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United States of Africa
先週、アフリカ連合サミットが開かれていました。
その中で、かつてはアフリカでもっとも怖い人であったリビアのカダフィ大佐がUnited Sates of Africa構想について述べています。
United States of Africaは訳すと、アフリカ合衆国ですが冗談のようなほんとの話で、カダフィ大佐はアフリカ各国にアフリカ合衆国構想はまだ彼の夢であり、サミットはその目的のためのステップだと述べています。↓
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カダフィ大佐としては、西欧諸国の侵略を受けずにアフリカが生き延びる術はそれしかないと主張しています。
ただ、アフリカ各国はこれに対して冷ややかなようで(爆)、あんまり現実的じゃないし主権を侵害されるだけだとひじょーに現実に考えているようで相手にしているようには見えません。
アフリカ連合国構想自体はさすがに行き過ぎですが、お笑い草だけでも実はありません。
本当に1つの国とするのはなかなか厳しいのですが、アフリカには50カ国以上の国があります。
人口9億人がアフリカにはいるのですが、50カ国というのは実はやや多すぎるという考えもあり、そこまでバラバラであるのは経済的な観点からだけ見るとあまりよろしくありません。
そもそも、国境自体どこにあるのか怪しかったりする国が多いのも事実ですし、無政府状態のような国もアフリカにはあります。
そのため、アフリカが目指しているのはアメリカ合衆国というよりも、むしろEUであり、通貨の統合などはよく議論されています。
特にペッグ制を取っている国と国の間では通貨統合はそれほど難しい話ではないのはありますね。
南アフリカのランドとペッグしている国もあるわけですから、こういう場合は残りは主権の問題なのでEUとほぼ同じ形態は十分現実的に考えられるでしょう。
EUの問題はありますが、むしろあの問題が現実化するというのは証明されたので、そのあたりはアフリカ連合でも議題になっているはずです。
話をもとに戻すとアフリカ合衆国を提唱しているリビアは原油産出国で今は比較的裕福な国です。
それもあり、まったく相手にされていない訳ではなく、少なくともメディアは刺激的な話として注目しています。
アフリカ合衆国かアフリカ連合か方向性は若干違うのですが、アフリカ全体ではもう少し統合していこうという方向性があるのは間違いありません。
簡単な話ではありませんが、目指すはアフリカの域内貿易の活発化、アフリカ全般の経済力の獲得、ひいてはアフリカの世界経済における強大化でしょうね。
この辺りが、アフリカ投資戦略が世界的に始まっている要因でもあります。
どこまで冗談かわからないような話な気もしますが(笑)、現実でもあり面白い話ですよね。
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世界銀行、南アフリカを新興国で最も魅力的なビジネス先と発表
世界銀行が南アフリカを新興国で最も魅力的なビジネス先と発表しました。
南アフリカはなんと中国、ブラジルよりよい成績だったそうで、非常に重要だとされています。
南アフリカは今回3位でタイとマレーシアが南アフリカより上位となっています。↓
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南アフリカの課題としては、犯罪、小規模ビジネスの金融、スキル開発、労働者の生産性レベルが指摘されています。
これに対して、南アフリカの貿易産業大臣は犯罪だけはいつも南アフリカの問題として注目されていると述べており、世界銀行も犯罪の高さが利益の3.2%を奪っていると分析しています。
南アフリカの経済でかつて心配されていたのは、マクロ経済政策や労働法、犯罪、スキル開発などと前回の世界銀行の調査では指摘されていました。
現在、これらの問題は汚職、電気供給などへとシフトしてきています。
ランケンもマクロ経済政策の心配が数年前までは指摘されていたのを覚えています。
特に政治的な不安定さによる問題が懸念されていて、マクロ経済政策が維持できないと大きな問題となる可能性がありました。
現在の汚職問題などはマクロ経済政策の問題に比べると明らかに小さな問題です(別にいいと言ってるわけではありません)。
そういう意味ではマクロ経済政策は安定した評価に変わったと言えるでしょう。
今後もこれを維持していけば、それなりの経済成長は維持できるんじゃないでしょうかね。
犯罪問題はもったいないですが、アパルトヘイトという過去の汚点からくる負の遺産ですから、簡単には解決できないでしょう。。。
でも、ワールドカップで問題ほとんど起きなかった気はしますけどね。
強盗やなんかは失業率が25%では下がらないでしょうね。
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南アフリカの生産者物価指数悪化
南アフリカの生産者物価指数は年率9.4%となりました。
昨日の消費者物価指数はかなり良い結果でしたが、生産者レベルのインフレはかなり悪い状況となっています。↓
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おもに電力料金の引き上げが影響していると分析されており、先月の比べても4%の上昇となっています。
4%の内3.7%は電力料金がしめるそうで、これでは生産者物価指数が悪化するのは避けられない状況となっています。
エコノミストの間では今後も悪化するという話も少し改善に向かうという話もされており、議論あるようです。
金利引き下げの余地が出てきたかと思いましたが、なかなか引き下げられないかもしれません。
さて、南アフリカのストライキがかなり大きくなりそうな勢いのようです。
現在、数千人単位でのストライキですが、労働組合は数百万人になりえるとしています。
労働組合の見積もりもやや行き過ぎの気もしますが、数百万であろうが数十万であろうが規模として大きいのは間違いありません。
自動車産業にもストライキは波及するとの懸念が出ており、この辺もかなり大きな産業だけに気になる所です。
南アフリカの次の問題はストライキでしょうか。
やれやれですね。
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南アフリカの5月のインフレ更に改善
南アフリカの6月のインフレ率は年率4.2%となりました。
先月は4.6%でしたので、良い結果です。
また、市場予測では4.5%と見られていたため、予測より大きく改善しています。
南アフリカのエコノミストは2010年の残りは金利据え置きの公算が高くなったと述べており、6.5%の金利を維持する事を予測しています。
4.2%の金利はターゲットとなっている3%から6%の中間である4.5%を下回っています。
南アフリカ中央銀行としては非常にいいインフレ率であることは間違いないでしょう。
特に食料品や飲料の価格が下落しており、南アフリカの貧困層にとってはよいニュースでもあります。
もっとも上昇率が高かったのがホテル代などでなんと昨年の25%高い結果となりました。
ワールドカップの影響であることは明らかで、これを含めても4.2%であれば上々です。
インフレは沈静化している一方で、ストライキも発生しています。
今日は公務員90万人がストライキを起こしており、6.5%の賃金上昇のオファーでは満足できないとしています。
公務員側の要求は8.6%賃金上昇と1か月1000ランドの住宅費支給と現行のインフレ率を考えるとかなり高めの要求を出しています。
昨年は10%を超えたインフレだったのもあり、賃金引上げを要求している訳ですが、公共交通機関や電力会社などが9%の賃金上昇で妥結していることもあり、労働者の間では不公平感が高まっているというのが理由なようです。
インフレすると賃金が上がりやすいのは事実ですよね。
日本ではなかなか厳しいのが現状ですが。。。
ランケンのお給料も上がらないかなぁ。。。(むしろ下がるか?)
