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南アフリカの今週の統計について

南アフリカの今週の統計について

昨日はランドが大きめに動きましたね。貿易赤字の結果が悪かったためかなり売られました。南アフリカの今週の結果についてまとめてみたいと思います。

南アフリカのインフレの方は予定通りかなり改善してきましたが、思っていたほど良くならなかったという面もあります。一方で生産者物価指数は予想よりも若干良くなっており、インフレ率に関してはそれほど心配されていません。ただ、消費者の物価は下がりにくいが生産者物価は下がっていると言うのは、内需は底堅く、外需が厳しいという面をあらわしているかもしれませんね。

さて、昨日ランド下落を引き起こした貿易赤字ですが、予想よりもかなり悪い結果となりました。こちらは今までとはちょっと違った傾向が出ています。一言で言うと、輸出の大幅な落ち込みによる貿易赤字の拡大です。南アフリカの貿易赤字は輸入の増大によるものでしたが、今回は輸出が大きくやられたという側面が強くなっています。

南アフリカの輸出はやはり資源と製造業が大きいのですが、これが世界経済の停滞により大きく下落してしまいました。その割合は25%を超えており、これが貿易赤字の拡大に結びついています。貿易収支はかなり動きが大きいのでなかなか予測が難しいのですが、市場としてはこの貿易赤字が今後も続くかどうかが焦点となっています。

南アフリカ中央銀行はランド下落によるインフレを懸念していますが、ランドは1ドル10ランド程度とレンジ内にまだいます。もう少し下落してもおかしくないとは思いますが、Nedbank銀行のアナリストは今のレンジにいる限りはそれほど心配する必要はないだろうと述べています。ただ、輸出減による貿易赤字拡大と言うのはそんなに簡単に減らないかもしれませんね。結局、世界経済次第って所でしょうか。

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南アフリカ貿易赤字悪化

南アフリカ貿易赤字悪化

2009年1月の南アフリカの貿易赤字は174億ランド(約1740億円)の赤字となりました。前月の16億ランドよりはるかに悪く、市場予測の60億ランドよりも悪い結果となりました。南アフリカの貿易赤字は非常に動くので予測が難しいのですが、それをはるかに超えて悪い結果となりました。

この理由としては自動車の輸出が25%下落した事や資源の輸出が後退した事があげられています。一方で輸入は7%弱増えており、南アフリカの内需が相変わらず活発な状況がうかがわれます。南アフリカ中央銀行総裁は金利引き下げをしたい意向はあるものの、金利引き下げをすると南アフリカの人がお金を使いすぎるとジレンマを述べていました。

内需がまったく盛り上がらない日本もどうかと思いますが、内需が活発すぎるのもつらいようですね。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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南アフリカ生産者物価指数改善

南アフリカ生産者物価指数改善

2009年1月の南アフリカの生産者物価指数は年率9.2%となりました。ロイターのエコノミストへの予測は9.6%でしたので、若干良い結果となりました。12月が11%でしたのでやっと一桁台ですね。

生産者物価指数が下がらないと消費者物価指数も下がりにくいのが通常ですので、2%近い下げは評価できるのではないかと思います。とは言え、まだ高いのも事実ですが来月以降も下落するでしょう。

南アフリカ中央銀行総裁のムボエニは今のところまだ緊急の政策金利決定会合は開かないとしています。ただ、金利引き下げは柔軟に行う姿勢は崩していませんので、追加の金利引き下げが来月行われる可能性もまだあります。インフレ率はターゲットの6%以下が射程圏内に入ってきましたので、これからは経済状況の悪化度合いが焦点になってくるだろうと市場ではされています。

さて、ジンバブエの新しい政治体制はかなり劇的な変化をしようとしているようで、アフリカ開発銀行はジンバブエ首相ツヴァンギライ氏を高く評価しているようです。ジンバブエの経済を立て直すためには50億ドル(約5000億円)が必要とツヴァンギライ首相は述べていますが、民主的な政治体制を作れればアフリカ開発銀行は融資する方向で検討しているそうです。

この民主的な政治体制とはもちろんムガベ大統領の退任と民主的な選挙が行われる事でしょうが、為替レートをランドに固定するなど大胆な施策を検討していますので、多少は光が見えてきたかもしれません。難題山積みでそう簡単には解決しないと思われますが、見ていきたいと思います。

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ヨハネスブルグ2

ヨハネスブルグ2

ヨハネスブルグは大都市ではありますが、あまり観光都市では無さそうです。この地域のトップ10観光場所を見てみましたが、Sandtonって言う郊外のビジネス街とSowetoっていうタウンシップ(黒人居住区でアパルトヘイトにより黒人が強制的に住まわされていた所です)が上位2つになっています。

タウンシップは南アフリカで最も美しいとも言われますが、治安も非常に悪いそうですのでツアーかなんかを利用して行ける方はどうぞ(行きたかったんですがね…)。ネルソンマンデラの家なんかにも行くみたいですよ。

タウンシップツアーへのリンク

後は、Sun Cityって言うホテルと言うかリゾートと言うか、テーマパークと言うか、カジノと言うか、ゴルフ場と言うか、なんか凄い場所があるみたいですが、これもヨハネスブルグから車で行くみたいです。ここは凄そうですよ。結構リアルに王様になれそうです(王様のような気分になれるって書いてありますもん、多分誇張抜きな気がする)。一泊46700ランド(約45万円)のスイートはまさに贅沢の極み。下にリンク貼っておきますが、これ部屋かみたいな。笑います。

Sun Cityの部屋とか

ヨハネスブルグにあるサッカースタジアムは2つで、1つは決勝戦が行われるサッカーシティーというスタジアム。もう1つはEllis Parkと言うサッカースタジアムです。Ellis Parkは元々ラグビー用のスタジアムだったそうで、1928年に建設された歴史のあるスタジアムで、ラグビーのワールドカップなども行われています。ラグビーのスタジアムって辺りがイギリスの影響を強く感じますよね。

開幕戦と決勝戦が行われるサッカーシティーはなんと94700人収容の特大スタジアムとなっており、日本最大の横浜スタジアムが収容人数73000人ですから、2万人多く収容します。ネルソンマンデラが1990年に釈放された時の最初の大集会もここで行われたそうで、アパルトヘイト終焉の魂も込められたスタジアムと呼べるのではないでしょうか。

このサッカーシティの近くには、南アフリカで最大のタウンシップのSowetoがあります。かなり綺麗になってはいるようですが、まだまだ貧困層が多く住み治安も悪いのですが、最近は景気もいいとの事で凄まじいエネルギーのある所だそうです。南アフリカ黒人のエネルギーが爆発して決勝戦も開幕式も凄いことになりそうだ。決勝戦は世界で一番熱い場所になる事は間違いないでしょう(危険の意味も含みますので十分ご注意を!)。

下の地図でも分かりますが、ヨハネスブルグって相当内陸ですね。川があるようにも見えないのですが、水とかどっから持ってきてるんでしょうね。

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ヨハネスブルグ

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南アフリカインフレ率下落

南アフリカインフレ率下落

昨夜は円安が凄かったですね。特にドル円はまさにダブルボトムでした。うまく流れに乗れましたでしょうか?

