しているベンチャー企業もあります。
バイオマスって色々とあるみたいなので、検討すべきでしょう。
あと、農作物のエネルギー収支の観点では肥料なんかも食用じゃないと限定するなら、もっと簡素なものとかも出来ないでしょうかねぇ。
別に体内に取り込まないのだったら、極端な話、害虫さえつかなければいいとかって発想はあってもいい気がするんですけど。。。
エネルギー収支が1にならないなら、1になるように考える事は出来ないんでしょうか?
アメリカ1.3なんでしょ?
なんで日本は0.5?
日本は規制が強すぎて、余計な肥料使ったりとかないんでしょうか?
エネルギー収支が1以上になるものはなんか方法も含めてあってもいい気がします。
【経済的収支】
これは、コストの問題でしょう。
黒字になるかどうかって話。
生産性の問題でもあるでしょう。
大きく見ると栽培費用、物流費、精製費用、人件費、そんな所かな?
後、なんかありますかね?
栽培費用はなんでしょうね。
肥料代とか?
食用じゃないんだから、規制をものすごく緩めて思いっきり安いの使えばいい気がするんですけどね。
後、トラクターとかですかね。
機械は政府が出す。
ガソリンの税金って60円ぐらいあるので、トラクターにはなしにする。
アメリカみたいに飛行機使えると安いみたいですけど。
物流費はインフラの問題かとは思います。
特区作ったりできないのかなぁ。
ガソリン費用なんて半分近くは税金なので、税金はカットできる気がします。
後は電車とか?(エネルギー収支に影響するな、これ)
精製した後もあるので、物流拠点が近くにいりますかね。
精製費用はさっぱり分かりません。。。
なんか工場がいるんだろうなぁと。
とりあえず建てるだけなら、税金使えばいいんでしょうがランニングコストが分からない。
まぁ、試算する事は専門家にはできるはず。
人件費。
まずは東北の人に頑張ってもらうとして、中国人でもベトナム人でも、アルバイトでもコスト安くする工夫をすればいい気がします。
外国人が日本で農業やっていけない理由なんて何1つない。
だいたい、岡崎あたり行ったら、某世界的に有名な電子製品メーカーの工場なんてブラジル系ばかりですよ。
少子高齢化にもいいかもしれないし。
農家の人はどうするんだって話はありますけど、ITの世界だって製造業の世界だって今までそうやってやってきてるので、この期に及んで農業だからとかって話よりも産業として持続できるかどうかに焦点を置いてもいいんじゃないでしょうか。
アメリカやブラジルが決定的にエネルギー収支と経済収支で有利になるであろうなと思われる点は国土の広さですね。
アメリカのトウモロコシの作付面積って日本の国土の面積とほぼ同じぐらいあるんだそうです。。。
日本中、人も住めないぐらいトウモロコシにしないと国際競争力としては厳しいと。。。
なので、国内産業ですかね。
東北地方の地元の方のご意見などもありましょうし、そもそも産業として成り立つかって話はマジメに検討の余地あるんじゃないでしょうかね。
特に海外には結構色々なバイオマスの企業があったりします。
CFDステーションに書きましたが、ソロスやビルゲイツが出資してたりします。
東北の雇用のためにも、政府はちゃんと検討すべきだとは思います。↓
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2011年3月の南アフリカ金融政策決定会合全訳
遅くなりましたが、先週開かれた南アフリカの金融政策決定会合の全訳です。
例によって、最後にランケンの感想なんか書いていますが、まぁなんというかややグダグダな。。。
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前回の金融政策決定委員会以来、南アフリカ国内のインフレ見通しのリスクは主にコストプッシュ型のインフレ圧力の結果として増加した。国内成長の見通しも改善しており、南アフリカの雇用状況に食い込むほど十分な割合ではないものの、回復は維持される事が期待されている。家計の消費支出が成長の主なドライバーとなっているが、固定資本形成の伸びは弱い状況が続いている。現在の段階で、経済のデマンドサイドからのインフレ圧力は識別できるものはない。
世界経済の回復は軌道に乗っているが、ヨーロッパの債務危機、部分的には政治的な結果である国際原油価格上昇、日本の悲劇的な出来事は短期的には世界経済の成長ペースを緩和する可能性がある。世界のインフレリスクもまた上昇しており、特に新興国経済に影響が出ており、多くは最近になって金融政策のスタンスを引き締めている。
消費者物価指数で見たインフレ率は年率で都市においては1月と2月に3.7%を記録した。食料品価格の上昇はまだ低いものの増加している。2月においては3.5%を記録し、全体のインフレ結果の0.6%に寄与した。月間では、食料品は0.1%の下落となった。
住宅価格と公共料金(特に電気料金)は全体のインフレ率に対して1.5%寄与しており、ガソリン価格は12.3%年率で上昇した。一方でガソリンを除く管理費9.1%の上昇となっている。管理費を除いた消費者物価指数は変化無く2.7%のままである一方で、食料品とガソリンを除いたインフレ率は3.4%になる。
生産者物価指数は1月は下落トレンドが続いており5.5%となった。これは2010年12月の5.8%より下落している。食料品価格の圧力は世界的な食料品価格の上昇にも関わらず1月も比較的抑えられている。加工食品は1.5%、農産物価格は0.5%各々上昇している。これは、食料品価格の消費者レベルでの上昇は短期的に緩和されるであろう事を示している。
南アフリカ中央銀行の消費者物価指数の軌道予測は前回の金融政策決定委員会以来若干変わってきた。にもかかわらず、インフレはまだ予測期間内全般においてターゲットレンジの中におさまる見通しで、2011年のインフレ率は平均で4.7%、2012年は5.7%の予想でえある。これは、2012年の0.5%の上方修正となっている。インフレ率は2012年第一四半期に5.8%でピークを打つと思われ、第四四半期には5.6%まで下落する予想である。
ロイターによる調査ではインフレ予測は若干上方修正された。2月の調査では2011年に4.7%へ0.2%上昇し、2012年は0.4%上昇で6.0%とされた。2013年のインフレ率はあまり変わらず5.7%のままとされた。ブレークイーブンインフレ率は満期が長いものに対して6%より上に上昇した。
Bureau for Economic Research(BER)による調査ではインフレ予測は2011年第一四半期にに若干悪化するとフィナンシャルアナリストの予測ではされている。しかし、経営者や労働組合の予測は若干の改善が見られる。インフレは現在平均で5.3%と2011年はされ、2012年は5.7%となり前回の5.5%、6.2%より改善している。インフレ率は2013年は平均で6.0%と予測されている。2011年と2012年において全カテゴリーの回答者がインフレターゲット内に収束すると見ている一方で、経営者及び労働組合は2013年には平均で6.2%と見ており、フィナンシャルアナリストの5.6%よりも悪い結果である。
世界系座の回復にはムラがあるが今後も世界的な製造業の力強いパフォーマンスに牽引され続くと見られている。ただし、大きな下方修正リスクは残っており、回復に水を挿すような可能性のあるショックが重なった場合に起こりえる。これらのショックには国際的な原油価格の上昇(部分的には中東・北アフリカの出来事による)があり、日本の災害は世界的なサプライチェーンにおけるネガティブな影響を与える。ユーロ圏の債務危機は懸念事項として残っておりCDSスプレッドは債務デフォルトのリスク上昇を伴っている。アメリカの見通しは比較的良いものであるが、住宅マーケットの弱さと、財政刺激が消えた時に成長を維持できる能力があるかのリスクは続くであろう。
新興国市場の成長は堅調であるが、日本の震災による影響はアジア経済には特にネガティブになるかもしれない。世界の成長見通しは中国の経済減速をうまくできるかの当局次第かもしれない。
世界のインフレ見通しは原油価格と食料品価格の高騰により、ある程度悪化した。ただし、先進国においてはコアインフレ率とヘッドラインインフレ率で差が見られる。これは、需要状況が比較的弱いことを反映しており、これらの国における金融政策の緩和によるものである。成長が速い新興マーケットではインフレ圧力はより強い状況で、金融政策の引き締めは広がりつつある。
新興市場への資金流入の力強さは2010年の大部分の特徴であったが、現在は減速しており、場合によっては逆流も見られる。南アフリカは11月以来債券のネット売り越しを見ている。また、国外居住者による債券と株式のネット売りは192億ドルに達している。これらのネットでの売りと南アフリカ中央銀行の外貨買いにもかかわらず、ランドのレートは底堅く、ブレが大きくもある。
ランドのレートは前回の金融政策決定委員会以来比較的変わらないが、この期間においては1ドル6.8ランドから7.33ランドを変動している。ランドの最近の力強さの一部はUSドルの弱体によるものである。この期間内において、多くのユーロ諸国が格下げを受けたにもかかわらずUSドルはユーロに対しておよそ5%減価した。前回の金融政策決定委員会以来、ランドは3%対ユーロで下落し貿易加重ベースでは1%下落した。
