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南アフリカ信用需要下落とランケンのお祭り
またちょっと円安気味ですね。
対ドル、対ユーロともに円が下げています。
ここ3ヶ月、円はユーロ並に弱く推移しています。
ポンドよりも弱い。結構スゴイ事ではなかろうか。↓
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南アフリカの民間部門の信用需要が年率で0.69%下落しました。
2月の0.57%より大きく、市場予想よりも大きな下落となっています。
これで6ヶ月連続の下落となりました。
あまり経済危機の悪影響を受けなかった南アフリカですが民間の資金需要はそれほど高くないようで、南アフリカにしては低金利な現在でも景気が悪い事をうかがわせます。
消費活動は若干回復傾向なのですが、民間の債務レベルがそもそも高かった事も影響しており、民間は借金を減らす方向に傾いています。
南アフリカのアナリストは民間が弱さは予想以上だとしながら、今後のインフレはそうは高くならないだろうと述べ、金利もこのままのレベルで維持されると予測しています。
さて、欧州売りで喜んでいるランケンですが、今日はJRのスプレッドも火を噴いてまたもお祭り気味です。
今週のランケンはやばいです。
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南アフリカ生産者物価指数
昨夜も欧州は大きく下落しましたね。
世界的に見ると新興国を中心に景気回復がまずまず順調ですが、欧州の弱小国は株価下落が鮮明で厳しい状況が続いています。↓
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株価指数の買いはかなり鈍い動きでダラダラとなんとか上げてる感じが強いので面白い展開は期待しずらい所ですが、売りは始まると大騒ぎになっています。
この展開はしばらく続くと思いますので注目したいと思います。
さて、南アフリカの生産者物価指数が発表になっています。
3月の生産者物価指数は年率3.7%と2月の3.5%から若干上昇となっています。
これで、8ヶ月連続の上昇です。
ロイターの事前調査では3.9%の上昇と予測されていましたので、南アフリカでは思ったよりも良い結果と捉えられています。
ただし、8ヶ月連続で上昇している点がやや懸念材料とされており、インフレ上昇につながらないか心配されています。
今後はかなり上昇すると見られており、これ以上の金利引き下げはないと南アフリカのエコノミストは述べています。
ランドは1ドル7.3ランド程度で安定しています。
ややリスク回避志向が世界的に出ており、あまり上昇しにくい展開でしょう。
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南アフリカのインフレ大幅改善
3月の南アフリカのインフレ指数である消費者物価指数は年率5.1%に減速しました。2月の5.7%に対して0.6ポイントの下落となっており、実に4年ぶりのインフレ圧力低下となっています。↓
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年率ではかなりいい数字になりましたが、月次で見ると2月の0.6%に対して0.8%と若干上昇です。市場コンセンサスとほぼ同じレベルとなっているため、市場はほとんど影響しなく、次回の政策金利も据え置きとの予測が強くなっています。
南アフリカのエコノミストは今後1年間は金利は据え置きと見ると述べており、南アフリカ中央銀行総裁も当面は金利を据え置きのスタンスを出しています。金利の影響を受ける債券価格は下落し、長期金利は上昇していますが、これは欧州の債券危機の影響を受けたものと分析されています。
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ギリシャとポルトガル格下げ
格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ社はギリシャをB格に下げました。
ついにジャンクボンドです。。。
またポルトガルも2段階格下げでA-です。
見通しもネガティブで更に格下げの方向です。
欧州スプレッドが来てます!
CFDステーションをご覧ください。
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南アフリカ大統領エイズ陰性を公表
南アフリカの大統領Zuma氏が大統領自身はエイズでない事を公式に表明してニュースになっています。
思わず笑いました(笑)
さすが、南アフリカ。
南アフリカはエイズの感染者数が世界2位となっています。(1位インド)
近年は医療の発達に伴い以前と違ってエイズは確実に死に至る病ではありませんが、南アフリカは教育が遅れていたりする事もあり、深刻な病である事に変わりはありません。
今回、大統領がエイズでないことを公表したのは、大規模なエイズキャンペーンを国を挙げて展開しており、その一環としてされたものだそうです。
Zuma大統領はよーく考えた上で(とニュースに書いてある)、テスト結果を公表したとされていますが、そりゃーね、奥さんが3人もいたりするし、隠し子が出てきたりするし、子供は数十人もいるし、レイプ疑惑で訴えられたりするしで品行方正とは言いがたい大統領ですから、よーく考えましょうって感じですよね。
間違いなく勇気のある行動ですが、ほめられた感じがまったくしない。。。
南アフリカのエイズ研究者もZuma大統領がエイズじゃなかったのはラッキーな奴だと述べています。
大統領と関係のあった女性でHIV感染者がいた事が確認されているそうで、マジメに幸運な人です。
南アフリカの保健省では、政治家などリーダーのポジションにいる人にエイズ検査を受けて確認し、キャンペーンを推し進めるように進めています。