南アフリカのインフレ率を示す1月の消費者物価指数(CPI)は大幅に下落し年率8.1%となりました。昨年12月は9.5%でしたので大幅な下落と言えますが、ロイターのエコノミスト調査では7.5%とされていましたので、そこまではよくなかった状況です。

南アフリカのインフレターゲットは6%以下ですので、まだ2%程度下げる必要があります。しかし、政策金利は高くして金融引き締めは続いており、インフレ率も下落傾向は鮮明ですので、時間の問題と言えるでしょう。一方で、景気冷え込みも顕著になってきており、南アフリカ中央銀行総裁はもう少し下げたい意向も示しています。

市場も予想よりも高いインフレ率に反応して長期国債が上がっています。市場はそれほど金利引き下げが出来ないのではないかと思ったんでしょうかね。とは言え、金利引き下げは続くでしょうが、どこまで下げるべきか南アフリカ中央銀行はまたも難しい判断を迫られていますね。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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南アフリカのGDP成長率

南アフリカのGDP成長率

一週間ほど前に円が弱くなってて流れが変わり始めているように感じますと書きましたが、円安がだいぶ進みましたね。1ドル95円とだいぶ円安が進んでいます。ユーロもそれほど強くないのでドルの一人勝ちの様相です。

シティの国有化だのGMの破綻だの危機が再燃している割には円は買われない状況です。もはや、円のリスク回避の動きはなくなってしまったかとも思わせるような状況で、まー当然な気もしますね。リスク回避として円ってのがそもそもおかしかった。一方で、ランドはそれほど売られていないですので明らかに一ヶ月前の相場とは流れが変わっています。流れをつかみたい所です。

さて、2008年第四四半期の南アフリカのGDPは年率-1.8%の成長率となり、10年ぶりのマイナスです。ロイターの調査による事前予測では-1.2%でしたので市場予測よりも悪い結果となりました。第三四半期は0.2%のプラス成長でしたから、こちらと比較してもやはり大きく下落しています。これにより、2008年通年での南アフリカの成長率は3.1%となり、2007年の5.1%よりも悪化しています。

今年の南アフリカの成長率は1%台との予測もありますが、2008年でも3.1%だったので、かなり現実味を帯びてきました。まー、今の状況ならプラスならOKかもしれませんが。

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ランドの今週

ランドの今週

今週は月末ですので、南アフリカの経済指標が色々と出てきます。明日は2008年第四四半期のGDP、あさっては消費者物価指数、翌日生産者物価指数と金曜日は貿易収支の発表の予定です。消費者物価指数はインフレの大事な指数ですが、恐らくかなり下落すると思われます。明日のGDPも気になるところではありますが、やはり貿易収支が最大の注目でしょう。

今日はランドは上昇していますね。1ドル10ランドを下回りランド高ドル安です。ドルはユーロと円に対して強いので、ドル・ユーロ・円よりもランドが強いという状況になっており、今日に関してはランドかなり強い推移です。

さて、南アフリカのFirstRand銀行からランドの予測が出ています。それによると、ランドは今後数週間で1ドル10.80ランドまで下落する可能性があるとしています。1ドル90円とすると8円前半になります。

理由としてはダウ平均株価が下落を続けている事により、リスク資産が売られるであろう事、ヨーロッパの問題が世界的なリスク回避の動きを再度強める可能性がある事、今後の金利引き下げにより高金利通貨としての魅力が減る事、ジンバブエがランドを使いはじめることによるセンチメントの悪化(実際はやはり影響ないそうです)、ドルの更なる強化となっています。

ポジティブな要因もあり、金やプラチナ価格が上昇している事、貿易収支が減少に向かいそうな事、予算を大きく設定した事とされており、これらがある程度はオフセットした結果、ランドは基本的には1ドル10ランド前後で、悪化した場合は10.80ランドまで達すると言うのがFirstRand銀行の見解です。

今日の流れとは完全に反対の予測にも見えますがどうなんでしょうね。今週の指標次第な面もありそうです。

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ヨハネスブルグ1

ヨハネスブルグ1

世界最悪の犯罪都市とか、リアル北斗の拳とか言われて悪名高いヨハネスブルグが今日の南アフリカ都市紹介です。人口400万人弱ですが、グレーター・ヨハネスブルグというヨハネスブルグ近郊も含めると人口は700万人を超えます。南アフリカ経済の中心地であり、南アフリカ最大の都市で世界で最も大きな都市トップ40に入ります。今度別に書こうと思いますが首都の1つであるプレトリア(南アフリカは首都が3つあります)が割と近く、ここも合わせると1000万人を超える大都市圏です。

南アフリカの人には怒られるかもしれませんが、ヨハネスブルグとプレトリアって東京と横浜みたいなイメージを持ちました。あまり遠くも無いですし、切れ目も余り無い感じです。この地域の人口の増加率はかなり高く、2015年までに1460万人の人口を誇ると予測されているそうです。東京より大きいですね。ジンバブエなんかからも人が流れてきているようで、統計はやや怪しいのですが世界でも屈指の大都市であるのは間違いありません。

ヨハネスブルグは元々は金の採掘場所で、高速道路を通るとヨハネスブルグのダウンタウンに隣接して金山が今も見えます(恐らく今は閉山していると思うんですが、確かに金色っぽい山肌が見えます)。1800年代以降のゴールドラッシュを境に、イギリスやオランダなどが入ってきて、金融街としても発展しています。

ヨハネスブルグのダウンタウンはアパルトヘイト終了後に非常に荒れたそうで、世界で最も治安の悪い都市となってしましました。ランケンが高速道路から見た時もどうも人通りが少ないというかいない。アメリカのダウンタウンなんかでも土日は確かに人が少ないですが、車が止まっていないなんて事はあんまりありませんでした。ヨハネスブルグは車が止まっていない感じで、赤信号でも止まっちゃいけないとか言われています(停車したら襲われるそうです)。そんな訳で、ここに本拠を置いていた多くの企業はヨハネスブルグ株式市場なども含めて郊外に移転しています。

現在、南アフリカ警視庁(?)の統計を見ると犯罪率が一応下がってきてはいるようですが、まだまだ非常に高いレベルであり、中心部は全ての交差点に監視カメラが設置され、通る車のナンバープレートまで記録されているそうです(そういえば、先日日本の防犯メーカーの方から南アフリカに赴任しますってコメント頂きましたね、監視カメラとかのシステムかしらん?)。なんか映画の世界ですが、非常に効果があるんだそうです。

南アフリカ最大の都市ですから、飛行場も南アフリカ最大のO.R.Tambo国際空港という空港があります。日本だと成田空港に該当する南アフリカの玄関口です。基本的には海外からワールドカップへ行く人は全てここに着くはずで、日本人観光客もここを拠点にケープタウンやプレトリアへ足を伸ばす事になります。

とりあえず、今日はここまでとします。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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ジンバブエ株式市場開始

ジンバブエ株式市場開始

昨日も書きましたが、ワールドカップのチケット発売が開始されましたね。最初の5時間は1分で200枚の申し込みがあったそうで、予想をはるかに超えているそうです。ランケンとしても、かーなーり興奮してます。すっごい行きたいですが、さすがに予定が組めませんね。もう会社やめるしかないかな?(絶対にやめちゃえーって思ってる読者がいる!笑。割合は8割超えると見た(爆))。

さて、ジンバブエ株式市場(ZSE:Zimbabwe Stock Exchange)が11月以来3ヶ月ぶりで再開しました。今回、画期的なのはUSドルでの取引となったそうで、これはジンバブエ株式市場からの政府への要望で実現したそうです。2億%のインフレですから、政府もやむなしとして認めています。初日の金曜日はあまり参加者がいなかったものの、ドル建てでの株式取引の成立という事で拍手がわいたそうです。

現在の、ジンバブエ政権は野党党首が首相を務め、独裁者のムガベが大統領という二重権力になっています。実質、どこまで機能しているかは分かりませんが、大きな一歩である事は間違いありません。ジンバブエとしては、今後は海外からの直接投資を引き出したいという方向だそうです。

ロシア最高の投資銀行との評価もあるルネッサンスキャピタル(ロシアにも投資銀行があるんですね)では、ジンバブエ株は政治リスクなど大きいもののバリュエーションとしては魅力があるとリサーチノートで述べているそうです。一方で、南アフリカの金融サービス会社はドル建てにすると、現在ジンバブエで株を所持している人がドルを求めて売りにくる懸念があると述べています。流動性は当然低いのでそうなるかなー。

という事ですが、ジンバブエ株買っておきますか?普通に1億倍ぐらいになるかもしれませんよ。実際は海外からの送金などは色々と制限があるようで厳しいみたいですが、宝くじに1万円入れるなら、ジンバブエ株に魅力を感じるランケンです。(冗談です。さすがにジンバブエ株は実際は売ってません。以下全部冗談)

すっごい上げ上げになりそー。だって、ドル建てだったらジンバブエドルのリスクは無いですし、ジンバブエ株式市場が上がるならドルの為替リスクなんて目じゃないですよね。今はほとんどゼロに近い訳ですから、これ以上悪くなりようが無いじゃんとか思っちゃいます。まー政治リスクとか他にいっぱいリスクありますけど、1万円を10年寝かしたら10億とか行くんじゃないかなー。ゼロでもいーじゃんみたいな(爆)。なんか、アメリカの投資銀行の連中の発想に近いかな。

最近、PERとかPBRとか言ってた普通の株式投資が懐かしいなー。どーしてこういう思考回路になっちゃったんだろうか?(遠い目)。今年から来年はランケンも上げ上げだー(ってランキング25位圏外に落ちてます(泣)。応援してください・・・↓
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ワールドカップ南アフリカ大会チケットの買い方!