国内成長の見通しは若干改善が明瞭になってきた。実質GDPは2010年は2.8%成長であり、第四四半期には年率で4.4%成長した。南アフリカ中央銀行の予測は前回の金融政策決定委員会以来ある程度上昇しており、2011年は平均で3.7%、2012年はゲイ金で3.9%と予想する。これらの成長率は改善しているものの、2010年第四四半期において24%に達する失業率に対して大きな影響を与えるには余りにも低い。南アフリカ統計局によると、公的な非農業部門の雇用は同四半期に約65000人増えた。主に鉱業と製造業のセクターにおいてより好ましい成長パフォーマンスが出てきている。
多くの指標は成長のモメンタムが続くであろうことを示している。景況感はポジティブなトレンドを維持しており、購買マネージャー指数も2010年11月の中立レベルの上である。これは、製造業においては好ましい見通しとなっているものである。物理的な生産量としては1月は緩慢な年率1.3%上昇となったが、3ヶ月ベースでは2.8%である。しかし、生産量のレベルはまだ危機前のレベルよりも低い状況である。また、製造業の稼働率は十分ではない状況のままである。生産稼働率は2010年第三四半期の79.2%から第四四半期は80.7%へと増加したが、危機前の85%には達していない。
鉱業の生産量は上方トレンドを継続しており、1月は月間で1.9%増となった。これらを反映して、RMB/BERの景況感信頼指数は2011年の第一四半期は大きく上昇し、3年間ではじめての中立レベルの上に達する。建設セクターはまだネガティブなセンチメントが続く唯一のセクターである。これは、新規ビル建設の計画が実質価値において2010年第四四半期は減少を記録していることと一致し、土木建設指数の継続的な低いレベルとも一致する。
南アフリカ国内成長の見通しは固定資本形成の推移に依存し、2010年は3.7%の下落となると共にGDPに対してネガティブに寄与した。2010年第四四半期は年率1.5%の増加であった一方で、民間セクターの投資は4.4%昨年下落したが、第四四半期には年率で1.6%の成長となった。
比較的弱い資本消費の伸びはコモディティ価格の改善と共に輸入の減少に寄与し、経常収支赤字の0.6%とした。しかし、資本消費が上昇した場合、現在の経常収支は広がるであろう。
2010年第四四半期は家計による実質的な最終消費支出は5.1%上昇し、消費者心理の改善の継続と可処分所得の伸びの改善となった。この消費カテゴリーは昨年のGDPの伸びの多くを占め、2.8%となった。消費支出の伸びは比較的堅調と示唆されているものの、短期的に過度なレベルに加速することはないようである。
FNB/BERの消費者信頼指数は2011年第一四半期において下落したものの比較的高いままである。これは、卸業の景況感指数における高い指数を維持しているものの下落傾向がある事とも一致している。また、1月には卸業の売上の伸びは市場予測を下回っている。大雄消費財の支出は力強く、特に自動車の強さがある。
消費支出は今後ある程度は家計の債務レベルの高さに制約を受けるであろう事が予想されている。債務レベルは第四四半期に可処分所得の77.6%に下落しており、National Credit Actの導入以来クレジットスコアが多くの消費者で毀損がさらに増加している。ローンや分割払いの割合はあまり変わらず約5.8%のまましばらく推移してきた。
民間セクターにおける信用拡大は抑制されたままである。民間セクターにおける銀行与信は年率4%で2010年9月以来伸びている。これは主に消費セクターにおける住宅ローンと一般のローンによるものである。しかし、住宅ローンのは2010年11月の4.8%から3.8%に2011年1月はなっており、住宅市場の停滞を反映している。
さまざまな住宅価格指数はすべて住宅価格の下落か名目上で非常に低い値での伸びに過ぎない事を示している。株価の下落とともに、これは資産価格の下落および緩和に寄与する。
最近の議会通過前の政府予算はやや財務政策の緩和スタンスであり、2010年10月の中間予算政策と比べて財政赤字減少のペースを遅くしている。財政赤字は現在2013/2014は対GDP比で3.4%となるとしており、中間予算政策の3.2%から悪化である。2013/2014年での公的債務のGDP比割合あ43.1%がピークと予測されている、これは国際的に許容される60%基準よりはかなり低い状況である。
実質賃金妥結の高止まりはインフレ見通しの大きな上方リスクとなっている。しかし、名目賃金妥結は緩和している兆しがある。Andrew Levy Employment Publicationsによると、平均的な賃金妥結は2010年は8.2%増となっており、2009年の9.3%より小さい。同様に、レーバーコストの年率での伸びも下落傾向が2010年第四四半期も続いており、7.7%とその前四半期の9.3%より下落した。このポジティブな傾向が続けば低いインフレの環境と雇用の創出に有意につながる可能性がある。
インフレリスクの最大のものは食料品と管理価格で、特に原油価格といえる。原油価格の国際市場では2010年の後半にすでに加速しており、これは世界的な需要が強かったことと、上方トレンドが北アフリカおよび中東における地域的な政治問題が原油供給の懸念を強めたことが理由である。もし、これらの政治的な問題がすぐに解かれなければ、需要圧力は比較的高いレベルに原油価格をとどめるであろう。前回の金融政策決定委員会以来、ブレント原油価格は1バレルあたり約20ドル上昇した。南アフリカ国内のガソリン価格は1リットルあたり1ランドをちょうど下回る程度に上昇した。4月も上方の調整が予想される。
前回の金融政策決定委員会以来、インフレ見通しのリスクは上向きである。しかし、このリスクと圧力はコストプッシュ型のものである。上記に照らして、金融政策決定委員会はレポレートを変化させず当面は5.5%のままとする。インフレ見通しの大きな上方リスクを勘案し、金融政策決定委員会はコスト圧力からくるインフレの二次効果に関する指標を注視していく。
*******************
【ランケンの感想】
世界の他の地域に比べるとなんとも平和なステートメントです。
危機的な状況が世界のあちらこちらで起こっているのですが、インフレの見通しが上振れしそうだなぁぐらい。。。
こんなに長く書かなくていいんじゃないかと。。。(訳すの大変なんだからさぁ。。。)
金利の引き上げは今の感じだと今年の年末以降じゃないでしょうか。
南アフリカ中央銀行としては警戒しているとは言ってるんですが、いつもの事と言えばいつもの事です。
結局は原油価格の上昇がどれだけになるかと言った所でしょうか。
そういえば、今回ランドに関しての言及が少ないというか薄いような気がします。
まぁ、インフレが怖い金融政策側としてはランド安がいいとは言いにくい状況でしょう。
財政政策側はどうかわかりませんけど。。。
現状の範囲だとめちゃくちゃランドが下がる要素はほとんどないんじゃないでしょうか。
南アフリカってもっと激動の国のはずだったんですが。。。
最近はホント落ち着いちゃってますよね。。。
なんかネタに困るんだけど。。。
そんな訳で南アフリカ以外になってしまう。。。↓
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東北の新しい産業復興案
今日はCFDステーションのメンバーで経営会議を行いました。
ただの飲み会ですけど。。。↓
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今後のCFDについて熱く語るつもりが、そこそこになって震災について色々と議論してました。
特にSarahちゃんは青森出身なもので、色々と思い入れがあるようで、どうすれば復興できるんだろうみたいな話になりました。
で、ランケンがブリリアント(かもしれない)アイディアを出したので、ちょっと書いてみたいと思います。
今回の地震で放射能が東京ですら検知されるような状況です。
この被害が今後どれだけ広がるか分かりませんが、産業としても大きなダメージは間違いありません。
特に農業などは壊滅的なダメージでしょう。
ここで提案なのですが、とうもろこしを育成するのはどうでしょう。
しかも、食用ではなく、全部エタノールにする。
放射能が検知されても、食べないのならば大丈夫ってストーリーです。
どうせ、国も数兆円の単位で復興にお金がかかるのであれば、東北地方をバイオエネルギーの一大産業地として育成する。
原発も無くなって電気も足りないのであれば、一石二鳥になるんじゃないでしょうか。
エタノール専用のとうもろこしならばおいしい必要はありません。
エタノールさえ取れればいいんだから。
トウモロコシなんてだいたい北海道でも作れるんですから、東北で出来ない理由ってなんかあるでしょうかね。
別にトウモロコシじゃなくても、バイオエネルギーなら何でもいいと思います(お米でももちろんいい)。
ランケンはトウモロコシからエタノールを作ることが出来るのは知っているので、農業が立ち行かないような場所ではトウモロコシなんてどうなんだろうって思っています。
色々と水や温度などの育成条件もあるでしょうが、そこは日本の得意な技術を総動員してバイオの研究所を作って最高の生産性を出す。
小規模な農家が多いんでしょうが、壊滅的なダメージになってしまっている今は逆に大規模化できるチャンスかもしれませんよね。
どうなんでしょう、こういうのって可能?
