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南アフリカ観光情報
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ランドとモエ本
ランドが底堅く推移していますね。
現在、1ドル7.35ランドぐらいでしょうか。
金利引き下げ後は7.5ランドまで下落しましたが、また上昇です。
南アフリカ市場ではユーロが強くなっているのに歩調をあわせてランドも上昇しているとしています。
また、アメリカの個人支出が伸びたのも二番底懸念が遠のいたとしてランドには上昇圧力となっているそうです。
ただ、相変わらずのレンジ内にいるのはあって、7.2になかなか到達できていません。
ここをクリアするのがかなり難しいようで、南アフリカでも限界を感じるとされています。
明日は南アフリカの貿易収支の発表があります。
さて、アイドルの深田萌絵ちゃんが本を出版したそうで、電話がかかってきました。
ランケンさん、紹介して!って。。。
アイドルに頼まれたら普通の男は断れん。。。(さすがに貧乏経験を売りにしてるだけあってたくましい、しっかりと営業された。。。)
という所で、本の紹介です。
「OL、手取り12.5万円 20才からの株式投資」
なんか、アマゾンの投資部門でランキング2位だとか。
スッゲ。。。
多分、手取り12万円の女の子って多いんじゃないでしょうかね。
投資初心者の方には結構面白い本かと思います。
ランケン読者で素人がいるかどうかがやや疑問ですが、株やってみたいなんて人は是非買ってあげてください。
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南アフリカ建築指数と深田萌絵ちゃんと池田ゆいさん
南アフリカの建築指数が2010年第一四半期は25ポイントと2009年第四四半期の39ポイントから大きく下落しています。1年前の60ポイントから比べても大幅な下落です。
これはワールドカップ関連の建設工事がほぼ終了に近づいている事によるものと共に、景気後退による需要減、更に政府の税収減による公共投資の冷え込みによるもので、建設業界が厳しい状況にある事を示しています。↓
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あまり今日は書くネタがないので、プライベートで申し訳ありませんが、雑談。
初代株アイドルの深田萌絵ちゃんとFXタレントの池田ゆいさんと六本木で飲んできました。
深田萌絵ちゃん
池田ゆいさん
って、池田さんのブログ、ランケンと飲んでる時の写真が出てるじゃん。
いつの間に。。。
はや。。。
お二人とも超美人ですね。
もえちゃん、さすがにアイドル。
かわいぃ。
池田ゆいさんは、元マット今井さんの部下で雑誌やなんかに出られていて有名ですよね。
ランケン、同じ雑誌に何度か掲載されているのですが、はじめましてでした。
ひじょーに面白い方ですね。
最近、FX系の有名人の方とお知り合いになれるようになりました。
Sarahちゃんのお陰かな?
ランケンも月曜日から何やってんだかって感じですよね。。。
明日からちょっと忙しくなりそうなんで息抜きです(いつも息抜きしてるじゃないかってウワサも。。。)
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南アフリカの金利引き下げについて
南アフリカの政策金利引き下げをしましたね。
ロイターの調査によると22人のエコノミストの内、19人は金利据え置きを予想しており、意外な結果と受け止めていました。
市場予測もほぼ据え置きとなっていましたので、その意味でも予想外の結果です。
ただ、ランケンとしては先日書きましたように金利引き下げてもいいんじゃないかなと思っていましたので、まぁ理解できるかなとは感じました。
インフレの見通しも悪くないし、景気もよくなってきているし、南アフリカ経済の観点でそれほどコワイ事は現在あまり見当たりません。
6.5%に金利がなったので、南アフリカの実質金利は1%以下になっていますが、他国もほぼゼロ金利ですし、その意味では確かに若干の下げ余裕があると言えるでしょう。
南アフリカでは景気の回復を後押しするための金利引き下げの色合いが強いとしています。
南アフリカ中央銀行総裁のGill Marcus氏はインフレ見通しが悪化するリスクはないと述べています。
また、インフレ予測はインフレ結果に見られるように十分理屈が付いていると述べています。
今回の金利引き下げは、景気後押しとランドの高騰の抑制のための金利引き下げと考えるべきでしょう。
ランケンは前向きに評価していいかなと思っておりまして、これで南アフリカの景気後押しになればWelcomeと言った気がします。
キャリートレードはいずれにしても発生するとは思いますが、多少なりとも抑制されればランドの値動きの抑制にもなりますし、今後の安定したランド高騰にもつながるでしょう。
今後ですが、南アフリカ中央銀行はインフレ懸念が出た場合、引き上げの可能性がある事を示唆しています。
年内、また引き上げられる可能性も出てくるかもしれませんが、当面は今の6.5%の金利で行く可能性が高そうです。
南アフリカ産業界からも歓迎の声明が出されています。
いい金利引き下げだと思いますね。
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南アフリカ政策金利声明文の全訳
南アフリカが予想外の金利引き下げを行いましたね。
例によって長いですが(。。。あーしんど)、政策金利声明文の全訳です。↓
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1.序文
前回の政策金利決定会合以来、南アフリカの経済は緩やかに改善している。インフレ懸念は後退し、インフレターゲットの中に戻ってきており、予想期間においてはそのままとどまると見られている。ランドの為替レート上昇の継続と電力料金の不透明さが後退した結果、インフレの見通しに対するリスクはある程度減った。一般家計の消費支出は低いレートではあるが伸びている。ただし、民間の固定資産形成はネガティブなままである。
2.インフレの最近の動向
消費者物価指数(CPI)で計測された都市におけるインフレ率は2010年2月に5.7%となり予想よりも早くインフレターゲットのレンジに入ってきた。インフレ結果の主な要因は住宅、公共料金、その他の物品やサービスによって引き上げられており、住宅、健康、保険などに関する保険価格の上昇によるものである。食料品価格のインフレは1.0%へと下落し、通信コストは22%下落であった。ガソリンや灯油価格を除いた管理価格は10.8%上昇した。
生産者物価の上昇は2010年2月に3.5%となった。前月の2.7%から上昇している。生産者レベルにおいては食料品価格はよく抑えられており、農産物の食品価格は年率13.5%、加工食品価格は1.2%下落している。
3.インフレの見通し