バクチですな。。。
この国、ほんと面白い(笑)。
まぁ、それだけ深刻な裏返しではありますね。
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南アフリカの元中央銀行総裁のMboweniゴールドマンサックスへ
南アフリカの元中央銀行総裁のMboweni氏がゴールドマンサックスに転職する事になりました。Mboweni氏は総裁退任後の去就が注目されており、南アフリカの銀行に行くのではないかとされていましたが、驚きの展開です。↓
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ゴールドマンサックスではインターナショナルアドバイザーとして活躍する事になっており、ゴールドマンサックスは南アフリカ及び南部アフリカの政治的なアドバイスや事業開発の機会を見出す戦略的なアドバイスが期待しています。
さて、ユーロの方はギリシャ救済が固まったにも関わらず弱いようです。やはり、ドイツの反発が根深いものがあるようで、ギリシャ救済はするものの、条件は甘くはできないとしている事が懸念されています。
今日、ギリシャの破綻懸念はCDSではなんとパキスタンやウクライナより高くなっています。シャレになりません。
救済の中身はまだ発表されていませんでこれが懸念を強くしています。救済するにしてもどのような条件が付けられるかが重要であり、ただで融資してくれる訳ではありません。ドイツ国民の税金が世界で一番多く投入される訳ですから(ドイツはEUとしてもお金を出すし、IMFとしてもお金を出しています)、ドイツがどのような条件を付けるかが重要です。
ドイツ国民の多くは救済に反対しており、ドイツの政治を揺さぶっています。このため、ギリシャに甘い融資を付ける訳にはいかず、かなり厳しいものとなる可能性があります。
融資条件が厳しいと言うのは要するに利子が高い訳で、個人が利子を払うのと同じです。利子が高ければ利子を払うのにヒィヒィ言う事になりますから、ギリシャの再建はますます遠くなります。
では、利子を低めにやさしくしてやればいいかというと、他の債務で苦しんでいる国も市場金利よりも有利な可能性があるならば最後はドイツやEUが何とかしてくれるだろうと言う事で、いわゆるモラルハザードが起きます。
ドイツから見たらポルトガルやスペインまで救済する可能性が高まる訳で断固阻止したいはずです。厳しくてもギリシャ再建に結びつかず、甘ければポルトガルやスペインのモラルハザードを招くという所で、どちらに行っても嬉しくありません。
本質的にはギリシャやポルトガル及びスペインが債務をなんとかするしかなく、外からの融資を得られるかどうかは対処療法に過ぎません。ユーロはどこで行くか。まだ彷徨いそうです。
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IMFワールドアウトルック・サブサハラ
IMFからワールドアウトルックのサハラ砂漠以南地域版が出ています。
これからますます注目されるであろうアフリカの経済状況を手っ取り早く見るにはいいので、ご紹介します。↓
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2000年に入り過去10年の間で今回の経済危機以外は南部アフリカは5%から7%の高い成長を記録しています。それもあってか、今回のワールドアウトルックのサハラ砂漠以南のタイトルの副題は下になります。
Back to High Growth?
文字通り、「高成長に戻るか?」ってタイトルで、まずは主な発見としては以下が挙げられています。
1.生産量は2009年の2%から2010年には4.75%拡大に戻る
2.多くの低所得国は成長の減速は小さかったが、減速は同地域一帯にある程度のコストとして残る
3.2011年及びそれ以降の見通しは良い
4.見通しの主なリスクとしては世界経済の成長の中断、政治的不安定さ、一部の国の金融システムの悪化である
となっています。
また、IMFでは世界的な経済減速の中で最も見落とされている側面はサハラ砂漠以南の回復力であるとして、昔の世界的な不景気に比べて南部アフリカがダメージに対する耐久力を付けている事を強調しています。
南部アフリカには外国からの投資が現在多くされています。この投資は昨年大きく減ったのですが、外人投資家は既にサハラ砂漠以南のアフリカの先進国には戻ってきているとIMFではしており、この地域の先進国と言うと通常南アフリカを指しています。
外人投資家としては政治的不安定さが最も高いリスクなので、政治的安定を求めていますが、同時に経済政策を重視してもいます。これを踏まえ、IMFでは経済政策を短期的な視点から中期的な視点に移す必要があると述べています。
サハラ砂漠以南の南部アフリカの成長率は2011年には5.75%へと加速するとされており、同地域のほとんどの国で成長が戻ってきます。ただし、2000年代半ばに予測されていた成長率よりは若干下がると見られています。
2007年のサハラ以南の南部アフリカにおける人口はおよそ8億人です。今の状況下において、5.75%での成長となるとかなり高い事になりますが、そもそも低所得国が多いのと、8億の人口の内15歳以下の人口が40%とされ、3億人以上はいるため、そういう意味では驚くべき数字ではないのかもしれません。ちなみに同地域の人口増加率は年率2.3%で、2050年には15億人に達すると国連では予測しています。
さて、サハラ以南の南部アフリカで最も成長が期待されている国々は原油産出国です。現時点での原油輸出国としては以下の国になります。カッコ内は2011年実質GDP成長率予測)
アンゴラ (8.3%)
カメルーン (2.9%)
チャド (3.9%)
コンゴ共和国 (6.6%)
ガボン (4.9%)
ナイジェリア (7.3%)
アフリカ随一の輸出国であるアンゴラとナイジェリアの伸びが高いです。
