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南アフリカ生産者物価指数と貿易収支

南アフリカ生産者物価指数と貿易収支

南アフリカの生産者物価指数をお伝えします。
前月比予想の1.0%上昇に対して1.7%、前年同期比の予想10.3%に対して11.1%となりました。
やっぱり、かなり悪化してますね。

また、貿易収支の方ですが、57億ランドの赤字で先月の27億ランドと比べて大幅に悪化しています。

両方ともよくないですね。金利引き上げがますます濃厚になってきました。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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南アフリカのCPIX6%超え!

南アフリカのCPIX6%超え!

南アフリカの消費者物価指数(CPIX)が6.3%となりました。南アフリカは消費者物価指数(CPIX)のターゲットレンジを3%~6%に設定しているため、ついにこのターゲットを超えてしまった事になります。市場の予測としても5.9%でしたので予想よりもかなり悪い結果となっています。

この結果を受けてランドは下落しており、ランド円は17円を割り込んでいます。これで6月は金利引き上げの可能性が高くなりましたが、ランドは目先更に弱くなる可能性が高くなってきました。

昨日のGDPに関しては概ね予想通りの結果でしたのでこちらは材料視されていません。世界経済自体は非常に良好な状況を保っていますので激しい下落には至らないと思いますが、当面は弱含むでしょうね。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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南アフリカGDP発表

南アフリカの2007年第一四半期のGDP速報値

南アフリカの2007年第一四半期のGDP速報値をお知らせします。
予想は前期比年率が4.9%で、対前年比は5.2%となっていましたが、発表は前期比年率4.7%、対前年比5.4%となりました。
概ね予想通りといったところでしょうか。

前回が各々5.6%、6.1%でしたので金利引き上げの影響は出ていますね。市場がどう反応するか、6月6,7日の政策金利決定にどう影響しそうかはまたお知らせいたします。
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南アフリカの研究開発費GDP比1%へ

南アフリカの研究開発費GDP比1%へ

2006年の南アフリカの研究開発費用は120億ランド(約2000億円)となり、GDPの0.87%となりました。現在、南アフリカはGDP比1%の研究開発を2010年までに達成しようという目標を掲げており、南アフリカ科学技術省によると2008年、2009年までに達成できる見通しだとの事です。今後、南アフリカ科学技術省は12億ランドを更に追加し、目標達成を図る予定です。また、政府は研究開発に対して税制控除を行う事で更なる研究開発を促進する事にしています。

気になる他国ですが、OECD(経済協力開発機構)が2005年に出した報告では日本の研究開発費はGDPの3.35%、アメリカは2.73%(01年度)、英国1.87%(02年度)、ドイツ2.53%(02年度)、フランス2.26%(02年度)だそうで、日本は比率的にはダントツに高い研究開発費用をかけています。日本の研究開発の絶対額は16兆9376億円となっています。

さて、アジア各国の中では中国の04年度の研究開発費はGDPの1.23%を費やしており、2020年には2.5%に引き上げるとしています。その他の国としては、韓国は2000年に2.8%、台湾が2.1%、シンガポール1.9%、マレーシア0.5%、タイ0.3%、フィリピン0.1%だそうです。面白いのはマレーシア、タイ、フィリピンと言った国々には持続的成長を達成するための研究開発費が足りないと世界銀行が警告を出した事があるそうです。なんとなくですが南の方の国が比率が低いように見えますね。

なかなかこういう比較も面白いですね。南アフリカは研究開発に関してはまだ頑張る余地がありそうですが、政府としては頑張ってるようなのでその姿勢は買えます。日本はさすがですが、中国がやはり怖いですかね。人口が10倍いるのでGDP比2.5%なんかになったら日本は太刀打ちできないのではと思ってしまいます。そういえば、明日は南アフリカのGDP発表です。為替市場は注目しているようです。


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金価格下落予測

金価格下落予測

金価格が最近弱含んでいる事は先日からお話していますが、予想通り下がってきています。現在$656前後で節目の$660を下回る展開となっています。次の節目は$640なのですが、市場ではこれを下回ると一気に暴落する可能性があると見ているようです。

BCA Researchによると、当面の金属価格は既にピークを付けておりUSドルが戻りを見せており強くなっている事もあり、金には向かい風としています。一方で、全般的な世界経済自体はUSドルの弱体の傾向は続いており、金としてはファンダメンタル的には大きく売り込まれにくいもののテクニカル的には買われにくい状況としています。

また、商品はインフレに対するヘッジとしても使われていますが、先進国全体でインフレ懸念が後退しており、その点でも商品価格は上昇しにくくなっています。現在、USドルが強いため、ランド円も強くなっていますが対ドルでランドは多少弱含んでいます。今のところそれほど大きく弱くなってはいませんが、金価格が大きく下がる場合はランドも要注意です。世界経済の全体的な傾向としては悪くないのでここは買い場かもしれませんが、南アフリカのインフレ懸念がどう影響するかが気になってくるところかもしれません。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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南アフリカ株式市場下落

南アフリカ株式市場値下がり

南アフリカ株式市場が弱含んでいます。これはアジア株式市場が弱くなったものの影響を受けているそうです。特に金をはじめとした鉱物産業が下落しています。

金に関して述べますと、金山の労働組合は現在20%の賃金引上げを要求しているそうで、ここに金価格の下落が重なっています。金価格は先日弱くなりそうだとの記事をランケンでも紹介いたしましたが、昨日は9週間ぶりの安値をつけており、目先かなり弱い状況です。この要因の1つに欧州中央銀行による金売り出しが通常より多くされている事があります。

世界的に金や原油などの商品価格も落ち着きを見せてきていますし、どこの国の株価もやや疲れを感じますね。少し日本株売ろうかな…。




南アフリカ債権市場利上げ織り込み

南アフリカ債権市場利上げ織り込み

南アフリカの債権市場は6月の金利引き上げを織り込みつつあるようです。織り込み幅は0.5%で、来月は9.5%になると市場は読んでいるようです。

南アフリカの代表的な債権はR153という6年物の債権なのですが現在8.145%となっています。今月半ばは7.950%程度でしたので2週間で約0.2%上昇という状況です。かなりの上昇と言って良いでしょう。また、短期債権R196は8.560%、長期債権R157は7.740%とこちらも上昇中です。

市場としてはやはり目先インフレが進むと考えているんでしょうね。ランドも弱含んできました。今南アフリカ為替市場では経常赤字を気にしているようですので、今月末の貿易収支が悪ければランドは更に弱くなる可能性があります。

