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南アフリカの1月貿易赤字

1月の南アフリカ貿易赤字

1月の南アフリカの貿易赤字は102億ランド(約1400億円)の赤字となりました。予測は80億ランドの赤字と昨年12月の12億ランドより悪い結果が予想されていましたが予測よりも悪い結果となっています。

輸入は496億ランド、輸出は394億ランドとなっています。うーん、余り良い結果とは言いがたいですね。ちなみに、昨日発表予定の生産者物価指数は本日更に延期されることが発表されました…。

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南アフリカ石炭火力発電所建設決定

南アフリカ石炭火力発電所建設決定

南アフリカの電力問題に対する対策が早速実行されました。南アフリカはフランスのアルストム社と石炭火力発電所の建設契約を結んだと発表されました。この契約を発表したのはなんとフランスのサルコジ大統領で14億ユーロ(約2240億円)の大型契約です。

サルコジ大統領なんとこのために2日間南アフリカのケープタウンに滞在していたそうです。もちろん、サルコジ大統領が会談したのは南アフリカ大統領ムベキです。サルコジ大統領はこのために40人ものフランス企業の社長を引き連れていったそうで、イギリスを出し抜いたかな?

アルストムは1907年に操業され100年の歴史を持ち、全世界に従業員65000人以上を抱えるプラント総合会社です。事業としては、タービン、制御システム、ボイラーなどのハード関連と共にメンテナンスや技術支援などサービス分野にも力を持つ会社です。

また、原子力発電所に関する提案もフランスのAreva社からされているそうで、その他にもエンジニアの派遣なども決まりました。これらのエンジニアは2,3日中には南アフリカに派遣される事になっています。

石炭火力発電所は2010年から2014年の間に完成される予定で、発電所の名前も既に決まっています。その名も「ブラボー」です…(ブラボーってフランスだけでしょって感じですが…)。発電量は4750メガワットとなっています。ブラボーな結果になるといいですよね。

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南アフリカ生産者物価指数発表延期

南アフリカ生産者物価指数発表延期

今日の南アフリカ生産者物価指数の発表は明日に延期になりました・・・まったく・・・

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南アフリカ消費者物価指数

南アフリカ消費者物価指数2008年1月

南アフリカの2008年1月の消費者物価指数(CPIX)が発表になりました。予測は年率8.4%ですが、結果は8.8%で予想より悪い状況です。

これは来月は9%に乗るかもしれませんね。でも、ランドはわりと強いですね。市場は落ち着いて受け止めているようです。

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南アフリカの2007年第四四半期のGDP

南アフリカ2007年第四四半期GDP

南アフリカの2007年第四四半期の実質GDP成長率は年率5.3%となりました。これにより、2007年通年のGDP成長率は年率5.1%となりました。予測としては4.6%でしたのでよい結果です。

明日は消費者物価指数の発表があります。こちらも気になるところですね。

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サハラ砂漠以南のアフリカ成長加速

サハラ砂漠以南のアフリカ成長加速

先日のランケンセミナーで南アフリカ株式のご紹介をさせて頂きました折、サハラ砂漠以南のアフリカ経済が現在わりと面白い状況にあり注目を集めていますと言う説明を致しました。これに関してIMFで最新の情報が出てきましたのでセミナー参加者の方へ続報の意味も含めて記事にとりあげたいと思います。あ、もちろんセミナーに参加できなかった方にも分かるようにしますね。

ランケンセミナーでもお話しましたが、背景を簡単に説明するとサハラ砂漠以南というのはナイジェリアなど石油産出国があり、南アフリカなども含め資源が多くあります。特にナイジェリアはOPEC(石油輸出国機構)でも第6位に位置する石油大国であり、人口も1億人以上いて非常に有力な国となっています。他にもアンゴラなども大きく成長しています。まだまだ新興国の域にも達してはいない国が多いのですがランケンとしては注目しています(マニアだー…)

IMFによると、2007年のサハラ砂漠以南の成長は非常に健全であり、過去10年で最高の成長を遂げているそうです。実質GDP成長率は6.5%となっており、原油生産と国内投資および生産性が伸びています。背景としては商品価格もありますが、アフリカへの資本投資流入量が大きくなってきていると共に債務も減っているため成長を押し上げているとIMFでは分析しています。

この要因としては地域紛争が減った事や政治的な不安定さが減った事と共に、各国のマクロ経済政策の強化と構造改革(日本はどうなったんだろうか、これ?)が上手く機能するようになってきたことが挙げられています。

アフリカへ投資しているのは他ならぬ中国でこの地域への援助をプロジェクト形式で進めています。これ、以前ランケンでも取り上げて記事にしましたね。どこ行ったかな…。

また、サブプライム問題による現在の世界的な動揺はアフリカにはここまで限定的な影響しかないとしています。ただし、南アフリカはちょっと別でアフリカにおける先進国として世界経済により組み込まれていますので南アフリカ株式市場や為替市場が影響を受けているとしています。

2008年の予測としてはアフリカ全体では4.1%に減速(2007年は4.9%)しますが、サハラ砂漠以南ではGDP成長率は6.5%となり、石油輸出国は10%弱の成長と全体を牽引する見込みです。10%弱って中国並です。

リスクとしては、原油価格の高騰によるインフレ圧力(8%前後と予測)があり、原油以外の商品価格もかなり重要な要素として挙げられています。その他、各国にいまだ残る紛争(スーダンあたりだそうです)、ケニヤの選挙後の動乱などがあげられています。

ただ、1990年代に比べるとアフリカは外部ショックに対して耐久力が付いており、債務の削減や外貨の蓄積を通して状況は好転しているとの事です。とは言え、まだまだ脆弱な面もあるためそのリスクは勘案されるべきとしています。

アフリカって貧困のみかと言う認識が強くあると思いますが、最近の経済状況は昔よりはるかによさそうです。一方で多くの貧困もありますので単純に喜ぶべきとも思えませんが少しずつでも良くなっていく事はいいことですね。アフリカ最強の南アフリカにとってはこの地域の発展はいい事でしょう。アフリカも南アフリカも頑張って欲しいですよね!