アンゴラは人口も少ないのですが、ナイジェリアは人口が1億を超えます。
また、上記以外に注目されているのがガーナです。
こちらは2007年に巨大な油田が発見され、操業間近となっています。
2011年の成長率はなんと20.1%と予測されています。まさに桁違い。
南アフリカの成長率は2010年は2.6%、来年2011年は3.6%とされており、アフリカの中で先進国なのもありますが、南部アフリカの中では比較的低目の成長率となっています。
サハラ砂漠以南の南部アフリカには南アフリカからも多くの輸出がされています。この地域の成長は南アフリカにとっても良い影響を与えますので頑張ってほしい所です。
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ジンバブエとイランとギリシャ
南アフリカの隣国ジンバブエにイランの大統領が訪問しています。
ジンバブエのムガベ大統領はイランの核開発を支持する考えを示しており、世界で最も危険な組み合わせの1つとなっています。
ジンバブエはウランの採掘ができますし、いやな組み合わせです。↓
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さて、今日はあまり南アフリカのニュースがないのでギリシャ。
今日は全般的に株価上昇ですが、ヨーロッパの弱小国はかなり渋い動きです。
ギリシャは現在EUとIMFに支援を求めざるを得ないところまで追い込まれているようで、市場からの資金調達はかなり難しい状況になっています。
このため、ギリシャはEUとIMFへの融資要請を決めました。
EUとIMFは恐らく融資するのでしょうが、ドイツがどう反応するかが注目です。
今日はドイツもイギリスも上昇していますが、イタリアやポルトガルは鈍い上昇となっています。
ランケンの欧州強国買いと弱小国売りはうまい事きています。うっしっし。
この続きはCFDステーションで。
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ムーディーズがギリシャ格下げ
ムーディーズがギリシャ格下げしました。
A2からA3への格下げで更に格下げされそうです。↓
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Bランク入りですな。。。
また続きは明日のCFDステーションででも書きます。
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南アフリカの金利見通しとギリシャの赤字拡大
南アフリカ中央銀行総裁のGill Marcus氏は予見可能な範囲において金利は当面変わらないと述べました。現在の南アフリカの経済状況をまずまず安定的と見ていると思われます。↓
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今まであまり金利の見通しについて述べられた事はないと思いますが、名目金利は高くても実質金利は比較的低めに抑えて、なるべく高い成長に持っていこうと言うスタンスを出してきたかなと言う感じを受けます。
ランドの方はやや下落気味です。リスク回避の動きが世界的に広まっており、リスク資産に売りが出ています。イギリスのFTSEもドイツのDAXも今日は大きめに下落しており、イギリスはこの辺で下げ止まらないと下向きモメンタムが出来そうなぐらい下落しています。
理由はギリシャの2009年の赤字がギリシャ政府の見積りよりも悪かった事がユーロスタットにより発表されためで、更にギリシャの赤字が悪くなるかもしれないなどされており、市場の不安要因が増えた事によります。
新しく発表されたギリシャの赤字は対GDP比で14%前後となっています。これによりギリシャのCDSは新高値を更新しています。
現在、有力と考えられているのはギリシャの債券の満期が延期される事です。つまり5年満期が10年に引き伸ばされたりされるため、大口の債券投資家はなかなか買えない状況になっています。これが、ギリシャはますます資金繰りに行き詰るという悪循環です。かなり厳しいですね。
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南アフリカ消費者物価指数の見直し
南アフリカの国家計画大臣のマニュエル氏は消費者物価指数CPIのバスケット見直しを3年毎に行うと述べました。消費者物価指数は字のごとく普段の生活における物価が上がってるか下がってるかを測る指数です。食物や衣料など様々なものの価格を調査しますが、人々のライフスタイルも時間が経つにつれ変わるため何の調査をするかが重要になります。
この何を調査するかをより頻繁に3年毎にきちんと見直して、より実態に近い数字にするとマニュエル氏は議会で述べたものです。消費者物価指数はインフレターゲットの目標値ともなっているため、中央銀行の政策金利にも影響します。
そのインフレターゲットですが、与党ANCの支持団体である労働組合COSATUからインフレターゲットの廃止を求める声が出ています。インフレを気にしすぎるから金利が高くなって貧困層の生活が厳しいので、より柔軟な金融刺激をするためにインフレターゲットは廃止すべきとの立場です。
これに対して中央銀行総裁のMarcus氏はインフレ自体が貧困層を直撃するため、インフレは抑えるべきだと主張しています。特に持続的な成長のためにもインフレは抑制しなくてはならないとしてインフレターゲットを続ける考えを示しました。
また、政策金利の説明責任と透明性のためにも必要と述べていまして、インフレターゲットの重要性を強調しています。インフレに対する考え方と政策は各国で違いがあるのですが、最近は比較的ターゲットを明示する方向に世界的に動いている感じがします。
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日立の関連会社が南アフリカで汚職疑惑