金利9.50%になるとスワップは更に増えるんでありがたいので、長期的なスタンスで望みたいですね。次回の消費者物価指数が非常に気になるところです。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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トルコの首都で自爆テロ

トルコの首都で自爆テロ

トルコで大統領選挙を巡ってデモがあり政治的な混乱がおきていることを先日お伝えしました。今度はトルコの首都アンカラで自爆テロが起こってしまい、新興国の通貨が若干影響を受けているようですのでお伝えします。

トルコの首都アンカラで5月22日に自爆テロがあり、6名死亡、91人が怪我をするという惨事が起きました。このテロは28歳の男がプラスチック爆弾を体に巻きつけ自爆したもので、夜のラッシュアワー時に起こったため多くの負傷者が出ています。

この自爆テロの手口はクルディスタン労働党(PKK:The Partiya Karkeren Kurdistan:Kurdistan Workers Party )というクルド人系社会主義組織のものと認められましたが、犯人がこの組織に属していたかはまだ分かっていません。この組織はアメリカ、EUにより国際テロリスト組織と指定されていて、レーニン主義をかかげクルド人の文化を守るためクルド人国家建設を目指している組織です。

クルディスタン労働党はかなり過激なようで1984年以来トルコ政府と紛争を起こしており、37000人以上が殺されたとなっています。さすがにかなりの影響力があるようで、この組織の年間予算は8600万USドル(約100億円!)と見積もられており、クルド人などの寄付により賄われています。また、かなり薬物がらみの取引にも関わっているとされているようです。その他にもシリア・イランなどからの援助を受けているそうです。

クルド人はトルコに1200万人から1500万人いるとされており、イランに600万人、イラクに500万人いるとなっており、クルド人のほぼ半数はトルコに住んでいます。クルド人全部で3000万人前後ってところでしょうか。昔、イラクでもフセイン大統領が独立を求めるクルド人を弾圧していたって話がありましたが、どこの国でも独立を求めているならもう独立させてしまえばいいのにと思うのは浅はかというものですかね。きっと独立したくない人、させたくない人も多くいるのでしょう。

既に話が為替とそれてますが、このテロを受けて新興国通貨がやや弱含みました。ランドは今は戻っているようですね。トルコの動揺はさほどランドには影響していないようにも見えますが、ランド取引してる方の中にはトルコリラの取引をしている方も結構いらっしゃるようですので、この手の話が市場で出てきましたら又お伝えいたします。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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民間軍事会社Part2(南アフリカとPMC)

民間軍事会社Part2(南アフリカとPMC)

前回の記事ではアフリカにおける対立の構造と傭兵について書きました。今回は、南アフリカの方に目を移していきます。南アフリカは現代版の民間軍事会社発祥の地とも言え、その起源はやはりアパルトヘイト時代にあります。アパルトヘイト時代の南アフリカにはSouth African Defence Force(SADF)と言う国軍がありました。この軍には有名なSouth African 32 Battalion(南アフリカ国防軍第32大隊)という部隊があったのですが、これが映画ブラッド・ダイアモンドでレオナルド・デ・カプリオが扮するダニエル・アーチャーが所属していた部隊です。

この32 Battalionはアンゴラにおける紛争で最も恐れられていた部隊で最強と呼ばれていた伝説的な部隊です。この部隊を率いていたのがJan Breytenbachという軍人です。元は南アフリカ特殊部隊の司令官として当初わずか12人の精鋭部隊として発足し、その後32 Battalionを作り最強の部隊にしました。

32 BattalionについてはJan自身がノンフィクションのBaffalo Soldiersという本を書いていて、ミステリアスな事実の一部を記しており、歴史的価値の高い本とされています。
http://www.amazon.com/Buffalo-Soldiers-Jan-Breytenbach/dp/191985407X/ref=sr_1_1/002-0410643-3145618?ie=UTF8&s=books&qid=1178382190&sr=8-1

さて、アフリカにおける紛争は米ソの冷戦終結と共に減ってくる事になるのですが、南アフリカのアパルトヘイト終結もあり南アフリカの軍隊も縮小が明らかになってきました。こうなると南アフリカの軍事活動のみでは生きていけないであろう事が予測されます。他のアフリカ諸国を見るとまだ紛争は続いており軍隊の需要自体はありました。

これに目を付けた南アフリカの軍人がいます。Eeben Barlowと言う人です。彼はかつてのエリート組織である南アフリカ国防軍第32大隊の副指揮官で、Executive Outcomesという会社を1989年に設立します。これがPrivate Military Contractor(PMC:民間軍事会社)と一般に呼ばれる会社で現代版の傭兵会社の起源だそうです。Executive Outcomes社には最盛期には500人の軍事アドバイザーと3000人の特殊部隊員が所属していたそうで、政府側の軍隊の一部としてアドバイザリー的な仕事や調査、パイロットや落下傘部隊の提供から派兵に至るまで軍事活動全てにおけるサービスを提供しました。

この組織今までと何が違うかというとその組織力の高さです。傭兵なんて昔からいるのですが通常は落ちぶれた軍人が生活に困ってお金のために戦場に赴く状態です。そんな兵士を集めて戦場にただ送ってもお金目当てですから使い物になりません。実際、傭兵を集めても飲んだくれてるだけで戦闘能力の向上にはつながらないのが普通です。

その点、Executive Outcomes社は南アフリカ国軍のエリート部隊をそのまま民間に移したような状態で、戦術も個人の戦闘能力も共に高いレベルを組織として維持できていました。その他のアフリカ諸国の反乱軍とは兵士の訓練も戦術も武器に関する知識も桁違いです。戦闘機のパイロットだっていますし、ヘリコプターの扱いから整備、ミサイル発射、戦術の立て方、ロジスティクスの構想なんでもござれです。シエラレオネには大虐殺を展開していたRUFがいましたが、子どもに機関銃を持たせただけの兵士など比べ物にならないぐらいプロフェッショナルな戦闘集団の会社です。

もはや政府と関係が無いExecutive Outcomes社は政府の思惑に関係なくどこにでも行けます。特に1993年のアンゴラにおける政府と反乱軍の紛争に対する介入は有名だそうで、当時アンゴラ政府は反乱軍の攻撃に壊滅的なダメージを受けていて、首都陥落の危機に直面していました。ここでExecutive Outcomes社はアンゴラ政府と契約をし、ほとんど壊滅的だったアンゴラ政府軍を訓練するだけでなく前線の指揮まで行う事で立て直し、反乱軍と和平協定にまでこぎつけました。このアンゴラの政府と反乱軍の和平協定の中にはExecutive Outcomes社がアンゴラから出て行く事が反乱軍の方から調停条件として付けられたそうで、Executive Outcomes社がいかに有能であったかを示す逸話となっています。