しっかし、ランケンってディープ…。アフリカ経済やってるブログ他にあるかな…。最近、自分がどうなっちゃったんだろうと…。普通の人のつもりだったんですが…。これ読んでる数千人の方も相当マニアですから!残念!(彼、最近見ないですね、私がTV見てないだけかな)

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株式新聞

株式新聞

ランケンが株式新聞に掲載される事になりました。明日25日(月)の夕方に発売される株式新聞で紹介される予定です。株式新聞は比較的大きな駅のキオスクで販売されていますが、うちの近所の駅では売られていません…。会社の途中で売ってるかな。帰りに買おう。

実は先日のランケンセミナーで株式新聞の方がいらっしゃっておりまして、お恥ずかしながら今回は写真付きのようです。普段あまり顔は出していないのですが、紙媒体なのでまーいーかなと。電子媒体は残ってしまいいつでも見ることが出来るので控えていましたが新聞と言う紙情報ですので今回出させていただいております。もし株とかやられる方がいらっしゃいましたらついでにご笑覧ください。多分後ろの方にちいさーく出てます。

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南アフリカ旅行記 Day5 午前中

南アフリカ旅行記 Day5 午前中

南アフリカ旅行記前回はちょっと時間を巻き戻してしまいましたが、今日からまた元に戻りプレトリア観光です。

ヨハネスブルグとプレトリアは比較的近くにあるのですが(飛行機で移動しなくてよい程度)、私が気に入った点として非常に気候がいい点です。暑くもなく寒くもなく湿気も少なく、とっても空気が気持ちいい所でした(ちょっと違うけどハワイみたいな空気です)。下の写真はホテルの朝ご飯の様子です。窓が開いていて実にさわやかなそよ風が入ってきます(カーテンに注目!)。


プレトリアホテル部屋
プレトリアのホテル朝食

このレストランの朝ご飯はコンチネンタルブレークファーストって感じで、ジンバブエのように朝からバーベキューではなく、おいしー朝食です。オレンジジュースとグァバジュースがうまい!100%絞りたて最高!爽やかな風とおいしージュースで朝からよい気分です!写真手前のテーブルにランケンの朝ご飯が写っていますね。クロワッサンとハッシュトポテトとソーセージ、ベーコン、マッシュルームかな。

ここはホテルの2階でして、治安が悪かったら窓を開けっぱなしに出来ないと思うんですが、このあたりは比較的良い所だったのでしょうかね。ちょっと驚きました。ほんと、治安さえ良ければすごくいいところだと思うのですが…(もったいない)。


下はホテルの部屋です。なんか散らかってて、きちゃないのですが(失礼)、結構広いです。反対側にもベッドが見えますが、なぜかベッドが向かい合っています。きっと一人用の部屋に後からベッドを入れて2人用にしたのでしょう。他のツアー同行者の方も同様の部屋だったと言ってました。

プレトリアホテル部屋
プレトリアホテル部屋

後、左上にTVが見えますね。CNBCやスポーツ系などケーブルテレビかな。結構、チャンネル数も多くてニュースに映画、音楽、スポーツ(サッカーが多かったです)など色々やってました。


下はホテルの部屋の窓から撮った風景です。アフリカとは思えないでしょ?道路もきれいだし、車もきれい。左下にちょっとだけ写っているのが我々のバスです。

プレトリアホテル
ホテル前

反対側を写した写真が次です。ホテルの前は普通のマンション(?)と思われます。ちょっと観察してたのですが、黒人の方が仕事に行かれる感じで出かけて行ったりしてました。ガイドさんに歩いても大丈夫か聞いた上で、ホテルの前をちょっと歩いてみたのですが、結構びくびくと歩いちゃった。1ブロックぐらい歩いたかな。黒人のきれいな女の人も歩いていましたよ。

プレトリアホテル
ホテル前


さて、観光に出発です。下はプレトリアの駅です。前にも紹介したと思います。きれいな建物ですね。


プレトリア駅
プレトリア駅


次は国立図書館だったかな、美術館だったかな。なんか、そんな感じです。黒人の方みんな半袖のシャツですね。
プレトリア美術館
美術館か図書館か・・・


下はチャーチスクエアって言うプレトリアのちょうど真ん中に位置する場所です。東京だと大手町あたりでしょうか。真ん中に公園があって、その周りを官庁があるようなイメージ(実際に官公庁かどうかはちょっと分かりません)。


チャーチスクエア
チャーチスクエア


結構、人も歩いていますね。

チャーチスクエア2
チャーチスクエア

チャーチスクエア3
チャーチスクエア

なんか分かりませんが、立派な建物です。
チャーチスクエアビル
チャーチスクエア建物

下の2枚民間銀行なのですが、かつては南アフリカ中央銀行だったとかでランケンとしては写真にしないとね。

南アフリカ旧中央銀行
旧南アフリカ中央銀行

南アフリカ旧中央銀行2
旧南アフリカ中央銀行


他にも立派な建物があります。やっぱりイギリスの影響強いですよね。南アフリカの古い建物ってこういう建築様式多いです。
チャーチスクエアビル2


さて、チャーチスクエアを個人的には軽く散歩ぐらいしたかったのですが、観光バスは簡単に一回りして通り過ぎちゃいました。やっぱり治安面の問題があるから降ろさないんでしょうかね(万が一の事を考えて)。


その後は開拓者の碑へ。開拓者の碑ってかつてオランダ系の人々が内陸で建国を目指し建てた物です。そこには先住民との戦いをはじめとした多くの歴史があり、その様子がこの建物の内側の壁に描かれています。

開拓者の碑
開拓者の碑(でかい!)

写真にもあるようにこの建物すごく大きいです。中には見事な彫刻が壁一面に施されており(下の写真参照)、南アフリカの歴史が絵として刻まれています。オランダ系アフリカ人のガイドさんに色々と説明して頂きまして、なんとなく分かった気になってたのですが実際書けない所を見ると全然分かってないみたいです…。

下の写真には白人の方が写っているのでオランダ系の人が移動中に様々な苦難を経験したって感じだと思います。黒人先住民との戦いの様子なども多く描かれていました。

開拓者の碑の内部
開拓者の碑の内壁


この建物は、非常に大きな建物ですがエレベーターがあり上まで行けます。すっごい良い景色でした!天気はいいし、気温もいいしで私が昔住んでいたシアトルを思い起こさせます。高いところ好き!

開拓者の碑からの景色
きれー

開拓者の碑からの景色2
きもちいー

さて、今日はこの辺までにします。
結構書いたな…。プレトリア観光はもちょっと続きます。

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南アフリカ投機筋

南アフリカ投機筋

今週の水曜日は財務大臣マニュエル氏の予算演説に先立ちランドが下落していましたが、これについてマニュエル氏は非常に投機的な攻撃を受けたとコメントを出しています。いつもランケンにコメントいただいている蘇芳さんからの情報にもあるように、外貨規制緩和によりランドが売られたという説もあるのですが、むしろ投機的な動きだったとマニュエル氏は述べています。

この中でマニュエル氏は、不合理な動きをする時に人は何か不合理な動きをしている自身を正当化するための理由を探し、今回はそれが外貨規制緩和による懸念が出たと説明されたと述べています。投機筋はこの財務大臣の演説のタイミングを狙ったようで、これによりランドは1ドル=7.8ランドまで下落したという事です。

