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自動車販売台数世界的に大幅減

自動車販売台数世界的に大幅減

今日はアメリカ大統領選挙ですね。市場では既に決着が付いている様子で日経平均は大幅に上昇しています。ドル円も100円を伺う動きとなってきまして、先日90円を付けた時の状況が嘘のようです。サブプライムはどっか行っちゃったのかとも思いましたが、アイスランドは相変わらず厳しい状況のようです。

アイスランド中央銀行はノルウェー中央銀行から5億ユーロ(約630億円)の融資を受けることになったそうです。先日もIMFから21億ドル(約2100億円)の融資を受けることになりましたが、融資の額はやっぱり企業レベルですね。先日、野村證券が破綻したリーマンブラザーズのアジア、欧州中東部門を格安で買った額が2000億円ですので同じぐらいの規模です。

さて、世界的に自動車の売れ行きが悪くなっています。日本の新車販売台数は今月は昭和43年以来の低水準となっており、なんと40年ぶりの低水準となっています。アメリカも同様で10月の新車販売台数はなんと三分の一まで下落しています。GMは過去25年間で最悪の10月としており、アメリカの人口増を勘案すると第二次世界大戦後最悪の状況だそうです。

売れ行きの悪さではGMがかなりひどいようで、GMの売上は10月は前月比45%減となんと先月の半分です。この販売台数の減少には消費の冷え込みもあるのですが、金融危機によりローンの審査が厳しくなった事もあるそうで、ローン申請者の3割程度しか承認が出ない状況です。GMよく潰れないものだ…。

南アフリカの自動車販売台数も年率30%下落し38143台と大きく減っています。昨年の10月は54569台で9月は40953台でしたのでこちらも下落傾向が鮮明です。今年に入ってから南アフリカの自動車販売台数は昨年2007年比20%近くの下落に見舞われており、金利高騰のもっとも大きな犠牲者と評されています。

一方で、南アフリカの自動車輸出は好調で28041台と年率62.8%もの上昇です。南アフリカ自動車協会(NAAMSA)では、2009年の第二四半期には金利も下がってきて自動車販売台数が上向くと見ており、世界経済の減速はあるものの良い位置にい続けられるだろうと述べています。

南アフリカは金利が高すぎて車が売れない状況ですが、アメリカや日本は金利が低くても売れないという点で大きな違いがあります。南アフリカに関して言えばそれほど悲観する状況ではありませんが、先進国の自動車販売台数は来年も下落を続けると見られており、どこが底か分からない様子です。来年あたりは元気な地域と厳しい地域の差が更に広まりそうですね。

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ソロスとグリーンスパン

ソロスとグリーンスパン

ジョージソロスがMIT(マサチューセッツ工科大学)で現在の金融危機について語っています。また、グリーンスパンが著書「波乱の時代」の特別編を出版していて、やはり現在の金融危機について記していて興味深かったのでその辺りをまとめたいと思います。

ソロスもグリーンスパンも共通して述べていることとして、将来は予測できないものだと言うのがあります。ソロスは将来を予見できると言う考え方はナンセンスであり、グリーンスパンも我々は将来を予測できるほど賢くないと述べています。また、両者ともバブルを起こさせないように規制をかければバブルは起こらなくなるとの点に関しては完全に懐疑的です。

ただし、規制に関しては強化すべきであるという点でも一致しています。若干違うのはソロスの方が規制強化により積極的であり、グリーンスパンはやや消極的な点です。ただ、グリーンスパンも今回の金融危機で規制緩和が行き過ぎた点を認めて、それを誤った認識だったとはしていますので、両者の方向性が違う訳ではないように見えます。

ソロスもグリーンスパンも規制に関して強化すべきとは言いつつも、バブルは抑制できないとしている点で一致しているのですが、その理由もほぼ同様です。結局、市場は人間であり規制当局も含めて自分自身を抑制する事は困難だと言う点に尽きるようです。我々もそうですね、自分自身を完全に抑制出来る人なんていないって事でしょう。