南アフリカ中央銀行のCPI予測は2010年は改善した見通しとなっており、2011年に関しては比較的変わらない。2010年におけるインフレは平均5.3%、2011年は5.4%と各々予測する。また、2010年第三四半期には平均4.9%の底値を付けると見ている。現在、電力料金に関しては国家エネルギー規制庁(National Energy Regulator of South Africa(Nersa))により年率25%の引き上げの許可をエスコムに出された。これは南アフリカ中央銀行の想定に沿った内容であった。しかし、市町村にはより低い上昇率となったため、現在の電力価格上昇は2010年第三四半期と2011年に20%の価格引き上げと予想している。インフレの予想が改善しているその他の要因には食料品価格の推移が好ましい事やインフレ結果が予想よりも低かった事がある。
Stellenbosch大学のBureau for Economic Research(BER)が発行しているインフレ予測調査は2010年第一四半期において大きな改善が示されている。ただし、ターゲットレンジの上限の上で平均的に推移すると見られ、2010年に関してヘッドラインCPIインフレ率の平均は7.7%になると2009年第四四半期では見られていたが、2010年第一四半期には6.5%になると見られている。また、2011年に関しては7.7%から6.7%に減少し、2012年の予測は6.8&と見られている。見通しの改善は主にビジネスセクターと労働組合の変化が好ましいことによるものである。アナリストの予測もあまり変わらない状況である。
金融市場におけるインフレ予測もインフレ結果が好ましい事を反映している。ロイターによる金融アナリストの調査は前月に比較してある程度改善を示している。通常の国債の利率とインフレ連動債の利率の差は1月以来全ての期間で減少しており、満期の長いものはターゲットレンジに入っている。
国内支出の伸びは緩慢ながらも回復しているが、インフレの見通しに上方リスクを与えるものではない。5四半期連続のマイナス成長の後、実質家計支出は2009年第四四半期に年率1.4%の伸びを示した。耐久財以外の半耐久財の支出の伸びは減った一方で、自動車などの耐久消費財は伸びた。卸売りと小売の1月の売上高は月間で成長を示しており、この傾向がポジティブなものである事を確認できる。FNB/BER消費者信頼感指数に反映されているように消費者信頼も大きく回復している。
家計における消費支出の伸びは遅い速度で続くと見られている。国内株式市場の回復は消費に対して資産価値の影響の悪化を食い止めている事が分かる。それにもかかわらず、家計の消費支出は家計の負債レベルにより制約を受けており、可処分所得の79.8%に2009年第四四半期の負債は増加した。その他の制約要因としては銀行部門の信用引き締めと高い失業率の推移である。
民間セクターへの与信及び割賦の伸びは2009年9月以来悪化している。1月は1.2%へと更に減少している。住宅ローンのカテゴリーのみが再度プラス成長な一方で、法人部門へのローンは更に下落している。信用の伸びは需要サイド、供給サイドの機能となっている。銀行による融資基準引き締めは一部は割賦における悪化が理由の1つとなっており、こちらは平準化されてきているように見られる。2010年1月はローン全体における割賦の悪化は5.9%へと若干下がった。これらの中では小売のローンに関するものが多く、これが消費者への圧力が続いている事に反映している。
非農業部門の雇用の悪化は減速したように兆候がある。四半期毎の雇用調査によると2009年第四四半期には18000人の職が創造されている。しかし、季節調整済みの計算では0.7%雇用は下落しており、5.1%の下落よりは改善している。雇用のサイクルは経済の回復に遅れる傾向があり、景気後退の影響は雇用の回復まである程度時間がかかるであろう。
財政政策の緩和は続いており、2009年/2010年の赤字額はGDP比7.2%に達し、その後3年間かけて小さくなる予定で、2012年/2013年は4.7%まで下落する。公的債務はGDP比11.8%に達し、政府債務はGDP比43%に中期的に達する。この政策が維持されれば、政策金利決定委員会は金融政策と財政政策の矛盾は将来的にも見えない。
過去数ヶ月の間に経済成長の見通しはある程度回復した。生産ギャップは当面あるが、2009年第四四半期の成長率が年率3.2%であった事もあり、景気後退からの回復が確認された。南アフリカ中央銀行の最新の予測では今年の成長率は平均で2.6%の可能性が高く、2009年の予想よりも良いがまだまだ低い状況である。
特に製造業は2009年の直近2四半期で比較的強い成長をしている。ただし、4四半期マイナス成長の後で低いレベルではある。製造業生産指数であるKagiso/BER購買担当者指数ではこの傾向が続く可能性が高くビジネス信頼感指数も改善を示しているが、マイナスのままである。
国内経済の成長が維持できるかどうかは世界経済の成長に大きく影響を受ける。世界経済の回復パターンはアジアの力強い成長によるものであることに変わりはなく、ラテンアメリカとアフリカの多くの国の成長もある。アメリカとヨーロッパの見通しは財政赤字と政府債務比率の高さによる懸念が強まっているため、それほどポジティブではない。アメリカでは住宅市場が弱いのが家計支出の弱さにつながっている。多くの国では、政策金利・金融政策・財政刺激の正常化に向けて動き出しているが、先進国のほとんどではまだ残っており、当面は緩和状態から抜け出す事は難しいと見られる。
ランドの通貨レートはインフレ見通しに対してはポジティブな要因である一方、ランドのレートは強すぎる面もあり、世界的なマクロ経済のバランスの観点からは懸念している。通貨レートの妥当なレベルを決めるのは難しいが、現在の為替レートは輸出入セクターにとって重しとなる。
前回の金融政策決定委員会以来、ランドは1ドル7.6ランドから7.35ランドへと上昇した。貿易加重ベースでは、ランドは6%上昇し、年初からは3%の上昇である。貿易加重ベースの為替レートにはユーロとポンドが弱体しているのも影響している。前回の政策委員会以来、ユーロに対してランドは8%、ポンドに対して11%上昇となっている。
ランドには多くの要因が影響しており、先進国の異常な低金利、投資家のセンチメント、商品価格の回復を受けた資本流入が多くの新興市場に流れ込んでいるのもある。これは2009年第四四半期の経常赤字の縮小にも貢献している。
その他のサプライサイドはインフレの上昇リスクには大きな影響があるとは見られていない。国際的な原油価格は比較的落ち着いており70ドルから80ドルのレベルになっている。ゆるやかな価格上昇はインフレ予測に織り込んでいる。ただし、ガソリン価格は1リットル当り50セントほどの上昇を4月に見込んでいる。そのうち半分は予算で示されたエネルギー税の影響である。
国内の食料品価格は昨年はインフレ見通しの大きな要因であったが、最近は良好な影響をしている。過去数週間、世界的に食料品価格が上昇したにもかかわらずとうもろこし価格は大きく下落した。現段階では、この価格がどこまで消費者に影響するが分からないが、少なくともしばらくは食料品価格は上昇しにくいと思われる。
賃金妥結は緩和してきているが実質的には上昇している。労働者のGDP比での報酬は実質で10.1%から9.2%に2009年第三四半期から第四四半期に減った。名目の単位あたり労働コストは第三四半期に5.7%であり、第四四半期には8.8%となった。ただし、この数字はいくつかの公共部門での大きな調整により歪められている。
電気価格の上昇に関する不透明さが減ったにもかかわらず、電気価格と管理価格はインフレ見通しへの脅威である。中でも、長期的なインフラプロジェクトのファイナンスが価格引き上げに依存している事で、これらの上昇は価格調整または増税に影響する。この影響で、金融政策として一般的なインフレの影響をもたらす恐れがある。