一方で、このマニュエル氏の言を否定する意見もあり、ランドの下落は火曜日から始まっており投機的な動きがあったにしてもそれがランド下落の要因という訳ではないとの事で、大きな輸入の需要が水曜日はあったがためにランドは下落したという見方もあります。また、新興国市場全般に対するネガティブなセンチメントもランド下落の要因だと見られています。

投機筋って相場を大きく動かして我々個人投資家が痛手を負うこともありますが、必ずしも否定されるべき存在ではありません。彼らは市場が間違っている場合やファンダメンタルと乖離した値段が付いているときには大きくリスクを取ってそれを修正する事があります。もちろん、お金儲けが狙いなのですが、多くのヘッジファンドが市場のゆがみを監視してここぞと言う時には大量の資金を導入して大きく儲けます。

これは結果として早めにリスクを吸収する事になり、これにより市場経済は大きく間違った方向には進まないとも言われます。彼らが嫌われる理由は単純にお金儲けしか考えていない点なのですが、実は市場の安定化と流動性に大きな役割を担うとされています。ただ、先にも言いましたが無茶な動きをする事もあるので(お金儲けしか考えていませんから)危険な面もあり、そのため、各国金融当局は監視をしてはいます。

財務省の資料が詳しいのでリンクしておきます。

さて、投機筋について書くと多くの皆様はアジア通貨危機などを思い浮かべてパニックになるかもしれませんのでもうちょっと書いておきます。タイやインドネシアなどで起こした投機筋と今回動いた投機筋は本質的に違います。アジア通貨危機を引き起こしたタイはそもそも為替レートを固定するペッグ制を取っていました。これは、ドルが強くなるとドルとペッグしている国の通貨も強くなる事につながり、国の力に対して為替が強くなりすぎるという状況を生みました。つまりファンダメンタル的に歪みが生じた訳です。

ここに目をつけたのがヘッジファンドで、過大評価されたタイバーツなどはヘッジファンドに大量の空売りの攻撃を受け、変動相場制に移行せざるを得なくなり、最終的には通貨暴落につながったというのが通貨危機です。

さて、南アフリカはその可能性があるかと言うとすでに変動相場制を採用していて、経済が悪くなれば自然に為替レートは下がっていくように出来ています。(逆に経済が良くなればランドは買われますので強くなっていきますね)。その意味では投機筋による通貨暴落の可能性は低いと言えます(あくまで可能性ですが)。歪みが小さいうちに修正されるのが変動相場制の強みで、ランドは経済状況に応じた値段が付いてくると思います。今後、さらに経済が悪くなればランドはさらに売られますし、良くなれば買われるっていう事ですね。

と言うわけで、この程度の投機的な動きでパニックに陥らずちゃんと南アフリカの経済状況を見ていきましょうね。もし、この程度の投機的な動き(投機的な動きだとしたら)でロスカットにあったとか大きな損失を被った方はご自身の取引自体が投機的な取引されている可能性が高いですよ!ご注意を!

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南アフリカ2008年の予算

南アフリカ2008年の予算

ランドが南アフリカの予算発表を前に弱くなっていますね。現在、1ドル=7.8ランド前後と昨日の7.69ランドよりも弱くなっています。

さて、南アフリカの2008年予算が発表になりました。実は、財務大臣マニュエル氏のWebによる予算演説を見ながらランケン書いています。マニュエル氏なんかかっこいいですよ。賢そう!時々、アフリカーンスと思われる言葉が混ざっていますがほぼ全部英語です。

南アフリカ財務大臣スピーチ

まず、2008年と2009年の歳入は6524億ランドとなり、6111億ランドを支出する事になりました。2008年の予算は1156億ランド2007年に比べて増加しています。財政黒字は将来の投資に備えているそうで、財政リスクや貿易状況の悪化などにも備えるものとされています。(財政上の考え方は日本よりまともかも、この国)

気になる電力問題に対する予算は今後600億ランド(約8500億円)とかなり大きく割り当てています。これはエスコムの資本投資3430億ランドの一部とされます。一方で電気料金の値上げも発表しており、1時間1キロワットあたり2セントを徴収することにしていて7月から開始される予定です。また、4月2日から燃料税(ガソリンなど)を1リットルあたり11セント増税としています。

税金に関しては77億ランドの減税を行い、年間46000ランド以下の収入の人には税金免除とする。また、65歳以上で年収74000ランドの人も同様に無税となります。法人税は29%から28%に減税することにしており、投資の呼び込みと株式市場を上昇させようとしています。

エイズに関しての予算も発表になっています。病院などへの予算は今後3年間で67億ランド追加するとしています。ワールドカップへの予算も今後3年間にわたり20億ランドの増加です。

また、消費者物価指数は2009年の第四四半期には4.9%まで下がり2008年は平均7.1%まで増加するとしています。GDP成長率予測として、今後3年間は平均4.3%成長するとしています。

最後に、財務大臣は現在の天候は嵐のようだがパニックになる必要はなく、南アフリカは嵐をしのげる自信があると述べています。

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ランケンセミナー会場の景色

ランケンセミナー会場の景色

一昨日ランケンセミナーの報告の中でトレイダーズ証券さんの窓からの景色の写真を撮ってくれば良かったなどと書きましたら、受講頂いた方から写真を送付いただきました!どうもありがとうございました!(最近、読者の方にほんと助けられます)

ヒルズ
六本木ヒルズ(クリックで大きくなります)


東京タワー
東京タワー

東京タワーの向こう側はお台場だったと思います。
あのソファー座ってこの景色見るって絶対ぜいたくだと思うなー。
くやしい…。

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南アフリカ旅行記 Day5 その前に…

南アフリカ旅行記 Day5 その前に…

先週、ツアーに同行した方に南アフリカ旅行以来一ヶ月ぶりにお会いしてきました。写真をいっぱい頂きまして今日から少しパワーアップです。ランケンも読んで頂いているそうで写真を使ってくださいとのありがたいお言葉を頂きました。Tanaseさんどうもありがとうございました!