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南アフリカの第二四半期の失業率は若干悪化
南アフリカの第二四半期の失業率は25.3%となりました。
第一四半期は25.2%でしたので、若干の悪化です。
失業率の悪化の主な要因は農業などとなっており、このセクターでは17万5000人の職が失われています。
一方で、非公式の職業(ワールドカップの露天商などだと思います)は、11万5000人増えており、結果として比較的変化の小さい統計結果となりました。
また、第一四半期と第二四半期の間で61000人の職が失われた事になります。
重要な産業である製造業でも5万人以上の職が失われており、景気の悪さを感じさせます。
その他の産業では流通関係なども3万人以上が職を失っています。
失業率の観点からはワールドカップはまぁまぁの効果ってところなんでしょうかね。
それほど効果があったようには見えませんが。。。
でも、ランドは強いですね。
今、1ドル7.3台に入ってきています。
むしろ金利据え置きによるキャリートレードかな。
今は比較的安心して買える通貨になってるかもしれませんね。(あくまで前と比べてですよ)
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今週の南アフリカ経済指標
今週の南アフリカは重要経済データがたくさん出てきます。
ランドも多少は動くでしょうかね。↓
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まずは、南アフリカの第二四半期の失業率が明日出てきます。
なんといっても、第一四半期は25%の失業率で、過去5年間で最悪ペースです。
第二四半期はワールドカップがあったとは言え、そんなに良くなる事はないと思います。
南アフリカの新聞はワールドカップ効果で失業率の改善があったかもしれないと述べると共に、景気悪化による失業もあるとして、失業率が改善しても悪化してもおかしくないとしています。
ワールドカップが雇用にどれだけ影響したかが興味深いところでしょうが、ワールドカップは一時的なものですので、ワールドカップ特需では騒がないように思いますけどね。
従って、ワールドカップの効果を除いてどう市場が考えるかが大事なのでしょう。
水曜日はインフレ率が出てきます。
現在ターゲットレンジの上限の6%をだいぶ下回っているので、比較的安全地帯にはいますが、予想より大幅に悪いようだと影響が出るかもしれません。
予想は年率4.5%のインフレです。
木曜日は生産者物価指数です。
こちらは消費者物価指数の先行指数として注目です。
生産者レベルでのインフレ悪化は消費者レベルに影響してくるので、今のインフレ率だとこちらの方が将来を占う上で重要かもしれませんね。
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クリック証券のCFDにコモディティ4銘柄追加
クリック証券
コモディティの中でも流動性が高い人気銘柄4種類ですね。
ほぼ24時間取引できるものばかりで、くりっく証券を持っている人は更に取引が多彩にできる事になります。↓
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くりっく証券はドル円のスプレッドが0.8銭、ランド円も4銭と非常に小さくなっています。
原則とは言え0.8銭で固定と言うのはスゴイですよね。
ツールの評価も高い会社ですが、システムには力を入れています。
一時は口座数が増えすぎてトラぶっていましたが、ヒューレットパッカードのUNIXで最高峰のスーパードームサーバーを導入しています。
なぜかFX業者には人気があるサーバーですが、UNIXでハイエンドサーバーって言うのはシステム屋としても評価できます。
いわゆるオープン系って奴でまっとうなチョイスですよね。
このサーバーを使っている事もあるんでしょうが、自社で作ったシステムを売りにしており、携帯電話はもちろんの事、iPhoneアプリまであります。
取引をかなりするデイトレレベル以上の方にはこういうのは大事でしょう。
CFDまでこういったサーバーでできるのは心強いです。
どうもCFDのサーバーは全般的に弱くて。。。
と言うところで、クリック証券
ご検討あれ!

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南アフリカ金融政策委員会のステートメントの全訳
南アフリカ金融政策委員会のステートメントの全訳です。
金融政策委員会のステートメントの感覚はよくわかりますね。
6.5%の据え置きをしましたが、妥当な判断でしょうか。↓
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■1.序文
現在、世界経済と金融市場が世界的なニュースと話題になっており、これらが南アフリカ国内の成長見通しの重しとなっている。迫りくる債務危機に関する懸念は若干少なくなったものの、大きなリスクが残っている。さらに先進国経済の成長がモメンタムを失いつつあることが明らかになってきた。
南アフリカ国内のインフレ見通しは比較的好ましい状況のままであり、世界的に良好なインフレもあり、当面はターゲットレンジ内での推移となろう。
■2.インフレの推移
都市における消費者物価指数で計測されたインフレ率は2010年5月は年率4.6%となり、4月の4.8%より減少した。インフレの減少に寄与したものは主に住宅費や電気水道料金、さまざまな物品やサービスなどのカテゴリーが60%をしめた。インフレ圧力が低下したものとしては食料品やアルコール以外の飲み物、通信費、娯楽費となっている。コアインフレ率の指数はインフレは比較的沈静化していて、食料品や燃料やエネルギーを除いた消費者物価指数は5月に4.3%となり、前月の4.7%から改善している。管理費を除いたインフレ率は3.4%となる。
生産者物価指数は過去数ヶ月上昇傾向で、2010年5月に6.8%となった。4月の5.5%からの上昇は主に商品や電力価格の上昇によるものである。食料品価格は生産者物価指数においても低いままで、農作物の価格は0.3%年率で上昇しており、加工食品は1.3%年率で下がっている。これは、消費者レベルでの食品価格は低いままである可能性がしばらくは高いことを示唆する。
■3.インフレの見通し
南アフリカ中央銀行の消費者物価指数予測は前回の金融政策委員会で出された予測とあまり変わっていない。消費者物価指数は平均4.5%の2010年第三四半期になると見ており、その後緩慢ながらも上昇する見込みである。2012年第四四半期には5.3%となりターゲットレンジ内に収まっていると見られる。
当面は緩慢なままインフレターゲットの中にある状況であるが、インフレ予測は若干の下落をはさみながらも比較的上昇傾向のままである。2010年第二四半期にStellenboschu大学により実施されたインフレ調査によると、2010年と2011年の平均インフレ率は0.2%下落し、6.3%と6.5%に各々なっている。2012年は6.8%のまま変化しない。ただし、金融関係のアナリストだけはインフレターゲットを達成できると見ている。
金融市場は金融アナリストの予測に似た予測を持っている。インフレ連動債と通常の国債との差は前回の金融政策委員会よりも下落しており、インフレターゲット上限ぎりぎりながらもターゲットは達成できるとの結果が出ている。
世界の経済成長の見通しは不確実である。7月のIMFワールドエコノミックアウトルック改訂版は世界の成長率が4.2%から4.6%になるとしており、第一四半期のパフォーマンスよりも高い事を基にしている。しかし、年後半は高い確率での下落リスクを想定している。
ヨーロッパの債務危機はちょっとした小休止となった。しかし、重要な長期的なリスクと不確実性は続いている。財政緊縮が多くの国で行われる予定となっており、これは長期的な低成長につながると思われる。アメリカの経済成長は期待されているより弱く、特に住宅市場の弱さに関する懸念がある。また、アメリカの中央銀行総裁のバーナンキ氏による見通しは異常に不確実と表現されている。同時に中国政府は経済成長のペースを緩和しており、予想としては多くの地域でポテンシャル成長を下回る期間が更に続くと見られている。
このような状況下で世界的なインフレ圧力は抑制されたままであり、南アフリカ国内のリスクをもたらすようには見られていない。需要の弱い状況は世界的な商品価格を抑制しており、原油もその中に含まれる。北海油田価格は比較的安定しており、前回の金融政策委員会以来平均して74ドル程度となっている。これは、3月から5月の金融政策委員会の平均価格である82ドルから下落している。