ランケンには不可能な理由がまったく思い浮かばない。
難しい理由は1000個ぐらい出てくるかも知れませんけど、これからの復興予算って数兆円の単位ですよ。
それでも絶対に出来ない理由なんてあるのかなぁ
最初からバイオ産業のインフラ作りを国として進めれば、結構いい生産性でエネルギーが取れる気がするんですけど。
何よりも放射能汚染がどうこうって事を産業としては気にしなくていい。
水に入ってても、食べないんだから構わない。
燃やした時にでるのかなぁ?でも、体内に入れるよりマシでしょう。
エタノールはもちろんガソリンとかに混ぜて燃やして使うんですよ。
そこは世界最高峰の自動車産業の出番ですし、技術的にはなんら問題ないはず。(現にブラジルなんていっぱいメタノール自動車走ってる)
法的な整備とガソリンスタンドの整備とかそういうのはいるでしょうが、それだって東北地方でダメージを受けたガソリンスタンドなどから始めればいい。
お金付けて。
雇用も生まれるし、エネルギー政策としてもキレイだし、東北の復興も出来るし結構いいアイディアではないかと。
浮いた原油は火力発電で電力を作るでもいいし。
皆様のご意見お待ちしております!↓
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南アフリカ金融政策と原油
震災から今日で2週間。
地震さえ起こらなければ、平穏な感じとなってきました。
電車に乗ってても、いつ帰れなくなるだろうみたいな感じはだいぶしなくなっています。
市場もだいぶ落ち着きましたね。
今日のドル円なんて0.3円しか動かないもので、トレーダーの皆さんが泣いてます。(笑)
落ち着きすぎだろうと。
ランケンも少し落ち着きを取り戻したいと思います。
でも、先週は会社行ってなかったので、先週の方が落ち着いてたかも。。。
今週、会社行って社会復帰がツラカッタ。。。↓
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さて、昨日は南アフリカの金利据え置きで5.5%が発表になりました。
ランケンもまだ声明文を読んでませんが、タカ派のスタンスを強めているようです。
南アフリカ中央銀行はインフレのリスクが原油価格の高騰により非常に高まったと述べています。
特に食料品価格が気になっているようで、新興国の南アフリカとしてはクリティカルと考えているのでしょう。
ワールドカップ以降、南アフリカでのデモの話をすっかり聞かなくなった気がします。
どこまでデモが減ってるのかよく分からないのですが、インフレが抑制されているのがかなり効いてるのではないでしょうか。
反対に食料品価格高騰などを引き金に極めて深刻な状況に陥っているのが、リビアなどの中東で南アフリカ中央銀行も中東情勢に言及しています。
中央銀行総裁のマーカス氏はリビア情勢がたとえ落ち着いたとしても原油需要は強く底堅いはずだと述べています。
原油買い増そうかなとか思った。
いい加減な相場観です(笑)。
今年はやはりインフレの年ですね。
コモディティ全般、特に原油に注目です。↓
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南アフリカの金利据え置きとポルトガル首相の辞任
南アフリカの金融政策決定会合が開かれました。
金利は据え置きで5.5%のままとなりました。
予想通りですね。↓
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世界的には割とインフレ懸念って相変わらず強い状況です。
ただ、南アフリカのインフレは昨日も発表がありましたが、年率3.7%とかなり抑制の効いた状況です。
このレベルなら中央銀行としては満足すべきレベルでしょう。
むしろ下げる誘惑が働くかもしれないですが、原油価格の高騰などがありインフレを甘く見ることが出来る状況でもありません。
したがって、金利は変わらずという見方が強く、年内変わらずと言う見方もあります。
詳しくはまた声明文でも後で読んでみましょう。
さて、ポルトガルがついに首相が退任する事になりました。
理由は、昨年から続くユーロ危機で、債券価格が暴落する中、増税などがうまくまとまらないためです。
ポルトガルの救済には700億ユーロ(約8兆円)が必要となると言う報道があるそうです。(ちょっと未確認ですが、セントラル短資に出てますので、間違ってないんじゃないかと)
それ、東日本巨大地震の復興資金の半分とか近いレベルじゃないでしょうか。
こっちは、2万人以上死んでんだぞとか思わなくはないです。。。
また、ムーディーズはスペインの銀行30行のシニア債を格下げしています。
なんか、ユーロに悪いニュースが最近は大量に流れてきているんですが、日本の地震やりビア情勢でやや目立たなくなってたのですが、ポルトガル国債の下落が止まらないなどマズイ状況になっています。
やっぱり、ユーロ難しいですよね。
なぜかユーロ上がってるんですけど。(まぁ、ECBの利上げなんでしょうけど)
ユーロの売りどころ狙ってる人結構いると思うなぁ。
なかなか下がらんけど。。。↓
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海外による日本政府と東京電力の見方
ホントに毎日よく揺れますね。。。
関東地方ですらこの揺れなので、東北の方は相当シンドイ事でしょう。
ウンザリするようなニュースばっかりだし。。。↓
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南アフリカでも日本の震災記事がトップに来ています。
最近、腹立たしいのが、日本のニュースを海外のニュースサイトで知ること。
ランケンが日本のサイトあんまり見てないだけかもしれませんが、海外で重要と考えて報道されてることが日本でほとんど取り上げられてる様子がなかったりすると、かえって不安になります。(別に不安を煽るわけじゃなく、そう思う)
IAEAが情報不足だって不満を表明していますが、あれも1号機、3号機、4号機のプールの水温が出されないのが不満なんだそうです。
たしかに100度以下になったとかって言ってたのは記憶にあるんですが、じゃぁ何度なんだってのが出されていないように思います。
非常にクリティカルなデータと海外では見られているようで、そりゃそうですよね。
政府も東電もきちんと把握できていないのかもしれませんが、じゃぁどうして100度以下だって言えるんだって話です。
今日はウォールストリートジャーナルのトップに日本は日本の原子力の脆弱さを指摘されていたのに無視したって載ってました。(今も出てます)
どうも、日本政府は原発における新しい冷却技術の使用を震災より前(Recentって書いてあるので比較的最近みたいですが)に、議論していたんだそうです。
ただ、現存の原発に関しては無視して、将来のものについてのみ検討されたんだとか。
規制当局にしろ東京電力にしろ何を考えて議論してたんでしょうね。。。
古い設備の方が壊れる可能性が高いなんて当たり前で、古い技術のままで問題ないなら新しい技術の導入なんて不要ですよね。
安全のための技術導入をサボったと言われても、しょうがないかもしれない。
海外は絶対にそう見てる。
上の2つの話って、日本で報道されてるんでしょうか?
まぁ、もっとも議論されてたとしても今回の地震に間に合ったかどうかって話は別にあるんですが、やっぱり政府や東京電力の体質を疑われてるのは間違いなさそうです。
東京電力の柏崎原発の話まで出されてますからね。
Financial Timesは規制当局と東京電力は事実上の独占体制を乱用してやってはいけない事をやったと辛らつです。
同紙は2003年にも福島原発は止めざるを得なかったし、その後2007年にも柏崎原発で火災があった事などがまったく活かされていないなど、政府と東電の癒着が問題だとの書き方をしています。
彼らの分析では、東京電力はもはや現在の形態では残れないだろうとして、原子力政策の見直しをすべきと述べられています。
日本国内はそこまで話を進められる段階にはありませんが、東京電力の事後対応やここまで悪化させた状況、原子力安全保安院のいい加減な発表(もう、ホントあの発表は腹が立つ。あれで論理だった規制なんか出来るとは思えん。まぁ、規制当局なんてそんなもんでしょうけど。。。)を見ていると、指摘はもっともで抜本的な変更が必要だと感じざるを得ません。
Financial Timesは規制当局と東京電力の癒着を壊すべきだとしています。
また、政府は国民を真実を話す事が出来ないほど怯えた子供みたいな扱いをすべきではないと書いています。
もう、おっしゃるとおり。。。
個人的に一番イタイなと感じるのは、日本への信頼が失われていることです。
Made in Japanのブランドが傷ついたのは間違いないんじゃないでしょうかね。
えっと、南アフリカの消費者物価指数は2月は3.7%となっています。
1月と同じで予想は若干の上昇が見込まれていたからまぁまぁじゃないでしょうか。
恐らく金利据え置くと思います。↓
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南アフリカ経常収支、大幅改善
今日は地震後、初出社でした(笑)。
いやぁ、皆様よく会社行くわぁ。
コワイですよねぇ。↓
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ランケンは地下鉄に乗るんですが、電力不足のため電気がついてなかったりしてやたらと東京は暗い。
これ、慣れないといけませんねぇ。。。(って、みんなとっくに慣れてるのかしらん)
でも、皆さん少し早く帰れるようになったんじゃないでしょうかね。
地震はまだ結構頻発してコワイですが、前向きに早く帰れることを喜びますか。
なんて事を今日初出社のランケンが言っても説得力ないですね。。。
昨日書いた日経平均先物は無事リカクできました。
もう半値戻ししたんで、こっから先上がるかどうかは微妙ですけど。。。
まぁ、ダウ次第でしょうかね。
しかし、ドイツが半値も戻さないのはリビアかなぁ。。。
重い感じです。
さて、今週は実は南アフリカは政策金利決定会合があったりします。
その他、消費者物価指数などもありますが、今日は重要な経常収支が発表になっています。
結構いい結果になっています。
南アフリカの2010年第四四半期の貿易黒字は860億ランド(約9000億円)となりました。
これにより経常収支はGDPの0.6%赤字と第三四半期の3.1%赤字よりも大きく改善しています。
この0.6%の赤字は2003年以来もっとも縮小した数値となっており、南アフリカ経済でもっとも懸念の強かった経常収支の縮小はいいニュースではあります。