ワールドカップ南アフリカ大会チケットの買い方!

ついにワールドカップ南アフリカ大会のチケット始まりました!アフリカ大陸初の開催という事もあり、そろそろ盛り上がってくる時期になってきましたよー。

チケット販売は4回に分かれており、今回発売分のチケットは2009年3月31日まで受付されます。当然、売り切れの懸念もありますが、今回は早いもの勝ちではありません。3月31日までに申し込まれた分は2009年4月15日にくじ引きで決められます。したがって、急いで申し込んでもあまり意味はありません。

第二回目のチケット販売は5月4日から11月16日までとなっており、こちらはくじ引きではなく、早い者順です。

チケット購入の方はまずはFIFAで無料登録を行ってから、買うことになります。FIFAの登録は下のサイトからになります。チケット買う予定も無いのに早速登録しちゃった(笑)。

FIFAのクラブ登録


◆FIFAクラブ登録

FIFAクラブ登録1 ⇒ FIFAクラブ登録2 ⇒ FIFAクラブ登録3 ⇒
FIFAクラブ登録4 

メールが来ますので、メールのURLをクリックすると下の画面になります。

FIFAクラブ登録完了 

登録でスクリーンネームって奴がありましたが、ここで表示されますね。画面の上がrankenってなってます。アバターなんかを設定できる所を見ると外国の人ともおしゃべりできるのかなー。

登録終了後、チケットの予約ができます。

◆ワールドカップチケットの買い方

ワールドカップ南アフリカ1 ⇒ ワールドカップ南アフリカ2 ⇒ ワールドカップ南アフリカ3
左のStart・・・を選ぶ      Other Countryを選ぶ    個別試合かチーム選択性(TST)を選ぶ

A. <TSTの場合>
TSTとはチームを指定して3試合から7試合をまとめて買う方式です。日本を選んでやって、最低でも3試合見ることになります。日本が負けた場合は試合相手を順繰りに見ていきます。
ワールドカップ南アフリカ4TST  ワールドカップ南アフリカ5TST ⇒ ワールドカップ南アフリカ6
日本を選んで試合数も選ぶ とりあえず3試合日本戦       名前と住所と・・・
カテゴリー1:ゴールライン延長上(前回はそーだったらしー)
カテゴリー2:カテゴリー1に隣接(前回はそーだったらしー)
カテゴリー3:ゴール裏(前回はそーだったらしー)

B. <個別試合の場合>
開幕戦か決勝戦かみたいな買い方です。一試合単位で買いますがどのチームか分からんのが難点です。
ワールドカップ南アフリカ4 ⇒ ワールドカップ南アフリカ5 ⇒ ワールドカップ南アフリカ6
決勝戦選んでみました     決勝戦1人900ドルなり     名前と住所と・・・

ランケンは予約できないのでこっから先はどうぞ皆様で(泣)。後、クレジットカード入れるぐらいです。


ちなみに、接待用のホスピタリティーチケットは5万枚全て分1億1500万ドル(約100億円)を売ったそうです。史上最高の売上高との事で、前回ドイツ大会をはるかに上回るペースで売れたそうでFIFAは大喜びだそうです(FIFAが自分で言ってる)。お金持ちが観光がてら南アフリカに一杯来るんでしょうね。

なお、ワールドカップ南アフリカ大会のチケット価格は前の記事にあります。カテゴリー4って南アフリカの人専用ですが、20ランドって200円ですよ(笑)。カテゴリー4は12万枚となっています。FIFAの配慮とスポンサーの企業に乾杯!

ワールドカップの試合スケジュールは以下です。

ワールドカップ南アフリカ大会スケジュール

うー、行きたいぞ行きたいぞ行きたいぞー。頑張れニッポン!!!ランケンも頑張れ↓
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ワールドカップ南アフリカ大会チケット価格

ワールドカップ南アフリカ大会チケット価格

ワールドカップ南アフリカ大会のチケット価格です。

試合

カテゴリー1

カテゴリー2

カテゴリー3

カテゴリー4
南ア専用

開幕試合

450ドル

300ドル

200ドル

70ランド

2 - 48

160ドル

120ドル

80ドル

20ランド

49 - 56

200ドル

150ドル

100ドル

50ランド

準々決勝

300ドル

200ドル

150ドル

75ランド

準決勝

600ドル

400ドル

250ドル

100ランド

3位決定戦

300ドル

200ドル

150ドル

75ランド

決勝戦

900ドル

600ドル

400ドル

150ランド


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IMF世界経済成長率をゼロ予測

IMF世界経済成長率をゼロ予測

ついに世界経済の成長率はゼロとなるとの観測が出てきました。これはIMFのマネージングディレクターが述べたもので、前回の0.5%成長予測から更に引き下げです。IMFは2010年は回復を予測していますが、ヨーロッパの銀行はバランスシートの改善をまだする必要があると懸念を示しています。

また、FRBからも経済予測の下方修正が出ています。もちろん、こちらはアメリカの経済ですが、GDPは-0.5%から-1.3%まで下がるとして、10月に発表された-0.2%からプラス1.1%よりも大きく下げています。ただ、今年の後半からは景気刺激策の効果が出てくるだろうとして、徐々に回復すると述べています。また、来年の成長率は2.5%から3.3%のプラスとしてはいますが、失業率は高くなるとして今年後半から来年には8.8%まで悪化する予測です。

先日、インフレと金の話を書きましたが、FRBは長期的なインフレを1.5%から2.0%に誘導しようとしています。今のところ、デフレのリスクはあまりないと見ているようですが、まだ完全にデフレのリスクがなくなったわけではありません。失業率二桁に近いってのは厳しいですよね。今年は頑張って乗り切ってほしいところです(って他人事のようですが、会社の仕事の雲行き怪しい。大丈夫かなー)。

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東欧危機

東欧危機

ヨーロッパ通貨がドルに対して売られていますが、東欧の金融機関が危機に瀕しており、1997年のアジア通貨危機を彷彿とさせるような状況に陥っているようです。特にまずい状況として名前が挙がっているのは、ポーランド、ハンガリー、ロシアなどの旧社会主義国家です。

これにより、東欧諸国とかかわりの深いヨーロッパの大手銀行も債券の回収が困難になるとされており、格付け会社ムーディーズはヨーロッパの銀行の格下げをするかもしれないと発表しています。デンマークのアナリストは東欧をヨーロッパのサブプライム地域としており、東欧から全ての人が手を引き始めていると述べています。

また、ムーディーズはオーストリア、フランス、イタリア、ベルギー、ドイツ、スウェーデンの銀行を格下げする可能性があるとして注意を出しています。BNPパリバのアナリストはヨーロッパの金融システムが甚大なる影響を受けるとしていまして、数千億ドル(数十兆円)の影響は出るだろうと述べています。

このため、ポーランド通貨ズロチなども大きく下落しており、通貨介入も検討されているようです。ヨーロッパの株は全面的に大きく下落したそうですが今日は若干上昇して始まっています。ヨーロッパの株はまだまだ下がるかもしれませんね。

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南アフリカ経済タスクチーム立ち上げ

南アフリカ経済タスクチーム立ち上げ

南アフリカの大統領Kgalema Motlantheは製造業などのセクターを資金面から救済するタスクチームを立ち上げました。既に、南アフリカ財務大臣のマニュエルは2009年の予算について発表していますが、これを超えたお金が使われるようです。

基本的には政府系金融機関である、南部アフリカ開発銀行(アジア圏ならアジア開発銀行に該当すると思います)やIndustrial Development Corporation(よく分かりませんが、日本の政策投資銀行に当るのではないかと)から拠出されるようです。

救済を受ける対象は製造業の中でも、自動車産業や部品産業などとされ、数十億ランド(数百億円)が雇用維持のために要請されているとの事です。元々、南アフリカ財務省も南部アフリカ開発銀行などをもっと強化して使うべきだとの意見があったそうです。