4.金融政策スタンス
金融政策決定委員会は景気後退から明らかに回復していることを評価するが、回復のペースは遅いままである。インフレに対する環境の改善は、インフレターゲットの中にインフレを抑制しながらも、それほどの危険はなく追加の金融刺激を活用する余裕があると判断する。それにより、金融政策決定委員会は0.5%レポレートを引き下げ年率6.5%に引き下げる事とした。金融政策決定委員会は今後もインフレターゲットを達成するために必要な金融政策をとって調整する。
以上です。
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南アフリカ政策金利6.5%に引き下げ
南アフリカの政策金利は予想外に引き下げとなり6.5%となりました。
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南アフリカのインフレ率改善
南アフリカの2010年2月のインフレ率、消費者物価指数は年率5.7%に改善しました。1月の6.2%から大きく改善していますが、市場予測とほぼ同じだった事もあり、市場はほとんど反応しなかったそうです。↓
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南アフリカのインフレターゲットは6%以下となっていまして、今月からまたターゲットの中に入ってきた事になります。明日は政策金利の発表がありますが、利下げもなくはないかもしれません。現状では据え置きとの見方がほとんどです。
さて、ユーロがまた下落していますね。ユーロドルは現在1.33まで落ちています。10ヶ月ぶりの安値となっており、ランケンもいいところで入れました。明日、あさってとギリシャがEU首脳と会合を持ちますが、今まで反対していたドイツに加えて、賛成派が多いフランス人のトリシェECB総裁まで救済には厳しい条件を付けるべきだと述べています。
ギリシャにとっては旗色が更に悪くなっており、IMFに助けを求めざるを得ない状況になりそうです。ユーロ買いはやめましょうね。
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南アフリカの経常赤字2.8%へ改善
南アフリカの2009年第四四半期における経常赤字はGDP比2.8%に減少しました。2009年第一四半期における6.7%から大きく減少しています。2009全体で見ると4.0%になり、2008年の7.1%から大幅な改善です。
これは南アフリカの貿易黒字が249億ランド(約3000億円)に第四四半期になった事によるもので、第三四半期における223億ランドの経常黒字に比べても黒字幅が拡大しています。2009年通年では、23億ランド(約250億円)の貿易黒字となりました。南アフリカ中央銀行は輸出も輸入も2009年第四四半期に増えており、世界の貿易の改善と内需拡大によるものだと述べています。
ヨーロッパでは経常赤字の問題が大きくなる一方ですが、南アフリカは改善しています。数年前の好況期には、南アフリカでも貿易赤字が大きな問題で、これによる金利引き上げもされていましたが、景気悪化と共に貿易赤字が小さくなり、経常収支改善とクッションの役割を出来ています。
やっぱりランドは大きくは下落できないですね、これは。IMFが堅牢だって評価するのもこの辺りがあるんでしょう。こんな厳しいときに助かる新興国です(笑)。
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ドイツ、ギリシャ支援に否定的
今日は南アフリカ市場お休みです。
アフリカのニュースとしてはハイパーインフレが起きていたジンバブエのデフレが未だに継続している点と月間だと1%ほどのインフレになっていると言うニュースがありました。
物価に関してはジンバブエドルをあきらめてから安定しているようですね。↓
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さて、最近もっとも気になるヨーロッパ情勢ですが、ドイツのメルケル首相がギリシャ救済に反対の姿勢を強めています。
一方で、EUの国の中には救済すべきだとの声も多く、EU各国とドイツの間の緊張が高まっています。
メルケル首相は今週中に何らかの解決がされると言う期待は誤っていると述べています。
この背景にはドイツ国民の反対がやはりかなり強いのがあるようで、メルケル首相は今のところギリシャにはお金は必要なく、議論のトップ事項ではないと述べています。
ドイツの立場としては、ギリシャが自分の問題を自分で解決するべきと言うものであり、安易な救済には強く反対しているようです。
ドイツが最もEUの中で強い訳ですから、ドイツの協力なしでは何も進みません。
ギリシャは他のEU諸国並の資金調達コストを求めていて、別にお金を求めている訳ではないとの立場です。
そのために、ドイツを初めとするEUの保証が欲しいと言う話ですが、そもそも余りにも安い調達コストがギリシャの放漫財政を招いたとも考えられます。
ドイツの考え方に賛成は正しいんでしょうが難しいのは正論だけじゃマズクなってきている点かもしれません。
いずれにしてもこの問題は再三述べているように簡単には解決できません。
今のドイツのスタンスを見ても、厳しい状況が続く事が予想されます。
たとえ、ドイツが態度を軟化させても、問題はまだまだ続くでしょう。
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徹底討論!どうなるニッポンの行方PART5
今日は雑談。
最近、日本の政治がますますガタガタですね。
先日、深夜番組で「徹底討論!どうなるニッポンの行方PART5」ってのをやっていました。
最初しか見てませんが、ちょっとびっくりしましたので、取り上げます。
自民党の井上信治議員、総理大臣になったらなんの政策をしますか?って聞かれて、首相は50代以下、大臣は40代以下って書いていました。
井上さんは、青年局の方なので立場があるでしょうが、悪いけどそれは政策ではない。。。
党内人事の話です。。。政策って何かまったく分かっていないとしか思えません。
青年局ってそんな事ばっかりやってるんだろうか???
青年としての政策出すための組織じゃないのか?
若い人がエラクなるべきだって、シュプレヒコール上げる団体なの???
総理大臣になったら何するのって聞かれての答えがこれかと愕然としました。
国をどうするかを考えるのが政策であって、党をどうするかが政策じゃなかろう。。。
あんまりにもお粗末だったので、井上議員のHPにも足を伸ばしてみました。
なんか東大卒のエリートみたいですが、まったく具体的な政策らしきものがない。。。(スローガンにしか見えない。。。)
ひどいもんです。。。
政策なんて考える力は実はないんじゃないかと。。。
テレビでは、支持するかしないかのアンケートも取っていましたが、驚いたのは6割以上が支持していた事。
そもそも、政策って何か皆さん考えて無いんじゃないかと。。。
こういう所に国民とマスコミの能力が出てしまいますね。
でも、コメンテーターの方はまっとうな答えしてましたね。
年齢制限なんて党内でやればいい話だって、バッサリ。
また、年齢制限設けたら年齢が高い人の意見が取り入れられないのはよくないと。
そのとーり!