また、同じ頃シエラレオネでは反政府のRUF(統一革命戦線)が首都に迫っており政府は壊滅的なダメージを受けていました。アンゴラで活動していたExecutive Outcomes社は同社の社員(戦闘員)を自社の飛行機でアンゴラからシエラレオネに直接運び配置しました。

元々RUFは素人のゲリラ組織ですのでExecutive Outcomes社にとっては敵ではないような状況だったようで、3ヶ月もかからずにRUFは撃退されてしまったそうです。その後、コノ・ダイアモンド採掘場(ここ映画ブラッド・ダイアモンドで巨大なピンクダイアモンドが発見され隠されていた場所です)も奪回し、政府と反乱軍RUFの調停に結び付けました。

Executive Outcomes社とシエラレオネの契約はわずか3500万ドル(約40億円)だったそうで、これはシエラレオネの年間の軍事予算の三分の一だそうです。わずかこれだけの額で今まで戦火が絶えなかった国に対して安定がもたらされ、100万もの難民が家に帰ることができ大成功だったと言えます。

ところが、やはりExecutive Outcomes社は民間の軍事会社であり武器を持って他国に行くのは武器禁輸に違反すると言う事で、国連がExecutive Outcomes社のこれ以上の介入に反対したため同社は撤退しました。同社は撤退した場合クーデターが起こる事を予言しましたが政府は国連に従いExecutive Outcomes社との契約を切りました。

結果はクーデターが起こり政府は転覆、RUFが再び戻ってくるような状況になりました。その後、シエラレオネ政府はサンドライン社(イギリスのPMCでExecutive Outcomes社と関係が深い会社です)を雇いクーデター勢力を駆逐する事に成功しましたが大きな混乱を招いた事になりました。

Executive Outcomes社はシエラレオネやアンゴラでの紛争で活動するのみならず、民間の企業とも契約を結んで活動をしていました。民間にそんな会社があるかって?あります。誰でしょうか?やはりお金持ちで命を狙われるような仕事をしている人々ですよね。逆に言うと紛争が多い国々であっても仕事をすると大きな富につながるような仕事をしている人たちです。

そうです、デビアス社などが大きなクライアントと言われています。デビアス社はあまり公にはこれを認めていませんが、普通に考えて何らかの軍事組織のサポートがないとあんな紛争の多い場所でダイアモンドの採掘は出来ないでしょう。ダイアモンド鉱山なんて戦争を引き起こすぐらい価値の高いものですからデビアス社がどんなに自分の所有権を主張しようが軍事的な後ろ盾が無ければ簡単に追い出されますよね。ダイアモンドのみならず石油のシェブロン、テキサコなども民間軍事会社のスポンサーと言われています。理由はダイアモンドと同じで、軍事的裏づけが無いとビジネスが成り立たないためです。

さて、次回は現代のPMCについて書きたいと思います。Executive Outcomes社の後の時代と言えます。




南アフリカの経常赤字リスク

南アフリカの経常赤字リスク

ランドを取引していて南アフリカ国内のリスクとして最近懸念されている点はインフレと南アフリカの経常収支赤字です。インフレの方もやや気になりますが、経常収支についての記事がありましたのでご紹介します。

南アフリカの経常赤字は昨年GDP比6.4%に達しており、これは1971年以来の比率です。これに関して南アフリカ財務省長官は、ワールドカップに向けて4160億ランド(約7兆円)の支出がインフラ整備に向けてあるのですぐには小さくならないだろうとコメントしています。

一方で南アフリカ財務省長官は、現在の経済発展を考えるとこの状態は健康的であるとしています。理由としては、堅調な内需と投資がある事を上げており、新興国として成長するにはある意味で当然とは言えます。このため、南アフリカ財務省としては警告を上げるような状態ではないとの事です。

これに対してエコノミストらは概ね賛同しており、Bureau for Economic Researchは経常赤字7%は特異ではなく、非常に多くの国がその状態で5年以上経過してきたとしています。ただし、潜在的な問題として世界経済が不況に陥るようなセンチメントが出てくると、この赤字は大きな問題と捉えられて投資が引っ込みランド下落、インフレに繋がるとしています。

同エコノミストは、南アフリカは外的な経済のショック(世界経済のショック)に対するリスクが上昇していると先週論じています。今年は南アフリカへの株や債権といった資本投下が若干減速していて、昨年の同時期が645億ランド(約1兆円)だったのに対し、今年は420億ランド(約7100億円)と30%減となっています。

これは、世界経済がやや減速している事が影響していると見られているそうで、世界的にリスク回避機運が首をもたげてきた結果としています。シティバンクのトレーダーは長期的に世界の株価が停滞し、かつ経常赤字のファイナンスに対する懸念が強まった場合はランドはかなり下落するだろうとコメントしています。

一方で、有名な格付け会社フィッチによると、高い成長力と投資・内需に支えられて、南アフリカは経常収支の赤字をGDP比5%から6%に維持できるだろうとしています。この辺りをどう見るかが今後の判断の分かれ目ではあります。今年の世界経済は、中国・インドの発展に支えられて基本的に好調を維持すると見られていますが、昨年よりは減衰すると見られています。さほど悪くなるとは思えないとは言え、FXではあまりレバを高くしないほうがいいかもしれませんね。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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今日のランド

今日のランド

ドルが強い割にはランドがしっかりしています。特にマーケットも大きなニュースが無いので市場は基本的に静かで、現在$1=7ランド近辺での推移すね。ランド円も17円台前半と言ったところでしょうか。

市場はしばらくは$1が6.70ランドから7.30ランドのレンジで動くと見ているそうです。南アフリカの国内に関する大きな指標も出てこない予定ですので、今週は海外の指標に注目が集まるとの見通しです。

今週はアメリカと中国の間で会議がワシントンであるそうで市場は何らかの政治的なプレッシャーによる影響が出るかどうかを気にしています。特に中国は株式市場がややバブル気味なので、政治的なプレッシャーでの下落もあり得ますので、為替市場はこれを気にしているそうです。

何にしてもドルの動向が焦点でしょうね。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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原油価格予測と金チャート

原油価格予測と金チャート

BNPパリバの原油価格予想が引き上げられています。ブルームバーグによるとフランス最大手の銀行であるBNPパリバはニューヨークで取引されているWest Texas Intermediate原油の第三四半期の平均価格予想を1バレル$56.70から$69.30に、Brent原油の平均価格を1バレル$56.20から$71.30に各々しました。