ところで、金価格が高くなっていますね。現在1オンス960ドルでチャートを上に抜けてきてますから、市場最高値の1000ドル強が目先のターゲットでしょうか。世の中、金利はどこの通貨も付かないですし、各国はデフレを阻止するためにお金をばらまいてインフレを狙っているので妥当な感じはしますが(これに関してはCFDステーションに今日書きましたのでご覧になってください)、原油は頭が重い感じです。

一方でドルがユーロに対しても高く推移しています。商品>ドル>ユーロ>円の順番に最近は見えますが、ちょっと流れが変わってきているかもしれません。ドル安予想が世の中多いですが、とりあえず短期的にはドルがまだ買われていますね。金(GOLD)が強いのはまー妥当だとは思うのですが。

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ジンバブエ大統領の家と日本のGDP

ジンバブエ大統領の家と日本のGDP

今日、目に留まったニュースは2つありましたが、まずは国外から。ジンバブエの年率数億%のインフレや94%の失業率などで経済が崩壊している事はランケンでもたびたびお知らせしてきましたが、ジンバブエ大統領のムガベは香港に400万ポンド(約4億5000万円)の家を買ったそうです。

どうも20歳になる娘さんが香港大学に通うのを機に買ったそうで、ムガベはアジアに他にも家があるとされています。信じられませんね、この人・・・。もう、これでジンバブエ大統領も引退かと思いきや、そうでもないようでまだ政争を繰り広げています。ちなみにムガベ大統領は85歳。日本の60歳定年の教授がシンガポールで大活躍してらっしゃると昨日のNHKの沸騰都市で放送されていましたが、日本ももう少し定年引き上げても良さそうです。

さて、次は国内。恐らく既に皆様ご存知かと思いますが、2008年第四四半期の日本のGDP実質成長率が年率でマイナス12.7%と発表されました。市場は想定内との事ですが、二桁はきついです。最も大きな要因として指摘されているのは14%減少の輸出という事で製造業をはじめとした輸出産業のダメージの大きさがうかがわれます。

既に2009年第一四半期も二桁のGDPマイナス成長率はほぼ確実とみられています。現在の日本の失業率は4.4%となっていますが、これが年末には6%まで上昇するとの事で、雇用問題は更なる悪化が見込まれています。ここ数年は何とか輸出業の頑張りでそれなりに好景気と言われてきましたが、かなり厳しい状況です。今後、アメリカが貿易赤字を減らしてくるとすると、アメリカ市場は期待しにくいでしょう。うーん、輸出系の株売りでもCFDでしようかな(非国民と言われそうだ、ま、その内買いますよ)。

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ケープタウン

ケープタウン

ワールドカップも近くなってきたという事もあって、南アフリカの観光案内をシリーズ化しています(笑)。今日はケープタウンです。ケープタウンのみのガイドブックが売ってるぐらいで非常に見所の多い場所ですね。サッカーのベッカムやF1のシューマッハも別荘があるとガイドさんが言っていましたが、確かに良い所です(治安が良いといいと思うんですが、現地の方によると観光できないほどではないとか。ま、あんまり良くは無さそうですのでご注意下さい)。

ケープタウンは人口約300万人の都市でアフリカ大陸の最も南西に位置する町です。有名なテーブルマウンテンのある場所で映画なんかでもよく出てくる場所です。街としても非常に綺麗でヨーロッパの雰囲気もあり、観光客に最も人気のある街となっています。世界で最も有名な不動産ゲームのモノポリーでも世界トップ10の街として選ばれており、アフリカではNo.1の観光都市として認知されています。

ケープタウンで最も有名な観光地と言えば、喜望峰とテーブルマウンテンでしょう。喜望峰はアフリカで最も南西にある岬であり、地政学的にも非常に重要なポイントです(これだけでも本一章分ぐらいになるかもしれない)。

喜望峰観光レポートByランケン

もう1つが、テーブルマウンテンですが、ケープタウンってそもそも風が非常に強い所で、しょっちゅうゴンドラが止まっちゃうみたいです。ランケンがケープタウンに行った時も強風で止まっちゃってテーブルマウンテン登りそこねました(泣)。

野生の動物ではペンギンが有名です。街中ではありませんが、野生のペンギンです。女性の方で見たいって方も多いそうです。
それから、鯨とサメも見れるそうです。ホェールウォッチングもよさそうですが、サメの奴が凄そう。下に写真のあるリンク貼っておきますね。こちらは野生じゃなくて水槽みたいですので、確実に見れるのかな。

サメツアー

後は、ダチョウ。ダチョウ農園が意外といい!ランケンは野生も見れましたが、どっかでダチョウは食べられるますよ(笑)。おいしいかどうかはともかくとしてダチョウの本場も南アフリカですので、是非どーぞ。

ダチョウ農園ツアーレポートByランケン

お買い物はビクトリア・アルフレッド・ウォーターフロントってモールがあります。大きいです。南アフリカの比較的裕福な人が行くところだと思うのですが、観光客向けでもあり楽しめます。人が多くて活気もあるし、野外コンサートやってたりしてウキウキしました。

このビクトリアモールから11Km沖合いにあるのが、ノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラが収監されていたロッベン島です。アパルトヘイトの歴史的な遺産として観光地にも指定されています。アパルトヘイト終了からまだ15年程度しか経っていませんが、南アフリカの歴史として今後100年単位で残されるでしょうね。

他にはちょっと郊外みたいですが、ワインが有名です。南アフリカのワインって安くてうまいってんで結構人気だそうです。私はあまりお酒飲めないので知らないんですけど、ワイナリーツアーなんかもありますね。ワインルートって一帯があって、おいしいワインを飲みながら景色の良いレストランでお食事っていう優雅な時間をヨーロッパの富裕層が堪能するみたいです。

ケープタウンの観光案内なら下のサイトが良さそうです。

ケープタウン市サイト

ケープタウン公式観光サイト


ケープタウンではサッカーのワールドカップ南アフリカ大会に向けて、グリーンポイントスタジアムというスタジアムを建設中です。遅れが当初心配されていましたが、現在はスケジュールも前倒しになっているそうで、今年2009年10月には完成の予定となっています。座席数6万8000席と日本最大の横浜日産スタジアム7万2000席に匹敵します。

ワールドカップでは初戦と準決勝をはじめ、8試合が予定されています。日本チームもワールドカップに出れれば、ケープタウンで試合もあるかもですね。ワールドカップに向けて建設されているホテルはケープタウンだけでなんと6つあるそうで、投資もかなりのものになっているようです。

ケープタウンは自然の宝庫であり、人と自然がマッチした世界的に有名な都市です。是非、訪れて欲しいですが、アフリカ大陸で最も南に位置し、かなり遠いのも事実(笑)。なにせケープタウンの南にある陸地は南極大陸です。ヨハネスブルグまで行くのも大変ですがそこから更に飛行機乗り換えてって感じですので、行かれる方は覚悟して行ってきてください(笑)。

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ケープタウン

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ケープタウン航空写真(左の山がテーブルマウンテンです)

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南アフリカ天気予報
南アフリカ天気予報
ケープタウン ヨハネスブルグ
プレトリア ダーバン

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アメリカ・ヨーロッパの景気回復遅れる見通し

アメリカ・ヨーロッパの景気回復が遅れる見通し

ウォールストリートジャーナルによるアメリカのエコノミスト52人への調査によると、アメリカが今年後半に景気回復する可能性が若干低くなってきたとの結果がでています。それによると、52人のエコノミストのアメリカの第三四半期の成長率は0.7%程度となっており、1.5%程度の予測から大きく下方修正されています。一応、まだプラスではあるので、景気回復が今年後半の可能性は半分ぐらいというところでしょうか。

また、2009年の第四四半期は1.9%成長とこちらはそれほど下がっていませんがやはり下方修正となっています。エコノミストの中には日本の間違いを犯す可能性もあるとの声まで出ており、10年間の景気後退につながる可能性もあるとしています。失業率に関してはアメリカで8.8%になると見るエコノミストが平均的で、最悪10%近くに上るとされています。

ヨーロッパの景気もかなり悪くなっており、2008年第四四半期も1995年に計測が始まって以来最悪の-1.2%となっています。特にドイツのGDPは20年ぶりの悪化となっており-2.1%、フランス、イタリアも同様に非常に悪い状況です。これを受けて、ユーロの金利は現在2%ですが更に下がると見られています。