南アフリカの電力会社エスコム社の発電所建設で日立パワーアフリカと南アフリカの与党の政治家の汚職疑惑がかけられているようです。日立の現地法人の役員は4年間で4000万ランド(約5億円)の利益を得るとしています。↓
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また、同役員は記者団の質問に対して疑義をかけるのはあなたたちであり、我々は真実を述べる役割があるとして、疑惑を否定しているような形になっているようです。この日立パワーアフリカは日立グループのドイツ法人日立パワーヨーロッパの子会社として設立されており、日立パワーヨーロッパが株式の70%を持ち、Chancellor House Holdingsと言う会社が25%の株式を持ちます。
今回、問題になっているのはこの25%の株式を持つChancellor House Holdingsが与党ANCのフロント企業だとの事で、多くの政治家が名を連ねているのが問題視されているようです。つまり、政治家の圧力でエスコム社に日立のボイラーを買わせているとの疑いがもたれています。
これに対して日立はChancellor House Holdingsに与党の政治化が関与していたとは知らなかったと述べています。そんな訳がないだろうとは思わなくはないですが。。。南アフリカの野党第一党党首のZille氏は世界銀行の融資は当面止めて欲しいと訴えています。
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南アフリカの自動車販売台数予測、上方修正
今日はランド下げてますね。
1ドル7.43ランドとなっており、南アフリカの株価指数も1.47%下落しています。↓
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今日は日経平均も大きく下げていますし、ドイツ株価指数、イギリス株価指数も全面的に下げています。
ゴールドマンサックスへの追訴が市場で嫌気されています。
株が下げ、コモディティも下げ、新興国も下げ、円が買われると言う典型的なリスク回避モードに入っています。
これに関してはCFDステーションに今日書きましたので、もしよろしければどうぞ。
さて、南アフリカの自動車産業は今年の新車販売台数を14%上昇するとの予測を発表しました。これは以前の予測を2倍に引き上げた形です。予測台数は2010年全体で45万1000台となります。前回の予測は39万5000台でしたので、5万6000台の上方修正となります。
南アフリカの自動車工業会では、輸出も急激に回復すると見ており、南アフリカ国内の生産量は合計で20%増となると述べています。これにより2009年の生産台数37万4000台から2010年の生産台数は44万3000台となると見込まれています。
自動車産業は南アフリカで最も重要な産業の1つで、トヨタの工場をはじめ、日産、BMW、フォード、GM、ダイムラー、フォルクスワーゲンがあります。自動車産業の回復は雇用の改善に繋がりますので、経済にもよい影響が期待されます。
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ランケンセミナー終了!
岡藤商事のランケンセミナー終了しました!
寒い中、50人ぐらいの方に参加して頂けまして、感謝感謝でございます!
松田さんと伊藤さんとランケンで合計4時間のセミナーで、聞いてる方もお疲れの事と思いますが参加者の皆様どうもありがとうございました!↓
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現在、岡藤商事とCFDステーションでタイアップをしております。
CFDのコモディティに興味を持たれた方はご検討ください!
なお、岡藤商事が運営する投資Labと言うサイトでセミナーは後日配信されます。(ランケンの顔は出ませんが(笑))
有料ですが、ご興味のある方はどうぞご検討ください。
松田さん、初めて拝聴しましたが、お話がお上手ですね。
今回は質問特集と言う事で投資家の質問に答えるような形式を取ってらっしゃいました。
興味深いお話が多かったと思います。
ドル円が中期的に上昇に転じたかと言う質問も出ておりまして、まだじゃないかとおっしゃっていました。
ドル円はチャート上は確かに線から上に出ているのですが、もう少し確認したいというスタンスのようです。
松田さんの総合的な判断で、まだ下落基調との事でした。
後、中国の元の話が出ていましたね。
松田さんは過去のドル円と同じように元は凄まじく上昇するだろうとの事でした。
しかも、元はもうすぐ上昇に転じるとのお話で、なかなか興味深いですよね。
元が本当に変動為替相場制となると、ゲームチェンジ間違いなしとランケン個人としては思っています。
その場合に円にどう影響するかは全く分かりません。
一時的にしろ上昇圧力がかかるかなぁとは思いますが、この辺は注意しておきたいところです。
もっとも、変動為替相場制に完全に移行するとも個人的にはあまり思ってないんですが。。。
どこまで管理相場制の色彩を残すカにもよりますが、徐々に上げると思うので、程度問題でしょう。
ちなみに、1年後の市場予測は現在の6.8から6.6です。
あまりおおきく上昇とは見られていませんね。
次の伊藤さんのセミナーも視点が面白かったです。
値動きのパターンと言う観点からチャートを説明して頂きました。
季節性の話もあり、かなり難易度が高いですが、あぁ言うのも分かるようになるといいなぁと思いました。
ランケンのセミナーは皆さんがどう感じたかは分からないのですが、ま、資料だけはキレイ(笑)。
中身は頑張ったつもりですが、どうなんだろうなぁ(笑)。
いずれにしても、楽しく過ごせました。
主催の岡藤商事さん、お寒い中ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました!