アメリカやユーロ諸国の低金利は利回りを求める市場により、多くの新興市場に大きな資本流入の結果となった。南アフリカも例外ではなく、年初以来で非住居の投資家による債券や株式のネット購入は720億ランドに達する。このうち、510億ランドは債券購入である。
前回の金融政策委員会以来、ランドのレートは比較的大きく揺れ動いており、ドルランドのレートは1ドル8.1ランドから7.43ランドになっている。これは、主にヨーロッパのリスク回避による環境変化に依存しておりユーロドルの値動きの荒さに表れている。結果として、ランドは他の通貨に対しても大きく動いており、ユーロに対しては9.1%、ポンドに対しては2.9%の上昇となっている。一方で、ランドは同じ期間中で2.9%下落し、貿易加重では1.6%の上昇である。
南アフリカ中央銀行はランドのレートと値動きが経済に対する影響の強さを非常に気にしており、特に製造業などの輸出入の競争が激しいセクターで大きなインパクトを持っている。我々は熟考しつつ我々の役割を果たすべく、これらの問題に対処するありとあらゆる手段を財務省と共に議論していく。
多くの関係するグループやアナリストが理想のレベルのレンジ(それは1ドル10.5ランドから8.5ランドまでほぼ全てである)を持っている一方で、我々としてはランドのターゲットは定めない。為替レートが高いか低いかの正確な定義を非常に難しい。時代と共に変わる為替レートの均衡点を評価するするのは難しく、その上通貨弱体のレンジを達成するのがどれだけコストがかかるかや難しいかを甘くみるべきでない事は重要である。どのようなアクションにしてもインフレターゲットと一致する必要があるが、単純にインフレの利益を得るならば通貨弱体は意味を成さない。
南アフリカ国内の経済成長の回復は続いており、実質GDPは2010年第一四半期で年率4.6%成長となった。主に製造業と鉱工業のセクターによるものである。しかし、第二四半期の成長はやや好ましくないものとなろう。また、ネガティブな生産ギャップはしばらく続く予想で、南アフリカ中央銀行の予測では経済成長は2010年で平均2.9%となる。これも、世界経済の不透明性から下落リスクがある。
比較的好ましくない見通しが一部で出るのは製造業の原則によるものである。このセクターにおける成長は2010年5月までの3ヶ月間は、その前の3ヶ月に比べて1.2%と計測された。購買マネージャー指数は2010年2月以来緩和を続けており、7月は製造業ではマイナスを記録した。建設業もまた下落圧力が強く、年率で29.9%下落のなっている。土木業も下落基調が続いており、あまり満足できない景況感となっている。景況感指数は2010年第二四半期に下落を記録し、民間セクターの実質固定資本形成も2010年第一四半期に下落が続いている。ただし、ゆっくりとした下落ではある。
国内の住宅消費支出には改善の兆しが見られ、2010年第一四半期は消費支出は5.7%年率となり予想より高い成長となる。回復は全般的なものではあるがサービスセクターは除く。ポジティブな傾向は第二四半期も維持されると見られており、5月にはリテールも年率4.6%増加している。しかし、5月までの3ヶ月で上昇はその前の3ヶ月に比べてわずか0.3%に過ぎなかった。消費支出はワールドカップによる押し上げ効果であった事もある。新車販売台数は6月は年率20.7%増加したが、その前の月に比べると9.7%の下落であった。
リテールの調査はセクターへの見通しが脆弱であることを示しており、2四半期連続でポジティブ成長であったものの2010年第二四半期は景況感は下落した。全般的な景況感、売り上げ量、利益率は予想より悪化した。
家計の消費支出の見通しは矛盾した圧力に影響されている。ポジティブな面としては低金利、低いインフレ、資産効果が住宅価格や株式市場の上昇、雇用されている人は実質賃金の上昇などがあり、2010年の第一四半期は単位あたりのレイバーコストは9.6%対前年同期比で上昇した。2009年と比べると全般として9.3%上昇でる。賃金は上昇すると期待する声が高まっていると言う調査も出ている。
一方で、消費支出を抑制するファクターとしては失業の増加が続いている事と家計の債務レベルが高いこと、割賦販売などの民間部門へのクレジットの伸びが低調な事があげられる。南アフリカの雇用調査によると2010年の雇用レベルは更に下落しており、民間の雇用は7四半期連続で下落している。特に若者の失業が目立つ。
銀行の貸し出しの伸びは5月は増加に転じた。特に法人部門への貸し出しが伸びており、住宅ローンは2009年11月以来3%程度の伸びで安定している。2010年の第二四半期はいくつかのリテール銀行が信用基準をいくらか弱めた。しかし、消費者への銀行の貸し出しは家計の債務レベルが高い事に影響を受けており、可処分所得の78.4%と債務は大きなものである。
インフレの悪化見通しのリスクはコストプッシュ型のものであり、特に最近の賃金妥結や管理価格上昇のレベルが高い点である。
■4.金融政策スタンス
金融政策委員会はインフレ見通しへのリスクをバランスよく見た上で、今の金融政策スタンスは妥当と判断した。従って、レポレートは6.5%のまま据え置く。委員会は部分的には世界経済の不確実性に影響される南アフリカ経済の脆弱さを注視している。委員会は経済状況と金融市場の状況を評価し、適切な対処を行って、インフレターゲットを守る。
以上です。
長い。。。
サマリーがほしくなってきました。。。
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南アフリカ中央銀行総裁、金利据え置きについてコメント
南アフリカ金融政策委員会は南アフリカの政策金利レポレートを%にしました。
市場は予想どおりと見ているものの、ランドは上昇しています。
ややキャリートレードの動きが出ているのは間違いなく、株も買いにくく債権の利率も低くなっている今、南アフリカの金利6.5%はかなり大きく見えるのでしょう。↓
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南アフリカ中央銀行総裁のMarcus氏は現在の政策金利は妥当だとしています。
金利を据え置いた理由としてはコストプッシュ型のインフレのリスクがまだあり、これが据え置いた大きな理由とされています。
今のところ、インフレターゲットの6%を超えて上昇する恐れは少ない状況ですが、各地でストが起こっており、これが賃金上昇につながっています。
賃金は9%の上昇で妥結している事もあり、確実に南アフリカのコスト圧力として働いています。
資源価格とかではなくなってきているのはいい事なのですが、景気が必ずしもすごくいいわけではないので、あまり金利を下げにくい部分はあるでしょう。
他国に比べればよっぽどいい気はしますが。。。
また、昨日は南アフリカの経済はワールドカップのおかげで1%上昇したと述べています。
成功してよかったですよね、ワールドカップ。
金利は、スワップもらってる方としては、嬉しいのですが、南アフリカの成長を考えると下げても良かったのではないかと思いますが。。。
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南アフリカ政策金利6.5%で据え置き
南アフリカは政策金利を6.5%のまま据え置きました。
市場予想の通りとなっています。
ランドは強めに推移しています。
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明日は南アフリカ金融政策委員会
最近、結構仕事がバタバタしているランケンです。
朝9時から会社に行くって言うのに体がついてこれない。。。
普通の会社員の皆様、改めて感心してしまいました。。。
通勤、大変ですよね。。。↓
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明日は南アフリカは政策金利発表です。
インフレはかなり落ち着いていますので、おそらく据え置きになると思われます。
引き下げの可能性も若干ありますが、どう判断されるかが注目です。
個人的には引き下げてもいいような気もします。
ランドは1ドル7.5ランドちょうどぐらいを推移していますね。
ドル円で円高が進んでいるのでランド円だとあまり高くないのですが、ドルランドはそれほど安値の感じはしません。
円高は日銀もかなり警戒しているようですが、なにせアメリカの経済指標がよろしくありません。
ユーロももちろんあんまり強くなりにくく、なんとなく円高って感じ。。。
でも、円を買いに行く気にはなりませんよねぇ。。。
豪ドルとかならまだ分かるんですが、円ですかぁって気分です。
世界の市場参加者は何を考えてるんだろう???