次に出てきた民主党の小川議員は移民政策を取り上げました。
これなら、少なくとも政策でしょう。
HPも小川議員の政策の無さに比べるとだいぶいい感じです。
でも足らん。。。
ランケン、最近思うんですが経済政策の出てこない政治家はダメですね。
「国民の生活を守ります」とか保守的な事しか言わないのは無能な証拠だとすら思います。
どう守るかまで言わないと政策じゃないでしょう。
その場合に、財源はどうするかとかそう言うのも含めて政治家は言うべきです。
キレイ事並べてるから進歩しない。
あんまり党に属していると言っちゃいけないのかな具体的な事は。
後、マスコミも政策に付いて話してくださいじゃなくて、経済政策どうするんですか?とか社会政策どうするんですか?福祉政策どうするんですか?財政政策どうするんですか?って質問の仕方はできないもんでしょうか?
国会議員になる人には、経済政策、社会政策、財政政策を最低限質問して欲しいですね。
しかし、自民も民主もダメダメです。
ちょっと、余りにも酷かったので衝動的に書きました。↓
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南アフリカ代表チームのジャージ売り切れ?
今日は面白いニュースが出ていました。
南アフリカのサッカー代表チームBafana BafanaのTシャツがあまりの人気のため、ワールドカップ3ヶ月前にもかかわらず売り切れに近い状況だそうです。
このため、Tシャツの価格が上昇しているんだそうです(笑)。↓
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公式スポーツメーカーのアディダスの店舗でもここまで売れるとは予想していなかったそうで、供給が追いついていないと言っています。
ただ、アディダス南アフリカのPRはジャージの不足はないと述べています。
店員が盗んでるんじゃないの???とか思わなくもないですが。。。
定価599ランド(約7000円)のジャージは800ランド(約1万円)になっているそうです。
さて、ランドは強いですが、壁にぶつかってます。
1ドル7.306ランドぐらいで止められていて、もうちょい抜け切れない感じになっています。
USD/CADなどは抜けてきているので、抜けれない事はない気がするんですが、豪ドルもランドと同様に止まっていまして、微妙です。
来週は重要指標やまもりです。
一番大事なのは政策金利です。
据え置きの公算が高くなっていますが、あるとしたら引き下げです。
それから消費者物価指数ですね。
インフレターゲットの6%以内に戻るかどうか。
また、失業率も出てきます。
ワールドカップ直前の時期に入ってきていますが、南アフリカの景気はどうでしょうか。
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南アフリカ中央銀行副総裁のキャリートレード懸念
南アフリカ中央銀行副総裁がキャリートレードによるランド上昇に対して強い懸念を表明しています。先進国の金利が余りにも低いため、高金利諸国に大きな資金が流れてきていると述べています。
南アフリカの金利は7%ですが、インフレ率が6%前後あるため金利をこれ以上は下げにくい状況です。一方で、その他の先進国は1%以下ですので、その差は6%以上となっており、日米欧どこから見ても非常に高い金利に見えます。そのため、世界中からお金が入りやすい状況になっています。
ただ、不況においては通貨高は輸出減になり不況を深刻化させますので、世界的に不景気な今、南アフリカとしてもつらい所です。南アフリカ中央銀行副総裁も新興国に意図せざる結果を招いていると述べています。
特に懸念されるのは二番底が来た時と見ているようで、またキャリートレードの巻き戻しによりランドが下落する可能性があると考えているようです。
ランドの方は、今の状況だと、あまり大きな問題を持たない南アフリカや豪ドルが魅力的に見えるのはやむなしな部分は間違いなくありますね。加えて金利が高いとなれば、買うしかないと言うのが市場の感覚でしょう。売りの選択はしにくい所ですが、1ドル7.28ぐらいで壁があります。ここを抜けたらもっと上昇しそうですが、南アフリカ政府は嫌でしょうね。
さて、世界情勢で気になったのが1つありました。ギリシャがやっぱりIMFへの支援になる可能性が出てきたと言うニュースです。やはり、ドイツが相当渋っているようで、そうは簡単にギリシャ救済はしなさそうです。
と言うところでユーロがまた下げてます。チャート的にもユーロ売りのポイントが近いかなと言う感じを受けます。ギリシャ問題はまだまだ続くでしょう。
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南アフリカの小売売上高
1月の南アフリカの小売売上高は昨年の1月に比べて1.7%の下落となりました。下落はしているものの昨年2月に減少を始めてから下げ幅が最も小さくなっており、市場予測の2.5%よりも良い結果です。↓
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ただ、南アフリカの経済の6割は内需によるもので、現段階ではまだいい状況とは言えなさそうです。現在、南アフリカの経済がよくなっている理由は主として海外からの需要によるものとされており、内需がもう少ししっかりしてくる事が望まれています。
また、今年1月における民間部門の建設は額にして昨年の1月に比べて17.4%の下落となりました。こちらはワールドカップ特需がだいぶ少なくなってきた影響かもしれません。南アフリカの建設業界はやや苦戦しているようです。小売売上高から見ても内需自体はまだ盛り上がっていません。
来週は、南アフリカの政策金利決定会合が開かれますが、今回の結果も考慮されます。一部では金利引き下げ観測も出ていますが、エコノミストの間では7%で据え置きと見る向きがほとんどだそうです。
政策金利決定は25日です。
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南アフリカの消費者信頼感指数上昇
南アフリカの2010年第一四半期の消費者信頼感指数BER Consumer Confidence Indexが上昇し、+15ポイントとなりました。2009年第四四半期の6ポイントから大きく上昇であり、二四半期連続の上昇としては過去5年で最高となっています。↓
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これは消費者レベルにおいては今後12ヶ月で家計が改善され、経済もよくなると見ている事を意味するとされており、消費者レベルの期待の高さが伺われます。これにより、耐久消費財などへの需要も今後増えてくると見られています。
発表をしているBERも回復のモメンタムを得たとしており、現実的に考える事もまだ必要ではあるが、消費者はお金を使いたがっている事を指し示していると述べています。
調査の内容で面白いのは黒人消費者の方が強気な見方をしている点です。白人消費者の見方はやっとプラスに転じた程度ですが、黒人消費者の方が概ね楽観傾向が強いようです。統計的には白人の方が経済的に裕福なのですが、慎重な見方をしている事が伺われます。
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サクソバンク南アフリカ2010キャンペーン
ワールドカップまで後3ヶ月ですね!