さて、Day5はプレトリアの観光なのですが先にお話しましたようにお写真を頂きまして、ちょっとタイムスリップしちゃって少し時間を巻き戻します。

まずは前回のDay4の午後に言ったダイヤモンド関連施設の写真です。
ダイヤモンド研磨工場
ダイヤモンド関連施設

この門の守衛さんというかガードマンが結構ごつい銃を持っていて、やっぱり治安悪いしね、ダイヤモンド狙ってるやつもきっと多いんでしょう。

さらにDay4の午前、ヨハネスブルグに戻っちゃうのですが鉄道の写真です。

鉄道
電車

結構すごいでしょう?でも、映画ツォツィでも紹介されていましたがかなりこの電車は治安が悪いみたいです。

さらに時間は戻りジンバブエのホテルから。

ジンバブエホテル
ジンバブエ・レインボウホテル


ジンバブエのレインボウホテルに着くとウェルカムドリンクとダンスです。
ジンバブエホテルダンス
ジンバブエダンサー

この後で、チョべ国立公園に行ったのですが、チョべ国立公園はボツワナです。ボツワナはアフリカっぽい所でしたが私全然写真撮れなかったのでほとんど紹介できませんでしたね。下の写真をご覧下さい。

ボツワナ町
ボツワナ住宅

ボツワナはチョべ国立公園周辺は舗装されているのですが、それ以外はほんとに舗装されてなくって住人と見られる方は余り良い住環境には見えませんでした。でも、不幸な感じも漂っていなかったように思います。日本なんかと比べるのがそもそも間違いなんでしょうね。アフリカの方が豊な面もきっとあると思います。
ボツワナスーパー
ボツワナのスーパー?

さて、チョベ国立公園です。
イボイノシシの写真無かったのですが、やっとご紹介できます。これ食べました。
おいしそうに見えますか?

イボイノシシ
イボイノシシ(食べる前の姿)

ヒヒたくさん。

チョベヒヒ
ヒヒ(これは食べてないはず)

フンコロガシです。これは前回もお見せしましたね。ちょっと大きく撮って頂いたのと、どうも私が気に入ったのでまた載せちゃいます。
フンコロガシ
フンコロガシ

インパラですね。インパラの写真と言うよりは車が写っていましたのでサファリの様子がもう少し読者の方に分かるかなと思ってちょっと掲載致します。

サファリの様子


最後にクドゥーです。すっごい気に入った動物なのですが、まったく写真がうまく撮れてなくって今回はバッチリのです。なんかいい顔してると思いません?角も立派だし、髭もかっこいい(Tanaseさんナイスショットです!)。

クドゥー3
クドゥー

と言う訳で、本来プレトリアでDay5が始まるはずでしたが、プレトリアは次回からになりました。引っ張るなー、南アフリカ旅行記。
Tanaseさんに改めて御礼申し上げます!

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ランケンセミナー報告

ランケンセミナー報告

昨日は同じブロガーの岩崎さん主催(岩崎かおるのふえふえ投資日記)でランケンセミナーを開催させて頂きました。お陰様で今回も盛況(?)で多くの方にいらっしゃって頂きました。参加いただいた皆様に御礼申し上げます。皆様本当にどうもありがとうございました。

今回は2コマやらせて頂きまして、1コマ目は南アフリカとランドのお話でWebセミナーとかでお話した内容でした(三分の一ぐらい違いますが)。2コマ目は最近の世界情勢、USドル、原油、金、ランドなどのお話と南アフリカ株式のお話でランドについてはあまり喋らなかったのですが、それでも皆様大変熱心に聴いていただいて感謝の念に堪えません。

セミナー中の写真を掲載します。なんか凄く見えませんか?よくこれだけの方に集まっていただいたものだと…。圧倒されましたもの。(写真は全てクリックすると拡大されます。参加者の方のプライバシー保護のため解像度落としてあります。あらかじめご容赦ください)

セミナーの様子
ランケンセミナーの様子(東京タワーが見えますね)

1コマ目と2コマ目の間の休憩時間はルイボスティーをお出しいたしました。参加者の皆様いかがでしたでしょうかね?ちょっと変わった味のする紅茶だったと思います。一昔前に体にいいって流行ったらしいです(知りませんでしたが)。今もどっかエステとか行くと体にいいって出たりするんだそうですよ(岩崎さん談)。

セミナー休憩中
1コマ目と2コマ目の休憩時間
(皆様前のほうに集まってらっしゃるのはランド紙幣なんかを見に来てらっしゃいます)

ちょっとPCの調子が悪く、調整に手間取ってしまい休憩時間に参加頂いた皆様とちゃんとお話できなかったのを申し訳なく思います。休み時間中すみませんでした。


あと、今回特筆すべきはセミナー会場です。六本木一丁目の駅の真上のトレイダーズ証券さんでセミナーをやらせて頂きました。もう本当に便利。六本木の交差点から5分ぐらいですもの。実はトレイダーズ証券のFX口座を私は持っておりまして、まさかそこでこんな形でセミナーするとは思わず、世の中不思議なものだと思ったりして。

トレイダーズ証券入口
トレイダーズ証券入口

セミナー会場となったラウンジがまた凄かったです。高級ラウンジって感じ。すっごい良いソファーがあって六本木の本当のラウンジであんな所座ったら数万円取られそうなぐらい立派。ちなみに私一回も座れず、セミナーの間3時間立ちっぱなし、一回ぐらい座らせてもらえば良かった、今回のセミナーで一番悔しかったのあのソファーを経験できなかった事です…。(これは私の失敗です。どうもPCの設定が悪くて休み時間中にいじるはめになりました)

トレイダーズ証券セミナー会場
トレイダーズ証券セミナー会場

大きな窓が写真に写っていますが、窓からは六本木ヒルズも見えましたし、上の方の写真にも写っていますが東京タワーもばっちりです。天気も良くあのソファーであの景色だったら観光スポットになれるぐらいです。29階ですので、半端じゃなく景色がいいです(窓からの景色の写真撮ってくれば良かった…)。

われわれ以外にもセミナーがあってついでと言うこともあったとかで、休日にも関わらず出社頂きまったく関係ないランケンセミナーにご協力頂きましてどうもありがとうございました(多分、出社する必要の無い社員さんまでランケンセミナーのために出ていただいたと思うんですよね…)。

最後にトレイダーズ証券執行役員の三浦さんから簡単にご挨拶頂きました。実は三浦さんも日経225先物のブログ書かれています。日経CNBCなんかでも市場に関するコメントを出されている方で実は三浦さんの講義のほうがためになるのではないかと思ったりして…。

トレイダーズ三浦さん
執行役員三浦さんご挨拶

その後は参加者の皆様と飲み会に行きました。こういうの一切を岩崎さんがやってくれるので大変助かります。幹事って大変ですもの。よく、毎週やってるなーと。これだけでかなり自腹を切っているに違いない。

飲み会はもう参加者の方の交流会ですので、なんでもありです。参加者の皆様から色々と講義中にされなかった質問もされてたじろぐランケンでした(笑)。結局2時から始まったセミナーは飲み会が解散したのが10時ぐらいだったような。楽しい1日でした。でも相当疲れた、今日はぐったり…。

うーん、ランケンセミナー報告だけで結構な記事になりましたね。
何はともあれ楽しくセミナーできたのに満足しております。
岩崎さんやトレイダーズ証券さんどうもありがとうございました。
何よりもご参加頂いた皆様どうもありがとうございました!