ユーロも買いたくないし、ドルもイマイチだし、円もねぇ。。。
今は、株売りでもしておくのが一番かたい感じします。
明日の南アフリカの政策金利も気になりますね。
多少は動くかな?
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OECDの南アフリカ経済への提言
先進国クラブの異名のある経済協力開発機構OECDが南アフリカの経済に対する提言をまとめました。
南アフリカ経済の更なる発展のために、ランド上昇に対して抵抗すべく介入をすべきだとしています。
その他にも重要な提案や予測をしていますので、紹介します。↓
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・南アフリカの経済成長は来年5%になるかもしれない。
・生産量を増やすために政策金利を引き下げる事も検討すべきであろう
・金利の行き先を指示し、ランドの適切なレベルをより明確にすべきであろう
・財政赤字と支出に関してより明確なルールを持ち景気サイクルに対抗すべきであろう
・産業界への電気料金補助金をやめ、炭素税を導入すべきであろう
・賃金交渉は協力的であるべきであろう
・3%から6%のインフレターゲットは維持されるべきであろう
また、OECDのホームページでは、来年までに成長率は現在のトレンドを越えて4%程度になると見込んでいると記されています。(従って、上のリストの5%はかなり楽観的な見方のようです。可能性がなくはないぐらいかな)
ただし、これはポテンシャル成長率の3%も下であり、3年間はポテンシャルに追いつくのにかかるはずとされています。
かなり高いポテンシャルであるのは間違いがないのですが、今の状況でポテンシャルに達するのはやや難しい状況でしょう。
短期的にはリセッションからの脱却が求められるとしています。
OECDは特に失業率の高さが南アフリカの問題と指摘しており、賃金交渉や若年労働者への補助金、年齢毎の最低賃金の導入などが役に立つと指摘しています。
条件としてはインフレがターゲットレンジ以内に収まる事とされており、6%以下であればよいとの認識です。
ランドに関しては、安定して競争力のある状況が輸出を促進するはずだとしています。
これに関しては南アフリカの財務省も同じ意見であり、介入も視野に入っている事は間違いありません。
ただし、実際の介入はほとんどされておらず、今後南アフリカ政府がどう動くかが気になります。
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南アフリカ、シェールガスの探索を開始
ワールドカップ終了から一週間経ちましたね。
J1も始まり、海外に飛び立った選手も試合に出場するなどはやくも次の展開に入っています。
サッカー選手も大変ですね。
ランドに関しては特に大きな影響はないようですね。
結局、ワールドカップ期間中も期間後も、ワールドカップが始まったからとか終わったからとかで買われたり売られたりした事は一度もなかったように思います。
基本的には中長期的なアフリカの成長機会が無事に確認されたと言う状況でしょうか。
さて、原油価格は1バレル76ドルぐらいで現在推移していますが、かつての20ドルに比べるとだいぶ高くなっています。
原油が取れるアフリカの国と言えば、ナイジェリアやアンゴラになり、南アフリカではまったく採掘できません。
原油は取れないのですが、今日シェールガスと言う天然ガスを南アフリカの合成化学会社のSASOLが開発に乗り出すとの発表がされています。
シェールガスって名前すら聞いたことのない方が多いと思いますが、岩状のガスのようです。
アメリカのWikipediaの図なんか見ると、通常のガスが取れるよりも深い所でドロドロになって岩にくっついたような岩のようです。
シェールガスの絵
このガスは、なかなか採算ベースに載せるのが難しいエネルギーではあるようですが、アメリカなどでは一部で実用化されているそうで、技術的な解決策も含めて近年世界的に探索が進められています。
石炭に頼りっきりな南アフリカとしてはエネルギーの多様化と言う意味もあるでしょう。
今回の調査は1年以内とされており、もし大きなガスの発見があれば南アフリカのエネルギー問題と雇用の問題に一役買えるかもしれないとSASOLでは話しています。
SASOLがここまで言うのは多少は勝算があるんでしょうかね。
勝算がないと1年も調査に入ったりはしないんでしょうから、多少は出てくるのは分かってるんでしょうね。
後は、量とか採算にどれだけ乗るかなのかな。
勝手な推測ですが、企業活動ってそういうものだと思います。
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ウォールストリートジャーナル、エコノミスト調査
ウォールストリートジャーナルでエコノミスト調査が行われました。
それによると64%は今後12ヶ月でより良くなり、9%は悪化、残りは変わらずとなっています。
概ね、改善の方向に向かっているとの認識でしょうか。
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ただし、よくなると言ってもニュアンス的には今よりよくなるというだけで本質的によくなるわけではないとされています。
投資家として気になるのは二番底の可能性ですが、その可能性は20%とされています。
IMFのレポートも半分ぐらいしか読んでないのですが、やはり似たような見解です。
ヨーロッパの景気はやはり予想より悪化し、アメリカが予想よりも若干よくなると書かれています。
先進国の中ではやはり景気がよくなりそうなのはアメリカが一番高そうではありますね。
一方で、昨日も書きましたがダウは下げ続けています。
どうも上がる感じはしないですよね。
アメリカが先進国の中では多少良いぐらいで、あんまり全般的には良くないという点はおさえておきたい所です。
アメリカで懸念されているのはデフレです。
現在、デフレになる可能性自体はそれほど高くないと予測されており、むしろディスインフレと見られています。
要するに物価が下がりはしないものの、上がるペースが遅くなっていくという事で、当然企業業績としても下方圧力がかかってきます。
また、失業率も改善しにくい状況が続くと見られており、失業率もなかなか改善しないと見られています。
世界的な回復はまずまず続きそうですが、本格的な景気回復とは言いがたい状況が続くようです。
まぁ、今の経済データ見てれば回復は難しいのは明らかですよね。
しかも、公的債務が世界中で積み上がっているので、当面は寒い状況でしょう。
世界的な経済状況がこのような状況とした時に、アフリカにどのような風が吹くか。
中国やインド、ブラジル、アフリカは各々の経済を先進国と切り離してどういった成長をしていくか、色々と興味深い所です。
次の経済状況の分岐点に差しかかっているように思いますが、どうなるでしょうか。
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円高とダウの出来高の小ささ
今、なんとなく踊る大捜査線見てるんですが、最近お台場で仕事してるんですよねぇ。
フジテレビの近くなんですが、東京テレポート駅の電車発射ベルって踊る大捜査線なんですよねぇ(笑)。
あのベル聞くと妙にあせるんだぁ。
さて、ドル円が86円台に入ってきましたね。
ダウも下落し、2.5%の大幅下落となっています。
危機回避に伴う円高かと思ったんですが、色々と納得できない点も多くあります。↓
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まず、ランドがそれほど下がっていない(笑)。
1ドル7.5ランドと1年前からのレンジのちょうど真ん中あたりでしょうか。
次に原油も1バレル76ドルと若干下がったものの、原油の下げ方にしてはちょっと甘いかな。
ダウは下がった割には出来高は小さかったそうで、今年の最も少ない出来高の1つだそうです。
出来高が小さいので、危機的にどこもかしこも売りに入っている訳ではありません。
と言うところで、なんとなく冴えない感じのまま、ズルズルと下げている空気です。
ランケンとして一番気になるのが、アメリカの長期金利が下げ続けている点です。
アメリカの長期金利は下げていると言う事は、要するにアメリカ国債が買われています。
