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南アフリカの貿易赤字とクレジットデマンド

南アフリカの貿易赤字とクレジットデマンド


リビアのガダフィは生きてはいるようですね。
既に暫定政権を宣言する都市が出てくるなど、着実に新生リビアに向けて動いているようです。
また、アメリカやヨーロッパの飛行機が自国民救出のためリビア国内に入るなど、領空侵犯で通常はできない事がされているようです。↓
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さて、注目の南アフリカの1月の貿易赤字は49億ランド(約550億円)の赤字となりました。
2010年12月は103億ランドの黒字だったのですが、一気に赤字です。
理由は輸入品の高騰とされています。

南アフリカのアナリストは今回の赤字について、それほど悪い事ではないとする意見と赤字はやっぱり良くないという意見と両方のようです。
南アフリカの貿易赤字は毎月非常にブレルので、今回の結果だけを見てどうという事はありません。
貿易赤字は一方で消費者の消費意欲のバラメーターでもあり、良く見れば消費の回復です。

特に前月までは割と良い結果だったのもあり、今回の赤字だけが何かを示唆する訳ではないでしょう。
ただ、南アフリカの貿易赤字は数年前はかなり市場に嫌われていたのはあります。
あまり赤字がひどくなるようだと、市場も反応するようになると思いますし、今の世界経済で貿易赤字は好ましいとは見られていません。
あんまりひどくならなければいいかなぐらいですので、継続的に見て行きたい所ではあります。

もう1つ、南アフリカの1月のクレジット需要が5%の上昇となりました。
12月の5.5%ほどではないのですが、こちらは概ね良好です。

南アフリカ最大の銀行の1つNedbankのチーフエコノミストは、5%はそれほど悪くないと述べており、堅調な増加と述べています。
この増加による南アフリカの政策金利への影響もあまりないと見られており、それほどの過熱感もない様子です。

一方で、今回の伸びは予想よりだいぶ弱かったと見るエコノミストもおり、見方はまぁまぁから弱いぐらいに分かれていそうです(つまり、強かったわけではない)。
結局、こちらもクレジットカードの使用などによる消費者の消費意欲ですから、強いに越したことはないのですが、あまり強すぎるとインフレ懸念につながります。
ですので、やっぱり悪くないぐらいが妥当な線なのかもしれません。

早く世界経済に立ち直って欲しいですね。
少し明るくなってきた感じはしますが、景気回復には時間がかかるものなんでしょう。
順位だいぶ上がりました!どうもありがとうございます!

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経済誌エコノミスト誌の南アフリカの予算と雇用についての批評

経済誌エコノミスト誌の南アフリカの予算と雇用についての批評


世界最高峰の経済誌エコノミスト誌が南アフリカの予算と雇用について記しています。
雇用については政府としてあんまり伸びないとしており、ちょっと残念な感じの論調です。
数日前にランケンも書きましたが、現在の失業率が悪化しないようにするのに精一杯で、現実的に仕事がそんなに増やせる訳ではないという所でしょう。

英エコノミストの南アフリカ失業率

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しっかし、タイトルに「No jobs, boys」って(笑)
エコノミスト誌はZuma大統領が「2011年を雇用創出の年にする」って言った割に出てきた政策はダメだねって感じで書いてあります。

実際問題としてはGordhan財務大臣は7%程度の成長がないと失業率は減らないと述べているのですが、サブプライムバブル崩壊で世界経済がこれだけ冷え込んでは、失業率の改善はちょっと厳しいでしょう。
悪化を防ぐのは精一杯と言うのが世界中の国において共通の状況ですから、維持できればマシな方というのが現状。

最後の段落には、先日ランケンで紹介したPriceWaterhouseCoopersのGDP成長率の話なんかも引き合いに出されています。
また、投資銀行のバークレイキャピタルは南アフリカをトップ10の先進新興国(Advanced Emerging Market)として堅調で安定的な成長をとげる新しい種類の国々の1つとして記しています。
先進新興国は以下の10カ国です。(ロシアとインドが入ってませんねぇ。今度ちゃんと調べてみるか)

ブラジル
中国
シンガポール
チリ
韓国
台湾
イスラエル
南アフリカ
ポーランド
チェコ

一番、最後の文章も皮肉ですが、まぁしゃーないでしょうね。
多分5%で成長するだろうが、仕事はどれだけ創出できるんだろうか?って疑問を呈しています。
南アフリカの失業率が改善する成長率7%を達成するためには、世界経済が5%弱まで成長率が戻らないと厳しいでしょうね。↓
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リビアの首都陥落

リビアの首都陥落


速報です。
リビアの首都トリポリがガダフィの手から落ちたと英Financial Timesが伝えています。
なんとまぁ、あっけない。。。↓
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ガダフィにもっとも近い欧州のイタリアの首相はガダフィはもはや国の統治をしていないとして述べており、ガダフィはほぼ終わったような印象を受けます。

また、ガダフィの健康を見ているウクライナの看護婦も帰途についているようで、なんか既に死んでるんじゃないの?ぐらいな感じすら受けます。(←ガダフィはリビア人の看護婦を使わなかったそうです。)
暗殺されちゃったかな。。。自殺したか。。。

いや、生きてるかどうかまでどこにも書いてませんけど、なんとなーく終わった空気があちこちからするんですけど。。。
しかも、この看護婦はただの看護婦じゃなく、ガダフィの恋人だったようで9年間付き添っているとWall Street Journalは記しています。
一番近くにいる看護婦がウクライナの自宅にもう終わったから帰るねって普通電話してこないでしょ。(看護婦は何人かいるらしいので、どうしようもない状況でもないかもしれませんけど。)

今度はガダフィ後をどうするかに注目が集まりそうですね。↓
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カダフィ「私が支配するか、さもなくば皆殺しだ!」

カダフィ「私が支配するか、さもなくば皆殺しだ!」


ガダフィの最後はもうすぐ近くのような感じがしてきました。
暗殺されるか、国連につかまって軍事裁判にかけられるか、どっちにしてももう終わりでしょう。  ↓
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ガダフィは下のように言ってるそうです。

「私が支配するか、さもなくば皆殺しだ!」

これ、リビアの特命全権大使のリビア人が国連で翻訳したもので、すっごいオフィシャルです。
現在、ガダフィの軍は全ての家を回って調べているようで、ここまでに1000人以上が殺されています。

これに対して、リビアの大使は国連の軍事介入を求めています。
同大使は1日も待てない、1時間だって惜しいと述べており、リビア国民を守るために必死の様子です。
現在、中国とロシアが軍事介入に反対しないかに注目が集まっている状況で、はやければ今日・明日とかでも軍事介入ありえるかもしれません。

勝手な予想を書けば中国は原油価格高騰はインフレ上好ましくないと考えていると思いますので、別にガダフィなんて扱いにくい人間が去るのは構わないんじゃないでしょうかね。
ロシアは原油価格高騰は結構利益になるのでしょうけど、ロシアだけそんな見え透いた反対票は入れにくいと思うなぁ。

ガダフィが暗殺されない限りは、国連の軍事介入は目の前だとランケンは思います。
ガダフィは国内からの反発もスゴイ事になってるし、国外からも排除した方が良いと考えてると言う二点から、どう転んでも元の地位に戻る事は出来ないと考えます。

ベストシナリオは国連の軍事介入でしょうかね。
恐らく、その方がガダフィ後も軟着陸する可能性が高い。
ガダフィ暗殺は、暗殺した後で部族間の揉め事になりそう。
下手すれば内戦なので、あんまりいいシナリオとは思えないです。

ガダフィが殺されてからでは国連も出にくいし、リビア国民の部族も出て欲しくないって言ってくる可能性もあるし。
リビアに平和をもっとも確実にもたらそうと思うと介入だろうなぁ。
ヨーロッパは既に介入すべきとしていますし、アメリカもそうでしょう。
やっぱり中国とロシアだな。特にロシアな気がする。

時間は限られていますので、そんなにチンタラ出来る話とも思えません。
暗殺されると原油高騰で、軍事介入が成功すれば原油落ち着くって感じかな。
軍事介入が失敗すると。。。考えたくないですね。。。(って言うか、その状況がよく分からない。。。)

国連がリビアに負けるわけないか。(だいたい米国は既に作戦立ててるはず)
ただ、リビアはテロ組織アルカイダがいるんですよねぇ。
彼らも影響の大きいプレイヤーなんですが、国連はどう動くんでしょうか。
ランキング落ちてきちゃったので応援お願いします!