サクソバンクが南アフリカ2010キャンペーンを行っていますのでご紹介します。
サクソバンク南アフリカ2010キャンペーン
このキャンペーンはランドに関係する通貨ペアを1回取引すると毎月2名がHDD内臓のハイビジョンプラズマテレビをもらえると言うものです。
対象通貨となる通貨は以下の9通貨です。
ランド/円
ドル/ランド
ユーロ/ランド
ポンド/ランド
豪ドル/ランド
トルコリラ/ランド
デンマーククローネ/ランド
スイスフラン/ランド
ニュージーランドドル/ランド
です。
かなり、マイナーなペアも見られますね。。。
トルコリラ/ランドってちょっと笑っちゃいました。
うーん、やるならトルコリラのショート、ランドのロングかなぁ。
トルコリラ全然分からないけど、なんとなく資源国でもないしヨーロッパに近いから景気悪そうだし、IMFから融資だなんだとの話も出てるのであんまり買いたくない感じ(笑)。。。
後はよねさんからコメント頂いたユーロランドのショートなんかも検討できますね。
ユーロも当面は金利上げれないでしょうから、トルコリラよりは金利を敵に回さなくていい感じがします。
サクソバンクはキャンペーン期間中はランド円のスプレッドも通常6Pipsを2Pipsにするそうです。
スゴイですね、これ。。。
その他の通貨でも豪ドル円を3Pipsなどかなりスプレッドを小さくしています。
上記キャンペーンの対象ではありませんが、スプレッドに関しては同じサクソバンクの「FX CHOICE」と言う口座がドル円のスプレッドも平均0.6銭となっており、約定率も高くなっています。
こちらは手数料が取引量に応じてかかる体系となっており、大ロットでやる方にはインターバンク並の条件で出来るようになっています。
南アフリカのワールドカップかなり行きたいですが、さすがに行けません。。。
しょうがないから、応援するチームの通貨をロングして、反対チームをショートにでもして観戦しましょうか。
ランド取引しながら、南アフリカを応援してもいいし、円も買いますか(遅いな。。。笑)
サクソバンク南アフリカ2010キャンペーン
ワールドカップを南アフリカまではさすがに見にいけないけど、家で楽しみたいって人はぜひ!
この記事は、サクソバンクFXより依頼を受けて執筆いたしました。
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サクソバンクFX株式会社
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■外国為替証拠金取引は通貨の価格を、貴金属証拠金取引は貴金属価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。これらの取引は取引金額が預託すべき取引証拠金の額(取引金額の1~8%相当の額)に比して大きいため、その損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があります。さらに、売買の状況によってはスワップポイントの支払いが発生したり、通貨の金利や貴金属のリースレート等の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じたりすることがあります。
売買手数料については、無料コースと有料コースがあり、有料コースでは1万通貨単位あたり0.5米ドル相当額が課金されます。また、無料コースのうちの1 種類および有料コースでは、当社が定める取引数量未満の注文が約定した場合に1取引あたり10米ドル相当の小口取引取扱手数料(ミニマムチャージ)が課金されます。
■外国為替オプション取引は外国為替証拠金取引を、貴金属オプション取引は貴金属証拠金取引を原資産とし、原資産の値動きやその変動率に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、オプションの価値は時間の経過により減少します。オプションの売り側は損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があるほか、権利行使に応える義務があります。売買手数料については外国為替証拠金取引・貴金属証拠金取引と同様にミニマムチャージが課金されます。
■上記全ての取引において、当社が提示する売価格と買価格には差(スプレッド)があり、お客様から見た買価格のほうが高くなります。
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ワールドカップまで約3ヶ月日!
ワールドカップ南アフリカ大会までなんと後3ヶ月です!!!
南アフリカの現地ワールドカップ組織委員会は10個のスタジアムの最終検査を始めました。
ほぼ問題ないようですが、Bombelaスタジアムは芝の状況があまり良くないとの事で、散水システムなどを補強するそうです。スタジアム自体は昨年時点で完成しています。
また、出場各国のベースキャンプも決まりつつあります。
日本は西ケープのファンコートホテルで、ケープタウンに近いですね。
ファンコートホテルのホームページは下です。
ファンコートホテル
日本国旗が付いてますね。(これ、クリックすると日本語のサイトになります)
ドイツ国旗も付いているのですが、ドイツのベースキャンプ別なはずです。
ケープタウンの試合に来るのかな??
上のサイトあまり写真が出ていないのですが、かーなーり良さそうですよ。
グーグルで画像検索してみました。
すっげ!
アフリカって土地があるよなぁ、やっぱり。
ファンコートホテルの写真
行きたいなぁ。。。
しかし、ゴルフ場でサッカーの練習するんだろうか???
まー、できる気もしますが。。。いいのかな???
楽しみですよね!!!