株が上がらないからなんでしょうが、結局は景気の先行きがあまりよくない裏返しでしょう。
株価はやっぱり上昇しにくいですよね。
しばらくはこれが基本路線になるんでしょうか。
やりにくいですね。
円はどこに行くんでしょうかね。
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IMFのストレステスト結果
IMFがストレステストの結果を発表し、ヨーロッパの銀行は十分な資本があり、安全だと述べています。
これもありユーロは上昇しています。
ただ、ユーロは過去10年の平均値である1.20よりまだ高い状況にあり、ユーロ安に十分なっているとは考えにくい状況とアナリストは述べています。
チャート上は上抜けしているのが見て取れますが、あんまり買いたいとは思いませんね。
訳分からんもの。↓
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南アフリカではZuma大統領がアフリカの宣伝に精を出しています。
大統領はついにアフリカのイメージを変えることに成功したとして、大陸全土でのマーケティングを利用すべきだとしています。
世界に対して、アフリカは貿易や投資にオープンであると今後も訴え続けていくと述べ、強い決意を表明しています。
Zuma大統領ノッテル感じがバリバリです。
まぁ、ここ2年間で世界的な経済危機を乗り越えたし、ワールドカップも成功させたしと来ればテンションあがるのも無理はありません。
最近はインフレも抑制されてきており、大きな問題がかなりなくなっていますので、理解は出来ますね。
他には、IMFからWorld Outlookの最新版が出ています。
世界の今後を占なう上でも読んでおきたいと思います。
何かありましたら、また書きますね。
今日はまたダウがテクニカル的にきれいに下げていますね。
戻り売りのいいポイントに見えます。
CFDで少しダウを売ろうかなぁ。
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NTT南アフリカIT企業を買収
NTTが南アフリカのIT企業を32億ドルで買収する事になりました(約2860億円です)。
会社の名前はDimension Dataと言い、ヨハネスブルグ証券取引所およびロンドン証券取引所に上場されている会社です。
NTTが買収した背景として日本市場が飽和してしまい、海外に活路を見出す必要がある事と、円高で買収がしやすくなっている事が挙げられています。↓
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ランケンはIT企業に勤務していますが、Dimension Dataなんて会社当然知らないので、ちょっと調べてみました。
イギリスは株式指数として100社を集めたFTSE100と同様に250社を集めたFTSE250があります。
FTSE100にはのっていませんが、FTSE250に載っているのでまずまず大きい会社のようです。
2009年における売上規模は約40億ドル(約3500億円)、営業利益約9億ドル、純利益約1.5億ドル(約140億円)で、社員数は全世界で約1万人です。
アフリカ大陸で5000人弱、ヨーロッパ2000人強、アジア1500人弱、オーストラリア1500人強となっています。
割と世界中でM&Aを行って大きくなった会社で、新興国に強みがあるようです。
戦略としてはNTTがITインフラ(データセンターなど)を担当し、南アフリカなどのIT設備の構築をDimension Data社が行うようです。
Dimension Data社は今回の買収を全員一致で賛成したそうで、かなり好条件だったのでしょうか。
ためしにCFDであるかなぁと思って調べてみたところ、FXOnline
今日は、NTTの買収の影響で20%株価が上昇したそうです。
ちょっと、やってみますか?(さすがにやらんかなぁ)
NTTにしては大胆なM&Aをしますよね。
がんばってほしい所です。
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ワールドカップ経済効果
ワールドカップの南アフリカ観光業界への効果は930億ランド(約1兆1000億円)に上ったとの見積りが出ました。
政府スポークスマンからの数字となっていますが、財務省はまだ計算中としており変わる可能性もあります。
また、ワールドカップ期間中に南アフリカで外国人がVISAカードを使った金額も発表されており、こちらは3億ドル(約350億円)となっています。
2009年の同時期に比べて実に70%増となっており、非常に大きな効果が南アフリカ全土であったとVISAの担当者は述べています。↓
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300億円の内、アメリカとイギリスで約4割をしめており、オーストラリア、ブラジル、フランスなどが合計で1割とこの5カ国で50%をしめています。
アフリカ国内ではモザンビーク、ボツワナが上位に来ています。
クレジットカード会社っておいしいビジネスモデルですよね。
カードが使われる度に数%がカード会社に入る訳でほとんど税金みたいなものです。
難しいのは、カードを使わなくなる人がどうやっても出てくるので、その分の新規会員を常に探さなくてはいけないと言う点にあるそうです。
どおりで、あちらこちらでカード会社が勧誘やってる訳です。
ワールドカップのスポンサーになるには数億ドルの資金が必要です。
VISAも南アフリカだけではまったくペイできないでしょうが、世界中の人にVISAカードを使ってくださいって呼びかけられ、多くの銀行などもVISAカードでのプロモーションをかけるため、良い組み合わせになるんだそうです。
また、アフリカのような新興国にもみたない国ではまだまだカードは普及していないため、これらの地域でVISAを知る人は必ずしも多くないため、今後受け入れられる事を期待しているとVISAは述べています。
クレジットカードを使えないような露天のお店でも多くの売り上げがあったようです。
南アフリカは南半球にあるため現在冬なのですが、薄着で来てしまった観光客がかなりいたようで、帽子やニット(もちろん手作り!)が飛ぶように売れたんだとか。
ワールドカップ期間中は多くの貧困層の女性が集まって、編み物をしていたんだそうです。
帽子やスカーフの値段は170ランド(約2000円)で、2日かかるそうです(手編みだから。。。)
それでも、1000ランド(約12000円)も稼いだことは生まれて初めてだと喜んでいます。
なんだか、おしんを思い起こさせますね。。。
まだまだ新興国な面がいっぱいありますね。
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ランド上昇とポルトガル格下げ
今日はランドが上がっていますね。
ワールドカップ終わってから、下がるかなぁなんて思ったりもしてましたが、短期的な影響はほとんどなかった事になります。
まだ、方向感はないのですが、今までとしばらくは同じ感じを維持するかもしれませんね。↓
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南アフリカではランドは比較的強い状況にあるとしていまして、当面は1ドル7.52ランドから7.65ランドのレンジと見られています。
ややダウが上昇するなどしたため、市場がリスクをとる動きにあることがランドの買いにつながっているようで、特に何かが変わった訳ではありません。
ダウも下落トレンドにある事に変わりはなく、リスクをとる流れにのってランドがガンガンあがると言うのも考えにくい状況ではあります。
ダウは10500を超えれると少しいいのですが、どうなるでしょうか。
さて、ムーディーズがポルトガルの格下げを行い、A1になりました。
ムーディーズはポルトガルの債務悪化が続いており、成長率が弱いと見込まれている事が理由となっています。
もともと、ギリシャの次はポルトガルじゃないかとの話が出ていましたし、スタンダード・アンド・プアーズなどはすでに格下げに動いていたので、今さらな感じはします。
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ワールドカップ南アフリカ大会、大成功!