ただ、中身としては主に輸入が減ったためとなっていまして、消費者レベルでの成長低下によるものとなっています。
まぁ、景気があんまりよろしくない裏返しとも言えますね。
ただ、ランドは上昇していますね。
1ドル6.9ランドと急速に上昇しています。
日本の地震によるリスク回避で一度売られましたが、戻りの足は悪くはなさそうです。
市場の評価は悪くなさそうです。
金融政策決定会合は24日です。
金利は5.5%で据え置きだと思います。
南アフリカ中央銀行は現状にまぁまぁ満足なんじゃないでしょうかね。
政府は雇用促進したいとは思うんですが、なかなかねぇ。↓
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日本株とリビアの今後
バフェットが日本株の売りをしないだろうって言ってますね。
もし、バフェットが日本株持ってたらって条件付きですけど。。。
持ってないのね。。。↓
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バフェットは日本株の買いのチャンスとしています。
でも、彼は買わないみたいですけど。。。
買いのチャンスとはランケンも思いますね。
今のところ、コモディティとか海外株の押し目やったりしてるんですけど、CFDで日経平均も買いました。
現時点で9500円が付いています。
10000円回復はちょっと厳しいように思いますが、戻り余地あるんじゃないでしょうか。
希望的観測ですけど。
世界保健機構(WHO)が日本の食料品に対して警告を述べています。
痛いですね、コレ。
日本からの食料輸入を各国が本格的に止めてきそう。
明らかに日本国内の受け止め方と海外の受け止め方って違うんですけども、実際はたいした事はないと言ってももはや通用しなさそうです。
海外の高級ホテルのレストランは日本食の提供を当面控える事にしたそうです。
海外の日本食って言ったらお寿司なので、生ものだし受け入れられないのはどうしようもないかもしれません。
まぁ、でもアフリカの衛生状態に比べたら全然食べれるんじゃないのとか思わなくはないですね。(うー、苦しいかも。。。)
さて、リビア情勢も目が離せません。
国連軍の攻撃は2日目に入り、既にガダフィの司令部とされるビルは破壊されています。
攻撃はかなり激しくなっているようで、ガダフィ政府軍もさすがに手が出ないようです。
ただ、反乱軍はガダフィを捕らえて軍事法廷にかけるべきとしています。
国連もガダフィ殺害は意図していないようで、攻撃の目的はあくまでもリビア市民への攻撃を止めるためのものと限定しているそうです。
対するガダフィは居所が分からないようにうまく隠れてはいるようです。
うまくフセインの時のように捕まえることが出来るかどうか注目です。
暗殺されたり自殺しちゃう事もあり得ますからね。
民主化に成功するといいですけど、いわゆる欧米系の民主化ってムリな気がしますね。
宗教の価値観もあるでしょうから、サウジとかみたいになれると理想的なんでしょうが、国連はどう考えてるのか興味あります(マニア?)↓
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リビア空爆と空爆時の衝撃的な音声
国連によるリビアへの空爆が始まりました。
ガダフィも徹底抗戦の宣言をしているようです。
ガダフィが国連に対しても攻撃をするようだと、戦争のような状況になるんでしょうが、既に戦争と言ってよい状況かもしれませんね。↓
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国連の攻撃が始まる直前ですが、リビアのテレビ局の創始者モハメッド氏がリビア政府による攻撃を受けた時の音声が中東のアルジャジーラから配信されました。
この最後でモハメッド氏はお亡くなりになったようです。
ガダフィ政権による凄まじい攻撃がされていたようで、かなり衝撃的です。
オリジナルは下のサイトにあります。
上の画像は4:43pmの直下ぐらいにあります。
ランケンも全部読んだわけではありませんが、動画がいくつかあります。
この動画を見るとリビアの状況も日本に劣らず、凄まじい。
アルジャジーラのサイト
国連側はまず攻撃の第一段階は終了したと述べており、今後数日間は作成を遂行するとしています。
まずは制空権の確保なんでしょう。
現在、先頭に立って攻撃しているのは米軍と言うよりフランス軍のようです。
アメリカは戦艦からミサイルを撃っている状況で戦闘機としてはステルス戦闘機(いわゆる見えない戦闘機)を出動させているようです。
もっとも、作戦の指示をまとめてるのはやっぱり米軍のようではありますが。
フランスが今回気合が入ってるように見受けられるのですが、どうもリビアへの石油依存がフランスがかなり高いようです。
1日のリビアからの原油輸出量はフランスが日量20万バレルと同国の原油輸入の16%を占めるそうです。
これに対して、イギリスは9万5000バレルで輸入の9%、ドイツは8%、アメリカに至ってはわずか0.5%となっており、やはりヨーロッパの中でもフランスが早期の安定をもっとも望んでるんでしょうね。
日本(と言うか関東地方と東北地方)もエネルギー確保に苦しんでいますが、フランスも同様なのかもしれません(フランス語読めないので、フランス国内状況まで分かりませんけど)。
エネルギー問題って普段は意識しませんが、原発が世界的に後退する今、世界的な議論になっていくでしょうね。
その意味でも、日本の今回の原発事故は歴史を変えるような出来事になるのかもしれません。
原油買うかな。。。(寄付しろって怒られそう)
杉田先生に教えてもらうか。。。↓
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投資家の状況考察とかリビアとか
ちょっと業務連絡を。
本日、サヤ取りソフトをお申し込み頂いたMetricsさん、メールを返信しましたが届きませんでした。
お手数ですが、再度ランケン(fxzar@hotmail.co.jp)へ直接メール頂けませんでしょうか。
よろしくお願いします。↓
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今日は地震を一回感じただけで比較的落ち着いた感じでした。
東北の方は寒いと思われますが関東地方は暖かい休日だったのもあり、全体的に静かだったような気がします。
余震が減ってるのは大きいですね(一回大きいの来たけど。。。)
ランケンの周りは投資家とかトレーダーやディーラーみたいな人たちが多くいて、やられた~とか実はうまくやってるなんて話を聞くようになってます。
今回の地震でかなり大きくやられた人が多いと思うのですが、ランケンの周りはむしろ利益出してる人も結構いらっしゃるようです。
利益出してる人に共通してるのは守りがうまい人かなって感じしました。
守りって言ってるのは、損切りもそうですし、ヘッジのポジションで買いと売りのポジションの両方を建ててあるとかで、あらかじめ何かあった時のセーフティネットをかけている人は大丈夫なようです。
単純に裸で買ってるとか売ってるとかしてた人はロスが膨らんでどうしようもないみたいな感じ。
こういう時に退場食らっちゃわないように普段から勉強してたり準備できてる人は強いですね。
でも、ランケンはあんまり変わらないなぁ(笑)
オプションの3月ショートストラングルが地震当日にSQで消えてて良かったです(笑)。
あれあったら一発アウトだったなぁ。
運が良かったぁ。
投資家も色々と変わらざるを得ないのかもしれませんね。
少なくともオプショントレーダーはかなり減る気がします。
ランケンはやると思うけど、やっぱりPUTの売りはかなり避ける気がする(笑)。
でも、Callの売りはするな。
さて、海外のニュースも今日はとりあえずリビア情勢にトップニュースが変わっています。
一週間ほど見てませんでしたが、内戦一歩手前か大虐殺かの様相です。
余りにも戦力が違うので内戦って言うとちょっとイメージ違うのかもしれませんが。。。
ガダフィは停戦発表をしていますが、実態は停戦どころではないようで、国連もまったく信用できないとしています。
既に飛行禁止領域は設定されることになっていますし、ガダフィ軍がリビア市民に向けて攻撃を加える場合は国連の攻撃があるとの事です。
しかし、反乱軍もだいぶ後退させられています。
かなりの被害があったんでしょう。
ガダフィはお金持っているので、軍備もスゴイものがあるようで、反乱軍のゲリラ活動ではちょっと厳しかったんでしょう。
今後、国連軍がどうするかが注目です。
早いところ、収束に向かうといいのですが、リビアもどういう形で終わるかが見えなくなっているように思います。
その他にはバーレーンも非常事態宣言が出てますし、もう世界中大混乱ですね。
なぜ南アフリカがこんなに落ち着いてるんだろう???↓
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介入に腹が立った話
地震から一週間ですね。
早いなぁ。
今日は地震も少なく、やっとピークを超えたかもしれないって気分になりました。
昨日までは毎日悪化し続ける感じがありましたけど、まさに国民の頑張りでしょうか。↓
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マーケットでは日銀の為替介入がありました。
日銀の単独介入は予想されていたものの、ちょっと驚いたのは協調介入だった点でしょうか。
ただ、協調介入にしてはかなりショボイ。。。
実質的には日銀の単独介入に過ぎないレベルでしょう。
アメリカもヨーロッパも介入はほとんど冗談みたいな介入でした。
朝方の円安で81円半ばに達しましたが、今後円安になるほどのパワーある協調介入ではないと思います。
協調介入って行き過ぎている流れを完全に反転させるぐらいのものを期待される所があるんですが、ちょっとそうは見えない。
まだレパトリが本格的に始まってる訳ではないので、円高圧力は本質的には終わってないんじゃないでしょうか円。
ランケンのお知り合いの元為替ディーラーの方も全体的にそういった空気のような感じします。(ランケンの相場観と一緒にするなって怒られそう(笑))
でも、85円は超えないと円安には向かないと思うので、基本は円高で考えざるを得ないんじゃないかなと思ったりしてます。
日本経済の事を思って介入するなら、日銀にはもうちょっと気合入れて欲しい気はします。
各国との調整がいて、他の国はいい顔しないんでしょうが、それこそリーダーシップを見せて欲しい気がします。(いい顔する訳がないんだから)
各国に気合入れて、円安に誘導させろって迫るぐらいでもいいんじゃないかと。
外交関係は重要ですが、それを上回る状況なんですし、東日本はつぶれるかもなんて首相が言ってる覚悟があるなら円安に誘導する覚悟を見せて欲しいです。