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IEA、原油需要の強気予想
この所、80ドル丁度ぐらいから上がらなかった原油価格が上昇しています。
現在、NYで取引されているWTI原油が1バレル82.68ドルとなっています。↓
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国際エネルギー機関(IEA:International Energy Agency)は2010年の原油需要を上方修正し、1.8%の上昇になるとの予測を出しました。
世界的な景気回復もあるのですが、注目すべきは上昇分すべてが新興国からの需要増に伴うものだとしている点です。
IEAでは今年後半から経済活動がより進展するとして強気な構えです。
ただし、IEAが原油需要の予測で最も強気なだけであり、必ずしも強気な予測ばかりでもないようではありますが、基本的には世界的な景気回復が緒に就いた兆しは出ていると言えるかもしれません。
さて、金価格の方も見ておきましょうか。
こちらはやや停滞気味です。
1オンス1110ドルぐらいでしょうか。
それほど、上昇している感じはしません。
プラチナは1610ドルと1650ドルの直近高値までもう少しと言った所でしょうか。
モメンタムは失われていないので、原油が上がるならちょっと考えたい所です。
ランドもレンジから抜け出せれませんが、高値の上限ぐらいにいます。
このレンジが抜けられないのですが、勢いはちょっとありますね、ランド。
南アフリカ政府としてはこれ以上高くなって欲しくないとの意向もありますが、市場は強気です。
ワールドカップも近いし、楽しみたい所です。
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イギリス首相、南アフリカとの貿易を倍に
なんか、南アフリカの景気が良くなってきたのもあり、安心してたらランケンの人気ランキング下がってきましたね。。。
あいかわらず、ランドが好調だとランケンのランキングが下がると言うジンクスは生きてるようで。。。
金融危機でランドが暴落した時は1位近くまで行ったのになぁ。。。(ランケンは見てませんが1位だったというウワサも)
なんというか苦笑してしまいます(笑)。
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イギリスを訪問中の南アフリカのZuma大統領はイギリスのBrown首相と面会し、イギリスと南アフリカ間の二国間貿易を今後5年間で2009年に比べて2倍にする事で合意しました。これにより、金融危機前の貿易水準に戻る事になります。
南アフリカのRob Davies工業貿易大臣は今回のバブル崩壊により400億ランドまで貿易額が減っているため、2倍にするのは絶対に達成可能な数字だと述べています。日本と同様にイギリスでも新興国への期待が熱いようで、ビジネス界からの巨大な需要(Huge Appetiteとあります)があり、同大臣は目標を超えるかもしれないと期待しています。
イギリスの期待はもちろん南アフリカだけでなくアフリカ大陸全体ですが、南アフリカをまずは通らないとなかなかビジネスにならないのが現状です。アフリカ特に南部アフリカの中心国として南アフリカとの貿易が期待されているのは間違いないところでしょう。
さて、2010年第一四半期の南アフリカの景況感指数が発表され、43ポイントとなり15ポイント大きく増えました。過去16年間で最高の上昇率となっています。Rand Merchnat Bankのエコノミストは疑いなく素晴らしい改善だと述べています。
ただし、まだ中央値である50ポイントに達してはおらず、改善したものの全面的に良いという訳ではありません。小売や卸売に関してはだいぶよくなっているようですが、製造業や建設業と言った所ではまだまだのよです。
金利引き下げの影響もかなりあるようで、必需品以外の耐久財が売れ出しており、自動車などももう少しかもしれません。南アフリカの内需は今後も底堅く推移できそうではあります。
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IMFストラスカーンの南アフリカ政策評価
昨日の続きでIMFヘッドのストラスカーン氏の談話です。
IMFヘッドのストラスカーン氏は南アフリカへの訪問において、南アフリカの経済政策に関してほとんどの点で同意すると述べました。特にインフレターゲットに関しては正しい政策と評しています。同時に、インフレターゲットは柔軟に扱われる必要があるともして、ある程度の柔軟性は持つべきだと考えているようです。↓
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ストラスカーン氏は南アフリカの経済は世界経済の危機に対し、堅牢なマクロ経済政策、柔軟な金融政策と為替レート、金融システムもよく監視されている事が危機をやり過ごしたとして、現在の財政政策も景気後退に対して適切なものであり、今後の中期的な景気の維持に貢献できるとしています。
一方で、南アフリカの問題としては高い失業率が指摘されています。南アフリカの国民の4人に1人が失業していますが、主にアパルトヘイト時代に教育を受ける事が出来ず、文字が書けなかったりする黒人が多く失業しているのが現状です。現在は若年層がきちんと教育を受ける制度が整っていますが、まだまだ教育を受けれなかった世代がほとんどという状況ですから、これは完全にアパルトヘイトの負の遺産です。政府の財政政策や金融政策で解決できる問題ではありません。
ストラスカーン氏は南アフリカの成功はアフリカ大陸全てにとって非常に重要であり、世界にアフリカの声を聞かせる重要なリーダーシップの役割を持つと期待を表明しています。
IMFは金融危機のだいぶ前から南アフリカのマクロ経済政策は堅牢だと評価していましたが、今回の金融危機でそれがうまく機能した事が証明されています。国の経済政策って大事なんでしょうね。日本の経済政策は金融危機はやり過ごしたと言って良いかどうか。。。
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IMFチーフ、アフリカの回復に自信
今日の日経新聞朝刊のトップは電機大手が将来の成長をにらんでアフリカ開拓に乗り出すといった記事でしたね。BRICsが提唱されてからほぼ10年ですし、そろそろ次はアフリカかなぁ(笑)。↓
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さて、IMFでもアフリカが成長回復の兆しが見られるとの文書を出しています。アフリカ大陸のほぼ全地域で貿易の復調や商業活動の回復が認められるとし、2010年の成長率は4.5%を見込んでいます。IMFでは一言で言ってアフリカは戻ってきた(Africa Is Back)と述べており、世界経済の回復に多くを依存するとしながらも強気な見解です。基本的には政治の改善、負債が大きく減った事などが回復の要因としています。
リスクとしてはやはりまだまだ脆弱な部分が残り、商品価格の乱高下や自然災害、周辺各国の政治的不安定さに影響を受けやすいとして、ショックに弱い点を挙げています。アフリカのチャレンジは2点あり、力強い成長を取り戻す事とショックに対する耐久性を増す事とされており、まずはマクロ経済政策が重要だろうと述べています。
また、IMFチーフのストラスカーン氏は南アフリカのZUMA大統領との面会に先立ち、南アフリカの通貨ランドを弱体させる政策は近視眼的な見方だと否定的な見解を示しました。これは、ランドを弱体させるような政策をとると、外国からの投資が減り、貿易赤字に必要な資金が得られなくなるとして、政策としては取るべきではないとの考えを表明したものです。
産業としては、南アフリカの国内における競争をより促進する事で、インフレは確実に良い影響を与えられるとして、特に銀行セクターの改革を促しています。現在、南アフリカの銀行は4つの大手銀行がしめており、競争の促進による生産性向上を促したものと思われます。