だいぶ予測が上がってますが、これはアメリカ市場の原油在庫が7.5%昨年比減っている事とアメリカの石油精製所がトラブルを起こしているためです。先週末の終値がWest Texas Intermediate原油は$65、Brent原油の価格は$70をつけまして、これは8ヶ月ぶりの高値です。

在庫レベルも低く、精製所のトラブルも簡単に解決しないまま夏休みのシーズンに突入しそうな勢いですので、原油価格は当面下値は限られてくるだろうと言うのが市場の見方のようです。先日もちょっと記事にしましたが、金価格は目先若干下がり目ではありますが、原油価格が底堅く動くと金(GOLD)もそれほど売り込まれないとは思います。

テクニカル的にも金価格はわりと下がってきておりまして、もう一押しあるかなぐらいの感じです。

金価格レポート

原油と金が上がって、ドルが売られるとまた新興国にお金がまわってくるサイクルかな?米国市場に注目して考えどころかもしれませんね。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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ワールドカップスタジアム2009年完工予定

ワールドカップスタジアム2009年完工予定

南アフリカのワールドカップスタジアムの建設は順調に進んでいるようです。南アフリカでは2010年のワールドカップにおいて10のスタジアムを使う予定で、その内5つは新規に建設することになっています。

現在、スケジュールとしてこれら10のスタジアムは2009年10月までに完工する予定です。南アフリカでは来年19億ランド(約300億円)の予算を付け、スタジアムの建設を早期化することにしています。

先日、日本では2010年のワールドカップを日本で開催の可能性があると言った報道がされていましたが、あまり正しく伝わっていない向きもあるようですのでFIFA会長のコメントを紹介いたします。
FIFA会長が述べた事は次のような事です。

”FIFAは天候や地震などの自然災害、テロリズム、政治的混乱と言った不測の事態に備えて、どの大会においても他の国での開催の可能性は考慮している。他の開催候補地として、ドイツ、日本、オーストラリア等での開催はいつでも可能であるが、開催地を変更する場合は破滅的な大惨事が起きている必要がある。よって、プランBも南アフリカでの開催である。”

これを一部報道が日本で開催かと騒いだもので、むしろ南アフリカ以外での開催を否定する意図があったものです。特にプランBも南アフリカですと言った所にその意図が表れており、現在南アフリカ開催はまったくゆるいでおりません。
妙な報道で南アフリカ開催を危惧されるような噂が出ているようでしたので一度記事にしてみました。最近は、前よりも不安感が後退しているように見えます。今のところあまり心配しなくてもよさそうです。




南アフリカ金利動向

南アフリカ金利動向

南アフリカ中央銀行がインフレの見通しに対して若干悪化していると警告を出しています。原油高がこの悪化の主な原因としており、食品価格の高騰も大きな懸念としてあげています。

さて、3月の小売の売上高は年率10.1%上昇となり、内需が好調な事が分かりました。ただし、南アフリカ中央銀行は再三の金利引き上げにもかかわらず未だに消費者意欲がかなり強いことに懸念を表しており、より中庸な成長にシフトしたいとしています。

南アフリカ中央銀行では、物価上昇率は3%~6%のターゲット内で収まる見込みであるが、かなり上限に近くなりそうだと述べています。市場の意見としては金利引き上げ派と維持派で分かれています。

ちょっと金利引き上げの雰囲気が中央銀行、市場の両方から漂ってきてますね。今回の金利決定はぎりぎりまで読みにくそうな展開です。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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リーマンブラザーズの金利予測

リーマンブラザーズの金利予測

先日、ムーディーズの利上げ観測の記事を出しましたが、今度はリーマンブラザーズから金利予測が出てきました。リーマンブラザーズのアナリストは来月の利上げは無いと見ており、金利引き上げは8月の方が可能性があると述べています。

リーマンブラザーズでは消費者物価(CPIX)は6%をやや下回る状態で2008年第二四半期まで続き、年末にかけて5%前後に落ち着くと考えているそうです。

通常は0.5%の金利引き上げですが、意外と6月は0.25%の金利引き上げなんてのもあるかもしれませんね。次回の南アフリカ政策金利決定会合は6月6日、7日です。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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南アフリカ観光業界好調

南アフリカ観光業界好調

南アフリカの観光業界が好調です。2006年の南アフリカの観光業界は14%の成長となっており、世界の観光業界の成長率の平均4.5%の3倍の伸びです。

2006年には840万人の観光客が南アフリカを訪問しており史上最高となっています。2005年に比べて100万人以上増えています。この理由の1つとして飛行機の乗り入れが増えた事があり、ヨーロッパのハブ空港であるパリやアムステルダムとヨハネスブルグを結ぶ国際線は週に28本運行されています。また、中国からの直行便の乗り入れも予定されているそうです(日本からはないんですよねー…)。

また、スターウッドがドイツの会社とジョイントベンチャーで今後数年間で8つの高級ホテルを作る予定を建てています。その内、最低でも2つはワールドカップに間に合うようにするそうです。スターウッドと言えばシェラトンやウェスティンと言った高級ホテルで有名ですが、8つって結構凄いものがあります。現在、日本にあるシェラトンホテルの数は7つです(札幌、浦安、東京、横浜、大阪、神戸、宮崎)。これを上回る数を今後数年間で作っちゃおうというのですからちょっと驚きです。

また、既にケープタウンにはシェラトンホテルがあるのですが、こちらは超高級ホテルとして再建されウェステインホテルになるそうです。スターウッドはアメリカからの観光客が増えていますのでアメリカのビジネスマンや観光客を今後ターゲットにしていくそうです。リスクとして犯罪が上げられていますが、これについてもニューヨークも犯罪が多いので同様に対応していくとスターウッドでは述べています。

南アフリカは歴史的名所も豊かな大自然も綺麗な都会もゴルフなど場もあるので観光には事欠きません。観光産業は現在GDPの8%を占めている大きな産業ですが、今後12%にする事を政府は狙っています。もちろん、ワールドカップはその起爆剤となることを見込んでいるわけで、シェラトンホテルもそこに目をつけているのでしょう。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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民間軍事会社Part1(傭兵)

民間軍事会社Part1(傭兵)

先日ブラッド・ダイアモンドの記事でレオナルド・デカプリオ扮するダニエル・アーチャーがかつて南アフリカの傭兵だった事を書きましたが今回はその傭兵(ようへい)と民間の軍事会社のお話です。これ、ちょっと記事が長くなるので何回かに分けて書きます。