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プラチナ価格史上最高値

プラチナ価格史上最高値

南アフリカのプラチナ産出量は全世界の8割を占める事は以前ランケンでも記事にいたしました。そのプラチナですが本日は1オンス$2060を付けており史上最高値を記録しています。

この要因の1つは南アフリカの電力不足によるプラチナ供給不足が懸念されているためです。ただ、これは単なる投機で済む訳ではないと市場では話をされているそうでパニックの買いが集まっているそうです。パニックで買いってあるんですね、売りだけかと思ってました。

ここ1年間のチャートを下にはりますが、1月終わりの電力問題以降物凄い上昇をしているのがよくわかります。

platinum1year
プラチナ価格チャート

(しまったー、記事を書いたときに買っておけば良かったプラチナ…。上のプラチナの記事書いたの去年の4月ですよ…なんと当時$1200…倍になってたのか…わかってたじゃん…ショック…。)

金も同様に上げてきており1オンス$910前後とやはり高値を付けています。バーナンキFRB議長の発言も金高値に拍車をかけているようで、金やプラチナなどかなり強い展開です。ランドの下支え要因の1つにはなる可能性ありますね。

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南アフリカ投資インセンティブと小売売上減

南アフリカ投資インセンティブと小売売上減

南アフリカにおける海外からの資本投資に対するインセンティブプラン5000万ランド(約7億円)以上が来週早々にもアナウンスされるようです。

現在、自動車産業には2012年までのインセンティブがあり、それとは別枠で作られることになります。また、エスコムの電力問題を期に代替燃料に対するインセンティブも前倒しされることになりそうです。

さて、南アフリカの小売売上ですが12月は年率換算で-0.5%と6年ぶりの低さとなりました。この理由はもちろん政策金利引き上げの効果が出ている事によるもので、南アフリカ政府の思惑通りです。昨日の製造業生産量下落も同様ですが、まだ電力問題による影響は出ておらず今後更なる減速が予測されています。

南アフリカ中央銀行は消費者物価指数(CPIX)はまだ上昇し、8.5%ぐらいがピークになると予測しており、市場関係者は利下げは今年後半か2009年初旬にも始まる可能性があるとみているそうです。

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南アフリカの製造業生産量の成長率下落

南アフリカの製造業生産量の成長率下落

南アフリカは製造業が国内GDPの2位で大きな割合を占めますが、成長が鈍化しています。12月の製造業生産量は年率0.3%の伸びとかなり鈍化しました。

これはご存知のように南アフリカの金利が高いため、消費者の需要減によるものです。例の電力問題はまだ12月の統計には出てきていないと思われますので、製造業はこれから更に成長が下がるかもしくはマイナス成長になる恐れもあります。2007年における成長率は4.1%と2006年の4.8%に比べて減退しています。

まーでもこの高金利でもプラス成長しているのも凄い気もします。ただ、製造業にとっては昨今のランド安はプラスでこれも追い風にはなっているようです。ランド安は我々のふところには痛いですが、南アフリカにとっては悪い事ばかりではないと思うと少しは気が楽になりません?(そうでもないか…)

利下げは思ったより早くあるかもしれませんね。南アフリカ中央銀行の対応が気になります。

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南アフリカ電力危機の対応

南アフリカ電力危機の対応

やっと来週のランケンセミナー資料の作成終わりました。時間かかったー。これから主催者の方に送らないといけません。ちょっと前から手を付けていたのですが、ここ一ヶ月ぐらいの経済の動き速くってまとめるのに偉く苦労しました。何せ世界経済の視界が不良なもので書きにくい。来週の土曜日には、この資料古くて使えないみたいなことになってるのではないかと心配です。

明日からまた本業の方が出張なのですが、朝早く会議が設定されているためこれから出張先近くのホテルへ新幹線乗って移動です。なぜブログにそこまでするって笑ってやってください(笑)。あ、そうだ、今回のランケンセミナーでは南アフリカのお茶ルイボスティー(これ数年前に日本で流行ったそうです、知らなかった)とお菓子(こっちは日本のクッキーなどです)をお出しします。先日の南アフリカ旅行のお土産で、現地から持って帰ってきました!どうせなら名物のワインを出せって言わないでくださいね。

さて、南アフリカの電力情報の続報です。先週の金曜日に南アフリカ大統領が電力危機に関しての声明を出した旨お伝えしました。南アフリカは石炭が豊富であるため(世界2位の石炭輸出国です)、今まで安いエネルギーを使用出来ていました。今回の一件で南アフリカ大統領は安いエネルギーの時代は終わった、今後はエネルギー効率の良い国を目指すとその声明で述べています。

問題の国営電力会社エスコム社は南アフリカの95%の電力を供給していて、先週の電力危機に伴い大口顧客に対して10%の電力使用制限をかけました。この影響は大きく2008年の南アフリカの経済成長率は当初4.4%と見積もられていましたが0.7%下がり3.7%まで減速させるとJP Morganでは言っているそうです。昨年の5.0%の予測から見ると大きく減速の予測です(ちなみに日本とアメリカの2008年の経済成長率は両方とも1.5%に減速するとIMFでは予測しています)。エスコム社では需要が投資のスピードを上回るため2012年までは供給が滞るだろうと述べています。

また、JPモルガンは今後の展開に対していくつかの予測を出しており、年間8週は停電が起こるとの見方を示していて、悲観的に見ると12週まで影響は広がるとの見方もあります。1年間で12週って言うと3ヶ月ですから年の4分の1は真っ暗けになりますかね。企業も黙って真っ暗けの中にいるとは思えませんから個々に何らかの対策は打つようです。

特に銀行関係はさすがに金融も強い国だけあってちゃんと自家発電に対して今まで投資を行ってきたそうで、あまり影響は受けないそうです。銀行が停電で機能不全に陥るとそれこそ社会的影響が大きく資金繰りが苦しい会社などは倒産し、信用不安を引き起こしサブプライムになっちゃうのでここは良かったかなと思いますね。ただし、ATMとかはやっぱり影響を受けるそうでどっか電気が通っているATMを探しに行かないといけないみたいです。ちょっとおかしい(笑)。笑い事じゃないか…。

この危機を喜んでいる(?)のが世界最強のアメリカ企業GE(General Electric)みたいで、ガスタービンをCEO自ら売り込みしています。GEのCEOって言ったらジェフリー・イメルトでしょうね。凄いのが出てきてますね。南アフリカ政府の本気度は十分伝わります。

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南アフリカ旅行記 Day4 午後

南アフリカ旅行記 Day4 午後

ジンバブエを離れ、午後はプレトリアへの移動がメインになります。途中、ヨハネスブルグダウンタウンを高速で通りましたのでそこが今回のお話になります。

まず、午後一番の仕事はお昼ご飯!これは機内食でした。機内食もさすがにあきましたね。Day1からDay4まで機内食かインパラ・イノシシのバーベキューのどっちかですから。