円高阻止ぐらいで満足してていいのかって気分。
日本政府への不満がたまりますが、海外からは日本政府の情報開示に対する批判が強そうです。
IAEAが情報開示をしっかりしろって求めてきてる位ですから、日本政府の情報ほとんど信用されてないんじゃないかと。。。
まぁ、これだけ毎日悪化しちゃうと、ちょっと信用できませんよねぇ。。。
それでも、日本人はパニック起こさないんだからスゴイ(海外だったらボケてるって言われるレベルだと思う。。。)
後、言いたくない気もしますが、海外の人は日本が復興するかどうかの議論をしています。
やはり、これだけの財政赤字がある中での、この災害で今後の日本に対する悲観的な見方はなくはないです。
多くの論調はギリシャとは違うって言ってますけど、2015年にはヤバイとか2020年までは持つだろうとか、シビアな分析も見られます。
もちろん、増税の議論なんかも海外ではされています。(日本よりされてる。。。)
さて、海外の方はリビア情勢。
ついに軍事介入の様相です。
国連も遅いなぁと思わなくはないですけど。。。
と思ったら、リビア外相が即時停戦するなんて言ってます。
まったくリビアのトップもどうかと思う。
ガダフィ側は停戦だって言ってますけど、反乱軍側はどうするでしょうね。
後ろに国連が控える形になったので、一気に進軍してくるかも。
と言うより、反乱軍が都合のいい停戦を受け入れるとも考えにくい気はしますので、そうなる可能性はありますよね。
あ、南アフリカ。。。
特にありません。
平和です。↓
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今日はショックな事がたくさん。。。
今日もショッキングな事が色々と起こりました。
ランケン見てる人はやっぱりドル円76円台でしょうか。↓
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一応書いておきますと今回のドル円の76円は資金還流によるものではありません。
80円を割れないと想定していた人たち(金融機関が大きいですけど)が、大量に損切りを行わざるを得なかった事によるものだそうです。
オプションが80円割れを阻止していたんですが、それが崩れてダムが一気に決壊したようなイメージ(例えが今は相当悪いんですが、他にない。。。)
そのため、数時間でしっかり戻っているとの話を大前さんに聞きました。
大前さん、カンペキに予想してらっしゃいましたね。
マジでスゴイです。。。
クロス円のトップディーラーの実力。
為替トレーダーの大前さん
まぁ、でもこれであんな狂気的な動きはあんまりなくなりそうです。
少し落ち着くんじゃないでしょうかね。
円高は進む可能性高そうですけど。
ランケンを読んでる方はヘッジかけておいてくれてましたよね。
まだ、円売りは当面ダメですよ。
ある程度長期にやるなら85円とか超えてから考えればいいので慌てる必要ないと思います。
2つ目にショックだった事は停電です。
何を今さらって言われるかも知れませんが、個人的には非常にショックでした。
なぜならば、「予測不能な大規模な停電」と東電が発表してるからです。
今って、比較的電力使用を関東では抑えられてる方だと思います。
でも、ちょっと寒くなって暖房の使用量が多くなったからと言って、予測不可能なレベルで停電が起きそうになってます。
しかも、それで帰宅時間に電車の運行を減らすってのは相当厳しい。
これ、長期化するのは恐らく必至で、経済への影響が少なからず出ざるを得ないんじゃないかと思います。
電力なんて海外から輸入するって訳には日本では行かない。
電車だけでもイタイですが、工場なんかも生産量が落ちちゃいます。
既に生産量が相当落ちてるはずですが、電力の供給による制約が出てしまい生産が今後も上がれない。。。
南アフリカとまったく同じ。
これは復旧は長引くなぁと思ってショックでした。
3つ目は、みずほ銀行のシステムトラブル。
株価が100円割れるとヤバイんじゃないかと。。。
まぁ、135円なのでまだ大丈夫ですけど、復旧のメドが立っていないってのは良くないです。
金融のインフラまでダメになると、金融不安になっちゃう。。。
海外が騒ぎ出すとメンドウくさいぞぉ。。。
おかしな事になってないといいんですが、本業ITの人間としては不安ですね。。。(いや、銀行系のシステムはそれなりにしっかりしてるんですが、みずほってM&Aを繰り返してるので、ITもかなり複雑だと思います)。
後、経済にインパクトはないですが、個人的には一番ショックだったのはひまわり証券が証券業の廃業を決めた事です。
日経225の取引してたり、オプションやっていた投資家の多くにかなりの損失が出ているようです。
やっぱりレバレッジの高いものは危険ですよね。。。
最近気になるんですが、海外で流れる日本の情報と日本で流れる情報って結構違いますね。
日本は今明らかに報道に制約がかけられていて、国民がパニックに陥らないようにしています。(福島原発の写真がいつも平常時の写真を使って参考写真になってるし。。。いつもはあれだけ過激な写真を映したがるマスコミがかなり抑えてる。NY TimesとかWall Street Journalとかもっと状況の分かる写真や動画が一杯あります。)
海外の報道も行きすぎな面もあるんでしょうが、ちょっと日本の専門家の言葉を真に受けにくい感じします。
ランケンと同じで専門家の皆さんも言葉の重さを今ものすごく感じていて、かなり言葉を選んでいます。
問題ないような事を言いつつも悪くなる一方なのは、それでしょう。
今、政府発表より悪いことはいいにくいもんなぁ。(相当勇気いるでしょ)
わ、オーストラリアでもM6.5の地震があったとWall Street Journalで記事が出ました。
割と大きいのが多い場所らしいですが、M6.5って大きいでしょ。。。
被害や津波はなさそうです。
どーなってるの、地球は。。。
あ、停電回避されたみたいですね。
日本人ってほんとスゴイなぁって思います。
電力セーブって言うと一気にセーブできちゃう。
方向性を誤ると戦争に突っ走っちゃたりしますが、戦後の復興が可能だったのはコレでしょうね。
今回も乗り越えられるに決まってるな。
がんばりましょー!
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復興資金とか南アフリカ小売とか色々
ホントに毎日悪化していきますねぇ、原発問題。
しかも昨夜は静岡で大きな地震もあるしで、悩ましい状況は深さを増しています。
静岡で被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。↓
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また、福島原発の現場で作業されている方には、本当に命がけだと思います。
被害者の方も頑張って欲しいですが、自らの命を顧みず原発の作業をしている皆様を心から応援したいと思います。
今日は、復興資金が14.6兆円って試算がロイターから出ていました。
復興資金の見積
海外からの還流資金は5兆円から10兆円ぐらいじゃないかなぁなんてコメントで数日前に書きましたが、あながち間違ってない気がします。
14.6兆円全部を海外からファイナンスする訳じゃないですが、1割じゃきかないと思いますので、そんな規模感でしょうか。
いずれにしろ、兆の単位で海外から資金が流入する訳で、これが円高圧力となります。
円高になるのはなぜって話がよくされているんですが、そろそろその意味が分かるようになってきたんじゃないかなぁなんて思ってます。
もちろん、これ見積りですので、最終的にどうなるかは分かりません。
分かっているのはマーケットがこれを織り込んで動くし、保険や復興資金と言う実需としてあるので、円高にかけざるを得なさそうです。
昨日の記事の中で「そりゃー首相も怒るわ」って書いた部分で、東電ばかりがわるいわけではなさそうですってコメント頂きました。
東電だけが悪いとはまったく思っていません。
ただ、これだけの国家問題に対して首相への連絡がうまくできないのは問題ありと思います。
こういう連絡がうまく行かないっていうのは、やり方(業務プロセスとかって言います)が決められていないとかうまく機能していないはずで仕組みの問題だと思っています。
首相が悪いとか東電が悪いとかじゃなく、誰がどう迅速に官邸に報告するかって言うのがうまく出来ていない。
東電も安易な報告は出来ないんでしょうが、難しいですよね。
難しいとは言え、これだけの大問題なので連絡が出来ていないってのはいくら緊急時であってもレベル低くて、しっかりとやらないといけないと思います。
さて、南アフリカも書きましょうか。
2011年1月の南アフリカの小売の伸びが年率6.4%となりました。
予測は7.2%でしたので失望と捉えられています。
悪くはないように思いますけどね。
今月は政策金利決定会合も行われます。
インフレ動向次第でしょうから、消費者物価指数が注目でしょうか。
基本据え置きですけど。
毎日あまりにも元気なくなるので、少しでも元気になる歌を2曲ほど。
音楽ってのは偉大ですね。
1曲目はBon Joviで「Livin on a prayer」です。
歌詞は基本的に恋愛ものですが、「苦難があっても祈りながら生きていく」みたいな意味です。
タイトルと元気よさで選びました。(ビデオはやや古臭い感じと安っぽさも今となっては感じますが。。。)
がんばりましょうって事で。
知ってる人も多いはず(ほとんどの人が知ってるんじゃないかと)
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もう1つは最近の曲です。
Pinkの「Raise your glass」。
こっちはビデオの中で日本の相撲を茶化してて面白いですが、まぁノリがいい曲なのでちょっと元気になるといいなぁと。
若い人向けぇ。
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書きにくくなってきました。。。
1日経つごとに書くのが重くなってきますね。。。
書きたいことはあるように思うのですが、変な不安を煽りそうでうかつな事も書けなくなってきました。
Twitterからもそう言うのが無くなって来た気が。。。↓
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金融関係者は色々とデマも含めて情報持ってるみたいですが、下手な事は書けないでしょうね。
それぐらい、人々の気持ちが後ろ向きになってるんでしょうか。
そこがイタイ。。。
これって東京電力も同様なんでしょう。