傭兵なんてシティーハンター(知らない人は少ないと思いますが少年ジャンプのマンガです)等でしか出てこない世界ですが、南アフリカにはつい10年ぐらい前までいました。今は違法ですので一応いない事になっています。

傭兵ってどういう人を指すと思われますか?実はこれも国際条約で定義されています。ジュネーブ条約って名前はご存知かと思いますが、戦時国際法と呼ばれる法律(武力紛争法・国際人道法とも呼ばれます)で傭兵に関する条約が規定されています。

ジュネーブ条約第一追加議定書
第四十七条 傭兵
1 傭兵は、戦闘員である権利又は捕虜となる権利を有しない。
2 傭兵とは、次のすべての条件を満たす者をいう。
(a)武力紛争において戦うために現地又は国外で特別に採用されていること。
(b)実際に敵対行為に直接参加していること。
(c)主として私的な利益を得たいとの願望により敵対行為に参加し、並びに紛争当事者により又は紛争当事者の名において、当該紛争当事者の軍隊において類似の階級に属し及び類似の任務を有する戦闘員に対して約束され又は支払われる額を相当上回る物質的な報酬を実際に約束されていること。
(d)紛争当事者の国民でなく、また、紛争当事者が支配している地域の居住者でないこと。
(e)紛争当事者の軍隊の構成員でないこと。
(f)紛争当事者でない国が自国の軍隊の構成員として公の任務で派遣した者でないこと。

簡単に言うとお金儲けのために戦争に加わっている人ですが、なりたくてなった訳ではなく生きるために傭兵になった人が多いです。特にアフリカでは戦争が長期にわたったために若いときに従軍活動をしていた人々がおり、戦争がない状況になった時に他に職がなくやむを得ず傭兵となるという不幸な人達でもあります。

さて、民間軍事会社(PMC)のお話に入る前に歴史的な背景のお勉強です。冷戦は世界中で代理戦争とも言うべき東西を割った戦争を引き起こしました。韓国と北朝鮮などがアジアでは代表的ですよね。ソ連が崩壊し冷戦が終わった後、その冷戦に投入されていた兵士、武器、前線はどうなったと思いますか?

兵士から行きましょう。兵士と言ってもソ連の兵士だけではないのです。アフリカには旧ソ連に支援を受けていた国及びグループやアメリカに支援を受けて実際に戦争を行っていた国々が多くあります。なぜアフリカで旧ソ連とアメリカが戦争をしていたかというとそこにダイアモンド、金、原油などの資源があるからです。

この資源はお金ですから両超大国はそこに強い影響力を効かせる必要が出てきます。アフリカが全て社会主義になりソ連の影響下に置かれてはアメリカも存亡の危機にすら陥りかねません。そういう訳で旧ソ連とアメリカは各国でお互いに別々のグループを支援してきました。つまり、アメリカが政府を支援すれば旧ソ連は反政府を支援する、アメリカが反政府を支援すれば旧ソ連が政府を支援するという具合に現在の内戦の元を多く作りだしたのは超大国です。

冷戦終了後、アメリカと旧ソ連は軍備縮小に走りました。特に旧ソ連は国自体が崩壊した事もあり、お金はありません。従ってアフリカ諸国などへの支援は事実上不可能となります。アメリカもソ連がいなくなればアフリカにお金も人的資本の投入もする理由はなくなるわけで、旧ソ連がなくなったと言う事で撤退です。さんざん国を割ってきた両超大国はいません。残されたアフリカには平和が訪れるかと言うと、利権を狙ったグループの憎悪と対立の構造だけが残り平和どころではありません。結果、内戦が各地で勃発します。

内戦と言うのは要は無法地帯です。軍事的な裏づけがない国は国として成り立ちません。アメリカでも国連でも自国の軍隊でもなんでも良いのですが規律の取れた唯一の軍事的裏づけはどこの国でも必要で、これが2つ以上になるとどこでも内戦が起こります。双方の存在意義がかかりますので当然です。

アフリカの場合、旧ソ連とアメリカという軍事的に2つの対立するグループを作ってしまったためまず国が割れて混乱し、不安や不満を持った層から更に両者に属さないグループまでもが出現するという具合に混乱の悪循環を作り出している訳です。ここに資源という利権が絡めば自らの力による平和などとても達成できません。

更に悪い事に旧ソ連の崩壊は軍備縮小を引き起こし、ソ連製の武器が大量にブラックマーケットに流れたため、武器は何でも手に入る状態です。機関銃が一丁60ドル、戦車一台が40000ドル(約500万円、高級車より安いらしいです)だったそうです。

混乱した国で機関銃一丁60ドルで自分の身が守れたり、他の人の物を奪って生きていけるのであれば多くの人が持ちます。これがブラックダイアモンドで出てきたシエラレオネのような国において子どもでも機関銃を持ち簡単に反乱軍が作られる要因の1つです。

次回は本題の民間軍事会社と南アフリカのお話です


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ムーディーズ利上げ観測

ムーディーズ利上げ観測

ムーディーズによると南アフリカは原油価格と食品価格が高騰しており、金利上昇の観測が高まっていると述べています。

商品市況における価格はここのところ原油は安定していますが、末端価格は値上げを余儀なくされています。このため南アフリカ国内の消費者物価と生産者物価は高騰しています。特に生産者物価指数は4年ぶりの高値をつけており、生産者物価指数も3年ぶりの高値と言う事でムーディーズのアナリストは金利引き上げの可能性が出てきたと言っています。

実際、南アフリカ中央銀行総裁のコメントでも原油価格の高騰に関しては言及されており、金利引き上げの可能性は高まっています。昨年以来南アフリカは金利を9%のまま引き上げていませんが、やはりインフレ圧力は政府が期待していたほどではないというのが現状なんでしょうね。

金利引き上げを次回行う場合は来月の半ばで0.5%の引き上げになるはずです。従って、現在9%の金利は9.5%となることになりますが、南アフリカ中央銀行としてはあまり上げたくないのも事実でしょうからこのあたりの舵取りが難しい所でしょう。しかし、9.5%は凄いですよね。ランドが安定している分には嬉しいのですが大丈夫かな…。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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南アフリカ4月のSACOB TAI TEI

南アフリカ4月のSACOB TAI TEI

4月のSACOB(South Africa Chamber of Business)の貿易状況が発表になりました。

2007年4月のTrade Activity Index(TAI)は前月の58ポイントから50ポイントに大幅に下がりました。TAIは現在の状況を示す指数で、もう1つTrade Expectation Index(TEI)というのがあり、こちらは3月の67ポイントから68ポイントに1ポイント上昇です。