あと、ランキング40位台まで落ちてしまってます。。。(泣)
どうぞ応援よろしくお願いします!↓
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南アフリカの電力危機予測
南アフリカの電力危機は最近落ち着いていますが、国営企業庁大臣は2018年にも再び昨年のような電力危機が起こるかもしれないと述べました。また、来年2011年~2012年でもエネルギー消費を減らさない限りは電力不足に悩まされる可能性があると述べています。
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これは、先日引き上げが行われた電力料金だけでは電力会社エスコム社の操業コストが賄われない事を明らかにしたものであり、資金難が続くようだと発電所の建設も遅れ、電力危機につながる可能性がある事にたいして警告を発したものです。現在、エスコム社のCEOは空席となっていますが、これに関しては数週間後に候補者の選定が行われるとしています。
ところで、アイスランドの火山での噴火が大変な事になってますね。アイスランドも昨年は金融危機でひどい目にあって、今年は火山では気の毒としかいいようがありません。人口32万人の小国は人災と天災の両方で厳しい状況になっています。不幸中の幸いは人が比較的住んでいない所で起きた噴火な点でしょうか。
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ワールドカップチケット争奪戦過熱
ついにワールドカップチケット販売の最終ステージが始まりました。南アフリカではチケット獲得が過熱しており、何千人もの人がチケット販売に徹夜で並んで死者まで出る騒ぎになっています。
今回のチケット販売ステージは今までと違い現金でチケット購入が可能となっています。チケット販売でFIFAはインターネットを活用した販売を行っていますが、これが南アフリカの貧困層にはかなり難しいようで、うまく購入できないと批判をあびています。
インターネットで購入するにはクレジットカードも必要で、カード自体を持つ事が出来ない人には当然買う事は出来ませんでした。そのため、この販売システムが現金での購入に拍車をかけており、混乱を招く一因となっているそうです。
さて、ユーロがまた下落していますね。ドル建てのギリシャ債の発行額をギリシャが減らした事により、EUとIMFの救済の可能性が高まった事が懸念されています。アメリカでギリシャ債の需要があまりないようで、このまま発行しても売れないとされています。
救済の中心となるドイツではギリシャ救済に反対の裁判まで起こされる様相で、国民の反対は根強いものがあります。そりゃーね、ドイツの国民の税金使ってギリシャの救済なんてやってられませんよね。ドイツ人で困ってる人がいない訳でもないのに。
債券取引の最大手のPIMCOも、EUの救済があったとしてもまだ買えないとしています。PIMCOが買えないとなると、他の債券取引大手もそれに続くと見られており、市場からの資金調達は苦しくなってきます。
やっぱりユーロ圏からの救済しかなさそうですね。日本円建てギリシャ債なんか来たら面白いなぁ。ちょっと買ってみたい。
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南アフリカの財務大臣増税に言及
南アフリカの財務大臣Gordhan氏は税収が増えない場合は、税金引き上げを行う事を考えると述べました。現在のところは増税の必要はないようですが、議会の質問で回答したものですので健全な財政堅持の姿勢をあらわしたものとも取れます。↓
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南アフリカの財政赤字は昨年GDP比で6.8%となりました。予測の7.3%よりはよかったものの、今後赤字を小さくするためにも増税が必要な可能性は排除できないと言った所でしょう。南アフリカの景気は回復の兆しはあるものの、今月の小売売上高は13ヶ月連続で下落しています。
下落率は年率1.5%となっており、予測よりも若干悪い結果となっています。理由としては失業する人が増加した事や家計の債務比率が高い事などが影響しているとされています。アナリストは短期的に見て大きな回復は期待できそうにないと述べており、回復しつつも緩やかなものになるというイメージでしょうか。
増税も景気回復の進捗に依存しそうですが、持続的に成長をするためには財政規律の堅持が非常に重要です。増税は景気回復が遅れますので、できれば避けたい所ですが、ギリシャみたいな事になると非常に大きな問題なので、厳しいながらも否定はできな形でしょう。
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南アフリカのワールドカップの安全策、最高ランク
ドイツの安全性の専門家は南アフリカのワールドカップの安全対策は世界最高レベルのものだとの評価を出しました。ドイツの専門家は南アフリカに情報収集のため南アフリカを訪問し、安全策の中でもリーダーシップのレベルには感嘆したと述べています。
ドイツのサッカーファンはあまりセンセーショナルな見出しにおびえる必要はないと述べ、タブロイド誌を非難すらしています。この裏には、ヨーロッパにおいてワールドカップのチケット販売がややうまくいっていないのは南アフリカの治安問題が影響しているとの声があります。
通常はドイツ人が最も多くチケットを購入するんだそうですが、今回の大会ではアメリカが12万弱、イギリスが6万7千のチケット購入に対し、ドイツはわずか3万2千となっています。ワールドカップのチケットの最終販売フェーズは15日から開始となります。既に220万が販売完了しています。
ところで、岡田監督は日本代表に酸素タンクを使うように指示していると南アフリカの新聞に出てました。予選の3試合のうち2試合が標高1000メートルクラスでの試合となるためで、運動後に低酸素状態を作り、高地の試合に耐えられるようにするとの事です。知らなかったぁ。
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南アフリカの金利見通し
なんか仕事がちょっと忙しいです。
まぁ、今まで楽をしていたのもあるので、やむなしかな。
うーん、今週末はセミナーだ。
頑張らねば。↓