やれやれですね。そう簡単には回復しませんかね。日本のGDPもそうとうヤバイという話もあるんですが…。

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南アフリカ来年度予算大幅増へ

南アフリカ来年度予算大幅増へ

南アフリカ財務大臣のマニュエル氏は2009年、2010年の予算案を引き上げました。南アフリカは財政を健全にするために財政黒字を保ってきましたが、これにより大幅な財政刺激を行いGDPの4%近くの赤字となります。

予算案の主な内容は減税という形になるようで、税収も大きく減る事になります。マニュエル財務大臣は、予算の赤字は3.8%となるが、債務は今後3年間でGDPの2.2%にとどまるとしています。これに対して市場のアナリストも概ね合意しているようで、スタンダードチャータードのアナリストは現在の世界経済の状況であれば、GDPの成長率が1.2%は英雄的だと述べています。

南アフリカの財務省としては、まったく問題のないレベルでの政府支出としており、先のスタンダードチャータードのアナリストもまだ使える余地があるとしています。格付け会社ムーディーズも今のところ格下げやアウトルックの変更はないとしています。

南アフリカは財政刺激策をうって来ましたね。金融政策はまだまだな状況ではありますが、金利引き下げも大きく出来る余地がありますので、今後も景気刺激策が出てくるように個人的には思います。ちょっと金利引き下げが遅いかな感もありますが。

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南アフリカ製造業生産量急速に下落

南アフリカ製造業生産量急速に下落

12月の南アフリカにおける工場生産量が急激に減っています。2007年の12月と比べて7%の下落と1998年以来10年間でもっとも速いペースでの下落となっています。市場予測でも年率3.6%だったそうですので、はるかに悪い結果となりました。

南アフリカのエコノミストもかなりがっかりしているようで、この数字は民間エコノミストが思っているよりも厳しい状況を示しているようだと述べています。南アフリカ中央銀行総裁は先日の金融政策決定会合の後でもっと金利引き下げをしたかったと述べています。最近の経済データは南アフリカ経済の状況が予想より悪くなっている事を示しています。次回の利下げはわりと早くなりそうな空気になってきてますね。

さて、ジンバブエの中央銀行総裁がジンバブエドルのランドとのリンクを歓迎の意向を表明しています。ナミビア、レソト、スワジランドに続く4ヶ国目になるかもしれません。南部アフリカの共同通過を作ろうと言う話は結構前から出ています。ボツワナに10年すんでらっしゃったぼつじさんからコメントを頂いておりまして通貨が強くなるからいい事じゃないかと述べられています。ランドはこのニュースに下落していませんので、それほど影響ないと見ているんでしょうかね。

1000万人もの人が通貨を使うようになれば影響はある気がしますが、やっぱりジンバブエの経済力が無いのですぐにメリットがあるわけではないという事でしょうか。

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ワールドカップ予選日本引き分け

ワールドカップ予選日本引き分け

ワールドカップ南アフリカ大会最終予選、日本対オーストラリア戦は0-0の引き分けとなりました。うーん、押してたんですがねー。

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南アフリカ企業決算状況曇りかな

南アフリカ企業決算状況曇りかな

南アフリカの企業の決算結果が続々と出ています。いい会社もあれば悪い会社もある感じはしますが、まずは悪いほうから。

輸出がメインの製造業や鉱業がやはり悪くなっていまして、特に鉱業系の会社が悪い状況となっているようです。理由は資源価格の下落と国際的な需要の減衰によるものです。問題が南アフリカの中で起きているわけではないので、いつ回復するかが分からず、手を打ちづらい状態のようです。製造業もやはり同様に苦しい状況ですね。

一方で、決算結果が良い会社としては、アフリカ最大のスーパーマーケットのShopriteなどは一株あたりの利益が35%上昇したそうです。国内の需要が比較的堅調だった事と、安売り系のスーパーが市場拡大に成功した模様です。日本のマクドナルドも過去最高益かなんか出ていましたね、そういえば。家計が抑制気味なのはアメリカからアフリカまで世界共通現象のようです。

また、南アフリカ最大手のABSA銀行も利益が10%以上増え好調なようです。ABSAの親会社で金融危機の真っ只中のバークレー銀行も比較的良かったそうです。もっとも、今後もこの調子を持続できるかというとShopriteも含めて厳しい見込みです。

昨日、お伝えしたジンバブエへのランド導入の続報ですが、ジンバブエの野党党首で大統領と権力を分けた首相のツヴァンギライ氏は中央銀行総裁Bitiを新しく指名したそうです。昨日の話と関係ありそうですね。最後にCFDステーションでバレンタインを控えたココア売り談義がちょっと面白いので読んでみてください(笑)。人気ブログランキングに挑戦しています。
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ジンバブエ通貨ランドに?

ジンバブエ通貨ランドに?

年率数十億%とも言われるハイパーインフレで先日12桁のデノミをしたジンバブエの通貨が南アフリカの通貨ランドになる可能性が出てきました。これは、南アフリカ大統領のKgalema Motlantheが昨日直々に述べたもので、ジンバブエを助けるために必要との考えを示しています。

ランケンでも既に何度もお伝えしていますが、ジンバブエの経済は完全に崩壊しており失業率は94%でジンバブエドルはどうしようもない状況に陥っています。ジンバブエの首都のハラレなどではUSドルやユーロ、南アフリカランドなどがかなり流通しているそうで、現実的な路線と南アフリカ大統領も述べています。

すごい話ではありますが、まーUSドル使ってる国も結構ありますからねー。この場合、金利とかは南アフリカと同じになるんでしょうかね?差が出たらお金が流れちゃいますしね。国際金融のトリレンマとしては、「固定相場制」「独立した金融政策」「自由な資本移動」の3つは同時に成り立ちませんが、固定相場制になるという事だし、ランドである以上独立した金融政策も無理でしょう。既にジンバブエ中央銀行に金融政策を立案できる力があるとも思えませんが(バカにしてるわけじゃないですよ、現実的に見て)。

ユーロ圏みたいな感じになるんでしょうかね。通貨は同じだけど国としては別になる形か。南アフリカとしては別に問題ないんですかね?既にレソトやナミビアもランドのペッグ(固定相場制)してますし、ジンバブエに流通させる分を印刷してやらないといけないとかかな。流通量とかどうやって決めるのかしらん?ユーロの流通量の決め方ご存知な方いらっしゃいますか?ユーロはレートを一度固定するんですかねー???

ジンバブエって1ジンバブエドル何ランド(逆か、1ランド1000京ジンバブエドルとかか)?うーん、難しそう…。新札はどうなったんでしょうか???ハテナマークばかりですが、何はともあれ、もし実現するならそれでジンバブエのハイパーインフレはとりあえず収まるでしょうね。南アフリカってすごいなー。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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ビクトリアの滝

ビクトリアの滝

南アフリカツアーの多くに含まれるのがジンバブエのビクトリアの滝です。以前、ランケンの南アフリカ旅行記でも紹介していますが、世界で最も大きな滝(三大瀑布)の1つです。

世界三大瀑布
1.ビクトリアの滝(ジンバブエ・ザンビア国境) 高さ108メートル 幅1708メートル
2.ナイアガラの滝(アメリカ・カナダ国境) 高さ51メートル 幅1203メートル
3.イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル国境) 高さ64メートルから82メートル 幅2700メートル

ビクトリアの滝は、幅は1708メートル、高さ108メートルとなっていまして、三大瀑布の中での高さは最大でナイアガラの滝の倍以上あります。滝の名前であるビクトリアは当時のイギリス女王ビクトリア女王からとったもので、スコットランドのデビッドリビングストンが発見しました。

滝に行かれる方は100円で売ってるポンチョ買ってった方がいいですよ。特に雨季(11月から4月)に行かれる方は必須です。晴れてても滝の近くはものすごい水しぶきでどしゃ降り状態の可能性あります(なにせ水しぶきがちょっと離れたところからでも見える。50キロ離れたところでも見える事があるそうですよ)。後、ジンバブエですので蚊取り線香はポンチョよりも大事です。蚊に食われるとマラリアになりますよ。