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南アフリカの予算

南アフリカの予算


市場がスゴイですね。
ついにテキサス原油も100ドル突破!
まぁ、去年越えるはずだった水準なので、騒ぐほどの事でもないかもしれませんけど、値動き激しいのでみんな騒いでます。↓
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ちなみに、野村證券はリビアとアルジェリアの原油が止まったら、1バレル220ドルになる可能性があるとしています。
リビアなんて世界の原油の2%しか産出してないんですけど、それで今の2倍越えるってのはやや理解に苦しみます。
正直、ランケンは疑問。。。

110ドル超えたら韓国の経済が危ないって話もあって、120から130ドルで日本やドイツもってなレベルで話がされてるのに、220ドルはさすがにいきすぎでしょう。。。
一応、中東諸国も増産の用意はあるって言ってるし。
それなりに裏づけがあるんでしょうが、220ドルを会社名で予想出す勇気には感心します。

さて、リビア情勢も色々と書きたいところですが、南アフリカを今日は書きます。
リビア情勢悪化で通常なら下落してもおかしくない局面ですが、ランドは昨夜は上昇したりして、円高にもかかわらずランド円は底堅い動きをしています。
これは、南アフリカの予算が好感されたのも1つはあるようです。

南アフリカは今後3年間で雇用創出のための予算を1500億ランド(約1兆7000億円)を付けました。
1兆円単位って日本でもかなり大きな額ですが、南アフリカではとてつもなく大きな額になります。
南アフリカはこれで今後10年感で500万人の雇用創出を狙っています。

人口5000万弱の国ですから10%に相当します。
ただし、人口増加率1%は超えてるはずなので、年間50万人は人口が増えてきてるわけで、10年間でちょうど500万人ですね。
現在より失業者数は増やさないって感じでしょうか。

まぁ、逆に言えば10年経っても失業率20%って所かと(笑)
笑っちゃいけないんでしょうが、今後10年は大恐慌レベル。
どんな投資対象だって思わなくもないですぅ。(やっぱり爆笑)
いやぁ、この数年間、サブプライム危機、国債危機、通貨危機、食糧危機、中東・北アフリカ危機と来てますが、よく生きのびてるもんだ。(死んだ人もいるな、失礼。。。)

南アフリカのGordhan財務大臣は失業率を下げるには年率7%程度の成長が必要だと述べています。
今年は3.4%で来年4.1%と南アフリカ政府は見ており、IMFなんかも当面は5%程度と見ているので、7%はちょっと厳しそうではあります(ムリでしょ。。。)

とは言え、それなりに投資も行われるそうで、市場はそれほど悪い反応をしているようには見えません。
南アフリカは資源高など追い風が吹いていますので、がんばって欲しいですね。↓
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リビアとコモディティ

リビアとコモディティ


市場は大荒れですね。
今週ずっと書いてるようにリビア情勢が影響してます。
で、買ってるトウモロコシ君もどーんと下落。。。↓
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まだ利益があるのでいいんですが、ここは何か1つ手を講じるべき局面でしょうか。
買い増しするかなぁなんて思ったんですが、原油も気になるし、プラチナも欲しくなってきちゃったしと欲望ムラムラです。。。
特に原油が悩ましいなぁ。

硬くテキサス原油買って、ブレント原油を売ろうと思ってたんですが、リビア情勢により一気にテキサス原油が上昇してます。
これ、落ち着いたら(市場が荒れてる時って原油は上昇しやすい)下がるはずなので、両方売るって戦略もありかなと思い出した。

なんて思うと、原油やっぱりちょっと難しいななんて思って、プラチナの方が硬いかとも思い出しました。
えーい、トウモロコシ買って、プラチナ買って、原油売りだ!(もうメチャクチャ。。。でもワークしそうな所がコワイ。。。素直にVIX売っとけって話も。。。)

さて、その震源地のリビアですが、なんと1000人もの人が殺されたとされています。
リビア軍は統制が取れてるとは言いがたい状況のようではありますが、なんと言ってもアフリカです。
アフリカお得意の外国人舞台(傭兵とも言う)がガダフィにはいて、人が集まってるだけで殺されかねないと言う緊迫感です。

どうも一部の都市は既に政府のコントロールはきかない状況となっているようです。
特にリビアで原油が取れる西部の都市は政府の配下から外れています。
また、ロイターはガダフィの息子すら辞任したと報道していますので、ガダフィはまだ最後の血が流れるまで戦うと言ってますが、勝敗は決したように見えます。

気になるのが東部の部族が反政府を支援するとの事で、首都へ人を送り込んでいるそうです。
既にガダフィ後を睨んだ動きじゃないかとランケンは思うんですが。。。
3つも部族があって、まだガダフィの残党がいる訳で、どう転ぶか検討も付きませんね。

下手すれば内戦の可能性は捨て切れませんが、40年も支配された部族同士で今さら戦争できるかなぁ。
昔みたいにアメリカとソ連が敵対する部族に武器を渡せばそうなる気もしますが、無理じゃないかと。。。

ただ、ガダフィ後の姿は見えにくいですね。
アメリカはどうしようか考えてるでしょうけど。
素人なりに想像するならば、西部の原油は西部に握らせるんじゃないでしょうか。

リビアの原油産出量は世界の産出量の2%とされていますので、そんなにバカみたいに原油が上昇するとも考えにくい所です。
株式市場も落ち着いてもいいと思いますね(あー書いてたら225のPUT売りもしたくなってきた。。。ストラングル組むか。。。)

えーと、南アフリカは元気ですって事で。。。(なんか段々テキトーになってくるな。。。)
あ、でも予算出てるわ。。。↓
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南アフリカのGDP成長率4.4%!

南アフリカのGDP成長率4.4%


南アフリカの2010年第四四半期GDP伸び率は4.4%と大きく伸びました。
ロイター予想の4.2%をも上回っており、上出来でしょう。
結構スゴイかも。

コレを受けてランドは上昇しています。
明日にでも続報書きます。  ↓
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リビア危機

リビア危機


リビア情勢、結構ヤバソウですね。(実はリビアだけじゃないんですが)
昨日、勝手な予測で軍の統治が出来てないんじゃないかなんて書き方しましたが、本当にそうだそうで、軍の中で反乱者が出ています。
また、虐殺をやめるべきだとリビア大使が述べるなど、相当な事になっています。↓
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虐殺ってスゴイ言葉ですが、何を指しているかというとデモ隊に対して政府軍は銃撃どころか戦闘機から群集に対して無差別に爆撃しています。
で、一部の戦闘機は爆撃を拒否して亡命しちゃったりして、もう全然統制が取れていない様子です。

これに対してガダフィは強硬な姿勢を崩してはいません。
ただ、軍がどちらに付くかで情勢も変わるんだと思うのですが、コントロールを一部とは言え失いつつあるリビア政府が現状の体制をこのまま維持できるかは個人的には疑問視せざるを得ません。

ガダフィ大佐は国内にいて亡命したり逃げてないなんて虚勢をはっていますが、どう見ても逃げてるし。。。(ポンコツ車の中で傘をさしながら逃げてないって言ったってムリでしょ。。。ガダフィもよくあんなん放送するもんだ。。。革命者じゃないね、もう)
内戦になるかどうかは不明ですが政府側の旗色悪しに見えます。

アメリカもヒラリークリントンが許容できないなんて言ってますね。
また、内戦の可能性もまだ排除できないって述べてます。
内戦は原油価格暴騰確実になっちゃいますので、なんとか阻止する方に動くでしょうね。
下手したらアメリカの軍事介入あり得るかも。(ガダフィの状況見る限りいらなさそうですけど。。。)

ランケンの留学時代の友人がクリントンのボディーガードやってますので(マジでアメリカ国務省(ヒラリーの省)のスペシャルエージェントです)、教えてくれないかなぁ(それどころじゃないし、教えてくれる訳ないか:P笑)。
確かアルジェリア(リビアの隣の国)に行かされてたので、ちょうどあの辺にいるはず。

大変だろうなぁ、ポール。
生きて帰って来るんだぞ!
って、アメリカの特命任務を持ったポールが殺されたらアメリカは激怒するから大丈夫かな。
しかし、未だにポールがスペシャルエージェントって信じられない。。。

どうでもいい事はこの位にして、Wall Street Journalでは、リビアは元々3つの自治区でガダフィが強制的に1つにしたと言う経緯があると伝えています。
ガダフィがいなくなるとこの3つのどれが主導権を取るかと言う、別の問題が出てくる可能性があり、3つの部族での内乱もありえます。

エジプトよりも大変だわ、こっちの方が。。。(経済的には小さいけど原油産出国なので影響がちょっとある)
まぁ、Financial TimesがDesperate Gaddafi(デスペレートな妻たちのDesperateです)って書いてるので、もうガダフィは終わってるな、きっと。
この後、誰が統治するかが注目かもですね。