プレトリアはヨハネスブルグ空港からバスで行きます。ヨハネスブルグはご存知のとおり世界最悪の犯罪都市で、さすがに観光ツアーでは滞在できない場所のようです。
一応、ヨハネスブルグの写真だけバスから撮ってきました。

確かに都会です。初日にヨハネスブルグ空港に着いて即ジンバブエに飛びましたので、これが初めてヨハネスブルグを見たときでした。正直、アフリカとは思えなくて結構びっくりしましたね。

ヨハネスブルグ
ヨハネスブルグ

次の写真ちょっと面白いです。

ヨハネスブルグ金山


上の方に山があって、採掘しているのがお分かりになりますでしょうか?
黄色っぽくなってますよね。これ、金だそうで、先ほどの写真のビルの高速道路はさんで反対側ぐらいにありました。恐らくここではもう採掘していないのではないかと思います。

大都市の中というか横というか分かりませんが、高速道路から金山が見えるというのにちょっと驚きました。改めて、資源国なんだなと変な所で実感しましたね。

他に途中で見えた景色でちょっと印象的だったのはダウンタウンの通りに人が歩いていなかった点です。
ちょうど、お正月というのもあって会社が休みだったのかもしれませんが(お正月って欧米はあまり休みじゃない気もしますが良く分かりません)、ややゴーストタウンな感じがする場所はありました。

さて、残念ながらヨハネスブルグのダウンタウンはあっという間に通り過ぎてしまったのですが、ヨハネスブルグ近郊の高速道路から撮った写真を次に載せます。

ヨハネスブルグ住宅
高速道路からの景色

高速道路の車線が多くて上りと下りの間にスペースがあります(芝生っぽくなってる所です)。
アメリカの高速道路もこうなっていますよね。このあたりは本当にアメリカの西海岸を思わせる作りです。

後、その向こうにすぐ住宅地らしきものも見えます。これも結構驚いた景色の1つでした。
アメリカの高速道路なんか走っているとよく見る光景で、ここがアフリカなのだろうかって感じでした。

さて、ツアーではヨハネスブルグを通過した後、ダイヤモンド工場のような所が入っていました。
どうも、デビアス社の関連会社のようでダイヤモンドの発掘の様子やなんかを日本語の映像で見せてくれたりします。たぶん、観光客目当てのお土産施設なのでしょう。

門には凄い銃を持った警備員が何人かいてすっげーって…。

一通り見学した後はお土産コーナーです。
お土産コーナーって言っても宝石屋さんです。
さすが南アフリカです。安いのから高いのまで色々と種類があります。

写真をぜんぜん撮らなかったというか疲れて忘れてました…。
宝石屋さんの写真は残念ながらありません。
撮っておけば良かったな。。。

その後はプレトリアへ向かって移動です。
だいぶ暗くなっていましたが、高速道路沿いにはベンツやBMWなど自動車屋さんもありましたね。
ホンダやトヨタもありましたし、流通施設やメーカーと思われる工場なんかも結構見えて工業化してるのがよく分かりました。

夜ご飯は中華です!ずーっとバーベキューでしたから白いご飯がやたらと嬉しい。
これは旅行会社のツアーのさすがな所です。
おいしかった!

と言うわけで、Day4は終わりです。
ま、今回はほとんど移動でしたね。次回からプレトリア観光です!

最後にちょっとお知らせです。
ランケンセミナーが来週の土曜日(16日)に開催です。
今、一生懸命資料作ってるところで今週の3連休は事実上なし…。
ランド札はもちろんお見せいたしますし、ジンバブエドルやボツワナのお札なんかもお見せします。
自分で言うのも変ですが、今回は面白いネタが多いですし色々とへーって言うと思いますよ!

ランケンセミナーへのリンク

締め切りは13日の水曜日です!
私のほうへご連絡いただいても結構ですので、皆様のご参加お待ちしております!

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南アフリカ大統領が電力危機に関して声明

南アフリカ大統領が電力危機に関して声明

南アフリカの電力非常事態宣言に関して現大統領ムベキが比較的短い期間で復旧出来そうだと声明を出しました。加えて、南アフリカをエネルギー効率の良い国にしようとメッセージを出すと共に、国家的危機に対し謝罪し頑張って耐えている国民に対して感謝しているとの事です。

問題の国営電力会社エスコム社はコージェネプロジェクトを緊急に入れ、政府としても緊急タスクチームを設けることで石炭の供給を保証するなど対応に全力を上げているそうです。また、ガスタービンの建設も承認されています。

大統領は電力供給の問題はブラジルやチリでも起こる事で災害とは思っていないと言うアングロアメリカン社のCEOであるCynthia Carrollの言葉を引用しています。なかなか素早い対応にも思いますね。早いうちに改善してくれるといいですよね。

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南アフリカ商工会議所予測

南アフリカ商工会議所予測

最近あまり良いニュースありませんが、今回も悪いニュースです。

南アフリカ商工会議所(SACCI:South Africa Chamber of Commerce and Industry)によると、電力問題の影響により、南アフリカは不景気に入る恐れがあるとの見方が示されました。GDP成長率は1%から2%減速する恐れがあると見ているそうで、電力問題が生産量とサービスの量を下げるであろうと述べています。

また、この電力問題自体はGDPの5%から10%の影響に過ぎないとは言え、今年の成長はなかなか厳しいと述べられています。今回の影響は3ヶ月から4ヶ月はかかると見ていて、政府がいかに電力問題に迅速に対応できるかが重要となっています。

なかなか厳しいですね…。ランドとしては弱くなって当然かなって感じです。お財布は痛いですが、国内の経済状況と外部環境の不透明さを考えれば弱くなってしかるべき状況でしょう。

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南アフリカ1月の自動車販売台数9.4%減少

南アフリカ1月の自動車販売台数9.4%減少

南アフリカの新車販売台数は今月も9.4%の下落となりました。NAAMSA(National Association of Automobile Manufacutrers of SA)によると、1月の新車販売台数は47296台と昨年1月の52212台に比べて4916台減少となっています。

特に乗用車が14.6%減で30483台と大きく減少しています。ただ、中型・大型の商用車は大きく増加しており、各々27%、14%となっています。要するに家計部門の乗用車販売は利上げの影響で減少していますが、インフラ投資は相変わらず強いため、商用車はよく販売されているという状況です。

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南アフリカ旅行記 Day4 朝

南アフリカ旅行記 Day4 朝

南アフリカ旅行記の4日目です。今日はこのツアーのクライマックスであるビクトリアフォールズ観光です(ランケン的にはこの後の南アフリカですが、同行した方々はこの滝を見に来たという方が多くいらっしゃいましたね)。

それと、この日は1月1日でお正月でした。特に変わった事は無かったので、全然お正月という感じはしませんでしたね。お正月をアフリカで過ごすなんてかーなーり贅沢だと思いません?しかもジンバブエだぞ!