うかつな事は言えないし、そもそも彼らも何が起こってるか分からない状況なんじゃないでしょうか。
色々と計測器も止まってるみたいだし、情報の出が悪くなってきてる感じがします。
1つイヤだなと思うのは、爆発の発表とかが極めて遅い事。
今朝早くに起きた爆発事故の発表なども遅すぎです。
そりゃー首相も怒るわ。
で、それを見た株式市場は後場に入って大量に売りを膨らませ、今日は日経平均1000円を越える下落です。
見てましたけど、ムチャクチャですね。。。
ヤレヤレです。
原発の状況は一向に良くなった気配がありません。
避難区域も広がってるし、毎日悪くなる一方のようで、やっぱり暗くなります。
なんか昨日は水位の状況などがそれなりに報道されていたのですが、それが余りされなくなってる気がするんですけど、ランケンだけが見てないのかなぁ。
東京電力も把握できてないのかもしれませんが。。。
かなり現場の人も減らしているようで、やむを得ないんでしょうが、現場は大変だろうな。。。
しかし、INESのレベル7段階中6まで行ってて、大きな余震が3日以内にあるって発表されてるのに、未だに会社に行くってのはどうかと思いますねぇ。
原発が落ち着くまで(少なくともこれ以上悪化しないと見られるまで)、東日本は自宅待機ぐらいの命令が出てもいいんじゃないかと思うんですが。
経済への影響を心配してるのかなぁ。
もちろん、電車やお店などインフラ関係の方は仕事しないといけないんでしょうが、1週間ぐらい伸ばせる仕事っていくらでもあると思うんですけどね。
新規のシステム開発なんて何も今やらんでも。。。(おっと。。。)
どっかで土日を平日にしたら?とかって思っちゃいます。
日本全国でやればいいじゃんね。
今日は休日ですって全国で宣言しちゃう。
もしくは、今週は春休みですって言って、余震の確率と原発の解決にメドが立つのを待つ。
でも、今日はいくつかの会社から明日は休みにしますってメールが来てました。
賢明だと思います。
こんな時に命のリスク犯してまで会社行かなくてもいいでしょう。
えっと、なんとなく気分が落ちてるので、ダラダラと書きましたが、少し市場も見ましょうか。
リスク回避の動きが鮮明です。
ランドも1ドル7.0ランド手前まで落ちています。
まだ6ドル台なので本格的に安い感じはしませんけど、落ちてるのはランドだけじゃなく世界中の株式が下落してます。
日本発の市場下落ですね。
日本は地震一色ですが、リビア情勢も落ち着いていません。
もちょっと言うと、コートジボワールとかも危機的。。。
アメリカはリビアに日本にと大忙しです。
アメリカってのはエライなって思います。(コートジボワールとか優先度低いみたいで、カンペキじゃないでしょうし、異論がある人もいるとは思いますが、実行力や世界への影響力は圧倒的でしょう)
まぁ、でも今は日本が世界の中心ですね。
オプションのコール買いました。
日本の再起を信じて日本買い(ほんのちょっとだけど)
書きにくくなってきたとか言った割には結構書いてる。。。
変な奴。。。
そーだ、CFDステーションも一週間ぐらい休みにしました。
完全に気分の問題で申し訳ないのですが、来週ぐらいには始めたいなと思ってます。
よろしくお願いします。
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海外からの日本経済への眼差し
震災の被害の悲惨さも凄いものがありますが、電力危機も凄いですね。
南アフリカも電力危機で苦しんでいますが、日本の方がはるかに厳しい感じします。。。
発電所なんてそんなに簡単に増設できるものじゃないので、最低4月までと言っていますが恒常的な電力不足が今後数年続くんじゃないでしょうか(もちろん程度問題ですが)。
しかし、こんな所で、周波数の違いが足かせになるとは。。。↓
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非常に残念な話が多いのですが、テレビでやってる話を書いてもしょうがない気がするので、ランケンは海外が日本をどう見てるかと言った観点で書きます。
当たり前ですが、視点が違うんです。
彼らは、被害者の名前や被害の地域名や停電の地域を1つ1つ知りたい訳ではありません。
日本の経済が全体としてどうなるかを気にかけています。
あまり良くない分析ですが、1万人の方が亡くなっているという事は人口が0.01%減った訳です。(もうこれ以上書きません。。。)
GDPはどうなるか、過去の地震(例えば神戸)と比べてどれだけの影響が出るか、いつ回復を始めるか、そういうことを冷静に分析しようとしています。
昨日遅くにもFinancial Timesに書かれていた日銀の介入の記事を紹介しましたが、日銀の介入に対する警戒が凄い状況です。
日銀の資金供給オペは15兆円に達しています。
単純に比較できないですが、昨年の9月ぐらいに行われた日銀の介入規模は2兆円だったはずで、今回日銀は表明したとおり、断固とした態度で投機的な動きを抑えるとしています。
日銀も円高はただでさえ悪い経済がますます悪化するのは明らかなので、何が何でも円高は阻止しようとすると思います。
ただ、レパトリエーションはこれから1ヶ月程度はあるはずなので、今後円安に進むと決まったわけではありません。
80円台割れが気にされるでしょうかね。(市場もそう思ってるはず)
今日の日経225は600円以上下げました。
下げ率は6.18%で歴代20位の下落率、東証一部全体の94%が下げるってのは、リーマンショックよりは軽いですね。
世界経済にものすごいインパクトを与えるとは思われてないって事でしょうか。
Wall Street JournalではGDP成長率の下落は今年の第三四半期か第四四半期までは続くだろうとの分析を掲載しています。
阪神神戸の地震の時よりはやはり厳しいと見込んでおり、年内は少なくとも厳しいという認識のようです。
ただ、中期的には必ずしも悲観されていなく、今後インフラ投資や再建に向けた動きが活発になると見ています。
また、天災が起きた後の経済を専門にしている学者によれば(色んな学者がいますな。。。)、先進国の経済復興は貧困国の経済復興よりも強く、予想よりも早いときがあるとすら述べています。
例として神戸の震災を挙げており、神戸地域の製造業は震災後わずか15ヶ月以内で、地震前の98%のレベルまで回復したとしています。
多いに勇気付けられたいと思います。(少なくとも海外が日本に対して楽観的になりえる)
リスクとしては、日本が復興のためのファイナンスを出来るかどうかが気にされています。
基本的には日本は海外への借金をしていないので、例え神戸の10倍のコストがかかるとしても今のままなら影響はないはずとしているものの、債券価格下落による利率高騰が起こると、資金調達コストとして跳ね返るため厳しいと見ています。
これは、世界の市場がどう反応するかにかかっているとの事です。
次に心配されているのが、上でも出たリパトリです。
米国債券を日本人が大量に保持しているため、日本での復興用に米国債券を売って現金化した場合に市場はどこまで影響を受けるかです。
これは、アメリカにとっては大問題。
昨年の日本の海外への投資額は1660億ドル。
なんと13兆円。
これが売りに回っちゃうと、やはり影響は甚大と言わざるを得ないでしょう。
もちろん、円高になると予測されている理由の1つです。
うーん、アメリカへのインパクトは大きいかな。
今日は予想通りドイツもかなり下げてるし。
日経225売るのは忍びないですが、ダウ売ろうかな。。。(勝ったら寄付しますって事で。。。)
まぁ、リーマンの時の影響って100兆円単位だったはずなので、それの十分の一かもしれませんが、十分の一で済むかどうかは不透明ですよね。
もちろん、トヨタの工場が全て止まってるなど、確実に大きな影響がある訳ですし。
今のところ、世界は日本経済に対する信用を失っていません。
ただ、不安一杯です。
そのキーは福島原発のようです。
復興のためのお金は間違いなく必要なのですが、政府の赤字をどこまで市場が認めるかは世界がどう考えるかは忘れられません。
厳しいですね。。。↓
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日銀、全力で介入すると表明
Financial Timesから日銀の市場介入の記事が出てきました。
日銀は明日(今日か。。。)の朝一番で市場安定化のために投機的な動きを全力で阻止すると述べています
日銀も円高は経済に更なる影響を与えるのでしたくないでしょうね。
Financial Timesの日銀介入記事(お金払ってないと見れないかもしれません。。。ランケンは自動でログインしてるもので、よく分かりませんが。。。)
うーん。。。
なぜ、このニュースをFinancial Timesから入手しているのだろうか???
ランケンも一応は日本のニュース今は見てるつもりなんですが。。。
ランケンが見落としてるだけかなぁ。。。↓
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明日の相場に備えて
やや遅くなりましたが、亡くなった方へ謹んで哀悼の意を表すると共に、被災者の方にはお見舞い申し上げます。
今日は外に買い物に出てみました。
近所のスーパーは結構混んでましたが、カップラーメンなどは売り切れてるものの生鮮食品などは普通に買えました。
電車もちゃんと動いているし、東京(と言うか、神奈川ですけど。。。)に関して言えば、被害はほとんどないように見えます。(宅急便さん、ちゃんと動いてた。頭が下がりますね)
都内にあるランケンの会社の近所は一部液状化と見られる水溜りがありましたが、ランケンが見た範囲での影響は今のところそれぐらいです。
あぁ、後ビルの入り口に地震で出来たと思われる段差がちょっとあったかも。。。(←ま、ちょっと怖いですね)
今日は天気も良くて暖かいので、少し散歩してみるのもいいかなと思います。
気分がだいぶ晴れました。
東北の被害は凄まじいですし、まだM7クラスの地震が起こる可能性が高いとの発表があるので、慎重に動くべきときとは思いますが、固まっててもしょうがないので、カラ元気でも出しましょう!↓
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さて、カラ元気のためという訳ではありませんが、Twitterで紹介されていた被災地の方のメッセージで勇気付けられたので、ご紹介します。
「被災地から救出された80歳過ぎであろう男性。笑顔で「大丈夫!大丈夫!チリ津波も体験してるし、再建しましょう!」と。悲しみの声を聞き出そうと食い下がる記者に「そんなこと言っても仕方ないでしょ」と笑顔。隣にいたご婦人も「みっともない格好撮らないで」と。日本を築いてきた方達は凛々しい。」
すばらしい!