後、もう1つリビアとエジプト以外にコートジボワールが危機に陥ってます。
こっちは選挙をめぐって政治的な問題なので、危機のレベルが若干違うのですが、やっぱりまずいはまずそうです。
まだ余裕アリと見たので、また今度書きます。。。↓
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リビア情勢が深刻化

リビア情勢が深刻化


リビアの情勢が深刻化していますね。
南アフリカ政府もリビア情勢を注意深く見守ると述べています。
同じアフリカでも巨大なアフリカ大陸の南の端と北の端なので、直接的な影響はないのでしょうが、原油価格などの間接的な影響はあります(まぁ、それを言ったら世界中影響ありますが。。。)  ↓
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リビアでは死者も100名近く出ていますが、ガダフィ大佐の次男が内戦に対する警戒を示し、欧米諸国が暴力はやめるべきだと非難するなど、緊迫した情勢となっています。
リビアって原油産出国でリビヤ原油って国際市場で値段が付いているんですが(詳しくはCFDステーションにまとめました)、この影響を受けて原油価格が値上がりしています。

世界の原油価格

現在、WTI原油価格は86ドル、ブレント原油は103ドルとなっています。
なんか一時90ドル超えてたと思ったんですが、戻ったかな???
内戦の可能性が後退したんでしょうかね。

内戦が起こりそうって言うことは軍が割れてる可能性があって、軍の一部がデモの方についているようです。
軍の統制が出来てないのかもしれませんね。

政府ガダフィ側は軍がバックにいて、デモを鎮圧する姿勢を強めています。
男女にかかわりなく、デモを鎮圧すると結構強い表現で述べています。
まぁ、お国柄と言うか何と言うか、独裁政権って言うのは言葉遣いが荒いものなのですが、軍隊などの暴力で縛ろうとしているのは、日本人から見ると嫌な感じですね。

相変わらずインターネットなどは使えない状況のようですが、かなり市民は怖がっていることも事実なようです。
政府に撃たれる可能性がある訳ですから、自分しか自分を守れないので怖いでしょう。

ガダフィ大佐は40年もこの国を統治していて、どういう政府だかリビアの人は十分分かってると思います。
にもかかわらずデモが起きていると言うのは、自由にモノが言えないと言う以上のものがある訳で、やはりインフレでしょう。

ちなみに北京でも反政府の政治集会が起きています。
こっちの方が、ポテンシャルとしては怖いですかね。
今年はインフレが社会的不満に火をつける年になりそうです。↓
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G20の結果

G20の結果


サヤトリセミナー、終わりました!
来て頂いた皆様どうもありがとうございます!
ご参加いただいた方は20人ぐらいでしょうかね。

結構、満員でしたね。
楽しかったです!
どうもありがとうございました!↓
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さて、G20が終わりました。
1つ大きな進歩が見られています。
今回、世界経済の不均衡を解消すべく何か指標を導入すべきだって言うのがポイントでした。

正直言うと、ランケンはどうせまとまらないだろうと思ってまして、高をくくっていたために全然取り上げようとも思わなかったのですが、いい意味で裏切られましたね。
よくまとまったなぁ、と言うか、よく中国がOK出したなぁ。

その指標とは、以下の5つです。

公的債務残高と民間債務残高、経常収支、実効通貨レート、準備通貨金、投資流入などの対外バランス

この中で最大の焦点となっていたのが通貨レートです。
通貨レートを引き上げる圧力が高まるため、バスケット制をとる中国が強く反対していました。

総論として、世界の不均衡是正は賛成だけど、その方法論として数値化するための通貨レートの導入は中国としては反対って立場です。
本質的な国際競争力を持たない(と言うとまったく言いすぎですが。。。)中国は、今変動為替制になると通貨上昇を通して大量に国内に失業が出てきてしまいます。
ですので、なんとかコントロールをしたいのは明らかで、ランケンも中国は同意しないだろうと思っていたのですが、同意したみたいです。

ただ、妥協って言葉も結構見えるので、まぁ実際に効力が出るかどうかは疑問です。
そもそも、中国は人民元引き上げを容易にはできないのは明らかです。
だって、人民元を変動相場制にした瞬間、少なくとも10%は元は上がります。(絶対にもっと上がると思いますけど)

10%人民元が上がると、どれだけの中国人の雇用が失われると思いますか?
ランケンも検討付きませんが、失業率が1%上がるとしましょう(これも多分もっとだと思いますけど。。。)
14億人の人口の内労働人口が半分として7億人。

7億人の1%は700万人です。
まぁ、1000万人単位の雇用が失われてもおかしくないですよね。

東京中、全部総失業(笑)。
こんな失業者は容易には出せません。
ただでさえインフレきついのに、エジプトみたいになって共産党ひっくりかえっちゃうかもぐらいです。

為替レートが一気に10%動いて日本企業は耐えられますが、中国企業は耐えられない。
なので、実際問題を考えると為替レートを中国は非常に慎重にコントロールする必要があります。

だから合意には至らないと思ってたんですが、スゴイなぁと。
相当な圧力が各国からあったんでしょうかねぇ。

中国の為替レートが安すぎて困ってるのは日本やアメリカなどの新興国だけではありません。
アフリカだって中国製品があふれちゃって困っています。
ブラジルだって似たようなものでしょう。

世界中から突き上げられたかな?(笑)
後はインフレが強くなっていると言う中国の国内事情もあるんでしょう。
どっちにしても上げざるを得ないのですが、完全にジレンマに陥ってるのが中国の現状でしょう。

まぁ、でももう一歩引いて、世界経済の不均衡なんて本当に解消できるのって話もありますよね。
ユーロ圏ですら出来なかったじゃんとか思わなくはない(笑)。
程度問題かな。
現実上は色々と難しそうですが、少しずつよくしてくしかないんでしょう。

期待してるとは言いがたいですが、見守りたいかな。(多分忘れさられるんじゃないかと。。。)↓
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南アフリカの予算編成

南アフリカの予算編成


明日はサヤトリセミナーです。
先日のFXオンラインみたいに数百人規模じゃないので、気が楽ですね。
何かを教えるとか習うって時はあまり多すぎない方がいいなとはいつも思います。

でも、こういう事が思えるようになるってのもある意味スゴイなぁと。
数百人って規模で前で話すって経験、普通はそんなにないと思うのですが、みんな少ない方がいいっていいますよね。
その気持ちが分かるようになってきました(笑)。↓
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さて、日本でも予算が通るかどうかなんて話が出てますが、南アフリカの予算編成が来週出てくることになっています。
南アフリカのアナリストはそれほど大きな変更はないだろうと予想しています。

どこの国でもそうでしょうが、税金に関する議論が気にされています。
南アフリカでも同様でして、他の国と同じように経済が悪い状況ではなかなか引き上げられないようです。
税収が増えない事による予算の制限で、基本的には道路などのインフラ中心になるだろうと言うことで、保守的な中身にはなりそうです。

世界銀行やIMFもインフラ投資を南アフリカは積極的にするべきだとしていますが、そうは言っても財政赤字を膨らましすぎるのも良くはありません。
この辺のバランスが難しいのですが、貧困問題からエイズ問題、犯罪などなどありとあらゆる問題を抱える国ですから、使いたい所ははっきり言って無限にあるはずで、選択と集中を迫られます。
先日もお伝えしましたが民間の活力を増すような投資をするとされていますので、それほど直接的な投資と言うよりは公共事業なんでしょう。

ところで、日本の首相のクビがまた怪しくなってますね。
南アフリカとどっちの政情が安定してるんだろうとか思いますね。。。
その割には、社会的な混乱はなく、ある意味で非常に興味深い国なのかもしれません(笑)。
それも、赤字が減らない理由の1つでしょうか。。。

明日のセミナー、まだ申し込み可能です。
ぜひどーぞ!