グリーンスパンの本の中で、規制当局は結局民間のリスク管理の真似をしているに過ぎなく、それらを予め規制など出来ないって書かれています。確かにエンロン事件もそうだったなーなんて思っていましたが、規制当局はイノベーションを起こす場ではありません。イノベーションは市場からしか出てこなく、そのイノベーションのリスクを規制当局が市場よりも理解する事は出来ないという事です。

もうちょっと具体的に書くと、今回のサブプライム証券化商品もイノベーション(革新)です。市場はこれを発見して商品として開発する事で世の中にイノベーションを起こしました。当然リスクもあります。しかし、このリスクは最先端を行っている市場の当事者が最も理解出来ている物で発見も開発もしていない規制当局にはリスクなんてどの程度あるか分からない訳です。従って、規制当局は市場当事者からリスクについて聞いてそれに従った規制をかける訳ですが、もはやたいした規制などにはならず、結局バブル抑制など不可能と言うのがグリーンスパンの主張です。

ソロスは市場は完全であるという考えは間違っており、市場に対する規制は更に不完全であると明確に述べています。規制は結局の所規制される必要以上の事はされないとしており、この点はグリーンスパンと同様の指摘と言えるでしょう。ただし、ソロスは今の規制はかなり足りていないとも思っているそうで、程度としてはグリーンスパンと差を感じます。

ソロスは今後のアメリカは世界の中で縮小するだろうと予言していますが、アメリカの相手は更に縮小するだろうと述べており世界はよりよく動くシステムになると述べています。アメリカ一極集中の時代は終わり、世界のあちらこちらがパワーを分散する時代になるという事でしょうかね。アメリカの相手とは誰を指すのか具体的に書かれていませんが気になるところです。その時、ドルはどうなるか円はどうなるかユーロはどうなるか、次に強くなる通貨はどこかまで考えちゃいました。

このソロスとグリーンスパンの2人とも将来は予見出来ないとしながらも、意外と「かつて予見したように」って言葉が出てきます。彼らは、現状の問題や起こっている事象が持続可能かどうかはやはり我々素人よりは圧倒的に見えているはずです。将来が分からないと言っているのは、持続できないものがいつ壊れるか(いつバブルが破裂するかなど)、その程度や規模はどの程度でどう影響するかと言った事なんでしょう。

グリーンスパンなどは住宅価格の高騰はムリがあると5年以上前から発言している訳で、ここまで大きなバブルになるとは予測出来なかったのでしょうね。また、ソロスも予見できないとしながらもうまくやっているのはソロスが言うとおり、予見出来ないことを認めた上で自らの間違いから学んで対処しているんだろうなと思ったりしました。

ソロスのMIT講演へのリンクはこちらです。グリーンスパンの波乱の時代 特別版―サブプライム問題を語るも是非どうぞ。本としては50ページぐらいで薄いですけどかなり深いですよ。でも、500円!

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金とプラチナから見た市場のゆがみ

金とプラチナから見た市場のゆがみ

先週の市場は少し落ち着いた感じがありましたね。今後の市場動向が気になるところではありますが、市場にはまだ歪みがかなりあります。先日ご紹介したAUD/NZDは上に抜けてきた感じしますね。予想通りボックス圏内での動きとなりランケンのコメントでもうまく売買できて一儲けできましたなんてコメントをいくつか頂きました。

まだ安値圏にあるので下がったところで拾うことは出来そうですが、あまり深追いしない方がいいかもしれません。大やけどするような取引には普通ならないはずですので(もちろんレバ次第!)、チャンスはまたあると思いますし、せっかくの市場の歪みを利用してうまくやってください。

他にも、似たような市場の歪みが出ている所があります。プラチナと金です。プラチナも金も宝飾品としてゆるぎない地位を得ていますが、プラチナの方がその希少性や特性から言ってはるかに価値の高いものです。プラチナはハイブリッド自動車のエンジンに触媒としても使用されておりありとあらゆる面でファンダメンタル的には金よりも高価であるべきものです(プラチナに関する詳細はこちら)。

ところが現在の市場の歪みにより、金とプラチナの価格差が史上稀に見るレベルに縮まっています。下に2000年以降のプラチナと金の比較チャートを貼っておきます。金の倍ぐらいの価格がプラチナについているのが通常レベルだと思いますが、現在プラチナ価格は1オンス819ドルで、金価格は1オンス723ドルとその差わずか100ドルを切っています。