ちょっと写真が続きますので先に押してあげてください。↓
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ビクトリアフォールズ ビクトリアフォールズ ビクトリアフォールズ
ランケン撮影のビクトリアの滝です。迫力ありますよ。音もすごい。

ビクトリアフォールズ空港 ビクトリアフォールズ空港前ダンス
ビクトリアフォールズ空港。小さいです。ビクトリアフォールズ空港の前で出迎えてくれるダンサーはチップが欲しいみたいなので面白かったら少し置いてってあげましょうね。

下は上空から撮った絵ですね。ご覧のように地面がいきなり割れたような滝です。ちょっと違いますが、地面が割れたと言う意味ではグランドキャニオンって感じかな。ナイアガラは見たことあるって人多いと思いますが、また違う感じです。

ここはジンバブエですので柵なんかなし。裂け目の端までいけます。滝の幅が1700メートルありますので滝沿いに30分ぐらいは歩きます。豪快な景色を結構楽しめます。

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南アフリカ政策金利引き下げペースを速めるか

南アフリカ政策金利引き下げペースを速めるか

なんか、ランド急上昇してますね。南アフリカ中央銀行が政策金利を1.0%引き下げた事も理由にはなっていますが、むしろ世界的にリスク回避志向が後退した方が要因としては大きそうな感じです。

さて、南アフリカの政策金利ですが1.0%引き上げ下げを行い、市場の予測どおりの結果となりました。過去5年間で最大の下げ幅となっており、南アフリカ中央銀行総裁のムボエニはもっと大きく下げたかったと述べています。しかも、現在の政策金利決定委員会は2ヶ月毎に行われていますが、必要があればいつでも開催すると述べており、ひょっとしたら次回は4月ではなく3月の可能性すら出てきました。

また、南アフリカ中央銀行総裁のムボエニは、個人的には南アフリカの金利は高すぎると思っているとも述べています。もはや、政策金利決定委員会の焦点はインフレにはなく景気刺激に向いていそうな感じですので、今後結構下げてきそうです。いいことですがやや遅いかも。まーその分、2ヶ月おきの政策金利決定委員会をもっと頻繁にやるかもってメッセージを送ってはいますが。

今、ランドのチャートわりといい形には見えます。ランド円は一目上は上に抜けていますが、ドルランドのチャートなんかも一目の雲を抜けています。かなり面白いところにいるんじゃないでしょうか。昨日上げすぎの感じもなきにしもあらずで目先調整の可能性はありますが、1ドル9.5ランドを下回ってくればはずみがつきそうですね。

特にユーロドルに注目で、ユーロドルが1.3を抜けたらランド円も上昇できそうな感じです。ただし、恐怖指数のVIX指数はまだまだ下降していません。現在、43ポイントですので一気にランドが上昇するにもやや重そうです。

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2009年2月の南アフリカ政策金利ステートメント

2009年2月の南アフリカ政策金利ステートメント

南アフリカの政策金利決定委員会のステートメント全訳です。

イントロ


前回の政策金利決定会合以来、国内のインフレは下落傾向を続けている。消費者物価指数はバスケット算出方法の変更もあり1月のデータからは更なる下落が予測される。経済成長に関しては、国内経済は世界経済の混乱が続いている事に影響を受け悪化している。国内の生産ギャップは拡大を続けており、商品価格の下落は更なるインフレ抑制が継続されると思われる。にもかかわらず、インフレの見通しに対するリスクは残っており、政策金利決定委員会は非常に不確実で脆弱な国際的な状況へのリスクという相反する状況での評価をしなくてはならなかった。


インフレの最近の状況


南アフリカのインフレ率(CPIX)は2008年の8月に13.6%を記録してい以来下落を続けている。11月に12.1%、12月には10.3%となり、電気料金、食料品、衣料品価格の15%以上の高騰が主な要因であった。ガソリン価格は11月には25.8%の大きな上昇であったが、12月には1.8%それよりは下がっている。食料品とガソリン価格を除くと、CPIXのインフレ率は12月に8.7%であった。

生産者物価指数は12月には年率11%となり、過去2ヶ月下落をしてきた。食料品価格も下落を続け農産品の価格は12月には変化なしとなった。一方で加工食品は年率12.8%まで下落した。


インフレの見通し


南アフリカ中央銀行の最新の予測は政策金利決定委員会に示された予測とほぼ同じである。新しい、インフレ指標となるCPIでのバスケット変更が部分的に影響し、2009年第一四半期のインフレ率は7.5%になると予測される。また、インフレターゲットの上限である6%以下には2009年第三四半期には達し平均5.2%となると思われる。その後、インフレは再度上昇し2010年の第一四半期には6%を超える。これは、テクニカルな要因であり、その後再度6%以下に下がり、予測しうる限りの期間においてはその状況を続けられると見ている。これらは、南アフリカ統計局のモデルを元に算出したものである。

市場の指標もまたインフレの下落を反映しており、政府債券とインフレ連動債券の差は6%以下のインフレターゲット内に収まっている。12月に行われたロイターによる調査も2009年は6.4%、2010年は5.8%とアナリスト予測が出ている。

ランドの為替レートが脆弱な点がインフレ見通しに対するリスクとなっている。現在ランドは対ドルで前回の政策金利決定会合時と同じレベルでの取引となっている。2008年12月は対ドルで上昇し、1月には1ドル9.3ランドまで達した。これは、主にドルの弱体の結果であり、ユーロに対しても1ユーロ1.47ドルまで下落した。1月にはドルは世界の市場が再度リスク回避の動きをとったため上昇し、ランドは現在の1ドル10ランドのレベルに戻った。ランドは前回の政策金利決定会合以来実効レートとしては上昇した。

原油価格と食料品価格の上昇によるインフレ見通しのリスクはいくらか小さくなってきた。食料品価格は生産者レベルで下がっているが、消費者レベルにおいてはまだ観察されていない。とうもろこしと小麦のスポット価格と先物価格は2008年の平均レベルよりはかなり下がっており、今後数ヶ月で消費者物価レベルでもいくらか安心感が出るであろう。

北海ブレント原油価格は1バレル34ドルに12月にはなり、平均で41ドルとなった。これに加え、税金も終了となったため1月には1リットル1.34ランドのガソリン価格となった。しかし、国際的な原油価格は再び上昇しており1バレルあたり45ドルとなった結果、国内のガソリン価格は2月に1リットルあたり61セント上昇した。原油価格の見通しは今後も不透明であるが、世界経済の成長が陰りを見せる中比較的安定しよう。

南アフリカ国内経済は2008年第三四半期の年率0.2%成長以降減速の兆候を見せている。南アフリカ中央銀行の一致指数などは今後もこの傾向が続くであろう事を示しており、他の指標も同様の見通しを示している。2008年11月には製造業の生産量は年率4.4%成長に減少し、直近のInvestec購買指数も製造業の見通しがネガティブである事を示している。製造業の稼働率は3.4%減少し2008年第4四半期には82%となった。11月には鉱業の生産量は6.1%前年と比べて減少しており、計画上の実質価値としては25.3%もの下落をしている。

家計部門の支出も同様に圧力の元にさらされている。小売業の売上は2008年11月には若干上昇したものの、インフレを勘案すると実質的には4%減少している。自動車の売上も1月には年率35.4%下落し、商用車は41%もの下落となった。自動車の輸出は2008年は好調を維持したものの今後は大きく下落すると思われる。輸出は世界経済の悪化により全般的に圧力にさらされるが、貿易赤字は恐らく2008年の第四四半期で下がると思われる。

家計の支出は基本的には給料のトレンドと雇用の成長に影響を受けるであろう。インフレ率11.3%の上昇にたいして給料は9.8%の上昇をしているとされており、名目上のレーバーコストは2008年第三四半期は12.4%の上昇であった。雇用の伸びは経済減速に影響を受けている。2008年第三四半期における非農業部門の雇用は1%増えたが第一四半期は3.9%であった。民間セクターでは第二四半期も第三四半期も下落している。

家計部門の支出の落ち着きは銀行の与信厳格化によるものもあり、民間部門への与信の伸びは下落してきている。12ヶ月間のローンの伸びは12月には14.4%へと下落しており、ほとんどのローンの伸びは下落している。

資産価格の下落により、支出は厳しい状況に置かれ、ヨハネスブルグ株式市場の株価は世界市場の混乱と同様に脆弱である。住宅市場もまた抑制されており、インフレを勘案すると実質的には下落している。