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南アフリカの成長率、予想を上回る予想

南アフリカの成長率、予想を上回る予想


なんか、タイトル変ですね。予想を上回る予想って。。。(ループしてる。。。)
南アフリカの成長率がまた予想を上回りそうです。(ってこれも予想みたいです)
来週、南アフリカの統計局から2010年第四四半期のGDP成長率が発表されますが、最近の経済データが好調な事から4%の成長となりそうだと予測されています。↓
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特に小売の伸びが8.3%増加となっており、家計消費の好調さが目立っています。
南アフリカにおける消費者支出の経済への割合は約三分の二とされており、消費者支出が好調であると、当然全体への影響は大きくなります。
エコノミストはインフレも低い事などから、中央銀行の予測よりは良い結果のはずだと見込んでいます。

南アフリカは資源国ですが、最近の食料品価格上昇の恩恵をもっと受けてもいいはずです。
世界銀行でも、食料の更なる供給が必要と述べており、アフリカ南部の農業の生産性向上は重要視されているんです。
また、今度世界銀行の記事は書こうと思います。

アフリカって行くと分かりますがほんと広いです。
しかも、なんと言うかひたすら荒れ地が続いてます。
道路がそもそも整備されていないので、農業の大規模化も出来ない。

インフラを整備すれば割と農地開拓なんかは出来るように思うんですが、まぁそんな事は南アフリカ政府も分かってるはずで、農業へ重点的に投資する事を決めています。

都市部の貧困層が南部の農業でもやれるようになるといいんでしょうけどね。
元々、都市部の貧困層は白人がアパルトヘイトで無理やり連れてきた人たちですし。
でも、今さら農業なんて出来るかって話もあるんでしょうか。

なんか南部の魅力的な仕組みを作れればいいような気もしますが、政府の腕の見せ所でしょうかね。
でも、ヨハネスブルグなんてヘンピな所があれだけの大都市になってるんだから、農業で一攫千金が出来るなら人は動くかも知れないですよね。
仕事なくって字も読めないって人も多いわけですし。

ちなみにヨハネスブルグはかなり内陸で海が遠いです。
金がなかったら絶対に栄えなかったであろうと思われるような場所。

ただ、土地の問題はあるかもだなぁ。
あのバカみたいに続く荒れ地と言うか何もない土地って誰か所有してるんだろうか???
木は割と勝手に生えてるんですよ、なので耕せない事はないように思うんですが。。。
水がないのかなぁ。。。(うーん、よく分からん。。。)

まぁ、バイオ技術で水が少なくても成長する植物なんてのも出来てきてるみたいですし、世界銀行や国連なんかも協力してくれそうだし、中国やインドは爆食で食料品価格は上昇してるし、通貨は下落してるし、アフリカの人口もスゴイスピードで増えてるし、南アフリカ(と言うか南部アフリカ)の農業の将来は明るそう。
なんか、投資スキームとか作れないのかな。(←詐欺の奴持ってこられるな、絶対)
  ↓
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南アインフレとサヤトリセミナー

南アインフレとサヤトリセミナー


昨日発表の南アフリカのインフレ率は年率3.7%となりました。
予想どおりの結果ですので、特に驚きはない数字となっています。
ただ、やはり食料品価格の上昇は南アフリカでも大きくなってきているようです。↓
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食料品の中でも一番大きかったのはフルーツ価格の上昇となっており、前月比7.1%の上昇となっています。
また、肉類も4%月間で上昇するなど食料品価格の上昇は全てのカテゴリーで上昇しています。

南アフリカではインフレの見通しを上昇修正させており、今後12ヶ月から18ヶ月で食料品価格の世界的な高騰の影響が出るであろうとしています。
特にランドが弱くなり続けるとインフレへの影響が大きくなるとも見られており、食料品価格高騰への警戒が強くなっています。

インフレに対応して金利を引き上げたい所でしょうが、南アフリカ中央銀行は生産ギャップの拡大が続いているため、まだ金利を引き上げないとの見方が強い状況です。
南アフリカも半分先進国みたいな状況ですね。
来年以降の金利引き上げを市場では予測しているようですが、インフレの状況次第ではあります。

さて、今度の日曜日はサヤトリセミナーです。
割と硬い戦略だし、面白いですよ。
こんな銘柄をこんな風に探してますみたいな話なんかもしようと思います。

プロはよくやるんですけど、まだ一般の人はあまりやってないですね。
あんまりない類のセミナーだと思います。
是非どうぞ!


申し込みはこちら!!!



「実践!CFDサヤ取りセミナー」&『マルチペアトレード』セミナー


日時:2011年2月20日 13:30~17:00

場所:ザ・タワーグランディア 2階会議室(池袋)
住所:東京都豊島区西池袋5-5-21 ザ・タワーグランディア
   2階会議室

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※入口にセキュリティーあり、フロント呼び出しで
2階のセミナー参加と告げていただければ入場できます。

参加費:無料


セミナー内容
■一部「実践!CFDサヤ取りセミナー」
1.サヤ取りとは?
2.なぜサヤ取りを仕掛けるの?(サヤ取りの意義とメリット)
3.CFDにおけるサヤ取りの実例
4.サヤ取りのリスク
5.サヤ取り戦略1(ロングショート)
6.サヤ取り戦略2(マーケットニュートラル)
7.ソフトウェアを使ったサヤ取りのやり方
8.サヤ取りソフトウェアの紹介

■「マルチペアトレード」セミナー
1.マルチペアトレード投資法とは
2.ペア取りソフトを使った実践例
3.リスクとレバレッジの関係


【講師紹介】

■『南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン)』
FXブログ『南アフリカランド研究所(FXブログ-ランケン)』を運営するサラリーマン投資家。
ワシントン大学大学院工学部経営工学科修士。
本業は大手外資系IT企業にて経営コンサルティング業務に従事。
投資歴は10年を超えており、日本株、海外株、株価指数、商品、通貨、債券、ETF、投資信託など多くの投資を経験。
最近2年程はCFDも精力的に活用し、サラリーマンとしての時間的な制約のある中での効果ある投資を行うためにロングショートの戦略を多用している。

共同執筆ブログ「CFDステーション」も運営し、CFDの研究と啓蒙も行う。
 

■投資顧問ユーレカプロジェクトLLC
東海財務局 (金商) 第133号 投資助言業
相場に左右されない投資を根源に、名古屋を中心に東京・大阪でも活動中。


終了後、懇親会も予定しています。(当日受付にて)

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南アフリカのインフレ率3.7%

南アフリカのインフレ率3.7%


南アフリカのインフレ率は3.7%となりました。
予想と同じレベルですが、前回の3.5%よりは上昇しています。
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金融危機から食料危機へ

金融危機から食料危機へ


世界銀行のゼーリック総裁が食料価格が危険な水準にあるとして、エジプトやチュニジアの政変の要因の1つとしています。
以前、ランケンも同じ趣旨の考えを書きましたが、やっぱりそうなんですね。
まぁ、じゃないと同じような政変が同じ時期に次々と違う国で起こるなんておかしいですものね。
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ゼーリック総裁によると、世界の食料価格は危険な水準に既にあり、その影響が中東や中央アジアにおいて政治が不安定になっている要因だとの認識を示しています。
この食料価格で実に4400万人が極度の貧困状態に陥ったとしています。
韓国の人口ぐらいの人が新たに極度の貧困に陥った事になります。
スゴイ数です。

ランケンでも指摘していますが、インフレは貧困層を直撃します。
ご飯が満足に食べれない人の数が韓国一国クラスで増えたってのは尋常ではありません。
アメリカ発の金融危機で3億人の富める国の経済を持ち上げるために4400万人の人が極度の貧困に陥ったと思うとやるせないですが、先進国の経済が悪化すると更に多くの人が極度の貧困に陥る可能性がある訳で、致命傷を防ぐための副作用と捉えるしかないでしょうか。

気になる食料価格の上昇に対応する手段ですが、ゼーリック総裁は特効薬はないとしており、食料価格の上昇は簡単には抑えられないとの認識も示しています。
ランケンもトウモロコシ買ったりしてまして、残念ながら今のところコモディティはやらざるを得ないですよね。(やらなくてもいいか。。。)
残念なニュースばかりに便乗して投機やってる気がしなくもないですが、世界の流れ見てるとしょうがないですかねぇ。(しょうがなくもない。。。何言ってんだ、俺。。。)

後、ゼーリック総裁の話の中で面白かったのが、天気予報を長期化するって言う話です。
先進国にはあたりまえのようにあるんですが、新興国ではまだまだだそうで、食料の備蓄などに貢献できるんだとの事です。
へーって思いました。

ゼーリック総裁は既に食料危機の状況だとみなしており、金融危機により作られた食料危機なんだそうです。
金融危機から国債危機を通して通貨危機になって食料危機ですか。。。
ん???全部に手を出してるぞランケン。。。(サイテー。。。)

えーっと、ゼーリック総裁のアフリカに関する見通しなんかもありましたので、またご紹介します。↓
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南アフリカ株式市場と世界のインフレと

南アフリカ株式市場と世界のインフレと


株価が好調ですねぇ。
南アフリカの株価指数は30000ポイント目前まで来ており、2008年のバブル最高値までもう一歩です。
ランドは最近は弱まっているものの株は買われており、リスク回避とかで南アフリカから資金が本格的に逃げていると言う様子はあまりみられません。↓
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南アフリカ株価指数は今日の時点で29870ポイント。
今は29900ポイントかな。
一時は30000ポイント付けてましたが若干下落しました。