先日の「日本の財政セミナー」の続きで「今後20年の投資先」はCFDステーションに書きました。
よろしければご覧ください。
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ギリシャ情勢の改善と市場
ギリシャ債券は無事発行できましたね。
なんか幹事には野村證券も入ってたらしいので、野村でギリシャ債券売り出されるかもしれません。
結構、人気があったそうで、とりあえずは懸念回避のようです。
野村となった時点で買う気が失せたランケンです↓
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ただ、この問題はまったく何も解決されていません。
ギリシャが財政引締めする事を約束したに過ぎず、それはユーロ加盟時点で約束されているはずのものですので、何もまだ変わっていないのが現状です。
今後の焦点はギリシャが本当にリストラを実行できるかどうかにかかってきますね。
まぁ、そんなにスムーズに事は運ばないでしょう。
これで、財政がよくなれば苦労はない。
次回の債券発行の方がかなり大きいので、こちらが注目です。
でも、今回の発行状況だとスムーズに行きそうではありますね。
さて、コモディティ価格も上昇しています。
プラチナは1600ドルに戻してきました(ちぇ。。。もう。。。)
プラチナ系のパラジウムに至っては金融危機後の最高値を記録しており、アメリカと中国の自動車販売の好調さを反映したものと市場ではしています。
ランドも上昇していますが、全般的にギリシャ懸念が遠のいた事とリスクテイクの動きが戻ってきた事による動きとなっています。
ユーロも若干上昇、円とドルは若干下落な動きです。
微妙にやりにくい相場ですねぇ。
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日本の財政セミナー
昨日はSarahさんに誘っていただいて「大蔵省OBが語る日本の財政」と言うセミナーを受けてきました。
場所はなんと沼津。帰りは新幹線で帰って来ましたよ(笑)。
お寿司とかおいしかったし、最後はお寺で晩御飯頂いたりして(爆)、展開がムチャクチャ面白かったです。
滅多に無い不思議な休日でした。
主催はこの方。OLなんて自己紹介に書いてますが、超やり手です。
元大蔵省の講師T氏はゴールドマンサックスにもいたエリート中のエリートで、なかなか面白いセミナーでした。
セミナーの内容の日本の財政ですが、やっぱり良くないんだなぁと感じざるを得ません。
興味を引いたのが、日本以外で不況を脱出した国のパターンです。
ノルウェイや韓国あたりの不況脱出パターンって、結局通貨下落による輸出競争力回復を通して、景気回復、税収回復って感じです。
もちろん、景気回復の際には財政出動などもある訳で、これが景気の下支えをし、民間の競争力が通貨下落により回復する時間稼ぎとなるという形。
これは、残念ながら今の日本では当てはまりませんでした。
1つは通貨下落をあまりしなかったからと言うのもあるでしょうし、デフレスパイラルに陥ったと言うのもあるでしょう。
日本の財政の悪さは色々と書かれていますので省略しますが、結局は日本と言う国の成長戦略の不在が根本原因だなという感想です。
かつて、製造業で世界を席巻した日本ですが、今はどうやっても中国に勝てません。
技術力は確かに日本の方がありますが、人民元が固定相場制を採用している事により、日本の優位性はかなり小さくなってしまっています。
そこにデフレも加わり(これもある程度は中国の影響もある気はしますが、他の国でデフレかと言うとそうでもないので、日本の問題が大きい感じしますね)、少子高齢化、年金の破綻、生産性向上の限界、新しい産業へのシフトの失敗など萎縮してしまう条件が揃っています。
財務省及び日本政府はこのあたりの成長戦略が見出せないまま、お金をどこから取るか(ファイナンスするか)とか、どこに配分(地方も含め)するかみたいな議論を続けていたんだなと言う感じをセミナーで受けました。
これは、結局縮み行くパイの中であちらこちらの赤字(地方やら年金やら道路やら社会保険費やら)を埋めるためのお金を探す事に努力が払われる結果となり、ほとんど投資にはならなかった。
お金をジャブジャブ使いこんだ割にはほとんどリターンのない状況で、使われた方の延命措置にしか過ぎず、ある意味浪費に終わっています。
その結果、赤字国債の発行につながる訳ですが、これがまた減る見込みのないのにズルズルと増えています。
そうこうしている内にサブプライム崩壊でバブル破綻。
日本もやはり財政赤字が更に膨らみ、更に財政悪化。
民主党政権は自民党以上に財政規律が出来なさそうで、ますます危うい状況が進んでいます。
財政赤字が進んでいる割には日本の国債下落しませんが、やはり日本はお金はあるんです。
特に個人はお金を結構持っていて、銀行には貸し出し先のないお金が結構ある状況です。
このお金はどこに行くかというと、結局日本の国債を買う事になり、その結果日本国債は日本の民間企業によりほぼ90%は日本で購入するため、債券下落にはつながらず、幸か不幸か日本の通貨円も下落しません。
しかし、上で書いたように、日本国債は銀行が貸し出し先が無い事により消去法によって買われている側面が強く、不況の裏返しです。
景気がもっと良ければ、銀行も資金の貸し出し先が増え、超低金利の国債を買う必要はないのですが、成長産業もないため、銀行に滞留したお金は国債に回る。
そこにデフレが加わると、ますますリスクを取って成長させると言う気概が世の中になくなり、お金は銀行に眠り続けると言う構造です。
完全に悪循環の中で、もっともリスクの低い国債だけが順調に消化でき、政府の赤字はひたすら増えるのみ。
低金利で発行しても日本人が自分で買うんだもん。
そして、それは効率の悪かったりする独立行政法人や無駄に赤字を膨らます地方の延命措置に費やされる(日本に47都道府県もいらないですよねぇ。人口3億人、国土24倍のアメリカだって50州なのに)。
日本の信用はたいして無いにも関わらず日本国債の暴落は構造上起こりにくい。
日本人ですら、国内の投資対象(銀行の貸し出し先も含めて)が見当たらないため、個人のお金が眠り続け国債に回る状況ですね。
セミナーの講義自体の感想はそんな感じでした。
その後の質疑応答で主催の1人でいらっしゃる平九朗さん(この方も日本株の元プロディーラーの方です)が、今後20年先のための投資先として何がいいだろうかという質問をされました。
長くなったので、また次回。
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今日のランドと景況感指数
ランドが底堅いですね。1ドル7.45ランドとまた盛り返してきました。
やっぱり金利が高いって言うのは強い部分があるんでしょう。
他に行き先があまり見当たらない中、景気もまぁまぁで金利も高く、インフレも収束しつつある南アフリカはそんなに悪く見えないんでしょうかね。
チャートはあまりよくないので、下がるかなとも思ってたんですが、渋い動きです。
世界の株価(特にダウ)に影響を受けそうですね。↓
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さて、ちょっと遅くなったのですが、南アフリカの景況感指数が出ています。
2月は83ポイントと1月の81.2ポイントより上昇しています。
中期的な南アフリカの景気に対するポジティブな見方を反映したものとされており、GDP成長率の良好な結果、国内主要産業の1つである製造業の生産量上昇、電力料金の引き上げ価格の決定など懸念材料が減った事などを受けて上昇しています。
ランケンも、だいぶ南アフリカを安心して見れるようになりました。
ランド下げても南アフリカの理由じゃないんだもん、最近。
今現在、ランケンの感想として南アフリカの経済に関して大きな懸念事項はほとんどありません(小さいのはあるかなぁ)。
インフレも大丈夫そうでしょ、GDP成長率も予想より高かったでしょ、経済の指数はわりと安定してるでしょ、電力問題も落ち着いてきているしそもそも需要自体が減ったでしょ。(うーん、セミナーで何を言おうか。。。)
なんか他にあるかなぁ。。。