TAIは大きく悪化していますが、この理由は4月は祝日など休日が多かったため供給が通常より難しかったためとしています。特にセールスボリュームのポイントが3月の66ポイントから53ポイントとなり減少が大きいです。また新規オーダーも58ポイントから48ポイントとなっています。

唯一ポジティブな指数としてなっているのが雇用状況で、55ポイントから1ポイント下がり54ポイントになっていますが、良い状況と指摘されています。また新車販売台数が減少の兆しを見せており、特に4月は4.5%と大きな減少です。SACOBは今の景気サイクルでの新車販売のピークは超えたと記しています。

TEIの方ですが、基本的には期待値としてポジティブを継続と言う事で、今までの内需を中心とした状況から投資や輸出中心の状況にシフトしていると記されています。この辺り、少し状況の変化を感じますね。2006年の前半はかなり高い期待を持っていたのですが、現在はより中庸な期待となっているとの事で中期的な観測は若干抑えられつつあります。

SACOBのエコノミストによると4月の指数は季節的要因が影響しているとは言え、それを指しひいても金利引き上げが大きく影響しているのは明らかになってきたと述べています。インフレの圧力はだいぶ収まっていますね。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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ランドと金(GOLD)

ランドと金(GOLD)

ランドが下落しています。16円台に戻りそうな勢いですね。理由は欧州中央銀行が利上げをしなかった事によりドルがユーロに対して強くなったためです。ただし、欧州中央銀行総裁は強く警戒していると述べておりユーロを6月に利上げをするサインを出していて、ドルがこのまま強くなり続ける状況には至っていません。

さて、アメリカの赤字が拡大したため株式市場が今年3番目の下落をしており、それに伴い日本の株式市場も下がっています。円は全面高の様相で今まで売られていたのを買戻しされている形となっているようです。

ランドの方は対ドルでは$1=7ランド前後となりちょっと戻しました。気になるのは金価格です。昨日1オンス$700を超えられず下げに転じる可能性がある事を記したところですが、USドルが買われていることを受けて$666まで下げています。ちょっとびっくりするぐらい下げてます。

また、南アフリカの金の生産高も下げているようで3月は対前年同月比約10%の下げを記録しています。ただ、2007年の第一四半期としては2006年第一四半期に比べて1.7%上げているとの事で必ずしも生産量が減っている訳ではないようです。

金価格の今後が気になります。ランケン久しぶりのTop10入りです\(^O^)/。皆様応援どうもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします.


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ランドと金と原油

ランドと金と原油

ランドは最近すっかり17円台が定着してきていますね。アメリカの金利も変化なくドル売りは相変わらずと言った所です。ちょっと円が戻しているようにも見受けられましたが大勢は変わらずのようです。ユーロの金利決定次第では更なるドル売りも考えられますね。

ランドですが、ちょっと一休みでしょうか。対ドルに関してはそれほど強くなっていなく現在$1=6.91ランドでやや弱めです。対円ですと、ドル円で円が売られているため17円台半ばなので、ドルが対ランドにも対ユーロにも対円にも強くなっている感じです。

金価格に関しては1オンス$700を手前にして足踏みしています。昨日のアメリカの金利決定会合後に$4.90下がり更にそのまま下落していて現在$680となりました。チャート的には昨年10月ぐらいから上げ調子でここを抜けられるかどうかが焦点です。しかし最近ずっと1オンス$700を超えられずにいまして、ここ1ヶ月ぐらいで抜けられないと短期的に金価格は下げに転じる可能性があるぐらい超えられていません。ファンダメンタル的には金はまだ上がると市場では考えられていますがある意味で安定しています。

原油も割と落ち着いてきていまして、1バレル$61ぐらいです。こちらは昨年高値$78と比べてだいぶ下のレンジにありますので、世界中のインフレ懸念後退に一役買っています。ナイジェリアにおいてパイプラインへの軍事攻撃があり供給不安が若干あるようで、上昇圧力が今後かかる可能性があるそうです。

皆様のお陰でランキング急上昇でした\(^O^)/。お陰さまでもうちょっとでTop10入りです。影ながら応援頂けているのを実感できまして感謝感謝です。どうもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたしますm(._.)m。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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SACOB景況感指数改善

SACOB景況感指数改善

今月のSACOB景況感指数をお伝えします。4月は3月より2.9ポイント改善され101.9となりました。昨年4月の比べると1.2ポイント低いのですが、基本的には好調を維持しています。

SACOB(South Africa Chamber of Business)では、今月の上昇は新しい景気上昇サイクルの始まりかもしれないが景況感指数としては適度なレベルに落ち着くのではないかとと記しています。新しい上昇サイクルの始まりとSACOBが言っている根拠としては、2005年の真ん中ぐらいから3ヶ月から半年程度のサイクルで上下している事を指しており、今回もそのサイクルの可能性を指摘しています。

今月の改善としてはやはり世界経済の金余り傾向が南アフリカ国内の景気に刺激を与えているとしています。ただし、内容をよく見ると国内景気は減速のサインも見られる事にも言及しています。12のサブインデックスの内今回ネガティブとなったのは流動性、自動車販売、インフレ、家計部門の借金の4項目です。ランドのレートがポジティブになってますが、ここは何故でしょうかね。恐らく直近のランド高がこのレポートにはまだ反映されていないと思います。

さて、景況感指数は今月改善が見られた事でサイクルとしては改善方向になっているとSACOBは見ているようですが余り長続きしないだろうと結論付けています。理由としてはグローバルマネーの流動性が世界経済の減速傾向と共に減ってきてそれほど向上しないと考えているようです。ただし、それほど下がるとも思ってなく適度な範囲で収まると考えているという事で締めくくっています(原文にはこの部分Moderateと記述されています)。

あ、私事で恐縮ですが今日の記事でランケン200記事達成です\(^O^)/。よくもってるなーというのが正直なところですが、ホントに皆様の応援のお陰と感謝しております。今後ともよろしくお願いいたしますm(._.)m (感謝をこめて珍しく絵文字なんか使ってみました)。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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バフェット2

バフェット2

昨日バフェットが南アフリカへの投資を検討している記事を書きましたが今日もバフェット(なんか料理みたいに聞こえる)。やはりバフェットの話は南アフリカでトピックとなっているようで他の情報も手に入りましたのでお知らせします。

バフェットの投資姿勢として知らないものには手を出さない。割安な株に長期に投資するというのは割と有名です。従って、余りアメリカ以外の投資はしてきておらずその意味でも南アフリカへの投資は意外感があるのですが、これに関してのコメントが南アフリカからいくつか出ています。それによると、バフェットはUSドルに対して余り強気ではないのではなく、成長の早い新興国に目を向けているのではないかという予測がでています。