しかし、ハンセン指数も上がらないのに上がるってのはやっぱり為替制度の問題としか思えませんね。
インフレも抑えられてるし。
柔軟な為替制度の賜物でしょう。

ただ、これってバブルの可能性が排除できないです。
FRBがドルをばらまいて作ったバブルですので、その意味ではコモディティと同じでしょうか。
通貨のバラマキと言う裏づけがあるので、ここまで来ちゃうとこのバブルは簡単には崩壊しない気がします。
崩壊したとして上がるのは何かって感じですよね。ドルかなやっぱり。

今日はドルランドは7.28ぐらいかな。
少し下落の勢いが収まってきています。
南アフリカの中央銀行はまだ介入やってるのかなぁ??
よく分かりませんが、あんまり下落させると今度はインフレが怖くなっちゃうので、極端なランド安も気持ち悪いでしょう。

どの辺が妥当と感じるかですよね。
さっぱり分かりませんが、まだ余裕あるかもって感じでしょうか。
現状は、株価にしろ、ランドにしろ、インフレにしろ、経済成長にしろ、中央銀行としては比較的落ち着いた状況じゃないでしょうか。

南アフリカ大統領としては、先日紹介したように雇用創出が最大の課題とされています。
他の国と違ってインフレじゃないって所が面白いですよね。

世界経済は少し上向いてきているようですが、インフレと言う副作用を伴って回復途上です。
出口戦略も含めて、よその国で起こったバブルの後始末の対応を各国が求められています。
結構、迷惑な話ですね。。。↓
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世界の出口戦略

世界の出口戦略


今日はバレンタインデーですねぇ。
出張先のホテルのフロントとラーメン屋さんがチョコレートくれました。
なぜか両方とも男。。。
配るならせめて女性従業員に出してもらいたいものです。。。↓
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関西も今日は雪降ってます。
出張先のホテルは一泊3800円也ィ。
そんな所で出されたチョコレートはかえってわびしくて寒さが身にしみます。。。(小さいんだコレが。。。まぁ大きくても気持ち悪いですが。。。)

さて、南アフリカもニュースに乏しいし、市場もたいして動きはないし、世界のニュースもたいして面白くないと言うのが本日です。
あんまり書いてないエジプトでも書こうかなぁぐらいにネタに困ったりして(笑)。

と思ってたんですけど、イギリスのインフレが気になるのでこっちにします。
インフレの問題が噴出している世界経済ですが、先進国の中ではイギリスのインフレが一番悪そうです。

現在、イギリスのインフレ率は3.7%となっており、南アフリカのインフレ率3.5%よりも悪い状況です。
CFDステーションにも書きましたが、これって結構笑える数字だと思います。
だって、低成長の先進国イギリスが新興国の南アフリカよりもインフレが高いんです。

イギリスのインフレターゲット上限は2%とされているのですが、既に4%に達すると見られています。
ターゲットの2倍となっていまして、インフレ抑制が必要な場面です。

しかも、英国中央銀行は景気が良くならないので、いまだにインフレ対策の金利引き上げを出来ない状況にあります。
現在のイギリスの政策金利は0.5%で、実質金利は完全にマイナスです。
イギリスの人も大変ですよねぇ。
マジ、スタグフレーションみたいな。

そんな訳で市場はイギリスの出口戦略がもっとも最初に行われると見ています。
で、その次がユーロ圏で年内にはアメリカと見られています。
やっぱり出口戦略は今年中にはされる可能性がほぼ確実になってきていますね。
日本は例外みたいですが。。。↓
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税金

税金


もう税金大変。。。
疲れました。。。↓
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税金って最初は結構面白かったんですが、ある程度分かっちゃうとシンドイだけですねぇ。。。
でも、税金の勉強ってした方がいいですよ。
知ってて損はありません。

むしろ使えこなせるとメリットもあります(←だから税理士さんって喜ばれるんですね)。
しかも、税理士さんに丸投げせずにやると、賢くなる事間違いありません。
投資の仕方なんかのお金の作り方もそうですが、こういう知識って一生モノですからね。
知識はマジメに財産だと思います。

と言うわけで、税金をシコシコやってるんですが、そんなランケンの心の叫びが通じたのかどうかは分かりませんが、インヴァスト証券さんから税金の本を贈呈頂きました。
コメント欄にも税金の質問来てましたのでご紹介します。

こういうのもらえるのはブログやってる役得ですなぁ。
と言っても、わずか840円(笑)。
この内容でラーメン程度はかなり安い!




内容はFXの店頭とクリック365及びCFDまで含めた確定申告の仕方です。
実用的に書かれていて、ちゃんとしてますよ。

しっかし、こんなの840円で良く出せますよね。
投資家教育と言うかCSRと言うか、利益度外視でやってるんでしょう。
中身見ると本当に税金の話がきちんと書かれていて広告にもなってないので、広告してあげます(何様??笑)。



中身見て面白かった事で書籍とかセミナー参加費及びセミナーへの交通費ってFXの経費として認められる可能性がある事ですね。(←やっぱり経費が気にかかる奴(笑))
こういうのも100%OKでもないでしょうが、まぁそりゃーそーかな。
病院行くタクシー代もOKなんですものね。(もちろん、ちゃんと領収書もらって記帳してないとダメですよ)

書籍がOKであればランケンのサヤ取りソフトウェアなんかも大丈夫なんでしょうね。
立派な投資関連ソフトだもん。(と言うか、それしか使えない)。
そう言えば、くれって言ってきた人いましたね。(エライ!)

あ、ご購入頂いた方で領収書欲しい方はメールください。
領収書出しますので経費として計上されてみてもいいのではないかと。
個人で税務署がOK出すかどうかは保証の限りではありませんが、やってみる価値はあると思います。
それなりに妥当性はあるはずなので、堂々と申告してみましょう。

経費ってそもそも基準はっきりできないので自分で経費だと思うなら、出してみてお上の判断を仰ぐですよ。(実際は判断すらされずに通って、後で指摘されてドッカーンみたいな話も多いみたいですが。。。)
ダメって言われたらおとなしく払うしかないのですが、最初から出さなければそれで終わりです。
法人持ってる方は、ソフトウェアの購入費は経費で大丈夫だと思いますよ(法人の中身にも厳密にはよりますので、ランケンの保証は一切ありません)。↓
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バルティック指数とか

バルティック指数とか


3日ほど前に書いたトウモロコシ上昇の記事で、世界経済はまだまだ好調ではないとの話を書きましたが、鷹鳩さんがCFDステーションに面白い記事を書いてくれました。

バルチック指数の話で、運送価格がずーっと下がり続けてるって指摘です。
ランケンは面白いなぁって思いました。
別に実体経済がすばらしく良くなった訳ではありませんし、各国の成長率はまだまだ低い状況です。
モノの動きが活発になった訳では無いわけですから、その意味ではバルティック指数はなかなか上がらないはずで、それを裏付けていますね。

一方で、コモディティ価格が上がってるのはドルのみならずマネーの供給過多なんでしょう。
コモディティバブルですね。
いつまで続くのかと言うのが問題なのですが、各国の出口戦略(金融引き締め)が1つのキーでしょうか。

出口戦略と言うと金利引き上げですが、アメリカの債券の利回りが上がってきてまして、インフレと言うか金利上昇と言うかを織り込みつつあるようには見えます。
ですので、景気の回復はまずまず期待できるようになってきているんでしょうかね。

さて、CFDステーションの方で割と最近取り上げているニコンとオリンパスのスプレッドですが、面白い局面に入ってきています。
下の感じ。

ニコンとオリンパスのサヤ


詳細はCFDステーションをご覧ください

そのサヤ取りのセミナーは来週20日(日)です。
資料見直さないとなぁ。
って言うか、上のチャートどうなってるんだろう???
残念でしたって話になってるかも(笑)。
まぁ、それならそれで何か得るものはあるでしょう。

申し込みはこちら!!!