ビクトリアフォールズとは世界三大瀑布の1つで世界的に有名な滝です。世界三大瀑布は以下の3つを指します。

世界三大瀑布
・ナイアガラの滝(アメリカ・カナダ国境)
・イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル国境)
・ビクトリアフォールズ(ジンバブエ・ザンビア国境)

滝はホテルからバスに乗ったら10分ぐらいでした。滝の観光をした後そのまま南アフリカへ飛ぶので朝はチェックアウトしてから向かいます。なかなか快適なホテルでした。今日の天気は小雨程度です。

ビクトリアフォールズのエントランスを入ると滝の全容を描いた説明図なんかがあるのですが、ちょっと暗かったので写真撮りませんでした。どうもジンバブエは全般的に暗かった…。雨季だからですかね。
エントランスを抜けると、まずはビクトリアフォールズを発見したデビッドリビングストンの像があります。

デビッドリビングストン
リビングストンの像

ビクトリアフォールズって命名したのはこの人なのですが、イギリスのビクトリア女王にちなんでつけたものです。最初に発見したなんて言ってますが原住民の人は昔から知ってた訳で、現地の人はモシ・オ・トゥニャ(雷鳴のとどろく水煙)という名前が付いています。


源流となる川は同じですが滝は大きく2つに別れています。凄い水しぶきでもうびしょびしょになりました。

ビクトリアフォールズ


さすが、世界三大瀑布の1つです。豪快!凄い迫力です。音も凄い。雷鳴と言う名前がぴったり!

ビクトリアフォールズ


上記2つの写真は小さめというか細めの滝ですが、ここから少し歩くと大きな滝が出てきます。

ビクトリアフォールズ


ビクトリアフォールズはザンベジ川中流にあり、南アフリカ旅行記Day2で紹介したあの川にあります。滝の最大幅は1700メートルにも及び落差108メートルとナイアガラの滝の落差(55メートル)の倍近くあります。
ビクトリアフォールズ


上の写真に写っていますが結構地面が突然裂けたような感じの滝です。
今回は雨季に行ったもので豪快ですが、乾季に行くと水が凄く少なくなるそうで、滝もかなり小さくなるんだそうです。信じられません。

ビクトリアフォールズ
デインジャーポイントから撮った滝です。デインジャーってその名の通り危険なポイントなんですが、何せ安全用の柵なんて一切無く飛び降りようと思ったらいつでもできちゃうぐらい崖っぷちまで行けます。危なすぎる。

本当はもっと一杯撮りたかったのですが、なにせ雨だか水しぶきだか分からないんですがよく濡れます(本来の天気は先に書いたように小雨程度です)。ほとんど、台風の中にいるような状態でした(風の無い台風です、いわゆる雨台風みたいな感じ)
従って写真をたくさん撮れるような状況ではなく、カメラを何とか守りながら写真撮影という具合でした。

滝の近くに橋があります。かつて、この辺り一帯を制したダイアモンド王セシルローズが作った橋だそうでビクトリア大橋と呼ばれています。

ビクトリアフォールズ大橋
ビクトリア大橋

橋の真ん中からバンジージャンプ出来るそうで、ちょっと興味があったんですが時間無くてできませんでした。ここのバンジー世界でも高くて有名だそうです(111メートル)。くー、やりたかった!あ、私高い所好きでバンジーとか何回か経験あります。

さて、帰りは来た道とは別の道を歩いて帰りましたが途中でサルの親子がいました。

サル


サル親子
子ザル見えますか?

サル親子
これも子ザル写ってます

かーわいーでしょー。お母さんザルもわりと小型でかわいーのですが、子ザルがなんとも愛らしい。

という訳で、ビクトリアフォールズは終わりです。このままビクトリアフォールズ空港にバスで戻ります。

ビクトリアフォールズ空港
同行した皆様はここで着替えしてましたね。なにせびしょびしょ。

ビクトリアフォールズ空港
上は空港のセキュリティーチェック通って飛行機の待合室です。これが狭い狭い。見てください。座る場所もままならない。世界的な観光地なのに…。ワールドカップの時は凄い混雑すると思うんですが、これで大丈夫かな?

帰りの飛行機もBritish Airwaysです。イギリスの航空会社がジンバブエと南アフリカを結んでるなんて。前にも書きましたが凄い事だと思いますよ。


BA帰り

さて、Day4の午後はついに南アフリカ入りです!

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ランケン100万アクセス突破!

ランケン100万アクセス突破!

ランドが下落して大騒ぎになっている所で何なんですが・・・。

ランケンが100万アクセス突破しました!!!


自分で言うのも恐縮ですが、これ快挙だと思います。
ランケンはギミックなしでやってますので、トラフィックエクスチェンジとか一切やってません。(トラフィックエクスチェンジって単純にアクセス数を増やす仕掛けで中身はほとんど誰も読んでいません。時々アクセスがそんなにあるとは思えないサイトでやたらとアクセスがあってそれが凄いでしょとばかりに謳ってるサイト見かけると思うんですがあれです。)

つまり、多くの方がある程度しっかり読んでらっしゃると言う事でして、それが100万回もされているってのはかなり凄い!という訳で僭越ですが記事にさせて頂いています・・・。

また、1月31日は政策金利発表、ランド下落と大きなイベントがあったため何と1日で1万アクセス突破しました!
2月1日も9000アクセス以上あり、ほぼ1万アクセスです。
1日で1万回読まれたんですよこのブログ、恐ろしい…。
ブログってちょっとちょっとなものかと思ってました。

Googleからのアクセスなんかも1日1000件を超えましたし、なんかただ事ではない状況になっています。
ランドが落ち着くとまたアクセス数も落ち着いてくると思われますが(ランド並にボラタリティが高いという噂が)、最近はコメントも多く頂いており、正直追いついていません。
でも、読者の方同士でお話されているのも多いのでいい事だなと思っています。

100万アクセスはブログ開始後1年半弱での達成となりました。
ここまでの記事数は431で、たったそれだけという気も致しますしよく書いたなーとも思います。
他のブロガーさんに比べたら記事の数としては少ない方でしょうね。(1日1回更新できてませんし…)

小学生の頃、新聞で天声人語を毎日まとめろって宿題が出ていやいややっていた記憶がありますが、大人になって英語の新聞なんかをまとめて記事に出すなんて事をしようとは夢にもおもいませんでした、しかも南アフリカの新聞(笑)。最近は日経新聞よりも南アフリカの新聞をよく読んでいます(爆)。