ワールドカップ南アフリカ大会は大成功に終わりました!!!
優勝はスペイン、二位がオランダ、三位ドイツとヨーロッパが上位独占です!
FIFAはアフリカ初のワールドカップであり、ついにスペインが優勝するなどもっともバランスの取れたワールドカップだったとして、歴史的な大会になったと評価しています。↓
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FIFAのBlatter会長は南アフリカに大きな賞賛を送ると述べ、南アフリカはこの大会を達成に誇りを持ってよいとしています。
FIFAとしては大会全体として非常に満足だそうで、南アフリカ大統領Zuma氏のこの大会は人々を集わせ団結させたとの言葉を引用しています。
Blatter会長は大会の組織に関してはフェデレーションカップの後(ワールドカップの1年前)は10点満点中7.5点と言った所だったが、今は9点を与えられるとして高く評価しています。
南アフリカのブブゼラもすっかり有名になりましたよね。
選手側からは必ずしも評価が良かった訳ではありませんが、観客は楽しそうでしたね。
Jリーグでも持ってくる人いるでしょうね。
また、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズとフィッチは今回のワールドカップの成功が南アフリカのイメージをよくしたとして、格付けのネガティブ見通しをなくす方向なようです。
イメージが良くなることで、より多くの資金流入や投資が行われるであろうとしたもので、格付けにまで影響を与えると言うのも結構スゴイ話ですよね。(もっとも、見通しがネガティブが外れるだけで、決して格付けが上がった訳ではないのですが)
今回のワールドカップ南アフリカ大会は日本にとっても特別でした。
日本代表は本当に感動的でしたね!
こんなにスポーツ見て感動した事はそうはありません!
ランケンもこのすばらしい大会を無事に終われてほんとに良かったです!!!
読者の皆様にも、日本代表にも、南アフリカにもどうもありがとうございました!!!(なんかよく分からんけど、そんな気分なんですよ(笑))
この文章が書けてよかった!↓
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ワールドカップ南アフリカ大会、いよいよ決勝戦!
いよいよ、今日はワールドカップ最終日ですね。
決勝戦はスペイン対オランダです。
3位はドイツで決定でした。
南アフリカはオランダ系移民の方も多く住んでいるので、多くのオランダ人が南アフリカに決勝戦を見に行っているようです。
チームとしてどちらが好きかと言うとスペインなのですが、日本に勝ったオランダを応援したくもなりますね(笑)。
うーん、でもスペインの方が好きだなぁ。
スペインのパスサッカーを応援しようっと。↓
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ただ、残念な事に今日はランケンはテレビ見れません。。。(泣)
プロジェクトも変わるし、明日の朝は仕事が早く。。。
あきらめました。。。
ワールドカップは無事に終われそうですね!
最も懸念の高かった犯罪もほぼマイナーなものに限られたと報道されており、今日うまくいけばほとんど問題なかった事になりそうです。
南アフリカのセキュリティレベルがかなり高かった事もあり、次回のワールドカップブラジル大会のセキュリティ契約が結ばれたそうです。
ネルソン・マンデラさん、今回のワールドカップでまったく出てきていないのですが、決勝戦ぐらい出て欲しいとFIFAの方から大きな圧力がかかっているようです。
これに対して、マンデラさんの家族は反発しているようで、基本的にはワールドカップの前に交通事故でなくなったマンデラさんのひ孫の喪に服したいとしています。
ただ、意義のある話ではあるので、マンデラさんが出てくるかどうか微妙で、ご本人がどう考えるか次第となっています。
マンデラさんが出るかどうかはともかくとして、ワールドカップ南アフリカ大会は後一試合です。
このまま成功できるといいですよね!
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エイズワクチン開発へ重大な発見
南アフリカは新興国であり、貧困・格差・エイズなどの疫病の問題があります。
中でもエイズは感染率が20%を超えており、世界でも最悪の状況にあります。
そのエイズのワクチンを作るための強力な抗体がアメリカで発見されたとウォールストリートジャーナルが報じています。↓
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この抗体は過去最強とされており、エイズウィルスの91%を無力化できるものです。
抗体はVRC01と呼ばれ、アメリカの黒人ゲイ男性から発見されました。
やっぱり、黒人のゲイだったんだとか思わなくもないですが。。。(差別ではなく、統計的な話としてですよ。)
この人はご自身でエイズ抗体を作る事が出来る人だそうで、彼の2500万の細胞の内のわずか12個のエイズ抗体を作る細胞を科学者は発見しています(どっかの国の大統領も抗体作れるんじゃないのとかフッと思いました。これ、笑ったあなたは相当なランケン通です、残念。。。)。
これには科学の進歩があったそうで、新しい探索方法が抗体発見に大きく貢献しているんだそうです。
現在、この抗体はあまり長持ちしなかったり高価だったりといくつかの問題を持っています。
これらの解決にはまだ時間がかかるものの、世紀の大発見となりそうで、エイズワクチンの完成はもうすぐな可能性が高くなってきました。
また、この抗体はそもそも予防に使われる可能性が高いものではありますが、既にエイズを発症している人への応用も考えられているそうです。
治療できるものではないようですが、エイズの進行を遅らせる薬はあるため、これと組み合わせる事でなんらかの道筋が見えているのかもしれません。
南アフリカでは、エイズ感染者の母親から子供にエイズが伝染してしまう母子感染の問題が大きくなっています。
南アフリカだけではなく、アフリカ全域ではありますが、これらも解決されてくるかもしれませんね。
アフリカやインドではエイズによりGDPのいくらかは失われているとされています。
現在、エイズ感染者は3300万人おり、この発見はエイズ研究の聖杯となる可能性があるとウォールストリートジャーナルは述べています。
アフリカの発展のためにも世界のエイズ患者のためにも、すばらしいニュースですよね。
日本ではあまり報道されていないような気がしますが、なんでだろう???