内容は、前半はランケンがお話して後半はマルチペアトレードの方から説明があります。
ランケンは使ってる側としてどう使ってるかとかの話で、後半は開発元の方の話になります。

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4.サヤ取りのリスク
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6.サヤ取り戦略2(マーケットニュートラル)
7.ソフトウェアを使ったサヤ取りのやり方
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最近2年程はCFDも精力的に活用し、サラリーマンとしての時間的な制約のある中での効果ある投資を行うためにロングショートの戦略を多用している。

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南アフリカの2011年大統領方針演説

南アフリカの2011年大統領方針演説


寒いですねぇ。。。
今が一番寒い時期でしょうか。
雪も降っちゃうし、三連休は動かないぞって決めました(笑)。
税金やろう。。。(ほんっとやる気しない。。。)

昨日、南アフリカの2011年大統領方針演説が行われました。
Zuma大統領が南アフリカをどう導くかについてを演説するものでエコノミストも注目しています。↓
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大統領方針演説によると、以下のようになっています。

2011年は経済移行と包括的な成長を通した雇用創出の年

また、注力していくエリアとして次の6点を挙げています。

インフラ開発
農業
鉱業
製造業
グリーン経済
観光

政府の財政政策としても200億ランド(約2200億円)を投資し、その他に工業開発会社による100億ランド(約1100億円)をこれらのセクターに投資し刺激を与えるとしています。
これと同時に国営の鉱山会社を設立するとして、これにより鉱山資源を国のために戦略的な重要性を持った会社として役立てると述べています。

後、マンデラ氏は既に若くないと言う現実を受け止める必要があるなんて言及もありますね。
静かに療養させてあげて欲しいと述べると共に感謝の辞を述べていますが、まだ生きてるのに。。。と思わなくもない。。。
それだけ南アフリカの注目を今浴びていると言う事でしょうか。

犯罪については統計的に減少が認められるとしており、殺人事件の割合は8.6%減ったと述べています。
教育は若者が教育に興味を持っている事に対する評価をしていますね。

一方で貧困問題として、1500万人が現在受給している補助ですが、これについては南アフリカは社会福祉国家を目指している訳ではないとはっきり言明しています。
短期的な救済はするが、長期的には自立するように促しています。
これは後で述べますがエコノミストの評価が高いようです。

南アフリカ2011年大統領演説全文(訳しません。。。)


この大統領演説に対して南アフリカのエコノミストは概ね歓迎のようですが、具体的にどのようなプロジェクトがどの程度の規模で実際に行われるかの詳細待ちといった状況のようです。
ただ、1つ注目されている点として、既に国が仕事を与えると言うのは終わっており、いかに国民が仕事を作り出せるかに焦点が移っていると評価されています。
これは、雇用創出に役立てる税制改革をしようとしている点を評価しているもののようです。

サブプライム破たんとその後のヨーロッパの債務危機が今回の政策に大きな影響を与えているような印象を受けますね。
サブプライム破たんはいくつかの脆弱な国を破たんに追いやりましたが、そこで破たんした国は財務上の問題がある国々です。

南アフリカは財務をしっかりしてきた事もあり、ほとんどバブル崩壊の影響を受けなかった訳ですが、これが正しかった事が既に証明されている点もあり、今後も財政堅持の姿勢は続けるでしょう。
また、政府が直接雇用するような政策をドンドンと出した方が選挙上は良いのでしょうが、あえて雇用創出をする会社などに対する税制上のメリットや政府の投資と言うやり方を取っている訳ですから、間接的な経済政策にも見えます。
実際の効果などが予測しにくい点もあるのですが、今の世界経済の状況を鑑みるとこれは正しい方向と言わざるを得ないのではないでしょうか。

資源大国は福祉国家に陥りやすい(南アフリカも結構なものだと思いますが。。。)ので、方向性としては健全に見えます。
ランケンも5年間見てますが、まぁ良くやってますよね。
いつも思いますが、結構まっとうな議論がされてます。↓
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とうもろこし価格上昇

とうもろこし価格上昇


最近、金は下落基調で価格に勢いが見られないのですが、トウモロコシが来てますねぇ~。
CFDステーションで天候不順でも起きないかなぁなんて不謹慎な事を一週間ほど前に書きましたし、FXオンラインのセミナーでも言いましたが、今日のウォールストリートジャーナルにトウモロコシの価格急上昇が出ました。 ↓
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アメリカの農業省(訳あってるかな。USDA:US Agriculture Department)の予測によると、アメリカのトウモロコシの供給は実に15年ぶりの記録的な不足に陥るとされています。
ファンダメンタル的にかなり供給が逼迫しているようで、8月の終わりに新しいトウモロコシが収穫されるまではタイトな予測となっています。

また、トウモロコシのエタノール需要もやはり出ているようで、原油価格が上がりだすとトウモロコシもってな感じになるかもしれません(かなり希望的な観測ですなぁ(笑))
ただ、食料会社もただでさえ食料用の供給が厳しい時にエタノール需要が増えているのはかなり悩ましいようで、これでは防御できないと嘆いています。
食品作業とエネルギー産業で摩擦が起こるような事態になっているようです。

原油が100ドルをまだ超えていないのに、こんな状況では良くないですねぇ。
しかも、世界経済はまだまだ好調とは言いがたいはずで、それほど需要に過熱感がある訳ではないと思うのですが。。。
景気がもう少し良くなってきて、元が上昇した日にはどうなるんでしょ。

現在、トウモロコシの価格は1ブッシェル700ドル弱となっており、価格は上昇の一途をたどっています。
サブプライム崩壊前の最高値の750ドルが見えてきましたね。
もうちょっと距離があるかなぁと思ってましたが速い速い。

トウモロコシチャート
とうもろこしチャート日足

昨日のトウモロコシの上昇率は3.6%。
なんとここ半年強で2倍に上昇しています。
さすがにコモディティだ。

南アフリカもトウモロコシ生産大国ですから、ラッキーかもですね。
少なくとも自国で消費するトウモロコシは相応にまかなえるので、国際価格が余りにも上昇した場合は手を打てる立場にいます。
まぁ、輸出制限とかすると、更に国際価格が上がっちゃったりするので、世界的なインフレ悪化に拍車がかかるのでよろしくないのですが。。。
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ゴールドマンサックス、ヨーロッパの銀行買い推奨

ゴールドマンサックス、ヨーロッパの銀行買い推奨


1月の南アフリカのビジネスの状況を測るTrade Activity Index(TAI)が発表になっておr、5ポイント上昇し49ポイントになりました。
50ポイントが節目とされており、これを超えていれば拡大傾向で下回ると縮小傾向とされています。
5ポイントの上昇はまずまずですが、惜しいって感じですね。  ↓
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発表をしてるSouth African Chamber of Commerce and Industry(SACCI)では、TAIは年初は低いので今後はもう少し良くなるのではないかと述べています。
TAIには売上高、新規オーダー、在庫レベルなど13の項目がありますが、中でも雇用が改善されており44ポイントから47ポイントになった事が注目されています。
昨日の失業率見ても改善はしていますので、雇用の改善は目立ってきているかもしれませんね。

25%の失業率って数字だけ見るとアメリカの大恐慌並の割合ではあります。
ただ、南アフリカは恒常的に25%前後なので、1.3%の昨日の改善は割りといいのかもしれません。
アメリカの9.0%の失業率が7.6%まで下がったら、相当良くなった事になりますからねぇ。(って、変な比較をしても意味ないんですが。。。)
何はともあれ雇用の改善はいい事です。

さて、最近ヨーロッパの国債危機がすっかり落ち着いています。
ランケンも既に終了していますが、ドイツとスペインなどの国債利回りの差はだいぶ小さくなってきています。
そろそろ次の展開を考えるべき頃だとは思いますが、ゴールドマンサックスはスペインやイタリアの銀行の買いを推奨しました。

ゴールドマンサックスのヨーロッパ銀行買いの推奨は実に16ヶ月ぶりだそうです。
CFDで買えるので、ここで取りざたされている銀行を以下に示しておきますね。

Banco Santander SA(スペイン) BSCH
BBVA(スペイン) Banco Bibao Viz
UniCredit SA(イタリア)
Intesa(イタリア)

スペインとかイタリアの中でも上位2行って感じなので、まぁ東京三菱と三井住友みたいな感じでしょうか。
この辺りが倒産するとヨーロッパの金融危機ぐらいじゃすまなく、また世界の金融危機に陥りますので、簡単にゼロにはならないんじゃないでしょうかね。

向こう1年間ホールドって感じで取引すればまぁ勝てるんじゃないのとか思いますけど。
CFDだとスペインの2行は出来そうですね。



CMC Markets



FXオンライン


ご興味のある方はチェックしてみてください。
30万とか40万円分ですので、レバ3倍でも10万円ぐらいで出来そうですよ。
まぁ、チャートを見る限りはメチャクチャ上がるとも思いませんけどぉ。。。↓
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南ア失業率改善とサヤ取りセミナー2月20日開催!!!

南アフリカ失業率改善とサヤ取りセミナー2月20日開催!!!