不安で寝れない方などもいらっしゃるのは重々承知ですが、少しでも元気になる事が出来ればと思いました。
さて、明日から市場が開きます。
大変な事になるのは想像に難くないです。
既に紹介しましたが、円高になる可能性があるなんて記事もロイターが出していますし、それについての質問も頂きました。
非常事態なので、ランケンにはリスク落とすべしぐらいしか言えません。
専門家のお話としては、ランケンもお世話になってる元シティバンクのディーラーのYEN蔵(田代岳)さんと西原宏一さんが明日以降の市場状況について書いてくれてます。
YEN蔵さんの記事
西原宏一さんの記事
足元の災害なので、欲張る局面ではないと思います。
リスクを落としてリスク管理する局面です。
ちなみに、ランケンの師匠が金曜日の相場で一発食らってます。(どーせ市場で取り返すに決まってるような人なので、全然心配してませんけどね)
地震が来るたびに市場があっちいったりこっちいったりみたいな感じになりかねませんので、下手なことはしない方がいいでしょう。
日銀もなんらかの介入はしてくる可能性があると思いますので、再度の地震が起こるにせよ、介入にせよ、はっきり言って予測不可能だと考えます。(バクチしたい人はどーぞご自由に)
明日からの市場で不測の事態に対応できるよう、備えていただければと思います。↓
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12日、13日の関東在住者の過ごし方へのリンク
何をすべきだろうと思ってる人も多いかと思います。
何も出来ないのですが、冷静にまずは自分を守るしかないようです。
関東では停電の可能性があります。
停電の準備だけしましょう。
以下のURLは推奨策です。
あくまでご参考まで。
各自で、まずは自分のために出来ることをやって備えましょう。
12日、13日の関東在住者の過ごし方へのリンク
書いていただいた方を存じ上げるわけではありませんが、この場で御礼申し上げます(勝手にリンクしました)。
↓
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ドル円75円の可能性をロイターが報道
ロイターがドル円は今後数日から数週間で75円に達する可能性があると報じています。
ロイター75円報道
今より6円から7円下ですね。
ドル円75円として、リスク回避でドルランドが7.5まで落ちたらランド円10円になります。
この辺ぐらいまでは見ておいた方がいいでしょう。
南アフリカと関係ないので8円はさすがにないと思うんですが。。。
本当に75円になるかどうかは分かりませんが、円売りポジションの方が多いはずです。
現在も円高が進んでいますので、リスク回避のためにポジション調整しておいた方がいいと思いますので、お知らせします。(正直、ランケンは分かりません。円高に進んでるのだけわかる)
業者にもよりますが、両建て(ドル円でもランド円でも同じ通貨ペアを買いと売りの両方のポジションを建てる事)ができる業者も結構多いと思います。
レバがきつい方はとりあえずドル円のショートとかランド円のショートをして1ヶ月ぐらい様子見を決め込むぐらいがいいかもしれません。
で、元に戻ってきたら前の売ったポジションだけ決済しちゃうとか。
どっちにしても想像を超える事が起きてますから、リスク管理しっかりしましょう。↓
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1900年以来世界で5番目に大きな地震だったそうです(By WSJ)
皆様、お怪我などない事をお祈りしております。
ランケンは無事ですが、東京は電車が動かないので帰宅できるメドはなく、今日は会社に泊まります。。。
コンビニってありがたいですよね。
なんか、未だにユラユラしてる気がします。。。
立ってられなかったもんなぁ。。。
あぁ、なんか気持ち悪い。。。
今、結構海に近い所にいるのですが、液状化って初めて見ました。
ほんとに水が出るんですね。(ちょっとですが)
ランケンがいるビル11階なんですが、水道管が壊れちゃって隣のビルにトイレ行かないとダメな状況です。
エレベーター使えないんで歩くんですよ。。。
マジしんどいです。。。
しかし、Twitterスゴイですわ。
地震直後もしっかり動いてた。
情報が早くて助かりました。
後、Ustreamもスゴイですね。
仙台への津波ライブで見ました。
ショックだった。。。(被害にあわれた方、もしくは親族の方になんと言えばいいか分かりません。。。)
大変な日になっていますが、皆様十分お気をつけください。 ↓
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マンデラとグーグル
今日はムーディーズによるスペインの格下げがありました。
スペイン株価指数はほとんど影響を受けていないぐらいにしか下がっていなく、あー格下げされたんだー、そーなんだぁぐらいにしか見えません。
ムーディーズも市場の反応がツライに違いない(笑)↓
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最近、ポルトガルやスペインの国債価格がまた下がってきています。
一応こないだから注意してるんですが、ユーロがあんまり下がっていません。
ユーロショート待ち構えてるのに、全然って感じです。
今日はちょっと下げてるんですけど、まだモメンタムがなくなったようには見えません。
微妙な位置にはいますけどね。
株価の方を見ると、ドイツの株価指数も下げかけていまして、こっちも崩れてきたかなぁって感じはします。
少なくとも下値も上値も切り下げてきているので、ちょっと面白い局面に入ってきたようには思います。
さて、エジプトの混乱で一役買ったGoogleが南アフリカでも一役買う事になりました。
と言っても、エジプトと違っていい意味です。
Googleは125万ドル(約1億円)をネルソン・マンデラ記念センターに寄付し、マンデラ氏の一生と時間をインターネットに残すプロジェクトを立ち上げました。
これにより、マンデラ氏の歴史を世界中で無料で見ることが出来るようになります。
内容はマンデラの動画、家族や友人への手紙、獄中での日記やノートなどとなっており、どのようにアパルトヘイトが終結したかが世界中で見れる訳です。
また、マンデラもノーベル平和賞を取っていますが、南アフリカの司教であるデスモンドツツもノーベル平和賞を受賞しており、司教についても同様のプロジェクトを行うんだそうです。
うーん、Googleさすがだ。
既に伝説と化している2人をインターネット上で見せちゃうんだ。
家から博物館が見れちゃうような世界を本気で造り上げようとしています。
1億程度のプロジェクトなら、南アフリカでも1年か2年もあれば出来る気がします。
出来るのが楽しみですね!↓
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アフリカのプライベートエクイティが熱いらしい
今日は日本のニュースで気になったのが2つありました。
1つ目はトヨタ。
2015年までに新興国での販売比率を半分にするという目標を出しましたね。
さすがだなぁと思いました。
成長戦略が明確に書かれてないのですが、成長の牽引役って中国とブラジルが別の場所に書いてあるのでこれでしょう。
ある程度の所得がないと車なんて買えませんから、中国とブラジルが自動車会社から見た市場としては重要なのはよく分かりますね。
そうなるとエネルギーはどうなるの?とか二酸化炭素とか環境とか食料とか色々と影響を受けそう。
当然、世界の資源やエネルギーにインパクトを与えるレベルの話ですよね。(トヨタだけじゃムリですが、そのレベルで車が増えるってのが大事)
世界経済がますます面白くなりそうです。
日本はひたすら遅れを取りそうですが、トヨタの戦略にあるように日本においての製造業はイノベーションの拠点になるのがもっとも正攻法なのかもしれませんね。
後は普通に考えればサービス業だな。
サービス業も二極化が進むんでしょう。
もう1つは日経新聞社の売上が5期連続で減収になったとの話。
紙媒体って厳しいですよね。
ブログやTwitterなんかにも、かなりのシェアを奪われてるんでしょう。
電車の中で新聞読んでる人、ほんと減ったもんね。
みんな、携帯とかスマートフォン見てる。
もしくは、PSPとか。(漫画読んでるサラリーマンはまだ結構いる。漫画は紙がいい気がしますね(笑))
経済界を代表するトヨタの動きと日本の経済紙トップの日経の差はなんでしょうね。
外を見てるか内を見てるかかな。
きっと、個人にも今後当てはまってきますよね。(今後って言うか既にか)
さて、つらつらと書いてたらすっかり前置きが長くなりましたが、南アフリカではそれほどびっくりするような話はありません。。。
1つあったのはアフリカのプライベートエクイティの話です。
プライベートエクイティって分かりますかね。
未公開株って奴で、株式市場では売っていなく、一般人にはなかなか買えないものです。
上場前の伸びが大きく期待できる会社なんかでやられる事もあって、かなり確実な利益を得ることが出来るため、わざわざ市場で一般から資金を集めなくても、買い手が付いてしまうって言う株が多いですね。
まぁ、いい不動産物件が一般の人に回ってこないのと同じです。(都内の一等地なんて絶対に公募しないでしょ)
一般人ってのはいつも不利なもんですよ。。。
で、そのプライベートエクイティの取引がアフリカで結構注目されているそうです。(←必ずしも南アフリカではない)
最低でも今後10年は消費関連やインターネット、ファイナンシャルサービスなどは強く伸びると期待されており、これらの企業の株への視線が熱くなっているそうです。
この分野で先行している投資会社がワシントンにあるそうで、既に18億ドル(約1500億円)を投資したんだそうです。
主な投資先は携帯電話などで、過去10年で投資先は50社で、既に20社はExit。
アフリカの携帯電話市場って固定電話をすっ飛ばしてるんで相当の利益でてるでしょうね。
既に携帯電話などは遅いそうで、今注目しているのは農業だとか。
もうね、お宝満載なのが手に取るように分かりますよね。
プライベートエクイティってそもそも倍なんて当たり前なので、アフリカなんかでやってるのは10倍ぐらい軽いんじゃないかと。
いいなぁ。。。
ランケンもポートフォリオに入れたいわ。
↓
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南アフリカの世界への影響に関する印象
ガダフィが自分と家族の安全保証を条件に戦闘中止を反政府軍に提案しているんだそうです。
反政府軍は突っぱねてます。
なんていうか、反政府軍はかえって殺意がわくでしょうね。
なんか分かる気がするぅ。。。↓
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イギリスの有名な放送局BBCが世界に与える影響として南アフリカの良い印象が35%から42%へと上昇したと報じています。
これは、ワールドカップ南アフリカ大会の成功がアパルトヘイトなど過去の悪いイメージをだいぶ変えた事が大きいようです。
また、もっとも南アフリカへの印象が良くなったのは、やはりアフリカ大陸の人々でケニヤ人は73%が良いとしています。