感染者少ないから?そういう問題であってはいけないと思うんだけどなぁ。
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IMF、南アフリカ成長率を上方修正
IMFが南アフリカの今年の成長率を上方修正しています(すばらしぃ!)。
それによると、南アフリカの今年の成長率は当初2.6%とされていましたが、今年は3.2%に達するとされており、IMFの在南アフリカ代表は予想より力強いと述べています。
現在、南アフリカ財務省は2.3%の経済成長を予想しており、元々控えめに出していたのですが、これを大幅に上回る事になります。↓
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また、IMFは世界経済全体の成長率も4.2%から4.6%の成長と上方修正しており、同時にサハラ以南の成長率は4.7%から5.0%へと修正しています。
世界経済全般に明るさが少し見えてきている形でしょうか。
こういった状況もあり、アジア各国で金利引き上げがされており、出口戦略が具体化してきています。
こちらは、CFDステーションで書きましたので、CFDステーションをごらんください。
また、南アフリカの製造業生産量も5月は年率7.9%上昇となっていて、南アフリカの製造業が長いトンネルを抜けてきています。
南アフリカの製造業に関しては耐久消費財の落ち込みなどにより、ずーっとあまり良い話ができなかったのですが、やっと回復がしっかりしてきています。
南アフリカ第二の産業の製造業ですから、これは上のIMFの予想の上方修正とも合致します。
他に景況感指数も出ています。
こちらも84.8ポイントと前月の82ポイントから上昇し、昨年9月以来実に9ヶ月ぶりの高い数値を記録しています。
南アフリカではワールドカップが成功裏に終わりそうだとの観測もあり、現地のビジネス界の自信が更に高いセンチメントにつながりそうだとされています。
2007年の5%成長にはまだ戻りませんが、来年は4.3%の成長とIMFは見ています(これは修正されていません)。
世界経済の回復もまずまずとなってきましたし、アフリカ全般も良さそうなので、ワールドカップ終了後(って後2日ですね。。。)も順調にいけそうですね。
ランドが高くなるのが、南アフリカ最大の懸念かもしれません。
われわれは高くなってくれていいんですけどね。
あ、クリック証券
口座開設してポジション立てたりしないといけませんので、ご興味のある方はそろそろ申し込まれてください。
割とチャートなんかも評判いいですよ。

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HSBC、南アフリカの銀行に資本参加
昨夜のドイツ対スペイン戦見てしまい、眠いランケンです。
スペインってなんであんなにパスがうまくつながるんでしょうね。
ドイツを圧倒してた感じがしました。
ドイツはあんまりいい所を昨日は出せなかったように思います。
ドイツのカウンターはかなり速かったものの、中盤をあれだけスペインに握られるとチャンスは少なく、やや一方的な展開でした。
今年の優勝はスペインかなぁ。
オランダにもがんばって欲しい所ですが、スペインの試合にはある種の衝撃を覚えました。↓
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さて、新興国系の大手銀行と言えば、HSBCかスタンダード・チャータード銀行がパッと思い浮かびますが、南アフリカ発のスタンダード・チャータード銀行の方がアフリカには近いイメージです。
一方、HSBCはアジア系の銀行でアフリカにはあまりゆかりがないのですが、南アフリカの銀行でで4番目に大きいNedbankを買収する可能性が出てきました。
買収金額は44億ドル(約4000億円)と見られ、アフリカ大陸全土への拡大のための基盤と位置づける意向のようです。
現在、NedbankにはOld Mutualが資本参加しているそうですが(へぇ、Old Mutualなんだ)、こちらは経営上の問題がありHSBCに売却する事で問題解決を図るとも分析されています。
Nedbankから見ると投資銀行部門が弱いのでHSBCの力を得られることは大きいです。
ただ、南アフリカ政府は既に南アフリカの最大の銀行2つに海外資本が入っているため、これ以上の海外資本化には消極的なようではあります。
ABSA銀行はイギリスのバークレイ銀行、スタンダード銀行は中国工商銀行が多くの資本を持っています。
この辺は難しいところですよね。
また、スタンダード・チャータードもNedbankの買収に興味があるとの事で、まだ展開が大きくなってくる可能性もあります。
今後も、大型買収や資本参加が南アフリカで出てきそうです。
しかし、日本の会社のプレゼンスあんまりないんですが、大丈夫かなぁ。
イギリスの銀行が取れるリスクを日本の銀行が今取れないのはどうも納得いかないんですが。。。
まぁ、リレーションがないんでしょうかね。
日本の商社あたりにがんばって欲しい所です。
アフリカに強い商社ってどこだろう?
どっかの商社の社長がボツワナかなんかの大使かなんかになりましたよね。(伊藤忠でしたっけ?)
少し調べておこう。
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アフリカの投資No.1は?
オランダが決勝に進みましたね。
オランダの1本目のロングシュートは凄かったです。
ウルグアイの1本目もロングで強烈でしたよね。
オランダはブラジルを破っての決勝戦進出ですから、文句の付けようがありません。
今日はドイツ対スペイン戦ですね。
なんとも豪華な対戦です。
ドイツかなぁなんて思ってるんですがねぇ。↓
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さて、アフリカが投資対象として注目されている話はだいぶ伝えてきたつもりですが、アフリカで一番注目度が高いのはやはりナイジェリアだそうです。
これは、ロイターがブラジルのサンパウロで行ったロイター新興国サミットの結果とされていまして、サブプライムの金融危機をアフリカはほぼ無傷で乗り越えた事もあり評価が高くなっています。
その結果、アフリカのファンドは40個だったのですが、今後3年以内に100個程度になると見られています。
アフリカの現在の最大の貿易相手国は中国です。
中国の成長の恩恵をアフリカも受けている訳で、南アフリカの最大の銀行の1つスタンダード銀行は新興国同士での変化は驚くべきものがあると述べ、その変化は始まったばかりとの事です。
ゴールドマン・サックスの経済リサーチャーはナイジェリアの経済社会開発指数は過去10年で2倍になったとしており、10年後には「なぜ10年前にナイジェリアに投資しなかったんだろう?」と思うはずだと述べています。
ゴールドマンのこの人、BRICsを発掘した人でもあります。
Bricsから10年経ってますので、そろそろですよね。
また、ナイジェリア以外ではエチオピアやルワンダなどもリスクがより高いものの有望とされています。
その他では、ガーナが原油産出国に来年からなるので有望とされています。
アフリカは有望な投資先になりつつあるのは間違いないのですが、一方で南アフリカの専門家は注意も喚起しています。
アフリカは今まで巨大な資金流入を経験した事がなく、資金をうまく使いこなせるかどうかは別問題で資産バブルや通貨危機を引き起こしかねないと述べています。
そのため、他の成長国と同じように成功が確実と見るのは愚かであるとしています。
まぁ、リスクとリータンは表裏一体ですよね。
今さら、中国じゃ遅い!ぐらいな人はご検討ください。
ランケンも調べようかなぁ(また、マニアに走る?)