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南アフリカの4大銀行の1つFNBのエコノミストは同国の政策金利は当面現状の金利を維持するだろうとの分析を出しました。インフレのリスク見通しが悪く無い事と、景気が思ったよりも良くならない事が主な理由としています。
また、ランドに関しては当面強いままだろうと述べています。ランドが強い事も景気改善がそれほど早く進まない見通しの理由のようで、電力価格の引き上げと共に家計に負担をかけると分析されています。これらの影響により、南アフリカの金利は今の状況が続く期間が伸びるだろうと述べています。
さて、現在南アフリカの大統領Zuma氏は現在ワシントンDCでオバマ合衆国大統領と会談を行っています。会談の内容は農業分野、エイズなどとなっています。同時にアフリカ連合とアフリカ大陸全体の安全に関する事も話がされています。
今日はユーロがかなりあげていますね。ギリシャ不安が後退したとの事で、救済の見方が強くなっています。当然ですが、まだ問題が解決した訳ではないので、この問題で今後も一喜一憂が続くでしょう。。
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南アフリカの人種差別問題が過熱
南アフリカの若者が白人に対して人種差別的な活動を活発化させており、問題になっています。南アフリカの与党ANCの29歳の青年リーダーは鉱山の国営化やジンバブエ大統領のムガベの支援を呼びかけたり、ニュースコンファレンスから白人ジャーナリストを差別的発言をしながら追い出すなどしています。
これに対して南アフリカのZuma大統領は、与党ANCの規則や政策に従うべきだとして厳しく非難しています。特にBBCのジャーナリストを追い出したのは非常に残念だと述べています。
また、先日は南アフリカの白人至上主義者のリーダーが殺害されています。かなり、過激な白人だったようで、ナチの影響を強く受けた団体を率いていました。棺にはネオ・ナチの旗が巻かれて埋葬されており、葬儀は緊迫した状況だったとされています。
今のところ、市場はそれほど影響を受けていませんが、あまり過熱してくると政治問題になり、怖い所です。南アフリカは白人優遇政策のアパルトヘイトが終結してから20年経っていません。従って、人種問題は根深いものがあり、解決できるようなものではありません。
後は程度問題で経済に影響が出ないように政府が押さえ込めるかどうかです。マンデラの出番かな?
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ランケンセミナー準備
今日は来週の17日土曜日の岡藤商事のセミナー用の資料作りをしています。
こういうの作るの正直結構大変ですが、色々と面白い発見もあるもんです。
ドル円の面白い動きが見えまして勝手な理論を構築しています。
ホントかどうかは知りませんが(笑)、今までの経験から言ってそんなに間違っていない気がする(ランケンの市場理論は時代で変わるので環境が変われば変わっちゃいますけど。。。)。
まぁ1つの考え方と思って聞いてみてください。↓
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経済と投資ってある意味パズルですね。
何の影響が大きくて何が小さいか、株のPER見てた頃も昔はありましたが、最近はそれを見るのは後の方でもいいかもしれないななどと思っています。
投資を始めてから地図を見るようにもなりました。
なんで学校で勉強した時にあんなにも面白くなかった地理がこんなに面白いんだろうぐらいの勢いです。
だいたいランケンは学生の時、地理取ってないぞ。。。
17日(土)は人気セミナー講師の松田哲さんと伊藤智洋さんとご一緒させて頂く事になっています。
松田哲さんは言わずもがなの有名な方ですが、伊藤さんもテクニカルにお強い方で、コモディティでは有名です。
伊藤さんの講義はチャート分析マスターだそうです。
両氏とも非常に有名ですし、実はお聞きした事がないのでランケンも拝聴させて頂こうと思っています。
土曜日の午後、お時間のある方は是非ご参加ください。
岡藤商事のセミナー詳細
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世界銀行の融資と南アフリカ製造業成長率悪化
昨日書きました南アフリカへの世界銀行の融資が決まりました。LIBORのレートに0.5%乗せた金利となっており、期間28年6ヶ月間、金額37.5億ドルです(昨日、ランドと書きました。間違っています。ドル建てです。お詫びして訂正させてください)。約3500億円です。金利はおよそ0.7%強と言った所ですので、いい融資ですね。
国営の電力会社エスコム社は4610億ランド(約6兆円)の投資をするとしており、今回の融資はその一部です。この融資による発電所建設はLimpopo地域のMedupiプラントに使われます(ハイ、読めません。。。)
さて、2月の南アフリカの鉱工業生産量は1年前の2月と比べて年率2.7%の成長となりました。1月の3.5%上昇よりは低く、コンセンサスである4.7%上昇より悪い結果です。南アフリカの製造業は国内総生産の16.6%を占めており、サービス業につぐ第二位の規模です。このため、製造業の復活への期待が大きいのですが、長いトンネルを抜けて上昇には転じています。
南アフリカのNedbank銀行は世界経済の回復にかなり影響を受けるだろうと分析しており、南アフリカ経済は世界経済のミラーのようなものだと述べています。
0.7%の融資ってめちゃくちゃ条件よく聞こえます。ランケンにもそれぐらいで融資してくれないかなぁ(笑)。
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南アフリカへの世界銀行融資ほぼ固まる
世界銀行が南アフリカの発電所建設への融資に賛成する事になりそうです。総額37.5億ランド(約500億円弱)となっており、電力会社エスコムの石炭発電所建設に対する融資です。アメリカや環境保護団体は反対していましたがなんとか押し切った形になるようです。↓
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アメリカの反対は石炭発電所が二酸化炭素の排出量が多い事に対する反対なのですが、アメリカでも同様の石炭発電所を作っているんだそうす。自国の石炭発電所は認めて新興国の石炭発電所は認めないというダブルスタンダードですので、あまり説得力が無いという状況です。