南アフリカの2010年第四四半期の失業率が改善し、25.3%から24%になりました。
予想通りの結果ではありますが、第四四半期の成長率が良かったためまぁまぁの改善と見られています。↓
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相変わらずちっとも良いように見えない南アフリカの失業率ですが、まぁいつもの事なので良しとしましょうか。
Zuma大統領は雇用創出を最優先課題と位置づけており、どれだけの雇用を造れるかが大統領としての評価に繋がります。

Zuma大統領及び与党ANCは支援組織が労働組合です。
労働組合としては給料が安いとか安全ではないだとか、格差が依然として大きいといった待遇面の問題を指摘しています。
Zuma大統領は給与を安くしてより多くの雇用創出をするか、待遇面を良くしてより少ない人に仕事を与えるかと言ったトレードオフを迫られており、労働組合は後者を望むのでジレンマを抱えています。
まぁ、普通に考えたらより多くの人に雇用を造った方がいいですけどねぇ。

さて、先日販売開始をしたサヤ取りソフトですが、お陰さまでボチボチ売れてます。
で、ソフト会社と一緒にサヤ取りのセミナーを開催する事にしました。
FXオンラインのセミナー向けに用意した資料とか、実際のソフトの使い勝手みたいなのも含めてお話したいと思います。
30人ぐらいしか入れないみたいなので、お申し込みはお早めに!(ランケンも知らないんですが。。。)


申し込みはこちら!!!



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ランド売り介入

ランド売り介入


1月の南アフリカの外貨準備高が16億ドル増え455億ドル(約4兆円)となりました。
やはりかなりのランド売りドル買いをしていたようで、過去10ヶ月で最大のドル増加となっています。
南アフリカでは介入の効果はかなりあったものと見られています。↓
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また、南アフリカ中央銀行総裁のMarcus氏は世界的なコモディティ価格上昇に対する懸念を示しています。
インフレはターゲットレンジの6%を予想よりも早く上回るかもしれないと述べており、来年一杯の予測は大丈夫だとしていたのに対して少し修正の見方を示しているのかもしれません。
ただ、現時点ではインフレはコントロールできているのは明らかだとしており、すぐにインフレ懸念に繋がる訳ではありません。

Marcus氏も言うように、世界的なコモディティ価格上昇の影響は南アフリカとしても避けがたいでしょう。
元々、これ以上の金利引き下げは予想されていませんが、これで金利引き上げのタイミングも前倒しになりそうです。
インフレが予想と比べてどうなるかが最大の焦点でしょうね。

きっと早め早めに金利を引き上げてくると思います。
南アフリカの中央銀行はインフレに対してはかなり厳しいですし、エジプトの状況見てるはずですから、6%を死守したいでしょう。

最近、市場の空気がだいぶ落ち着いていますよね。
ユーロは下落していますが、パニックではない感じ。
円もそれほど買われていないですし、ヨーロッパの国債危機はかなり後退しています。

代わって債券に影響しているのがインフレだったりするようで、今度はアメリカの長期債券が下落しています。
また、債券市場はFRBが金利を引き上げることは出来ないとも見ているようで短期債券は低位を維持しています。
このため、市場参加者はFRBがインフレ対応を急がないと見ているようです。

日本では幸いなことにインフレの実感はまだありませんが、これからかもしれませんね。
どうなる事やら。↓
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新興国から資金流出

新興国から資金流出


何日か前に新興国バンザイの空気がエジプトの政情不安定で後退したんじゃないでしょうかなんて書きましたが、やっぱりそうみたいです。
Financial Times紙によると、過去数週間で新興国からの資金引き上げが70億ドル(約5600億円)に上ったとされています。↓
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昨年1年間で新興国に流入したお金は実に950億ドル(約8兆円)とされており、新興国強しのムードはエジプトの混乱で10%弱しぼんでいます。
特に中国、ブラジル、インドあたりの過熱感が強いとされており、こういった新興国に対する不安が表面化していると言った状況です。
現在、ハンセン指数なんかを見ても分かりますが、あまり上昇している状態ではなく、むしろ先進国の方が株価は上昇しており、投資家は先進国へのお金の振り分けを進めているそうです。

新興国バンザイはやはりインフレ次第の様相です。
元々、懸念されていたインフレが社会問題として表面化するって言うのは、やはり相応にショッキングな話ではあります。
なぜならば、現在の資源高騰がインフレにつながり、それが社会問題として現実化した事は、今後も起こりえる事を指し示している訳です。
現在は北アフリカと中東の問題ではありますが、一カ国の問題ではなく複数の国の問題(と言うよりは新興国全般の問題)となっている訳です。

しかも、数十年にわたり独裁体制を保ってきたエジプトがその体制の危機に陥っている訳ですから、インフレの力は非常に大きなものであって、軽視はできません。
エジプトの映像なんかを見ると結構栄えてるなぁって思いますよね。
原油と観光以外にそれほど大きな産業がある訳ではありませんが、あれだけ栄えていて、それでも大規模なデモが起きてると言うのは単なる民主化を求めてって言うレベルではないんじゃないでしょうか。

インフレは日本にも近づいてきてるはずです。
円高なのでそれほど大きなインパクトは今のところありませんが、円安になったら怖いかもしれないとか思います。
日本は食料の多くを海外に依存しており、資源もないんですから。。。↓
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南アフリカのスローガン

南アフリカのスローガン


なんかスゴイアクセス数が増えてるんですけど。。。
ランドが下落して皆様びっくりした様子ですね。。。
あんまりたいした情報なくてすみません。。。

でも、多分どこ探してもないと思います。。。
素人範囲ですみませんけど。。。
アクセス数が急増するとビビルです。。。

でもランド下落した割にはランクが上がらないので、落ち着いて読んでいただいてるんだなぁとは思ったりして(笑)↓
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昨夜のアメリカの雇用統計は予想より悪かったのですが、日系のニュースサイトだったかなぁ、良かったなんて書かれているのを見ました。
確かに良かったとも言えるんですが、そう言う評価されるかって言うと別です。
予測値ってものがあるので、そこに比べちゃうとね。

どーも、海外の論調と日本の論調ってギャップを感じる時がありますねぇ。
結局、書く人の能力にかかってるんでしょうか。

さて、南アフリカの国としてのスローガンが提案されています。



"More Than You Imagine"



だそうです。

基本的に南アフリカのマーケット戦略で、観光業と投資対象としての南アフリカを売り込もうって言う目的のために作られています。

で、南アフリカのメディアから批判が出てて、オリジナリティがないんじゃないのって(笑)。
一言で言っちゃうとつまらんと言う事みたいです。
辛らつな意見もあって、このためにいくらかけたんだって話も出てます(爆)

これに対して、南アフリカ政府は他のどの国も使ってはいないと述べており、南アフリカのマーケティングキャンペーンとして非常に重要だとしています。
でも、アメリカのメリーランド州あたりも使ってるんだそうで、国としては使ってないけど面白くない、と言う事で問題化している様子です。

このスローガンを作成するにあたっては、宗教や人種にかかわる変な解釈やらなんやらが出ないようにと色々と調査がされているんだそうです。
そりゃーまー国としてぶち上げる訳ですし、人種も多様な国ですので、悪用されるのは避けたいですよね。

ランケンもRainbow nationを使った何かにした方がいいんじゃないかなぁとは思いますねぇ。
More than you Imagineは確かにちょっとイマイチだなぁ。
つまらん。。。

でも、国としてのスローガンって面白いですよね。
日本だったら、なんだろう?
デファクトスタンダードとしては自動車とか電子機器とかのハイテクなんでしょうかね。

阿部総理がかつて「美しい国」なんてのをやってましたっけ。
まぁ、スローガンなんでイメージ戦略ですかね。
何の役に立つかは不明ですが、パンフレットのトップに来るぐらいかな?
マーケティングのプロの方、教えてください!↓
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ランド下落

ランド下落


アメリカ長期国債が下落してるのが気になりますねぇ。
暴落するとかそういうレベルではなく、インフレ懸念が強くなっている事によるものとされています。
うーん、コモディティ価格上昇も抑えられないし、長期国債までインフレを示唆するようだと悩ましいですが、成長と言うか経済回復も付いてくるといいんですが。。。↓
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バーナンキFRB議長は財政赤字をなんとかしないと長期的な低迷につながるとして、米国の財政健全化を強く促しています。
アメリカって社会保障費用が少ないのですが、もっと削減しないといけないって言うようなメッセージを発しています。
日本も消費税なんかは増税した方がいいとは思うんですけどねぇ。。。
国民の理解は得られないかな。

さて、ランドが大きく下落しています。
節目越えてしまいまして、1ドル7.28ランドとなっています。
南アフリカではランドの下落について、基本的に去年の12月に買われすぎたためであるとしています(理由になってない気もしますが。。。要するにさしたる理由はないと。。。)
ランドの下落率は今年全通貨の中で最低となっています。