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南アフリカ、ワールドカップ投資対効果に満足
南アフリカのZuma大統領はワールドカップへの投資は数十億ランドのリターンをもたらしたと話しています。
ワールドカップの一ヶ月間でGDPは0.4%の増加要因とされており、インフラ整備も継続的に観光収入などから収益をもたらすとしています。
大統領は交通インフラに費やした330億ランドを含めても良い投資対効果となったと述べています。↓
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ただ、外国からもたらされた金額は130億ランド(約1500億円)とされており、約400億ランド(約5000億円)の政府がスタジアム整備などに支出した額からは遠く及んでいないとのアナリストの指摘もあります。
国内消費の方はそれでもかなり盛り上がったようで、ホテルやレンタカー、ワールドカップ関連商品は多く売れたのは間違いありません。
最後の決勝戦などまだ外国から来る人は多くいるようですが、最終的な効果がどの程度出るかはまだ不明ではあります。
折からの世界経済の大幅後退はありますので、当初思っていたほどの経済効果は難しくなっているようではあります。
そういった要因もあるため、完全に取り返す必要もないかもしれないんでしょうかね。
成功できればアフリカのイメージアップにとって、それより宣伝になる話もないですし、ここまで順調なので半分は心理的な安心感などの効果もあるでしょう。
これで、投資の呼び込みにも多少は影響するといいですよね。
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クリック証券大人気につき、キャンペーン短縮
先日、クリック証券の史上最大級のキャンペーンについて書きましたが、エライ人気ありますね。
年率換算で15%もらえるなんて、今の時代相当おいしい話だからしょうがないんですが。。。
と言う所で、1つ残念なお知らせです。
このキャンペーン(前回のキャンペーン記事)に応募する人が殺到したらしく、キャンペーン期間が7月31日から7月17日に短縮されています。
クリック証券はランドなどの高金利通貨のスワップもトップクラスに高いので、金利狙う人に人気ありますね、最近。
このキャンペーンでは一応1000万まで入れれるそうで、最大25万円もらえます。
なんか、世の中には口座開設だけで100万円設けたなんて人もいるらしいので、そういう人がかなり狙ってるんでしょう。
もう少しでレバレッジ規制が始まります。
各社、規制が入る前に顧客取り込みに気合入れている感じですね。
まぁ、こんなキャンペーンしょっちゅうは打てないでしょう。
2.5%分は現金でもらえるそうで条件は良いのですが、取引5回の条件などありますからご検討中の方はお急ぎください。
こんな画像ももらいました(笑)。
治療中の松ちゃんです。

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南アフリカ財務大臣、景気回復の弱さを指摘
昨日のドイツ対アルゼンチンもすごかったですね。
ドイツ、強いですね。
まさか、ドイツがあんなに圧勝するとは思いませんでした。
メッシのドリブルが見られなくなるのは非常に残念ですが、アルゼンチンの守備がドイツに比べるとちょっと弱いんだろうなぁなんて思っています。↓
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スペインもなんとか勝ち上がりました。
パラグアイもよくがんばったと思いますが、堅守が最後にちょっと綻んだかな。
いい試合でした。
さて、南アフリカの製造業購買担当者指数が出ています。
前月の51.1ポイントから下落して48.4ポイントと節目の50ポイントを割り込んできました。
弱含んでいる感じです。
これに対して、南アフリカ財務大臣のPravin Gordhan氏は景気回復は弱いとの認識を示しています。
一方で、経済自体は他の多くの国よりまだ良く、ワールドカップもその一端を担っていると述べています。
財務大臣は、もし更なる改革を押し進める事が出来れば、もっとよく出来るだろうとしており、自信を表しているようにも見えます。
ワールドカップも後一週間です。
残る試合は4つ。
南アフリカにとっては色々な意味でいいエキジビションになったと思います。
無事、成功に終わるといいですね。
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スペイン対パラグアイ戦のPK
今、朝の5時です。
スペイン対パラグアイ戦を見てるのですが、想像を絶する展開になっています。
まず、パラグアイがPKを得ました。これをゴールキーパーがおさえて失敗です。
その30秒後、今度はスペインがPKを得ました。
入ったのですが、スペインの他の選手が蹴る前にペナルティエリア内に入ったとの事で、無効にされます。
PKやり直しですが、今度はPKをゴールキーパーがおさえて、得点にならないという状況です。
未だ0:0ですが、すごいです。
もー、たまらんんんん。。。。
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ヒルトンとかハンガリーとか
ブラジルが負けましたね。
前半10分の時点で先制点を取ったので、ブラジルが勝つかなぁと思っていたのですが、なんとオランダが逆転劇を演じました。
スゴイ!!!
昨夜のブラジル対オランダ戦はかなり面白い試合でした。
45分があっという間でしたし、ブラジルの見事なパスワークや個人技はバスケットボールすら思い起こさせるほどの技術。
最終的にはセットプレーをものにできたオランダが勝ちましたが、一発のパスと流れの中でのブラジルの得点もみごとだったと思います。↓
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ガーナもPK戦の末、敗れてしまいました。
これで、アフリカ勢も全滅で、アジア勢と共に姿を消しています。
残りはヨーロッパ3チームと南米3チーム。
今日の南アフリカニュースはお騒がせのヒルトンホテルの大富豪娘のパリス・ヒルトン。
南アフリカで逮捕されたそうです(笑)。
マリファナをブラジル対オランダ戦の跡で吸ったとか吸わないとか。
アフリカにマリファナがある事ぐらいで驚きはしませんけど、ヒルトンちゃん、さすがですねぇ。
ま、どうでもいいゴシップですね。。。
気になったニュースとしてはハンガリーがIMFとEUとの間で100億ユーロから200億ユーロの間でディールが決まりそうぐらいですね。
1兆円から2.5兆円ですか。
リーマンショックで100兆円アメリカ政府が出したのに比べると小さい感じがしてしまうのが異常ですね。
ハンガリーは国家の大規模なリストラを強いられる事になりそうです。
リフォームって言うんですが、まぁ国家の改革、産業改革などを通した国の建て直しです。
内陸の小国でオーストリア、スロベニア、スロバニア、ウクライナ、ルーマニア、セルビア、クロアチアに囲まれいて、経済発展には不利な点が多くある国です。
それでも工業化にかなり成功した事もある国なのでがんばって欲しいですが、数年間は厳しい状況におかれることは間違いないでしょう。
一時期、ハンガリーフォリントがFXで流行った記憶があるんですが、今でも取引できるんですかね?
もう出来ないか。
新興国って、やっぱりちゃんと見てないと難しいですね。
南アフリカとハンガリーでこんなに差が出ちゃうんだって思います。
まぁ、次はアフリカバブルが来るかもしれませんから、気をつけたほうがいいかもですが。。。(なんとなく順番的にそんな感じしません?(笑))
今日はアルゼンチン対ドイツ戦。
これも見逃せない!
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免責事項
高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
出張