また、別のアナリストによると、バフェットの息子のハワードはヨハネスブルグから2~3時間の所に位置するウォーターバーグ私営動物保護区の一角を1000ヘクタール有していて、バフェットも割と南アフリカに訪れていて知っているのが良いのではないかと述べています

ドルに対して弱気というのは現在の世界情勢を考えるとあるかもしれませんね。どう見ても最近のドルは弱いです。豪ドルが100円近くまで来ている時にUSドルが120円近辺というのはかなり異常に見えるのですが。最近ランドはちょっと強いですね。気が付けば17円台半ば近くにまでなってます。まーでもすごく高い気は全然しませんが、ランケン読者の皆様は多少の利益は出ている事と思います。もっと上がるといーですね(買いにくくなるので余りあがって欲しくない気もするんですが…)。


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バフェット南アフリカへの投資へ

バフェット南アフリカへの投資へ

著名投資家のウォーレンバフェットが南アフリカに注目しているようです。昨日の日曜日にオマハで行われたメディアコンフェレンスにおいてバフェットは南アフリカへの投資についての質問に答えています(オリジナルの記事へのリンクです)

バフェットほどの超大物ですから投資するからにはサイズが問題でそれなりの意味があるものとするには20億USドル(約2400億円)が必要と考えているそうです。これを実現するには会社の1つぐらいでは足りない可能性が高いです。バフェットは既に数百人の南アフリカ人と連絡を取れるようにしており、”たくさんの釣り糸を水に入れたので、大きな魚か出来ればクジラみたいなのが取れるといいな”と言っています。すごいですね。

これに対して南アフリカの投資家はものすごいインパクトが南アフリカ株式市場にあるだろうと述べており、単にバフェットが興味があるだけにしても十分良いニュースだと述べているそうです。

バフェットの投資会社が1400億USドル(約14兆円)の規模だそうですのでそれに比べると投資額は1%強の割合でバフェットから見ればたいしたことのない額かもしれませんが、他ならぬバフェットですのでバカな投資は絶対しないでしょう。まだ投資が実際に行われたわけではないようですが、控えめに見ても確かに十分ポジティブだと思います。なんか記事書いててちょっと興奮している自分がいますので少し抑え目に書いてるつもりですがダメですね…。


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IMF World Economic Outlook 2007

IMF World Economic Outlook2007

南アフリカにおける経済の最大のリスクは世界経済の動向ですが、IMF(International Monetary Fund)のWorld Economic Outlook 2007が発行されていますので読んでみました。IMFってなんとなくご存知かと思いますが、国連の機関の1つで国際通貨基金と呼ばれます。主な目的は国際通貨の安定を維持し、世界経済の発展を目指すという壮大な目的を持って設立されています。IMFのWorld Economic Outlookのレポートへのリンクをつけますので興味のある方は読んでみてください

IMFのWorld Economic Outlookによると2007年、2008年の世界経済は堅調に成長するとしています。アメリカ経済の減衰が予想よりも悪かったものの、世界的な好景気は維持されておりインフレのリスクも6ヶ月前よりも抑えられているそうです。

2006年の世界のGDPは平均で5.4%成長となりました。先進国の中ではアメリカは住宅市場に減速があったものの、欧州は内需が堅調であり過去6年間で最も速いペースで成長しています。日本は年末ぐらいから活気付いてきたところといった感じに記されています。

2007年、2008年の世界経済の成長率は2006年に比べて0.5%下がり4.9%となると見られています。アメリカの経済成長は2006年の3.3%成長から2.2%になると予想されており、ユーロ圏における成長もやや鈍化するとしています。日本の成長は2006年と同程度とIMFではしています。

新興国では中国とインドを中心とした経済成長が活発で、このため商品の高騰につながっており、多くの資源国は恩恵を受けています。2006年の前半の原油価格の上昇がインフレ懸念を引き起こしましたが、その後の原油価格の下落によりインフレ懸念は後退し世界的に市場の状態は良くなっています。

新興国経済は2006年に比べてやや成長が鈍化するものの世界経済好調の恩恵を受けて好調を維持すると見られています。特に中国とインドは2007年、2008年も速いペースでの成長が見込まれています。リスクは全般的に見て半年前よりも下がっていますが、アメリカにおける住宅市場の減速が大きなリスクと考えられています。

外国為替市場ではUSドルがユーロやポンドに対して下落しており、円は更なる下落をしています。USドルは2006年6月から金利を変更していませんが、現在のところこれは適切であるとIMFでは見ています。ユーロ圏の金利見通しとしては現在3.75%ですが夏までに4%となることは確実と見ているようです。日本に関してIMFは慎重な利上げが必要と考えているようで、経済の力強さを見ながらの金利引き上げとなるだろうとしています。

新興国の為替政策に関しては、世界の金余りを繁栄して全般的に資本流入が続いています。このため各国とも好調なのですがインフレリスクがあり、これを抑えて安定的なマクロ経済を保つ施策が重要だとIMFでは述べています。特に中国に関してはより柔軟な為替政策を求めています。

というわけで、世界経済は全般的に堅調な見通しです。地域的には米国の経済は減速が若干見込まれており、このため金利引き上げは当面無さそうな感じです。欧州に金利引き上げが見込まれているためユーロは対ドルでまだ強くなる感じですかね。

当然、円は金利も低いし成長率もあまり高くなる見込みがないので極端な円高は考えにくいでしょう。調整的な円高はもちろんあるでしょうが、ファンダメンタル的に見ると他の通貨に比べて見劣りする円が売られる地合いが続くとこのレポートを読む限りでは言えます。

ランドは難しいところもありますが、ユーロ圏との経済的つながりが強いのでユーロが強くなるのであれば対ドルで好調を維持できる可能性があります。そうなると対円でも好調に推移できるでしょうね。ただ、貿易収支の悪さは南アフリカの最大の問題ですし、原油や金をはじめとした商品価格は南アフリカだけでなく世界経済にも大きく影響するので今後も注意する必要があります。人気ブログランキング下がってます(泣)。




ランド上昇

ランド上昇

ランドが強いですね。終値ベースで17円30銭前後になっています。アメリカの雇用統計が予想より悪かった事でドルが売られています。結果としてランドが強くなっているという状況のようです。