金プラチナ2000年以降チャート
金とプラチナのチャート(2000年以降)

上のチャート見るとプラチナの価格下落のスピードはびっくりします。数ヶ月前に2000ドル超えてたものが、一気に800ドルです。金価格も似たような動きをしていますが、動きの差はプラチナには及びません。プラチナは今までが高すぎた面もあり、ある意味妥当な水準訂正です。一方で、金価格は安全資産への退避ということで底堅く推移しています。このため、価格差が異常に小さくなっています。であれば価格差が広がったら勝てる取引をすればいいわけです。

こういうファンダメンタル的に見て異常な価格差が認められる場合ってAUD/NZDと同じですよね。価格差を狙った取引をすれば比較的堅い投資が狙えます。本来高いものを買って安いものを売る、従ってプラチナ買って、金を売るって奴ですね。

ただ、まだ価格差は縮まる可能性は無くはありません。過去20年間で見ると、金価格とプラチナ価格がほぼ等しくなったのは1993年と1991年に数ヶ月ずつありました。でも、やっぱり10年に一回のレベルですね。いずれにしても異常事態であり、サステナビリティーを疑いたい所です。

FXじゃないですが、商品やられてる方は是非ご検討ください。商品をやられている方は一考に価するんじゃないでしょうか。FXの人はがんばれば出来なくはないですが…。現物のプラチナをどっかで買ってきて、KakakuFXあたりで金を売る。まーそこまでする人はいないとは思いますが(笑)。

金が底堅く推移したりプラチナは暴落と、市場は弱気一色でまだまだ歪んでいます。異常事態なりの戦い方をしたいですね。やっぱり、AUD/NZDあたりが楽ですかね。だいぶ戻しちゃった気もしますが、チャンスを狙って行きたい所です。リンク貼り忘れてましたが、AUD/NZDにおける歪みを利用した記事はこちらです(まだ通じるか分かりませんけど、また価格差が小さくならないとは限らないので一応リンクは付けときます)。

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10月のランド下落幅23年ぶり

10月のランド下落幅23年ぶり

昨日の貿易収支の記事の最初のほうで書いた日銀の政策金利の部分ですが違っていました。政策金利引き下げに賛成したのは8人の内7人だそうで、1人は据え置きでした。反対したのは金利引き下げの幅のようで、白川日銀総裁は0.2%の金利引き下げを提案し、この下げ幅を3人が反対したと言うことです。間違いに関して言い訳するわけじゃありませんが、日経の書き方がおかしいと思う。

日銀の金融政策、0.2%の引き下げによって多少なりとも金融政策の手詰まり感が薄くなるので個人的には悪くないかなとも思いますが、市場を驚かせた点で失敗だったかもしれませんね。予め0.2%の引き下げの可能性を示唆しておけばそんなにびっくりしなかったんじゃないかとも思います。

さて、ランドは皆様ご存知のように大幅に下落しました。10月のランドの月間の下落率は1985年以来最大の下落幅と言うことでなんと23年ぶりの下落となりました。現地の新聞ではほぼ四半世紀ぶりの下落と報道されています。25年前はアパルトヘイトの時代で債務を負っていた時代だそうで、相当レアケースであることは間違いありません。ついてませんね、皆様も。

ランドと同様に対ドルで下落した通貨にはオーストラリアドルやニュージーランドドルがありやはりこちらも1980年代以来の下落率となっているそうです。10月のランドは不幸にして下落率はトルコリラの次に悪い下落率となりました。南アフリカの市場では来週もランド売りドル買いを推奨しているようで、最近はちょっと上昇しておりますが来週もまだ安穏とは出来ません。

また、昨日の貿易赤字に関しても市場では落胆の声が強く、インフレ後退懸念が薄まった今最大の懸念材料として浮上してきました。当面、この貿易赤字は解消しないと見られており、昨年GDPの7.3%だった赤字は2010年には8.9%になると予測されています。

ただし、ランドの下落により輸出が良くなる可能性はあります。最大の懸念材料だったインフレはなんとか下落に転じてくれそうですので貿易赤字の方がなんとかなるといいのですが、こちらの方が難しいかもしれません。

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