政策金利もずっと7%で据え置いていますが、少し下げて6.5%ぐらいにしてもいいかもしれませんね。
その方が成長に弾みがつくかも。
ただ、世界の金融引き締めの流れとは反対になっちゃいますし、実質ゼロ金利もよくないか。
インフレも上限ギリギリと言えばギリギリで余裕がある訳でもないので、安易に下げられないでしょう。
去年の今頃はコワイ思いもしましたが、今の世界の他の国の状況を見回すと懸念事項の程度がかなり軽い。
他が悪すぎるって話もあるんですが。。。
ワールドカップを気持ちよく迎えられそうです。
南アフリカの今日の注目材料はアメリカの雇用統計だそうです。
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南アフリカ政府、為替政策を大きく変更へ
南アフリカ財務大臣のPravin Gordhan氏はキャリートレードによるランドの値動きの荒さを抑制したいとブルームバーグに述べました。今までは、為替介入をまったくしてこなかった南アフリカも、今後は何らかの介入を行う可能性が高くなってきており、大きな為替政策の変更と言えそうです。↓
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リーマンショック後のランド暴落とその後の急上昇は非常に投機的であり、経済界にとっても投資家にとってもありがたくないものでした。南アフリカ政府もランドの値動きが激しすぎる事が海外からの投資の妨げの理由の1つになっている事は以前から指摘していました。
ただ、為替介入に関して前南アフリカ中央銀行総裁Mboweniはほとんど意味が無いとして今までは否定的であり、まったく介入を行ってきませんでした。今回は南アフリカ財務大臣の発言ではありますが、リーマン暴落後にはMboweniも少しスタンスを改める必要があるかもしれないと述べており、恐らく南アフリカ政府と中央銀行の見解もかなり一致していると思われます。
言葉のニュアンスからは為替介入は値動きを抑えるためという色合いが強いようで、本質的に為替操作を狙うものではなさそうです。ただし、キャリートレードによる金利狙いで高くなっている点はあまり歓迎されていないようで、急激な資金の流入にはかなり神経質になってくるかもしれません。
また、資本規制に関しては世界の他の国と歩調をあわせていく考えのようで、IMFなどの懸念を共有すると述べています。現在、世界的に市場は間違うと言う認識が強くなってきており、これにそった対応を政府が求められているとも言えるでしょう。
今までランドの値動きで短期的な売買を狙っていた人は少し介入を注意する必要がでてくるかもしれませんね。長期ポジションの人には影響あまりないのではないでしょうか。
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4月17日ランケンセミナー!
ランケンセミナーをまた岡藤商事でさせて頂く事になりました。
前回は、CFDに絞ってのお話でしたが、今回は「CFD&南アフリカ」と言う事で、ランドの話もします。
開催日は4月17日です。↓
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今回はスゴイですよ。
なんと大御所の松田哲さんと伊藤智洋さんと一緒にさせて頂く事になっています。
南アフリカランド以外をされている方も十分満足していただける事は間違いありません(と言うかランケンいらないんじゃね?みたいな。。。)。
ランケンはセミナーの話をお引き受けした後で、松田さんと伊藤さんと一緒の日って知ってヤッベみたいな。。。
そんな大物2人と一緒なんて聞いてなかった。。。
恐縮とはこういう事を言う。。。
ま、個人投資家の立場と言う観点でプロのお二人とは違いますから、気楽に聞いてください(割り引いておおらかに聞いてやってくださいね)。
セミナーのお話を頂いたのが、昨日の今日なのでランケンセミナーの中身はまだ考えていないんですが(汗)、前回妙に質問コーナーが盛り上がったのもあって、講義形式じゃなくてフリートーク風でも構いませんとのお話を岡藤商事さんから頂きました。
なので、少し皆様と考えてみるような時間も設けようかなとも思ったりしています。
ワールドカップの後どうよみたいな話も興味ありますよね。(←どーせ絶対聞かれるもん(笑))
はっきり言って正解なんてないので分かりゃしませんが、少し皆さんとランド戦略でも考えてみましょうか。
コモディティも含めて考えても面白いかもしれませんね。(今から考えるので何も出ないかもしれませんけど。。。)
という所で、ランケン読者の方で、ランケンだけじゃちょっと物足りないけどって方も松田さん、伊藤さんがいらっしゃいますから参加でしょう、このセミナー。
まじめに定員100名すぐうまるんじゃないかと思います。
お申し込みはお早めに!
松田さん&伊藤さん&ランケンのセミナー申し込み!
しかし、ブロガーでこんなにセミナーやってる人もあんまりいないよね。。。
ほんとにありがたいことです。
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南アフリカの自動車販売台数20%増!
南アフリカの2月の自動車販売台数は39312台と昨年の2月に比べて20%増となりました。南アフリカ自動車工業会(NAAMSA)では、今回の上昇は昨年の2月が金融危機により極端に悪かった事を考慮に入れるべきだとしており、単純に20%増だけを見るべきではないとしています。
一方で、NAAMSAは今年の1月、2月が連続で上昇しているのは勇気付けられる結果だとして評価しています。市場予測を上回っているのもあり、最近の南アフリカの景気改善を裏付けているようです。
自動車輸出の方は14123台となっており、昨年の2月の14876台から若干の減少です。輸出に関してNAAMSAは世界的な景気回復及び南アフリカ製の自動車需要の回復を考慮に入れると、今後数ヶ月程度で改善するだろうとしています。
全体的な流れとしても、2010年はモメンタムの回復期とされ、ワールドカップを控えてレンタカー業界からの需要増が特に強いと見られています。今後とも、持続的な回復をするだろうとNAAMSAは締めくくっています。
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南アフリカ発電事業者の認可へ
ポンドが恐ろしく売られていますね。
132円台ですか。
2007年の夏に250円ぐらいですから、ほぼ半分。
ランドよりも下落率が高いポンドって、先進国としていいんだろうか。。。
ランドの方がまだ安全じゃんって言うのは言いすぎかなぁ。。。↓
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さて、南アフリカの大きな問題となっている電力ですが、南アフリカの公共企業省大臣は国営で唯一の電力会社であるエスコム社以外の発電と売電を認める方針を決めました。発電は南アフリカ最大の化学会社SASOL社や製紙会社のSAPPI社などが行い、エスコム社が購入するといった契約を結ぶ事になります。
発電の契約は3月中には結ばれる事になっています。また、それ以外に国外の電力供給もされる事になるようです。先日、電気料金の引き上げが発表になりましたが、かなり抑え目な引き上げ額とされたため、その他の発電事業者を認定する事で早期の電力回復をしたい意向でしょう
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高リスクについての警告: 外国為替取引はすべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。外国為替取引を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮してください。当初投資の一部または全部を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引に関連するリスクを検討し、疑義があるときは中立的な財務または税務アドバイザーに助言を求めてください。
ランケン商会 fxzar@hotmail.co.jp
出張