世界経済の見通しは悪化を続けており、これは世界の金融システムの困難さによるものである。IMFは2009年の世界経済の成長率を0.5%へと大きく引き下げた。先進国の多くはマイナス成長に陥るとされ、新興国のせいちょうよそくも悪化した。これらの生産ギャップの拡大と商品価格の下落により世界のインフレ圧力は抑制されてきている。


政策金利スタンス


政策金利決定委員会は南アフリカの政策金利を1%下げ10.5%とする。今後も、南アフリカ政策金利決定委員会は最適な金利決定をするために世界経済及び国内経済の動向を注視する。


ランケンの感想としては、まー妥当と言うか無難な所に落ち着いたかなという感じでしょうか。今年の終わりには6%以下にインフレがなると言及していますので、次回も1%ぐらい下げる可能性が高そうですね。まー、ニュージーランドあたりでも3%台ですから、南アフリカ10.5%はまだまだ高すぎるぐらいです。次回0.5%の引き下げって事はないんじゃないかなーと。1%は行くと思います。


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南アフリカ政策金利10.5%に

南アフリカ政策金利10.5%に

南アフリカの政策金利が発表になりました。1%下げて10.5%となりました。予測どおりですかね。

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ジンバブエ12桁デノミ

ジンバブエ12桁デノミ

先日、100兆ドル札発行の話が出ていたジンバブエですが12桁のデノミをまた行う事になりました。数字にすると下になりますね。

100,000,000,000,000ジンバブエドル → 100ジンバブエドル

昨年の7月にも10桁のデノミをしましたので、ちょうど半年で再び12桁のデノミです。単純に計算して毎月2桁ぐらい増えた事になりますから、平均して毎月ものが100倍の価格になってきたという事です。強烈ですね。想像できません。

新しいお札は1ドル紙幣から500ドル紙幣までありまして、見つけましたよ、新しいお札の写真を(絵と言うべきか?)。場所はジンバブエ中央銀行です。電気があまりちゃんと通っていないはずなんですが、どこに置いてあるのかな、このサーバー???(やっぱりジンバブエみたいです。かなり重い、というかちゃんと開かないのであえてリンクは貼りません)

現在、ジンバブエのインフレ率は公式にはなんと2億%を超えています。実際はもっと悪いのは間違いがなく、ジンバブエの生活はかなり困窮しています。失業率は公式でも実に94%となっており(!)、1200万人の人口の内50万人以下しか就業できていない状況だと国連の人権監視部門では述べています。

国連では、510万人のジンバブエの人が食料に困っているとしており、5億5000万USドル(約500億円)が必要と計算しているそうです。こっちはジンバブエドルじゃないですよ、USドル。単位が分からなくなってきましたね。一瞬計算間違えちゃいました。

ジンバブエで生活する人は海外に住むジンバブエ人(南アフリカ、ボツワナ、ザンビア、ナミビアなど)からの送金に頼ってるそうで、お金だけでなく食料なども送られているそうです。既に国連などの援助団体ですらジンバブエの生活が苦しい状況に陥っているとの事です。

ロイターによるとジンバブエもスタンスをやや変えてきているそうではあり、野党党首のツヴァンギライ氏が首相となって大統領のムガベと権力を分ける事に同意しています。これは以前から約束されていたのですが、ツヴァンギライ氏を大統領ムガベが国外に追い出して実質的には無効になっていました。現在、2月13日までに同氏は首相に付くことになっており、南アフリカをはじめとしたアフリカ各国のリーダーは、これを機にイギリスなどの西欧先進国に対してソフト路線で対応するように求めています。

ジンバブエに対して先進国は制裁を与えています。これで一番苦しんでいるのはやはりジンバブエ国民であり、非常に厳しい状況と化しています。一方で、先進国の一致した見解は話し合いだけではダメだと言う事のようで、厳しい姿勢は崩していません。

ムガベ政権は末期症状だと思われてはいますが、退任する様子はないようで、相変わらず植民地にしていたイギリスのせいだと非難しています。南アフリカなどアフリカ諸国が強硬路線をとらないのはジンバブエなりの言い分もあるんでしょうね。結局100兆ドル紙幣は導入しなかったんでしょうかね?印刷できなかったのかな?

えーと、最後にランケンがジンバブエの経済状況をバカにしているとの指摘を受けました。経済状況自体は分かる範囲でお伝えしてきたつもりで、バカにしているつもりはまったくありません。ただ、ランケンは数字遊びが好きなものでユーモアのつもりで書いていたものが一部の方に不愉快な思いをさせてしまったようです。確かに上品には書いていませんでした(世の中ランケンより品のないサイトはいくらでもあるとも思いますが)。この場をお借りしてお詫び申し上げます。

ただし、私は公人の立場でも新聞社のものでもありませんし、一個人として書いているものです。為替に関する考え方を書いたりするときもそんな事を言ってあおるなと言ったようなご指摘も受けます。あおったりするつもりもございませんし、バカにするつもりもありませんが、読者の方にあれを書くなこれを書くなと言われるのはおかしいとも思っていますので、その点はご承知おきください。

常識の範囲でしたらランケンが何を書こうとどんな表現を使おうと私のブログですから基本的に私の自由です。読者の方のお考えを述べていただくのは結構ですし異論反論はまったく構いません(だからこそコメントに制限をかけていませんし時として素晴らしい議論へ発展します)。むしろ歓迎いたします。

表現というものは音楽であれ文章であれ芸術であれなんであれ感情を伴うものではあります。その中で不愉快に思う事もあれば逆もあるとは思いますが、単純に書くな(あるいはそれに近い表現)や個人の中傷となる事はご容赦下さい。

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南アフリカの政策金利決定会合の前に・・・

南アフリカの政策金利決定会合の前に・・・

あさって木曜日は南アフリカの政策金利決定会合です。市場では1.0%は下げられ10.5%になると見ていますが、ここにきてとんでもない話が・・・。

南アフリカの貿易赤字は今年拡大の一途をたどっており大きな問題とされていました。市場でも貿易赤字の問題でランドが売られたりしていましたが、この貿易赤字の計算が間違っていて、実はそこまで悪くなかったという事が分かったそうです。南アフリカの貿易赤字を発表している南アフリカ歳入局は金の輸出分を輸入分から引いていなかったと南アフリカの経済研究所が指摘していて、これをプレトリア大学の研究チームが認めています。

それによると、2008年の貿易赤字の結果は2007年と同じ程度の貿易赤字であり、名目上はもっと良い結果だったとされ、南アフリカ歳入局は中央銀行と協議に入るとされています。後2日で政策金利発表だと言うのに冗談のような事を言っています・・・。

もし、これが事実となると12月はもっと金利を引き下げるべきだったかもしれなく、その影響は今月の金利決定に反映されることになります。そうなると、1.0%ではすまなく更なる金利引き下げも考えられるという状況のようです。

また、消費者物価指数も今年バスケット入れ替えに伴う計算結果が変わりますが、これにより1%弱インフレは下がります。ただ単純に計算方法を変えるだけで実体としては何も変わらないのですが、政策金利決定に大きな影響を与えますので、結構大きな話ではあります。こちらも金利引き下げの圧力をかけています。

先日発表になったインフレ率は10.3%でしたが、1%ぐらい下がるとなるため金利もそれにあわせて下げられます。ただ、市場も南アフリカ中央銀行もこちらは既に考慮していますので、これに関する驚きはないと思います。

しかし、貿易赤字が思ったより悪くないというのであれば悪いニュースでは無い気もしますが、むしろ信用問題ですよね、こういうの。やっぱり、アパルトヘイトから15年程度しか経っていないので人の問題が伺われます。

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ランケンレポート第二弾とトレイダーズ証券セミナー

ランケンレポート第二弾とトレイダーズ証券セミナー

ランケンレポート第二弾が今日トレイダーズ証券から発行です!ちょっと力入りましたよー!結構濃い内容を書いたつもりです。当初、数枚ってお話でしたが結局書きすぎたというか、力が入ったと言うか分かりませんが7枚のレポートです。グラフも5つあって、それなりにちゃんとした分析をできてるつもりです。