さて、南アフリカ中央銀行総裁がランドに対するコメントを出しています。一言で言うとランドは高すぎるというコメントですが、南アフリカの貿易収支は悪くファンダメンタルを反映していないとの事です。貿易面から考えると今のランド高は南アフリカとしては悩ましい所でもう少し弱くなって欲しいのが本音でしょう。コメントの中でランド高が行き過ぎているので少し下がる必要があると述べています。このコメント発表後一時ランドは弱くなっていましたが、ドルが売られたためランドが強くなってしまいました。

またコメントは最近の原油高にも言及しており、インフレ懸念が強くなっている事も触れています。基本的にはインフレのターゲットレンジ(3%~6%)の範囲で抑えられていますが、油断できる状況ではなく今後も注視していくとの発表です。

チャート的には割といい動きに見えますが、金価格も下がっていますし、原油もさほど高くなっていませんので個人的にはちょっと理解に苦しむ動きではあります。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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南アフリカ3月のマネーサプライ

南アフリカ3月のマネーサプライ

3月の南アフリカのM3マネーサプライの伸び率が19.9%になる事が見込まれています。これは2月の22.9%から減っており、昨年の3月の26.8%と比較しても下がっています。

個人部門の信用借り入れもペースが下がっている見込みで2月の26.1%から24.5%になると見込まれています。この理由は昨年2%の金利引き上げによるものである意味当然なのですが、法人部門の借り入れは逆に増える見通しです。エコノミストはこの辺を懸念しているようで、今までの利上げ効果が十分でないかもしれないと考える向きもあるそうです。

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Investec PMI

Investec PMI

4月のInvestec PMI(Purchasing Managers Index)をお知らせします。

指数全体として今月は57.9となり先月の60.5より2.6ポイント下がりました。理由は新規のセールスオーダーが前月の64.2から58.3に下がったことが主なものです。BER(Beaurau for Economic Research)では製造業の成長が鈍化してきていることを意味するとしており、価格圧力がかかっているとしています。また、新規の受注残のポイントも先月の51.9から45.6に下がっていますが、在庫のポイントは62.2と改善しています。

BERではランドの影響についても触れており、ランドが強くなった事が国内からの需要にマイナスに働いているとしています。また、国際的な原油価格と商品価格の高騰が価格的な圧力として影響しており、BERではこの状態は短期的には続くであろうと見ています。

金の価格が最近少し下がってきています。先日の貿易収支が予想より良かったためランドは基本的に強い路線を維持出来ていますが、金価格の下落は要注意です。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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南アフリカ3月貿易赤字の詳細

南アフリカ3月貿易赤字の詳細

南アフリカの3月の貿易赤字の詳細を南アフリカ中央銀行から調べてきました。それによると、輸出は425億ランド(約6800億円)、輸入は453億ランド(約7250億円)となり結果として、27億ランド(約460億円)の赤字となっています。

内容としては希少金属と機械類を中心とした輸出が前月比51億ランド増えた一方で、輸入は52億ランドの増加と先月と比べて大きく変化しませんでした。

今年になってからの累積赤字は150億ランドとなり、2006年の1月から3月までの147億ランドとほぼ変わりない状況です。南アフリカのエコノミストの話によると、昨年程の貿易赤字には今年はならないだろうと述べています。ただし、現在の赤字額はまだ大きくランドが弱まる原因となりえるとのコメントを出しています。今のところ、この赤字は十分ファイナンスできていますが、世界経済の動向によってはファイナンスできなくなる可能性があり、不透明感が出てきた場合ランドは下落することになりえるんだそうです。

世界経済は今のところ非常に堅調でここ数十年見られなかったほどですが、これが続くかどうかは疑問視されています。今がピークという可能性も否定できません。そうなると新興国からお金は逃げ出しますので、ランドも下落します。この辺はリスクとして押さえておくべきでしょうね。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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トルコリラ下落について

トルコリラ下落について

トルコリラについてランケンでは余り扱っていませんが、やや注目すべき事態となっているようですのでお伝えします。

トルコはイスラム教が非常に強い国で国民の99%がイスラム教徒ですが、政治的には政教分離の原則を推し進めるというのが基本的なスタンスです。この政教分離の原則は世俗主義と呼ばれ、イスラム教は政治に直接的には影響しないことになっています。

ところが、与党であるAKP(公正発展党)はイスラム色の強い政党で、大統領には当然AKPからの選出が見込まれていますが、この政教分離の原則を巡って野党が激しく反発し投票をボイコットしました。この結果、大統領当選に必要な国会定数550の3分の2にわずかに届かず、大統領が決まらないという事態になっています。もう少し正確に言うと決まらないというよりは、憲法上の解釈によっては決まる状況にあるらしいのですが、野党が憲法裁判所に無効を訴えているという事のようです。

ここにもってきてややこしい事に、この大統領選に対してトルコ軍部が口を出してきました。トルコ軍は伝統的に政教分離の原則(世俗主義)を強く支持しているそうで、与党から大統領が選ばれた場合、政教分離の原則の危機だという異例の声明を出したそうです。この軍部、歴史的にクーデターを起こすなどして政治介入をしてきており、かなり政治的な軍隊として知られています。

トルコ国内の情勢としては、政教分離を求めるデモが数千人単位でイスタンブールやアンカラでここ数日間行われています。このデモは反政府のデモで与党は政権から降りるように求めています。これは軍部からの声明を後押ししているとも言え、政府与党としてはかなり悪い展開となっています。一方でアメリカやEU諸国は現在の与党は西欧諸国に近い関係を保っているため軍部の政治介入に対して反対の立場を取っているなど、国内外ばらばらと言った所です。

こうなると議会の解散・総選挙となる可能性も出てきています。現在トルコの憲法裁判所では大統領選挙が法律に照らして有効か無効かを審議しているとの事で無効であれば解散・総選挙、有効であれば大統領は決まりますが国内の政治はかなりの混乱に陥るでしょう。

これを受けて為替市場、株式市場共に先行きの不透明さを嫌いトルコの株式市場は8%の下落、トルコリラも3%下落するなどしているのが現在の状況です。市場では解散・総選挙が良いと見ているようですが、これにしても時間がかかるのは必至で、トルコでは当面政治が不安定な状態になると考えられています。

この影響は新興国全般に飛び火していて、ランドなども下落しましたが余り大きく影響は出ないのでは無いかとは思っています。理由は南アフリカはトルコと余り関係が深くない点とトルコの政局が世界経済に影響を与えるほどのものではないと思っているからですが、一応今後の展開は見ていこうかなと思っています。人気ブログランキングに挑戦しています。"南アフリカランド研究所"に多少なりとも価値があると思われた方は押してあげてください。↓
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