また、環境団体などは石炭発電所は貧困層へ電気が流されるのではなく、鉱山開発に費やされる点を問題視しています。南アフリカ政府としては、二酸化炭素削減のための技術は極力取り入れるとしています。同時に発電所が建設できなかった場合に大規模な停電がおき、経済的損失も含めて考慮するように世界銀行へロビー活動をしてきたようで、融資を取り付ける事には成功した模様です。
電力危機が少しでも早く解決するといいですが、昨年以来それほど大きなニュースにはなっていません。この調子であれば、あまり不安はないように思いますが、ワールドカップで一時的に大きな電力需要があるかもしれません。恐らく産業界も含めてワールドカップ期間中の電力対応も協議されているとは思いますが、試合中に停電なんて事はないように祈りたいですね。
さて、南アフリカの景況感指数も発表になっています。3月の景況感指数は大きな変化はなく、239ポイントとなりました。2月は240ポイントだったので、1ポイント下落したのみです。今年の南アフリカの経済成長率は2.88%と見られており、来年は3.52%の見込みです。
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ランド、リーマン危機以来の高値を更新
ランドが対ドルで1ドル7.2ランドをつけリーマンショック以来の高値を更新しています。
円安で105円になって、1ドル7ランドまで行ったら、ランド円15円になりますから、割と射程距離でしょうか。
まぁ、ランドよりはドル円の方が影響力は大きい気もしますが。↓
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一方で、南アフリカの労働組合からはランドが強くなるのをけん制する声が強くなっています。
これに対して、南アフリカ政府はランドをドルに固定するような事はしないとしています。
理由としては、ペッグを行うには外貨をかなり多く持たなくてはならない事をあげており、実現は困難としています。
ただし、介入は否定されていませんから、あんまり上昇すると一時的に売りが入る事はあるかもしれません。
もっとも、単独介入なのでそれほど効果があるとは思えませんが。
さて、セントラル短資FX
4月12日から7月23日までの限定です。
ランド円で3銭はかなりスプレッド小さいです。
そのほかも、ユーロドル2Pips、ユーロ円3銭、豪ドル円3銭などちょっと驚く。。。
セントラル短資FX
ちなみに、チャートから取引できるクイックチャートも使いやすいし、売買シグナルも出てくるしで結構スゴイです。

どうぞご利用あれ。
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南アフリカの自動車販売大幅増
南アフリカの自動車産業の回復が目覚しくなってきています。3月の南アフリカ自動車工業会(NAAMSA)による自動車販売台数は43591台と昨年の3月と比べて20.1%の増加となりました。↓
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昨年が悪すぎたと言う面もあるのですが、今年の2月と比べても9.1%増と1ヶ月で二桁に迫る勢いで販売台数が増えています。これにより、1月から3月の3ヶ月間の累計も昨年の1月から3月と比べて18.7%増となりました。
また、中型や大型のトラックもそれぞれ757台、1402台となり、12.5%増と全セグメントで上昇しています。NAAMSAでは、勇気付けられる結果であり、成長路線に動いているとしています。また、景況感指数に支えられて2010年の見通しは明るく、年間を通しての成長率はおよそ12%になるであろうと予測しています。
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イギリスで南アフリカワインがフランスワインのセールスを超える
今日はイースターでどこもかしこも市場はお休みです。
南アフリカもお休みです。
市場で気になるのは商品価格が上がっている点でしょうか。
原油価格は1バレル85ドル、金価格が1127ドル、プラチナに至っては1680ドルと1700ドルに近づいています。
プラチナあまり勢いが衰えませんね。↓
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プラチナ属の中でもパラジウムは2年ぶりの高値だそうで、日本の自動車業界からの買いが入っているそうです。
パラジウムはおよそ492ドル
うーん、持っておけばよかったなぁと改めて思う。
さて、イギリスで南アフリカ製ワインの売上がフランス製ワインのセールスをはじめて超えたそうです。
これはマーケティング調査会社で有名なAC Nielsenが発表したもので、南アフリカワインは2009年1月から2010年1月までで20%増、一方でフランスワインは12%下落です。
南アフリカのワイン産業はかなり喜んでいるようで、フランスを超えれるとは思わなかったと述べています。
南アフリカのワインは比較的安いのですが、その割にはおいしいと評判です。
ワイン作りの歴史としても350年の歴史があるのですが、海外に流れるようになったのは最近です。
南アフリカのワインとしてはピノタージュが有名ですね。
先日のパーティーでも南アフリカのワインあったなぁ。
お酒ダメなものでよく分からんのですが。。。
ご興味のある方はご賞味あれ。
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ランド13円台と南アフリカ財務大臣のインタビュー
ランド円13円つきましたね。
ドル円が94円台後半で円安傾向なのもあり、ランドが強い状況も変わらずという所で久々の13円台です。
1年半ぶりぐらいですね。リーマンブラザーズ破綻以来になります↓
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そろそろ円安局面にまた入るかもしれませんね。
このままドル円が100円を目指すならば、13円後半ぐらいまで行く可能性が出てきています。
更にランドが対ドルで7.0をつけるならば14円台に突入ですが、どうなるでしょうか。
だいぶ円高懸念遠のいた気はします。
そろそろ金利派(スワップ派)も息を吹き返すように思うんですがどうでしょう?