さて、ランケンもここまで来るとやはり色々な方に訪れて頂いておりまして、実際南アフリカに在住している、もしくは在住していた方からかなり生な情報を頂けるようになりました。特に先日の観光旅行などはかなり断片的な所しか私が見れていないようで多くのご指摘を頂いております。(コメントのみならずメールも頂いております)

これは、私が観光客として行っているためかなり断片的な描写になっている事が原因で(要するにわりといい所しか見えていない)、南アフリカにご滞在の方から見るとどうも危なっかしい書き方になっているようです。旅行記は単純なエンターテイメントとしてご覧下さい。

また、南アフリカに関する事以外でも専門的な知識を持った方々(恐らく本業の方でしょう)にご訪問頂いており、私が誤解していたり間違っている場合も丁重にご指摘頂けるという非常にありがたい状況(これほんとそう思います)になっております。

1つ間違いないなと感じているのはこれらのご指摘などはランケンを支持頂いているからこそと思っていまして(結構感動的ですよ、このブログ(笑))、改めてご指摘頂いた方やコメント頂ける読者の皆様には御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

時々、市場暴落時に的外れな記事を出したりしていますが(週末に書き溜めてタイマーでセットするからああ言う事が起こるんです)、一応本業が別にある身で市場ばっかり見ている訳にはいきませんのでどうかご勘弁を。
これからも頑張りますので、今後ともご指導や応援などよろしくお願いします!

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南アフリカの政策金利詳細

南アフリカの政策金利詳細

昨日発表になりました南アフリカの政策金利は11%の据え置きとなりましたが、詳細をお伝えします。南アフリカ中央銀行政策金利委員会のステートメントは次のように出ています。

イントロ


2007年12月に比べて世界経済は不確実性と脆弱性をましており、アメリカ発のサブプライム問題はアメリカのみならず世界経済の予測を下方修正するに至っている。世界経済の減速は南アフリカにも影響を与えている。ただし、南アフリカの経済は金利引き締めの影響もあり、インフレは2008年第一四半期でピークを迎えると考えている。しかし、インフレの見込みはまだ非常に大きなリスクとして存在する。

最近のインフレ状況


消費者物価指数(CPIX)は上昇傾向にあり、2007年12月は8.6%となった。主な理由は石油と食品のインフレであり、石油価格は年率24.8%に達し、食品は年率13.9%に達している。石油と食品を除くと、消費者物価指数は5%であり、特に衣料品や靴などは大きく値下がりしている。また、娯楽やリクリエーションなどもやや下がっている傾向が見られる。

生産者物価指数は11月の9.1%から10.3%へ悪化した。輸入品の価格が年率11.3%となり、加工食品は18.7%と大きく悪化した一方で農産物は26.8%から24%へと減少している。

インフレの観測


南アフリカ中央銀行の最新の予測として、短期的にはインフレは更に悪化するものと思われる。2008年の第一四半期は平均8.5%程度と考えており、現四半期がインフレのピークとなると期待している。その後、2008年終わりまでにインフレは南アフリカのターゲットである6%以下まで改善し、2009年はほぼ5.6%レベルで推移すると思われる。

この観測は概ね市場の期待値と同じで、ロイターの予測コンセンサスも同様に第一四半期でピークを向かえ、第四四半期にはターゲット以下になるものと予測されている。2008年におけるインフレは平均6.8%、2009年は5.3%と考えられている。

インフレの上昇リスクとしては食品とエネルギー価格の値上がりがある。ただし、このリスクは幾分か減っている。また、食品価格は短期的なリスクとしては大きなものであるが、天候状況が良くとうもろこしの先物価格が低く治まっている点は食品価格の緩和に繋がると期待できる。しかし、世界の需給状況に影響を受ける可能性は今後も続く。電力価格高騰によるインフレ懸念は今後も続き、国営電力会社エスコム社は7月から14.2%の価格引き上げを行う事を承認された。

ランドのレートはここ数週間弱くなっており、ドルの動きに大きく影響されてきており、直近は新興国市場のリスク回避の動きにより影響を受けている。しかし、商品価格の高騰はある程度ランドの下落に対するサポートとして働いており、実効レートではランドは7%ほど下落している。

これらのインフレ圧力やリスクがあるが、インフレ抑制の兆候も多く見られる。家計の消費は前回と同様に抑制が続いており、小売領域でも売り上げ減が認められる。特に、家具や大物電化製品、設備などがもっとも縮小していて、自動車販売も2006年に比べて2007年は10%減となっている。ただし、商用車に関しては比較的強い売れ行きが続いている。南アフリカ株式は2007年10月に比べて約16%下落している。また、住宅価格の上昇は若干後退が見られる。

国際金融市場の動揺はいまだ落ち着いておらず、アメリカのサブプライム問題による金融機関の問題は今後も報告されるであろう。先進国の減速に対する懸念が市場にのしかかるが、新興国市場の経済は比較的堅調に成長すると期待されている。中国の成長は相変わらず高いレベルであるが、いくらか緩和される指標がある。世界のインフレは制御されている。

結論


インフレ懸念は大きなリスクとして存在するが、現在の国内の不確実性と国際的な不確実性、及び国内の消費の緩和状況を考慮した結果、政策金利委員会は今回政策金利を11%に据え置く事とした。政策金利委員会は今後もインフレ率を南アフリカのインフレターゲット6%以下に戻すように努力する。



という訳で、簡単にランケン的にまとめると以下の感じでしょうか。

1.インフレのリスクはまだ大きくあるが、インフレはある程度抑制されている指標が出ている。生産量はやや下落がある。
2.国内的には電力問題などがあり、国際的にはサブプライム問題などの世界経済の悪化懸念と不確実性が目立つ。
3.上記2点から、今回は金利を据え置くことにした。

って感じです。

さて、南アフリカの新聞では今回の据え置きに対して、インフレよりは経済悪化の懸念を重要視した結果と述べています。今年の経済成長は5%と当初予想されていましたが4%程度になるとアナリストは分析しているようで、過去4年間の5%に比べると減速です。

これに対して、南アフリカ中央銀行総裁も減速を認めていて、大きな減速ではなく、現在のレベルよりは減速することになるだろうが不景気と言うほどにはならないと述べています。

今回の政策金利委員会のステートメントは1年ぶりにインフレに対するコメントよりも経済危機に関するコメントを表明したものだそうで、今までとは若干意味合いが異なるようです。インフレはピーク時9%を超える可能性が出てきています。

南アフリカのアナリストはほとんど今回の金利据え置きの決定を現実的であると評価しているようで、市場では好意的な受け止め方が多いようです。

いい感じするなって思います。今のランドのレートは決して異常事態じゃなく、元々こうあるべきだったと思いますので落ち着いていきましょう。上にもあるように南アフリカの経済は全然崩壊するような状況じゃありませんし、世界経済も同様です。

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