第一弾とあわせて合計11枚で、私としてもいい出来じゃないかと思っています。普段、ここまで相場観みたいなもの書きませんのでちょっと心配ではありましたが、トレイダーズ証券のセミナー(セミナー概要)行って安心しちゃいました(外れてもプロも似たような感覚と見たので、許してもらえると勝手に思ってます(爆))。

先日もちょこっとお話しましたように、トレイダーズ証券のセミナーが31日にありました。元バンカメの山中康司さん、為替ストラテジストとして超有名な森好治郎さん、元BNPパリバの雨夜恒一郎さん、8億円脱税の池辺雪子さんの相場観が私のそれと比べてわりと近い。直近では各々の方が微妙に見方が違うのですが、長期的な見方は割と一致していた感じします。

あんまり、セミナーって行かないのですが、かなり面白かったので内容もかいつまんでランケンなりの考察も加えて書きます。

円について
・円高はまだ3ヶ月から半年ほど続きそう(その先もあるかもしれないが不明)
・ドル円の円高の目安は80円程度
・協調介入はないが、日銀単独の介入は80円前半であり得る(単独の介入なので暴落をゆっくりとした下落にする程度で歯止めがかかるという意味ではない)

まずはドル円からですが、4名とも上のように80円が円高の目処としています。瞬間的には75円程度もあり得るとの事。まーここまで来たら考えておくべきでしょうかね。現在、ドルと円がもっとも強い通貨となっていまして、その他が弱くなっています。これに関してはこれが正反対になってもおかしくないと雨夜さんなんかはおっしゃっています(私もそう思います)。

雨夜さんは資源系では豪ドル、ランドなどは強くなってもいいと言ってました。ただし、カナダは除くそうです。わっかるなーこれ(笑)。私も資源系だったらカナダは買わない。資源系の割には先進国ですし、アメリカに近いもん、今まで高すぎたし影響がない訳がない。

今後についてどのペアを取引しますかとの問いは以下でした。4名の方の考え方はかなり興味深かったですね。

池辺さん
トルコリラがお好きだそうで、長期的なポジションとして買いに入ってるそうです。値を下げても買い続けるとおっしゃってました。後、豪ドルとランドも買うっておっしゃってますね。ドル円に関しては、超長期の大底圏と捉えているとの事です。基本的には、超長期で見て今後は円安と考えていらっしゃいます。これも分かりますね。ファンダメンタル派の私でもそう思う。RSIの42と13を併用して考えるんだそうです。

雨夜さん
ユーロポンドのロング。ポンドが更に沈むと見ているんですかね。なるほどなーって思いました。ヨーロッパ圏では確かに一番弱そう。イギリスもポンド安容認の姿勢というスタンスだそうですし、下手にポンド円やるよりヨーロッパ通貨の中で相対的に弱い通貨のポンドを売るという戦略は理解できます。あまり考えた事の無かった戦略ですが、面白いと思いました。どっちに転ぶか分かりにくいドルと円を避けてる点がいいですね。

森さん
迷いがありつつもシナリオを2つ用意されてます。1つは世界経済がうまく景気回復に向かうケースでのドル安。もう1つはオバマボンド(円建てUS国債発行)が出たらドル買いだそうでユーロドルショートのドル買いです(これは面白い!覚えておいて損はないと思う)。しかも売り方がユーロだってのもよく理解できます。たしかに円じゃないよね。オバマボンド(円建てUS国債)が出たらユーロ売りUSドル買いはいい戦略だと思います。もう一歩進むなら、雨夜さんの戦略も取り入れてポンド売りUSドル買いでもいいかもしれない。

山中さん
ドル売り。ただし、サインが出てからとの事でドルが全般的に売られるでしょうとの事でした。これも理解出来ますね。ドルインデックスの売りを推奨してました。確かに平均的にドルが安くなる可能性が高いのでそりゃそうです。ただドルインデックスは取引不可能じゃないにしろちょいと面倒くさいですね。ドル売りを基本路線に組み立てるって感じでしょうか。ドルインデックスだと買い側は基本ユーロになるので、ユーロドルのドル売りに近いです。ドルに関しては森さんとスタンスがちょっとだけ違うようですが、基本路線としてドル安なんだろうなと感じました。

20090131TradersSemina

ランケンとしては、森さんのオバマボンドが出てからのユーロドルショートが気に入ったかな。森さんの話はちょっと難解でしたが、森さんのレポートもまー難しいです(笑)。アメリカの政治から為替相場まで見事に話をしてくださいました。森さん、かなりレベル高いです。ファンダメンタルとテクニカルをあそこまで考えてロジック組める人はそうはいないでしょうね。私もあのレベルまで行きたい。

ドル全面安もかなり理解出来ますが、ユーロドルは今分かりにくいのも事実で意見が割れるのも理解できますね。後、4名から余り円がらみが出てこなかったのもちょっと興味深いです。円高がまだあると予測しながらも、円をさらに突っ込んで買うという人はさすがにいない感じです。市場もそんな感じになってくるかもしれませんね。

4名の方で個人的に面白いなと思ったのは雨夜さんでした。森さんはレベル超高い。山中さんは占星術を使ったすごい計算をしているようで、中身はちょっとついていけなかったです・・・。池辺さんはすごい勉強されているイメージです。テクニカルのRSIの42と13を組み合わせて使ってるそうです。税金5億払って少し静かに生活したいって(笑)。

4名の意見をランケンで勝手に足し合わせて、ランケンフレーバーを加えてまとめると、

●基本的にはドル安にどこかで移行する。→【ランケン感想】ドル売りが最も基本的な路線で常に意識する必要があり、ドルを買うフェーズではもはやない(オバマボンドならドル買い)
●円高はまだ続く可能性があるが、80円を超えるのはやや苦しい。→【ランケン感想】円買いは短期的に。一方、円売りもしばらく難しい。よって円がらみはあまりしない。
●ユーロはドル売りであればユーロ買い程度。→【ランケン感想】ユーロを軸とした戦略は考えにくいか。ドルをどうするかで決まる
●新興国通貨は森さんと山中さんからはあまり出なかったものの買ってもいい感じ。池辺さんは買う、雨夜さんは新興国売りは反転してもいい。森さんは言及なし。山中さんは底堅いかぐらい(基本的に山中さんは新興国あまり好きじゃなさそうです)。4名から更に新興国通貨が下落するという意見はなかったですね。まードル安を基本路線として考えるなら、今の経済状況を勘案すると新興国は自動的に上昇路線になりますかね。ランケンレポートも見て考えてください(笑)。
●【ランケン感想】全般的に不透明感が強く、次の方向感を見定める時期である

セミナー自体は司会の及川さんが非常にうまく仕切ってらっしゃいました。いい感じで質問されてましたので次回討論会があれば及川さんの司会は決定でしょう(これ予測としては一番硬い)。ちょっと天気が悪かったので、満席で予約打ち切った割には出席者が少なかったですが非常にいいセミナーでした。

竹中平蔵さんやMr円の榊原さんのセミナーより具体的で面白かったですよ。竹中さんとか榊原さんになると投資戦略じゃないですからね。4人の投資戦略や考え方が同時に聞けたので、考え方に幅があって勉強になりました。今まで行ったセミナーではベストでした(マジですよ)。

ところで、CFDステーションでサラさんがランケンにはオーラが無いみたいな書き方してくれてます。褒めてんだかバカにしてるんだか分からないような書き方です(8割方バカにしてると思ってますけどね)。サラさん、数字に強いし非常に賢い方で頭もいいですので、皮肉っぽい表現で結構笑わせてくれます(これ賢い人じゃないと出来ないと思ってます)。サラさんブログ読むと結構それが出てて面白いんですが、今後はCFDステーションでランケンにも向けられそうですね。覚悟しておこう。でも、鷹鳩さんはサラさんに持ち上げられるだろうと相場予測しています。

肝心のランケンレポートですが、最初に書きましたように個人的にはいい出来だと思っています。ランドであのロジックを書ける人は、セミナー講師4名以外ではそうはいないはずだと自信過剰気味な位です(笑)。トレイダーズ証券の口座持ってる方は是非読まれてみてください。持っていない方はトレイダーズ証券の口座開くと読めます(笑)。でも上の4名の方とかには怒られるかもしれない(笑)。まー、本職に突っ込まれるぐらいにまでなったら本望ですので怒られておきます。ご感想などお待ちしております!

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