ランケンのランドポジションかなりプラスに転じています。
まぁ、これだけの金利で2年も3年も持ってればね(笑)。
よっぽど悪いところでとっても14円台になればほとんど黒字化すると思うんですけど。(ロスカットされた方はあしからず)
さて、南アフリカのGordhan財務大臣は税収増を受けて、南アフリカの経済成長は思ったほどダメージをうけており、経済の指標は上昇を示していると述べています。
同時に、電力危機で問題となっているエスコム社の融資についても、世界銀行からの融資がうまく行かなくてもなんとか対処できそうだと楽観的な態度を示しています。
どうやら、世界銀行から電力発電所の建設に際して二酸化炭素排出に関する条件をつきつけられているようで、交渉中のようです。
どこまで、大きな論点になっているかは分かりませんが、少なくとも環境団体は世界銀行の融資に反対しています。
南アフリカの電力発電は主に石炭発電です。
これは二酸化炭素の排出が多い発電形式ですが、南アフリカは自国で石炭が豊富に取れるので石炭にしたい所なのでしょう。
Gordhan財務大臣は先進国が南アフリカの経済的必要性よりも環境問題が大きな問題であるとしているのは残念な事だと述べています。
先進国の人間としては悩ましいところですが、新興国からすれば先進国が先に汚したんじゃないかって話になってしまい、折り合いがつかないですね、この問題。
いずれにしても、税収増もあるので、南アフリカとしては電力危機を乗り切れる自信を深めているのはあるんでしょう。
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南アフリカ住宅価格上昇に転じる
南アフリカの住宅価格が上昇に転じたようです。南アフリカのスタンダード銀行の調査によると不動産指数は0.5%年率上昇し、わずかながら上昇です。先月は1.8%下落でしたので、上昇に転じたと言う点では意味があります。↓
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ただし、インフレを加味した実効価格で見ると4.9%の価格下落であり、表面上の価格上昇と実際は若干異なります。とは言え、不動産の売買も活発になってきているようで、住宅市場の売上も40%上昇しているそうです。南アフリカでは住宅市場は大きく改善したと述べており、金利低下でローンが組みやすくなったのも大きな理由となっています。
南アフリカの小型の家は80㎡から140㎡とされていまして、中型は141㎡から220㎡)です。でか過ぎるだろう。。。ランケンのマンション規格外だぞみたいな。。。100㎡あったら日本なんて相当高いですよね。。。
あ、ランド円13円つきましたね。
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南アフリカの税収回復
南アフリカ財務大臣のPravin Gordhanは昨年の税収は約6000億ランド(約7.3兆円)であった事を発表しました。これは、81億ランド予定より多かったものの、当初計画からは48億ランド少ない数字となります。↓
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また、支出の方も8400億ランドとなり、合計48億ランド予定より減っています。これにより、財政赤字の対GDP比は6.8%へと縮小します。昨年は大幅な減収が見込まれており、一時は9%台の可能性も示唆されていましたので、良い結果だったと言えそうです。南アフリカでは経済の回復の始まりを示すものだとして好意的に受け止めているようです。
ランドの方は上抜けしそうな所まで来ています。現在1ドル7.23ランドで、今年の高値ちょうどです。市場ではドル弱体の流れとされているようですが、ランドは強気な様相です。
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2月の南アフリカの貿易赤字悪化
南アフリカの2月の貿易収支は57億ランド(約700億円)の赤字となりました。輸入が15%増の460億ランド(約5600億円)、輸出は10%増の400億ランド(約4900億円)にとどまった事によります。↓
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昨年2月は5.7億ランド(約7億円)の赤字だったので一気に10倍悪化しています。ロイターの予測では25億ランドの赤字とされていましたが、それに比べるとかなり悪い結果ではあります。
この結果によりランドはそれほど大きく変化はしていませんが、市場では若干ランド強気が後退したとの話が出ています。貿易赤字はかなりブレが大きいので、今のところはさほど問題ではありませんが、数年前のように赤字が拡大すると、また懸念が大きくなってくるかもしれません。
その場合、金利引き上げにもつながってしまい、あまりよくない金利引き上げになるため、今後は貿易赤字がまた焦点になってくる可能性もあります。
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出張