世界へもっとも良い影響を与えるとされたのはブラジルで49%となっています。
調査をした会社は南アフリカとブラジルは信用度が伸びている事と中流層が伸びている事などが理由となっているとしています。
南アフリカはアフリカ大陸で最大の経済規模を持っており、経済面だけでなく軍事力の面、政治力の面、民主化の面など他のアフリカ諸国よりはるかに進んでいます。
そのため、先進国からも期待が大きいのですが、現在リビア情勢などで十分な関与をしていない事に対しては批判も受けています。
アフリカにはアフリカ連合(African Union)と言う機関があります。
これはリビアやエジプトから南アフリカまで含めたアフリカ大陸の諸々の問題をトップレベルで検討し、政治的、経済的な統合を進めようと言う機関です。
時には軍事的な介入も行う程の強力な機関で、初代トップは南アフリカの当時の大統領ムベキ氏となっています。
このアフリカ連合の創設をもっとも強く推進したのが実はリビアです。
ガダフィは2009年においても議長を務めるなど非常に重要な役割をしてきました。
それもあり、今回の騒乱にはアフリカ連合ももっと関わってもいいはずなのですが、ほとんど話が出てきません。
これが先進国から批判されているようで、特にアフリカでもっとも影響力の強い南アフリカの動きが鈍いとの認識なようです。
たしかにほとんどアフリカ連合が出てこないのは不思議だなぁという気はします。
政治的に難しいんでしょうかね。
最初のイメージに戻ると、南アフリカへのイメージが悪いのは中国とロシアで、もっともイメージが悪いのは日本だそうです。。。
うーん、ランケンもう少し頑張らねばなるまい。。。↓
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欧州投資銀行の南アフリカ投資
リビアの情勢、ちっとも落ち着きませんね。
一度はだいぶ弱まったように見られた政府軍が勢力を戻してきているようです。
混乱の収拾のメドが付かない状況になっており原油価格が高騰しています。↓
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国連の介入は一部の国から慎重な意見が出てるようで、オバマ大統領は国連の同意がない限りは米軍による介入はしない方向のようです。
一方で、アメリカはエジプトにリビアの反政府軍に武器を売るように言っているそうで、自らの手は下さないもののガダフィをなんとかしたいのは変わりません。
政府軍は武器がかなり強力なため、その点においては反政府軍を上回っています。
政府軍から反乱を起こして、反政府軍に入る軍人もいて、反政府軍も武器を持ってはいるのですが、量と質では政府軍の方が圧倒的に多いのが現状のようです。
ここまで来たら国際社会もガダフィ政権の存続を許すわけにはいかないと思うんですけど、なんとも動きが鈍いですね。
ややダレタ感じすらします。
そうこうしてる間に内戦に突入しつつあるので、早いところ解決した方がいいんでしょうが。。。
ブッシュなら、もう米軍出てたろうな(笑)。
まだ紆余曲折ありそうです。(と言うか、結構難しくなってきたんじゃないかなぁ。。。これじゃガダフィがいなくなれば済むって話じゃすまなくなりそう。。。)
さて、欧州投資銀行(European Investmet Bank)が南アフリカで1億5000万ユーロ(約160億円)の投資プログラムを立ち上げると発表しています。
これは、南アフリカの低所得者層の住宅34000戸を建設するプログラムとなっています。
欧州投資銀行って欧州域内の投資をするための組織となっていますが、南アフリカなんかにも投資するんですね。
EIBにとっても割とユニークなプロジェクトだそうで、ヨーロッパとしてもこのプロジェクトを行う事はうれしいと述べています。
住宅投資は社会安定のためには重要です。
特に低所得者層へ低金利で住宅を整備できるのなら是非して欲しい所です。
原油が気になりますねぇ。↓
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世界銀行レポート【アフリカを30年前の中国、20年前のインドと評価】
世界銀行のアフリカ地域戦略のレポートが出ていまして読んでみたので紹介します。
30年前の中国や20年前のインドと非常に似ていると評価しています。↓
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世界銀行のアフリカ戦略レポート
これは、先月世界銀行から発表されたレポートで、アフリカの将来と世界銀行がアフリカをどう支えるかについて述べられたものです。
ここ数年の金融危機でアフリカは大きな痛手を負っています。
それでも、マクロ経済政策がしっかりしてきた点や、貧困が毎年1%ずつ減っている点、アフリカ投資への活性化などの多くのメリットはアフリカの経済成長をしっかりしたものにしています。
世界銀行は2つの大きな戦略をもってアフリカ開発に臨んでおり、以下の2点です。
1.競争力と雇用
2.脆弱性と耐久性
1番目の「競争力と雇用」は貿易の促進と教育・健康・女性の活性化・地域統合などにフォーカスするとしています。
今までもアフリカのみならず行われてきた自由経済への移行のためのインフラ作りとその上で働く人材育成に注力すると言った意味と考えます。
2番目の「脆弱性と耐久性」はマクロ経済をしっかりさせる事と、外的ショック(金融危機など)に対して耐力を持つことを指しています。
世界銀行は財務的なサポート、知識、経験、技術的な援助を行い、経済状況の監視やセーフティネットの改革、健康システムの改革、マクロ経済ショックのショックを緩やかにするための方策を設計するとしています。
どちらも制度設計ですが、基本的にはアフリカの当該国家で、今まで制度として制定された経験がある訳ではなく、世界銀行は様々な国へ制度改革してきた経験を活用して、貧困の撲滅、経済成長を達成する援助をしますって言ってる訳です。
世界銀行の強みは、なんと言っても銀行ですからお金です。
IMFと世界銀行の違いは、救済か投資かみたいな所があって、世界銀行の方が将来に向けた投資になります。
一方で、IMFが入ってくるのは事後で、通貨危機や金融危機などでトラブルがあった時に入ってきて強制的に経済改革を実施します。
今回の世界銀行のレポートの中では、改革と持続的な成長のための前例のない機会として4つの理由が挙げられています。
1.成長がサハラ以南全体に広がっている点
2.成長の加速に加えて、ミレニアムデベロップメントゴール(ミレニアム開発目標はコチラ)が多くの国で達成できる程十分に進歩している点
3.民間セクターの投資が魅力的になっている点
4.市場原理に基づいた改革が堅調になっている点
世界銀行では上記4点からアフリカは今経済的な離陸の間近にいるとして、30年前の中国や20年前のインドと非常に似ていると結論付けています。
気になる人がほとんどだと思うので(笑)原文抜いておきましょう。
4ページ目ですね。
we conclude that Africa could be on the brink of an economic takeoff, much like China was 30 years ago, and India 20 years ago.
上の4つの中では3番目がランケン個人としては気になりました。
民間投資で何億人もの中間所得層が創出されてきているとしている点で、これは凄い話に聞こえます。
持続的な経済発展のためには中間層の拡大が非常に重要なのですが、億単位は強烈な数でしょう。
アフリカ大陸全体の人口は現在9億人です。(もちろん、これからもっと増えます。2050年に12億だった気がする。。。ややうろおぼえですが。。。)
また、アフリカへの海外からの直接投資はインドより高いそうで、中国やインドもアフリカへ多く投資しているんだそうです。
世界銀行はアフリカがチャレンジしなくてはいけない点として、労働人口の増加に成長が追いついていない点をあげています。
特に毎年700万から1000万人の若者が労働力として入ってくるのですが、リビアやエジプトなどを例に挙げて、都会において不安定さが広がり場合によっては暴力的になるとしています。
その他には、インフラの不足、小国の数が多すぎる事などが指摘されています。
援助と言う点からは、先進国が金融危機により大きなダメージを受けた事で、援助額が200億ドル(約1兆6000億円)足りないとしています。
これは農業の発展を阻害するなどの問題が指摘されています。
農作物がこれから世界的に不足してくる懸念が出ているのに、もったいない話です。
土地も労働力もあるのに(それも、ものすごい数で)、有効活用できていないって言うのは悩ましいですね。
世界銀行は農作物の世界的な不足のために、アフリカの農業をもっと発展させるべきと色々なところで述べています。
もっとも大事な点は民間セクターが成長エンジンとなれるかどうかでしょう。
その意味では、民間セクターへの依存度が高まっていると言うのは良い事です。
問題は政府側の汚職や独裁政治なのですが、世界銀行はアフリカ開発銀行や南アフリカなどの影響力の強い国の協力を得ながら、制度設計を通して、うまく変革していくしかないんでしょうね。
今後10年のビジョンも書いてありますが、また今度。。。
最低でも20ヵ国で人口あたりの収入が50%今日より増えることを目指すなんて書いてます。
ランケンの収入も10年後に50%増えないかなぁ。
50%減りそうで怖いです。。。↓
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カダフィ資産3兆円近く
確定申告やってます。
ふぅ。。。
まったく大変ですねぇ。↓
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ガダフィの資産金額が出てました。
推定のようですが、実に320億ドル。
日本円にすると
2兆7200億円!!!!
資産ですか。。。
死んでもリビアに残りたいわけだ。
リビアのGDP620億ドルなんですけどね。。。
約5兆円。
半分超えてるじゃん。。。
恥なんて概念ないんでしょうかねぇ。。。
そりゃ、あんた殺されるよって話でしょ。
ランケンでも殺してやりたくなる。。。
どーりで、マライアキャリーに歌を歌わせて100万ドル(約8000万円)払える訳ですね。。。(カダフィの息子ですけど)
たった4曲歌っただけらしいです。
ちなみにビヨンセはガダフィの息子の新年会で200万ドル(約1億6000万円)受け取ったとされてます。
ホント、ムチャクチャやな思います。
なんとなく重い話題が続いてる気がするので、今日は音楽でも。
最近、Iphone4買ってインターネットラジオにはまってます。
いくつか気に入った曲があるんですが、なんとなく勇気付けられる歌詞のコレ。
Katy PerryのFireworkです。
ビデオ見るだけだと分かりにくいかもしれませんが、歌詞としてはあなたの中にある勇気を花火のように輝かせて!って歌です。
実にPV数1億3350万回。
すげぇ。。。
↓
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ランケンも頑張るぞと!
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