また、今夜発表のアメリカ雇用統計がよいと期待されており、ドルが強くなっている事が指摘されています。
特に大きな流れがある訳でもないのですが、エジプト問題が新興国懸念に結びついている側面はあるかもしれません。
南アフリカでも言われているように買われすぎた点もあり、新興国バンザイの空気がエジプトの政情不安定で後退したんじゃないでしょうか。

まぁ、健全な修正かもしれませんね。
ちょっとこれ以上南アフリカの理由だけで上がるのは厳しいレベルまで来ていましたし、南アフリカ中央銀行が介入を続けていたように、南アフリカ経済にはもう少し低い方がいいんでしょう。
ランドは更に下落が続くようだと1ドル7.57ランドを目指す可能性があると南アフリカ市場ではされています。
ドル円が変わらないとするならば10.7円ぐらいになりますね。↓
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金価格

金価格


金価格が1400ドルを境に冴えない展開になってきています。さすがに少し疲れたかな。
金は世界中の中央銀行が保有しているぐらいで、最も古い通貨であり世界共通通貨と言えるでしょう。
にもかかわらずFXでは取引できない事が多いし(一部できますけど)、情報も実はあんまりない。↓
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ましてや、個人投資家の皆さんは金なんて見てないしまったくやらない。
結構、不思議な話かもしれませんね。
ドルとユーロと円は見るけど、金は見ないって言うのは通貨市場全体すら見てない位に足りてないと思います。
加えるなら新興国と言うか資源国通貨の豪ドルぐらいはせめて見たいですよね。(ランドと言いたいですけど、さすがにそこまで重要かって言われるとランケンでも重要とは言いがたいですねぇ。。。)

金の取引って24時間できますし、本当にFXと同じように出来ます。
量的緩和によるインフレ懸念(ドル)、債務危機と通貨体制の不完全制による債券危機と通貨危機(ユーロ及びヨーロッパの破綻国(アイルランドなど))、人口減と世界最大の国債発行による長期的な不安(日本円)など、通貨の弱体は今まさに進行中です。
ここ数ヶ月は若干停滞気味ですが、大きなトレンドは通貨としての金に向かっています。

上記と同じ理由ですが、コモディティはやはり外せないのが現状で、海外株とか新興国株より重要な位置づけになるかもって考えています。
正直、中国株は当面はコモディティーほどのパフォーマンスはしにくいと思うし、ランドなどの高金利通貨も、やや行き過ぎの気はします。
金は最高値を付けていて、この先どこまで行くかはランケンには分かりません。

ただ、コモディティの重要性は確実に上がっているし、まだ上がると思います。
FX(Foreign Exchange)と同時にCX(Commodity Exchange)もやるぐらいが時代の流れに沿ってるんじゃないでしょうか。
という所で、CXの会社の紹介です。楽天証券、マネックス証券の出資を受けて作られたドットコモディティ社です。




ドットコモディティ


コモディティでも金は24時間取引できるし、ほぼFXの感覚で取引できますが、その他のものは市場の開いている時間とか、限月とかやや難しい面もあります。
色々と勉強しないといけない事はあるかもしれませんが、まぁ勉強もせずに金儲けなんて考えちゃいけません。
世の中、そんなに甘くはない。

コモディティの情報としてはドットコモディティ社はトップレベルでしょうから、是非勉強の意味も含めてみてみてください。
ランケン読者の皆様なら、ドットコモディティの情報もかなり面白いんじゃないでしょうか。^

※CX(貴金属)取引時間
17:00~4:00、9:00~15:30


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自動車販売台数とかエジプトとか中国とかエジプトETFとか

自動車販売台数とかエジプトとか中国とかエジプトETFとか


最近、会社から帰ると雑誌社さんから昨年の頂いた執筆量の源泉徴収の紙が届いていたりします。
税金だ。。。
やらなきゃなぁ。。。
1年分の帳簿を年に一回付けるのって考えただけでもおかしくなりそう。。。
あぁ、憂鬱。。。↓
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1月の南アフリカの新車販売台数が年率22.1%と大きく伸びています。
台数にすると1月の販売台数は31552台、昨年の1月よりも5973台増です。
また、商用車は7.7%、中型車は39.5%、大型トラックは19%の伸びを記録しています。

南アフリカ自動車工業会(NAAMSA)では2011年の見通しとして、概ねポジティブだろうと予測しています。
南アフリカ国内販売の動向は南アフリカ経済と海外の回復度合いに大きく影響を受けるとも述べており、その意味ではこの数字はいいですよね。

毎回思いますが、22%の伸びとかって先進国の人間から見ると数字だけで笑っちゃいます。
10%や20%減る時も出ますけど、それだけブレがあるって言うのは、それだけ伸び余地がある訳ですが、アフリカなんて10億人も住んでる広大な何にもない土地なので、月間3万台なんて、序の口もいい所じゃないでしょうか。
基本的に南部アフリカは南アフリカしか車を作れないと言う前提で書いていますが。。。

アフリカで自動車生産を出来るのってエジプトあたりなんですが、操業が止まってるみたいですね。
あれだけ、荒れちゃうと厳しいかもしれません。
ムバラク大統領は次回の選挙には出ない旨を表明していますが、この調子だと選挙まで持たないかも。。。

インターネットがエジプト政府によって止められていましたが、これがデモを助長した部分はあるでしょうね。
インターネットを止めた理由はデモの呼びかけをインターネットでされてたからなのですが、かえって逆効果だったようで、民衆は激怒の様相です。

インターネットってスゴイ威力を持っていますよねぇ。
インターネットで広がる人々の思考スピードは容易には止められないって事なんでしょう。
中国も少なからずビビッてるはずです。

エジプトと中国の共通項を挙げると

1.社会主義的な政策を取っている
2.通貨制度はペッグしていて、インフレがひどくなっている
3.国民の不満が蓄積されてきている
4.貧富の差が大きく、特に貧しい層の生活は困窮してきている
5.インターネットの言論の統制

なんとなく構造そっくりだと思いません?
国民の怒りが爆発するレベルまでインフレが起きたらもう大変でしょう。
13億の国民をインフレを抑制しながら食べさせるのは、至難の業かもしれません。
中国は金利引き締めと元の引き上げと世界の資源確保のどれで行こうかって感じかなぁ。

ランケンもインターネットで小さなサイトを4つ(いつの間に。。。でも昔作ったシンガポール研究所は腐ってるな。。。実質3つか。。。)運営してますが、その力には自分で驚きます。
いつの間に、こんなんになったんだろう???

今日はエジプト市場、閉まってるのにエジプト株価指数に連動するETFは売買が普段の10倍以上に膨らんでるそうです(笑)。
いやぁ、世界の投機家はすげーなぁなんて笑っちゃいました。
原市場が閉まってても利益取りにいくんですねぇ。

VIX売ってボラ取ろうなんてランケンは小さい!
CFDでエジプト株価指数やりたかった(でも、最近取り扱ってるところないんですよねぇ。。。)↓
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南アフリカ製造業まずまず

南アフリカ製造業まずまず


今日のトップニュースは長友のインテル移籍ですね。
クラブワールドカップ制した世界一のクラブじゃないですか。
メチャクチャ、スゴイですねぇ。
リアルで大空翼だ。↓
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南アフリカの製造業の指数であるPurchasing Managers Indexが54.6ポイントと2.9ポイント上昇しました。
アナリストの予測は52ポイントとなっていまして、予想より若干いい結果となっています。
特に新規オーダーが59.6ポイントと1年ぶりの良い結果となっており、非常によい結果と評されています。

南アフリカでは製造業にとって当面はよい感じになりそうだとされています。
リーマン破綻の前から製造業がだいぶ沈んでいましたが、最近はいいニュースがだいぶ増えていますね。
いいことだ。

一方で、建設業の方はあまりよくなさそうです。
政府による投資が期待されていましたが、イマイチ盛り上がっていないようです。
南アフリカの投資会社は政府による固定資本投資の遅れは経済成長の阻害要因になるとして、急いで政府支出をするように促しています。

また、格付け会社のFitchも南アフリカの全般的な経済活動のレベルは今年改善する可能性があるとしながらも、国及び国営企業による支出がきちんとされることが必要と条件付きです。

世界情勢はエジプトデモは決してよくなってないんですが、ダウは今日は戻していますね。
やっぱりねって感じです。
エジプトなんてきっかけに過ぎなくて、ガス抜きしたかっただけだったって話ですかねぇ。

ただ、原油には影響が結構出ておりまして、こっちはちょっとCFDステーションにでも書きます。↓
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ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
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